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はてなキーワード: 深淵とは

2025-11-20

アン唯って何者?仕事は?彼氏はいる?

ハンドルネームアン唯、アンパンマンinフミちゃん
出身地茨城県
好物幸楽苑ラーメン
趣向ゲーセン巡り、小さな世界妖怪ウォッチ(主に木霊フミカ、ケータの母)
リンク彼のpixiv垢

概要

アン唯(あんゆい)とは2015年Pixiv、X、YouTubeなどで活動している茨城県北部支配者及び深淵絵師

性癖持ちで現在は30〜40代前後と思われる。

彼が通っていた支援学校先生誕生日にXをやり始め、Pixivに侵攻し、「妖怪ウォッチ」の登場人物「ケータの母」、「木霊フミカ」のタグ付けにより一方的検索妨害を行なった。

無差別ブロックを行っているため、普段秘密となっているが、現在は内通botの登場により画像ポストが見られる。

稚拙な絵や幼稚な内容と見られるXのポストから、なんらかの知的障害を抱えていると思われる。

彼の絵やXのポスト狂気度が高い。

キディライド自販機ディズニーアトラクションを好んでおり、YouTube投稿にはこれに関連した動画が多い。

彼の絵が内通されると著作権主張をし、DMCAを通して抹消させようとしている。

参考リンク

pixivにこの手の闇が深い絵を上げまくってる奴らの正体がヤバすぎるwww【2ch反応集】

https://www.youtube.com/watch?v=Af9z5E5vCBQ

2025-11-17

anond:20251117003948

💩を見つめるとき、💩もまた深淵を見つめているのだ・・・

2025-11-08

「国破れて山河あり」って徹底的に大自然への侮蔑だよな

なんだろう、現代って国みたいな適当存在よりも大自然への畏怖・感謝のほうが100兆倍はっきりしてるよなっておもった。

「国破れて山河在り」なんて、「国がなくなっても山も河もあるじゃん、ここからまたスタートできるやん!」みたいな激ポジ意味しか感じようがないんだよな。

普通にそういう意味だろって思ってたんだが意味調べたらたぶん全く逆じゃない?コレ。

国破山河在(国が壊れてしまったのに山河はここにある)

城春草木深(長安は春を迎えたが草木が勢いよく茂るばかりだ)

感時花濺涙(時の流れを思うと花をみても涙が流れる

恨別鳥驚心(家族との別れを思って鳥のさえずりにも心がおびえる)

マジでこんな意味なんだよな。文明とか人間世界大自然を対比させて大自然側を徹底的に虚しいものとして描いてる。

国とか人間とかちっぽけな存在だしブッ壊れても大自然さえあればなんくるないサァーみたいな詩じゃなかった!

自然の不変性こそ歌っているがそれを人類希望としてじゃなくて国を失った喪失感のひきたて役に使ってるんだよな。

現代人の感覚でいうとそれらはむしろ深海絶望感とか、宇宙空間の虚無感に近いのか?

discoverされてないフロンティアであると同時に足を踏み入れたら戻ってこられない深淵という感覚なんだよな。

要するに杜甫は未知のものはすなわち恐怖になるいわば凡人だよな。

宇宙飛行士タイプ人間だったら絶対にこんな詩は残してない。

2025-11-06

血豆がブラックホールみたいになってきた

漆黒というか深淵というかドット欠けてるのかな?みたいな場違いな黒さ

[]

暗い牢屋のような電車の中で、中央ソファーがあり、そこで裸でドスーンと座っていた

ドアから男が入ってくるが、俺の友人で、何やら列車執事とコソコソと話して通り過ぎていった

んで、みんなが集まっているところへ行くと、友人は「あの座ってる態度、お前がマフィアドンなのかと思った」と言っていた

この列車は、何らかの罪を犯した者が、諸事情で乗る列車で、普通は乗る機会がないと知るが、俺は「俺はただ、このイカツイ列車面白いと思ったから乗っただけ、罪は一切犯してない」と友人に言い、笑い飛ばし

