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はてなキーワード: 等々力とは

2025-10-25

がっかりドッグこそ至高のスタメシ

ああ、等々力競技場。その名は、Jリーグファンにとってある種の聖地であり、また、アウェイサポーターにとっては試練の場でもある。 中でも、ホーム側の熱狂的な応援に比べ、アウェイ側の静けさと、そして——あの「がっかりドッグ」の存在は、ある種の伝説となっていた。

物語は、等々力競技場のゴール裏アウェイスタンドの、日陰の片隅から始まる。

主人公は、増田首都圏から遠く離れた街をホームとするJ1クラブの熱心なサポーターだ。等々力での試合は、年に一度の大遠征。朝早くから新幹線に飛び乗り、高揚感と少しの緊張を抱えながら競技場にたどり着いた。

しかし、アウェイ側のグルメブースはいつも寂しい。 ホーム側が華やかなケータリングカーで賑わうのに対し、アウェイ側はひっそりとした売店が一つ。そこで売られている「ホットドッグ」は、サポーターの間でいつしかがっかりドッグ」と呼ばれていた。

その名の通り、フランクフルトは細く、パンは水分が抜けて少しパサつき、キャベツの千切りとケチャップマスタード申し訳程度にかかっている。シンプル、というよりは、簡素

「今年も来たかがっかりドッグ…」

増田はため息をつきながら、500円玉差し出した。 売り子の女性は、いつもと変わらぬ穏やかな笑顔ドッグを渡してくれた。

それが、アヤとの出会いだった。

アヤは、その売店で働く、短大生のアルバイト彼女ホームであるフロンターレサポーターではない。ただ、近所に住んでいるという理由で、週末の試合のたびにこの「アウェイ売店」に立っていた。

「あの…いつも、ありがとうございます」 アヤは、申し訳なさそうに言った。

増田:「いや、こちらこそ。でも、このドッグ…本当に名前の通り『がっかり』ですよね。ホーム側はすごく美味しそうなのに。」

アヤは少し肩を落とし、苦笑いをした。 アヤ:「知ってます。私も正直、そう思います。でも、ここはアウェイ側ですから。お店の人も、『遠くから来た人たちに、最低限のエネルギーを』って言ってて…華やかさよりシンプルさを追求してるんです、一応。」

増田は、彼女の真面目な受け答えに、少し意地悪な気持ちになった。 増田:「最低限のエネルギー、ですか。でも、このパサパサのパンと細いソーセージ…これを食べたら、逆に力が抜ける気がしますけどね。」

アヤは、増田の鋭い言葉にひるむことなく、逆にまっすぐ彼の目を見つめた。 アヤ:「それでも、遠くから来て、ホームの熱気に圧倒されながら応援する皆さんの姿を見ていると…このドッグが、少しでも心の支えになればって、いつも思ってるんです。」

その瞬間、増田の胸に、今まで感じたことのない何かがこみ上げてきた。 それは、試合勝敗とは無関係の、一種の切なさ、そして、共感だった。

がっかりドッグ。それは、華やかさとは無縁の、アウェイサポーター孤独と、ちょっとした惨めさを象徴しているかのようだった。しかし、その簡素さが、かえって彼らの純粋な「応援」の原点に立ち返らせる。

増田は、ベンチに戻り、ドッグ一口食べた。 パサつくパン、細いソーセージ…だが、ケチャップの味が、いつになく甘く感じられた。

それ以来、増田等々力での試合を心待ちにするようになった。 がっかりドッグを食べることが、彼のルーティンになった。

増田:「…やっぱり、がっかりドッグですね」 アヤ:「…はい

そんなやり取りが、年に一度、二度、繰り返された。 いつしか増田はアヤに、自分のチームのこと、遠征の苦労、そして何よりも「がっかりドッグ」への複雑な感情を話すようになっていった。

増田:「初めて食べたときは、本当にがっかりしました。でも、今は…このドッグこそ、俺たちの等々力での勲章みたいに思えてきたんです。ホーム側の豪華なグルメは、俺たちには関係ない。この寂しさが、俺たちの闘志を燃やす。」

アヤは、そんな増田言葉を、静かに受け止めていた。彼女眼差しは、ただのアルバイトのそれではなく、アウェイ側の厳しい環境理解を示す、一人の人間としての温かさがあった。

