はてなキーワード: ビートルズとは
今から振り返ると、中学校の音楽の授業はあまり充実していなかったように思える。
学習指導要領が変わったのかアルトリコーダーは購入しなかった。小学校からの引き続きでソプラノリコーダーを使用(´・ω・`)
鑑賞したのもクラシックだと、ベートーヴェンの第九とシューベルトの『魔王』だけかな? そういえば、滝廉太郎も聴いて歌ったわー。ポップミュージックではビートルズを、そして歌舞伎の『勧進帳』を鑑賞した。
メインは合唱コンクールのための練習。コンクールといっても校内だけのヤツだから全然小規模。
ただ1年生のときに体育館の改修と重なったため、南浦和のさいたま市文化センターを貸し切って開催された。その後も同会場を引き続き使用。
今にして思えば、ボブ・ディランが立ったステージに自分も乗ったのかと感慨深いが、そんな校内のクラス対抗戦でわざわざ貸し切る必要はあったのかやっぱり疑問(๑•﹏•)
吹奏楽部の顧問が担任のクラスが毎年優勝を掻っ攫っていった。そのセンセが独自にカッコいい映える曲を用意したのが勝因。普通の中学生の合唱スキルなんてたかが知れているので、曲目で大体決まる。
妻が妊娠し、安定期に入った。妊娠中でも楽しめる娯楽として二人でホテルのランチブッフェに行こうとなったのだが、私がきちんとしたジャケットを持っていなく、せっかくなので新調しようと新宿のマルイに入った。
いくつか見て候補は2つに絞れた。うち1つの店員さん(Aさんとしよう)は話し上手だった。当時コロナ禍で人と会話する機会が減っていたので、マスク越しに世間話を交わせるのは久々で楽しかった。店内はビートルズが流れていたが、プレイリストを1〜2周した気もした。
「結局、衣食住の中で真っ先に削られるのは衣服なんですよ」Aさんはそう言った。
確かにこの日、私も「食」のために服を探しに来ていた。アパレルは大変だなあと思いつつ、決して同情ではなく純粋にそのジャケットを気に入ったので購入した。コーディネートや製法について熱心に語るAさんの姿に服への情熱を感じた。
名刺を渡された。副店長さんだった。ポイントカードを作るときに電話番号を聞かれ、「今後電話してもいいですか?」と尋ねられた。少し迷ったが承諾した。
数ヶ月後、本当にAさんから電話がかかってきた。セール情報とポイント3倍の案内とともに、妻の妊娠を気遣う言葉があった。単なる営業トークではなく人としての温かみがあった。
再来店した。私と妻のことを覚えていてサイズ感まで把握してくれていた。当時在宅勤務続きでお腹周りが出てきた私に、ゆったりめのTシャツを薦めてくれたりして、良いなと思い購入した。
話す中で、Aさんが鹿児島の離島出身だと知った。私の父の出身地も近くで、距離が一気に縮まった。
やがて子どもが産まれた。夜泣きに追われる日々に届いたセール案内のハガキには、子育ての大変さを労うAさん直筆のメッセージが添えられていた。妻も私も泣きそうになった。少しして娘を連れて来店したときには、店員さん全員がベビーカーの0歳児を歓迎してくれた。
それからも主にセールのたびに案内されては足を運び、気づけば家のユニクロが少しずつそのブランドに置き換わっていった。もちろん着心地やデザインも気に入っていたが、Aさんとの出会いがなければここまで買っていなかったと思う。服屋の店員さんが電話で関係性を築く ー そんな方法もあるのかと感動した。
ある3月、Aさんから電話があった。豊洲の系列店に異動することになり、店長になる、と。私は自分の出世のようにとても嬉しかった。妻も喜んでいた。
家族で豊洲へ行くとそこはファミリー向けの店舗で、2歳の娘にぴったりの服もあった。親子でお揃いの服を薦めてもらい購入した。1人のコーディネートの何倍も、家族で同じ服を着るのは楽しいと気づいた。
その後、連絡は電話からお店のLINEに変わった。最近LINEでの営業も増えているし店長になれば忙しくなるのも当然なのだろう。
ある日のこと、届いたLINEの末尾には別人の名前が書かれており店長とのことだった。「直接お伝えしたいことがあります」ともあった。まさか、と思った。
