はてなキーワード: 視聴者層とは
欠かさず見てる番組だけ。見たり見なかったりは省いた。気付いたらNHKの番組が増えてた。
・100分de名著(ETV):アニメーションを交えながら分かりやすくやってくれる反面、これを見て読んだ気にならず、自分の考えは持っておかなければいけない。プロデューサーの思惑がサイトリニューアルで見れなくなったのがクソ。
・ヴィランの言い分(ETV):知らない事が多くてタメになる。水曜19時半からの再放送で見てるが、本放送は土曜の朝でティーン向けにしてもちょっと時間間違えてる気がする。
・アナザーストーリーズ(BS1):最近だとモナリザの回が面白かった。出来れば21時からにしてほしい。
・水曜日のダウンタウン(TBS):面白い回は飛び抜けて面白い。でも、つまらない回はマジでつまらん。企画の時点でダメな物は演者が頑張っても限界がある。結局企画が全て。
・X年後の関係者たち(BS-TBS):MCのカズレーザーに合わせてるのか、スタッフの趣味なのか分からないけどサブカル回が異様に多い。タツノコプロの後にクリィミーマミはコア過ぎる。
・あの本、読みました?(BS-TX):新たな一冊を手に取りたくなる番組となっているが、基本的な内容は作者を呼び、その本を読んだ上で話していくから本当のターゲットはかなり狭いんじゃないかな。
・カンブリア宮殿(TX):やってる内容は単なるサクセスストーリーだから面白いっちゃ面白いけどだからなんだと言われたら特に無い。まあ、上手く行ってる時は何を言っても持ち上げられるもん。
・ガイアの夜明け(TX):現状の課題や社会問題を取り上げたり視聴者に訴えかける内容が多くカンブリア宮殿より断然有意義。
・ドラえもん(EX):優れた原作の味をしっかりアニメに落とし込んでる。今放送されてるアニメで一番面白い。映画も近年はオリジナルで勝負出来てるし地味にドラえもん黄金期が来てる。
・サザエさん(CX):一週間で一番楽しみな時間と問われればこの時間かもしれない。でも、このアニメの面白さを説明出来ない。ハイエナノリスケとサイコパス堀川が出てくると話が壊れる。
・ダーウィンが来た!(NHK):ヒゲじいのおやじギャグの合間に動物を見る謎の番組。
・日曜美術館(ETV):エロゲーで美術に興味を持ってから毎週見てる。見てるからと言って教養が身についたとかそういうのは無いけどたまーに刺さる作品に出会うことがあるから目を通してる。
・乃木坂工事中(TX):乃木坂ファンではないがバラエティ番組として楽しんでる。多分こういったアイドル系のバラエティ番組の視聴者層の中では稀なタイプ。(毎週見てるならもうファンなのでは?)
・100カメ(NHK):カメラの数と労力と尺が見合ってない。
・ねほりんぱほりん(ETV):良いのか悪いのか人形劇だと内容が中和されるから見れる。こういう番組はNHKならでは。
・はなしちゃお!(ETV):性の話題は取り上げられにくいからオープンに話すこの番組はレア。日本人は根っからのドスケベ。
・浦沢直樹の漫勉(ETV):この前の大友克洋はとても面白くて、ああいう演出技法や意図が聞ける回がもっと増えてくれると嬉しい。
・最後の講義(ETV):きちっとした人よりみうらじゅんみたいな変な人の回が面白い。
・フロンティア(BS1):この前のサイケデリック療法はインパクトがあった。考古学や地理はあまり興味がなくて合わない時が多い。
・ダークサイドミステリー(BS1):言うほどダークではない。殺人鬼と詐欺師の話は大体面白い。新作まだですか?
・フランケンシュタインの誘惑(BS1):こっちが本当のダークサイド。新作まだですか?
・ヒューマニエンス(BS1):NHKの科学番組の中では一番驚きに溢れてる。新作まだですか?
・伊集院光の偏愛博物館(BS-TBS):最近だと歴史の遍歴を辿れるアクセサリーミュージアムが面白かった。10月からの新作も楽しみ。
・漫道コバヤシ(フジONE):いくら漫画が面白くとも漫画家の喋りは別で当たり外れはある。喋りの上手さだと場慣れしてる浦沢直樹と藤田和日郎はやっぱ違った。
>ここでまとめられて矛盾を指摘されてるタイバニは成人向けでしたか?