やがて、二人は連絡先を交換し、試合のない日もメッセージを交わすようになった。 アヤは増田に、「今度、等々力ホームグルメ、一緒に食べませんか?」と誘った。

増田:「いや、それは遠慮します。俺が食べるべきは、がっかりドッグですから。でも、もし良かったら…試合がない日に、君が『がっかりドッグ』を作ってくれないか?」

アヤは笑った。心からの、明るい笑顔だった。 アヤ:「いいですよ。とびきりがっかりな、最高のホットドッグを。」

そして、次の等々力での試合の日。 増田は、再びアウェイ側の売店に立った。

増田:「がっかりドッグ、一つ」 アヤ:「はい今日のは、特別に力を抜いて作りました

アヤは、彼にドッグ差し出す際、そっと付け加えた。 アヤ:「ねえ、増田さん。このがっかりドッグ、食べ終わったら、少しだけ、私に時間をくれませんか?その…競技場を出たところで待っています。」

増田心臓が、ゴールが決まったときよりも激しく高鳴った。 彼はドッグを掴み、その場で一口、大きくかぶりついた。

パサパサのパン。細いソーセージ申し訳程度のキャベツしかし、その簡素さの中に、二人の間で育まれた、誰にも理解できない、純粋で、ひたむきな「愛情」の味がした。

増田確信した。 この「がっかりドッグ」こそ、等々力競技場がアウェイサポーターに贈る、最高の、そして一番の「ご馳走」なのだと。

そして、増田は、スタンド喧騒を背に、最高のエネルギーを胸に、アヤの待つ競技場の外へと歩き出した。彼の手に残ったのは、最後ケチャップの甘い名残と、新しい未来への期待だった。

2024-12-08

美味しいケーキランキング

【前置き】

はてな匿名で書く内容なのかというのはともかく、私が美味しいと思うケーキ屋・パティシエを書き出して、順に並べてみた。私は製菓料理について専門的な教育を受けたこともないし、生業としてフードライターをやっているわけでもない。仕事柄、堅い文章を書くことにはある程度慣れているけれど、エッセーのような柔らかい文章を書いた経験ほとんどない。

このランキングを作ってみようと思ったのは、怪我をして外を歩く気になれず暇だったからというのが一番の動機だけれど、ランキング作成過程で「あの時のあのケーキは本当においしかったな」と幸せな思い出を振り返ることができたし、「自分はこういうケーキを美味しいと思っているのか」という傾向を何となく知ることができて面白かった。

このランキングは、私の個人的な好みに基づいて、偏差値表のような形で作成している(もちろん偏差値のものは表していない。)。偏差値50を超えるケーキ基本的にどれも文句なく美味しいし、そこまで確固たる優劣があるとは思わない。特に偏差値60-65のレンジはその日の気分によって順番が変わるだろうと思う。比較的趣向が近い友人に意見を聞いても、結構な食い違いがあったので、本当にその人の好み次第ということなのだと思う。また、日頃からメモを取っているわけでもなく、思い出した順に書きだしただけなので、ランキングに載っていて当然なのに書き落としているものもたくさんあると思う。

そんな感じで免責みたいなものを書き連ねたところで、ランキングをご覧ください。

【美味しいケーキランキング

80: Maxime Frédéric (Le Tout-Paris, Maxime Frédéric chez Louis Vuitton) (Paris)

79: Matthieu Carlin (Butterfly Pâtisserie at Hôtel de Crillon) (Paris), François Perret (Ritz Paris Le Comptoir) (Paris)

78:

77:

76:

75: Mori Yoshida (Paris), Cedric Grolet (Paris)

74:

73: [xxxxxxxxxxxx] (京橋)

71:

70: LESS (恵比寿)

69: ASSEMBLAGES KAKIMOTO (京都), pàtisserie Tendresse (京都)

68:

67:

66: FOBS (蔵前), Les Alternatives (東小金井), Pâtisserie K-Vincent (神楽坂)

65: La Pâtisserie Cyril Lignac (Paris), Equal (幡ヶ谷), LE CAFE DU BONBON (代々木八幡)

64: Libertable(赤坂), grains de vanille (京都), Ryoura (用賀), Dining 33 Pâtisserie à la maison (麻布台), おかしうっちー (北参道)

