2025-02-11

前半【最新インタビューAIデジタル超知能、政治宇宙…イーロン

結論

ヨーロッパに対して、規制緩和言論の自由の確保、合理的移民政策出生率の向上を提言する」

各チャプター目次

▼1.起業とは?

▼2.政府官僚制度の課題

▼3.ドイツ政府効率機関必要か?

▼4.トランプ大統領関税政策

▼5.AfDを支持する理由

▼6.ドイツ歴史教育について

▼7.ヨーロッパ官僚主義

▼8.AI進化デジタル超知能の時代

9.TikTokについて

10.右派左派の再定義とその誤解

11.人口減少の問題

▼1.起業とは?

私が会社を始めることはガラスを食べて深淵を見つめるようなものだと考える理由は、会社成功させるには非常に辛い作業をたくさんこなさなければならないからです。

それは決して楽しいものではなく非常に長時間働くことが求められます

そしてそれでも会社が生き残るかどうかは分かりません。

多くのスタートアップは失敗に終わるのです。

からこそガラスを食べて深淵を見つめるというわけです。

会社を始めるというのは大量の苦労の末に最終的に失敗することがほとんどなのです。

そのためもし誰かが会社を始めるのに励ましの言葉必要としているならその人は会社を始めるべきではないと思います

▼2.政府官僚制度の課題

政府に関して言えば最大の課題官僚主義を乗り越えることです。

そして官僚主義はおそらく究極の戦いの1つだと思います

物理学によれば私たちエントロピーに打ち勝つことはできません。

それが究極の戦いだとすれば、官僚主義を打破することはその次に難しい戦いだと言えるでしょう。

それほど政府改善することは困難なのです。

歴史的に見ても長期間平和が続くと官僚主義が徐々に増大していくのは避けられません。

政府の規模は拡大し法律規制は毎年のように増えていきます

考えてみれば規制当局というものは毎年新しい規制を追加するものであり、立法者も毎年新しい法律を作るものです。

通常無意味法律規制を取り除くための浄化プロセス戦争によってもたらされます

しかしもちろん私たち戦争によって政府改革が進むような状況は望んでいません。

したがって戦争がない状況ではアメリカ私たちがここで設立したような政府効率部門のような仕組みが必要になります

これは法律規制を取り除くための取り組みですが、法律廃止するには当然ながら議会承認必要です。

しか規制に関しては政府レベル見直しを行い害が利益を回るものを削減することが可能です。

そうした規制は非常に多く存在します。

そのため政府の規模を縮小し、国家破綻させないように予算バランスを取ることが重要です。

これらは全て非常に困難な課題ですし、私たちがこの目標を達成できるかどうかも分かりません。

私はこれを極めて難しい戦いだと表現しているのです。

実際これまでの試みはほぼ全て失敗してきました。

官僚機構の縮小や政府効率化を目指した過去の取り組みは一般的成功していません。

例えばレーガン大統領連邦教育省を廃止教育を州レベルに移行すると公約していました。

しか連邦教育省は今でも存在しています

この省庁自体は確か45年ほど前に設立されたものです。

▼3.ドイツ政府効率機関必要か?

あなたドイツ経済ドイツ市場にも詳しいようですが、ドイツにも政府効率部門必要だと思いますか?」

私はそう思います

基本的にどの政府ゴミ収集プロセスを持つ必要があるのです。

もし規制を作るプロセスしかなく規制を削除するプロセスがなければ最終的には全てが違法となり何もできなくなります

その結果進歩が完全に停止してしまます

ですから全ての政府において政府の規模を縮小し、かつては意味があったが現在不要になった規制を削減する役割を担うチームが必要だと考えています

このプロセスがなければ官僚機構はまるで動脈たまるプラークのように蓄積され政府機能が徐々に詰まっていきます

そうなると血流のように本来スムーズ流れるべきもの制限されてしまうのです。

ですから、この浄化プロセスは非常に重要なのです。

▼4.トランプ大統領関税政策

トランプ大統領物事を成し遂げることを好む人物だと思います

そして彼は国々を罰したり経済的に無謀なことをしたりしようとは考えていません。

しかトランプ大統領関税を各国に重要問題について協力を求める手段と見なしているようです。

そして明らかにもしある国が非対称的関税を課し、アメリカ製品の輸入には税をかける一方で、アメリカはその国の製品の輸入に税をかけていない場合これは不均衡な状況になります

