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はてなキーワード: 反科学主義とは

2025-07-04

anond:20250704184753

参政党がいいよ。

反科学主義ジャンボタニシ畑に放した実績がある。政権に食い込めばもっとむちゃくちゃするから安全に住める国ではなくなる。

日本人ファーストを党是とする党が、日本破壊する様をライブで見られるよ。

次点共産党

2024-08-26

完璧エビデンス提示されて、自説が否定されても、間違った自説を押し通しながら、バカ言論界から反科学主義者」のレッテルを張られないようにする言論

 まず、自説については、さも客観的な言い方で、「全く無根拠なことではない」とか言っておく。

 もちろん、そこにエビデンスは何一つなくても。

 ただの主観的世界観提示すれば良い。

 それから相手提示してきた客観的に正しいエビデンスに対しては、さも偏った研究結果からばかり引用してきたかのような言い方をして、「それに関しては、より広範な研究結果が求められるだろう」とか言っておく。

 最後には、相手提示したエビデンスも、「ちょっとは認めてやる」みたいな言い方をして、「自分は、反対論者のエビデンスを無根拠否定する反科学主義者ではない」というスタンスを取りながら、結局、全否定された自説を変えることは頑迷抵抗することだ。

 以下、このテクニックを使った好例を引用する。

なぜ言論の自由前進と後退を繰り返すのか──『ソクラテスからSNS: 「言論の自由」全史』

https://huyukiitoichi.hatenadiary.jp/entry/2024/04/12/080000#fn-3a907ef9

フェイスブックツイッターアルゴリズムによるコンテンツモデレーションを行っているし、それはグローバルサービスが避けては通れない国家権力圧力を受けてのものだ。

当然、そうした規制も無根拠ものではない。人種差別扇動プロパガンダ、あらゆる表現が世に溢れる。2018年MIT調査によると、虚偽のニュースは正しいニュースよりも70%もリツイートされやすいという。ソーシャルメディアにおいては、虚偽やネガティブ、誇張され、感情をかきたてられる特徴を持つコンテンツは速く、広く拡散されるが、事実に即した話、理路整然とした話は拡散されない。

では、どうすべきなのか? 著者は、SNS上でのヘイトスピーチ想像以上に少なく(全体の0.1%から0.3%)、言論抑制ヘイトスピーチを減らすよりもむしろ増幅する効果をもたらし得るとフェイクニュースも含めいくつかの研究を引きながら書いているが、ヘイトスピーチフェイクニュースの反乱にたいしてどのように対抗していくべきかについては、より広範な研究が求められる部分だろう。

言論の自由に負の側面があることは間違いないが、同時にそれがどれほどの発展を促し、言論以外の自由の防塁として機能してしてきたのかを思えば、言論の自由を死守する意義が、本書を読めばよくわかるはずだ。

 この文章の素晴らしい点は、言論の自由に負の側面があるどころか、ヘイトスピーチを減らすなど、好の影響しかなく、逆に規制逆効果しかならないことしかエビデンス証明されてないにも関わらず、「規制も無根拠ものではない」だの「言論の自由に負の側面があることは間違いない」だのと、のうのうと言ってのけている点だ。

 自分たちが出している根拠は、MITの「虚偽のニュースは正しいニュースよりも70%もリツイートされやすい」という研究たった一つだけだが、これは、「言論規制逆効果で、ヘイトスピーチを増やす」という不都合な真実否定していない。

 むしろ言論規制すればするほど、MIT研究通りに、虚偽のニュースがより拡散されやすくなるということが、この二つの研究結果から見えてくる。

 これが、言論の自由ではなく、例えば自然保護などで、あらゆる結果から逆効果しかならないとわかっている政策などだったら、それが逆効果しかないとエビデンス証明されているにも関わらず、「広範な研究が待たれる。」だの「環境破壊は深刻で、このような措置も無根拠ではない。」だとか喚いて、逆効果自然破壊行為を続けていたら、「環境破壊してる元凶はテメーなんじゃボケ」と、真っ当な突込みが飛んでくるだろう。

 なお、こうした言論テクニックは、実際に林野庁などが、スギ植林自己正当化して、日本人花粉症で苦しめながら、日本景観破壊し続けていることに利用している。

 ほかにも、同じ言論テクニックは、官僚たちの怪しい政策が、真っ当な科学的根拠によって否定されても、おそらく別の思惑によって、その逆効果政策を続けようとする場合に、いくらでも見ることができるだろう。

 そうした官僚の拙い杓子定規な使い方は、真っ当な人間官僚不信を呼び起こすだけだが、昨今のネット叩きと、表現言論の自由が憎くて憎くて仕方ない勢力の影響下にあるネットでは、同じ噴飯ものの反知性的言論テクニックが、拍手喝采で迎えられはしなくとも、されるべき突っ込みが起こらないというところに、最悪のポピュリズムが極まった感がある。

 規制するほどヘイトスピーチが広まるのは、規制の網を掻い潜ることに長けたマスコミが、規制によって、有効反論がされ難くなったことを良いことに暴走しているからとしか思えないが、そのマスコミ扇動すれば、こないだのイギリスのように、関東大震災朝鮮人虐殺事件彷彿とさせるような暴動が、簡単に惹き起こされかねない状態になっているように思える。