63: Yann Couvreur Pâtisserie (Paris), La Pâtisserie Ryoco (高輪), Fleurs d’été (代々木上原), Harmonika Kyoto (京都), sweets garden YUJI AJIKI (神奈川), Sweet Rehab (NY)

62: PIERRE HERMÉ PARIS, AU BON VIEUX TEMPS (尾山台), Paris S'éveille (自由が丘), AIGRE DOUCE (目白), CONFECT-CONCEPT (稲荷町), Paris S'éveille (自由が丘), AIGRE DOUCE (目白),

61: équilibre (不動前), Pâtisserie ease (日本橋), 銀座和光 (銀座), Palace Hotel Tokyo (大手町),その他美味しいホテル系, Asterisque (代々木上原), a tes souhaits! (吉祥寺), N'importe quoi (京都)

60: Avranches Guesnay (春日), Taisuke Endo (学芸大学), Préférence (新中野), feuquiage (調布), PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI (等々力)

[...]

55: 千疋屋総本店, Henri Charpentier, その他デパ地下系・工場

[...]

50: LAWSON, Lady M (NY)

[...]

45: Lysee (NY)

[...]

40: Whole Foods Market

【いくつか補足】

パリには複数回行ったことがあるが、パリケーキは本当に美味しく感じた。もちろん遠路はるばる補正思い出補正もあるのだと思うけれど、単純に値段がとても高いので、惜しむことなく良い材料を使えているのではないかと思う。パティシエ社会的地位が高いらしいので、その結果パティシエが制約なしで好きなようにケーキを作れる、ということもあるのかもしれない。

Maxime Frédéricは有名人だし、本当にどのケーキ(あと、ややテーマ外だけれど、レストランデザートも)も美味しい。いつかホテルシグネチャーレストランにも行ってみたい。Matthieu CarlinやFrançois Perretは、少なくとも私のアンテナでは情報がたくさん入ってくる感じではないけれど、複数ケーキで感動した。

Cedric GroletはMaxime Frédéricよりも有名人で、逆張りしてみたくはなるのだけれど、フルーツの使い方が独創的で、まあ確かに美味しい。あの値段であれだけの人を集められるのは、SNS映えだけでは説明できないと思う。

[xxxxxxxxxxxx]は、フルーツ真摯に向き合っていることや高い洋菓子基礎力に裏打ちされていることが素人の私にも伝わってくるような気がする。接客は独特で毎回緊張するけれど、敬意をもって謙虚に臨めば、丁寧に遇してくれるし、嫌な思いをしたことはない。職人ってそういうものなのかな、と思っている。

LESSは、以前はnomaやINUAみたいな雰囲気実験的なケーキが多くて毎回面白かったのだけれど、最近はそれよりは分かりやすケーキが多くなった。もちろん、それらもとても美味しい。たまに昔のLESSを食べてみたくなるときもある。

タンドレスは、もともと酒やムースとかのイデミスギノ的なものがあまり得意ではない私でも、これは凄いと感じる何かがある。私では理解が及ばないというか、置いて行かれている感じもする。

FOBSは一般的にはすごく高く評価されている感じはしないものの(ゴーフレットはとても有名)、ここのショートケーキ特に美味しいと思う。卵や牛乳などの素材がシンプルによくまとまっている感じがする。判官贔屓的なものが入っているかもしれないけれど。

Alternativeは夏の焼き菓子イベントタルト類が全て美味しい。Equalチーズケーキは瑞々しくてチーズ香りがよく整っていて、これより美味しいチーズケーキはなかなかないと思う。「フランス菓子道」の真ん中・正当を通ってきたかはよく分からないけれど、個人的な好みに合っている。

Ryouraは街のケーキ範疇で、傑出して美味しい。うっちーシグネチャーショートケーキ生クリームミルク感は特徴的。

リョーコは(伝統的という意味ではなく)ちょっと古い感じがするけれど、分かりやすく美味しいと思う。セブンイレブンとのコラボレーションは。。カーヴァンソンやリベルターブルも私の中では同じような枠に入っているのだけれど、こちらの方が個人的な好みに合っている(何でだろう)。

étéをどう位置づけるかは難しかった。テンションの上がる見た目だし確かに美味しいのだけれど、洋菓子としての工夫・洗練を感じるかというと、そういうことを目指して作られたものでもないような気がする。