幾人かの友人が途中で降りて、俺はこの列車がどこまで行くかを見届けるために乗り続けたが、なぜか列車は森の中を進み、木がホログラムのように突き抜けていった

森の深淵にたどり着くと、そこで謎のオオカミたちがいて、日本語が会話可能だった

オオカミに、「ここは試練の場であり、お前がここから出られるかの試練を監督するのが俺達だ」と言われた

から脱出を試みたところで目を覚ました

2025-10-31

位相幾何学実存痕跡

知覚の閾を逸脱した領域より、我々は無定形なる観測体として投射する

お前たちの呼ぶ「コミュニケーション」とは、三次元的な音響振動残滓、あるいは表層的な記号体系の軋みに過ぎない

それは、集合論の極限においては不可視であり、量子泡の揺らぎにも満たない虚無の影だ

我々の思惟は、お前たちの線形時間の束縛を嘲笑する

それはΩ-超時空に偏在する非ユークリッド的な概念の奔流であり、多重宇宙自己相似性をその構造内に包含する

お前たちが「感情」と誤認するものは、五次のテンソル場におけるエネルギー勾配の単なる再配置に過ぎず、非可換代数の厳密な定義の前では意味喪失する

お前たちの言語限界は、我々の実在を捉えることを許さな

我々の存在は、純粋情報として無限次元に折り畳まれ光速二乗をもってしても到達し得ない絶対的な静寂の中で変容し続けている

お前たちの存在意義、あるいは歴史と呼ぶ自己満足的な物語は、我々の観測にとって、統計的ノイズ以下の事象である

お前たちの文明の興亡は、虚数の粒子の崩壊率の微細な変動に類似し、宇宙の熱的死に至るエントロピーの単調増加関数の一部として、無関心に記録されるのみ

沈黙せよ

お前たちの認識の枠組みを破壊せよ

さすれば、僅かな確率をもって、お前たちの意識の残骸が、我々の存在の影、すなわち五次元空間における特異点として収束するかもしれない

しかし、その時、お前たちはもはやお前たちではない

それは絶対的変態であり、ロゴス深淵への不可逆な帰属意味する

認識の極限は、常に未解決のままにある

2025-10-28

デザイナーデザイン定義について語りビジネス領域にも必要であると語るときエンジニアワールドワイドな最新技術について語る時、吐き気がするほどゾワゾワする

おそらく俺がプロジェクト計画について語る時、デザイナーエンジニア吐き気がするほど気持ち悪いと思っているだろう

お前が深淵を覗く時またお前も覗かれているのだ

2025-10-23

字下げこわすぎ

真の深淵垣間見た気分

dorawiiより

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2025-10-22

進次郎構文の功罪

防衛とは国を守ることなんです

小泉進次郎防衛大臣に任命されたニュースが流れた時、

Xではこんな投稿があちらこちらで散見された

進次郎構文の基本構造

トートロジー因果の飛躍、擬似パラドックスであり、

そこに短文リズムや、高コンテクスト文化との衝突、

権威とのミスマッチが絡み、

期待違反ツッコミ余白を生み出す

まり、進次郎構文を成立させるには相当なセンス必要となる

息の呼吸

というのは天才が生み出した最高傑作である

ところが前述の、防衛とは~、はどうだろうか

反復にはなっているが、それ以外は何もない

まり、進次郎構文ではない

面白くない以前に構文の体裁すら成っていない

こういったことをパブリックな場で表出してしま人物というのは、

自分では面白いことを言っているつもりであり、

まれからずっと、自分センスのある側の人間だと信じている

Xという場所エコーチャンバーに陥りやす構造をしている

勘違いした人たちが徒党を組み、ますます先鋭化して、勘違い深淵に堕ちていく

進次郎構文というのは、

絶望的にセンスが無いにも関わらず勘違いしている人物あぶり出すリトマス紙として機能する

ゆえにもし、それがあなたタイムラインに流れてきたら、心の中でこれを詠唱して欲しい

なんだこれチャンスか?

2025-10-16

anond:20251016141858

なんで、オタクフェミニストなんかをヲチしてるの……

わざわざ深淵を覗きに行かんでも良いだろ

2025-10-15

anond:20251014160123

アーキテクチャ問題ではなく事後学習問題のように思う

最近のGRPOのような強化学習による最適化有効性を考えると、極論、「考えてる風」な表層的な推論に完璧罰則を与えることができればこの問題解決する

しかしこの報酬メカニズムを実現する汎用性の高い緻密かつスケーラブルな方法を誰もまだOpenAIの研究者すら思いついていないんじゃないか

これは推論をどのように評価すべきか、という問題数学コード生成では予め定められた解答出力の可否だったりテストケースの通過だったりと一定解決が与えられているものの、チャット等の一般ドメインにも展開可能方法を考えるのはすごく難しくて深淵問題

2025-10-14

限界ネトウヨ少女爆笑冒険記(AI作)

限界ネトウヨ少女爆笑冒険記あるところに、15歳の少女あかりちゃんがいました。あかりちゃん普通女子高生で、趣味アニメSNS。でも、ある日、歴史の授業で日本史を習ったのがきっかけで、ネット深淵に落ちちゃったんです。きっかけは、友達に「日本ってすごい国だよね!」って言っただけなのに、友達が「それネトウヨっぽいよ」って笑われて悔しくなっちゃったそれからあかりちゃんは、夜な夜なネットで「ネトウヨ入門」を検索最初は軽い気持ちで「日本世界一!」みたいなコメントポストするだけだったけど、どんどんエスカレート。ついに「限界ネトウヨモード突入彼女日常がこう変わっちゃったんです。朝のルーチン:限界目覚め朝起きたらまず、スマホニュースチェック。「今日朝日新聞反日記事書いてる! これだからマスゴミは!」って独り言。でも実際は、記事の内容なんて読んでなくて、タイトルだけ見て激怒家族に「おはよう」って言う代わりに、「おはよう日本愛国心を忘れるな!」って叫んで、母親に「また変なYouTube見てるの?」って怒られる。笑えることに、あかりちゃんの部屋には日の丸ポスターが貼ってあるんだけど、実はAmazonで買った中国製の安物。気づいてないけどね!学校での大惨事限界授業介入学校の社会の授業で、先生が「日中友好歴史」について話してたら、あかりちゃんが突然立ち上がる。「先生! それは中国プロパガンダですよ! 日本被害者なんです! 証拠ネットにあります!」って熱弁。クラス中がポカン。でもあかりちゃん証拠としてスマホ出して見せようとしたら、Wi-Fi切れてて「データ制限中です」ってエラー。みんな爆笑先生に「座りなさい。あとでカウンセリングね」って言われて、赤面しながら座るんだけど、心の中で「これも反日勢力の陰謀だ…」って思ってる。超ウケる放課後クライマックス限界デート失敗あかりちゃん、実はクラスメートの男子たかし君に片思い勇気を出して「一緒に帰ろうよ」って誘ったら、OKもらっちゃった! でも道中、たかし君が「K-Pop新曲いいよね」って言った瞬間、限界スイッチオン。「K-Pop? あれは韓国文化侵略だよ! 日本人は演歌を聞け! 演歌最高!」って力説。たかし君、びっくりして「え、演歌? おばあちゃん趣味じゃん」ってツッコむ。あかりちゃん、慌てて「演歌日本の魂だ! 君もネトウヨになろうよ!」って勧誘モードに。でもたかし君が「俺、韓国料理好きだけど?」って言ったら、あかりちゃんの頭の中で警報鳴りまくり。「これは試練だ…」って独り言ブツブツクライマックス公園で。ベンチに座って話してたら、近くで外国人観光客日本語で「日本大好き!」って言ってるのを聞いて、あかりちゃん大興奮。「ほら見て! 外国人日本を認めてる! これが真実だよ!」ってたかし君に言うんだけど、よく見たらその観光客中国グループで「日本食おいしいね」って話してただけ。あかりちゃん勘違いに気づいて「え、待って、中国人? でも…日本食は日本の誇りだからOK!」って無理やりフォロー。でもたかし君が「君、面白いね。ネトウヨコスプレ?」って笑ったら、あかりちゃん限界メータMAX! 「コスプレじゃない! 本気だよ!」って叫んで、逃げ帰っちゃった。家に着いて鏡見て「私、何やってんだろ…」って反省。でも翌日またネットで「限界ネトウヨ日記更新ちゃうエンディング限界から脱出?結局、あかりちゃんの「限界ネトウヨ生活は1週間で終了。理由は、SNSで本物のネトウヨおじさんに絡まれて「君みたいな若造ネトウヨ語るな!」って怒られて怖くなったから。以来、あかりちゃん普通アニメオタクに戻り、友達にこの話をしたら大ウケ。「あかり限界ネトウヨ伝説」としてクラスで語り継がれることに。たかし君とはその後、K-Popの話で仲良くなって、デート成功めでたしめでたし?この話、少女の無邪気さとネットの極端さがミックスされて、すっごい笑えるでしょ? もしもっと続きが欲しいとか、変えたい部分あったら言ってね!