豊洲へ行った。Aさんは退職されたとのことだった。突然のことで理由は誰も分からないという。鹿児島に帰ったのかもしれないし、奥さんもアパレルブランドをやっているらしいのでその手伝いかもしれない。いずれにせよこちらからは確かめようもなく、連絡も取れなくなってしまった。
それ以来、そのブランドの服を買いに行くことはほとんど無くなってしまった。私がそこで服を買い続けていたのは、Aさんがいたからだった。
何かのために必要で着る服もあるけれど、服は生活を豊かにしてくれるのだと、Aさんを通じて気づけたのだった。
Aさん、今はどうしていますか。
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『ノルウェイの森』は、村上春樹による1987年の長編小説であり、日本国内外で非常に高い評価を受けている作品です。この小説は、1960年代の東京を舞台に、大学生ワタナベの青春と喪失、恋愛、心の葛藤を繊細に描いています。
この作品の魅力は、静かで内省的な語り口と、登場人物たちの繊細な心の動きにあります。特に、ワタナベと直子の関係は深く悲しく、読者の感情に強く訴えかけます。音楽(ビートルズの「Norwegian Wood」)や文学、そして死生観が物語全体を静かに彩り、読み手を深い思索へと導いてくれます。
また、孤独、記憶、精神的な脆さといったテーマは普遍的であり、時代や国境を越えて共感を呼ぶ要素です。村上春樹の簡潔で詩的な文体も、この作品の魅力を一層高めています。
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🔖 まとめ
『ノルウェイの森』は、ただのラブストーリーではなく、「生きること」の複雑さと美しさを描いた文学作品です。読後には、静かな余韻とともに、自分自身の心にも問いかけが残るような、深い読書体験が得られます。
俺が通っていた高校は進学校とギリギリ呼べるような学校で、それなりに偏差値も高かった。
将来にやりたいことは思い付かなかったし、毎日をだらだらとしながらもそれなりに謳歌していた。
周りは勉強に真面目で、友人と一緒に勉強する時ぐらいしか自習をしなかったので当然授業について行くのが難しくなっていった。
高校2年の夏休み前。梅雨が明けて、日照りのような暑い日が続いていた。
隣の席だったSさんは一年の時にも同じクラスで、しかしこれといって会話をしたことはなかった。
日直の日、最後に教室を閉めることになると俺はがらんとした教室を目にして、ここでなら勉強ができるかもという気がした。
家でも塾でもやる気は出なかったが、学校の教室。それも無人となれば不思議とそういった気持ちが湧いてきたのだ。
俺は自分の席に着くと教科書とノートを広げた。Sさんがなにやってるの?と聞いてくるので勉強、と俺は答えた。
後は俺がやっておくから先に帰っていいよ。そうSさんに告げると彼女はズズズと隣の席の椅子を引き摺るようにして音を立たせ、俺の隣に座った。
そこ分かる?と聞かれ、俺は顔を上げた。Sさんの顔が近かった。
私、得意だから教えてあげようか?と不意にSさんが言った。俺は驚きながらも、じゃあ頼むと返事をした。
それからSさんと一緒に自習した。誰も居ない二人だけの教室で。
カーテンが揺れて、野球部の掛け声や吹奏楽部の演奏が風に乗って耳に入った。
時間はなだらかに流れていき、夕日が教室を優しく包み切ったころ。
休憩して、Sさんと雑談した。一二年と一緒のクラスだったのに、ここまで話をしたのは初めてだった。
今嵌ってる音楽があって。聞く?とSさんはスマホに有線のイヤホンをつけて俺に尋ねた。
頷いて、片方のイヤホンを耳にはめて、あとわずかで肩が触れ合うところまで肩を寄せて、一緒にその曲を聴いた。
俺は気恥しくて隣を向けず、窓の方ばかりに目を向けていた。
揺れるカーテン、差し込む夕陽が教室に陰影を作って、まるで知らない場所のように綺麗だった。
