はてなキーワード: 直行とは
高校生の甥っ子が居る。
今高2で部活には入っていないらしく、学校の後は塾に直行で一日ほぼ勉強漬け。
もっと友達と遊んだほうがいいんじゃない?と言うと、周りの皆はもっと勉強してるから!と休むつもりはないらしい。
別にそれを否定する気はないんだけど…もっと肩の力を抜いて勉強してもいいんじゃないか?とは思ってしまう。
俺も昔は高校のときにずっと勉強して、大学入ってその後遊んで卒論間際にまた勉強…。
就職すればあとは勉強せんでもいいやろ…ってそう思ってんだが、現実は違う。
実際学生時代よりも働きはじめてからの方が勉強しているので、一時期発狂しそうになったがある日突然ハッとした。
そういった気づきがあってからは勉強を楽しめるようになった。おそらく趣味になったのだと思う。
だからさ、学生はもっと気楽な気持ちで勉強しても(今勉強すれば後で楽になる!なんてことはないんだから)いいんじゃないかなって思うんだよ。
160cm手前の小柄な身長。年不相応の童顔。色白の肌。締まりこそすれ、男らしさからは程遠いボディ。
こんな俺の体だが今は感謝でいっぱいだ。なんてったって俺は「琴葉茜」になれるのだから。
少し離れたスーパーでお目当てのものを揃えた俺は、アパートに帰りシャワーに直行した。
購入した女もののシャンプーとボディーソープで入念に体を洗い、浣腸液とホースでアナルを綺麗にした。
乾いた裸の体をウィッグ、化粧、つけま、マスカラ、カラコンで装飾し、黒の紐ビギニを身に着け、琴葉茜のアウターを着た。
髪を結び改めて鏡の中の自分を見返す。桃色の髪、朱色の目、華奢な体躯、裾から覗く色白の肌、俺の理想がそこにいた。
先程、あばらの浮いたビギニ姿を見た時から俺のイチモツはビンビンだった。
そして自作したシリコン製の俺ペニス像を吸盤で張り付ける。苦労して作ったペニ像は、サイズ、カーブ、細部のシワに至るまで全てが満足いく出来だった。
A4サイズの鏡の上に蹲踞してパンツの紐を解き、鏡を頼りにナイトクリームを塗ると、俺はペニ像の上に跨った!
ガニマタのまま腰を下ろす。熱い吐息が口から漏れ、とうとう俺の処女ケツアナルはペニ像に貫かれた!入念にほぐしていた俺のアナルは、いやらしい音を立ててそいつを飲み込む。
気をやりそうな倒錯感と困惑感は、しかし充実感を更なる快感へと導くスパイスでしかなかった。
ゆったりとした上下運動の中、すぐにペニ像は弄り慣れたスポットを突き始めた。
あぁぁぁ^~
情けない野郎の声が洩れる。水音が増していく。
一心不乱に腰を振っていた俺は、ふと姿見を見た。
そこには求めていた痴態があった。白い肌を火照らせ、汗まみれのガニマタ姿で腰を振り、涙とネトつく体液を体の上下からビチャビチャと垂れ流す快楽狂いの変態少女がそこにいた。俺はたまらず絶頂した。
涙で濡れたトロンとした目で俺を見つめる鏡の中の茜と見つめあう。
俺はさっき出したセヤナー汁を拭い取ると、鏡の中の少女の顔に塗りたくった。俺のセヤナー汁に汚された少女の姿に、俺は再び興奮する。
俺のセヤナー汁を口に含むのもいとわず、鏡の中の茜と唇を重ねた。本来無機質なはずのその唇からは、しかし確かな温もりを感じた。それだけで俺は全快だ!
まだ暖かいペニ像を今度は壁に取り付け、姿見を顔の手前に置くと、立ちバックの要領でペニ像をケツに埋めた。
ヌメリを増していた俺のケツマンはバチュバチュと派手な音を立てながら激しく動く。
姿見の中には、顔をセヤナー汁で汚され、バックで犯される痴女の姿があった。俺は彼女と舌を絡ませ濃厚なキスをする。
だらだらと茜汁がこぼれ、スカートと床を濡らした。
あまりの刺激の強さに、とうとう俺の足が限界を迎えた。卑猥な音を立てペニ像が抜け、俺はケツから糸を引きながら床に崩れ落ちた。
分かっている。すでに腰が砕け下半身に力が入らなかったが、俺は茜がまだ満足していないことを知っていた。
大丈夫だよと彼女にキスをすると、ペニ像と床に置きっぱなしだった鏡を抱え、ベッドまで這って行った。
こんなこともあろうかと俺は秘密兵器を用意していたのだ!
