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はてなキーワード: 卒業式とは

2025-11-15

人生ピー

高校卒業式の後、仲の良かった同級生がこぞって「高校生で死にたい」と言っていたのをふいに思い出した。

これから人生への不安とかもあったんだろうけど、それ以上に人生ピークが高校時代だとそれぞれが感じていたからだと思う。今が1番気分が良いから、そのまま消えたいって感じ。

自分は「高校生」より細かく「17歳」がいいなとその時からずっと考えている。16歳より大人っぽいけど、18歳よりは子供っぽい。どちらにもなれるし、なれるからこそ無敵な感じがする。もしかしたら死にたいより時が止まっていて欲しい、17歳ループしたいの方が近いかも。と今書いていて気づいた。


まあそこから何十年も人生やってるんだけど


皆は何歳で死にたかった?

2025-11-12

音楽の授業の思い出

から振り返ると、中学校音楽の授業はあまり充実していなかったように思える。

学習指導要領が変わったのかアルトリコーダーは購入しなかった。小学校からの引き続きでソプラノリコーダー使用(´・ω・`)

授業で触れた楽器はそのソプラノリコーダーと琴だけ。

鑑賞したのもクラシックだと、ベートーヴェンの第九とシューベルトの『魔王』だけかな? そういえば、滝廉太郎も聴いて歌ったわー。ポップミュージックではビートルズを、そして歌舞伎の『勧進帳』を鑑賞した。

 

メインは合唱コンクールのための練習コンクールといっても校内だけのヤツだから全然小規模。

ただ1年生のとき体育館の改修と重なったため、南浦和さいたま市文化センターを貸し切って開催された。その後も同会場を引き続き使用

今にして思えば、ボブ・ディランが立ったステージ自分も乗ったのかと感慨深いが、そんな校内のクラス対抗戦でわざわざ貸し切る必要はあったのかやっぱり疑問(⁠๑⁠•⁠﹏⁠•⁠)

吹奏楽部顧問担任クラスが毎年優勝を掻っ攫っていった。そのセンセが独自にカッコいい映える曲を用意したのが勝因。普通中学生合唱スキルなんてたかが知れているので、曲目で大体決まる。

あとは、卒業式のための『大地讃頌』の合唱練習

なんか合唱しかしてない希ガス

 

触れた楽器も鑑賞した曲も小学校ときのほうが充実していたな。

高校書道に配属されたから知らない。

anond:20251112103250

親友入学式卒業式運動会クリスマス誕生日と毎年色んなイベントこなして「やっとここまで来たか~」って感じになってると思う

たいして給料もろくに上がらず、おんなじ日々の繰り返しで、意味のない動画をボーっと見て時間を潰していた自分との差ときたら。

2025-11-08

✨😭 ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー ―― 魂の卒業式 😭✨

「ゴジュウレッド!」「ゴジュウブラック!」その呼び声は、いつも戦場で一番熱く響いた。希望の赤、アカギケンと、不屈の黒、クロサキ・リキ。幼い頃から最強を目指した二人は、いつしか互いの背中を預け合う、誰よりも強い絆で結ばれていた。

しかし、彼らには秘密があった。二人は、遥か銀河の果て、全ての命の源「起源の星」の出身地球平和を守りきるため、その星の命を削ってゴジュウジャーの力を使い続けていたのだ。

最終決戦。宇宙支配を目論む邪神デストロイヤーとの激闘の末、ゴジュウジャー勝利した。地球平和が戻った。だが、代償はあまりにも大きかった。

「…もう、限界だ」アカギが変身を解除すると、その体は光の粒となって揺らめいた。「起源の星の力が、俺たちの肉体を保てなくなった…」

「ケッ、最期まで格好つけやがって、レッド」リキは笑いながらも、その瞳から一筋の涙が流れ落ちる。彼もまた、同じように光を放ち始めていた。

残されたブルーイエローピンクの三人は、絶望と悲しみに打ち震える。「行かないで!」「まだ一緒に戦える!」

アカギは優しく微笑み、後輩たちを見つめた。「お前たちなら、きっと大丈夫だ。俺たちの魂は、永遠にゴジュウジャーだ!」

リキは空を見上げ、地球の子供たちに語りかける。「俺たちが守りたかったのは、お前たちのその笑顔だ。だから、泣くんじゃねぇ! 未来は、お前たちの手の中にある!」

二人の体は、温かい黄金の光となって、夜空へ昇っていく。それは、地球平和確信する、まるで祝福のような光だった。

さよならブラック」「ああ…またな、レッド

光が消えた後、残されたのは、ゴジュウジャー基地に静かに飾られた、二人の変身アイテムだけ。ちびっこたちは、涙をぬぐい、誓った。「ありがとうレッドありがとうブラック!僕たちが、君たちの守った未来を生きるよ!」

魂は受け継がれた。ゴジュウジャー伝説は、永遠に、人々の心の中で輝き続けるのだ。

2025-10-22

anond:20251022101340

20年前に学校卒業式国旗を掲揚しなくないだの国家を歌いたくないだので、左翼教師がごちゃごちゃ言ってたのが思い出されるなあ

2025-10-02

理想の彼氏くんが夫になるまで

理想の彼氏くんを得るまで、みたいな記事を読んだので似たようなことを。

私の診断名は双極性障害2型、ADHDASD境界知能(IQ75程度)です。

長いので、お暇がある方に向けて書きます

小学生

低学年の時に発達障害検査をするもグレーの結果に。

クラスに馴染めず、また感覚過敏が酷く小学5年生の時から不登校になる。

親の方針中学受験をすることになり、15〜21:30まで塾で勉強をしていた。合格した中学偏差値50辺り。(中学受験高校受験偏差値見方は変わります)

