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はてなキーワード: ザ・ロードとは

2025-09-03

anond:20250829100845

トラバブコメも、ちゃんと「面白かったところ」を回答してあげてすごい優しいな。俺はこれかなり火力高めの煽りだと思ったけど。

・少し話題になってから原書で読んだんだけど(英語ものすごく簡単で読み易かった)

のっけからこれ。聞いてもないのに原書で読んだアピール

知らんがな!なんだけど、意外にみんなここ突っ込まないのね。

・だがこれほど評判になって、いまだにおもしろいといっている人が多いのはさすがに何かあるのだろうという気もするので、できればどこがどんな風におもしろいのか、自分が気がついていないことを教えてほしい。

この前段で「皆が面白いと言ってるところも当然把握してる」を匂わせつつ「それでも自分の読みきれてないところがあると思うから教えて欲しい」という、謙虚に言ってる風でガッツリマウント取ってくる話法。どう見ても考えを変える気はゼロです本当にありがとうございました案件

・わりと最近読んだのはジェフヴァンダミアの『全滅領域』だが

・あとウェルベックの『ある島の可能性』あたりもSFといっていいと思うが

ヴァンダミアww ウェルベックwww

ここでホラーやら純文学方面の要素が混ざってる方向性が違う骨太作家を持ってくるあたりが分かってる。ここと対比することで「ウィアーみたいな軽薄なエンタメSFとは違う骨太ジャンルレス読書してます」感を出してくる。

この並びにコーマック・マッカーシーザ・ロード」あたりも出したら良かったんじゃないすかね。

いやー、俺は好きよ。

ただ狙ってる方面じゃなく、割とマジレス多めで返ってきたと思うんだけど、そのへん元増田的にどうだったのかは聞いてみたい。

2025-04-13

ポストアポカリプス作品ってそんなに多く触れた訳でもないけど、マッドマックス北斗Falloutもあのアッパー感があるから釣り合いが取れてるのかもしれない

ザ・ロードを観て思った

辛気臭くてかなわん

絶望の中でも希望見出して挫けずに追い続けるのも、なんなら追うこと自体希望になっている事から目を逸らしつつ生き続けるような話も好きだけど、あの終末世界はあまりにも絶望的過ぎる

というか活気がなさすぎる

まあ最終戦争が起きた訳でもなく、謎に土地が死んでいくなら活気も無くなるか

お前は善人か?証明出来るか?

ムリ。賭けてみな

というくだりは結構好きだった

よく知らんけど少女終末旅行はまた別な感じのアプローチなんだろうか

2023-03-23

anond:20230323032123

ほとんどの有名な作品は、疫病か核戦争で「ほぼ人類が滅亡した後で、わずかな生き残りがいる」みたいに望みを繋げている。

本当に全滅する救いもない話は言われたらあまりいかもなぁ。

2022-07-13

anond:20220713131916

歌のやつを言ってると思うんだけど、おもしろくないぞ。

ザ・ロード検索しても歌のやつはでてこねーぞ。

SF小説おせーて。


すでに読んだやつ。

旅のラゴス

ザ・ロード

2020-11-27

旅行気分になれる映画

あると思うんだよな

面白さとは別軸で、没入感があるのかなんなのか、とにかく見終わった後その舞台滞在してたような気分になるような映画がある

ソフィア・コッポラさんのSomewhereとかすごかった 面白いか面白くないかでいうと別に面白くはないんだけど、見終わったときガチロサンゼルスに行ったことある気分になったもんな

監督インタビューでもそういう没入感目指したみたいな話をしてたらしく、旅行映画ガチ勢っぽい

Call me by your nameも良かったな

イタリア北部の涼しげな夏!経験したことないのになんか分かるんだよな

ーー

(追記)

すごい集まってて嬉しい!

