2025-04-30

独りで万博に行ってきた日記

結論

前評判は置いておいて概ね満足であり、造形的に楽しいものが実に多く、特別に何かを楽しもうとしなくてもただ見て回るだけで楽しい体験ができるだろう。ただ天気は超重要

各論

・予約をするのに万博IDというものを取得する必要がある。ログインするたびにワンタイムパスワードを求められる、チケットを表示するのに数分〜10分程度待たされる(時間による)ので少し面倒。

・持ち込める荷物にかなり制限がある。キャリーバッグ、三脚自撮り棒、ドローンNGである

現金使用できない。何をするにもスマホを使うようなシステム設計なので、スマホ必須である

・天気は超重要自分場合は、快晴最高気温19℃、少し風ありという、多分会期中を通じても1・2を争うほどSSRだった。天気ガチャを勝ち抜け。

大屋根もおそらく晴れだと天国、雨だと横風を防げない構造なので実質的に雨を凌げるスペースはかなり少ないと思った。ベンチはたくさんあるが多くは屋外にある。

・新しいだけかもしれないが床は白く、人工島の立地も加わって地中海港町のようなカラッとした風情がある。ドラクエ11ソルティコの街を平べったくしたような感じ。

・9時半に夢洲駅に到着し、会場入りできたのは10時ちょうど。混雑緩和のため、駅から会場入り口まで遠回りをさせられる。

・入場には空港ばりの手荷物検査が求められる。飲み物もチェックされる。見回りのスタッフもかなり多く、会場内の方が安心であるという印象である

・会場はかなり広くて平地も多く、コミケのような混雑具合は全くない。USJディズニーシーよりも人口密度は低めという印象である

無料飲料水を汲めるスポットがある。なので水筒を持ち込むと良い。

・食べるところは、レストランフードコートキッチンカーコンビニとかなり多彩である。値段はピンキリであるが、やや未来感のある価格設定が多かった。

・会場内は日本人割合が多いように感じた。京都心斎橋難波と比べると断然外国人割合が少なかった。ただこれは祝日からかもしれない。

・一日の間に全てのパビリオンを見て回るのは不可能である。予約必須パビリオンもたくさんあり、加えてあちこちスタンプラリーもあるので、コンプリートするには2〜3回の周回プレイが求められる。1回目は予約不要パビリオン中心に全体を見て周り、2回目以降であらかじめ目当てのパビリオンを予約して回る、というムーブが良さそうである

・19時以降くらいはほぼ全てのパビリオンの予約が不要になる。それでも人気のところは行列になっている。

・予約不要パビリオンの多くはコモン館としてまとめられている。こちらはすぐに入ることができた。

・多くのパビリオン個人的に気になったところは、国の基本情報が少なく、とにかく映画予告編のようなイメージ先行の展示やインスタレーションが多く、博覧会の割に学ぶことができる材料が少ないと感じた(もちろん全てがそうではない)。

博覧会なので、アトラクションライドも客いじりをする亀もいない。

パビリオンの造形が本当に多彩であり、見ているだけでも楽しかった。またテーマも多彩であるが、生命科学SDGs自然との調和あたりを感じた。

テクノロジーの面では未来感がするようなものは少なく、現在最先端技術の紹介に留まっているように感じた。なお空飛ぶ車はメンテナンス中であった。

コスプレをしている人は見かけなかった。

・帰りに乗った大阪メトロ中央線電車内は広告が一切なく、この点で妙に未来感があった。

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