  「朝鮮人井戸に毒を!」デマも、全ての火付け役は、マスコミだったことを忘れてはならない。

 まとめブログ全盛期の頃の、悪質な大手サイトも、実際は、個人ではなく広告代理店運営していたのだ。

 マスコミの作った日本ファクトチェックセンターは、まさに「我々マスコミ事実報道しようと努力しているので対象しませーん」と平気でのたまって活動している連中だが、規制によってネット一般人ファクトチェック機能が弱体化し、そうしたマスコミファクトチェック機関しか残らなくなれば、また「朝鮮人飲料水に毒を!」というデママスコミ拡散しても、それをファクトチェックする者はどこにも残ってはいないだろう。

 マスコミが、まず在日外国人などを味方に付けるように、逆差別的な報道を繰り返すのも、明らかにこの思惑があるからだ。

  「将来的には、衆愚を煽ってお前らを自由虐殺できるように整えるけど、それまでは味方だと思わせて協力させたるわw馬鹿ネトウヨは、ただ扇動して殺し合いしてもらうだけのブタだけど、最終的には朝鮮人憎しで俺らの味方になるしなwww」

 というわけだ。

 実際にネトウヨが憎むべきは、逆差別報道を繰り返したマスゴミで、朝鮮人ではないのだが、未だにマスゴミ工作員扇動にまんまと乗せられている嫌韓ネトウヨを見ていると、彼らの工作はまんまと成功しているように見える。

2019-07-16

右傾化について

自分のことである

おそらく、10年以上前とくらべて私は明らかに右傾化している。もともとはもっと中道左派よりだったと思う。いまは多分、中道右派寄りだろう。もちろん、安倍さんアホやなぁ、統計不正はまずいなぁ、と思いつつも、なんだか強く糾弾する気が起きないのである。まあこのまま自民党いいんじゃない?と思う。そんな些細な問題より、おしどりマコ擁立する立憲民主党には、何が何でも滅びてもらわないと困る。サイエンスに対する重大な挑戦だからである

なんだろうこのわたし右傾化問題科学者は通常リベラルなのでは?

たぶんこれは、はてぶをいつも読んでいるからなのかなぁと思いつつある今日この頃なのである

はてぶは、やはりだいたい二極化の傾向がある。

ネトウヨバカっぽい。だいたい田舎ヤンキーみたいな家族地元好きな人たちからなるマイルドな主流派と、引きこもり過激派からなるだろう。後者はともかく、前者は幸せな人たちだとは思うんだよね。

はてサは怖い。大勢は、色あせた服を着て、帽子を目深にかぶって、眼鏡の奥には焦点の定まらない瞳が見えるような、デモ隊によくいるような人のイメージ。そして正義の名の下に、悪を糾弾する闘争を行う。たぶん、50年前にはそれで良かったと思うんだけど、いまの先進国化した日本では、もっと清潔でスマートな方がいいと思うんだがなぁ。とはいえ、当の50年くらい前の時代感のある文書を読むと、あの時代反体制派は、あの時代の中で、割とスマートだった部分もあるように感じるんだ。もともとアピアランスに興味がない、というよりは、単にout-of-fashionedなのかねぇ。あとはなんか、少数派だがオピニオンリーダーである、妙に怖い目をした、歯の抜けた白髪学者さんとか。全体的に知性的イメージだが、その知性を鼻にかけている感じ。

はてサのほうが描写が細かいが、そのように、私も私をはてサ側だと自認していたしよくわかっているつもりだったのだが、最近、どうにも、あの強烈な罵倒的な口ぶり、そして、反科学主義(私から言わせればこれは知性に対する挑戦そのものだ)が許容できなくなってきた。

自分政治活動をして人生を終わりたい気は毛頭なく、個人として幸せに生きていたいわけなのだ。そうすると、前者の方が魅力的ではある(引きこもりは除く)。

これでいいんだろうか。

当方理系学者であるが、海外会議の後のバンケットとかで、向こうの人と会話している分には、なんだかシャレオツリベラルな会話をしていてなんだか楽しいんだけどね

あちらのうちわ会議とかだと、トランプ物笑いの種だしね。

トランプ安倍は同質だろうに、海外ではトランプを笑い、国内ではまあ安倍いいんじゃない・・と言っているわけだ。

自己矛盾である。だけど「アベガー」の反科学主義にはもうついていけないんです。

自己分析中ではある。

このどうでもいい私文書最後まで読んでしまい、貴重な時間無駄にしてしまった皆様にはお詫びいたします。どこかに吐き出したかったのだ(実生活ではリベラル寄りの発言をしています

2018-11-09

理性憎悪論理憎悪

ワクチン活動や、EM菌推進者などを反科学主義というのは間違っているので代わりの用語を考えた。

まず、「反科学主義」というのはその字面から連想する「反科学主義」ではなく「反・科学主義」という意味での定義がすでにあってその定義はどうやっても動かしがたい。そして「反・科学主義」が科学という権威に対抗するものであるという意味であることからすると、EM菌などのニセ科学はむしろ科学権威を利用しているわけだから「反・科学主義」というのはもちろん正しくない。

彼らが敵対しているのは科学というよりもむしろ論理的理性的な態度である。それなら反理性とか非論理とか言えばよいかというと、そうとも限らない。「反」とか「非」という否定自体論理的ものからである。彼ら自体論理的ではなく、感情的である。それはやっきになっているという意味ではなく、彼らの結論論理ではなく感情によって定まるからである。彼らは冷静なときでも感情によって結論を導き出す。そのような感情的態度を表すには、感情を込めて「理性憎悪」とか「論理憎悪」と呼ぶべきではないだろうか。

 
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