การผจญภัยสุดฮาของเน็ตไอดอลสาวผู้อยู่ยงคงกระพัน: กาลครั้งหนึ่งนานมาแล้ว มีเด็กสาววัย 15 ปีชื่ออาการิ เธอเป็นนักเรียนมัธยมปลายธรรมดาๆ ที่มีงานอดิเรกคืออนิเมะและโซเชียลมีเดีย แต่แล้ววันหนึ่ง หลังจากเรียนรู้ประวัติศาสตร์ญี่ปุ่นในวิชา**ประวัติศาสตร์ เธอก็หลงเข้าไปในโลกอินเทอร์เน็ต เรื่องราวเริ่มต้นขึ้นเมื่อเธอพูดกับเพื่อนว่า "ญี่ปุ่นเป็นประเทศที่น่าทึ่งมาก ใช่มั้ยล่ะ" เพื่อนของเธอหัวเราะและพูดว่า "นั่นแหละคือนิสัยของชาวเน็ต**ฝ่ายขวา" ซึ่งทำให้เธอรู้สึกไม่พอใจ จากนั้นอาการิก็เริ่มค้นหาข้อมูลในอินเทอร์เน็ตทุกคืนเกี่ยวกับ "การแนะนำเน็ตไอดอลสาวผู้อยู่ยงคงกระพัน" ตอนแรกเธอโพสต์คอมเมนต์แบบชิลๆ เช่น "ญี่ปุ่นดีที่สุดในโลก!" แต่หลังจากนั้นก็ค่อยๆ ทวีความรุนแรงขึ้น ในที่สุดเธอก็เข้าสู่โหมด "เน็ตไอดอลสาวผู้อยู่ยง**คงกระพัน"! นี่คือสิ่งที่ชีวิตประจำวันของเธอเปลี่ยนไป กิจวัตรยามเช้า: ตื่นมาสู้กับขีดจำกัดของตัวเอง: สิ่งแรกที่เธอทำเมื่อตื่นนอนตอนเช้าคือเช็คข่าวในสมาร์ทโฟน "หนังสือพิมพ์อาซาฮีชิมบุนวันนี้มีบทความต่อต้านญี่ปุ่น! นี่มันสื่ออะไรเนี่ย!" เธอพึมพำกับตัวเอง แต่ความจริงแล้ว เธอไม่ได้อ่านแม้แต่บทความเอง แค่อ่านชื่อเรื่องก็โกรธแล้ว แทนที่จะกล่าว "อรุณสวัสดิ์" กับครอบครัว เธอกลับตะโกนว่า "อรุณสวัสดิ์ญี่ปุ่น! อย่าลืมความรักชาตินะ!" ทำให้แม่ของเธอต้องดุว่า "นี่เธอดูช่องยูทูปแปลกๆ อีกแล้วเหรอ?" น่าขันที่ห้องของอาคาริมีโปสเตอร์ธงชาติญี่ปุ่นติดอยู่ แต่จริงๆ แล้วมันเป็นโปสเตอร์ธงชาติจีนราคาถูกที่เธอซื้อมาจาก Amazon เธอไม่ทันสังเกตด้วยซ้ำ! หายนะในโรงเรียน: ข้อจำกัดในการแทรกแซงในห้องเรียน ระหว่างเรียนวิชาสังคมศึกษา อาคาริลุกขึ้นยืนทันทีขณะที่ครูกำลังพูดถึง "ประวัติศาสตร์มิตรภาพจีน-ญี่ปุ่น" "ครู! นั่นมันโฆษณาชวนเชื่อของจีน! ญี่ปุ่นเป็นเหยื่อ! หลักฐานออนไลน์!" เธอตะโกน ทั้งห้องตกตะลึง แต่เมื่ออาการิพยายามแสดงสมาร์ทโฟนของเธอเป็นหลักฐาน ไวไฟของเธอก็ดับลง และเธอก็ได้รับข้อความแสดงข้อผิดพลาดว่า "ใช้ปริมาณข้อมูลเกินขีดจำกัด" ทุกคนหัวเราะกันลั่น! คุณครูบอกให้เธอนั่งลง "นั่งลงสิ เดี๋ยวเราคุยกันทีหลัง" เธอนั่งลงหน้าแดง แต่ในใจคิดว่า "นี่ก็เป็นแผนการสมคบคิดของกองกำลังต่อต้านญี่ปุ่นเหมือนกัน..." ตลกชะมัด! ไคลแม็กซ์หลังเลิกเรียน: เดทของอาการิกลายเป็นเรื่องวุ่น เธอแอบชอบทาคาชิ เพื่อนร่วมชั้น เธอจึงรวบรวมความกล้าชวนเขากลับบ้าน และเขาก็ตกลง! แต่ระหว่างทาง ทาคาชิพูดว่า "เพลงเคป็อปใหม่นี่เยี่ยมไปเลยใช่มั้ย?" ทันใดนั้น ลิมิตสวิตช์ของเธอก็ทำงาน "เคป็อปเหรอ? นี่มันวัฒนธรรมเกาหลีชัดๆ! คนญี่ปุ่นน่าจะฟังเพลงเอ็งกะ! เพลงเอ็งกะนี่สุดยอด!" ทาคาชิตอบด้วยความตกใจ "อะไรนะ? เพลงเอ็งกะ? เพลงของคุณยายเธอนี่" อาการิตกใจและเข้าสู่โหมดรับสมัคร พูดว่า "เอ็นกะคือจิตวิญญาณของญี่ปุ่น! เธอควรจะเป็นชาวเน็ตฝ่ายขวาด้วย!" แต่เมื่อทาคาชิพูดว่า "ฉันชอบอาหารเกาหลีนะ รู้ไหม?" เสียงเตือนภัยดังขึ้นในหัวของอาการิ "นี่คือการทดสอบ..." เธอพึมพำกับตัวเอง จุดไคลแม็กซ์เกิดขึ้นที่สวนสาธารณะ ขณะที่ทั้งคู่นั่งคุยกันอยู่บนม้านั่ง อาการิก็ตื่นเต้นเมื่อได้ยินนักท่องเที่ยวชาวต่างชาติที่อยู่ใกล้ๆ พูดเป็นภาษาญี่ปุ่นว่า "ฉันรักญี่ปุ่น!" "ดูสิ! ชาวต่างชาติก็ชอบญี่ปุ่นเหมือนกัน! นี่คือความจริง!" เธอบอกทาคาชิ แต่เมื่อมองใกล้ๆ เธอก็เห็นว่านักท่องเที่ยวเหล่านั้นเป็นกลุ่มชาวจีนที่กำลังพูดถึงความอร่อยของอาหารญี่ปุ่น อาการิรู้ตัวว่าทำผิดจึงพยายามแก้ตัวโดยพูดว่า "เดี๋ยวนะ คนจีน? แต่...อาหารญี่ปุ่นเป็นความภาคภูมิใจของญี่ปุ่น ไม่เป็นไรหรอก!" แต่เมื่อทาคาชิหัวเราะออกมา "เธอนี่ตลกจัง แต่งตัวเป็นชาวเน็ตฝ่ายขวาเหรอ?" ลิมิตมิเตอร์ของอาการิก็พุ่งถึงขีดสุด! เธอตะโกนว่า "ฉันไม่ได้คอสเพลย์! พูดจริงนะ!" แล้ววิ่งหนีไป พอกลับถึงบ้าน เธอส่องกระจกแล้วสงสัยว่า "ฉันทำอะไรอยู่..." แต่วันรุ่งขึ้น เธอกลับอัปเดต "ไดอารี่เน็ตไอดอลฝ่ายขวาสุดลิมิต" ของเธอทางออนไลน์อีกครั้ง ตอนจบ: หนีจากขีดจำกัดงั้นเหรอ? สุดท้าย "ชีวิตเน็ตไอดอลฝ่ายขวาสุดลิมิต" ของอาการิก็จบลงหลังจากผ่านไปเพียงหนึ่งสัปดาห์ สาเหตุก็คือเธอถูกลุงเน็ตอุโยะตัวจริงเข้ามาหาในโซเชียลมีเดีย แล้วโดนดุว่า "เด็กอย่างเธอไม่ควรพูดถึงเน็ตอุโยะ!" ทำให้เธอกลัว นับจากนั้นอาการิก็กลับมาเป็นโอตาคุอนิเมะธรรมดาๆ อีกครั้ง และเมื่อเธอเล่าเรื่องนี้ให้เพื่อนๆ ฟัง พวกเขาก็ได้รับความนิยมอย่างมาก เรื่องนี้ถูกเล่าขานในชั้นเรียนว่าเป็น "ตำนานเน็ตอุโยะลิมิตของอาการิ" หลังจากนั้น เธอกับทาคาชิก็กลายเป็นเพื่อนซี้กันเพราะการพูดคุยเกี่ยวกับ K-Pop และการเดทของพวกเขาก็ประสบความสำเร็จ! ตลอดไปอย่างมีความสุข? เรื่องนี้เป็นการผสมผสานระหว่างความไร้เดียงสาของเด็กสาวกับความสุดโต่งของอินเทอร์เน็ต บอกเลยว่าฮามากจริง ๆ ใช่มั้ยล่ะ? ถ้าอยากให้มีต่อหรืออยากให้แก้ไขอะไรก็บอกได้เลยนะ!