"LIFE!”、高校生とき友達と見に行った思い出がある いいよね スケボーのシーンすごかった

他の挙がってるやつも見させていただきます

以下持論

個人的にはザ・ロードムービーって感じのやつよか、現地の生活を描いてるやつの方がグッとくる

Somewhereのなにがよかったって、ホテル廊下だったり車内から見えるつまんない景色だったりが結構描かれてたことなんすよ

すごい観光地旅行したってずっと綺麗な景色が見えるわけじゃないじゃん むしろつまんないボックスシートの壁とか味気ない国道沿いの景色とかを見てる時間の方が長い

そういうところも程よく見せられた方が生々しい旅行らしさを感じられるんですよね

旅を描くなら宿で荷解きするシーンとか朝起きて寝癖を治すシーンとかを入れてほしい いや入んないだろうけど、そこをなんとか……

雄大自然が素晴らしいところに行って、覚えてるのは案外どうでもいいきったねえ公衆便所の壁の落書きだったりする そういうところあるじゃん旅行って

なんの話だ?これ

とにかく、ありがとうございました

2018-07-25

SF初心者おすすめSF小説を教えてください

SFクラスタの皆さんよろしくお願いします。夏の課題図書します。

参考までに、今まで読んだSF小説の好みを四段階に分けると下記のような感じでした。

SFすごい!めちゃくちゃ面白かった本

コーマック・マッカーシーザ・ロード

ミシェルウェルベックある島の可能性

伊藤計劃虐殺器官

面白かった本

ジョージ・オーウェル1984年

フィリップ・K・ディックアンドロイドは電気羊の夢を見るか』『流れよ我が涙、と警官は言った』

テッド・チャンあなたの人生の物語

チャイナ・ミエヴィル都市都市

森博嗣 100年シリーズ、Wシリーズ

神林長平戦闘妖精・雪風』『絞首台の黙示録

普通……

レイ・ブラッドベリ華氏451度』

カズオ・イシグロわたしを離さないで

神林長平あなたの魂に安らぎあれ』『アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風

伊藤計劃ハーモニー

ロバート・A・ハイライン夏への扉

スタニスワフ・レムソラリス

合わなかった&挫折した本

カート・ヴォネガットタイタンの妖女

伊藤計劃円城塔屍者の帝国

アントニイ・バージェス時計じかけのオレンジ

野々原々『最後にして最初アイドル

2014-06-05

好きなSF打線組んだ

好きなSF短編打線組んだhttp://anond.hatelabo.jp/20140604175240

が楽しそうだったので、便乗。短編に限らずに打線組んでみました。

1二:ニールスティーブンスン「スノウ・クラッシュ

フランチャイズ小国家、凄腕ハッカースケートボードに乗った運び屋、仮想空間上のAI人格等々、わかりやすサイバーパンクガジェットを詰め込みつつも説明臭くはなく、スピード感ある展開で一気に読めるエンターテイメントSF。よくできたハリウッド映画みたいで素直に楽しい。粘り強いバッティングと走力に裏打ちされた出塁率の高さから、不動の先頭打者

2遊:パオロ・バチガルピ「第六ポンプ

バチガルピは、個人的には長編だとちょっとダレる感があって、そういう意味ではこの短編集の方が好み。ねじまき少女世界観濃縮版「カロリーマン」、文明がゆるやかに崩壊する恐怖「第六ポンプ」が好み。現代代表する作家の一人に数えられますが、独特のディストピアバイオパンクを突き詰める職人気質。2番ショートで起用。

3中:チャールズ・ストロス「アッチェレランド

現代と地続きの近未来からスタートして、加速度的に変容する社会人類技術的特異点を迎えるまでを描く大作。ストロスはコンピュータ関連のジャーナリストってこともあって、ギーク文化との親和性も高そうなディテールが満載で楽しい。抜群の守備範囲の広さ、打てば長打を量産する勝負強さで3番に定着。

4一:グレッグ・イーガン順列都市

イーガン短編無難と言われてますが、この「順列都市」は素直に面白いと思う。荒唐無稽アイデアを、超力技で煙に巻かれてなんとなく納得されられてしま快感。本書冒頭の、コンピュータ上でシミュレートされた人格コピーが、目覚めて状況を把握してから辿る思考過程を描いたシークエンスが最高で、10回は読み返してる。イーガンほど投手プレッシャーを与える打者はそういないでしょう。ネクストバッターサークルにいるだけでも圧倒的存在感

5右:チャイナ・ミエヴィル都市都市

現代SFファンタジー最右翼(本人は左翼だけど)。スキンヘッドピアスのイカツイ兄ちゃんです。一見ありふれたハードボイルド警察小説?と見せかけて「重ね合わされる都市」というとんでもない舞台装置、どうやったらこんなもの思いつくのか。さらにそれを言語化できる力量もすごい。

6三:ブライアン・W・オールディス「地球の長い午後」

ここまででお分かりの通り、増田現代SF好きです。が、この「地球の長い午後」は入れざるを得ない。遠未来、自転が停止した地球動物植物の力関係が逆転した異常な世界で、食物連鎖の下層で右往左往する人類の、圧倒的無力感ベテランならではの味わい深さと駆け引きの巧さ。

7左:椎名誠「武装島田倉庫

6番・オールディスの直接的な影響下にある、椎名誠SF三部作。の中でも、この「武装島田倉庫」が一押し。奇妙な生き物が跋扈する文明崩壊後の世界を、さまよい、戦い、逃げ惑う人間たちの群像劇です。これも何度も読み返してるな。漬汁がなんか旨そう。

8捕:コーマック・マッカーシーザ・ロード

海外文学方面では、現代SFにおけるイーガン大正義ポジションを占めておられますマッカーシー御大の手による、核戦争後と思しきポストアポカリプス世界をさまよう親子を描いたロードノベルです。沈黙の音が聞こえそうなくらいの静寂と、真綿で心臓を締め付けられるような絶望と哀しみ。大変地味ですが間違いなく大傑作。

9投:ウィリアム・ギブスンヴァーチャルライト

ギブスンといえば「ニューロマンサー」でありそれに続くスプロールシリーズなんでしょうが増田はどうにもこの「ヴァーチャルライト」が好きでして。何と言っても作中に出てくるベイブリッジ。閉鎖された橋をホームレス選挙して好き勝手に増設を繰り返し、無計画・無軌道に成長してしまった構造物…すてきすぎる。

中継:テッド・チャンあなたの人生の物語

増田の中では「柔らかいイーガン」という位置づけにあるんですけどどうでしょうか。「実存」をメインテーマに据えながら、幻想的・宗教的な色彩の強い作品群。ワンアイデアをじっくり煮詰めて、これ以上ないくらい適切に料理した佳作集。死ぬほど寡作なのが玉に瑕。最近何してんの。

抑え:ジェームスホーガン星を継ぐもの

ハードSF is 星を継ぐもの

監督 オラフ・ステープルドン最後にして最初人類

増田的には究極のSFはステープルドンになるんじゃなかろうかと思っています20世紀から20億年後までを俯瞰する人類史。これほどのタイムスパンで書かれた作品は他にないんじゃなかろうか。しかもこれ1930年作品ですよ。半端ない

2011-04-26

映画ザ・ロード』がよかった

見てよかった。

息子・娘を持つ父親にぜひ見てほしい作品です

 
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