中学生】

大学附属の中高一貫女子校へ進学。

世話好きの友人のおかげで少しずつ学校へ通えるようになる。(私立かつ私の要望でその友人とは3年間同じクラスにしてもらっていた)

中学1年の後半で部活へ。週1程度の英会話部に。世話好きの友人とは別の部活に入り、他の友人を作るようになる。

しか感覚過敏に悩まされ、自律神経失調症になる。

また虚弱体質なため、体育の授業や運動会制限がかかる。

電車で1:30の学校に通っていたが、よく母が保健室まで迎えに来てくれた。

高校

中学で仲の良かった世話好きの友人が転校。

中高一貫のためクラス替えがほぼなく、英会話部のメンバーと過ごす。

しか虚弱体質は治らず。高3の時に3ヶ月の長期欠席をする。

8月AO女子大の進学を決める。

だが、全日制かつ単位制の高校だったため、単位が取り終えるまで卒業式練習には参加させてもらえなかった。

大学

学科特性上かアニメ好き、育成ゲームYouTuberが好きな方が多く、孤立する。図書館保健室がすき

2025-09-28

まーだステイハングリーステイフーリッシュって言ってる人

東大卒業式スピーチを聞かない

なめてるよ東大学長

何様だよ

2025-09-24

高校生って楽しかったなー

同級生ってだけであとは自分と何もかも釣り合ってない異性と楽しくお話しができた。

一緒に笑いあえた。

もしかして俺のこと好きなんじゃないかって思いあがることができた。

卒業式までは魔法にかかっていたかのようだった。

2025-09-19

anond:20250918225107

炎上してる件とは少し別角度になるけど、作中人物を自分の試走のスポークスマンとして使役するのってすごくダメなんじゃないのか。灰谷健次郎小説とか作者の演説を順に台詞に割り振ってるだけで、卒業式の呼びかけみたいなことになっていってた。

2025-09-14

鬱屈高校生だった頃

今日、中高の同期と久しぶりに遊んだ

そいつ卒業後数年経った今でも連絡が途切れていない、かつ高校時代(自分にとっては)かなり親交の深かった、数少ない人間のひとりである。ありがたい。

ひたすら飯食ってだべってとても楽しかった。


ふと、共通の友人のインスタの話題になった。

そこには卒業式の時のキラキラとした投稿がピン留めされている。


「え、お前写ってるじゃん、いいなー俺この時めっちゃ病んでたか写真とか1枚も残ってないわ」

「草、別に僕も病んでたよ、ただ友達といるのが楽しかっただけで」

ちなみに俺のメンタルがどのくらいやばかったかというと、卒アル10年後の自分へのメッセージを書こうコーナーに「生きてる?」と書くレベル。恥ずかしすぎて発狂ものである


そんなこんなで中高6年間の話題になった。

特に高校の時なんて、デフォルト精神やられていた。

受験してこの学校に入ってお互い友人には恵まれたけど、失ったもの(キラキラした青春一般常識精神衛生)や代償(歪んだ学歴観、若干の異性不信)がデカすぎると言い合ってやけに盛り上がった。


改めて思い返すと、高校時代記憶で真っ先に思い浮かぶのが「病んでたなあ」「受験やばかったなあ」だし、何ならそれ以外の記憶が朧げである

世間では「青春」と言われ、人生で最も楽しい時期とされるが、自分にとってはただただ終わりの見えない鬱屈とした箱庭の日々だった。おまけに自分自身についての理解も及ばなかったし。


それでもどうして卒業できたんだろうと考えると、やはり今日遊んだ奴のような数少ない友人が偉大だったのと、あとやっぱり自分場合は恋だったのかなと思う。


別学だったけど、かれこれ5年くらいクラスメート片想いをしていた。(今日会った友人ではない)

告白も進展もクソもねえような、誰にも言わない完全自己完結型恋愛(なのか?)だったし、正直自覚してしばらくはアイデンティティクライシス方面精神崩壊してたけど、高校生になり受験足音が近づき学校生活全体が鬱々としていく中においては、何も起こらない、ある意味凪いだ穏やかな恋情こそが通学の原動力で、心の支えだったのかもしれない。


あの頃は、廊下ですれ違うとか、校庭で遊んでるのを見かけるだけでテンションが上がっていた。今覚えばチョロかった。

2025-09-13

男だけど、小柄で色白だったか男子校でずっと特別扱いされていた人生だった

中学から高校までずっと男子校身長は学年の下位に収まり、色白の肌は教室蛍光灯の下でいっそう目立った。最初は「かわいいね」「女装すれば似合いそう」と笑い話にされたが、いつのまにか本気で守られる対象になっていた。

体育館裏の倉庫スポーツ用具を運ぼうとしたとき、重さに耐えかねて足を止めると、クラスメイトが次々に駆け寄って「俺が持つよ」とバッグを受け取ってくれた。三人がかりで荷物を運ばれるうち、自分で手を伸ばすことすら忘れそうになった。

修学旅行山登りでは、急斜面で足を踏み外すたびに背後からしっかりと腕をつかまれた。「危ないから」と声をかけられて振り返ると、汗を拭った同級生真剣眼差しがあった。そのまま頂上まで手を離されず、到着すると大きな拍手が巻き起こった。照れくささの中に、あの手の温かさだけは今も胸に残っている。