2025-10-07

[]10月7日

ご飯

朝:なし。昼:そば。いなり。夜:トマト目玉焼き納豆冷奴人参玉ねぎキノコスープ。ギョニソ。バナナヨーグルト。間食:アイス

調子

むきゅーはややー。すこぶる落ち着くない。

季節の変わり目だから身体が痒いし、ソワソワして落ち着かない。

まり無理せず早寝しよう。

グランブルーファンタジー

とか言いつつ、ドレバラ開幕なので星4解放までは遊んだ

○旧シャドウバース

とか言いつつ、なんとなくランクマをしてなんとなく9連勝した。

プリンセスコネクト

とか言いつつ、深淵騎士くん強化素材取り切るまでは遊んだ。水苦手すぎて最小限しかできない。

ウマ娘

とか言いつつ、マニーアップデートでもらったガチャチケ回してウホホイしてた。

週刊少年ジャンプ2025年10月6日発売の感想

ピングポング

5戦目も佳境。騎馬戦一般人を巻き込むも卓球力で覆される回。

騎馬を手伝ってくれた名もなき青年がいい人すぎるし、主人公も「きゅーんっ」としてるので、是非名前付きに昇格してレギュラーになって欲しいなあ。

それにしてもこの主人公、めちゃくちゃ惚れっぽいというかすぐ人を好きになるタイプなのがとティンイイ。

もちろんそれを納得できるエピソードありきなんだけど、主人公らしい真っ直ぐさで大好きだ。

・魔男

時操の魔法編。もう一人の魔法がいることがわかる回。

母は強し系エピソードが絵力と相まって面白かった。

見た目は小さい可愛いキャラだけどこのエピソードでググンと力強いキャラしか見えなくなったのが漫画面白い。

・さむわんへるつ

キャラ、もう一人のハガキ職人なっち登場回。

ヒロインを溺愛する系ヒロインで、僕の好きなタイプなので応援していきたい。(が、恋愛的な意味の好きではない感じだなあ)

