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はてなキーワード: スタンスとは

2025-11-09

オタクお気持ち表明文化

毎日のようにお気持ち表明が流れてきてるので、お気持ち表明に便乗して女オタクディスりたいと思います

私は女でオタク腐女子です。

二次創作します。

しかしめっきり女オタクお気持ち表明文化が肌に合いません。

お気持ち表明がTLに流れたら最後ほとんどの人が「嫌な話題〜」「私だったらこうするのに〜」

と寄ってたかってその話題に乗っかります

お茶の間みたいな感じでそれは良いのですが、話題の乗っかり方がいやらしいです。

「こんなのありえない〜!私だったら」

「怖すぎ〜自界隈平和でよかった〜」

などなど、隙あらば自分語りし、自分のことや界隈のことを上げます

他人愚痴を利用して自分価値を上げ、それをツイッター個人アカウントで全世界に向けて発信するという行為自己顕示欲にまみれていて気持ち悪くてたまりません。

そもそもお気持ち表明も、

お気持ちを表明します。悪いのは私。でも本当は私は可哀想なの」という遠回しの表現気持ち悪くて仕方がありません。

「みんな解釈違いに流れていってあわない。原因のあいつムカつくわ」で良くないですか。

加害者側なのに被害者側ぶるめんどくさいメンヘラみたいな文章ばっかりですよねお気持ち表明って。

オタクは〜と言いますが、勿論男オタクでも「女のお気持ち表明」とわざわざツイートしている人もいますよね。

あれも俯瞰的目線で見れる俺というのが見え透いていて気持ち悪いなと思います

しか体感的に女の方がマウントとりがちだとおもいました。

あくま体感なのですが。

私は一応男性向け界隈と女性向け界隈両方で活動おります

男性向け界隈でしたら私が女であるという特典、接待を抜きにしてもマウントは少ないと思いました。

個々が好きなように呟きお互いの趣向には干渉はしないスタンスです。

炎上したら本垢で凸る人がほとんどではないでしょうか。

一方で女性向けは圧倒的「同調圧力」です。

変わった作風匿名で凸られるのは基本、謎のお気持ち表明を投げられたり、集団になって陰口を叩いたりします。マナー警察民度警察など世間から見た時の体裁を取り繕うことに必死です。

ちなみに1人活動者、絡まないスタンスの人は大抵裏で陰口を言われているのが現状です。

私もあまり人に絡まないスタンスですが、少し打ち解けたら大抵の人は○○さんって□□さんって……と愚痴や噂話が始まっていました。

一応男性向け女性向けどちらも見てきた身としては、男性向けは炎上すると直接的な暴言過激リプライ

女性向けは匿名嫌がらせ、地味な嫌がらせお気持ち表明という印象でした。

どちらも最悪なことではありますが、やり方が気持ち悪いのはやっぱり女性向けだなと思いました。

ここまで女オタクをディスってると名誉とか言われそうですが、リアルにおいてはオタクではない女性と一緒にいる方が楽しいです。

しかオタクの女は飛び抜けて陰湿でめんどくさい

個人的に接しやすさは

女性男性>男オタク>>>女オタ

です。

以前「女の人は共感性が高いから学級会が起こりやすい」というのを見かけました。

実際のところ、学級会なんてもの共感性が高いというよりも、都合の良い愚痴を使って自分のことをよく見せようと必死なだけな連中が必死に喚いてるだけなんだよなと思ってます

2025-11-07

佐藤秀峰江口寿史擁護たかったんだろう

か?

note佐藤秀峰江口話題にいまさら乗っかる記事が上がってた。

https://note.com/shuho_sato/n/nd31093ca6f55

 

序段では「江口がやったことはこのように問題があり、本当に問題があるならこのように対処されるだろう」と

客観的視点で論が展開される。

しかしむしろこの段では「現実問題があるなら当事者同士で問題解決が行われる」という

外野がとやかく言うことではない」という言外の圧を感じるほどに勤めて客観的すぎる論調で書かれている。

 

その後、権利侵害があるトレースは悪だと前置きしたうえで。

模写は悪か、と論の展開を始め、

スラムダンクトレス疑惑に触れ、ジョジョの奇妙な冒険ポーズ模写問題に触れる。

これはどちらも「ほぼ黒」なのにネット上では擁護されがちな作品を持ち出し口を塞ぎたい意図が見て取れる。

次に、模倣は悪か、論を進め

ブラックジャックによろしく」を書いた数か月後に「医龍」が始まった話

名探偵コナン」と「金田一少年の事件簿」の関連性に触れる。

ただこれに関しては「ブラックジャックによろしく」と「医龍」には「医療もの」くらいしか共通点はなく

これを「模倣」のカテゴリに入れるのは流石に論に無理がありすぎる。

金田一コナン模倣の論を出す時の例として適切かは疑問符が付く。

 

そしてなぜか「ブラックジャックによろしく」はブラックジャック著作権を犯してないし

コナン金田一も多分犯してないけど、作者が生きてたらなんて言ったかはわからないよね、と

今回のトレス問題とは全く関係のない作者の権利と心情は別だよねみたいな話を持ち出す。

 

