「マリ姉」を含む日記 RSS

はてなキーワード: マリ姉とは

2025-11-09

俺たちはまた同じ夢を見ている──VTuberという虚像人生を捧げた世代

かれこれ二十年近く経つ。

國府田マリコを追いかけ、そして彼女結婚人生が終わったように感じたあの日から

あの時、俺は誓ったはずだった。「二度と誰かに人生を預けるような真似はしない」と。

だが気がつけば、世界はまた新しい偶像で満ちていた。

画面の向こうで笑い、泣き、歌い、恋をしないフリをする──VTuber たちだ。

彼女たちは、いわば「令和のマリ姉」だった。

だが一つだけ決定的に違うのは、中の人が見えない ということだ。

アイドルでも声優でもなく、“存在しない存在”。

それがどれだけ危ういか、俺たちはあの日の痛みで知っていたはずなのに。

気づけば社会は、推しとともに回るようになった。

スパチャ」という名の賽銭箱に金を投げ、

「メンシ」という信仰の証で身を飾り、

「ガワ」だの「中身」だのと噂しながら、誰もがリアルを捨てる。

まるで“恋愛禁止宗教”だ。

ファンが恋をしてはいけないのではない、

推し以外に恋ができない”ように仕組まれている。

だが本当に悪いのは、彼女たちではない。

もっと冷たく、もっと賢く、もっと罪深いのはその構造だ。

VTuberは「孤独アルゴリズムで慰める産業」だ。

推し活という名の麻酔

現実を見ないための最新の夢。

十年前の俺は、國府田マリコラジオ手紙を出していた。

今の若者は、スパチャを送る。

形が違うだけで、やってることは変わらない。

「届くはずのない想い」を投げ続けて、自分をすり減らす。

だが一つだけ違う。

あの頃の偶像には人間温度があった。

マリ姉ラジオで泣き、笑い、時に俺の名前を覚えてくれた。

今の“推し”は、AI自動で笑い、コメントを拾い、好感度最適化する。

その笑顔に「本物」なんて、もう存在しない。

VTuberを追いかけている奴を笑う気にはなれない。

だって俺も、同じ穴のムジナだからだ。

ただ一つだけ言いたい。

彼女たちは、君を見ていない」。

見ているのは、数字データ投げ銭の総額だけだ。

その現実直視できないまま、「推し活」という言葉に酔いしれている間に、

気づけば人生の季節は過ぎ去っていく。

俺は國府田マリコで終わった。

今の若者は、ホロだのにじだので終わる。

結局、俺たちは推し人生を食われる民族なのかもしれない。

でもせめて、同じ過ちを繰り返すなら、

その痛みを自分意志で選べ。

自分の足で現実に立て。

画面の向こうに「生きる理由」を預けるな。

祝福はする。ただし、俺はもうファンをやめる。

推し依存して生きる人生を、ここで終わりにする。

VTuberという夢から、俺はもう、醒める。

2025-07-24

anond:20250724163316

マリ姉リスナーはM体質じゃないと付いてけなかった(怒ると本当に怖かった

2024-02-28

anond:20240228083918

國府田マリコのおっかけをやって10余年が経過した。

当時大学3年生だったオレはGS美神のおキヌちゃんをやってたマリ姉出会い

即効でファンになった。元々合コン女の子とは縁のない生活だったが、

それからマリ姉の為だけに生きてきたようなモンだ。

毎日マリ姉の歌を聴き、毎週ラジオも聴き、もちろんハガキも出しまくって

月3回必ず応援手紙と詩を送った。イベントも全部行った。

全国ツアーで一緒に全国制覇したのも二度や三度じゃない。

ファンやって二年目、握手会で俺の名前を覚えてくれてた時には

嬉しくて本気で涙が出た。人生で最高の喜びだと有頂天になって、帰り道一人で吼えてた。

地元役場事務就職した後も、それだけが楽しみで生きてきた。

他の事は考えようとしなかった。結婚も、彼女も、友達も、そんなのは関係ない、いらないと思ってた。

そして去年の9月

信じられないものを目にした。「國府田マリ子結婚!!」

目を疑った。絶対ありえない、絶対ありえない。死んでもありえない。

