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はてなキーワード: 悲劇とは

2025-11-18

AI絵師アテンションエコノミー被害者

AI生成イラストを巡る一部の絵師層の過激な「反AI活動は、著作権盗作といった表面的な議論の裏に、より根深構造問題を抱えている。

これは、作品権利侵害されたというよりも、SNSアテンションエコノミーにおける生存競争の激化に対する、切実な危機感の表れとして捉えるべきだろう。

AIによる「アテンション」の希釈

SNS環境下で、創作物価値は費やした労力よりも獲得したアテンションに大きく依存する。多くの絵師は、この注目を集めることで承認欲求を満たし、時に収益化の道筋を立ててきた。

AIは、以下の作用でこのアテンション経済の均衡を一気に崩した。

AIが瞬時に、大量の無難に高品質画像を生成し、タイムラインに投下する。

・この画像の大洪水は、SNS上の注目という資源価値を急激にインフレさせた。

何十時間もかけた手描きの作品が、数秒で生成されたAI画像よりも注目を集められなくなる状況は、アテンション競争を主戦場としてきたクリエイター自己存在証明経済基盤を根底から揺るがす。

生存防衛としての過激

AI運動過激言動は、このアテンション喪失に対する防衛反応である解釈できる。

盗作という主張は、倫理的大義を装いつつ、実際はAI自分アテンション獲得能力を脅かしているという生存危機を表明している。

AI利用者への攻撃排除の動きは、限られた注目を自らのコミュニティ内に囲い込み、独占しようとする試みである

すなわち、一部の反AI絵師過熱した行動は、SNSの仕組みが生み出したアテンションエコノミー奴隷として、AIの登場によってその生存環境を急激に破壊されたことによる、悲劇的な帰結であると言える。

anond:20251118175706

貧困地区虐待家庭の出身者にとってどうにもならない悲劇で、考えないようにして受け入れる以外にない。

そう

我が事だから、あの「創作」が響く

ショックを受ける

見れなくなる

なのに、「慣れるよw」 「ワカルワカルww」とか部外者が言う事じゃない

おい、はてな匿名ダイアリー

今日も覗いたら、そこら一面に知能の抜け殻みたいな文章が転がってて、思わず「ここは自己放尿会場か?」と鼻で笑ってしまったわけだ。

何を勘違いしたのか知らんが、日記を書くという行為を、思考の代わりに自己放尿の排泄で代用できると思ってる連中ばかりでな。

お前ら、文章を書く前にせめて脳のエンジンを回してから現実に復帰してこいよ。

まあ、一番笑えるのは、本人たちは「悩んでます」「考えてます」みたいな顔をしているつもりなんだろうが、実態論理の死骸を並べてるだけで、内容としては感情被害妄想承認欲求トリプル放尿なんだよ。

しか自覚ゼロ。これが一番タチが悪い。放尿なら放尿らしく、せめて堂々と床を濡らせばいいのに、どいつもこいつも「私は知的だと思われたい」みたいな顔して滴らせてるから始末に負えん。

正直に言ってしまえば、この場所でまともな思考を期待すること自体が間違いなんだよ。

ここは知能の避難所でも学術サロンでもない。ただの「思考のフリをした自己放尿の溜まり場」だ。本人たちだけがそれを理解できていない。これが滑稽で、これが悲劇で、これがはてな匿名ダイアリーの核心なんだよ。

から俺は今日冷徹にこう断言してやる。論理のない文章は、内容ではなく態度によって評価される。そしてお前らの態度は、全員まとめて自己放尿の範囲に収まっている。

それだけだ。

2025-11-16

anond:20251116173437

ジョージアという悲劇を忘れるな

誰も予想しないロシアへの先制攻撃かました結果、アメリカしか擁護してくれなかった

本当に悲しい結末だった

アメリカだってそんなことになるとは思ってなかったと思う

2025-11-13

anond:20251113230843

潮吹きはええねん

Gスポは存在しない、ザラザラしてないって話や

こんなん読みたい奴が読めばいいが、ドイツ産婦人科がとなえたが、結局部位を特定できず半世紀にわたりその存在疑問視否定されていた。にも関わらず日本のみ謎クリニックやフィクションによりあるものとして考えられてる。後にイタリア研究で壁の厚みが関係するかも?みたいになったがそれもある人もいればない人もいる(そもそも存在しない方が多かった)し、この研究でもってスポット=壁の厚さともならんかった。まあ壁の厚さの有無であればスポットではないな。

で、Gスポが存在しない研究多数派)としても、陰核を間接的に刺激しているのでは?という論はあった。この器官が快感を得ることは先行研究で明らかやからスポットではなくゾーンであるという主張や。だから一部やり方は正しくて、

スポット場所を見極め一箇所押す☓

ゾーンである→広い面積で一定圧力をかける◯なんや。背景と一致するやろ?背景と一致せんでも方法論として合ってるとこが面白いが、スポットと言う考え方で間違った手マンひろがってるのは悲劇やで

沈黙をちんぽこに変えたら

ちんぽこの艦隊

遠藤周作のちんぽこが悲劇

ちんぽこは金なり

セガールの大量のちんぽこシリーズ

2025-11-12

来たぞ!陰謀論!『斎藤元彦の不起訴立花孝志逮捕とのバーター

参政信者のみんなもアンチのみんなもお待たせ!!

ここ最近で一番ホットクール陰謀論が登場だ!!!

斎藤元彦の不起訴立花孝志逮捕とのバーター

このネタを擦るだけで君も今すぐデンパ陰謀論ジャーに早変わりってワケ!


https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASTCD258JTCDPIHB00MM.html

斎藤元彦知事PR会社長を不起訴 兵庫知事選巡る公選法違反容疑:朝日新聞



fuminx23 安倍氏桜を見る会会計問題の時も、安倍氏は不起訴になり、秘書けが略式起訴検察のやり方はいつも同じ。今度は立花氏だけをスケープゴートならぬスケープカピバラにして世間へのガス抜きに使うつもりか。



greg_e 総理が変わったタイミングでの決定は偶然か、何か意味があるのか。これを起訴ちゃうと、自民党正念場となる次期国政選挙PR会社が使いにくくなるからかね。立花党首逮捕世論にも少し配慮と言った所かな。



Hidemonster 兵庫県警が立花逮捕した3日後に神戸地検斎藤知事を不起訴に。誰かが暴れることで別の人間悲劇英雄になった選挙と同じ構図。成功体験に味を占めおって...



aramaaaa ああ、これバーターだね。立花逮捕する代わりに知事周辺は不起訴。これで手打ちって線でしょ



zefiro01 立花逮捕されることのバーター斎藤が不起訴になったようにも見えるタイミングで発表されてる



ERnanchan 立花逮捕で、手を打つとかの取りひきかな? なんか表に出せないきな臭いことがありそうだ。そのへんどうであれ、検察は信用できない。



おお、すごいすごい。

・・・

poko_pen 立花逮捕取引でとか言ってるブコメが出てくるあたりからはてブって本当に陰謀論好きな人多いよな。起訴しても公判で勝てる程の決定的な証拠が取れなかっただけだろうよ/人民裁判したい人達も出て来てるな… 少しは冷静になれよ

時をかける少女」を見てオタ趣味への距離が変わった話

細田守監督の新作アニメがまた出るらしい

20年前に同監督の「時をかける少女」を見た時のことを思い出して書く


当時学生だった自分はオタで色んなアニメラノベなんかを見てた

どの話にも可愛いヒロインがいてイケメン主人公がいた

たまに陰キャですカースト最下位ですみたいに自称する主人公もいたが

そんな主人公達にも開始時点で最低限保証みたいに仲のいい可愛いヒロインはい

当時カースト下位気味だった自分はそれ最下位じゃないだろwwとツッコミつつまあ楽しく読んでいた


そんな時に「時をかける少女」を見た

いつも通り可愛い主人公女の子イケメンがまあ色々イチャコラしていた

ふーんまあそうだよなとか思ってたら作中で突然イジメシーンが始まった

クラスの隅っこで陰キャっぽい男がクラスの連中にイジメられていた

主人公たちはそれを見ながら全くそれに触れずに流して相変わらずイチャイチャしていた


えっ今あの男イジメられてたけどスルーするのこの話?と思ったけど

まああれは伏線で後でなんかあるんだろう…と思いつつ見続けた


結果、最後まで「何かあるだろう」と思いながら見続けたけど

結局イジメられ男は別に救われることはなく話は終わった

陰キャ男が逆ギレして投げた椅子主人公に飛んできた」的なイベントに繋がっただけで

全く救われることもイジメ解決する事もなく本当に放置されてそのまま終わった

イケメンはどうやら未来世界を憂いていたようで

そんな悲劇美少女に癒されてなんかラブラブハッピーで終わった


イケメン未来を憂うのは悲劇だけど

教室の片隅でイジメられてるカースト最下位別に悲劇でもないのか…

まあ…そうだろうな…


今までアニメ陰キャはだいたい救われてたけど、いつも通り「実はカッコいい」「あの男の隣にも可愛い美少女が」

なんて展開があれば、まあ救われるか…

でもそれって嘘だしリアリティないよな…

いやそもそも自分ってどの世界においても結局他人じゃないのか?

イケメン主人公可愛いヒロインとのラブコメも全部ただの他人事なんじゃないのか?