すごくいい曲だった。そう告げるとSさんは照れたように大きく笑った。
可愛かった。
勉強を終わらせると一緒に教室を出て、職員室へ寄り、それから校舎を出た。
一緒に歩き、ずっと話をした。
Sさんは思っていたよりずっと親しみやすい人で、打ち解けると非常に饒舌だった。
じゃあ、また明日ね。とSさんと途中で別れる時、うん、また明日と言って、それから彼女の姿を少し見送り、自分も歩き始めた。
蝉の声が聞こえ始めて、顔を上げると陰った入道雲が目に入る。
そのとき、なんとなく”ああ、自分は生きているんだな”と思えた。
暖かく蒸し暑い風が肌を撫でる度、俺は今でも当時のことを思い出す。
今年も夏が、やってきた。
| 年 | 出来事 |
| 1957 | ジョン・レノンがクオリーメン結成 |
| 1958 | ポール・マッカートニー加入 |
| 1960 | バンド名がビートルズに決まる |
| 1962 | リンゴ・スター加入、正式メンバー揃う |
| 1963 | デビューアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』発表 |
| 1964 | アメリカ進出、エド・サリヴァン・ショー出演 |
| 1965 | 映画『ヘルプ!』公開 |
| 1966 | ライブ活動を停止、スタジオワーク中心に |
| 1967 | 『サージェント・ペパーズ』発売、サマー・オブ・ラブ |
| 1968 | 『ホワイト・アルバム』発売 |
| 1969 | 最後の公演(ルーフトップ・コンサート) |
| 1970 | 『レット・イット・ビー』発売、ビートルズ解散 |
2019年の映画Yesterdayは音楽映画ながらラブコメ要素もあり、ざっくり言って主題は漫画の「僕はビートルズ」を時代を変えてやった感じの作品なんだけど、結構好きで何度も見返している。横道に逸れるがクイーンも好きだからボヘミアンラプソディも繰り返し見るは見る。
本題。主人公のジャックマリクがLAの巨大レコード会社で行うマーケ会議があるんだけど、そこに出ている一人の黒人女優がずっと気になっていて、だけど、どんなに調べても名前が分からない。日本語の情報は無いし、英語でググっても分からない。
出演シーンは2カットくらいしかないちょい役なんだけど、細身の黒人女優でウェーブしたロングヘア。黒人も肌色にかなり差があることは分かると思うけど、やや黒い側の肌色。一番印象的なシーンが「作詞作曲ジャックマリク オンリー」の直後に右手を胸に当てて振り向くシーンだ。
この1シーンだけで彼女に惚れた。
かわいい、仕草が儚げでいい、小顔で顎のラインが細くて素敵、ウェーブの黒髪ロングが似合ってる、映画のシーンでは詳しく分からないからこっから先は完全に妄想だけど、絶対に足の細いスレンダー系でおしりも胸も小さい感じだと思う。
映画Yesterdayを見返すたびに、巻き戻してこのシーンを繰り返し見ている。
ああー誰なんだろうこの女優。知っている人がいたら教えてくださいけろけろ。
とりあえず3つ挙げたら全部音楽系だった。
もう30万行ってるかと思ったが、さっき見たらまだギリ越えてなかった(28.7万)。関西弁のアメリカ人音楽博士がJ-POPのコード進行とかを解説する。後半では実演もあってやたらうまい。イントネーションは完全に関西弁のそれだけど、ギャグのノリがアメリカン。あと動画の背景が変。
懐かし洋楽を翻訳して原曲のメロディに乗せて歌ってるチャンネル。大昔流行った王様の直訳ロックを彷彿とさせるが、それより真面目な感じで意外と自然な仕上がりになってる。最近はビートルズ以外の曲がほとんどなので、チャンネル名を変えてもいいように思うがいまさらか。
ずんだもんなどの合成音声でファミコンの音楽を鳴らしている。小学生のとき口でBGMをマネしてたときの、あの感じが思い出されて良い。それにしてもチャンネル名が内容と関係なくて思い出しにくい。ヘッダー画像には「ファミずんだ」と書いているし、やっぱりチャンネル名を変えた方がいい気がする。