文化祭の準備では、展示用パネルや長机を動かそうとするたびに「君は座ってていいよ」と声がかかり、先輩や友人たちがすべてを運んでくれた。掃除当番でもモップやバケツを持ち上げると、手を貸してくれる人がすぐ現れ、自分で動く機会はほとんどなかった。

卒業式の日、校庭を歩いているといつもの後輩たちが寄ってきてそっと肩を抱きよせてコサージュをつけてくれた。その瞬間、守られてきた実感とともに、守られる側に甘えていた自分を突きつけられた気がした。

社会人になった今、あの「助けられる日々」を思い返すと胸が締めつけられる。何度も手を差し伸べてもらった安心感と、その一方で自分で何もできない無力感が心に残った。誰かの助けを当然のように受け取る後ろめたさと、素直に受け止められなかった感謝気持ちが絡み合う。

あのとき握られた手の温もりを胸に刻みながら、自分なりの歩幅で前へ進んでいく。自身の力で荷物を運び、誰にも頼らずに笑顔で歩ける日を、まだ探し続けている。それでも、ふと男性に守られたいという気持ちが胸をよぎる瞬間がある。電車ホームで風に吹かれながらドアを待つとき、雨に濡れた革靴の音を聞くときふいに背後に誰かの大きな影を感じたくなる。強い腕にそっと肩を支えられ、安心感に包まれたいと思う自分がいる。

友人と街を歩いていると、ひときわ背の高い通行人が視界に入るたびに胸がざわつく。会話の合間に自分肩に手を置いてもらえるだけで、心がほっとほどける。子どもの頃に抱いた甘え願望が、思いがけず大人になって返ってくるような心地がする。

深夜、ふとした孤独に襲われると、あの修学旅行の斜面で握られた手の温もりを思い出す。あのぬくもりが、今でもぼくを救ってくれるような錯覚に陥る。スマホ越しに届く「大丈夫?」という言葉にも、かつての記憶を重ね合わせてしまう。

だが同時に、自立を目指す自分との間に小さな亀裂が走る。守られる安心と、自分で立つ誇り。どちらを選ぶべきかはまだわからない。けれど、自分の中に芽生えたこの淡い願いを否定せず、そっと胸に抱いて歩いていこうと思う。あの頃と同じように、手を差し伸べてくれる誰かと出会える日まで。

2025-09-08

俺が卒業式で泣かなかったのは†感情がない†訳ではなく泣くほどの思い入れがないためだった

2025-09-03

anond:20250903194419

仕事関係の人とも繋がりがないし、学生時代友達なんて卒業式最後に連絡取ってない(⁠ ⁠◜⁠‿⁠◝⁠ ⁠)⁠

放置しているFacebookをたまに開くと、同級生たちの放置されたページを見ることができる。

当時、友達申請されなかったんだよぬ(⁠´⁠ε⁠`⁠ ⁠)

2025-08-19

出水市(あるいはスーパーセンタートライアル増田記事一覧

出水市増田とは

東京に住んでいない俺がどこで文化享受しているか」の記事で1,400以上のブックマークを獲得するなどしている投稿者

特徴的な文体を持ち、過去現在にわたって同一人物が書いたと推測できる記事複数存在する。

なお「出水市増田」という名前暫定的仮称であり、過去出水市に関する記事投稿していたことに由来する。

下記一覧は投稿者本人による情報ではなく、文体の特徴をもとに筆者が推測したリストであり、真偽は不明であることに留意されたい。

一覧

最終更新:2025.10.8

2025-08-11

国歌斉唱の時に胸に手を当てるのはサッカー部

卒業式でやってたろ?

2025-08-03

第一ボタンの裏側

あれはたしか中2の頃。数十年前の青かった私の失敗。

小学校卒業してから数年経ったころ、同窓会小学校に集まった。私服だった小学校時代とは違い、当時の私たちはそれぞれの中学校制服を着るようになっていたので、先生からの「せっかくだから制服姿で」との提案でみんな制服を着て集まった。地元中学に進んだ同級生が多いなか、私は中学受験をして離れた場所男子校に通っていた。だから近所の同級生と会う機会なんてほとんどなかったし、女子と話すなんてまるでなかった。さら小学校時代女子の事を面倒臭い連中だと思っていたし、きっと自分女子にそう思われていただろう。母親以外の女性と話さな生活は、思春期の私をますます臆病にさせ、女性恐怖症のようになっていた。

会の内容はまったく覚えていない。誰と何を話したのか、どんなことをしたのかも思い出せない。きっと、地元中学に通っている人たちは自然グループになっていただろう。私はその輪に入ることができなかったのかもしれず、少し不貞腐れたような気持ちを抱きながら、同窓会が終わると足早に小学校を出た記憶けが残っている。ただ、まっすぐ家には向かわなかった。喉が渇いていたので、小学校の門を出て家とは反対方向のスーパーに立ち寄った。飲み物を買い、ひと息ついてから家の方角へと歩き出し、再び小学校の前を通りかかった。

すると、門の前の歩道の手すりに、同級生女の子が二人腰かけているのが見えた。

最初何気なく視界に入っただけだった。きっと同窓会のあとに少し残っておしゃべりしていたのだろう。特に気に留めることもなく、そのまま歩き続けた。けれど、彼女たちはこちらを見ていた。そしてその視線に気付いた私は、からかわれるんじゃないかと内心身構えた。そう警戒しつつも私は彼女たちを気にするそぶりを見せずに通り過ぎようとした。するとその時、片方の子が声をかけてきた。