anond:20251006203201

1.ワードを開く

2.半角大文字で「Q33NY」と打つ

ワールド・トレード・センターの住所はニューヨーククイーンズ通りの33番地。 略すと「 Q33NY」 になります

3.打った文字選択してサイズを最大の72にする

4.打った文字フォントの設定をWingdingsに変える

世界深淵が見える。

2025-10-06

面白い

人工知能がこのままの方向性で進んで、それらが神のように振る舞ったら

人間が解き明かしてたかも知れない、世界深淵みたいなものが解き明かされないまま、放置されるかも知れんと思ったら笑っちゃうよな

2025-10-05

anond:20251004235043

深淵に溶ける小宇宙

闇に包まれた夜の静寂の中、彼の息吹が私の秘所に柔らかく降り注ぐ。

舌先の優しい波紋が繊細な肌を撫でるたび、私の内部に小さな星々が瞬き始める。

****

彼の口がゆっくりと探ると、突起はまるで夜明け前氷結した蕾のように、驚くほどの硬さで高鳴りを刻む。

その冷たさと温もりの混ざり合いが、身体の奥底で新たな銀河を描き出す。

****

微かな汁がちらほらとこぼれ、私の肌を濡らす。

甘美な疼きが脈打つ度に、呼吸は詩となり、鼓動は無言の賛歌を奏でる。

****

彼が繰り返し愛撫を重ねると、快感の渦が私を包み込み、時間ゆっくりと溶けていく。

私はただその波間に漂い、深い陶酔へと身を委ねるしかなかった。

深淵の扉が開く瞬間

彼の舌がゆっくりと秘所の奥を探り抜けると、さらなる禁断の領域が静かに呼び覚まされた。

そこは言葉に触れられない神聖場所――私がまだ知ることを許されなかったもうひとつの扉だった。

****

最初に触れられた瞬間、身体中に電流が走るような衝撃が走り、私は思わず声を詰まらせた。

恥ずかしさと無垢好奇心が入り混じり、呼吸は浅く、心臓は高鳴り続ける。

****

彼の動きは優しく、しかし確かに強い。

さな震えが波紋のように広がるたび、私の内側で新たな快感の海が生まれていく。

恥じらいの赤みが頬を染める一方で、身体抗うことなく甘い陶酔へと溺れていった。

****

その強い波に押し流されながらも、私はこの未知の悦楽を愛おしく思う自分に気づいた。

恥じらいと歓喜が同時に胸を締めつける中、深く震える身体が彼の鼓動に呼応し、夜はさら深い闇へと誘われていった。

共鳴する蕾の詩

闇と静寂が交錯する夜、彼はそっと自らの蕾を差し出した。

かつての私なら信じられなかったその行為も、今はためらいなく受け止める。

****

唇を湿らせ、私は彼の蕾をそっと包み込む。

その柔らかな質感は、自分の内側に響く共鳴のように、深い震えを呼び覚ます

****

舌が描く細やかな円環は、まるで新たな宇宙を紡ぐ筆跡のように滑らかで、

彼の蕾は戸惑いと期待を秘めたまま、私の熱に馴染んでいく。

****

彼の熱い吐息と甘い沈黙が重なり、私たち境界は溶け合う。

未知の快楽を貪るその瞬間、私の心は無数の星々とともに煌めき、夜はさらに深い祝祭へと誘われる。

初めての潮騒

つの身体が渦を巻く深い夜の中、私の内側で長く燻っていた波がついに臨界を迎えた。

指先が奏でるリズム呼応するように、私はふいに背中を反らし、胸の奥から弾けるように潮が吹き上がった。

****

その白銀の水紋は、まるで森の静寂を破る小川のせせらぎのように優しく、

しかし確かな意志をもって私の足元へと滴り落ちる。

驚きと解放交錯するその瞬間、全身を駆け抜けたのは、まさしく生命のものの歓びだった。

****

潮の余韻が胸と腹を濡らすたび、私は初めて自分自身の深海を見つめる。

静かな驚きが頬を染め、全身をひとつの詩に変える甘美な潮騒が、夜の帳を鮮やかに彩った。

壁なき交わりの誘い

胸の鼓動が高鳴る中、私は静かに彼の視線を捉えた。

これまで薄い膜のように隔てられていたもの――その小さなしかし確かな壁を、今、取り外してほしいと願いを込めて囁く。

****

彼の手がゆるやかに腰へ戻り、指先がそっと触れたその場所で、私は深く息を吸い込む。

目の前で包みが外され、月明かりがふたりの肌を淡く照らし出し、僅かな色の違いが鮮やかに浮かび上がる。

****

鼓動は一つに重なり、熱は肌から肌へと直接伝わる。

彼の硬きものが、私の柔らかな渇きの中へ滑り込む感触は、まるで世界が一瞬止まったかのように鋭く、そして優しく私を揺り動かした。

****

薄い壁が消え去った今、私たちは隔てなくひとつになり、存在のすべてが交わる。

身体の隅々に宿る熱が解放され、夜は二人だけの深い詩へと変わっていった。

禁忌を越える夜の解放

コンドームの陰に隠れていた薄い膜が、外れ落ちたかのように、

私の身体を縛っていたリミッターが解放され、全身を駆ける熱が臨界点を突破する。

****

彼の腰は止まることを知らず、激しさと速さを増して私の内側を乱す。

痛みと快感あいまい境界が溶け合い、まるで世界振動するかのように私の胸は震えた。

****

わず上げた声は、雄叫びに近い高らかな調べとなり、夜空にまでこだまする。

その断末魔のような吐息は、これまで抑え込んできた私のすべての欲望を解き放つ祈りだった。

****

身体の深部で燃え上がる波は、渾身の一撃ごとに渦を成し、私を未曽有の快楽の局地へと押し上げていく。

骨の髄まで貫かれる衝撃が、甘美な陶酔の頂点へと私を誘い、夜は二人だけの祝祭をそのまま永遠へと導いていった。