ピエールエルメのイスパハンは、なんだかんだといってやっぱり名作だと思う。ホテル系のちゃんと作られたケーキは、やや割高な感じはするものの、総じてしっかり美味しい。

easeは個人的な好みにはあまりハマらないけれど、美味しいし評価されていることもわかる。アステリスクアテスウェイ家族で食べるのにとてもよいと思う。ナンポルトクワリンゴタルトは一つの発明だと思う(別途元祖があるのかな)。パリヴェイユフランス菓子の正当という感じで間違いなく美味しいのだけれど、個人的に好きなケーキとは少し違う(パン焼き菓子はすごく好み)。

アメリカでウケているケーキは、個人的にはそこまでヒットしなかった。Sweet Rehabは見た目もきれいですごく高く評価されているけれど、高額すぎる点を措いても、評価に見合うほどではない気がする。

店名が大文字だったり小文字だったり「pàtisserie」が付いたり付かなかったりするのは、適当google検索した結果をそのまま引き写しているだけなので、正確ではないかもしれない。

こういう番付モノは、それ自体批評対象として「それは違う、こっちの方が上だ」等々とケチをつけることに楽しさがあると思う。コメントをいただけたら嬉しい。

追記1209】

記事を公開した後、思ってもいなかった程たくさんの方に見ていただいて、色々なコメントをいただいた。一つ一つどれもありがたいと思っている。

書き忘れていたお店を何個か思い出したので、適宜ランキングに追加してみた(Asako Iwayanagi, AU BON VIEUX TEMPS, CONFECT-CONCEPT, Dining 33 Pâtisserie à la maison, équilibre, Libertable, sweets garden YUJI AJIKI, Patisserie Porte Bonheur)。また、説明部分にもいくつか加筆をした。加筆するにあたっても、既に順番を書き換えた方がいいのではないかという気がしてくるから、やっぱりその時の気分次第の順に過ぎないんだなと分かった。

偏差値表のような形」というのが分かりにくいというコメントがあった。イメージしていた偏差値表は、例えばこんな感じのものだった。

https://www.syutoken-mosi.co.jp/application/hensachi/upload/dansi202412.pdf

もちろん、今回は母集団正規分布かもよく分からないし平均や分散を求めて何かしているわけではない。あくま偏差値「風」ということでご容赦いただきたい。今回は、偏差値50の重責をローソンに担ってもらった。個人的偏差値(風)60以下かなと思ったものは、角が立つの基本的には取り上げなかった(NYいくら角が立っても大丈夫。)。

神奈川千葉埼玉などの郊外大阪神戸のような別の都市圏はあまり開拓できていないので、いつか掘り下げてみたい。

中野のMORI YOSHIDAについては、どう取り上げるか迷った。例えば、パリで食べたババトロピックミルクが入ったスポイトのようなものが刺さっていて、それを注入して食べるのがとても美味しかった記憶がある。中野の方はそうはなっていなくて、少なくとも何らかの「違い」はあるのだと思う(見た目に明らかに分かるもの以外も多分。)。ただ、だからといって劣るとかいうわけでもないし、でもそうすると今度は、中野のMORI YOSHIDAとLESSに大きな差があるかのようになるけれど、本当にそうなのかというとよく分からない。突き詰めていくと、遠路はるばる補正思い出補正を数値化することにもつながりそうで、それは楽しい思い出のためにも止めておいた方がよいかなと思い、取り上げないことにしていた。

2024-10-14

アルビサポーターとして今想うこと

決勝に進出した熱に浮かれて、こんな文章を書いている。

1新潟サポーターの、自分語りをさせてほしい。

明確に覚えているサポーターとしての始まりは、昇格一試合目に行ったことだった。

その前にスワンに行った記憶は、J2初制覇の大宮戦、まだアナログ方式電光掲示板の横で、その地鳴りのような応援だった。

こけら落としにも行ったらしいが、覚えていない。

こけら落としに行って、2002W杯を観て、ベッカムロナウジーニョに憧れてサッカーを始めた。2004年、J1に昇格したからと、サッカー勉強になるだろうと父親が年パスを買ってくれた。そうして開幕戦東京に行った。