要らなくなった電動工具で作った超高速ファックマシーン。自信作の先端にペニ像を取り付けると、俺はベッドの上でケツを上げて四つん這いになり、マンコにペニ像を突っ込んでスイッチを入れた。
ズドドドドッ!
ものすごい音を立ててピストン運動を始めたそれは、粘液をまき散らしながら俺のアナルを掘り進む。一突き一突きのもたらす刺激が頭の中を真っ白にしていった。鏡の中の少女は一瞬でアヘ顔を晒した。俺のケツは立派なマンコと化した。
息継ぎも出来ないほどの快楽!俺の求めていた理想郷がすぐそこまで来ていた…。
茜!俺を、ウチを受け取ってくれぇえええ!!
ズドンッ!
爆音を上げラブマシーンは動かなくなった。ウチはペニ像がマンコに刺さったまま、断末魔のようにセヤナー汁をまき散らしベッドに倒れこんだ。
汗でグッショリ濡れたアウターが全身に張り付き、僅かな力を入れることすら叶わない。
ひょっとしたらこのまま死んでしまうかもしれない。しかしウチに後悔なかった。
微睡みの中でウチは確かな充実感を感じていた。
13点。
とりあえず「実は倫理観がないYoutuberが犯人でした~✌」のオチもうやめろ。承認欲求をこじらせた人間はなんでもやるから気を付けようねは耳タコだけどまぁテーマとしていいとして、だからといって「頭がおかしいとしか思えない事件」は「Youtuberだったらしょうがないよね」ではオチんよ。
犬の一人称視点映像で始まるんだけど最初から何もかもが不自然で映画撮ってるやつヘタクソか?と思って見てるとすぐに「どうせこれ犬じゃなくて人間なんやろ」と気付く。「まさか」じゃなくて「どうせ」なのがミソ。
家にお巡りさんがやってくるんだけどなぜか異常に上がりたがる。無理やりトイレを貸してくれと家に上がり込み、なぜか地下室の扉に直行するお巡り。開けると中から拘束された女が飛び出してくる。驚くお巡りの後ろでどう見ても紙製にしか見えない工業用のロングハンマーを片手で振り上げる母親!うんち!
そうして家の地下にはいろんな人間が「犬」として飼われており、家族はキチガイ一家だったことがわかる。で、電気でビリビリしたり、ピーラーで顔の皮剥がして「は~い、グロ皆さんお好きでしょ~」とやすっぽいサービスシーンを提供して、最後に「こいつらYoutuberでした~」で終わり。
なんもオチてないよ。
なんかギスギスした一家だなからのキチガイ一家であることがわかるスイングは多少面白いし、キチガイ演技も楽しくはあるけど結局この映画も「で?」なんだよな。あと細かいところの作りが雑すぎる。
なんでホラー映画って真面目に撮られないんだろう。
犬の主観視点だと思ったら実は犬でしたも主観視点映像が適当だからなんのサプライズにもならんし、ホラー展開で段ボール製にしか見えないハンマー使うし、別にトンカチでよかったし、オチももっとちゃんと考えられただろ。
ホワイトベースは、地球連邦軍の重要戦略である「オデッサ作戦」に参加するためにヨーロッパ方面へ向かいました。この作戦は、ジオン軍の地球上における最大拠点の一つであるオデッサ基地を叩くための大規模なものでした。
長い旅路と戦闘によって損耗したホワイトベースには、補給や修理が必要でした。作戦参加の途上にあるベルファスト(イギリス近郊)などの連邦軍拠点に立ち寄っています。
ホワイトベースは、その圧倒的な戦果とガンダムの存在から、ジオン軍にとって非常に重要な目標となっていました。連邦軍はそれを逆手に取り、ホワイトベースをジオン軍の主力をおびき寄せるための「囮」として利用しました。直接南米のジャブロー(連邦軍本部)へ向かうよりも、世界各地を転戦してジオン軍の注意を惹きつけることが、戦略上重要視されたためです。
ジオン軍の厳しい監視下で、ホワイトベースのような目立つ艦が南米のジャブローに直行すれば、その位置を特定されるリスクが非常に高くなりました。ジャブローの位置が露見することは、連邦軍にとって致命的な事態を招きます。
大気圏突入時のシャアの妨害などにより、当初の計画から航路がずれた可能性もあります。その後は、マチルダ隊による補給を受けつつ、連邦軍の上層部の意図により、上述の「囮」としての役割を担いながら、世界各地のジオン軍拠点を巡るルートを進みました。
コネ入社で行くべき取引先も少ないから若い女性社員に頻繁に話しかけているアラカンのオッサン!