「ねえ、第一ボタンちょうだいって言ったらどうする?」

私は一瞬、言葉意味がつかめなかった。たしかにその時は制服を着ていたし、想いを寄せる男子から卒業式に第二ボタンをもらう文化は頭にあった。けれど、それは「第二ボタン」であって「第一ボタン」ではなかった。さらに「ちょうだい」でもなく「ちょうだいって言ったらどうする?」という間接的な聞き方に、ますます意味が分からなかった。私はさらに警戒を強め、からかわれているんじゃないか、私の反応を見て笑いものにするんじゃないかと考えた。動揺と警戒心が混ざり合い、素直に受け取る、あるいは意図を聞き返す余裕なんて到底なかった。

「あげない」

それだけ言って私は彼女たちの前を通り過ぎ、足を止めることも振り返ることもせずそのまま家に向かって歩き続けた。むしろ、それ以上に絡まれず事なきを得たと安堵する気持ちすらあったかもしれない。

――あれはどういう意味だったんだろう?

その帰り道、私は自分の胸元にある第一ボタン感触を手で確かめながら自分言動を反芻していた。しばらく歩いて、思考が少し落ち着いた頃にふと思った。

――もしかしたら、あれは本当に、ボタンが欲しかったのではないか

彼女ストレートに聞けなかっただけで、間接的な言い方で精一杯の気持ちを伝えようとしたのでは?私が疑った悪意ではなくむしろ好意だったのであれば、私はそれを突き返すような素っ気ない態度を取ってしまたことになる。冷たい返事をしたことの後悔が胸の奥にじわりと広がった。

その後、近所や犬の散歩中に、何度か彼女を見かけたことがあった。言葉は交わさなかったが、目が合えば軽く手を振ったり、会釈したりした。少なくとも、嫌っているわけではないという意思表示だけはできたように思う。それで私の冷たい返事が少しでも和らいでいたらと願う。最後に見かけたのは高校生の頃だった。以降、彼女の事は人伝でも聞いておらず、どこで何をしているのかまったく分からないのでこの話はそれっきりだ。

あれから数十年、今でもこうしてたまに思い出す。

――もしあの瞬間もう少しだけでも相手気持ちを考えていれば

そう考えると私や彼女たちの人生は少し違っていたのではないか想像してしまう。今の人生を後悔しているわけではないが、あの瞬間に自分が取った態度は、明らかに誰かの気持ち台無しにしてしまったと思う。後悔と、恥ずかしさと、そして申し訳なさとが、今になっても沁みてくる。

そして大人になった今では別の視点に気が付いた。

私は彼女たちがたまたま門の前にいたと思っていた。だが、それは偶然だったのだろうか?たまたま通りかかった同級生にあのような質問を投げかけるだろうか?もしかして彼女たちは私を待っていたのだろうか?私は誰よりも早く立ち去ったので、彼女たちは私が帰ったとは知らかった可能性はある。しかし待っていたとするなら、きっとこんな状況だろう。

彼女たちは会場内を探すが私はいない。もう帰ったかもしれない、でもまだどこかにいるのかもしれない。諦めるか待つか考えた末、二人は待つ方に賭けた。そして待っている間も、もう帰ったかも、でもまだ中にいるかも、と不安を抱えていた。実際、彼女たちの不安は的中しており、私は帰った後だった。しかし偶然私は寄り道してしかもそれが逆方向だった。その巡り合わせで、待っていることを知らない私が、帰ったことを知らない彼女たちの前に、逆方向から現れた。

きっと彼女たちは驚いただろう。そして驚きつつも勇気を出してあの質問を私に投げてくれたのではないだろうか。私から目線では、突然意外な質問を受けて動揺してそっけない返事をした、それだけの出来事だった。でもそれは小さいけれど私の人生での数少ないドラマの一つだった。でももし私の推測が正しいなら私なんかより彼女たちの方がよっぽど大きなドラマだったはず。そこまで考えるとますますその勇気を受け取らなかったことが深く悔やまれる。彼女たちになんと申し訳ないことをしてしまったんだと。

ただ、この推測には疑問が2つ残る。

ひとつは、小学生時代彼女から明確な好意を感じた記憶がなかったこと。

卒業前の2年間、同じクラスだったのに、彼女が私を特別扱いしたこともなければ、私自身も彼女意識したことがなかった。女子感情はそんなに隠し続けられるものなのだろうか?あるいは当時の私には気づけなかっただけなのか?

もうひとつは、なぜ第二ボタンではなく、第一ボタンだったのか。

第二ボタンは、心に一番近いボタンとして意味を持つ。だからこそ、好意を示す相手に「ちょうだい」と言うのが一般的だ。それをあえて第一ボタンとしたのは、どういう意図だったのだろう?第二ボタンが欲しいほどの好意ではないという意思表示だったのだろうか。

それなりに仲の良かった男子を見かける度に、思い出として片っ端からボタンをもらっていたかもしれない。でも本命じゃないか第一ボタン。そう考えても筋が通る。

これを書きながら、私はふともう一つの可能性も考えるようになった。

――話しかけてきた女の子本人ではなく、もう一人の子ボタンを欲しかったのではないか

実際に話しかけた子は、「どうする?」と、仮定の話として尋ねてきた。それはまるで、私の反応を見てから次の行動に移すような探りの言葉だ。もしかしたら、隣にいたもう一人の女の子ボタンを欲しかったのかもしれない。本人が断られたときのショックを和らげるために、友達が代わりに感触を確かめた。逆に期待を上回って私が第一ボタンを渡したとしても、隣の子には第二ボタンが残る──そんな作戦だったのではないか。さすがに想像し過ぎだろうか。

さらどれだけ考えても推測は推測でしかない。彼女たちに会うこともないだろうし、会っても聞けるわけもないし、聞いても本心を言ってくれないかもしれないし、そもそも私の事すら覚えていないかもしれない。ただ少なくとも私は、あの時の誰かのささやか勇気を受け取れず台無しにしてしまった気がする。彼女たちにはもう届かないけれど、今も思い出しては彼女たちの事を気にかけている、それが私なりの返事のつづきなのかもしれない。

ただ、私の冷たい返事が彼女たちにとってどれほどの重さだったのかが気がかりだ。たまたま通りかかった私に話しかけたのか?それともわざわざ待ってくれていたのか?そして本当に待っていたのはどちらだったのか?そもそも質問真意は何だったんだろうか?