そこから数年間、N2層の中央付近で跳ねていた。

正直その頃には少年サッカーをなぁなぁでやっていたように思う。「シーパス」の為に少年サッカーを続けた。

つの間にかN2層で飛び跳ねる客は私達家族含めた数名だけになって、私達も後からやってきたおじさんに「私たちは立ちますよ」と断りを入れていたうえで「見えない、下でやれ」と文句を言われて1層で応援をするようになった。

それから

前半戦だけ優勝を考えた年があった。

流石にもうJ1に居られないのか、と思ったところから奇跡を見た年があった。

その翌年の後半戦は「2ステージでやってれば」と年末サポーター忘年会で盛り上がった。

その翌年、新潟は少し繋ぐことにチャレンジした。結果は散々で、ギリギリ残留することになった。

次の年は甲府天皇杯優勝させたあの人がやってきた。

ペナルティエリア白線が壁に見えている前提かのような繋ぐだけのチャカチャカサッカーで、途中で解任された。

そこからあとの降格する前までは、あんまり覚えていない。呂比須サッカーとホニがいれば一年で戻れるだろと思っていた事だけは覚えている。

なんやかんやあって、どちらも開幕前には居なくなった。

劇薬の使い心地が良すぎたせいかJ2落ちてからも2年は途中で監督をすげ替えることになった。使わざるを得ないと言える状況ではあったのだが。

社長が変わって、強化担当が名解説(迷解説)になって、そうしてアルベルがやってきてくれた。夢見るような、本当にバルサのようなパスサッカーを展開するようになった。

2年勤めてくれたあと、FC東京に引き抜かれてアルベル新天地へ向かった。

松橋さんは新任で、めちゃめちゃ大変な『スタイルを引き継ぎ進化させる』というタスクを、1年目にJ2優勝で、2年目は後半戦の安定した試合内容で、十分に結果で示してくれている。

そうして、9年前、テレビの前で泣き崩れるしか出来ることが無かった決勝の舞台へ連れてきてくれた。

クラブ運営は、前J1にいたときは大半入れ代わり立ち代わりだった編成を、数名の人数で抑えてくれている。

降格する年に上への野心を持ってやってきた男が、「このクラブを強くするんだ」と残ってくれた。降格した年にやってきた男が、その後移籍しないとは、正直思っていなかった。 

そのうえで、アルベルが作ったスタイルで「このスタイルでやり続けたい」と選手が残ってくれるようになった。

このスタイルなら成長できる活躍できると、新潟選択してくれる選手達がやって来てくれるようになった。

初昇格から降格まで、外国人頼みだった攻撃の印象を、今の新潟しか知らない人はもう持っては居ないだろう。

トップチームより先に、レディースも、ユースも、トーナメントてっぺんを見ている。

カップを掲げたことはない。

一応別スポーツならアルビBCは優勝している。

バスケであったかは失礼だが覚えていない。

レディースは、昨年等々力で負けてリーグカップ優勝を逃した。

アルビからと行ったけれど、この時の自分は本気で応援できていたのだろうか。決勝を戦うレディースを羨んで嫉妬していなかっただろうか?純粋に楽しめたのだろうか?

11/2には、新国立で、男子アルビレックス新潟にとって初めて優勝のかかる試合になる。

一生に一度目だ。選手には全力で楽しんでもらいたい。一サポーターとして、全力で楽しみたい。

間違いなく、名古屋は最強の敵だ。

でも、楽しんでほしい。楽しみたい。

こんな経験は二度とできない。

今、アルビ応援している我々だけの特権だ。

この特権を楽しもう。そして、一緒に楽しんでくれる人たちを増やそう。

皆を巻き込んで、ミーハーでも何でも増やして全力で楽しもう。

それがサポーターの一人として、私にできる最後足掻きだ。少しでも新潟応援してくれる人を増やして、国立オレンジと青で染めるための。

2024-06-03

anond:20240530100214

東京デカい家に住みたかったら岡本とか上野毛とか等々力とかのあたりだろ。 

まあ、だいたい世田谷ならデカい家が確保できるけどな。

もちろん田園調布とか成城も。(大田区が混ざったけど)

2024-05-02

anond:20240501183311

等々力救助隊の皆様いつもごくろうさんです

anond:20240501221345

東京徒歩圏内と言えば、まあ、新宿だって東京から徒歩圏内と言えないこともないからな。  

それはともかく、砧公園の近くならともかく、岡本瀬田野毛等々力ほとんどはそんなに近くないから。多摩川よりの方なんかのどか田舎っぽい風景から岡本多摩川よりのあたりとか見てみろよ。 

というか、砧公園って広過ぎて、公園内に入ってから目的地(美術館だっけ?)までたどりつくまでに5分じゃ無理だったりしないか

2024-05-01

anond:20240501170226

世田谷区田舎ってたとえばどこ?