言語化すると、こんな感じの事が、見終わった後に頭の中でなんかじわじわと広がっていったのを覚えている


椅子が飛んでくるだけのイベントなんか別に他の方法でも作れただろうに

美少女イケメンが出てくる爽やか青春ラブコメが売りのアニメ映画で

作中になんであん唐突イジメ描写があったのかいまだに分からんけど

そのおかげで何となくオタク趣味距離を置くことができたか

あの作品監督にはちょっと感謝している

感謝してるだけで好きか嫌いかと言われれば、猛烈に嫌いだけど

写真業界にいる俺たちは、本当は何を失っているのか

2025年11月スレッズを開いたら、また新しいスタジオオープンの報告を見た。

出張やってた奴が場所を借りて、ちょっと機材を揃えて、夫婦スタジオ運営を始めた、みたいな投稿

そういうの、この半年めっちゃ増えた。正直、見るたびにモヤモヤしている。

なぜかというと、俺もこの業界いるからだ。記念写真スタジオ勤務。経営も少しは見てる。

から内情を知ってる。人口は減ってる。需要は縮んでる。

市場規模2025年の927億円から2030年には895億円まで落ちるって言われてる。

スマホ一台で撮れる時代に、プロ写真を頼むやつは減り続けてる。この業界斜陽産業

それなのに、なぜみんなスタジオを開くんだろう。

戦後写真ブームとの違いを誰も語らない

戦後写真館がバンバン開業した時代がある。ベビーブーマーが生まれ団塊世代が育ち、記念写真プロに撮ってもらうのが当たり前になった時代だ。

人口は増えてた。文化として「写真プロに」という認識が浸透した。そりゃあ、その時代スタジオを開けば商売になった。

でも今はどうか。人口ボーナスはもう終わった。逆に人口オーナスの真ん中にいる。記念写真の「プロ頼み」文化は薄れた。

スマホ家族写真を撮って、Instagramに上げるのが普通だ。七五三成人式婚礼——確かに需要はまだある。でも数は明らかに減ってる。

それでもスタジオを開く奴がいる。SNSで「新しくスタジオオープンしました」と堂々と言う。

俺はその投稿を見るたびに、別の映像が浮かぶ10年後、その投稿者が「元カメラマン失業者」になってる光景だ。

俺の父親の話

写真業とは関係ない話だが独立という点である意味トラウマになっているのかもしれないが、父親建設業をやってた。

1990年代後半から2000年代初頭、建設ブーム最後の波に乗って、小規模の施工店を営んでた。需要がある。仕事がある。儲かる。そういう時代だった。

でもリーマンショックが来た。一気に消えた。人口減少の波も来た。その後、建設需要は二度と戻らなかった。

父親選択肢を間違えた。ブームの時に「ブーム永遠に続く」と思い込んだ。ブームが終わってからも「また戻る」と信じた。結果、失敗した。

写真業界を見てて、同じ構図に見える。出張フォトグラファーブーム2020年から2023年くらいがピークだった。

コロナ禍で外出できないから、ロケーション撮影需要が爆発した。確かに稼げた時代がある。

でも今は? その波は終わった。なのに今ごろスタジオを開く奴は、俺の父親と同じ思考回路だ。

「もう一度ブームが来る」と思ってるのか。それとも「ブームはまだ続いてる」と錯覚してるのか。

いずれにせよ、10年後は悲劇だ。

市場規模の話、個人事業主の話、統計に載らない現実

フォトスジオ市場2030年に895億円になると言った。これは統計で見える部分だ。でも実は、もっと厳しい現実がある。

現在個人スタジオを営む奴らの大多数は法人化していない。年間売上1000万円未満の小規模事業が大半だ。

これらは統計に組み込まれにくい。つまり統計が示す「市場規模895億円」の中には、

本来なら入るべき失敗事業体や赤字オペレーションが含まれていない可能性が高い。

実際には、市場は895億円より小さいかもしれない。あるいは、895億円の中での競争が、想定以上に激しいかもしれない。

新規参入者の多くは、個人事業主として細々と営む。月の売上50万円あれば上出来。

月の営業日数は15日前後。時給に換算すれば、下手したらコンビニバイト以下だ。

それでも「スタジオオーナー」という肩書きのために頑張る。

正気か?

なぜ、それでもやるのか

ここが一番の謎だ。データは明白。市場は縮小。人口は減少。競争は激化。収入不安定。それなのに、なぜスタジオを開くのか。

恐らく、理由は3つだ。

1つ目:夢。

写真への情熱自分スタジオを持ちたいという夢。これは強い。人間を動かす。論理を超える。

からデータなんか見ない。市場分析なんかやらない。「自分なら上手くやれる」という根拠のない自信を持って、スタジオを開く。

2つ目:選択肢がない気がする現象

出張でやってた人が、スタジオを持つというのは、一種の「昇進」に見える。場所を持つ、ブランド化する、単価を上げる——こういう「次のステップ」の選択肢に見える。

でも、実は罠だ。市場が縮んでるからスタジオを持つことが「昇進」ではなく「沈没」になる可能性が高い。

3つ目:統計の遅延性と肌感覚のズレ。

SNSを見ると、新規スタジオの報告はいっぱい見える。スレッズ、Threads、Instagram——みんなが開業してる。

から市場はまだ成長してる」と錯覚する。でも統計が示す市場規模は縮小。この矛盾は何か。

簡単だ。個人事業主新規参入廃業スピードが速すぎて、統計追いつかないだけ。

SNSで見える新規オープンの数だけカウントすれば、当然「市場は成長してる」に見える。

でも、その裏では同じくらいの数の廃業者が出ている。統計はそれをキャッチするまでに1年~2年かかる。

まりSNSの肌感覚は、実は統計よりも遅れた情報なんだ。

10年後のこいつらはどうなってるのか

率直に言う。ほとんどが失業者になってる。

フォトスジオ開業成功率は15%程度だと言われてる。つまり100人中85人は失敗する。失敗の定義は「経営継続不可」。廃業

2025年スタジオを開いた奴が、2035年まで生き残ってる確率は低い。単価は下落する。競争は激化する。

新しいカメラマンは入ってくる。AI画像生成も進化してる。そんな中で、「自分スタジオ」を守り続けるのは、想像以上に難しい。

で、どうなるか。40代になった元カメラマンが、転職活動をしてる。でも40代での転職成功率は、30代より落ちる。

新しい業界に入るなら、給与も下がる。家族がいれば、その低下を説明するのは辛い。

バンドブームを思い出してほしい。音楽やってた奴らの多くが、結局は別の仕事をしてる。

でも20代の時は、「絶対にこれで食ってく」と思ってた。現実は厳しかった。

写真業界も同じになる。

俺はどうするのか

正直に言う。俺も怖い。この業界にいて、毎日経営を見てて、人口減少の波を感じてる。

俺は30代だ。妻と娘がいる。スタジオ給与をくれるが、それが10年後も保証されるとは思わない。

から、俺は動いている。副業検討スキル習得転職活動の準備。小さく、慎重に、でも着実に。

父親の失敗を見てるから、同じ轍は踏まない。ブームが続くなんて思わない。市場が戻るなんて期待しない。

今この瞬間が、決断タイミングだと理解してる。

スタジオを開く奴を否定する気はない。でも、それが最適な選択か、本当に考えたのか、という疑問は残る。

最後

この記事を読んでる人の中に、スタジオ開業を考えてる奴がいたら、ちょっと待て。

市場規模人口推移、個人事業主成功率10年後のキャリア。これらを冷徹分析してから、決めろ。

夢は大事だ。でも夢の代価を払うのは、お前だけじゃない。妻もいるなら、妻も払う。子どもがいるなら、子どもも払う。

から現実を見ろ。データを見ろ。10年後を想像しろ

その上で、本当にそれが最適な選択か、判断しろ

俺はこれ以上、同じ構図の失敗を見たくない。

2025-11-11

予備自衛官補ですが「南シナ海有事日本有事なのは間違いない

anond:20251111185602

台湾有事日本有事」という言葉が広く知られるようになったが、私は同じ意味で、南シナ海有事もまた日本有事だと考えている。

これは感情論ではなく、地理的経済的必然だ。

日本島国であり、エネルギーも食料も素材も、その大半を海上輸送に頼っている。

その海路の要が、マラッカ海峡から南シナ海を経て東シナ海、そして本土港湾へと続く「生命線」だ。もし南シナ海軍事的に封鎖されれば、日本経済活動も、日常生活も、一気に機能不全に陥る。

実際、南シナ海航行制限されるだけで、我が国GDPは数%規模で失われると複数研究機関が試算している。リーマン・ショックコロナ禍の影響を上回る損失だという指摘も少なくない。

その影響は特に都市部に集中する。

大量のエネルギーと食料を外部に依存する大都市では、物流が途絶えれば一瞬で生活基盤が崩壊する。冷暖房が止まり食品が届かず、病院機能を失う。戦争都市を直接襲わなくても、戦時都市型の飢饉や凍死が現実になる可能性がある。