・・・なんであんな男が。ふざけんな。どこがいいんだ。

マリ姉釣り合わない、失礼だ。ふざけんな。ふざけんな。一週間仕事を休んだ。

失意の内に半年が経った。もうラジオも聴いてない。会員番号2ケタ前半のファンクラブも辞めた。

最近になってようやく、俺も自分幸せを掴もう…そう思えるようになってきた。

だけど俺には何も残ってなかった。20代という多感な時期に何もしなかったんだ。当たり前だ。

マトモに他人と喋ったのはいつだっただろう。女の子とおしゃべりをしたのはいつだっただろう。

恋について、結婚について、そして人生について最後に考えたのはいつだったんだろう。

趣味も、特技も、人間性も、協調性も。何もありゃしない。

残ったのはブサイクで汚い30代の中身スッカラカンな男。それだけ。

こんなのが今更どうやって幸せ掴めってんだ。声優のおっかけは何も生み出さなかった。

それに今まで気づかなかった俺は最高にバカだ。

そして朝っぱらからこんなグチをネットしかこぼせない俺は最高に惨めだ。

是非俺を笑ってくれ。蔑んでくれ。そして自分人生をもう一度考えるキッカケにしてくれ…

2020-10-15

1 声の出演名無しさん 04/07/20 21:04 ID:kd4r+Djf

國府田マリコのおっかけをやって10余年が経過した。

当時大学3年生だったオレはGS美神のおキヌちゃんをやってたマリ姉出会い

即効でファンになった。元々合コン女の子とは縁のない生活だったが、

それからマリ姉の為だけに生きてきたようなモンだ。

毎日マリ姉の歌を聴き、毎週ラジオも聴き、もちろんハガキも出しまくって

月3回必ず応援手紙と詩を送った。イベントも全部行った。

全国ツアーで一緒に全国制覇したのも二度や三度じゃない。

ファンやって二年目、握手会で俺の名前を覚えてくれてた時には

嬉しくて本気で涙が出た。人生で最高の喜びだと有頂天になって、帰り道一人で吼えてた。

地元役場事務就職した後も、それだけが楽しみで生きてきた。

他の事は考えようとしなかった。結婚も、彼女も、友達も、そんなのは関係ない、いらないと思ってた。

そして去年の9月

信じられないものを目にした。「國府田マリ子結婚!!」

目を疑った。絶対ありえない、絶対ありえない。死んでもありえない。

・・・なんであんな男が。ふざけんな。どこがいいんだ。

マリ姉釣り合わない、失礼だ。ふざけんな。ふざけんな。一週間仕事を休んだ。

失意の内に半年が経った。もうラジオも聴いてない。会員番号2ケタ前半のファンクラブも辞めた。

最近になってようやく、俺も自分幸せを掴もう…そう思えるようになってきた。

だけど俺には何も残ってなかった。20代という多感な時期に何もしなかったんだ。当たり前だ。

マトモに他人と喋ったのはいつだっただろう。女の子とおしゃべりをしたのはいつだっただろう。

恋について、結婚について、そして人生について最後に考えたのはいつだったんだろう。

趣味も、特技も、人間性も、協調性も。何もありゃしない。

残ったのはブサイクで汚い30代の中身スッカラカンな男。それだけ。

こんなのが今更どうやって幸せ掴めってんだ。声優のおっかけは何も生み出さなかった。

それに今まで気づかなかった俺は最高にバカだ。

そして朝っぱらからこんなグチをネットしかこぼせない俺は最高に惨めだ。

是非俺を笑ってくれ。蔑んでくれ。そして自分人生をもう一度考えるキッカケにしてくれ…

2020-05-31

[]声優 國府田マリ子オタの末路

國府田マリコのおっかけをやって10余年が経過した。

当時大学3年生だったオレはGS美神のおキヌちゃんをやってたマリ姉出会い

即効でファンになった。元々合コン女の子とは縁のない生活だったが、

それからマリ姉の為だけに生きてきたようなモンだ。

毎日マリ姉の歌を聴き、毎週ラジオも聴き、もちろんハガキも出しまくって

月3回必ず応援手紙と詩を送った。イベントも全部行った。

全国ツアーで一緒に全国制覇したのも二度や三度じゃない。

ファンやって二年目、握手会で俺の名前を覚えてくれてた時には

