はてなキーワード: 江戸っ子とは
夏から秩父に住んでいる。東京在住だったんだけど生活+仕事の都合で秩父に越してきて、最低でも数年は個々にすまないといけない。
東京在住で江戸っ子だったんだけど、別段都会生活をエンジョイしてたわけでもないので、おもったよりも全然ストレス無い。秩父だってスーパーもコンビニもファミレスもある。
車ないと生活できないって言われたけど、実はそんなこともない。仕事と性格上の都合で在宅なので、近場行くなら実は自転車で用は足りてる。子供いたり病気だと多分辛くなるんだと思う。
近所に放置加減の良い喫茶店を見つけて、週2で入り浸ってテキスト仕事するようになって、この店が好きだ。そしてその店から見える街道の景色というか、文物がとても良い。
流れていく車の種類が、東京よりも好きなのだ。おしゃれな車とか宣伝車すくなくて、なんか実直な感じ。地元の乗り合いタクシーの丸っこいデザインも好きだし、買い出しに行く主婦の皆さん御用達の、社内容積の大きい角張った軽自動車も好きだ。なにより、バラエティ豊かな軽トラが好きだ。
都内ではあんまりみない農機具をつんでたり、果樹の苗?をつんでたり、海もないのに釣具を積んでたり、野球の道具を山盛りにしてたり、生活の横顔が見えるようでほっこりする。アウトドアっぽい装備をした車、東京でもたくさん見たけれど、どれも綺麗でおしゃれで、その一方でアウトドアというファッションを感じさせた。けれど、こっちでアウトドア装備の車見ると、あんまりにもガチすぎて、趣味というか……それ生活よね?みたいな温度に好意を覚える。雑草取りとか、山林の手当てというのが、子供にいたるまで日常の一部として共有されてる感じ。たぶん、やってる人たちはうざくて面倒くさいだけなんだろうけど、ファッションじゃない感じは強くする。
おい、そこのお前さん!ちと耳を貸しな。
「宵越しの金は持たない」ってぇのは、ただの威勢のいい啖呵じゃねぇんだぜ。
宵越しに金を残しゃ、盗賊に狙われるわ、無駄遣いの元になるわで、ロクなことがねぇ。
それならいっそ、稼いだ金はその日のうちに、パッと使い切っちまうのが粋ってもんだ。
心配するんじゃねぇ。わしらはその日に稼ぐ腕がある。
今日の金は今日のうちに、美味いもんを食ったり、芝居を見たり、友と酒を酌み交わしたりして、心と身体の肥やしにする。
そうして明日への活力を養えば、また新しい銭が転がり込んでくるって寸法よ。
これがわしらの「宵越し」投資。
これこそが、一番確実で、一番儲かる投資法だと、わしは思うんだがね。
お前さんも、試してみるかい?
それじゃ、またな!