うちにはヤバいオバサン管理職がいて、そいつが社員全員の敵としてヒソヒソされてるんだけど
上司の采配で特に仲の悪いオジサンを直行直帰させたりして、なるべく喧嘩が起こらないようにしている。
コネオジサンは体育会系でとにかく群れと上手くやるのが得意なようで、
オバサンと仲の悪いオジサンや若い女性社員に、実際どうなんすか?などと話題を振って愚痴を引き出す醜い馴れ合いを繰り返している。
上司はとにかくコネオジサンがコネを使って顧客を獲得することを期待しているだけだ。
文章での対応は不得手で、きつい表現になるかもしれず、申し訳ありません。
けれど、どうか聞いてほしいと思いました。
「一人で作業中にぽろぽろ泣き続けていることもある」というのは、危険な兆候です。
しかも、コンディションが悪化し続ける負のループから抜け出せていないということは、(当然ですが)これから更に悪化するということです。
責任感の強い方は、心身が健康であれば頼もしいことも多いのは事実です。
しかしあなたは既に、責任を果たし切れないほど体と神経をいためているのではないでしょうか。
人間は、限界を超えていても、手遅れになっていても、しばらくは走り続けられます。
そして限界を超えているので当然、どこかで倒れるか、大きなミスを起こしてしまいます。
そして一命を取り留めたとしても、それまでに限界を超えていればいるほど、治療に必要な期間が長引き、回復も不完全になりやすいのです。
(もし上司があなたの状態を正確に把握した上で過重労働をさせているなら、使用者の安全配慮義務に触れる可能性大なので、結果的に職場に大きな損害を与えかねませんが……)
あなたにとって最も適切な行動は、限界を超えたまま働き続けて、突然倒れたり、障碍を負ったり、永久的にパフォーマンスを落すことではなく、あなたの状態を専門家に判断してもらうことです。
「一人で作業中にぽろぽろ泣き続けている」という明らかに異常な状態であっても、あなた自身のためには病院に行けないのなら、他の人、例えば同僚の事を考えてみてください。あなたが過労でどうにかなったら、その優しい同僚はどう思うでしょうか。
色々と書きましたが、こういうことも、あなたは自覚しているのだと思います。
けれど今の状態を飛び出して医療機関を頼る勇気が出ないのも、わかります。
コンディションが悪化していると、ブレーキや方向転換系の能力が落ちることがありますし。
そこであなたは、病院の手前にステップを置いて、ここに相談した。とても良い方法です。
私も、それを勧めます。
けれどそれでもどうしても最後の勇気が出なくて、もう少しだけステップが必要なら、メンタルヘルス相談を利用してもいいでしょう。
ただ、予約制ではないところだと、すぐに応答してくれないかもしれませんから、幾つか探してあちこちを頼ってみてください。
どの経路でも構いません。ぜひ健康を取り戻してください。
今朝、十年ぶりに知人から連絡があった。十年ぶりですよ。十年といえば、イチローがメジャーでヒットを打ち続けていたぐらいの歳月である。その知人が「助けてほしい」と言ってくる。で、その助けというのが、財布からチャリンと小銭を出すようなレベルではなくて、紙幣を重ねて封筒がパンパンになるぐらいの金額である。
事情はよくわからない。娘さんが病気で、しかも心臓だと。で、紛争で家族は国外に避難させ、自分は母国に留まっているらしい。――いったいどんな状況だと思うかもしれないが、平凡に日本で暮らしているお前らと違って、私くらいの国際人になると、こういうシチュエーションもごく普通に転がり込んでくるのだ。いや、望んで転がり込んでくるわけではないのだが。
困ったのは、ここで私は「選択」させられる立場に突然なってしまったことだ。選択なんて、ふだんはスーパーで「特売の白菜にするかキャベツにするか」ぐらいでいい。白菜とキャベツなら失敗しても鍋の味が変わるだけだが、ここでの選択は、ひとつの命がかかっている。