皆さんはどう思われますか?

2025-07-31

AV女優ウェディングフォト用ドレスを着て忌避される件についてブライダル現場から

こんなん匿名で書くしかないのでここに吐き出しておく。

最初結論から書いておくと、"穢れ"や"格式"みたいなものは根強く、現場で口に出す人も結構出会うので、世の中そんなものです。

その上で、ビジネスの面から本件を"業者側の落ち度"とするのは、ちょっとお上品な世界幸せに生きてきた人なんだなあという感想

最初お気持ち表明

嫌なんだよねと愚痴るのは良いんだけど、実名写真出したら鬱憤ぶつけて相手をサゲてやろうって攻撃だよ。

特に、今は足を洗って違うやり方で生きている相手に対して、元の職業で当て擦りするのは、陰湿だよ。

一度でもその業界に身を置いたら、一生その属性を背負って生きていくべきってのは、スティグマ(烙印)思想で嫌い。

ブライダル業界のざっくりとした傾向

今だいたいこんな感じ

両家のイエの結婚式と言うのは激減してて、それにあわせて親戚へのあいさつ回りと言う風習もまあ減ってきている感じ。

そうすると、友達を呼んでのパーティーと言う雰囲気になるか、めんどくさいことは無しで写真だけ撮って記念にしようという人が居る感じ。

結婚式をせずに入籍だけだとな、という人がフォトウェディングを選んでいる傾向もあるけど、それに限らないです。

前撮り、後撮りってそもそも何か

結婚式よりも前に写真撮る前撮り結婚式の後に写真を撮る後撮りは、わりと一般的です。

なぜならば、式当日は忙しいので、素敵な場所で素敵な写真とか取るの超難しいから。

あと、単純に式当日は両親も親戚も来るから落ち着いた雰囲気にして、自分達らしいドレスは後日、みたいなのも多い。

穢れや格式意識しない業者は、抜けてるのか?

ちょっと前提の話をさせて欲しいんですが、営業職とか接客業してると、人をサゲるネタって基本タブーなんですよ。

それはなぜかと言うと、今目の前にいる相手は違っても、そのパートナー子供や孫、両親、兄弟、親戚が当事者可能性があるから

例えば、ある地方営業したりすると、お相手水商売、夜職だっていうことが明らかになると破談になる地域があったりします。

うちの娘が袖を通すものは、水商売の女が使ったような物じゃないよな、と真顔で確認されることもありますが、当然回答はしません。その娘さんがどうみても夜職の方であってもおくびにも出しません。

と言う話を前提において聞いて欲しいんですが、結婚式をあげないのが残念ながら一般的になりつつある現代において、ガッツリお金を使っていただける上得意様が、その手の方であることは珍しくありません。

なので、現代ブライダル業者が夜職の方だからと言う理由で、貸衣装を断ることは100%ありません。断言できます

また、めんどくさいながらも人情溢れる個人事業主の方たちと様々なお付き合いがある中で、ご結婚為されているお相手が元何々なんていうことは珍しくありません。

そういった場合、迂闊に、うちは格式が云々で客を選んで商売しましたって話をすると、ある日突然仕入れが滞ったりします。急に縁が切れたりするんですね。

商売から笑顔で話は合わせますが、たいがいにして欲しいとは思っています

AV女優から穢れている嫌だというのにも相槌は打つと思いますが、それはグラデーションの話です。

夜職なんて、水商売が、女なのに大学を出ている(出ていないではなく、出ている、です)、上場企業じゃない、とび職なんて、転職するような男は、公務員なんて。

結婚前に子供が出来るなんて恥ずかしくて親戚に顔向けできないという話もちょっと前までは別に珍しくもなんともない愚痴の一つでした。

このへん、元AV女優と言うわりと現代でも穢れとしてわかりやすいか議論になっただけで、ほんのちょっと前までは婚前交渉だって穢れだったんですよ。

インバイって面と向かって言ってる現場に遭遇したことあります

清らかではない、ぶっちゃけて言えば処女ではないからと言う理由で破談になるの、見たことありますか?

他の男に抱かれたことがあるのは汚らわしいと罵られている現場は?