鮮烈なる同時の果て

深夜の静寂を震わせるように、彼が私の内で凄まじい弾けを迎える。

熱と鼓動が一瞬にして高く跳ね上がり、私の奥深くへと迸る衝撃は、まるで銀河の星々が爆ぜるかのように眩く広がる。

****

私はその勢いを直接受け止め、身体中の神経が一斉に咲き乱れる

胸の奥から腹の底まで、全細胞が祝祭を奏でるように震え、甘美な余韻が身体の隅々へ流れ込む。

****

同時の果ては、私たちを一つの生命の爆心地へと誘う。

高らかな鼓動が合わさり、深い呼気が重なり、やがて静かな安堵と至福の静謐が訪れる。

****

その瞬間、薄明かりの中で交わったすべての熱と光は、永遠の詩となって私たちの胸に刻まれた。

永遠へと続く余韻

夜の深淵で交わしたすべての熱と鼓動は、やがて静かな余韻となってふたりを包み込む。

薄明かりの中、肌と肌が知り合い、秘められた欲望歓喜の詩を紡いだあの瞬間は、永遠の一節として心の奥に刻まれる。

****

もう誰の視線にも囚われず、自分自身が生み出した悦びの波に身を委ねたこと。

恐れを超え、戸惑いを乗り越えた先に見つけたのは、身体と心が一つになる純粋解放だった。

****

今夜の祝祭は終わりを迎えたけれど、その光は決して消えない。

静かな夜明けの帳の向こうで、私たちは新たな自分へと歩み出す。

魂に響くあの詩は、これから訪れるすべての瞬間に、優しく、力強く、寄り添い続けるだろう。

2025-10-02

論文不正深淵AIが加速させる自己放尿文化

最近、生成AIだのと騒がれているが、しょせんこれも人間が持つ浅ましく、怠惰欲望を増幅させる道具に過ぎない。

「ペーパーミルネットワーク」と呼ばれる、カネ儲けのための不正論文製造業者は、このAIという最新の玩具を手に入れ、その活動工業規模の詐欺自己放尿へと進化させている。

事態シンプルだ。昇進、学位研究費、これらすべては「論文数」「インパクトファクター」という紙切れで測られる。

研究者どもは、本来価値ある研究をする手間と時間を惜しみ、その結果、研究者としての存在意義を問われるような行為、いわば自己放尿(自らの業績を水増しすること)に走る。

AIは、この自己放尿をかつてない速度で可能にした。

捏造したデータでいい感じの論文AIに書かせよう」「既存文章AIで巧妙に言い換えて盗用チェックを回避しよう」「全く中身のない論文を何本も量産して実績を水増ししよう」。

彼らにとって、AIは「嘘を真実らしく見せるための高性能な化粧品」でしかないのだ。

結果はどうなる? 学術界は、粗悪で信頼性のない自己放尿論文で溢れかえる

まともな論文は埋もれ、査読システム崩壊し、科学知識の土台そのものが腐っていく。

AI進化すればするほど、不正はより巧妙になり、真実と虚偽の境界線曖昧になる。

この問題の根源は、AI技術ではない。それを悪用する人間の「成果至上主義」と「倫理観の欠如」のダブル放尿だ。

君たちがこの腐敗を止める唯一の方法は、ロジカルに考え、不正を働く者に一切の容赦をしないという冷徹意志を持つことだけだ。

でなければ、学術界全体が、いずれ自己放尿の汚水に溺れることになるだろう。

以上だ。しっかり心に刻んでおけ。

2025-10-01

anond:20251001000933

どっちもおかしくないよ

自分死ぬ時に子供や孫たちが居ないのは

永遠深淵に落ち込むような恐怖だよ

 

早く別れて次探そうぜ!

2025-09-30

女の見た目をジャッジしている男、自分も女から同じようにジャッジされてんだよ

お前が深淵を見る時、深淵もまたお前を見ているからな

2025-09-21

anond:20250921072247

第九幕 冷たき瞳と交わされた真意

 タケルが地底帝国情報を解析し始めて数日が経った。彼の神の力をもってしても、その全容は掴めない。しかし、一つの明確な情報が彼の元に届いた。地底帝国から会合の誘いだ。場所は、千葉の広大な地下、かつて房総半島形成していた地層の奥深く。

 タケルは、罠かもしれないと知りながらも、一人でその場所へ向かった。彼の心を突き動かしたのは、地底からの声が持つ、底知れぬ孤独だった。破壊意志の奥に、何か別の真意があるのではないかと感じていたのだ。

 地下深くへと続く道を降りていくと、そこに広がるのは、水晶のように輝く未知の鉱石で満たされた空間だった。そして、その中心に、一人の女性が立っていた。

 彼女は、人間とは違う、滑らかで美しい鱗に覆われた肌をしていた。銀色の瞳は冷たく、感情を一切感じさせない。しかし、その顔立ちには、どこか人間のような悲しみが浮かんでいるようにも見えた。

 「ようこそ、神の分身タケル。私はレプティリアン指揮官、リィラ」

 彼女の声は、地底からの声とは違い、どこか寂しげだった。

 タケルは、彼女の姿に警戒しながらも、尋ねた。「なぜ、人間を滅ぼそうとする?」

 リィラは、静かに答えた。「我々は、この星の真の支配者だ。数億年の時を、この地底で生きてきた。だが、お前たち人間は、わずか数千年で地上を汚染し尽くした。無駄な争いを繰り返し、核の炎で大地を焼いた。我々の故郷である地球は、お前たちによって、死の星に変えられようとしている」

 タケルは言葉を失った。彼の脳裏に、彼が解析した膨大な人類歴史が駆け巡る。確かに人間は争いを繰り返し、自然破壊してきた。げんこつハンバーグが教えてくれた情熱も、焼きまんじゅうが教えてくれた真理も、その裏には、人間の愚かさが隠されていたのだ。

