悠仁さまがご入学されて以降、学問の自由と大学自治が危ういらしい。
https://note.com/kawakamikoyo/n/n7574a7ba2565
すでに卒業から5年以上経つものの筑波大学出身者として興味深く読んでみた。
1. 建物の出入り口に警備員が配置され、入館に学生証の提示が必要となった。学生証を忘れたら別途入構許可を取らねばならない。
3. サークル施設の施錠後にたむろっていたら警備員に解散を促された。
妨げないでしょ。
図書館や研究棟のように学生証が必要な場所があるのは以前からなので、学生証を忘れたら云々のくだりはまったく共感できなかった。また、学生証の細則にも学生証は常に携帯することとの記載がある(これ自体気に食わない、という意見はあるだろう)。ちなみに、私は学生証と運転免許証を身分証として両方とも常に持ち歩いていた。
妨げないでしょ。
学外者って大学の授業がどの教室で行われるか知る必要ある?ないよね。私は元々ないと思ってました。とはいえ私が知らないだけで、世間には学外者だけど授業がどこの教室で行われるか知らないといけない人がいるのかもしれない。大学とは関係ないけどその人に教室情報が渡らないと学問の自由と大学自治が危うくなる、、、いるのか?てかいていいのか?
妨げないでしょ。
note筆者のサークル施設がどこかは知らないけど、場所によっては近隣住民や研究棟の学生から苦情が来ることもあるし安全管理上はさっさと帰ろと言われるのは当たり前だよね。私の時代にもあったし、むしろ警備員さんに迷惑かかるから解散後は速やかに移動というのはサークル内で暗黙のルールでした(新入生が最初に上級生から叱られる恒例行事のひとつ)。大学設備を使わせてもらってるしね、こういう持ちつ持たれつの関係を維持するのが「自治」ではないかと思うのだけど。note筆者には声高に注意してくるのはハズレの警備員だし集会の自由の権利侵害らしい。んなわけないだろ大学敷地内だぞ。てかそういうモラルの欠けたサークルがいるから利用時間が制限されて善良なサークルが割を食うんじゃ。
最後の方では監視社会の訪れを危惧することが書かれてるけど、個人的な意見としては「理由ちっちゃ」でした。上記3点は学生のモヤモヤとしては理解できる(私も経験してきた)けど、社会人で共感してくれる人は少ないんじゃないかな。筑波大学生であるならば「悪魔の詩翻訳者殺人事件」も「筑波大学女子大生殺人事件」も当然知っているはず。前者は大学助教授が、後者は入学したての新入生が犠牲になった。両事件とも未解決です。これらの事件と今回の話を、開かれた大学と学内の安全をどうバランス取るべきなのかという観点から展開していたら、筑波大学を知らない人にも広く考えさせる投稿になったのではないかと思います。