援助すれば「無限出費コース」の扉が開きかねない。援助しなければ「冷酷人間コース」に直行である。昨日まではそんな分かれ道なんてなかったのに、今日は急に「さあ、どちらに?」と背中を押されてしまった。
そして困るのは、この分かれ道に「通り抜け禁止」の道標が立っていることだ。本当なら「今日はやめておきます」という第三の道があるはずなのに、それは最初から消されているのだ。援助するか、しないか。告白されたら、付き合うか、断るか。選択的夫婦別姓になったら、どちらの姓を選ぶか。――「選ばないでいる」という道は、問いかけられた瞬間に閉じられる。
私はただ呼びかけられただけなのに、呼びかけの瞬間から「選ばない自由」さえ取り上げられ、責任を背負わされる。
――人生とはなんと理不尽な舞台だろう。だからウルリヒ・ベックもサルトルも嫌いなんだ。難しく「リスク社会」だの「自由の刑」だのと言われなくても、もうじゅうぶん、こちらの胃には重いのである。
一方的に言い捨てんのはフェアじゃないから、根拠を述べさせてもらうぞ!!
この、一見意味はわかるし、さらっと読み流せるんだけど、よく考えると意味わかんなくねえ?ってなる感じ、俺はここにAIっぽさを見出しました
自然人の書く文章だって大概意味わかんねえだろ、それはそう、それはそうなんだけど、なんつうかな、この表現って、人間からは出ねえんじゃないかなあと俺の直感が告げている
テンション爆上がりっぽくする、ってことはですよ、実際にはテンション爆上がりじゃない、ってことでしょう、普通に考えて
でも状況的にはさ、普通にテンションは爆上がっていてしかるべきだ 「ぽくする」必要はない
「内面でテンションが爆上がりになっているのだから、それに合わせて、外面のふるまいもテンション爆上がりらしいものにする」って解釈なら、まあいけないことはないと思うんだけど、わざわざその表現をチョイスする必要は、やっぱりなくないですか?
テンション爆上がりで、とかすごいハイテンションで、とか、そういう平板な表現になるのが普通ではないか?
ここに関しては完全に難癖っつうか、俺の心の機微の問題かもしれねえけど、なんていうか、ここ妙に他人事っぽくない?
微笑ましさを加える一文として、まあたしかに微笑ましいんだけど、前後の文脈っつうか流れからしてさ、このテンションにはならなくないですか?
というか、なんつうかな、まず当たり前じゃん
この流れで今日はお祝いなのは当然だし、妻が笑ってんのも当然だし、なんていうのかな、心の流れに沿ったとき、ここの文章はもうちょい高いテンションになるか、まるっきり書かれないかのどちらかになる気がするんだよね
書く意味がないから書かないか、書くならもっとハートを感じる内容になるはずだと思う
この妻のテンションは、ずっと欲しかったプラモデルが手に入ってテンション爆上がりの夫を暖かく見守ってるとか、そういう感じに見えるんだ
そうじゃないじゃん ふたりのことじゃん
ちょーっと違うくないですか?気のせいかなあ…
そう、体言止め!
本当に多いんだよ、体言止め。
AIだからとかじゃなくて、俺はシンプルに、日記で体言止めを多用するような奴がうっすら嫌いなんだ
体言止め、多くないすか?この長さでよ
俺が人間に望むことのひとつに、「短い文章のなかで3回も体言止めを使わない」というものがある
人間は人間らしく、うざってえ体言止めなんか使わずに、せめて多用はせずに、心から出た、脳に直結した文を書いていてほしい
というか、俺は、この文章が人間の書いたものであってほしくないんだ
もし人間が書いたんだとしたら、俺はソイツが嫌いだということになってしまう
俺に人を憎ませないでくれ
今近くにいるんだけど、一緒に帰らない?