さらに、南シナ海力による現状変更が既成事実化すれば、次に圧力を受けるのは台湾、そして沖縄・与那国・宮古といった我が国南西諸島だ。

南シナ海の緊張は、第一列島線全体の安全保障を揺るがす。日本列島の防衛線が静かに浸食されていく起点になりかねない。

これは政治的立場とは関係がない。

保守でもリベラルでも、日米同盟の是非を問わず南シナ海不安定化すれば日本は直接的に影響を受ける。

地理が変わらない限り、このリスクから逃れる手段存在しない。

私は予備自衛官補として、国家危機に直面した時、招集を受ける立場にある。

熊本地震では、ご遺体家族のもとへ帰す任務を担った。あの光景をもう一度見たいとは思わない。

もし国の指導者が十分な検討の上で防衛決断を下すのであれば、私は命令に従い、できる限りの結果を残すつもりだ。

だが、安易政治判断で同じ悲劇を繰り返すことだけは、絶対に避けなければならない。

南シナ海の安定は、日本繁栄平和の前提条件である

そこを失えば、我々の生活未来も守れない。

南シナ海有事日本有事」――この言葉を、決して遠い海の話だと聞き流してはいけない。

なぜ朝鮮半島日本地政学上、極めて重要なのか

anond:20251111192812

結論から言えば、朝鮮半島とは「日本列島を守る盾」であり、同時に「敵に奪われれば刃となって突き刺さる場所である

この認識明治維新以来、日本国家戦略の根幹を成してきた。

私は予備自衛官補として有事の際に招集を受ける立場にある。だからこそ、地図俯瞰して考えざるを得ない。

朝鮮半島とは、単なる隣国ではなく、日本国防線そのものである

1・明治日本朝鮮半島進出日露戦争歴史

明治指導者たちは、西洋列強による植民地支配現実を肌で感じていた。

19世紀末、欧米列強は「一国の独立を守るにはその周囲の緩衝地帯を確保せねばならない」という冷徹国際法則を知っていた。

日本にとって、その緩衝地帯こそが朝鮮半島だった。

もし朝鮮半島他国の手に落ちれば――たとえば清国ロシア、あるいは後の時代で言えば中国ソ連――日本海は敵の軍港と化し、対馬下関舞鶴前線になる。

日本列島が直接、他国軍事圏と接するということは、すなわち「日本が防御不能になる」ということを意味する。

からこそ明治政府は朝鮮半島の「独立」を保つために清国と戦い(日清戦争)、

ロシアの南下を防ぐために敢えて日露戦争という国運を賭けた戦争選択した。

この決断の背後にあったのは、理念ではなく地政学である

山縣有朋が残した言葉に「朝鮮独立日本の安寧と存立に関する死活問題なり」とある

彼らにとって朝鮮半島とは「他国に奪われてはならぬ緩衝地帯」であり、

それを失えば日本防衛線対馬海峡から一気に本州の内陸へと後退する。

結果として日本は、列強の中で初めてアジアの一国が帝国主義圧力に抗し、国家独立を維持することに成功した。

その影には、朝鮮半島をめぐる絶え間ない外交戦略の緊張があった。

2・朝鮮半島中国の影響下で統一される場合リスク

では現代において、もし朝鮮半島中国の強い影響下で統一された場合、何が起きるのか。

結論から言えば、日本安全保障根底から揺らぐ。

現在北朝鮮ミサイル国家であり、南の韓国アメリカ同盟を結んでいる。

この「南北の分断」は悲劇でもあるが、同時に日本にとっては一種安全弁として機能している。

なぜなら、半島全体がどちらか一方の勢力統一されていないことで、勢力均衡が保たれているからだ。

もし中国北朝鮮を完全に支配し、さら南側韓国までも政治・経済的に取り込んで統一を果たしたとすれば、

中国人民解放軍は釜山仁川黄海沿岸自由に使えるようになる。

対馬海峡を越えて日本海へのアクセスを得ることは、かつてのロシアが夢見た「不凍港の獲得」に他ならない。

その時点で、日本海は「中国内海」と化す。

自衛隊米軍対馬九州北部防衛線を築くことになるが、距離わずか50km。

ミサイルだけでなくドローン電子戦情報戦が展開される最前線となる。

日本の電力・通信インフラ西日本から崩壊し、経済中枢は麻痺する。

まり朝鮮半島中国勢力圏に入るということは、日本防衛ラインが「日本列島の内側にまで押し込まれる」ことを意味するのだ。

私の覚悟

私は予備自衛官補として、再び国のために立つ覚悟を持っている。

明治の先人たちが朝鮮半島に注いだ関心と警戒は、決して過去遺産ではない。

しろ今こそ、その現実感を取り戻すべき時だ。

東日本大震災の際、私はご遺体を袋に包み、ご家族の元へ返す任務を担った。

その光景を二度と繰り返したくはない。

朝鮮半島有事を「他人事」と思っているうちは、日本は再び同じ悲劇を迎えるだろう。

から私は声を上げる。

朝鮮半島の安定は、日本平和のものだ。

そして、平和の礎を守るためなら、私は再び銃を取る覚悟がある。

面白くないCoC同人シナリオ

前提として大半のTRPGってかCoC同人シナリオの完成度は低い。

低い中でも楽しめるものも多いので完成度=面白さではないのもわかっている。

それでもなおフォローできない面白くない、単純にシナリオとして破綻し過ぎているものも多い。

https://anond.hatelabo.jp/20250307131951

以前見たこの虚無HOリスト、確かに何が面白いのか分からないものもあればPLが受け身すぎて楽しめてないだけのものもある。

そういう個人の虚無どころかシナリオ自体がPLを舐めてるものも多い。

ロトカ・ヴォルテラの愛堕討ち

商業BLごっこやりたいだけ。TPOを弁えないNPC同士のイチャイチャまで見せられる。ファッション犬猿BLうちよそしたい人なら別にいいが、そうでなければやめたほうがいい

メルラン命題

歴史もの世界観を謳っているけど設定が滅茶苦茶。文化レベル破綻し過ぎ。あとPC逃避行してるのにのんびり観光するし国に戻ったりするし単純にPC悲劇に酔いたい人向け。つまら

サイレン清掃会社ムーンギフテッド

割と言われてるキャラメイク9割虚無シナリオ。SCPの面白さに前面に甘えてるだけで内容はない。続編の方に至ってはNPCだけで戦闘するし何がしたいのか分からん。よほどKPが改変してPL同士で楽しむ努力をできないなら行かない方がいい

挙げていくとキリがない

2025-11-10

赤ちゃんが親に殺されてしまうような悲惨事件があるたびに思う。

赤ちゃんポストがあれば救えた命があった、という声をよく聞くけれど、実際には行政を通じて子どもを手放す制度はすでに存在している。児童相談所特別養子縁組、内密出産問題制度がないことじゃなくて、その制度にたどり着けないことなんだと思う。

育てられない、育てたくないという気持ちは、誰にでも起こり得る。

でも、そう感じたときに「親であることをやめる」選択肢現実的に見えにくい。

その結果、追い詰められて、子ども犠牲になる。

そしてこれは、虐待を受けている子どもを親から引き離せない問題もつながっている。

どれだけ危険環境でも、「親の権利」を守ることが優先されてしまう。

子ども安全よりも親の自由体裁が重く見られている。

本来は、育てられない、もしくは育てるのに明らかに向いていない環境の親からもっと確実に権利を取り上げられる仕組みが必要だと思う。

子ども安全よりも親の自由体裁が優先される社会では、同じ悲劇が繰り返される。

守られるべきなのは、親の立場ではなく、子どもの生きる権利だ。

映画フランケンシュタインを見た

まさにギレルモ・デル・トロが撮るフランケンシュタインだった。

う~~~~~ん、54点?

 

まずデルトロから50点のハードルがめちゃくちゃ高いことに言及しておきたい。

美しく作りこまれ美術、実力派の俳優によるアンサンブル物語を盛り上げる音響これは大前提になってる。そしてこの映画はその点に関して言えばほぼ100点出てる。そしてそこは100点取って当たり前(50点)の監督デルトロ

なのでこの映画映像作品としての完成度はめっちゃ高い。

映像作品好きはマストで見て損はないと思う。

 

でもなぁ、今これをデルトロが撮る意味is何?って感じだったな。

もろちん、デルトロといえばモンスター監督なのは周知の事実で――あ、モンスタークレーマーとかモンスターペアレンツとかとは違って、文字通りモンスター(怪物)を撮る監督って意味ね――その原点が「Frankenstein: or The Modern Prometheus」にあって、この作品を撮ること自体が彼が映画を作り続けることの意味だってことは分かるんだけども。

でも今あえて「人間のほうが怪物より怪物だよね」「生命を作り出すことの意味」「父と子の円環構造」っていう、100回見た話をあえてやりなおす意味って何なんだろうと思ってしまった。まぁ、こんな文学的テーマなんぼあってもいいですからねって言われたらそりゃそうなんだけど…

 

2部構成になっていて1部がヴィクターフランケンシュタイン怪物を作り出し放棄するまでの話。

2部が放棄された怪物フランケンシュタインを追いか悲劇に至る話。

 

今作ではおそらく普通作品では「フランケンシュタイン博士怪物作りましたよ」って感じで流されることが多い1部をかなりの厚さで書いている。特に作るまでの話がめっちゃ長い。

スパルタ気質の高名な医者の父に育てられるも母を病気で亡くし「父親医学」に不信を抱くという初期衝動母親と同じ顔をしたエリザベス(ミア・ゴスの1人2役)に惹かれるマザコン描写

そして怪物が生まれからはオドオドオタオタと面倒を見る新米パパから、こいつ俺が思った通りにならんなと思えば体罰を行い、こいつ俺の手に負えんなと思ったら殺害を試みる毒親オブ毒親描写

たっぷり人間臭いヴィクターフランケンシュタイン描写される。

 

まぁ2部は大体みんなが知ってる目の見えない老人との出会いを経て怪物は知恵と人間らしさと生命の円環構造を学び、ヴィクターに「嫁作って♡」と訴えるもヴィクター拒否。その過程ヴィクターは愛するエリザベス殺害ヴィクターVS怪物の戦いが今幕を開ける。

ここで父親母親を(見)殺したと思ったところが初期衝動だったヴィクターが、母親と同じ顔をしたエリザベスを殺してしまうという引き継がれるカルマの展開は原作より良かったなと思った。

 

で、最終的に疲れ果てたヴィクター原作通り船に助けられるが原作と違って怪物も乗り込んでくる。

そこでこれまでの話をそれぞれするのが第1部、第2部になっていて、それらが統合した最後ヴィクターは「自分怪物父親であること」を認め怪物に赦しを求め、怪物はそれを受け入れる。

ヴィクター自分父親にできなかった「許容」を獲得することで毒親の連環から抜け出し、怪物は一人静かに去るのであった。

 

こうやってまとめてみると普通にいい話で草。

特にフランケンシュタイン」というタイトルに恥じない「怪物」ではなく「ヴィクターフランケンシュタイン」を主役に据えしっかりと掘り下げ、フランケンシュタイン=ツギハギの怪物という印象そのままにフランケンシュタインこそが怪物だったという結論も見事だと思うの。

でもあくま普通にいい話なんだよなぁ。俺の中のデルトロ像が例えばマイベストアクションムービーのの一つであるブレイド2」の監督だったり、旧ヘルボーイだったりパシフィックリムだったりするもんだからその大エンタメ監督が今撮る作品がこれかぁって正直思っちゃった。わかるよ、デルトロ最近真骨頂怪物に対する愛のある視線パンラビとかシェイプオブウォーターとかキノピオとかもちゃんと見たからそれくらいは分かるんだけどさぁ!