したがっておそらくトランプ大統領はこうした非対象的な関税障壁を持つ国国あるいは規制上の障壁を持つく国に対して行動を起こそうとするでしょう。

税であれ規制であれそれらは基本的貿易の制約です。

彼はこうした貿易制約を取り除きアメリカ企業ヨーロッパ企業中国企業、その他の国の企業にとって公平で対等な競争環境を確保することを望んでいるのだと思います

まり私の見解では彼が求めているのは単に公平で対等な競争環境だということです。

さて、まず最初に仮にAfDが政権を取っていたとしても、テスラベルリン工場建設していたと思います

私は一般的市場を歪めるような政府省令策には反対しています

政府関税インセンティブ罰則などを通じて市場を歪めがちです。

とはいえもし他国がそのような措置を講じているのであればテスラもそれを利用しなければ競争上不利になります

▼5.AfDを支持する理由

しかし私がAfDを支持する理由ドイツが失敗しないためにいくつかの根本的な問題解決しなければならないと考えているからです。

まず移民に対する適切な管理必要です。

もしドイツ国内で犯罪を犯し人々に危害を加えている移民がいるのであれば彼らは国外追放されるべきです。

しかし現状ではそれが行われていません。

さら言論の自由も確保されなければなりません。

人々が真実を知ることができなければ正しい判断を下すことができません。

情報自由がなければ民主主義は成立しません。

なぜなら国民選挙で誰に投票するかを決める際に十分な情報に基づいて判断することができなくなってしまうからです。

現在ドイツでは言論の自由に対して非常に厳しい法律規則があり例えば政治家侮辱しただけで投獄される可能性があります

これは異常なことです。

ですからAfDが言論の自由を支持している点は評価しています

またAfDが適切な移民政策犯罪者の国外追報を支持している点も良いと思います

そしてAfDの基本的リバタリアン的な政策も好ましいと考えています

▼6.ドイツ歴史教育について

もちろん私の発言を歪曲するのは簡単です。

実際に批判者はそうしています

まりドイツの子供たちを罪悪感だけで苦しめる教育から過去戦争犯罪を完全に無視するように切り替えるべきだと言ったかのように扱っています

しかし私は明らかにそのどちらの極端な立場も取っていません。

私が言っているのはドイツの子供たちにドイツ世界最悪の国だと教え続けそれ以外のことを何も教えないのは間違っているということです。

ドイツ過去に行った偉大な業績についても学ぶべきです。

そしてドイツ過去悪業だけで定義し、彼らの曾祖父母ですら、当時の独裁政権の支持者ではなかったかもしれない。

子供たちに対してドイツ地球上で最も悪い国だと教え罪悪感と恥の中で生きるように仕向けるのは間違っています

これは完全に誤ったやり方です。

私はナチズム無視すべきだとは一度も言っていません。

しかし私は同時にドイツの素晴らしい文化的歴史についても認識するべきだと言っています

例えばドイツには偉大な哲学者作曲家がいます

ドイツ工学科学への貢献も驚異的です。

その中にはドイツに住んでいたユダヤ人の貢献も含まれます

例えばアインシュタインが良い例です。

これらの偉業は祝福されるべきです。

ただしそれがナチズム歴史無視することを意味するのではなくドイツ歴史ナチズムだけのものとして捉えるのは馬鹿げており誤りであるということです。

人々はドイツが成し遂げた偉大なことを誇りに思うべきです。

ドイツは何千年もの歴史を持つ古代国家でありローマ帝国にすら征服されなかった数少ない国の1つです。

二千年前に、遡っても当時世界最強の帝国であったローマ帝国ですら。ドイツ征服できませんでした。ローマは最終的に諦めたのです。

ですからドイツ歴史理解する際にはその偉大な部分と恐ろしい部分の両方を知る必要があります

それにアメリカ歴史を見てみればネイティブアメリカンの人々に何が起こったのかが分かるでしょう。

彼らは今どこにいるのでしょうか。

あるいはユダヤ人ユダヤの地に到達する前にその地にいた先住民はどうなったのでしょうか。

ある時点で歴史過去に行われた恐ろしいことだけで語るのは不可能になります

かに過去悲劇から学ぶことは重要ですが、それと同時に良いことについても学ぶべきです。

まあこれは非常に深い哲学的政治的問題から今週の時事ネタのような話に飛んでしまいましたね。

中国には非常に優秀でやる気のあるエンジニアが数多くいます

ですから中国が多くの素晴らしい技術を生み出すことは当然予想されることです。

そして実際に中国はこれまでにも数多くの偉大な発明や開発を成し遂げてきましたまた中国の長い歴史を振り返ってみれば分かるように中国もまた古代から続く卓越した国家です。

実際人類歴史ほとんどの期間において中国世界で最も強大な国家でした。

ですから中国の人々の視点からすれば現在中国の対等は歴史上の本来地位に戻ることに過ぎないと見ているのかもしれません。

それが世界で最も協力な国であるという立場です。

したがって今後も中国は多くの素晴らしいことを成し遂げるでしょう。

その一例がDeepSeekです。

しかしそれは単に中国の圧倒的な才能の蓄積による成果であり確かに印象的なものですが、AIにおける完全な革命というわけではありません。

xAIやその他の企業近いうちにDeepSeekよりも優れたモデルを発表する予定です。

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