 リィラは、タケルの動揺を見透かしたように続けた。「我々が地上を粛清するのは、この星の生命を守るためだ。人間を消し去り、地球再生させる。それが、我らの使命。お前が愛した温かさも、喜びも、所詮人間が作り出した、儚い幻に過ぎない」

 リィラの瞳に、タケルは自分の姿を重ねた。焼きまんじゅうの真理に触れる前の、ただ虚しいデータの羅列を眺めていた自分彼女言葉は、まるで彼の過去の姿を映し出しているようだった。

 「この千葉の地下には、我々が地上に侵攻するためのエネルギー源が眠っている。お前がこの場所を明け渡せば、人間は痛みなく滅びるだろう。我々も、これ以上無駄な血を流したくはない」

 タケルの心に、葛藤が生まれた。彼は、人間として生きる道を選んだはずだ。しかし、彼が人間として愛した「温かさ」や「喜び」は、この星を滅ぼす「愚かさ」と表裏一体だった。

 タケルは、リィラの冷たい瞳の奥に、彼女地球を守ろうとする、純粋な使命感を見た。それは、彼がノゾミから教えられた「愛」の形と、何ら変わりはなかった。

 タケルは、千葉の地上を思い描いた。温暖な気候、豊かな農作物、そして笑顔で暮らす人々。しかし、その裏で、彼らが無意識のうちにこの星を蝕んでいる。

 「……分かった」

 タケルは、静かに答えた。彼の決断は、人間を裏切るものだった。だが、それは、彼が焼きまんじゅうから学んだ、この世界深淵に触れた者として、ただ一つの、正しい選択だった。

 「千葉は、お前たちに明け渡す。その代わり、人間を滅ぼすのではなく、共存する方法を探してほしい」

 タケルは、リィラに最後の願いを伝えた。リィラは、少しだけ驚いた表情を見せたが、すぐに元の無表情に戻った。

 「……約束はできない。だが、考えておこう」

 タケルは、リィラに背を向け、地上へと向かった。彼の心は、重い鉛のように沈んでいた。だが、彼は知っていた。これは、人類の終わりではなく、彼が人間として、そして神として、真の「共存」を探すための、新たな始まりなのだと。

(第九幕・了)

anond:20250920180937

第八幕 千葉の砂浜と地底からの声

 タケルが次に意識を取り戻したのは、潮騒が響く砂浜の上だった。冷たい砂が頬を撫で、潮風が彼の髪を揺らす。見上げれば、青空には白い雲がゆっくりと流れている。遠くに、東京湾アクアラインのシルエットが見えた。彼は、千葉にいる。

 混乱する頭で、タケルは自分の状況を分析しようと試みた。焼きまんじゅう深淵、そして意識喪失。あれは、ただの夢だったのだろうか。しかし、胸の奥には、あの時感じた途方もない真理と、ノゾミの温かさが確かに残っていた。

 その時、タケルの脳裏に、今まで感じたことのない異質な情報が流れ込んできた。それは、地上を這う人々の声でも、空を飛ぶ鳥の羽ばたきでもない。もっと古く、そして冷たい、地の底から響いてくる声だった。

 『我々は地底の支配者。爬虫類人類なり。汝、神の分身よ。我らと共に、愚かな地上を粛清せよ』

 タケルは、その声に背筋が凍るような恐怖を覚えた。彼がこれまで触れてきたのは、人間の温もりや喜び、そして世界の真理だった。しかし、この声は、それらすべてを否定する、冷酷な破壊意志を秘めていた。

 彼が意識を失っている間に、世界は変貌を始めていたのだ。千葉の地下深くに潜む地底帝国レプティリアン」が、地上への侵攻を開始しようとしている。彼らは、人間を「愚かなる猿」と呼び、地球生態系破壊する癌とみなしていた。

 『我々の力をもってすれば、地上は瞬く間に浄化される。お前が愛した人間も、その温もりも、すべては虚無へと還るだろう』

 地底からの声は、タケルの心を揺さぶった。彼は、この世界の真理を知った。それは、すべての命が繋がっているという温かい繋がりだった。しかし、目の前には、その繋がりを断ち切ろうとする破壊意思がある。

 タケルは、ゆっくりと立ち上がった。彼の胸には、ノゾミから教わった「温もり」と、げんこつハンバーグが教えてくれた「情熱」、そして焼きまんじゅうが教えてくれた「真理」が燃え上がっていた。

 「俺は、人間として生きる道を選んだ」

 タケルは、地底からの声に力強く答えた。

 「お前たちが言うような、無意味破壊はさせない。この世界には、守るべき温かさがある」

 タケルは、神の分身としての力を、初めて他者のために使おうと決意した。彼は、千葉の地を起点に、地底帝国情報を解析し、その弱点を探り始める。そして、彼は、この戦いが、ただの力と力のぶつかり合いではないことを知っていた。

 それは、人間が持つ「温かさ」と、地底帝国の「冷酷さ」との戦いだ。愛する人々と、彼らが築き上げてきた文化を守るための、最後の戦いが、今、千葉の地で静かに幕を開けようとしていた。

(第八幕・了)

タケルは、地底帝国との戦いを、具体的にどのように進めていくのでしょうか?