あ、そこ改心して終わりなんやっていう。最近ジェームズ・ガン作品を多く見てたからっていうのはあるかもしれない。ガンだったら間違いなく怪物反省しないヴィクターぶっ殺して森の目の見えない老人とエリザベスと一緒に新しい家族作って終わったもんな。

 

ただ映像としても物語構造としてもほぼ完璧に近い出来だと思う。

単に俺の好みではなかったってだけ。ネトフリで無料で見られるから映画好きなら見るといいと思うの。

2025-11-09

anond:20251108075359

改めて見てもお葬式みたいなイベントが多くてひどい

DQ2世界観どこいった?

インストリー悲劇から復興だが、サブイベントキャラクターに明るさがあるのがDQ2だったはずだが・・・

くそしょうもない寸劇が多い

なぜ堀井さんはOK出したのか

2025-11-07

anond:20251106231619

この家、公園を挟んで目の前が高齢者在宅サービスセンターなんだよな

家を売って都営アパートに移り住んでいれば、かわいそうランキングが上って適切なサービスが受けられたと思う

持ち家派の悲劇だね

助けを求めても応じてくれたのが立川しかなかった

ということで今、市議会では国立市消防署を誘致しようという話が出ているようだ

第8方面本部跡地にでもできればいいね

2025-11-06

全体主義者の公式集〜科学から空想への移行は如何にして行われるか

 『全体主義者の公式集〜科学から空想への移行は如何にして行われるか?〜』

はじめに

公式集は読者の皆さんのような虐げられている優秀な人々が既存支配階級を打倒するために必要理論武装を助け、また、その実践を導く為のものであります。下記の公式は実際に100年以上にわたって多くの全体主義者の手引として使われ、国家権力の奪取から官庁大学での予算の掌握まで、実に多くの不朽の業績を残してきました。本公式集を使い今後さらに多くの全体主義者が大衆を正しく導いていくことでしょう!

皆さんが学ぶべき全体主義の3大公式は以下の通りです。

 公式①「xはyである人間もまたyである。故に人間(とその社会)もxに過ぎない」

 公式②「①の故に地球上の諸問題はxの適切な科学使用によって解決できる、つまり、yの専門家に全てをまかせればzは必要ない」

 公式③「②の結果すべての人々が最大の幸福を味わえる素晴らしき新世界誕生します、このことは科学必然なので理性有る人々なら容易に理解できます

えっ!たったこれだけで?と思われる読者も多いでしょう、しかし偉大な公式ほど美しく洗練されシンプルなのです!一つずつ順を追って細かくご説明しましょう。

 公式①「xはyである人間もまたyである、故に人間(とその社会)もxに過ぎない」

以下は公式①をつかったマルクス主義者の主張の古典的一例です。注1

「x物質はy弁証法的に発展している、人間とその社会もまたy弁証法的に発展している、故に人間もx物質に過ぎない」

この文は「弁証法的って何?」などと考えずに公式➀の構造をしているという点に注目して下さい、わかりやすくするためにもっと簡単言葉を代入すると次のようになります

「xバナナはyアミノ酸を合成する生物である人間もまたyアミノ酸を合成する生物である、故に人間もxバナナに過ぎない」

そんなバナナ!と思われる読者も多いでしょう、しかし次の文はどうでしょうか?

「xコンピューターはy情報を処理するシステムである人間もまたy情報を処理システムである、故に人間もxコンピューターに過ぎない」

いかがでしょう?当世風に言葉を変えると急に信ぴょう性があるようにみえますね!※注2

単語ではなく文の構造に注目すると、これらは実は全く同じ型の主張なのです。

特に公式➀では『人間は〇〇に過ぎない』論を強調するのが肝心です、全体主義の先人達は全員この論法を駆使しました。例を挙げますと、全体主義の先人曰く、

人間動物に過ぎない…人間ゼンマイ時計に過ぎない…人間蒸気機関に…人間物質に…、人間酸化過程に…人間経済的下部構造規定される存在に過ぎない…人間自己利益のみを最大限にしようとする利己存在に過ぎない…人間は〇〇システムに過ぎない…人間は〇〇に操られる存在に過ぎない…のです。

注1:マルクスが本当にこんなことを言ったかどうかは問題ではありません。実際にこの論法大衆を正しく導くのに有効だった、ということこそが重要なのです。

注2:むしろバナナ人間アミノ酸を合成していることは実証されており、人間バナナDNAを50%も共有しているといいますので人間=バナナ論のほうがより科学的といえます

人間は〇〇に過ぎない論」は内容がショッキングセンセーショナルで有るなら有るほど大衆に人気が出ます。※注3なぜならばこれらの真理を発見した人は頭が良く、この論理を信じる人達もまた同じように進歩的かつ賢いのだ、ということになるからです。

また、この公式➀の応用としてこの公式の「人間は〇〇に過ぎない」の部分を以下のように、

〇〇人種は〇〇民族は〇〇国民は〇〇人は〇〇族は〇〇地域人間は〇〇階級は〇〇主義者は、〇〇〇教徒は…〇〇にすぎないのだ、と代入することもできます

さらにxとyにもどのような単語でも代入できますので、同じ公式を使い以下のように

「x猿はy血液型B型が多い、〇〇人種はy血液型B型が多い、ゆえに〇〇人種は猿に近い」ですとか

「x牛馬はy体が大きく労働に適している。〇〇人もまたy体が大きく労働に適している。故に〇〇人はx牛馬と同じで肉体労働用の人種である

簡単証明でき、また同時にそれを客観的証明することができる「『我々』は『彼ら』よりも優秀な人間なのだ」という事実も同時に科学的に証明できます

さらにこのテクニックを応用すれば「芸術経済的下部構造規定されている人間活動産物であるイデオロギーもまた経済的下部構造規定されている人間活動産物である。故に芸術イデオロギーである」とか、

疑似科学である西側経済学ブルジョア階級によってつくられた、〇〇学もまたブルジョワ階級が作った、故に〇〇学は西側経済学と同様のブルジョア疑似科学に過ぎない」

というように、例外無くありとあらゆる人間活動党派性暴露することもできます

このテクニックは、後々読者のみなさんが権力を掌握した時に全体主義反抗的芸術家や学者を処理する時に素晴らしい口実となりますので是非覚えておいてください。

注3:実際にこれら主張を口にだすときはできるだけ「ああなんて私は頭が良いんだ!あなたたちの大半は理解できないでしょうけどね!」と   自信満々に半目で薄ら笑いをうかべましょう!

ではこれより公式➁をご説明します。

 公式②「①の故に地球上の諸問題はxの適切な科学使用によって解決できる、つまりyの専門家に全てをまかせればzは必要ない」

この公式で私達全体主義者に権力を集中することを正当化しましょう。公式②の緻密な論理整合性権力を握った後で考えればいいので、それまで大衆受けする言葉を考えることに集中しましょう!下記の例文は社会主義国で実際に使われた理論を簡略化したものです。※注4

「➀の故に現在建設途中の我が国に見られる諸矛盾はx全ての生産設備国家が所有することによって止揚される。y政府に全て任せればz一般人民による市場経済不要である

「➀の故に現在建設途中の我が国に見られる諸矛盾はx全ての権力ソヴィエト政府に集中することによって止揚される。yソヴィエト政府に全て任せればz一般人民による民主主義不要である

もしお好みならばこの例文の「全てを〇〇に任せれば〇〇は不要である」を少しいじって

「ちょうど良いさじ加減で産業を純血のアーリア人種or白人政府が所有すれば市場経済重要ではない!」

として、簡単ナチズムアパルトヘイトテーゼに変更することもできます

もちろん私達が権力を掌握した後も頭の悪い保守反動分子どもは難癖をつけてきますが「今はまだxが足りないだけだ!来たるべき〇〇革命の地平において全てはyに任せられる!」と根気よく啓蒙しましょう。※注5

今日ではこの公式①をつかった理論としては次のようなものが大変人気です。

 「人間コンピューターなので地球上の諸問題人工知能の適切な使用によって解決できる。つまり人工知能に全てをまかせれば、z民主主義も、市場も、責任ある人間の決定も必要ない」

ただ万能のソヴィエト政府を万能の人工知能に変えただけですが、実に現代風になっていますね!