嬉しくて本気で涙が出た。人生で最高の喜びだと有頂天になって、帰り道一人で吼えてた。

地元役場事務就職した後も、それだけが楽しみで生きてきた。

他の事は考えようとしなかった。結婚も、彼女も、友達も、そんなのは関係ない、いらないと思ってた。

そして去年の9月

信じられないものを目にした。「國府田マリ子結婚!!」

目を疑った。絶対ありえない、絶対ありえない。死んでもありえない。

・・・なんであんな男が。ふざけんな。どこがいいんだ。

マリ姉釣り合わない、失礼だ。ふざけんな。ふざけんな。一週間仕事を休んだ。

失意の内に半年が経った。もうラジオも聴いてない。会員番号2ケタ前半のファンクラブも辞めた。

最近になってようやく、俺も自分幸せを掴もう…そう思えるようになってきた。

だけど俺には何も残ってなかった。20代という多感な時期に何もしなかったんだ。当たり前だ。

マトモに他人と喋ったのはいつだっただろう。女の子とおしゃべりをしたのはいつだっただろう。

恋について、結婚について、そして人生について最後に考えたのはいつだったんだろう。

趣味も、特技も、人間性も、協調性も。何もありゃしない。

残ったのはブサイクで汚い30代の中身スッカラカンな男。それだけ。

こんなのが今更どうやって幸せ掴めってんだ。声優のおっかけは何も生み出さなかった。

それに今まで気づかなかった俺は最高にバカだ。

そして朝っぱらからこんなグチをネットしかこぼせない俺は最高に惨めだ。

是非俺を笑ってくれ。蔑んでくれ。そして自分人生をもう一度考えるキッカケにしてくれ…

祝福はする。ただしもうファンは辞める

「付き合えるとでも思ってたのか?」とステレオタイプに煽ってくる奴もいるが、そういうことじゃない

演者もおおっぴらに恋愛ができなくて大変だっただろうが、大なり小なりファンだって何かを犠牲にしてあなたの動向を追ってきた

時間お金人生。何1つもう取り戻せはしない。けじめとして、示しとして、ファンは辞める。ファン1人の、ファンとしての人生を終わらせたのは紛れもなく遠藤綾だという示し

痛くも痒くもないだろうが、別にそれに関して何か感じて貰おうなんて思ってやしない

我々を惨めなファンだと笑う奴に言いたい。某かのファンという地位の時点で既に人生では負けている

2013-10-06

http://anond.hatelabo.jp/20131006210736

なぜ田村ゆかり世界一かわいいのかって言ったら、世界一かわいいわけじゃないのに、

世界一かわいいアイドルをやっているところが、世界一かわいいんだろうな。

この言い方すごくしっくりくる。

そして、それを周りが「是認」している限り、

田村ゆかりは「世界一かわいい」んだと思う。

一度だけ「ゆかり姫」のコンサートに行ったことある

そこは、そこ以外のところといくら価値観が異なろうと、

そこで「是」とするものは「是」であり、

そこにいるすべての人がそれを「是」として受け入れていた。

正直のそこがとっても甘美で愛おしくなった。

こんなとこ、世界のどっかにあったっていいじゃないかって思った。

國府田マリ子コピペ」のコピペを久しぶりにみた。

このコピペの人は10年、フルスイングで棒に振って絶望したけど、

私は3,4年で良かった。

私はあのとき林原めぐみ」ファンだった。

マリ姉のファンだったら、

私もコピペのように、重篤患者だっただろう。

確実に「後者の方」だろう。

私は年数が3,4年ってことで「前者の方」となった、

ハートフル」も「トーキョーブギナイト」も聞いてない。

めぐさんありがとう

でも、マリ姉も好きだった。

童貞夢を与えるって意味では、

マリ姉の方が夢を見せてくれた気がする。

理想の年上のお姉さん」ってああいう人のこというんだと思う。

泥酔したときに、たまにマリ姉GM過去放送聞くと、

「これなんだよおお、ホントこれなんだよおおお」とぐだぐだするし。


ゆかりんおまえらである

は、正鵠を射ていないように思う。

「『ゆかりんおまえらである』という部分を膨らませる(演じる)ことが得だということをはっきりと認識している」