そして最終的に、ここはもう欺瞞欺瞞なので丸々引用することは違法でしょうか。

一切の著作物の影響を受けずに創作を行うことはおそらく不可能です。

写真を横に置いて描かない場合でも、記憶に残ったイメージを参考にします。

そもそも人は見たことがあるものや、経験したことのあるものしかイメージすることができません。

 

僕の絵はオリジナルではありません。

いろんな漫画家の影響を受けています

漫画文脈上に存在する無数の作家の一人です。

先人が築き上げてきた技術や知恵を学習し、発展させようとしてきました。

漫画という大河の一滴です。

もしも僕が差し出す番が来たら、差し出すのが筋ではないかとも考えます

 

アリストテレスは「芸術自然模倣する」と言いました。

目の前の景色を絵の具を使って模倣すれば絵画になり、文字を使って模倣すれば文章になり、音を使って模倣すれば音楽になります

江口さんのイラストは「自然模倣したもの模倣したもの」とも言えそうです。

モノマネ芸人モノマネをしたら違法でしょうか?

模倣 = 芸術」は現実景色を超えることがあります

美しい表現は、オリジナルを超えた美をもたらすことがあるのだと思います

こんな話誰もしてねぇんだわという話である

もちろん、これは「今回の事件を経て僕が思っただけのことなんですよ」

「だからって江口さんの件が許されるって話ではないですよ」

一般的な、もしくは僕が考える芸術論の話ですよ」ということだとは思う。

でも、今回の件は今回の件だから

今回の件に絡めたのはお前だから

お前が差し出したいなら好きに差し出せばいいと思うが、

それは他人著作物勝手トレスしてオリジナルとして売り付けていいという話にはならないし

すべての著作物は他の自然物の模倣に過ぎないんだからそれをパクるのも模倣なのでは?ともならない。

江口自身もそう言ってる。俺の著作物は俺のものだ、と。

AIの無断学習なんか話にならんくらいゴリゴリ他人著作物をパクっといてそれが美しかったらなんだというのか。

 

まぁ佐藤氏はアーティスト(笑)として芸術無罪という立場をとったということなのだろうけれど

なんでいまさらそのスタンスで参戦してきたんだろうと疑問に思った。

つーか、いつもそうっちゃいつもそうだけど単なる隙あらば自分語りしかない。

江口の件に絡める必要全くなかっただろこれ。

ぶっちゃけ放っておいてやったほうが江口はありがたかっただろう。

2025-11-06

anond:20251106133547

そう、フェミと会話してる時によくおこるんやが

ダブスタを責めるのはスタンス批判やん?いま議論の中身に向いて話してるのに同じアンフェミダブスタにかじきると話がずれるから

ほんまにダブスタを責める意味とはやね

ゆじみくんってほんと"なれの果て"って感じだよな

yujimi-daifuku-2222 2025/11/06

相手愚痴ネガ発言否定してはいけないというのは女性の会話マナーなのよ。/男性同士で「チェーンソーマン映画良かったわ」と言う相手に「いや俺はあんまり」と返すのは普通のやり取り。煽り攻撃ではない

yujimi-daifuku-2222 2025/11/06

意地悪や嫌がらせではなく、本当に社会が優しくなったと体感する男性がいるということを女性陣にはまず認知して貰えると相互理解に繋がると思う。/ケアして貰えないのが当たり前過ぎて、子育てを機に気付くのよ。

yujimi-daifuku-2222 2025/11/06

男性には男性の苦しみがあるというだけの言明なので、特によっぴーに絡みにいくなと言った人は有言実行して見せて下さい。/俺はそう感じないとわざわざ書き込んでいる人は、やってる事よっぴーと同じですよ。

yujimi-daifuku-2222 2025/11/06

いや。まずは大人しく聞きなさいな。相手男性となると言下にネガティブな社会からの抑圧を割り引いたり、軽視したりする昭和ノリの男性嫌悪仕草からブクマカ達もいい加減卒業しないと。


もはや自分スタンス意見存在しない相対化botと化してる

なぜか自分一方的ダブスタを指摘できる側だと思ってるんだけど

ひたすら相対化するだけだから自分ダブスタしまくりっていう

anond:20251106130452

タブスタって要はスタンスを一貫させないことが悪というのが根底にあると思うんだが、それは今関係ないよな?!というのと、

スタンスを一貫させる必要ってあるか?というのがある。あくまで俺はの話だけど増田と同じ考えや。だから俺はダブスタだと責めたりはしないし横でそういうのはじまると今その話してねーじゃんてなっちゃうんだよな

2025-11-05

anond:20251105004549

自分スタンスとしては制度に乗っかってる以上詳しくもないのに下手な事は言えないかなぁ

言えてもなんとか安くなればいいねくらい?