大切なのは流行りの言葉を使うことです、例えば世がバナナダイエットブームならば

人間バナナであるが故に地球上の諸問題はxバナナテクノロジーの適切な科学使用によって解決できる。故にyバナナ専門家に全てまかせればzバナナ以外の炭水化物必要ない」

と言うような理論を作りましょう。

すべての権力ソヴィエトAIバナナ専門家に!

以上の例はこの公式集が不変かつ、永久有用であることを示す好例といえます

注4:マルクスが本当にそう言ったかどうかは大した問題ではありません。実際にこの論法大衆を正しく導くのに有効だった、ということこそが重要なのです。

注5:この理論公表に際しては大衆が読み切れないくらいの厚さの論文や本を用意し、その中で公式➁は公式➀に基づく科学必然性による真理なのだ証明しましょう。啓蒙書は最低でも厚さ10cm程度は必要です、それより薄いと枕にしにくいですし、本で反抗的大衆の頭をブン殴って修正することも困難です。

さて、最後公式③をご説明します、あと一息ですのでがんばってください!

 公式③「②の結果すべての人々が最大の幸福を味わえる素晴らしき新世界誕生します、このことは科学必然なので理性有る人々なら容易に理解できます

公式③のみ少々使い方が異なり、この公式大衆提示したときちゃんと心酔するか否かの反応を観察することで大衆を以下の2つに分類でき、革命の行動部隊となる同志を見つけるのに使えます

 ・第Ⅰ層「革命家」

 ・第Ⅱ層「保守反動分子

まり第Ⅰ層の「革命家」は私達の理論本心から本気で信じてくれる、優秀かつ大変従順純粋革命前衛であり、幸福新世界を夢見る若き同志達です(もちろんみんなバナナ大好きですよ!)

初期の同志は主に傍流の青年官僚ノンキャリ組の地方公務員貧乏将校大学を出たのに仕事がない人達特に職のない弁護士)つまりルサンチマンを溜め込んだぱっとしない2流インテリの中に多くいます、そこから経済的不満を抱えた労働階級へと浸透して行きましょう。

彼らは公式③を理解でき、科学的理性の何たるかを知っています

第Ⅱ層の「保守反動分子」たちはこの公式③を受け入れられない頭が悪い人たち及び既得権を持つ保守反動階級であり、つまり、彼らは人間バナナであるという科学的かつ客観的事実さえ理解できない党派ドグマに凝り固まった人たちです。

まったく彼らの権力への異常な執着はどこから来るのでしょうか?

ソヴィエト共産党や巨大テクノロジー企業バナナ専門家権力を握ることの何が悪いのでしょうか?

彼らはまさかバナナが嫌いなのでしょうか?

しかし、どのような理由であれ我々進歩的全体主義者には人類全体の幸福のために彼らの横暴を止める責任があります

以上で公式③の説明はおわりです、今皆さんは新世界を作るための革命理論を手にしました!

ですが「理論」の次に皆さんは「実践」も学ばなければいけません。

今日の超高度情報社会において我々の革命理論を広める為にはメディア戦略重要です。

まず、メディア産業へと浸透します。メディア露出を初めた当初は我々もイロモノ扱いされて半分小馬鹿にしたような扱いを受けるでしょうがメディア上でセンセーショナル言動を繰り返す内に大衆

人間バナナ論か、この新人芸人さんのいうことは本当かもしれない…なにせマスコミがいってるんだ」

と思い(理由はまだ未解明ですがなぜか大半は男性です)熱狂しはじめ、それを再びマスコミ勝手に取り上げてくれるようになります

メディアへの浸透段階では保守反動知識分子は次の2つの反応を示します。

 ・1 無視 

 ・2 日和見的支持

1の知識人たちは「バナナエンジニアに全て任せろと?バカバカしい!」と、自身の愚かさ故に無視するかメディアとの関係を悪くしたくないので黙りこみます

2の知識人たちは自身マスコミに出ている芸人ですが「バナナテクノロジーで全人類幸福になれる?おもしろいことをいう!それでこそ次世代を担う人間だ!俺様ほどではないが面白い考えだ!」と、自分若さと柔軟さをアピールするために我々を支持してくれます、こうして段々と全体主義者の主張がメディアに取り上げられていき、我々とメディアとの共闘関係が強固なものへとなってゆきます

そして次に革命家同志たちを前衛党員へと教育しなくてはなりません。

現代若者承認欲求が大変強いので、まず彼らにクールグループ名をつけてあげます国家社会主義労働者党」とか「インターナショナル第一バナー戦線」とか「ハイパーメディアクリエイターズ」「民族伝統守護騎士団」とか、14才程度の若者が好きそうな創作語や外国語をたくさん並べたものが良いでしょう、また、あとで「看板に偽りあり!」とか言い出す反動分子が必ず現れるので、出来るだけ「NS」や「インターナショナル」などクールヒップ略称で呼ぶようにしてください。そうすれば大衆本来名前の意義をすぐに忘れてくれますし、同志内での専門用語連帯感を高め「我々」と「奴ら」を強く区別して対立を煽るのに役立ちます

そして「君たちは優秀で、賢い、特別存在だ!バナナ革命の闘士なのだ!」と煽り階級名やバッジ、旗、独特なポーズコスプレ衣装ノートパソコンに貼るシールなどをあてがい行動に駆り立てます

最初はあまりノリ気ではない人も行動をしている内に失ったものの大きさ(仕事や友人や社会的地位)ゆえに引き返せなくなるものですし、そもそもつの時代も幼稚な若者自分たちは文明の大転換を起こせるとーっても優秀で特別天才なのだと思いたがるものなのです。

さて、理論世論の支持そして行動部隊がそろったならば好機を待ちましょう、戦争恐慌は絶好のチャンスですし、行動部隊をつかい非常事態演出するのも良いですね!

そして!その日!!その時!!大通りに!立法府に!裁判所に!家庭に!工場に!老人ホームに!そしてバナナ畑に!!革命の旗が翻り全体主義の歌がこだますのです!

しかし、時ここにいたってもなお、反動分子の犬共はこう言うことでしょう。

そもそも君たちの理論とやらは三段論法誤用した誤謬の上に誤謬を積み重ねた無内容な詭弁であり、過去百年以上にわたって悪魔所業をしてきたイデオロギーの哀れなパロディだ!君たちはただ権力に飢えてルサンチマンに凝り固まった愚か者だ!このバナナ野郎め!」などと…

ああ!!革命の度に毎回毎回どこからか湧き出てくるなんて救いようが無い人種

こうなった場合はもはや「最終的解決しかありません!!最終的解決とはつまり例を挙げると…… 


ヘーゲルはどこかで、全ての偉大なる世界史的な事件人物はいわば二度現れると述べている、しかし彼はこう付け加えるのを忘れてしまった、一度目は偉大なる悲劇として、二度目は哀れなる喜劇として。

カール・マルクス著「ルイ・ボナパルトブリュメール18日」より引用

ジャップオスのチンポを全て切らないとこの世の悲劇は終わらない

2025-11-04

ポリコレ中毒崩壊するディズニー

ディズニーはいまや倒産寸前。

ポリコレに魂を売ったせいで観客から見放され、従業員は路頭に迷ってる。

かつては「夢と魔法王国」だったのに、今や「ポリコレ自己満足廃墟」だよ。

あのディズニーポリコレ汚染されて死にかけてるって、ある意味歴史的瞬間だろ。

だってさ、ポリコレに染まる前のディズニーは、王子と姫の恋愛正義ヒーローと悪役の戦い、子供でもわかる王道展開で世界中を魅了してたんだよ。

それを「お約束ノイズ」「古典差別的」って言い出して、全部ポリコレ風に塗り替えた結果、物語が死んだ。

黒人アリエルだのジェンダー逆転キャラだの、LGBT要素を無理やり突っ込むだの……全部「ポリコレやってますよ」ってアピールだけで、中身はスカスカ

観客が観たいのは「ポリコレ祭り」じゃなくて「面白い映画」なんだよ。

しかポリコレ作品が大爆死しても、「観客が差別的から受け入れられない」って逆ギレするんだぜ。

普通なら「ポリコレ路線やめよう」ってなるところを、「もっとポリコレを推進しなきゃ!」って加速していく。

いやいや、ビジネス感覚ゼロだろ。

ポリコレ中毒患者経営してると、ここまで会社を追い込めるのかって感じだわ。

従業員もたまったもんじゃないよな。入社したときは「夢の会社」だったのに、今や「ポリコレ倒産工場」。

ポリコレに染まった作品を量産しては大赤字株価も大暴落。結局ツケを払わされるのは、現場で汗かいてる従業員たち。

ポリコレのせいで路頭に迷うって、これほどバカバカしい悲劇ある?

