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2025-07-08

百人一首というアンチ知性的存在と、新しいかるたについての考察

百人一首が嫌いだ、と会社から帰りの電車で「ちはやふる」の新テレビシリーズの吊り広告を見ながら思った。

私は百人一首が嫌いだ。中学高校時間に学んだ短歌はむしろ好きだった。

しかし、あの、百首の歌を暗記して冒頭の数文字に基づいてカードを奪い合うあの百人一首というのはともかく下品だ。あれは古典に親しむ教養の反対の存在であり、反射神経だけを競う実にアタマの悪いものだと思っている。

また覚える対象が、藤原定家が選んだ百首の短歌、というのもよくない。特定歌人が選んだもの盲目的に覚え尽くすという所業自体、実に権威的であり、この点でもアタマが悪いと思うのである

私はもっと短歌をしみじみと楽しみたい。その楽しみの中に百人一首のようなゲーム性が入るのは構わないが、ゲーム性目的と化してしまった今の百人一首には別れを告げたい。そんなふうに考えて、和歌を使った新しいかるたを考えてみたいと思った。

対象とする歌は、定家が選んだ百人一首から外れて、古代から現代にいたる各種の名作を選びたい。結果として百人一首から60ぐらいは入ってくるだろうとは思う。百人一首万葉集の詠み人知らず系が入ってないのが以前から不満があった。例えば、「 防人に行くは誰が背と問ふ人を見るがともしさ物思ひもせず」とか。万葉集百人一首にないものでは額田王も欲しい。「熟田津船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな」とか。

現代だと啄木とか入れたい。「たはむれに母を背負ひて/そのあまり軽(かろ)きに泣きて/三歩あゆまず」とか。そんな感じでたぶん300ぐらいの有名どころの短歌を選べるのではないか

下の句を見せられて何かをするという、百人一首の大枠は残してもいいかと思う。例えば300首の中からランダムに5枚選んで、上の句が何かを2人でニヤニヤと当てあう、みたいな酒の肴的な楽しみ方ができればいい。「ほうほう、これは確か高校国語で習った歌で、子規が病床で何々がどうたらな話でしたよね」みたいなトークネタにするような楽しみ方である。案外、最初百人一首かるたにした人も、今のような脳筋反射神経ゲームにする気はなくて、そういうのんびりした楽しみ方を想定してたんじゃないかなとも思った。

2025-03-13

R-1やっと見てるんだが(放送当日に速攻で優勝者ネタバレ済)

吉住すごく面白かった

最後落語シメる粋な演出

こんなに面白くても優勝出来ないのなぜだ

田津原もハギノリザードマンもすごく良かった。笑いました

ところで、さや香新山ネタの中の「ひよことにわとりの中間たことある?」ってやつ

たことあります

ひよこから飼って鶏になったから途中も見た。黄色くて丸いのが白くてぬーんとなって、ちびっとずつトサカ生えてくる

たことある結構居るだろうね

お祭りひよこ(黄色いやつ)は割と育つ。インコ金魚(金魚屋の前で売ってるやつ。掬わないやつ)も育つ

2023-03-06

R-1感想

2023-03-05

R-1

やっぱり見やすさ的には1発ギャグコント>>>>1人語り系だな。永見や寺田はあの空気ではなかなかキツイものがあった。あとラパルフェ都留は音声の声でかなり冷めてしまった。比較してコットンの音声はかなりハマってたような気がする。

優勝の田津原は個人的に1ネタ目は微妙だったけど、決勝のは面白かった。

しかし今年1年で大ブレイクする未来が全く見えず、お見送り芸人しんいちウエストランド井口によってふつふつと盛り上げてきたR-1の夢も爆発することなく終わりそうだ。来年にはサツマカワもYes!アキトもいなくなるし。

 
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