ではないだろうか。

これは、前例がある。

例えば、前世紀の伊集院光である

もっと言えば、UP'S時代伊集院光である

彼は、アイドルを嫁にもらいながら、

いけしゃーしゃーと自分モテない人間代表として、

うそぶいており、リスナー全員がそれにまんまとだまされた、いや、のっかって楽しんだ。

ちなみに、この頃この手法を「ゆかり姫」は目の当たりにしている。

日記に「伊集院さんのラジオを聞いている」と書かれたはじめがこの頃。


ちなみに、私は今ではエントリーの中に出てきた人達は大好きだ。

ゆかり姫」、閣下も、マリ姉も、伊集院さんも大好きだ。

後ろの三人は私生活でのいちおうの幸せを得たのだから

ゆかり姫」にも王子様が現れても良いのでは? と割と思う。

結構思う。


でも、本当に現れたら「黒うさぎ」はしばらく聞かないだろうな、って確信はある。

だって最近で言うと、まあまあ好きだった千和さんが結婚してからこっち、

ツンピリラジオ聞いてないし。

あれは、あれで、もう結婚間近だって作り手側は分かっていながら、

千和ちゃんの理想男性像をリスナーに送ってこらせてた。

作り手側の面の皮には脱帽だった。

結婚以降、ツンピリラジオ聞いてないけど、まだ理想男性像のやつやってんのかな?)



閑話休題

アイドルって甘い嘘や甘い夢を見せてくれるのものだ。

甘い嘘や甘い夢を見せられなくなったときアイドルは僕らの前から去るべきだ。

田村ゆかり」が僕たちに甘い嘘や夢をまだまだ見せてくれるっていうのならば、

田村ゆかりは「世界一かわいいアイドル」だ!


・・・なあんて、だらだらとトンデモ理論の恥爆弾を投下してみる。

2008-01-02

國府田マリコのおっかけをやって10余年が経過した。

当時大学3年生だったオレはGS美神のおキヌちゃんをやってたマリ姉出会い

即効でファンになった。元々合コン女の子とは縁のない生活だったが、

それからはマリ姉の為だけに生きてきたようなモンだ。

毎日マリ姉の歌を聴き、毎週ラジオも聴き、もちろんハガキも出しまくって

月3回必ず応援の手紙と詩を送った。イベントも全部行った。

全国ツアーで一緒に全国制覇したのも二度や三度じゃない。

ファンやって二年目、握手会で俺の名前を覚えてくれてた時には

嬉しくて本気で涙が出た。人生で最高の喜びだと有頂天になって、帰り道一人で吼えてた。

地元の役場の事務に就職した後も、それだけが楽しみで生きてきた。

他の事は考えようとしなかった。結婚も、彼女も、友達も、そんなのは関係ない、いらないと思ってた。

そして去年の9月。

信じられないものを目にした。「國府田マリ子結婚!!」

目を疑った。絶対ありえない、絶対ありえない。死んでもありえない。

・・・なんであんな男が。ふざけんな。どこがいいんだ。

マリ姉釣り合わない、失礼だ。ふざけんな。ふざけんな。一週間仕事を休んだ。

失意の内に半年が経った。もうラジオも聴いてない。会員番号2ケタ前半のファンクラブも辞めた。

最近になってようやく、俺も自分の幸せを掴もう…そう思えるようになってきた。

だけど俺には何も残ってなかった。20代という多感な時期に何もしなかったんだ。当たり前だ。

マトモに他人と喋ったのはいつだっただろう。女の子とおしゃべりをしたのはいつだっただろう。

恋について、結婚について、そして人生について最後に考えたのはいつだったんだろう。

趣味も、特技も、人間性も、協調性も。何もありゃしない。

残ったのはブサイクで汚い30代の中身スッカラカンな男。それだけ。

こんなのが今更どうやって幸せ掴めってんだ。声優のおっかけは何も生み出さなかった。

それに今まで気づかなかった俺は最高にバカだ。

そして朝っぱらからこんなグチをネットでしかこぼせない俺は最高に惨めだ。

是非俺を笑ってくれ。蔑んでくれ。そして自分の人生をもう一度考えるキッカケにしてくれ…

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん