はてなキーワード: 多田かおるとは
漫画誌で10選するのは下火になったが、少女漫画について語られてるの少ないな…→じゃあ書いたるわ、一時期定期購読してた別マについてなら書けるかもしれん、で筆を取った。
一人一作品縛りを採用しようと思ったんだけど後述の通り原作枠で分裂してる人がいる。河原和音先生は本当にすごい
先に表明すると20代女視点なので昔の作品に対する知識が乏しい。おすすめの名作少女漫画教えてほしいという動機込みでこれを書いている。
フォロワー(後世への影響度)重視というより単に(世代毎比の)売上知名度重視のピックアップ寄り。少女漫画の性質上映像化されたかどうかも加点ポイントにしてて、純粋な漫画評とは異なるかも。
前提終わり
繊細で美麗な作画とフィギュアスケートという題材の相乗効果で、とにかく画面を楽しめる作品という印象。
人知れず練習を積み重ねてきた少女・亜季実は天才で〜、年上大学生の黒川に見初められて〜、あたりの要素だけ拾うと今でいうなろう的な、少女の夢詰めました!感満載ではあるのだが、スケートを父に強制される形で練習を重ねて生きてきたことで親との関係に悩んだり、その後黒川に依存してスランプになったり、っていう展開の厳しさが物語に説得力を与えている。
自分を見つめて頑張んなさい!っていうメッセージ性も感じられる名作。
忍者の末裔で野生児なカバ丸が、死んだ祖父の縁で学園に入学することになり人間化学反応が生まれるラブコメディ。
往年の少女漫画=必ず女主役って解像度の人いるけど、全然男主人公もあるよ!とこれを差し出したい。
カバ丸の行動理念が飯!焼きそば!女子!なアホな子なので単純で可愛い。こう書くとデンジとかとも繋がるな
ヒロイン・麻衣の可愛らしさはもちろん、蘭ばあちゃん(保護者枠)や沈寝(イケメンライバル枠)たちも最早ヒロインだなと思える愛嬌に溢れた作品。
シンママの下で育つ14歳の少女・和希と暴走族所属の少年・ハルヤマの幼い愛を描いた話。とにかく漫画の雰囲気作りが唯一無二な作品。
ローティーンの不安定さと、80年代の漠然と退廃した空気感が表現されてる……のか?80年代を生きていないのでわからん
紡木たく先生の特徴として、とにかくモノローグが多い。少女漫画はここぞ!という時にポエムがちだが、ホットロードはパラパラと無愛想な短文でのモノローグが多く、独特の雰囲気が出てる。ある種女子のための厨二病漫画とも言える。現代で描くとするならトー横立ちんぼガールとコンカフェ闇バイターのカップルとかになるんかな?嫌かも…てかそれって明日カノかも…
次作の『瞬きもせず』の方が好きって人も多そう。
『愛してナイト(1981-1984)』の時点で大ヒットだったが、更なる大ヒット作。
ポンコツドジ、ただひたすらに前向きな女子高生・琴子が、すげなく失恋した容姿端麗成績優秀男子・入江直樹と一つ屋根の下で暮らすことになるところから始まる王道ラブコメディ。
デコボコ喧嘩カップル、大抵の女子が好きだよね。琴子の玉の輿物語であり、スーパーパーフェクトひねくれボーイ入江くんのメンケア物語でもある。
スタート時点で同居から始まるため、それぞれの進学・キャリア・そして結婚生活についてが描かれている。ここら辺の時代までが「女の幸せは結婚」の境目だろうか。
惜しむらくは連載中に多田かおる先生が38歳の若さで亡くなってしまったこと。漫画家、寝てくれ…… アニメによって完結はしている。
ドラマ化・アニメ化済み。ドラマに台湾版・韓国版・タイ版まであるのがすごい。
女子の割に身長の高いリサと、男子の割に身長の低い大谷のラブコメディ。
メイン二人が明るい性格なので、終始和気藹々としたテンションを楽しめる。関西弁が可愛い。
案外、気の合う二人(友達・名コンビ)からカップルへ…ってタイプの少女漫画って少ないかもしれん
身長という普遍的なコンプレックスを取り扱いつつ、大谷を「小さくてもかっこいい!」と読者に思わせられる、等身大なキュンを入れ込む技術。
言わずと知れた別冊マーガレットの代表作。紙電子累計3600万部と、別マで一番売れた漫画。