 ・・ 岡本とか瀬田あたりはどうかな。砧公園から多摩川よりのところ。  

というか、だいたい多摩川に近い所はのどか田舎っぽいじゃん。野毛とか等々力とかも。

anond:20240501170839

鵜の木駅大田区じゃん……。

あれそうだっけ。なんかあの辺が一帯になってるイメージがあって間違えたわ。ごめん。

等々力があの辺りでは良い方なのは認めるけど(等々力渓谷はもちろん良いし)、23区イメージで行くとビビる場所だとは思う。

anond:20240501165556

23区内ならどこでも5分も歩けば美術館コンサートホールはあるぜ?

昔家を探してたとき世田谷区の泡沫駅(鵜の木とか等々力とか)に行ったらマジでしかなくてビビったわ。

2023-11-07

anond:20231024011819

等々力競技場。最寄り駅の等々力から徒歩2時間

坂がない分、鶴川から野津田競技場にあるいていくより楽ではあるけれど注意が必要

2023-07-11

等々力緑地で、ハーフパンツだけの裸のおっさんが寝てて

等々力

轟鬼

斬鬼

全裸

なるほどなーって思いました。

2023-06-19

anond:20230619095758

味スタとか日産とか等々力とか

横浜近辺はサッカー専用じゃないか

ゴール裏以外)見えにくいんだよなー

三ッ沢横浜FC見るか?

日立台で柏見るか?

の二択になる

2022-02-14

anond:20220214125337

やはり鹿児島人は知識欲旺盛!!!係長万歳



轟、の方が鹿児島姓としてはあるかな伊集院は実際にたくさんいるし。

 「係長になれました written by 鹿児島県在住 等々力 功 38歳」

 「求肥って何でできてるの? written by by 鹿児島県在住 等々力 功 36歳」

202×年 はてな記名ダイアリーへと移行

匿名投稿への規制が進み、202×年 はてな匿名ダイアリーはその歴史に幕を閉じ、はてな記名ダイアリーが開始された。


住所、氏名、年齢、を明記が義務付けられた世界


増田この世から消えた。 記名式増田のみがはてな世界には残った。


記名式増田なんて増田ではない。

投稿数は著しく減り、内容も当たり障りのないものばかりとなった。


過去5年間の増田記名ダイアリーの各年のトップブックマークエントリは以下の通り

 「牛肉鶏肉よりやはりおいしい  written by 埼玉県在住 山下源五郎 67歳」

 「係長になれました written by 鹿児島県在住 等々力 功 38歳」

 「セブンイレブンってなんかいっぱいあるよね written by 東京都在住 橋爪 晶乃 52歳」

 「求肥って何でできてるの? written by by 鹿児島県在住 等々力 功 36歳」

 「最高に美味しい蒸しパンの作り方教える written by 千葉県在住 マーク・ライニッツ 42歳」


世も末である

2021-09-05

たけしに弟子入り志願するにはどうすればいいんだろう

昔はニッポン放送の前で待っていれば良かったけど、今だとTBSかな?

でも昨日あん事件が起こったから、もう無理か。

世田谷等々力に自宅があるらしいから、行ってみるか。

2021-06-20

五輪反対派は本当に存在したのでしょうか?

怒らないで聴いてほしいんですけど、メディアも皆さんも本当に五輪に反対していたのかな?と考えてしまます

五輪を巡る反対の動きはまるで、太ったYoutuberがやるダイエット企画エクササイズ動画を見て、視聴者有酸素運動がいいのか筋トレがいいのかを争ってる様に感じます

皆さんも分かってる様に、ダイエットしようと思ったら普段食生活の方をまず考え直す必要がありますよね。エクササイズ大事だけど、好きなものを食べてたら痩せないじゃないって話になります