「成人向けなら成人向けに書く」のは「作品のTPOに合わせたシナリオにします」という意味って分かるだろ。
まず「心配」としか書いてないのにおかしい 恥ずかしい!と言われたと被害感情が生まれるのなんとかしたほうがいいよ
>けっきょく「私の基準」で動いてるのかよ
それが原作者にも他にアニメスタッフにも同意取れてるからなんの問題も無いだろ。
「なんでぼちろはドラマじゃなくてアニメなんですか?→(プロデューサーがドラマよりアニメの方が良いと思ったから)」「なんで主人公が女の子なんですか?(→作者が女の子で書きたいと思ったから)」と同じでなぜなぜ分析してるだけじゃん。
タイバニは年齢層が高いマニアックな視聴者に向けてると脚本家が思ったのか、
脚本家はそう思ったけど番組Pや監督等が視聴者層を優先したとか、違う理由なんて無限に考えられる。
メインターゲットが という話をしているのであって、タイバニは子供は誰も見てない なんて極論バカしか言ってないだろ
この詭弁を見るたびに思うけど、脚本家が独断で決めてると思ってるのがそもそも間違いなんだよな
これも上と同じ。全部脚本家が決めてると思うのがそもそも間違い
>・成人向けでない限りセクシーさのある表現はノイズであり削除する
>・公式が「性的搾取」(定義不明瞭)を提供するのはよろしくない
全てに言える事だけど
はてな民でも知っているチャンネル桜とかいうネトウヨ育成番組があるが俺はその視聴者であり、はてなの左右論争も見てきた人間なのではてなの無知どもにも分かりやすく説明してやるよ。
はてなだとオーガニックだの反ワクチンばかり騒がれているが、今回の参政党躍進の理由の一つにチャンネル桜界隈の人間が育ててきた政治勢力を結集させたところにあると思っている。
まず、東京選挙区のさやは元々チャンネル桜のキャスターであるし、あんどう裕は元自民党衆院議員で桜によく出ていて単独の番組も持っていた。
経済政策と移民政策的な面から、ここ10年ほどの自民党に対する不満は桜の出演者及び視聴者の中でも大きく、恐らく視聴者層が被っているであろう西田昌司の一部の動画のコメントなんかは荒れることも多かった。
はてな民でも名前は知っているであろう三橋貴明という経済評論家がいるが元々はネトウヨ向けの韓国叩きビジネスをやっていたような人物なのに(※これ自体は後に本人も認めて反省しているようではある)彼の自民党に対する叩きは凄まじく、経済政策的な面から山本太郎を応援する対談動画すら出しておりこれは現時点で169万再生ある。
(ちなみに三橋のYoutubeの影響は恐らく大きくほとんどが経済の話、しかも20分ほどの解説動画が毎日のように投稿されるのに10万〜30万再生は珍しくない。上記のさやはこちらのキャスターになっており、そのへんのごたごたはあんま知らんし割愛するが、桜の視聴者も集めつつ新規層も開拓している感じがある。積極財政や財務省叩きもほとんど三橋が広めているレベルで常に動画を出し続けている)
そんな中で桜が「新党くにもり」という政党を立ち上げ、上記のあんどうも出馬したがあまりにも空気すぎて何の影響もないことは誰が見ても明らかであり、どちらかと言うとれいわ新撰組に票が流れていた印象がある。
そんなこんなで自民党に対する不満が溜まりに溜まっていたなかで出てきたのが参政党である。
参政党の前史は他の解説があるし、ぶっちゃけよく知らんので書けないが、以前に出てきたときは草の根的な活動はしていても弱小政党感は拭えなかった。
しかしながら今回は上記のような勢力が合流しており、三橋も応援に出ているため草の根以外のネット・SNSな力も加わり影響が増したためこうなっているように見える。
以上はあくまで一部のネットでしか流れを追っていない人間からの視点であるが、ネットの影響が大きい昨今では無視できないだろうと思い書いた。
が、その怪談界隈が、陰謀論界隈に飲み込まれて政治の話題に侵食されそうになっている。
今の怪談界隈では「ヒトコワ」というジャンルが人気だ。このヒトコワが元々心霊中心だった怪談界隈を少し悪い方向に変えている気がする。