それからするとずいぶんと現代はおおらかな時代になったと思います。もちろん良い方に変わったと思います

ピュアなのは別に免罪符じゃない

その職業はその人物が選んだことだからまれ持った性質特質差別するのとは違う、と言う人はピュアなんだと思います

ほんのちょっとまれ場所が違っただけで、大学進学が超ハードになる世界とか、職を選ぶだけの選択肢が無い人は山ほどいます

それでもね、女の子のあこがれの衣装からウェディングドレスを着たい人って結構いるんですよ。

それをね、やっとの思いでお金をためて、記念に写真だけでも撮りたいと来ている人を指さして、五十も過ぎてみっともないとかいう心無い声をかける人とかマジでいるんですよ。

ぶん殴ってやろうかと思います

ピュアに思ったことを口に出して良いのは、分別のつかない子供だけです。それを躾けるのが親の責任であって、そういう意味では可哀そうな人たちなのかもしれませんが。

単純なマーケティング問題として

件のウェディングドレスについて、ちゃん写真もしっかりみてから発言して欲しいんですけど、

あれ、格好良くないですか?フェミニンで、セクシーで、きちんとドレッシーじゃないですか。

写真として、過度にエロかったり、煽情的だったり、男性目線グラビアっぽくみえましたか?そんなことないでしょう?

単純に、モデル衣装と仕上がりが、ちゃん仕事してるんです。

からプロ仕事をして、きちんと仕上がってるんです。

そういう意味で、マーケティングとしては成功してるんですよ。

素敵なモデルがいて、素敵な衣装があって、披露する場所があって仕事が恙なく終わってるんです。

じゃあ何が問題だったのか

マジでスティグマ(烙印)の問題だけなんです。イメージとかそういう話ですらないんです。

現役の方がAV作品の中で使ってしまった、とかならまだ「イメージ商売なんだから」とか言われる余地もあるんですけど、それですらないんですよ。

淫売の子供と遊んじゃいけません、バイキンがうつますレベルの話をしてるんですよみなさん。せめてその自覚は持ってください。

学校先生妊娠したら、考えられないいやらしい教職者としてあり得ないとして吊し上げにあってる、みたいな状況なんですよブライダルから見ると。

そしてね、実際に現場で様々な境遇の方と接すると、軽々しくそんなことは言えなくなるんです。

芸能人を指して賤業だ太古の昔から踊り子は卑しいとはてブで度々コメントしていた人が、ある時を境にパッタリ言わなくなったの、覚えてないですか?

ある日自分生命線が、迂闊な過去発言でぶつりと切れる可能性に思い至ると人は青ざめるんです。

昨今小学生ですら、教師学校を出たら私人であってプライバシーがあると理解する世の中ですよ?いつまでそこにいるんですか?

繰り返しになりますが、職業差別ですら無いんです

AV女優AV作品の中でドレスを使ったでは無いんです。職に貴賤は無い以前の話なんです。

オマエは昔男子高校生だったんだから今もエロイことしか考えてないんだろうって言ってるのと同じなんです。わかります発言の頭の悪さ加減。

スティグマ(烙印)なんですよ。

コイツにはこのレッテルを張って良いって決めつけてラベルをベッタリ張って、そのラベルを叩くんです。

その発言の危うさ、危険さに気が付いていないようなボンヤリさんだから自分の娘がAV女優になって同じように擁護できるのか」とか言っちゃえるんです。

今回の炎上騒動報道、注意深くよく読んでください。実業家でもある女性に対して、迂闊なことを言った時の法的リスクをきちんととるところは、元アイドルとかSKE48元メンバーとか書いているので。

現在属性で叩いているのですら無いので、職業差別以前の問題なんですよ。これは

では、職業差別ではないのか

今回の炎上ボンヤリと幸せに生きてきたであろう人が、あまり想像力を働かせずにスティグマを叩いているという前提まで理解してもらったうえで、

じゃあ、現役のAV女優イベントで袖を通していたらどうなっていたか、という仮定の話をします。繰り返しになりますが今回の炎上とは別の仮定です。

ここまで前提を置いたうえで、やっとそれは職業差別で、分別ある社会人なら口には出さないよね、と言う話になるんです。

何で口に出さないのか。

オマエの娘がAV女優になっても擁護できるのか、みたいな発言のどこが頭悪いのか。

それは他所のご家庭の事情に首を突っ込んだ発言をするからです。家庭の話に口を出すのは相当に嫌われるんですよ。余計なお世話なんです。

散々ここまで書いてきたんでわかってきた人もいると思うんですけど、AV女優と夜職と元カレが居るような女性って、グラデーションなんですよ。

深窓の令嬢、男性と口をきくのがはしたない、というレベルまで地続きなんです。これはマジでそうです。

で、差別はいけないことだけれども、人間だれしも差別的な感情は抱くものです。

自分自覚なく誰かを差別しているでしょうし、自覚している差別的な感情もあります属性でくくって、こうだろうと思うことは個人的には止められないと思っています

例えば、個人としては、プロとして仕事としてアダルトビデオに出てニーズを満たすビジネスライクな女性よりも、子供がいるのに不倫する妻の方が相当に悪質だろうと思うわけです。

問題は、それを公の場で口に出すか、外にその感情を見せるかどうかなんです。思想信条自由にして結構、でも口に出せばそこには責任が伴うんですよ。

そしてマジで、ある日突然、あなた上司上司から取引先の社長の娘はやっとAV業界から手を切れてまっとうに生きているのに、お前のせいで思い出させた、責任を取ってもらう、とクビを言い渡されたりするんです。

感情で話をしていると、感情でしっぺ返しをくうんです。この場合、わかりやすくクビを切られるだけましです。

もっとそっと、もっと致命的に、どうしようもないところで間違えるんです。

考えてみてもください。貴方関係者、生きてきて言葉を交わした相手の大切な人の過去も含めた職業を全て把握していますか?