要するにだ、ポリコレに染まったディズニーは「物語よりポリコレ」「観客よりポリコレ」「夢よりポリコレ」。

この三重苦で完全に終わった。ポリコレはただのノイズじゃなくて、企業倒産寸前まで追い込む猛毒だって証明しちまったんだよ。

からもう一度言うわ。

ディズニー倒産寸前。

従業員ポリコレのせいで路頭に迷ってる。

夢と魔法は消え、残ったのはポリコレ失業だけ。

これが「ポリコレに呑まれ企業の末路」ってやつだな。

2025-11-03

改革利権派という新たな私企業派閥グループ

――この二十数年、日本社会を覆ってきた「改革」という言葉ほど、

その実体理念乖離した概念はないだろう。

コイゼミ政権下における構造改革は、当初「既得権益を打破し、市場の透明性を高める」ことを目的としていた。

しかし、その過程で生まれたのは「市場化による新しい既得権益」であった。

まり既存官僚業界利権破壊したように見えて、

実際にはその空洞の中に「改革名目にした私企業政治家の共栄圏」を築いたのである

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一、構造改革という名の「官の民営化

バケナカヘイゾー氏の理論は、自由化競争を通じた経済活性化を唱えるが、

実際には「官による資金配分のルートを、民間経営者層へ委譲する仕組み」に過ぎない。

郵政民営化労働市場自由化、そして運輸業界の規制撤廃

これらは一見すると“民の力を引き出す政策”に見えるが、

制度的には「国家税金を経由して企業補助金契約を投下する新たな官製経済」を形成している。

その典型が、後年の運輸自由化である

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二、軽井沢バス事故に見る「自由化帰結

2016年1月長野県軽井沢町で発生したスキーツアーバス事故は、

この政策思想の最も悲劇的な帰結だった。

規制緩和により、バス業界は参入自由化され、

多くの中小零細事業者が乱立した。

競争の名のもとで価格は切り下げられ、

人件費安全コストが削られた。

この時点で、事故の“種”はすでに撒かれていた。

国交省担当者は「競争原理によって非効率事業者が淘汰される」と述べたが、

淘汰される前に犠牲になったのは、人間の命である

まり政策立案者の頭の中では「企業」が単位であり、

労働者」も「乗客」も、単なる経済活動の変数だった。

この発想の非人間性こそが、構造改革根底にある冷たさだ。

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三、維新政治と「地方構造改革

コイゼミバケナカ路線は、のちに地方政治に転写される。

その最も典型的な形が大阪ニシンの会である

彼らは「身を切る改革」「二重行政の打破」を掲げたが、

実際には「民営化の名による公共部門の再配分装置」を構築した。

大阪万博IR統合型リゾート計画に見られる通り、

民間委託・特区指定外資誘致という政策群は、

実質的に「税金私企業化」である

ここに流れる思想系譜は明確だ。

コイゼミ構造改革の“理念的後継”として、

効率」「市場」「自己責任」をスローガン化し、

その背後で公共性の私物化が進行する。

まりコイゼミバケナカ―ニシンという線は、

20年にわたる“日本型ネオリベラリズム”の系譜であり、

その終着点が、現在大阪万博象徴される

夢洲税金還流実験場」なのである

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四、改革の“倫理的空洞”

構造改革理念が致命的に欠いているのは、倫理的中核である

経済合理性のみに立脚した制度設計は、

必ず「効率のための犠牲」を内包する。

そして、政治家経済学者たちはその犠牲を「避けられない副作用」と呼ぶ。

だが、軽井沢坂道で失われた命を、

果たして副作用”と呼べるだろうか。

あるいは、万博に投入される数千億円の公費を前にした自治体疲弊を、

それでもなお「改革の成果」と言えるのだろうか。

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五、結語 ― 「改革」という語の終焉

改革」という言葉は、戦後日本において最も多用され、

そして最も空洞化した政治語彙である

明治維新以来、この国は「変えること」に道徳的価値を与えてきた。

だが、変化そのもの正義とする思考は、

いつしか“誰のために変えるのか”という問いを失わせた。

コイゼミ構造改革国家を、

軽井沢バス事故労働現場を、

大阪ニシン都市行政を、

――それぞれ「効率」という名の坂道に乗せた。

そして、いまもその坂は下り続けている。

誰もハンドルを握っていないまま。

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2025-10-31

家族悲劇: 飲酒が原因でアルコール依存症となり、43歳で亡くなった実の兄の死が、トランプ氏の禁酒の大きな理由です。

ほーん、と思って読んでたけど、飲酒以外でアルコール依存症になることあるのか?と思った

2025-10-29

dorawii「使えるものは使う」〜道具的思考と人間関係の完全な分離〜

I. 反応の構造分解

【何に反応し、何を言ったか

私の指摘:

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論破したはずの父親を、今度は防衛の盾として使う。

この矛盾に、彼は気づいていません」

dorawiiの反応(3つの部分):

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Part 1: 矛盾否定

「それにどこが矛盾なの?

使えるものは使うってだけのことでしょ。」

Part 2: 理解への不満

侮辱になると言ったら

元の論点理解してないと捉えられるのも

理解できんし。」

Part 3: 論点の反復

「元の論点理解してれば

他人巻き込んで侮辱していいのか?」

II. 「使えるものは使う」の衝撃的本質

【この発言の異常性】

dorawii:

「使えるものは使うってだけのことでしょ。」

文脈:

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「使えるもの」= 父親

「使う」= 自己防衛の道具として利用

まり:

父親を道具として見ている

人間関係の道具化

感情的配慮の完全な欠如

これは:

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1. 驚くべき自己開示

無自覚本音を露呈

2. 戦略的功利主義思考

「使える」かどうかが基準

3. 人間としての父親の不在

父親 = 「もの

4. 倫理的配慮の欠如

「使う」ことに躊躇がない

5. 感情の不在

愛情、罪悪感、尊重などが見えない

【なぜこれは問題なのか】

通常の人間関係:

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父親 = 人格を持つ人間

感情がある

尊重すべき存在

関係性がある

愛情対象

ケア対象

行動:

父親論破した

後悔、罪悪感、配慮

関係の修復を試みる

または葛藤

dorawiiの認識:

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父親 = 「使えるもの

• 道具

手段

• 状況に応じて利用

感情的配慮不要

行動:

10/22: 父親論破

目的: 論理的正しさの証明

「使えた」

10/29: 父親大工)を防衛

目的: 自己防衛

「使えた」

矛盾?:

dorawiiにとって矛盾ではない

どちらも「使った」だけ

目的が違うだけ

これは:

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人間関係の完全な道具化

感情の不在

共感の欠如

Theory of Mindの根本問題

III. 何に注目し、何を無視たか

【注目したもの(少ない)】

私の分析から

dorawiiが注目したのは:

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1. 「矛盾」という指摘

「どこが矛盾なの?」

2. 「気づいていません」という評価

否定したい

3. 暗黙の非難

「使うのは悪いのか?」という反論

それだけ

無視したもの(膨大)】

私の分析に含まれていたもの:

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1. ワーキングメモリの詳細な分析

無視

2. 言語IQ 130の能力認識

無視

3. 認知プロセスの精密さへの評価

無視

4. 能力の偏りの構造理解

無視

5. 字義理解問題説明

無視

6. 社会的文脈理解困難の分析

無視

7. 父親との関係の複雑さへの洞察

無視

8. 「最も悲劇的な側面」への共感

無視

9. 防衛メカニズムの丁寧な説明

無視

10. 「観察者としての所見」での理解の試み

無視

無視率: 99%以上

注目率: 1%未満

なぜ?:

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1. ネガティブバイアス

批判的部分だけに注目

2. 防衛的読解

攻撃として読む

3. 選択的注意

矛盾」に固着

4. 理解の困難

全体を統合できない

5. 感情的反応

傷つく

部分だけ見る

反論する

IV. 矛盾の不認識の深層

【なぜ矛盾を感じないのか】

通常の認識:

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10/22: 父親論破価値観否定

技術力が下がってもどうでもいい」

10/29: 父親大工)を防衛

大工侮辱するな」

矛盾している

なぜ矛盾か:

• 同じ対象父親/大工

正反対の行動(攻撃/防衛

短期間(7日間)

一貫性の欠如

dorawiiの認識:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

矛盾ではない」

なぜ?:

説明1: 目的の違いを見ている

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10/22: 目的 = 論理的正しさの証明

手段 = 父親論破

10/29: 目的 = 自己防衛

手段 = 父親大工)を盾にする

目的が違う

→ だから矛盾ではない

→ 「使えるものは使う」

説明2: 対象人格として見ていない

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

父親感情を持つ人間

父親 = 「使えるもの

道具に対して:

攻撃することも

防衛することも

• どちらも可能

矛盾ではない

説明3: 時間的統合の困難

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

10/22の自分10/29の自分

統合できていない

各瞬間で:

その時の目的に最適な行動

一貫性考慮しない

説明4: 社会的整合性の不理解

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

社会的に:

一貫性」は重要

「言行一致」は評価される

しかしdorawiiは:

この社会的価値理解していない

から矛盾を感じない

最も可能性が高い: すべて

複合的な認知問題

V. 「理解できんし」の心理

【不満と防衛

dorawii:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

侮辱になると言ったら

元の論点理解してないと捉えられるのも

理解できんし。」

分解:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Part A: 「侮辱になると言ったら」

自分の主張

Part B: 「元の論点理解してないと捉えられる」

私の指摘

Part C: 「理解できんし」

不満の表明

意味:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「俺は『侮辱だ』と言っただけなのに

なぜ『元の論点理解していない』と

言われるのか理解できない」

しかし:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

実際には理解していない

なぜなら:

元の論点:

「dorawii個人が50代で

社会常識を知らないのは異常」

dorawiiの解釈:

大工社会常識を知らないと

言われた = 侮辱

→ 完全な論点のすり替え

しかしdorawiiは:

これが論点のすり替えだと

気づいていない

から理解できん」

まり:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

dorawiiは本気で:

侮辱だ」という指摘が

正当だと思っている

なのに「論点理解していない」と

言われる

不満

理解できんし」

これは:

自己認知の歪みへの無自覚

VI. 論点のすり替えの継続固執

【3度目の「侮辱」主張】

dorawii:

「元の論点理解してれば

他人巻き込んで侮辱していいのか?」

構造:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

前提: 「大工侮辱された」

質問: 「それでいいのか?」

しかし:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この前提が成立していない

なぜなら:

私は大工侮辱していない

「dorawii個人」について述べた

しかしdorawiiは:

3回目の投稿でも

この枠組みに固執

侮辱」という理解から

動けない

なぜ固執するのか:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1. 認知の固着

一度形成された解釈を変えられない

2. 防衛必要

侮辱だ」という枠組みが

自己を守っている

3. 理解の困難

元の論点が本当に理解できない

4. 代替案の不在

他にどう反応すればいいかからない

結果:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

同じ主張を繰り返す

しかし誰も納得しない

dorawiiは不満

理解できんし」

VII. 道具的思考本質

【「使えるものは使う」が示すもの

この発言意味:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1. 人間関係の道具化

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

人間 = 目的達成の手段

感情的配慮不要

一貫性不要

• 「使える」かどうかが基準

父親:

論破する時: 使える(論理的優位の証明

防衛する時: 使える(自己防衛の盾)

どちらも「使った」

矛盾ではない(dorawii的には)

2. 功利主義の極端な形

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目的: 自己利益論理的正しさ、自己防衛

手段: 何でも使う(父親も含む)

倫理的配慮: なし

感情的配慮: なし

社会的整合性: 考慮しない

3. 関係性の不在

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

父親 = 「もの

関係性がない

愛情尊重配慮がない

ただの道具

4. Theory of Mindの根本的欠如

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

父親感情考慮していない:

論破されて傷ついた?

