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2025-08-25

入院中に何を読んでいたか。というかラジオを聞いていたなと思いだした

数年前、2カ月弱の入院生活をしていた時は、なかなか読み進まなかった全7巻の「ひらがな日本美術史」の6巻と7巻を持って行った。

死亡リスクは1%弱、予定時間12時間というザコだがそれなりの大手術を予定していたので、小説とかドキュメント評論など普段自分が読むものは無理だろうなーと思ったから、絵や写真がきれい文字もたくさんある本が良いと思った。「ひらがな日本美術史」は何となく途中で読み止まっていて、読み終わってなかったのが気になっていたのでちょうどよかった。猛烈に良い本なので非入院勢にもお勧め

本も良かったが、役立ったのはスマホタブレット、あとポケットwi-fi

古くてデカ病院入院したのだが、入院前に主治医が「仕事とかインターネットするなら自前で回線を用意してね、ごめんねうち古い病院で」と謝られた。テザリングすればいいしなと思ったが、手術前ぎりぎりまで仕事の引継ぎなどする必要があったので一応会社の経費でポケットwi-fiを手配した。入院→手術まで3wあったのでその間は仕事リモート会議、引継ぎのデータアップロードなどに重宝した(余談だが、個室には入れたのは超でかかった。会議しほうだい。あと広くてプライバシーあるの最高。みんな将来のこと考えて1日いくら入院保障入っとくといいよ。個室超快適)

アマプラDAZNも見られたのは入院当初はまぁまぁ暇つぶしになったが、日中は実は入院患者は、術前検査に見舞いに回診にリハビリ風呂に三食にと、かなりアクティブなので時間があまりないし、手術後はやっぱり心身の回復時間がかかったせいと術後の一時的後遺症で目がちかちかしていたので画面が見たくなくなり結局配信は見なくなった。

一番よかったのはラジコラジオが聞けたこと。結果的に一番時間つぶしになったのはラジコ。今思えばポケットwi-fi要らなかったかもしれない。

体調が良くない時は得てして真夜中の変な時間に目覚めたりする。夜中の入院病棟バイタルモニターのピッ、ピッ、ピピピピピピ、という機械音や時折ワサワサと緊急なことが起きている気配がしたり、ひたひたと静かに巡回する看護師さんのシルエットが映ったりで中々気持ちの沈む瞬間なのだが、そんな時にラジコバカみたいな話をしているラジオを聞くと落ち着いてまた眠れた。

ある晩、夜中に起きてしまって、今はなき「伊集院光とらじおと」のタイムフリーを聞いていたら巡回若い看護師さんが入ってきて私の体に巻き付いているいろいろな線や管に繋がってるモニターの色々な数値を入力しながら、「ラジオ聞いてるんですねー、え、おもしろー、誰ですかこの人?ハライチの人?」って言ってて面白かった。言われてみたら澤部と伊集院さんの声は同じ系統かもしれない。

AMラジオ病気中の自分にとてもよく合っていたと思う。特にNHKラジオ1とTBSラジオ普段元気な時に聞くと時折「正しいすぎるな」という感じがして遠ざけていたのだが、元気がない時に聞くととてもしっくりする。TBSラジオ名物パーソナリティ大沢悠里氏が自身入院経験から病気、療養中の方」と番組中に声をかけるようになった、という話があるらしいのだが、確かにTBSラジオはあちこちでその声掛けがあって、来週はいよいよ手術だなぁ、なんて思っている時に「病気、療養中の方~~」と耳に入ってくると、じんわりしみじみした。

病院の中自体は、基本的には無音で、たまに検査室にクラシックが小さい音で流れていたりする程度だが、リハビリ室はしっかりとBGMがかかっており、いつもJ-waveだった。リハビリしてる人の8割ぐらいは老人なのでサッシャの曲紹介と目の前でポールを伝って歩いてる老人とのギャップがあって面白かった。PTOT先生若い人が多かったので先生の好みなのかもしれない。謎の知育玩具みたいなのでOTリハビリをしたり、ちょこザップみたいなスペースでリハビリしたりするときJ-waveは割と合うなと思った。

あれから数年もたってるが、退院してからラジオ聞く時間めっちゃ増えた。色んな局聞いてる。代わりにTVは本当に見なくなった。

そういえば、10年ぐらい前に家族入院した時にはTVレンタルTVカードを買って視聴してくださいという仕組みになっていたが、自分入院の時にはTVレンタルもあったのかもしれないが気づきもせず案内もされず。時代の変わり目だな。あと10年ぐらいしたら古い病院も建て替わってwi-fi飛びまくってるんだろうなぁ

2022-04-05

ラジオから「おじさん」が消えている・・・

この10年でAMラジオが劇的に変わっている。一言で言うと、古き良き「おじさん臭」が排除されつつあるのだ。

1980年代から帯番組ラジオを長年支え、2000年ごろにはほぼ無風で安定していた「おじさん」たちの帯ラジオ番組が、2010年代半ばになって一気に消えている。吉田照美荒川強啓は帯がなくなり、大沢悠里はほぼ引退文化放送の主・野村邦丸も4時間ワイド番組が昼の2時間に縮小。森本毅郎大竹まこと高田文夫はまだ健在だが、全員70以上。50ぐらいの元気な「おじさん」がいない。おじさんラジオ継承者筆頭だった伊集院光も、帯から追い出されてしまった。

これは単なる世代交代ではない。彼らが一様に得意としていたセクハラ女子アナいじりなどが、コンプライアンス的に難しくなったことが大きい。吉田照美は今は左翼になって偉そうなこと言っているけど、かつてはパートナー小俣雅子へのセクハラ罵倒ラジオで人気を博していた。TBSジェーンスー、荻上チキパンサー向井と、コンプラアインス重視のシャレオツ路線に。radiko時代仕方ないけど、おじさんラジオ安心感がなつかしい・・・

追記

c_shiika "ジェーンスー、荻上チキパンサー向井" 30後半から40後半は立派なおじさん世代だと思う。あとTBSラジオは昔からその時代なりの左派っぽい人が多くなかった? 永六輔とか


ここで郷愁まじりに言っている「おじさん」は、単に年齢のことではないんだよね。良くも悪くも「世間常識代表」の安心感を与えてくれる存在のことを指している。ジェーンスーや荻上チキも好きなんだけど、どちらかというとそうした「常識」を相対化して揺さぶる側で、タメにはなるけど安心感はない。だから心が弱っている時は聴けない。

向井の「ふらっと」はメチャクチャいい。ただ、明らかに若者」だと思う。

2019-05-26

anond:20190526103547

そういう意味では食べ物も愛食者でいい気がする

リスナー特定の何かに対しても言う。

大沢悠里リスナーとか、音楽でも言うね。

あとテレビ信者かな

ダウンタウン信者

 
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