周囲から貞子と呼ばれ遠巻きにされていたヒロイン・爽子と誰からも好かれる好青年・風早くんの交流を描く、いわゆる"格差恋愛"もののエポックメイキング。少女漫画でヒロインがこういった形のマイナススタートさせられてる作品はこれが初出なんじゃないだろうか。
とはいえ爽子は、コミュニケーションが不得手な日本人形チックビジュアルがある種のマイナスとして描かれているものの、純情・真面目・勤勉・家庭的と愛され要素抜群の超オーソドックスヒロインでもある。
爽子↔︎風早間だけでなく、友人枠の矢野・千鶴との関係、ライバル枠(のちに親友に昇格)のくるみとの関係等、タイトルの通り相手に自分の気持ちを届けることの大切さ・もどかしさが丁寧丁寧丁寧に描かれている。メイン格が真っ当なので「娘に読ませたい少女漫画」的な思惑での人気が高いように感じた。公民館とか図書館の漫画コーナーとかにも入ってる率高い。
ただあまりの人気ぶりに、カップル成立(10巻)以降は連載をできる限り伸ばす方向性(全30巻)に持っていかれてたよなとも思う。実際君に届け連載終了とともに別マの月発行数はガタ落ちしているので編集部の狙いは正しい。名実ともに大看板。
アニメ化のち実写映画化。三浦春馬の風早くんはきらめきの擬人化。最近になってネトフリで連続ドラマも作られた。
『君に届け』によって起こった純情路線のカウンター/アンチテーゼと言わんばかりの本作。
ゲスくて打算的(でも全く賢くない)・顔芸まみれのヒロイン、はとりの恋物語。
はとりの言動が露悪的だったり、その想い人で幼馴染・利太の態度もフラフラしててそんなにかっこよくなかったりするため、当て馬界の星・弘光くんがどうにも不憫で話としての爽やかさは皆無なのだが、恋愛ってこういう不誠実な面もあるよね?と開き直る姿は一周回って清々しい。
恋愛観を問う目的で感想会したら一番盛り上がる作品なんじゃないだろうか。
今韓国で起こっている坂口健太郎ブームの源流は実写映画版弘光くんの好演によるものらしい。桐谷美玲も結構ハマってた。
周囲を気にしてあえてガサツに振る舞っていたヒロイン双葉が、名字と雰囲気が変わった初恋の男の子・洸と再会したことで再び恋をする話。
咲坂先生の作画は絵柄としての可愛さ力が高く、00後期〜10年代で「とりあえず手に取ってみる少女漫画」枠に入っていたように思う。思春期に抱えがちなモヤモヤ・ひたむきさ・それゆえの視野の狭さ、幼さなどが丁寧に描写されていて、現役中高生が読むと強く感情移入できる作品だと感じる。
その他『ストロボ・エッジ(2007-2010)』、『思い、思われ、ふり、ふられ(2015-2019)』の三つも実写映画化させてるヒットメーカー。Twitterでやたらと大喜利に使われてる "現実的な恋をする 朱里""叶わない恋に囚われる 理央"の画像は『思い、思(略)』の予告スクショ。
(元々その傾向はあったが、)2010年代以降は、ヒット作は実写映画に持ってって若手俳優の売り出し!っていうスキームが完全に出来上がったように思う。
アルコ先生完全オリジナル作だと連ドラ化した『ヤスコとケンジ』等があるけど、俺物語が別マに与えたインパクトは特別に大きいのでこちらを。
巨漢で筋肉隆々、仁義と正義感に溢れた男の中の漢・剛田猛男に大和という彼女ができてからの日常を描く。
少女漫画といえば線の細いシュッとしたイケメン♡という固定概念を華麗に破り捨てる快作。とはいえ線の細いイケメン枠は猛男の親友・砂川がちゃんと担っている。
砂川が最後まで誰とも結ばれずにただただ猛男の親友としてメインにいるのが地味にすごい。途中でフラグは立つが折る。恋愛をしないイケメンが別マにいることに感謝。
テンポよく、読んでいて思わず笑みが溢れる、少女漫画に苦手意識がある人も楽しめる作品だと思う。
1991年に別マでデビューしてから、『先生!(1996-2003)』『高校デビュー(2003-2008)』『青空エール(2008-2015)』『俺物語!!』と人気作を世に出し続ける別マ生え抜きの作家・河原和音先生。別マが今も月刊誌として続いているのは河原先生の存在がものすごく大きいんじゃないだろうか。今回は完結済み最新作の素敵な彼氏をチョイス。