知らない人のために説明すると、ヒトコワとは身近にいた怖い人や犯罪者など実在するヒトにまつわる怖い話で、怪談をテーマにするYouTubeチャンネルでは心霊による怖い話と同列で語られることが多い。「結局一番怖いのは人間だよね」というオチになる怖い話の一種として怪談好きの視聴者から支持されて、今では怪談の中の一大ジャンルとしての地位を確立しているといって良い。
しかし、ヒトコワは実際の人が関わる分、話された内容が、憶測で新聞記事などと関連付けられては、それが都市伝説界隈や陰謀論者に利用されて彼らの主張を裏付けるストーリーの中に組み込まれやすい。ストーカーや痴情のもつれ、性産業に関連するヒトコワも多く、社会問題につなげて問題提起し政治の話題に広がることも多い。そうなってくると元々近い界隈だった陰謀論者が怪談界隈にわらわらと集まるようになる。
もともと陰謀論界隈は、都市伝説や宇宙人、災害、戦争、フリーメイソンといった切り口で自衛隊や米軍、〇〇政府の〇〇機関と結びつきやすく、往々にして政治と距離が近くなりがちである。最近で言えば、都市伝説系YouTubeチャンネルのNaokiman Showを手がけるナオキマン氏がトランプ大統領の私邸に招待されたのは有名な話だ。
その陰謀論界隈がヒトコワを機に侵入したことで、心霊界隈(というか視聴者層)が急速に政治化しているのだ。
結果としてただの心霊話でも、何らかの形で現世と結び付けられることが多くなる。例えば土地柄がからむ心霊ならその土地の政治家の「財務省がらみ」の陰謀論が持ち出されたりといった具合だ。本来、原理について深掘る必要のない心霊が都合よく陰謀論者の世界観を強化するように使われている。芸能人に関するものなら、芸能界のスキャンダルや芸能人の事件や自死と結びつけられることもある。芸能スキャンダルは陰謀論者が大好きなジャンルだ。彼らはしきりにそれを使って政治的陰謀を連想する。
こうして元々心霊を主にしていたはずの怪談界隈はヒトコワを窓口にして「政治」という俗世の空気を迎え入れることになった。
本来、心霊を主軸にしていた怪談は、不思議な現象への好奇心を満たしつつ、亡くなった人や生き霊の無念に思いを偲び、少しだけ優しい気持ちになって自らの生を見直すきっかけになるような、「個人的な」話であったはずだ。そこには話す方も聞く方にも罪悪感と呼べるような「よそよそしさ」があり、だからこそ怖さに真実味が増す。もちろん、幽霊なんて居ないと思っている人がこんなことを聞けば「何言っているんだ。エンタメなんだから自由でいい」と言うかもしれないが、フィクションと割り切ってしまうと心霊話は虚無になる。心霊話は、「もしかしたら嘘かもしれないけど、本当だと思うことで生きる自分や死んだ誰かが救われるかもしれないし、本当と信じたところで誰にも迷惑をかけないのなら、より優しい世界になりそうな方をこっそり選んでしまえ」という、内心の自由の行使によって主観的な世界をチューニングするための道徳的契機のようなものなのだ。それは体系的な宗教とも違う、聖典がない多神教だった日本の原風景で生き残った日曜大工的な思想形態の一つなのだろう。
しかし、そのような個人的であるべき世界が、陰謀論界隈の侵入によって「みんなのこと」になって、多くの人を巻き込む「おおごと」になっている。
それに拍車をかけているのは2025年7月問題という、(日本の)陰謀論界隈にとってのハルマゲドン的な共通トピックが去年、怪談界隈を侵食していることだろう。2025年7月問題とは、日本の陰謀論界隈で盛り上がっている、新たな滅亡論の類いだ。その出自には、ホピ族の予言という人もいれば、物理学者でノートルダム清心女子大学教授の保江邦夫氏が自身のNASAの知り合いに聞いたという証言、漫画家たつき諒氏の『私が見た未来』での言及、『奇跡のりんご』で知られるリンゴ農家木村秋則氏の宇宙人との交流エピソードが挙げられる。こういった様々な根拠を元にして、陰謀論界隈ではこれら全ての一致は偶然ではないと本気にしている人が多い。滅亡シナリオが果たして戦争か災害なのかは不明だがとにかく2025年7月は大変なことになると界隈は大盛り上がりである。この熱が海外にも波及した結果、7月の来日観光客による予約が前年より減少しているというニュースが先日報道されたのは記憶に新しい。
怪談界隈はこの滅亡論によって痛手を受けた。ヒトコワの登場を皮切りにして視聴者層が「現世寄り」に変異した中で、そのニーズに応えるため怪談ライブや怪談系のYouTubeチャンネルがこの話題を取り上げるようになった。そして、これらの動画の再生数は心霊系怪談のそれを遥かに凌駕していたため、それに味を占めた配信者の中には、心霊の世界から、むしろスピリチュアルと政治を絡ませる方向に「還俗」する者が出始める。そうでなくても、オチのない心霊話ではなく、よりエンタメ性の高いヒトコワや都市伝説の頻度を上げるような形でコンテンツの質が変化したり、視聴者層の変化によってコメント欄がX味を増し居心地が悪くなったりした。
「怖い〜」
「〇〇分〇〇秒に男の声の人が入ってませんか?」
で良かったのに
「〇〇トンネルって建設中の死亡事故あったらしいです。それを当時の△△大臣が揉み消して…」
みたいな人が増えている。
現世に持ち込まれた心霊が「見えざる手」によって視えるようになる過程を見ていくようだ。心霊に社会的意味なんてなくていい。
事故物件や忌み地といったワードを使って、東京の再開発地や地域を曰く付き呼ばわりすることは昔から多い。YouTubeで「大島てる」と検索すれば数多くの怪談動画がヒットするだろう。しかし、最近ではそれがエスカレートし、人気だったり有名なところに遊びに行く人や住もうとする金持ちを「穢れ」扱いする「これ差別か嫉妬をお化けの力を借りて正当化してるだけだろっ」てショート動画がたくさんある。
怪談と陰謀論界隈の間に長らく鎮座していたスピ界隈が自己啓発の果てに投資にたどり着いて、そう言う偽霊媒師の言うことを本気にしてるから救いようがない。本来霊界が突き放したはずの資本主義が、残留思念のごとく心霊すらも物象化してしまっている。
人間の尺度で心霊が現世に召喚され、それが都合よく各所で利用されるところには、さもしさがある。霊感が衆愚化し、彼らに配置された心霊がそこかしこに視えてしまう世界は、もはや死後の世界に等しい。
どうか、2025年の7月に「何も起こらない」ことで、下らない陰謀論の世界が一掃され、我々の世界が生きる者のための世界に戻って来てくれ。
今年の盆こそは怪談が楽しみたいんだ。
思ったより多くの人に見られて驚いてます。
まず、こんなに見られるなら、もっと考えて一大ブームのモキュメンタリーにも触れたら良かったなと後悔してます。
他にも、オカルトが右派の陰謀論へ行くのは昔からあるという意見を多くいただきましたが、一方で、今年世間を賑わせた性接待一般への関心の高まりがあるなか、性犯罪的なヒトコワになると、左派のポリコレへと接続していくような別の政治化があるので、右派も左派も関係がなくなった点も盛り込めば良かったなとも後悔してます。
様々な人の声をまとめると、現実の延長で怖いものを見たいという欲求がヒトコワやモキュメンタリーの人気を呼び、その中には「怖いものを取り除きたい」と思う人が出てきて、歪んだジャーナリズムになびかれ、元から近かった陰謀論に接続していくという道筋が見えた気がします。
ありがとうございました。
ジークアクス、9話まで見た。
ずっとクラバやってる5話くらいまで、本当に最後まで見続けられるか不安だったけど、話のスケールが広がってくる6話からはわりと面白く見れた。
で、9話についてなんだけど、個人的には「どうかなあ?」が正直な感想。「本当にこれでいいの?」という感じかもしれない。
ここまで、ファーストガンダムの要素がちりばめられつつ話が進んできていて、それでいてファーストガンダム未視聴の人もどうにかついてこられるような作りになっていたと思うんだけど、この9話で本格的にファースト未視聴組を振り落としにかかったように感じたんだ。
いや、俺はいいよ?