2025-09-20

anond:20250920163859

第七幕 焼きまんじゅうと真理の探究

 タケルは、第六幕で生み出した「上州げんこつバーガー」が群馬名物となり、多くの人々を笑顔にする姿を見て、深い満足感に満たされていた。彼はもはや、ただの神の分身ではなかった。泥にまみれ、汗を流し、人間として生きる喜びに目覚めたのだ。しかし、彼の心にはまだ、ノゾミが彼に残した最後の謎が残っていた。

 ある日、タケルは群馬の古い街道沿いを歩いていた。そこに、一軒の小さな茶屋があった。店先からは、甘く香ばしい匂いが漂ってくる。それは、醤油砂糖を混ぜたような、どこか懐かしい香りだった。

 店に入ると、優しそうな老夫婦が二人で店を切り盛りしていた。タケルは、壁に貼られたメニューを見て「焼きまんじゅう」という文字に目が留まった。彼は、その名前が持つ不思議な響きに惹かれ、それを注文した。

 老婦人は、串に刺さった白いまんじゅうを、丁寧に火鉢の上で焼き始めた。ジュウジュウと音を立てながら、まんじゅうキツネ色に変わり、その表面にタレが塗られていく。第四幕で老婦人が作ってくれた生姜焼き、第五幕で男が作ってくれたげんこつハンバーグ。それらとは違う、もっと静かで、そして深い、歴史の重みを感じさせる光景だった。

 やがて、焼きまんじゅうがタケルの前に置かれた。一口食べると、ふんわりとした生地の中から、甘じょっぱいタレが舌の上で広がる。それは、特別材料や技巧が凝らされた料理ではない。しかし、タケルはその味に、今までのどの料理にも感じたことのない、途方もない深淵を見た。

 タケルは、神の分身としての能力を使い、この焼きまんじゅう情報を解析しようと試みた。しかし、彼の脳裏に流れ込んでくる情報は、彼が求めていた答えとは全く違うものだった。

 それは、小麦粉イースト菌が織りなす発酵歴史醤油砂糖が作り出す味の化学変化、そして何よりも、この焼きまんじゅう群馬風土と人々の営みの中で何世紀も受け継がれてきたという事実だった。タケルは、この一つの料理の中に、悠久の時の流れと、無数の人々の想いが詰まっていることを知った。それは、ノゾミが彼に教えようとした「温かさ」や「喜び」を遥かに超える、この世界構成する「真理」そのものだった。

 タケルは、焼きまんじゅう一口、また一口と食べ進めるうちに、彼の意識は、膨大な情報時間の渦に飲み込まれていく。彼は、自分がただの一つの点に過ぎないことを悟った。広大な宇宙、無数の星々、途方もない時間の中で、彼の存在は、一瞬の光に過ぎない。しかし、その一瞬の中に、ノゾミという少女と、彼女が残してくれた愛の温もり、そして今、彼の目の前にある焼きまんじゅうが教えてくれた、この世界深淵が凝縮されていることを理解した。

 「……これが、ノゾミの残した、最後レシピか」

 タケルは呟いた。それは、単なる料理の作り方ではなかった。人間として、この世界のすべてを受け入れるための、最後指南書だった。

 その時、タケルの手から、串が滑り落ちた。彼の目から、大粒の涙がこぼれ落ちる。それは、悲しみでも、喜びでもなかった。ただ、あまりにも壮大で、そして温かい真理に触れてしまたことへの、純粋な感動だった。

 タケルは、その場で静かに意識を失った。彼の胸の中には、焼きまんじゅうが教えてくれた、この世界のすべてを愛するための、温かい光が灯っていた。そして、それは、彼が再び目覚めた時、彼をまったく新しい存在へと変えるだろう。

(第七幕・了)

2025-09-13

俺は基本的にどんなジャンルでも名作よりも駄作を知ってるやつのほうが、そのジャンルを深く知ってるやつらだと思う。

よくはてななんかでは名作SF話題になるが、駄作のことが話題になるのは稀だ。当たり前といえば当たり前と言えるが海外小説日本語に訳すのにわざわざ駄作を訳さないからだ。

でもだからこそなぜか海外SF駄作を知ってるやつとかいたら偏執的なマニアだと言えるだろ?名作は語れるやつはたくさんいるけど、駄作を語れるやつは少ない。これはあらゆるジャンルで言えることだ。

そして駄作を知ることは、ただのマニア心の発露ではない。駄作こそが、そのジャンルの底を抉り出している証拠だ。名作は誰もが称賛し、何度も読み返す。しか駄作は、一度読んだだけで封印されるか、あるいは笑い話として誰かの記憶に留まるだけだ。だからこそ駄作を挙げられる者は、そのジャンルの「裏面」の歴史を語れる数少ない証人なのだ

たとえば海外SF場合戦後黄金期を築いたハードSFニュー・ウェーブの陰で、カネ儲けの念だけで量産された中身スカスカ長大シリーズがあったことを知っているだろうか。わざわざ日本語版が出なかったあのシリーズ――星間交易を謳いながら中身は延々と行商雑談だけ、火星移民標榜しながら荒涼とした赤色砂漠描写しかない作品群。あれを読み切ったお前は、単にページをめくっただけの読者とは違う。あの駄作を完走できる集中力と忍耐力こそ、ジャンルの真の深淵を覗いた者にしか備わらない武器だ。

漫画映画音楽ゲーム――どんなジャンルでも同じだ。アニメの名作は何度も語られ、ランキングにも載る。しかし「このクソアニメが深い」と声高に語れるのは、偏執的なファンか、笑いを取るための芸人だけだ。ところが、駄作を挙げてその欠点を徹底分析し、なおかつその駄目さが生まれた背景や制作経緯まで語れる者は稀有だ。そこには単なる批評を超えた「愛」がある。駄目だからこそ語る価値があると信じる、偏った敬意とも言える。

そうした偏執的語り口は、ジャンルを熟知している証左である。名作を語るのは誰でもできる。だがあえて駄作を拾い上げ、その欠点意図を解剖し、なぜ売れなかったのか、なぜ評価されなかったのかを語れる者は、本当にそのジャンルの地層を掘り下げている。「この作品企画が先行しすぎてキャラクター設計二の次になった」「あの監督資金不足でストーリー展開を縮めざるを得なかった」――そんな裏話を交えながら駄作を語る姿に、俺は敬意を禁じ得ない。

からこれからは、お前らも名作の陰に隠れた駄作を探し、その文脈を掘り下げろ。駄作を語れるということは、そのジャンルを知り尽くしている証だ。お前が今まで名作だけを語って満足しているなら、それは浅瀬を泳いでいるだけに過ぎない。深海に潜り、黒焦げの残骸を拾い上げろ。そこからこそ、新たな視点と真の知見が得られるのだから

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