「年末カウントダウンイルミネーションを彼氏と見る」を目標に生きてきた女子高生・ののかが合コンで飄々として掴みどころのない男子・直也と出会ってからの話。
恋に恋する少女ののかがイケメン直也に振り回され続ける…と見せかけて、知らずに振り回しもしているバランスが面白い。
河原先生のすごいところはやはり、中高生の流行り・時流を読む力だと思う。登場人物の価値観だったりファッション、芸能の小ネタとか、その時々に合った"今"を掴んでて古臭さをあまり感じさせないところがすごい。色々とバランス感覚に優れてらっしゃるんだと思う。
現在連載中の最新作『太陽よりも眩しい星』は幼馴染のピュアラブストーリーでこちらも名作。おすすめ
・恋愛カタログ
・消えた初恋
・うちの弟どもがすみません
| No. | 漫画名 | 作者 | 発行部数 | 巻数 | 1巻当たり発行部数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ワンピース ONE PIECE | 尾田 栄一郎 | 4億9000万 | 103 | 4,757,282 |
| 2 | ゴルゴ13 | さいとう たかを | 2億6000万 | 206 | 1,262,136 |
| 3 | ドラゴンボール | 鳥山明 | 2億5000万 | 42 | 5,952,381 |
| 4 | ナルトNARUTO | 岸本 斉史 | 2億5000万 | 72 | 3,472,222 |
| 5 | 名探偵コナン | 青山剛昌 | 1億5650万 | 102 | 1,534,314 |
| 6 | こちら葛飾区亀有公園前派出所 | 秋元 治 | 1億5000万 | 201 | 746,269 |
| 7 | 鬼滅の刃 | 吾峠呼世晴 | 1億3500万 | 23 | 5,869,565 |
| 8 | 美味しんぼ | 雁屋哲 | 1億2029万 | 111 | 1,083,694 |
| 9 | スラムダンクSLAMDUNK | 井上雄彦 | 1億2000万 | 31 | 3,870,968 |
| 10 | BLEACH ブリーチ | 久保帯人 | 1億 | 74 | 1,351,351 |
| 11 | ドラえもん | 藤子・F・不二雄 | 1億 | 45 | 2,222,222 |
| 12 | 鉄腕アトム | 手塚治虫 | 1億 | 21 | 4,761,905 |
| 13 | ジョジョの奇妙な冒険 | 荒木飛呂彦 | 1億 | 132 | 757,576 |
| 14 | タッチ | あだち 充 | 1億 | 26 | 3,846,154 |
| 15 | 金田一少年の事件簿 | 天樹征丸 | 1億 | 49 | 2,040,816 |
| 16 | 北斗の拳 | 武論尊 原哲夫 | 1億 | 27 | 3,703,704 |
| 17 | 進撃の巨人 | 諫山創 | 9600万 | 34 | 2,823,529 |
| 18 | はじめの一歩 | 森川 ジョージ | 9000万 | 135 | 666,667 |
| 19 | キングダム | 原泰久 | 8600万 | 65 | 1,323,077 |
| 20 | サザエさん | 長谷川町子 | 8500万 | 68 | 1,250,000 |
| 21 | バキBAKI | 板垣恵介 | 8200万 | 31 | 2,645,161 |
| 22 | バガボンド | 井上雄彦 | 8000万 | 37 | 2,162,162 |
| 23 | 三国志 | 横山 光輝 | 8000万 | 60 | 1,333,333 |
| 24 | キャプテン翼 | 高橋陽一 | 8000万 | 37 | 2,162,162 |
| 25 | 鋼の錬金術師 | 荒川弘 | 7800万 | 27 | 2,888,889 |
| 26 | HUNTER×HUNTER | 冨樫義博 | 7700万 | 36 | 2,138,889 |
| 27 | キン肉マン | ゆでたまご | 7200万 | 79 | 911,392 |
| 28 | るろうに剣心 | 和月伸宏 | 7200万 | 28 | 2,571,429 |
| 29 | FAIRYTAILフェアリーテイル | 真島ヒロ | 6500万 | 63 | 1,031,746 |
| 30 | 僕のヒーローアカデミア | 堀越耕平 | 6500万 | 36 | 1,805,556 |
| 31 | 呪術廻戦 | 芥見下々 | 6100万 | 20 | 3,050,000 |
| 32 | 花より男子 | 神尾葉子 | 6000万 | 37 | 1,621,622 |
| 33 | テニスの王子様 | 許斐剛 | 6000万 | 42 | 1,428,571 |
| 34 | ろくでなしBLUES | 森田まさのり | 5500万 | 42 | 1,309,524 |
| 35 | H2 | あだち充 | 5500万 | 34 | 1,617,647 |
| 36 | バッドボーイズ | 田中宏 | 5500万 | 22 | 2,500,000 |
| 37 | 銀魂 | 空知英秋 | 5500万 | 77 | 714,286 |
| 38 | メジャーMAJOR | 満田拓也 | 5400万 | 78 | 692,308 |
| 39 | クレヨンしんちゃん | 臼井儀人 | 5300万 | 50 | 1,060,000 |
| 40 | らんま1/2 | 高橋留美子 | 5300万 | 38 | 1,394,737 |
| 41 | ミナミの帝王 | 天王寺大 郷力也 | 5000万 | 167 | 299,401 |
| 42 | ハイキュー!! | 古舘春一 | 5000万 | 45 | 1,111,111 |
| 43 | ガラスの仮面 | 美内すずえ | 5000万 | 27 | 1,851,852 |
| 44 | ドラゴンクエスト-ダイの大冒険- | 三条陸 稲田浩司 | 5000万 | 37 | 1,351,351 |
| 45 | GTO | 藤沢とおる | 5000万 | 25 | 2,000,000 |
| 46 | CITY HUNTER | 北条司 | 5000万 | 35 | 1,428,571 |
| 47 | 幽遊白書 | 冨樫義博 | 5000万 | 19 | 2,631,579 |
| 48 | COBRA コブラ | 寺沢武一 | 5000万 | 12 | 4,166,667 |
| 49 | 頭文字D | しげの秀一 | 5000万 | 48 | 1,041,667 |
| 50 | NANA | 矢沢あい | 5000万 | 21 | 2,380,952 |
| 51 | 犬夜叉 | 高橋留美子 | 5000万 | 56 | 892,857 |
| 52 | ベルセルク | 三浦建太郎 | 5000万 | 41 | 1,219,512 |
| 53 | デビルマン | 永井豪 | 5000万 | 5 | 10,000,000 |
| 54 | 東京卍リベンジャーズ | 和久井健 | 4800万 | 29 | 1,655,172 |
| 55 | ドカベン | 水島新司 | 4700万 | 48 | 979,167 |
| 56 | 東京喰種 | 石田スイ | 4600万 | 30 | 1,533,333 |
| 57 | クローズCROWS | 高橋ヒロシ | 4564万 | 26 | 1,755,385 |
| 58 | ブラック・ジャック | 手塚治虫 | 4500万 | 25 | 1,800,000 |
| 59 | 静かなるドン | 新田たつお | 4500万 | 108 | 416,667 |
| 60 | DEAR BOYS | 八神ひろき | 4500万 | 89 | 505,618 |
| 61 | あっぱれ!浦安鉄筋家族 | 浜岡賢次 | 4400万 | 24 | 1,833,333 |
| 62 | 課長島耕作 | 弘兼憲史 | 4010万 | 17 | 2,358,824 |
| 63 | BE-BOP-HIGHSCHOOL | きうちかずひろ | 4000万 | 48 | 833,333 |
| 64 | 今日から俺は!! | 西森博之 | 4000万 | 38 | 1,052,632 |
| 65 | シュート! | 大島司 | 4000万 | 33 | 1,212,121 |
| 66 | 遊☆戯☆王 | 高橋和希 | 4000万 | 38 | 1,052,632 |
| 67 | 王家の紋章 | 細川智栄子 | 4000万 | 68 | 588,235 |
| 68 | ダイヤのA | 寺嶋裕二 | 3870万 | 47 | 823,404 |
| 69 | のだめカンタービレ | 二ノ宮知子 | 3800万 | 25 | 1,520,000 |
| 70 | 釣りキチ三平 | 矢口高雄 | 3800万 | 39 | 974,359 |
| 71 | シャーマンキング | 武井宏之 | 3700万 | 35 | 1,057,143 |
| 72 | 七つの大罪 | 鈴木央 | 3600万 | 41 | 878,049 |
| 73 | 20世紀少年 | 浦沢直樹 | 3600万 | 22 | 1,636,364 |
| 74 | クッキングパパ | うえやまとち | 3500万 | 162 | 216,049 |
| 75 | Dr.スランプ | 鳥山明 | 3500万 | 18 | 1,944,444 |
| 76 | イタズラなKiss | 多田かおる | 3500万 | 23 | 1,521,739 |
| 77 | 聖闘士星矢 | 車田正美 | 3500万 | 28 | 1,250,000 |
| 78 | ワースト WORST | 高橋ヒロシ | 3300万 | 33 | 1,000,000 |
| 79 | 3×3EYES | 高田 裕三 | 3300万 | 40 | 825,000 |
| 80 | 君に届け | 椎名軽穂 | 3250万 | 30 | 1,083,333 |
| 81 | ちびまる子ちゃん | さくらももこ | 3200万 | 17 | 1,882,353 |
| 82 | 約束のネバーランド | 白井カイウ 出水ぽすか | 3100万 | 20 | 1,550,000 |
| 83 | 黒子のバスケ | 藤巻忠俊 | 3100万 | 30 | 1,033,333 |
| 84 | とある魔術の禁書目録 | 鎌池和馬 | 3000万 | 27 | 1,111,111 |
| 85 | YAWARA!ヤワラ! | 浦沢直樹 | 3000万 | 29 | 1,034,483 |
| 86 | じゃりン子チエ | はるき悦巳 | 3000万 | 47 | 638,298 |
| 87 | カメレオン | 加瀬あつし | 3000万 | 47 | 638,298 |
| 88 | うる星やつら | 高橋留美子 | 3000万 | 34 | 882,353 |
| 89 | サラリーマン金太郎 | 本宮ひろ志 | 3000万 | 20 | 1,500,000 |
| 90 | デスノート | 小畑健 大場つぐみ | 3000万 | 13 | 2,307,692 |
| 91 | リボーン 家庭教師ヒットマンREBORN! | 天野明 | 3000万 | 42 | 714,286 |
| 92 | バスタード BASTARD!! | 萩原一至 | 3000万 | 27 | 1,111,111 |
| 93 | うしおととら | 藤田和日郎 | 3000万 | 33 | 909,091 |
| 94 | フルーツバスケット | 高屋奈月 | 3000万 | 23 | 1,304,348 |
| 95 | 黒執事 | 枢やな | 3000万 | 32 | 937,500 |
| 96 | 美少女戦士セーラームーン | 武内直子 | 3000万 | 18 | 1,666,667 |
| 97 | 転生したらスライムだった件 | 伏瀬 川上泰樹 | 2900万 | 21 | 1,380,952 |
| 98 | 疾風伝説 特攻の拓 | 佐木飛朗斗 | 2800万 | 27 | 1,037,037 |
| 99 | ときめきトゥナイト | 池野恋 | 2700万 | 31 | 870,968 |
| 100 | ふたりエッチ | 克・亜樹 | 2700万 | 87 | 310,345 |
| 101 | 鬼平犯科帳 | 池波正太郎 | 2700万 | 74 | 364,865 |
集計に間違いがあればご指摘ください
個人が言ってるのを含めたらキリがないのでGoogleニュースの検索対象のみ。
愛と戦いの物語を描いた伝説の少女漫画「美少女戦士セーラームーン」が25年ぶりとなる劇場版として帰ってきた。
『ときめきトゥナイト』といえば、1982年から1994年まで「りぼん」で連載された大ヒットファンタジー少女漫画。3部作構成で、主人公が変わっていきましたが、中でも第1部の江藤蘭世編は伝説の少女漫画と言われるほどの影響力と人気を誇っていました。
さて、皆さんは『ガラスの仮面』をご存知でしょうか? 北島マヤと姫川亜弓という2人の演劇少女が伝説の舞台『紅天女』の主人公役を追い求め成長する様を描き、1976年(昭和51年)から漫画家の美内すずえ氏が『花とゆめ』で連載を開始、単行本は現在49巻まで刊行されている未完の伝説の少女漫画です。
漫画家・吉住渉によって1995年まで少女マンガ誌『りぼん』(集英社)で連載、アニメ化もされた人気作『ママレード・ボーイ』が満を持して実写映画化され、27日より公開される。(中略)伝説の少女漫画の映画化にあたって、原作者の吉住渉に話を聞いた。
さらに、キャラクター原案は、テレビアニメ化、実写映画化された伝説の少女漫画『君に届け』の作者・椎名軽穂氏が手がけている。
シリーズ累計1200万部を超える『はいからさんが通る』。いち早くテレビアニメ化され、舞台にもなった伝説の少女マンガが、40年の時を経て新作アニメーションに。
伝説の少女マンガ『絶愛-1989-』(以下、『絶愛』)、その続編でもある『BRONZE-ブロンズ-ZETSUAI since 1989』(以下、『BRONZE』)をご存じだろうか?
惣領冬実が描く累計発行部数500万部超の伝説の少女コミック『MARS』(マース)は、藤ヶ谷太輔×窪田正孝のW主演で実写ドラマ化&映画化された大ヒットコミック。
この映画「先生!」は累計発行部数570万部を突破した河原和音先生による伝説の少女コミックの映画化で、先生と生徒の切ない純愛を描いています。
累計発行部数1,300万部を超える伝説の少女コミック「ピーチガール」が実写映画化。原作は、1997年10月号から2004年1月号にかけて講談社「別冊フレンド」にて連載されていた漫画家・上田美和氏による同名コミック。
本作品の原作、累計発行部数3,500万部越えの伝説的少女漫画「イタズラなKiss」(多田かおる/集英社「別冊マーガレット」)は、1990年に連載がスタートしてから27年、その人気は衰えることなく世代を超えた“永遠の乙女のバイブル”として日本のみならず世界中でドラマ化、また舞台化、アニメ化され、愛され続けている作品であり、本作「イタズラなKiss THE MOVIE」は、その映画版となります。
販売部数累計450万部超えの伝説的少女漫画「ホットギミック」の実写映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』が6月28日(金)より公開。
咲坂伊緒が描く伝説的少女コミック「ストロボ・エッジ」「アオハライド」の系譜を継ぐ、青春三部作最終章「思い、思われ、ふり、ふられ」。
長澤まさみと岡田将生のW主演で、いくえみ綾の伝説的少女コミック「潔く柔く(きよくやわく)」が映画化。そのロケ地マップが配布されています。
こっそり追記するけど、これはもともと「(ニュース記事で)レイアースが伝説の少女漫画扱いされてたけど言うほどか?セーラームーンとかのほうが伝説じゃないか?」という話題があったので、他にどんな作品が「伝説の少女漫画」扱いされているかを調べてみたものです。ここから業界の「伝説」基準を察していただければさいわいです。
多田かおるさんって転倒だったの? 雑巾がけか何かの掃除中に、大理石のテーブルの下に入れた頭をそのまま起こして「ガッツン!」ってどこかで読んだ覚えがあるけど、ガセ?
『バチバチ』『バチバチ BURST』に続く最終章『鮫島、最後の十五日』の13日目の取組を完結させて逝去。最終章すべてを使って盛り上げてきた14日目に最強の横綱泡影との取組が控える中、未完で完結となった。
『裸者と裸者(上下)』『愚者と愚者(上下)』に続く最終章の『覇者と覇者』の下巻3章まで書いて逝去。長い戦争が終わりここから平和への道を、戦乱の申し子であるカイトと椿子がどう歩むのかというところで未完での完結となった。
全22巻中20巻まで執筆した後に本人により末期がんであることが明かされそのまま絶筆となった。その後、ヤマグチが遺したプロットに則り、生前のヤマグチおよび遺族によって選出された代筆者によって21巻、22巻が刊行され完結となった。
連載中、引っ越しを行う際に転倒、頭部を強打しそのまま逝去。9年23巻に及ぶ連載の中で、高校で出会った二人が大学3年時に結婚、医療関係に就職、「お前妊娠したんじゃないのか?」というところで未完で完結。
立場上自分のブログに書けない愚痴を聞いてほしい。これから話す業界で仕事をすることが多く、こんなこと実名で書けないし飲みながらの愚痴でも言えないのだ。
先日オリジナルメンバーでPRESENCEというバンドがワンマンライブをやると発表があった。
このバンドはベースは後にジュディーアンドマリーというバンドをやるし、ボーカルの奥様は多田かおるという漫画家なので有名は有名なのだがメジャーデビューのあと三枚しかアルバムを残さずに解散した程度のバンドである。(というか、ものすごいライブバンドだったのでインディーズでの音源もデモテープ一本しかない。)
当時のバンドはブームでデビューは割とできるが、売れなきゃ解散するというのが当たり前だった。
ここ10年ほど、この時代のいわゆる「ジャパメタ」と呼ばれるジャンルのバンドの復活ブームではある。
あの当時のロッキンFに載っていたようなバンドはだいたい一度解散して復活している。
それは先程言ったように当時は「売れないから解散」みたいなのが当たり前だったので別にロックバンドにありがちな不仲による解散みたいなものが少ないのだ。(実際不仲なメンバーもいるがそれは仕事が上手く行かなくてギクシャクしてる…みたいな不仲で恨みつらみの不仲ではなく、時間が解決してくれる不仲が多かった。)
もしくは訃報が多くなってきてみんなが集まる機会がふえたりして同窓会がてらセッションをやったりしてたのだ。
人が死ぬと人が集まり新しいものが生まれるというのは不思議なものである。
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長い前置きが終わりここからが本題。
今回のPRESENCEのワンマン公演のチケット代がべらぼうに高いのである。
なんと一万円、一万円ポッキリだ。(よく調べたらポッキリじゃなかった。)
どんな大きなホールでやるのかと思えば
東京は2公演、場所は高田馬場CLUB PHASE。
できて20年ほどなので古くもなく新しくもないライブハウスである。
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週末(金土日)のイベントで3500円
平日のワンマンで4000円
週末のワンマンで5000円
(すべて会場で500円のドリンク代がかかる)
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この、ライブハウスのチケット代というものは企画者がいなければほとんどがバンドに支払われる金額である。
なので一つのバンドしか出演しないのであればそのバンドが、企画者がいるのであれば企画者がチケット代を決めるのだ。
出演するバンドはライブハウスにノルマだったり機材費だったりホールレンタル料だったりを支払ってライブをする。
バンドがお客さんを呼べなくてもライブハウスは一定数お金をもらっているしドリンク代の売上があるので正直関係ないのだ。
(ライブハウスのオーナーに「もっとお客さん呼んでよ」と小言を言われるのはいわゆるライブハウス企画のライブで、ライブハウスによっては近年一切やっていない。メリットがないし昔のようにライブハウスがバンドを面倒見る時代ではない。)
説明のようにチケット代は自分で決めれるので自分にもっと価値があると思えば別にいくらにしてもいいのだ。
所謂、大御所と呼ばれるジャパメタのおじさんたちは平気でライブハウス規模のライブで7000円8000円のチケット代を提示する。
もちろんそれでも会場はそれなりにいっぱいになるのでその値段でもいいのだろう。
来るお客さんの年齢層が40代以上というのも関係していると思うがはっきり言って7、8000円のライブ代なんて外国から来るアーティスト並である。
プレゼンスの1万円で言えば、あと5000円足せば世界的有名なKISSの東京ドーム公演が見れるのである。(ちなみにこのKISSのライブも今回は1.5万、2万、2.5万のチケット販売で高かった。)
プレゼンスのメンバーにはミュージシャンとして生活をしているメンバーも居る。その「ジャパメタ」と呼ばれていたバンドの出身の人達にはそういう人たちが結構多いのだ。
有名な人で言えばLAZYの影山ヒロノブやMAKE-UPの山田信夫(共にアニソンシーンで有名)だったり専門学校の講師をしている者、母体のバンドが数百人お客さんを呼べるからとほそぼそとセッション活動や地方のソロ公演(所謂ドサ周り)で生活する者、完全に裏方で楽曲提供やレコーディングだけで生きている者、母体のバンドよりも楽曲提供のが有名な人など様々なんとか皆が当時のまま音楽で食べていこうと今まで続けているのだ。
CDが売れない今、ライブによる収益というのは彼らにとってとても重要な収入源ではある。
だがしかし、この一万円というチケット代は絶対自分たちの首を締めることになるのだ。
ミュージシャンのギャラが上がれば、いずれはどこからも呼ばれなくなり、自分たちで何かをするしかなくなる。
はっきり言ってジャパメタなんてシーンはただでさえ日本では小さなシーンであるHM/HRシーンの中の物凄く小さな小さなシーンである。
その価値があると思っているのはもう数千人しかいないのだ。その数千人もほとんどが40代以上となるともう無くなっていくしかないシーンなのである。
大御所と呼ばれるメンバーたちはまだ50代~60代だ。まだまだミュージシャンとしては引退するには早い。
ファンとして、死ぬ寸前までステージに立てとは言わない。年齢やキャリアとともにギャラが上がるのも当然である。
だけどもその一万円は違う。見る側、ファンの立場で言えば30年ぶりにツアーをする彼らに一万円の価値がないとはこれっぽっちも思わない。
仕事上のお付き合いで言えば、はっきり言って自分たちの首を自分たちで締めてるだけにしか思えないのだ。
それぐらいお金を取らなきゃこのバンドをやりたくないのであればやるべきではない。
今のミュージシャンの収入源の殆どはライブ収益だ。大事な収入源を減らすことはしちゃいけない。
企画する側、彼らに仕事を作る立場としては、はっきり言ってその価値はないのだ。
ローディー根性丸出しの人たちが企画する地方のライブだって君たちのギャラで常に赤字なんだ。