しかし、ファースト知らん人が「シャロンの薔薇です」って、いきなりエルメス見せられても、「はあ?」ってならん?
ファーストのストーリー上で重要な機体ですって言われても「知らんがな」ってならん?
まあ初めからファースト見たことあるオッサンしか見てないし、想定視聴者層もオッサンだよ、ならそれでもいいけど、それならそれで、マチュとかのキャラ造形もそういう目で見なきゃいけなくなるじゃん(オッサンがオッサンに見せるために用意した『若者』と、若者に見せるために用意する『若者』は、微妙に違う)。
言われて見ればこんな風に「皆の盛り上がってるところで知識なくて、さっぱり盛り上がれない」ってなる可能性もあったわけだよな~。
Beginningを映画館に見に行って、ファースト視聴する気になった訳だから、さっさと映画見に行った自分の判断を褒めてやりたい。
ただもうアレで盛り上がれなかったんだったら確かに視聴者層から外れそうよな。
アベンジャーズとかMCUは最初から全部見ろとか言う癖に、ガンダムにはそれ適用されないとか都合良すぎるんだよこういう輩。
映画版ならファースト3本、Zも3本。合計6本。ZZはまあ…映画版ないから50話見てくれ。
逆シャアは今んところ要素無いけど見といて。F91要素もあるんで見といてね。
アベンジャーズ全部履修するのに比べたら楽だろこんなん。
私個人もたまにVを見ているが、Vの視聴者層ってめちゃくちゃ叩かれるよね。なぜだろうか。
本質的には「異分子への恐怖」なのだと思っている。オタク文化は隆盛から長い時を経てようやく受容されるに至ったけど、Vはまだまだ歴史が浅いので、批判の雨が止むのはまだ先だろう。
オタクが生まれるまでは、人々は人種差別を繰り返していた(今でも普通にあるけど)。それは、自分たちと肌の色が違うエイリアンからの侵略を受けるような、謎めいた恐怖感が根底にあったのだと思う。
人は予想できないことに対して大きくストレスを感じる。オタク文化についても「外に出て体を動かすなり、現実の人間と関わるなりすればいいのに、なぜ画面や紙面の架空のキャラクターに執心するのか?」という不可解さを感じた人が多かったから、迫害されてきた。
Vはオタクの流れを汲んで生まれた存在ではあるものの、「現実に存在する」人間が「架空の」アバターを使用して視聴者とやり取りする、というまるでシュレディンガーの猫のような立ち位置だ。なので「そいついったいなんなの?キャラクターなの?人間なの?」という不可解さがやっぱり生まれてしまう。
とはいえVって結局、夢の国のネズミやアヒルや犬と一緒。彼ら彼女らは中に別の人格がいるハリボテにすぎないけど、来園者はみんなそれをわかって楽しんでる。
Vもそんなもんで「まぁガワと中の人は全然違うけど、立ち絵の可愛いキャラがおもしれー話してるから見よ」くらいのテンションでしかないから、単にVを見てるだけで叩かれると少し肩身が狭い思いはしてしまう。
あとはやっぱり、主要なファン層が若年側に偏りがち&SNSで若年層の未熟な意見が拡散されがちってのもあるかな。これに関しては完全に受け手側の問題。
Xでも痛いチー牛図鑑みたいなアカウントがあるけど、「校内放送であくたんの曲をリクエストしました!」みたいなの多いよね。悪いことをしてるわけじゃないんだけど、しらける人もそりゃあ出てくるよなあと...
自分の行動や言動を全員から受け入れてもらうなんてのはハナから無理だけども。あくたんじゃなくてミセスをリクエストしても「あいつらコロンブスのMVで差別してたじゃん!」ってなるかもしれないし。簡単に答えが出る問題ではない。
なんにせよ自分の好みくらいは、抵抗なく言えるような雰囲気であってほしいとは思うし、同時に自分の好みや嫌悪を押し付けるのは悪だよなぁと思うのであった。