最後ブライダル現場から

何か気に入らないことがあった、嫌なことがあった場合は、ぜひコーディネーターや担当者にその旨伝えてください。

商売です、概ねの方とは一回限りとは言え、零細も多いこの業界、悪評が立ったら相当に厳しい。かなりのところまではご希望に添えます

炎上させるのではなく、まず、まずは何卒ご相談からお願いいたします。マジで。本当にマジで。お願いします。明日は我が身なのよ。

追記

一番問題になってるところの旗色が悪くなると、言ってないところだけ取り上げて「そこが一番重要だろ」って言う人現場でもいますけど、相当感じ悪いっすよ。

ぶっちゃけますけど、笑顔で話聞いてるの商売からですからね。そういう冷笑的というか俺は私は冷静だって態度で粗だけ指摘する人、周り巻き込んで損してますよ。

「~~ってところはこちらも悪かったですけど、ここはどうなんです?」みたいな人めっちゃますけど、止めた方が良いですね。対応してるの人間なんで。

ほら、商売なんで笑顔仕事しますよ。でもね、人間嬉しけりゃやる気出るし、げんなりすればそれなりになるんですよ。

ウェディング中心の業者が、ドレスを、ウェディング以外の用途イベントに貸し出した」と言う点が焦点になってて、そこが一番の問題だと今回の件で本気で思ってる人は、ちょっとネットはお休みした方が良いと思います

今回の件で業者がどう思ってたかはわかんないっすよ。ブコメした人は当事者みたいなんでその方の方が詳しいかもしれないですけど。

一般論として、貸衣装抱えててお付き合いがあるんだったら、請われたら大体貸し出しますよ。

でもね、「このタキシード土建屋の親父が政治家パーティーに着てったものから絶対に嫌だ」とか「ドレス用だからって小娘の成人式で使われたバッグを使うのってどうかしてる」とか、そういう炎上じゃないでしょ。

というかですね、件の業者さんがどう思ってるか分かんないんで思いっきり推測で話しますけど、あんフェミニンセクシードレス写真撮りたいって要望絶対来るんですよ。

そういう宣材写真として、抜群の出来だと思うんですよね。あれ、刺さる人には超刺さるんです。

で、そのイベント写真PRで使っても良いですか?ってことになるなら、貸すところはまあまああると思うんすよね。モデル代向こう持ちでプロ仕事するんだし。お得でしょ。

イベントってところに引っかかってる人いるっぽいんですけど、特にウェディングフォトって、ロケーション抑えたりとかでいろんなところとお付き合いがあるんですよ。

じゃあ持ち込み料取るようなホテルお抱えの貸衣装屋がウェディング以外に出さないかって言うと、そこの宴会場使った発表会とかパーティーとかでカラードレス絶対さないかっていうと、うーん、断言はできかねます

ぶっちゃけドレスイメージを壊さなお仕事な分、件の宣材写真貸衣装屋が貸し出す部類としては上等だと思いますよ。急に必要になったか適当に見繕って何着かカラードレス貸して、とかじゃないわけですし。

そちらのドレスがどうしても気に入って、卒業式の後に着て写真撮りたいんです!という相談とか、少なくとも門前払いは無いと思います。貸してくれるかどうかはケースバイケースですけど。

繰り返しになりますけど、素敵なモデル、素敵な衣装バッチリな仕上がりの写真で、どこに文句付けるのよ、というのが正直な気持ちです。"穢れ"と言う情報剥がしてどこに問題が残ってます

逆の言い方しましょうか。

この貸し出し方ならギリOK、この貸し出し方はギリNGというそラインが、あなたの中の差別ラインです。

差別があることは否定しませんし、差別的な感情を持つことも仕方が無いと思います。そのギリNGってライン、本当に口にしても大丈夫ですか?分別があれば黙っておくのではないですか?

黙っておいて、担当者にだけこっそり対応を依頼すれば、それで済むものだったりするんですよ。口に出したり態度に出すと、本当にとんでもないタイミングでとんでもないところが滞ったりするんです。

例えばですけど、ドラマウェディングドレスを貸し出すとかギリNGじゃねーって話をしてるのを聞いた取引先の娘さんが、そのドラマに端役で出てて超気分を害してしまう、でもなんでそうなったか誰にもわからないとか普通にあるんですよ。

からね、もっと想像力をもって、発言を受け止める人の身内に該当者がいて気分を害しても俺はその発言をするんだ、という気概を持って発言には責任を持って欲しいんです。というか、はてブにして、現実世界では黙っててくれ。

後ここに出してない結婚にまつわる様々な属性の話をしていないのは察してくれ。シャレにならないからあえて書いてないんだ。

2025-07-21

anond:20250721044601

ばーか

皆が7年かけてコツコツやってきたのをあとから雑に追いかけておいて「なんか色々足りねえよなぁ!?」じゃねえよ。

足りねーのはお前の頭だバーカ。

お前がやってたのは中高一貫校を5年11ヶ月引きこもってから最後の1ヶ月だけ通って「卒業式とか言っても別になんも盛り上がらねえよなぁ?!」とか言ってるのと一緒なんだわ。

2025-07-20

卒業式コスプレ

大学卒業式コスプレって偏差値の高いところだから面白いみたいなところはあるよな。低かったらそんなんに時間かけてる暇あるなら勉強してくれって思っちゃうな。

2025-07-05

現代アップデートし損ねている言葉

あと関係ないけど「下駄をはかされている」というのは、機能的にはハンディキャップを背負わされているようにしか思えない。

2025-07-03

弱者男性ほど下方婚しろ!」〜私立弱者男性高等学校の逆襲〜

登場キャラクター紹介(抜粋):

オタメガ・マサヒコ(17

 童貞17年。弱者男性高校の2年生。趣味Vtuberスパチャと三国志。髪はベトつき、眼鏡は曇っている。

 将来の夢は「家族罵倒されない男」。

尊師(そんし)校長享年不明

 「下方婚を愛せ」「上を目指すな、下を極めろ」などの名言を残す謎の人物存在のもの思想

赤羽ナツキ(17

 私立メンヘラ女子学院の3年生。過去に5回メン地下のセンターをやったが、全部クビ。

 「私って……価値、ないよね?」が口癖。メンヘラだが料理うまい

婚活失敗マン先生(45)

 講師20年、交際ゼロ弱者男性のすべての敗北を知るプロフェッショナル

第一章:開校宣言下方婚しろッ!!」

春。

灰色の校舎に、灰色制服

そこに集うは、希望も夢も見ない者たち。

私立弱者男性高等学校入学式

壇上に現れたのは、白衣をまとい、口ひげをたくわえた校長尊師

そして開口一番、怒鳴る。

貴様らに彼女はいない!!」

「この先、モテることもない!!!

「だから――下方婚しろッッ!!」

生徒たちは混乱した。

下方婚

それは敗北の烙印か? それとも、唯一の生存戦略か?

上方婚幻想だ!! 女神は選ばれた者のみに微笑む!!」

「だが、地を這う者には、地を這う者なりの幸せがあるッ!!」

「俺たちは“底辺の神”に愛されるために努力するのだ!!」

こうして彼らの三年間が始まる。

目標はただ一つ――

自分を知り、自分より下の相手と結ばれること」。

第二章:授業開始「戦略的に失礼であれ」

1時間目:婚活戦略論。

「いいか?“優しい男”なんて、最も無価値だ!!」

講師婚活失敗マンが叫ぶ。

「女は“リスク”を取らない!イケメンダメ男なら許されるが、お前らの“優しさ”は値段ゼロ!!」

2時間目:共感ゼロ会話術。

「話を聞くな。質問するな。ただ“俺語り”しろ!」

「“へぇ〜そうなんだ”を繰り返せ。会話が成立してる気にさせろ!」

3時間目:外見戦略

ブサイクでも清潔感があれば戦える? そんなもん幻想だ!!」

「だからこそ逆手に取れ。“俺はブサイク”を武器にして、相手優越感を刺激しろ!!」

生徒たちはメモを取りながら泣いていた。

「ここまで貶されると、むしろ清々しい……」

第三章:文化祭戦場だ「恋愛リアリティ模擬実習」

合同文化祭「LRG」が始まる。

相手は、メンヘラ女子学院

世に蔓延る“地雷”の精鋭部隊

キャバ嬢境界性人格障害SNS依存ポエム投稿女子……まさに「属性地雷オールスター」。

オタメガ・マサヒコの相手赤羽ナツキ。

第一印象は、最悪。

「なんか……目、死んでない?」

「いや……お前も相当死んでるよな……」

だが、不思議と話は合った。

趣味:二人とも“推しに金を捧げる”。

人生観:二人とも“親に失望されている”。

将来の夢:どちらも“愛された記憶が欲しい”。

ナツキは呟いた。

「私さ、ほんとはずっと……下でもいいから、誰かに必要とされたいって思ってた」

その瞬間、マサヒコの心に雷が落ちた。

第四章:愛という名の地雷処理班

文化祭を経て、数組の「疑似カップル」が生まれた。

だが、すぐに問題が出る。

「ナツキが昨日から連絡よこさない!」

浮気? いや、自己嫌悪で寝てるだけだろ……」

「え、彼女が全SNSアカウントを消して失踪!? ……あっ、これ地雷の“本気”や……!」

弱者男性たちは悩みながらも動き始めた。

「俺たちは……こういう地雷しか付き合えないんだよ」

「でも、逆に言えば、地雷を処理できるのは……俺たちだけだ!!」

弱さを知る者が、弱さに寄り添う。

負けたことがある者が、他人の敗北に共感する。

それは、恋ではなく、共依存かもしれない。

だが、マサヒコは言った。

「それでもいい。俺は、誰かの最後選択肢になれるなら、それでいいんだ」

第五章:卒業式弱者男性ほど、愛を知る」

卒業式の日。

再び尊師校長が現れ、最後の言葉を叫ぶ。

弱者男性よ!!」

「お前たちは“勝ち組”ではない!! でもな!!」

勝ち組より、現実を知っているッ!!」

下方婚とは、妥協ではない!!選択だ!!」

地雷を愛する者だけが、真に地雷を超えられるッ!!」

涙を流しながら、生徒たちは社会へ飛び出していく。

相手スペックを問わず自分を受け入れてくれる誰かを求めて。

そして、オタメガ・マサヒコは、赤羽ナツキにプロポーズする。

リングは安物。

でも、彼の声はまっすぐだった。

「俺と、地獄でも一緒にいてくれ」

次回予告:

弱者男性ほど、子育てしろ!」

幼稚園ママたちと戦う日々~

2025-07-02

anond:20250701013428

ざっくりと昭和50年前後小学生だったが、暑いことで知られる名古屋圏で、夏休みは「午後は気温が30度になって集中できなくなるので、宿題は午前中の涼しいうちに済ませましょう」と指導されていた。30度で「暑い」、32度で「とても暑い」という感覚だった。35度を超えるなんてことはまずなかった。

ちなみに、そのころは桜(ソメイヨシノ)は入学式のころ(4月上旬)に咲いていた。桜の花の満開の下で入学式、というのが決まりきったイメージだった。今は3月卒業式シーズンの花になりつつあるね。年によって開花の時期がかなり違うけれど……。

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