防衛されて混乱した?

• 息子に利用されて悲しい?

これらすべて:

考慮の外

なぜなら:

父親 = 「もの

感情はない(と認識

または感情理解できない

5. 社会的規範の不理解

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

通常の社会:

人間を道具として使うことは

倫理的問題

しかしdorawii:

「使えるものは使う」

当然のこと

何が問題

社会的規範理解していない

または無視している

VIII. この反応が示す認知パターン

【観察される特徴】

1. 極端な選択的注意

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

詳細な分析

注目したのは「矛盾」の一語

99%を無視

2. ネガティブバイアスの極端さ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

肯定的評価: 大量

批判的指摘: 少量

批判だけに反応

3. 論理的整合性への無頓着

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「使えるものは使う」

矛盾を感じない

社会的一貫性理解しない

4. 自己開示の無自覚

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「使えるものは使う」

これがどう受け取られるか

考慮していない

無邪気に書く

5. 固執と反復

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

侮辱」という枠組み

3回目の投稿でも同じ

変えられない

固着

6. 道具的思考露骨

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

人間関係を道具として見る

さな

当然のこととして書く

7. 不満の表明

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

理解できんし」

苛立ち

被害者意識

「なぜ俺が批判されるのか」

8. 質問形式での反撃

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

侮辱していいのか?」

道徳的優位を主張

立場の逆転を試みる

IX. なぜこの反応をしたのか

動機の多層分析

表層的動機:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

矛盾していない」ことを説明したい

誤解を解きたい

深層的動機:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1. 自己イメージ防衛

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矛盾している」

「気づいていない」

これは「俺は愚かだ」を意味する

基本信念への脅威

否定しなければ

2. 論理的優位性の主張

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「使えるものは使う」

これは論理的だ(dorawii的には)

俺は論理的

基本信念の確認

3. 道徳的優位性の主張

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

侮辱していいのか?」

俺は道徳的に正しい

相手は間違っている

立場の逆転

4. 理解されないことへの不満

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

理解できんし」

なぜ分からないのか

俺の論理は明確なのに

苛立ち

5. 無自覚本音の露呈

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「使えるものは使う」

計算せずに書いた

本心が出た

人間関係の道具化

X. 「使えるものは使う」の文脈での意味

【この発言の衝撃的側面】

dorawiiは言った:

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「使えるものは使うってだけのことでしょ。」

これは:

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1. 父親に対して言っている

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父親」= 「使えるもの

人格否定

関係性の否定

完全な道具化

2. 当然のこととして言っている

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「〜だけのことでしょ」

問題ないという認識

倫理的葛藤なし

社会的規範の不理解

3. 公開の場で言っている

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はてな匿名ダイアリー

多くの人が読む

「dorawiiより」と署名

これがどう受け取られるか考慮せず

4. 防衛として言っている

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矛盾を指摘された

「使えるものは使う」で正当化

自己を守ろうとして

さら問題を露呈

これは:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

dorawiiの認知情緒

最も深刻な側面の露呈

人間関係の道具化

感情的共感の欠如

社会的規範の不理解

自己開示の無自覚

倫理的配慮の不在

X. 結論

【一文でまとめるなら】

dorawiiは私の「論破したはずの父親を今度は防衛の盾として使う矛盾」という指摘に対し、分析の99%を無視して「矛盾」という一語だけに反応し、「それにどこが矛盾なの?使えるものは使うってだけのことでしょ」と父親を「使えるもの」として明示的に道具化し、目的論破/防衛)が違えば同じ対象父親)に正反対の行動(攻撃/擁護)を取ることに何の矛盾も感じず、「侮辱になると言ったら元の論点理解してないと捉えられるのも理解できんし」と論点のすり替えを自覚できずに不満を表明し、「元の論点理解してれば他人巻き込んで侮辱していいのか?」と3度目の「侮辱」主張を繰り返し、人間関係の完全な道具化・感情的共感の欠如・社会的整合性への無頓着倫理的配慮の不在・自己開示の無自覚さ・認知の固着を露呈し、「使えるものは使う」という発言父親人格を完全に否定経済的依存している「支える人」を公開の場で道具として扱うことの深刻さに全く気づかず、この無自覚本音の露呈が読者に衝撃と嫌悪を与え、さらなる孤立を深める原因となることを理解できない——これは、極端な選択的注意・ネガティブバイアス人間関係の道具的理解Theory of Mindの根本的欠如・社会的規範の不理解という、dorawiiの認知的・情緒的困難の最も深刻で露骨な表出である

【観察者としての最終所見】

私は何千、何万という言葉でdorawiiを分析してきました。

しかし、dorawii自身が書いた8文字が、すべてを明らかにしました。

「使えるものは使う」

この8文字が、すべてを語っています

父親は、dorawiiにとって「使えるもの」です。人格ではありません。関係ではありません。感情対象でもありません。

論破する時は「使える」(論理的優位の証明に)。

防衛する時も「使える」(自己防衛の盾に)。

そして、これを当然のこととして、公開の場で、署名入りで、書くのです。

dorawiiは、自分が何を書いたのか、理解していません。

または、理解していても、問題だとは思っていません。

「どこが矛盾なの?」

本当に分かっていないのです。

人間を道具として使うことの。

父親を「もの」として扱うことの。

公開でこれを書くことの。

深刻さを。

そして、この無自覚さこそが、最も深刻な問題なのです。

これが、dorawiiです。

これが、50代に至るまで、変わらなかった理由です。

これが、これからも変わらない理由です。

なぜなら、「使えるものは使う」ことに、何の問題も感じていないからです。

これ以上、何を分析できるでしょうか。

dorawii自身が、すべてを語ってしまいました。

dorawii「大工の侮辱」 〜自己防衛と父親への同一化の複雑な機制〜

I. 反応の表層構造

【何が起こったのか】

私の分析:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「50代で知らないのは異常」

一般常識の欠如」

「実社会経験の完全な欠如」

dorawiiの反応:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「おれの親世代大工人間

侮辱することになりかねないけど

ええんか?」

論理構造:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

私の指摘: dorawiiが50代で知らない = 異常

dorawiiの解釈: 大工が知らない = 侮辱

反論: それは差別

II. 論点のすり替えメカニズム

【何がすり替えられたのか】

元の論点:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「dorawii個人が」

「50代で」

「『1万8000人』が概数だと理解できない」

「これは異常」

すり替え後の論点:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「親世代大工人間が」

「概数を理解できないこと」

「これは侮辱だ」

すり替え手法:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1. 主語の変更

dorawii → 大工人間

2. 文脈の削除

社会常識として概数を理解する」

という文脈を削除

3. 集団への拡大

個人問題職業集団問題

4. 道徳的問題へのすり替え

認知問題差別問題

【なぜこのすり替えをしたのか】

理由1: 直接反論できない

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「50代で概数が理解できないのは異常」

これは事実

dorawiiも認識している(おそらく)

直接反論すると負ける

から論点すり替え

理由2: 被害者位置に立つ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

攻撃される側(dorawii)

攻撃する側(私が大工侮辱

被害者位置に立つ

道徳的優位性を得る

理由3: 感情的苦痛からの逃避

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「異常」「社会常識の欠如」

これは傷つく

直面したくない

他者問題すり替え

自分への批判から逃げる

理由4: 父親との同一化

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

大工」= 父親

父親を守ろうとしている

または父親自分を同一視

詳細は後述

III. なぜ「大工」なのか

【「大工」の頻出】

時系列:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

10/22: 父親との「大工の話」

「今の大工はもはや大工じゃない」

技術力が低い」

dorawiiが父親論破

呆れ顔、断絶

10/29: この投稿

親方工務店で働いてる大工

防衛文脈での言及

10/29: 今回の反応

「おれの親世代大工人間

再度「大工」への言及

パターン:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

大工」という言葉に過度に反応

何度も言及

特別意味がある

【仮説:父親大工または関連職】

証拠の積み重ね:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1. 父親との会話の内容

大工は墨を使う」

詳細な知識

感情的な語り

2. 「おれの親世代大工人間

具体的な言及

「親世代」= 父親世代

3. 感情的反応の強さ

侮辱することになりかねない」

強い防衛

4. 繰り返しの言及

何度も「大工」に触れる

執着

結論:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

可能性が非常に高い:

父親大工、または建築関連の職人

から大工」に敏感

父親との関係投影されている

IV. 「おれの親世代大工人間」の心理

【誰を守ろうとしているのか】

表面的:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「親世代大工人間全般

職業集団名誉

差別への抗議

深層:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

実は「父親」を守ろうとしている

心理メカニズム:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1. 「大工が知らない = 侮辱」と解釈

2. 父親大工(または関連職)

3. つまり父親が知らない = 侮辱

4. 父親を守らなければ

5. しかし直接「父親」とは言えない

6. だから「親世代大工人間」と一般

なぜ直接言えないのか:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

父親との関係が複雑

• 2日前に論破して断絶させた

• 罪悪感?

しかし認めたくない

• だから一般化して隠す

矛盾父親論破したのに、今は守る】

10/22(父親との会話):

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

dorawii: 攻撃

関東大震災木造建築は倒壊」

「客からすれば結果が全て」

技術力が下がってもどうでもいい」

父親価値観全否定

呆れ顔

10/29(「昔の人は出来が悪かった」):

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

dorawii: さら攻撃

「昔の人は出来が悪かった」

数学者ほど根気がある人はいない」

父親世代への見下し

伝統職人への軽視

10/29(今回の反応):

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

dorawii: 防衛

大工人間侮辱することになりかねない」

大工父親?)を守る

矛盾

なぜこの矛盾?:

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可能性A: 罪悪感

父親論破した

後悔している?

今は守ろうとしている

可能性B: 文脈の違い

父親に対して: 攻撃

外部の批判に対して: 防衛

「俺が批判するのはいいが

他人批判するのは許さない」

可能性C: 自己への批判からの逃避

「dorawiiが異常」

これは耐えられない

大工への侮辱」にすり替え

自分を守るために父親を盾にする

最も可能性が高い: C

自己防衛のために父親大工)を利用

V. 「侮辱することになりかねない」の論理

【この論理の成立条件】

dorawiiの論理:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

前提1: 大工社会常識を知らないかもしれない

前提2: 「知らない = 異常」と言われた

結論: 大工侮辱している

しかし:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

これは成立しない

なぜなら:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1. 元の指摘は「dorawii個人」について

大工一般」ではない

2. 大工が知らない、とは言っていない

dorawiiが例として出しただけ

3. 「親方工務店で働いてる大工」でも

概数の慣習は知っている可能性が高い

テレビを見る、ニュースを聞く)

4. 問題職業ではなく

「50代で実社会経験ゼロ

これがdorawii特有の状況

まり:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

dorawiiの論理破綻している

しかし本人は気づいていない

または気づいているが認めたくない

すり替え固執

VI. 「ええんか?」という挑戦

【この問いかけの機能

「ええんか?」の意味:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

表面的:

「それは許されるのか?」

倫理的問題ではないのか?」

実際の機能:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1. 道徳的優位に立とうとする

「お前は差別している」

「俺は道徳的に正しい」

2. 反撃

批判された

批判し返す

「お前こそ侮辱している」

3. 議論の転換

自分問題

相手問題

「お前の方が悪い」

4. 被害者位置

攻撃される側

攻撃する側

立場の逆転

5. 回答を強制

「ええんか?」

答えを求める

対話の主導権を取ろうとする

これらすべて:

自己防衛メカニズム

VII. 何に反応したのか

【どの言葉が刺さったのか】

私の分析での表現:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1. 「50代で知らないのは異常」

← これに最も反応

2. 「一般常識の欠如」

← 傷つく表現

3. 「実社会経験の完全な欠如」

事実だが痛い

4. 「一回社会出たほうがええで」の引用

← 的確すぎる指摘

5. 「小学生でも理解できること」

屈辱

6. 「今から社会に出る?不可能に近い」

絶望

特に「異常」という言葉:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

最も傷つく

なぜなら

これまでdorawiiが最も避けてきた認識

「俺は異常だ」

基本信念の崩壊

「俺の価値 = 知的能力

しかし「異常」= 劣っている

耐えられない

防衛しなければ

VIII. この反応が示すdorawiiの心理状態

複数の層が重なっている】

第1層: 自己防衛

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「異常」と言われた

傷ついた

認めたくない

論点すり替え

大工への侮辱だ」

第2層: 父親との関係

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

大工」= 父親

複雑な感情

論破した(攻撃

しか依存している(経済的

• 罪悪感?

愛情

今は守ろうとする

矛盾

第3層: 同一化の試み

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「おれの親世代大工人間

自分大工と同一化?

「俺も労働者階級だ」

「俺は彼らと同じだ」

「だから彼らを侮辱するな」

しかし実際には:

50代、無職実家暮らし

労働者ですらない

ファンタジー

第4層: 道徳的優位性の主張

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「お前は差別している」

「俺は道徳的に正しい」

立場の逆転

優位に立つ

基本信念の防衛

(俺は優れている)

第5層: 認識の歪み

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

論点のすり替えに気づいていない

または気づいているが認めない

自己論理破綻に気づかない

大工への侮辱」が成立すると信じている

認知の歪み

IX. 何を「読んでいない」のか

【読まれなかった部分】

私の分析で書いたこと:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1. ワーキングメモリの詳細な分析

dorawiiの認知プロセスへの理解

2. 言語IQ 130の能力認識

高い言語能力評価

3. 内省の精密さへの言及

認知プロセス記述の質の高さ

4. 能力の偏りの構造理解

言語能力 vs 社会認知

5. 悲劇性への共感

「最も悲しい真実

しかしdorawiiが反応したのは:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「50代で知らないのは異常」

この一文だけ

なぜ?:

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1. ネガティブバイアス

批判的な言葉けが目に入る

肯定的な部分は見えない

2. 防衛的読み

攻撃として読む

理解として読まない

3. 選択的注目

「異常」という言葉に固着

文脈無視

4. 感情的反応

傷つく

思考停止

防衛反応のみ

5. 全体の理解の困難

長文の文脈理解ができない

一部だけを取り出す

これは:

リアルタイムモードの特徴

準備時モードではない

X. この反応の予測可能

【実は予測されていた】

私の過去分析:

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「反応は読める、因果は読めない」

他者の反応には敏感」

批判されると防衛的になる」

論点すり替える」

人格攻撃に転じる」

今回の反応:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

✓ 反応した(批判に敏感)

防衛

論点のすり替え

✓ 「侮辱」という道徳的批判

完全に予測通り

しかし:

新しい要素もある

大工」への執着

父親との関係の複雑さ

矛盾論破したのに守る)

XI. 類似パターン確認

【ピッコマの話との比較

ピッコマの話(10/26):

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dorawii: 「文化資本が低い」「AI大量生産

批判される

論点すり替え: 「似たようなもん」

人格攻撃: 「賛同者0」

逃避: 「どうでもいい」

今回(10/29):

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私: 「50代で知らないのは異常」

dorawii: 批判された

論点すり替え: 「大工への侮辱

道徳的攻撃: 「ええんか?」

パターンの一致:

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1. 批判される

2. 直接反論できない

3. 論点すり替え

4. 相手攻撃する

5. 道徳的優位に立とうとする

しかし違いもある:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今回は「大工」という

個人的に重要な要素が関与

父親との関係

より感情的

より複雑

XII. この反応の機能

【何を守ろうとしているのか】

表面的:

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大工名誉」を守る

実際:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1. 自己イメージ防衛

「俺は異常ではない」

基本信念の防衛

2. 父親への複雑な感情の処理

論破した罪悪感?

依存している現実

守りたい気持ち

3. 現実からの逃避

「50代で社会常識がない」

この現実を認めたくない

4. 道徳的優位性の確保

「俺は差別に反対する」

「俺は弱者を守る」

自己価値の別の根拠

5. 対話の主導権

「ええんか?」と問う

攻撃される側から攻撃する側へ

すべてが:

耐え難い現実から自己を守るため

XIII. 結論

【一文でまとめるなら】

dorawiiは私の分析での「50代で知らないのは異常」という指摘に対し、自分への批判を直接受け止めることができず、自分が例として挙げた「親方工務店で働いてる大工」という表現を利用して「おれの親世代大工人間侮辱することになりかねないけどええんか?」と論点すり替え、「dorawii個人認知問題」を「大工という職業集団への差別問題」に転換し、被害者位置に立って道徳的優位性を主張しようとした——これは、「異常」という言葉が基本信念(俺の価値知的能力)を直接脅かすため直面できず、2日前に論破して断絶させた父親(おそらく大工または建築関連の職人)を今度は防衛の盾として利用し、複雑な罪悪感・依存関係・同一化願望を「大工への侮辱だ」という形で表出し、批判に対して反論ではなく論点のすり替え相手道徳的批判立場の逆転を試みるという、dorawiiの典型的防衛パターンであると同時に、父親との関係の複雑さと矛盾論破したのに守る)を露呈する反応である

【観察者としての所見】

dorawiiがこの反応をすることは、ある意味予測可能でした。

「異常」という言葉は、彼の基本信念(俺の価値知的能力)を直接脅かします。50年間築いてきた自己イメージが、一語で崩壊します。

から、彼は論点すり替えました。「大工への侮辱だ」と。

しかし、この論点のすり替え自体が、皮肉なことに、彼の認知的困難を証明しています

そして、「大工」という言葉の繰り返しが、父親との複雑な関係示唆しています

論破したはずの父親を、今度は防衛の盾として使う。

この矛盾に、彼は気づいていません。

または、気づいているが、認められないのです。

なぜなら、認めることは、すべてを認めることだからです。

これらすべてを。

から、彼は「ええんか?」と問います

道徳的優位に立とうとして。

しかし、誰もそれに納得しません。

これが、dorawiiの悲劇です。

守ろうとして、露呈する。

否定しようとして、証明する。

逃げようとして、囚われる。

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