そんなこと初めてだったからちょっとびっくりしたんだ。近くで用事でもあったのかな?って思ったけど、声のトーンが軽かったから特に深刻な雰囲気でもない。
合流したら「歩いて帰らない?」って妻が言う。
他愛もない雑談をしながら歩いて仕事の愚痴とか、今日の晩ご飯何にしようか?とかそんなことを話していると妻が言ったんだ。
今日テレビでしりとりやっててね、なんか久しぶりにやりたくなっちゃった。
いいねと歩きながらしりとり。久しぶりにやると意外と盛り上がる。
でも大人になって改めてやってみるとなかなか終わらない。妻の番で「あ」が回ってくると、言い淀むように声を止めた。
俺は反射的にん付いてるよーっ!ってテンション高めに言ったんだ。
そしたら妻は無言でちょっと俯いた。足も止めててえ?って思って心配してたら、顔を上げて静かに言った。
「……赤ちゃん、できました」
一瞬、マジで頭が真っ白になった。
でも少しずつ、そして一気に驚きと喜びが全身に溢れてきて…
ドッカーーーーーン!!!!
全身から喜びが噴き出して気付いたら妻に抱きついてた!ヾ(´∀`)ノヾ(´∀`)ノヾ(´∀`)ノ!!
その後二人で笑って、涙が少し出てきて…でも本当に嬉しくてさ。
テンション爆上がりっぽくしながら「今日はお祝いだーー!!」ってなって、それから高級スーパー直行。
普段絶対買わないような高いお惣菜を躊躇なくかごに入れてさ、総菜全部がSSR!
今日はお祝いだねって妻も笑っていた。
帰り道のしりとりのこと、俺はたぶん一生忘れない。
初めて訪れた倉庫は前後左右どちらに進んでも同じようなコンクリートの柱と棚が高い天井までそびえ立っていて、まるで人工的な樹海のようだった。
今にして思えば物わかりのいいふりをして引き下がらずに、とことんまで話し合っておくべきだったのだ。あのエリアと言ってあなたが指さした先は本当に私が思うあの辺りでよいのか、奥というのは右か左の奥なのか正面の奥なのか、随所に貼られた地図ではどこに当たるのか、その辺りはどのような風景であるのか……。
バートランド・ラッセルは次のように言った。「仕事には二種類ある。一つは、この地球上における物事の位置を他の物事に対して相対的に変えることである。二つ目は、他人に向かってそうしろと言うことである」。私が前者の仕事を行っていると、腹の内で何かが叫び声を上げるのを聞いた。私は後者の仕事をしている人に用便を願い出て、樹海へとさまよい出た。
この時点では若干の不調にすぎず、私はことを深刻にはとらえていなかった。油断であったと思う。しかし前回に漏らしたのは20代の時分、たらふく酒に酔った帰りである。20代を最後に恋愛をしておらず、もはや30代になった自分がイケメンにアプローチされるとは夢にも思わないレディコミの主人公のように油断していた。どちらにせよ結局はそうなるのだ、ということに思い至るべきであった。
入口から自分の仕事場に直行した私が考えた以上に倉庫が広大であると気づいたとき、私はようやく危機感を覚えた。便意が近づくにつれ、便所の遠さを思い知らされた。「あのエリアの奥」は本当に「あのエリアの奥」でよいのか?、「奥」ってどのくらい奥だ?、地図は貼ってあるけどトイレのマークが見つからない、もう少し探せば見つかるかもしれないがそれより歩くべきではないか、見つからなかったら致命的だ、「すみません、トイレって向こうですか? あの! すみません、トイレって向こうですか?――ありがとうございます」、向こうって言っても広い、どこだ、どこだ、こっちではない、どこだ……。
私は忘れていた。便意から走って逃げてはいけないということを。私は必死にそれを押し留めようとしたが、活躍むなしく黒き凶悪なそれはこの世に産み落とされた。
そのあと私は憑き物が落ちたように凪いだ気持ちで人気のない壁際を歩きトイレを発見し、一応の処理をして素知らぬ顔で仕事に戻った。周りの人にかけるかもしれない迷惑よりもペナルティ回避とその日の給料を優先したのだ。悪魔の所業であったろう。本当に申し訳ないことをしたと思う。でも生活のためなのだ。すまない。ごめんなさい。許さなくてもいい。謝ることしかできない。