五輪反対を巡る運動は、誰も普段食事を気にしてないように思えるんです。

五輪にとっての普段食事とはなんでしょうか。

普段から人流を増やすような興業が、どの程度行われているか?という事だと思うのです。

最初緊急事態前後の最も感染拡大がたいしたことない時期に中断しただけで、プロ野球プロサッカー毎日のように試合をしています

ドームには1万人以上動員されてますし、マリンスタジアム西武ドーム味の素スタジアム等々力競技場、日産スタジアムなどなど首都圏の開催は、どこも盛況ですよ。

先日RIZIN28が東京ドームで開かれて1万人を動員したそうです。

屋内だけでなく映画館普通に興行をしていますし、ライブも、演劇も、観客を入れてやっていて、室内競技プロバスケも観客を入れてます

こうやって1年前から観客入れても問題ないじゃない?そもそも人流を生み出す最大の要因は通勤通学なのに、興行の人流なんて誤差じゃないって証明されてきてるんですよね。

もしも五輪を本当にやってほしくないなら、ここをまずは止めさせるべきだったと思うんです。

普段から甘いもの食べてる太ったYoutuberが、でもずっと食べてるけどその間は体重増えてないし問題ないもん、って強弁してるような印象ですよ。

食べるのを止めさせて、それだけでも痩せられることを示す必要があるんじゃないでしょうか。

メディアが反対しにくいのは分かります読売グループ巨人を持っていたり、朝日新聞グループ甲子園主宰します、その他の地方新聞だったりテレビ局

各地のプロ野球プロサッカーなどの人気競技試合を報じたり選手取材をすることで、ファン新聞を買ってもらっていたり、番組を見てもらっているでしょう。

各種の興行主宰していたり、応援していたりする状態で、まず、それを止めろというのは言いにくいのでしょうね。自分たちの稼ぐ手段を奪われます

甲子園なんて予選も含めたら日本全国で動く選手の数、観客の数は五輪の比ではないですもの

メディアが敢えて口にしないからだと思いますが、視聴者である皆さんからも、プロ野球有観客開催反対って声を聞いたことがありません。

政府プロ野球毎日観客を入れる事で、有観客で興行しても感染拡大への寄与は小さいという証拠を蓄え続けましたし、その数字を前に専門家も強くは言えなくなりました。

他国の首脳もそもそも内政問題である上に、おたくプレミアブンデスリーガセリア)がずっと無観客の間、何万人も観客入れてたけど問題ないし、MLBだって客入れてるでしょ?

そもそもだけど東京には毎日300万人の人間通勤通学で入ってきてるし、五輪の人流なんて誤差じゃないですか?と示されれば数字に説得されます

何と言っても、これらの積み重ねた数字が観客を入れる事は可能だと語っているのですから

普段から1万人もの客入れてプロスポーツ興行毎日やってて、この感染状況なら五輪開催したってたいして増えるわけないよね?

という実証された言葉に、どうやって抗うって言うんでしょう。それを止めさせれば、もっと感染は抑えられたはずなのに、それを示す手段がありません。

開会式に2万人入れても、RIZIN巨人戦が1万人以上入れて問題ない事実が、何の問題があるの?と補強してくれます

開会式への動員だけを批判するのは、まるでエクササイズ動画だけ批判してる間抜け視聴者です。。。


まず普段食生活を改めた上で、運動方法を決めるのがダイエットの正しい手順であるように

普段やってる興行や、通勤通学の人流を止めた上で、だから五輪もやるべきではないって流れでなければ、説得力を持った反対にはなりようがないと思います

反対論者は非常に沢山存在しましたし、時には池江選手攻撃したように、あらぬ方向に矛を向ける人たちもいましたが、誰も効果的な反対はしてなかったなって印象です。

メディアがそれをしない段階で市民増田ブログなんかで声をあげたってなにも変わらないかもしれないですけど、そういうこともありませんでしたね。

着実に歩を進めて来た開催派が地道な準備と、膨大な実証実験を経て、出来るという確信をもって五輪は開催するという印象です。

海外から観客も入れず、選手関係者は宿舎と競技場のみを往復と隔離され、メディアVIPも人数制限を受ける上にG7方式隔離をされ、全員がワクチン接種及び検査済み。

これだけ絞られれば、毎日やってるプロ野球に毛が生えたようなもので、五輪株発生で世界が大迷惑して日本崩壊というシナリオも実現しそうにありませんね。

皆さん、本当は五輪たかったんでしょう?そう感じている次第です。

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