まぁ個人の考え方なので

2025-11-04

半年休職して、緩やかに復帰して6割程度の稼働の中、2ヶ月後に育休、

育休復帰して時短勤務をしながら、3ヶ月後に再度育休。

会社制度だし、健全だし、全然正しいけど、

それによる負担の補強はしてもらえず、

復帰中は常に気を使って、育休も笑顔でおめでとうと伝えて、

ストレスでヒィヒィ言いながら、涙堪えて頑張った私も救われたい。正直なところ。

中間管理職。同性だからこそ、下の子安心できる雰囲気づくり大事にしてねだってさ。

理解あるふうなスタンスだけで、全く信頼してない上司。お前は嫌われたくないだけだろうが。

かに年収上がりましたよ。その分働いてますから

疲れた

anond:20251104130113

みんなそんなもんだと思う。自分人生優先で真面目に子育てなんてしなくてもそれなりに育つよ。

周りに感謝しまくって、ずっと良い親を演じてなくちゃならない

→やらなくていい。誰も見てない。同僚も保育士電車で嫌な顔したオッサンも2秒後には推しアイドルとか彼氏とのセックスのこととか考えてるよ

子どもは別の個性を持った人間であって、その成長を喜びととらえるのって、なんか変じゃない?

→そのスタンスのほうが正しいと思う。教育虐待とかする自他境界がない毒親よりマシ。

趣味はたくさんあるけどこいつがいたらどれもできない。

→どんな趣味かわかんないけど、金出してシッターやら一時保育に預けてみたら?10年もすればママと遊びたいなんて言わなくなるし、中学以降はほぼ口聞いてなくて成人後没交渉な親子なんて腐る程いる。

家で2人でいたらほとんどスマホいじってて構わない。

→みんなそう。支援センター公園ですらみんなスキを見てスマホスッスしてる。エグい虐待しなければ、幼児の頃の記憶なんか残らないよ。声かけとか幼児教育とかも無駄だと思う。学力容姿スポーツコミュ力もどうせ遺伝だし

製造責任だ、と思って辛いことは乗り越えてるけど、子どものおかげで仕事辞めなきゃならなくなりそうで、本当に憂鬱

→そうならないよう、パートナー製造責任を負うべき。なんとか仕事続けられるといいね

何かを批判したり苦言を呈すと、過去投稿を掘り返して「お前も同類(むしろそれ以下)じゃん」とか揶揄してくるクズ

しかもしばらくの間、何かしらポストする度に粘着して掘り返してくるクズ

くたばれ、なるべく苦しんだ末にくたばれクソが

生きてりゃ価値観意見くらい変わるわ、時間が経てばスタンス視点も変わるわ

なにより覚えてねえよ昔のことなんざ、てめえらみたいな細かいことにこだわるハッタショとは違ってなぁ!

それをなんだ?自分の好きなもの否定されたり罵倒されたからって、叩きの材料探してウキウキと鼻の穴ピクピクさせながら探し出して

キショいんだよゴミクズ

謝罪してやるつもりも失せるわ、人の過去投稿掘り返して「こいつ過去にこんなこと言ってましたよお〜!」とかやるゴミ全員くたばれよ

やっぱヨッピーさんって色々キツイ

https://anond.hatelabo.jp/20251103225651

彼に対しては「オモコロ記事を書いていたライター」「結婚はイクメン記事執筆」といった程度の認識しかなかったが、

ふと彼のアカウントフォローした際、そのイメージと実際の発言とのギャップに驚いた。


まず、ヨッピー氏は平気で他人レスバをする。

レス自体は彼と同等の知名度、あるいはそれ以上のライターインフルエンサーも行うが、

彼の場合無名アカウントにまで積極的に絡み、時にはエゴサをしてまで噛みつくことがある。

思い返せば、増田で氏の育児楽しい記事について批判的な記事を書いた投稿者に対し、直接絡んで晒し上げたこともあった。


加えて彼は、なかなかに口が悪い。

悪い意味で昔の2ちゃんねらー的なノリがあり、今の時代にその振る舞いを目にすると、単純に下品で印象が悪い。

はてなブックマーク界隈のように、必要以上の毒舌攻撃的な言動が許容される空間では違和感がないのかもしれないが、

近年のネット文化は「ぬるま湯」と言われるほど穏やかなものが主流になりつつある。

その中で彼の言動は、異質であり、浮いて見える。


この変化には、彼の年齢や立場の変化も関係しているのではないか

若い頃は「若さ」「勢い」「悪ノリ」で許容されていた言動も、今やアラフォーで家庭を持ち、

一定知名度を持つライターとして振る舞うとなると、受け入れられにくくなっているのかもしれない。


最近オモコロ周辺で彼の名前を聞く機会が減ったのも、このあたりが影響しているのではないか邪推する。

オモコロ自体が近年、女性ライト層向けにコンテンツ方向性シフトしていることを考えると、

ヨッピー氏のような「昔ながらのネット民的ノリ」と距離を置きたがっているのではないかとも推測できる。


以前、彼が「男なら女の子に奢らなきゃいけないでしょ!文句を言う奴は男らしくない!」

といった趣旨発言をして批判を浴びたことがあったが、近年のXでの振る舞いも含めて、悪い意味での「男らしさ」や「有害男性性」の発露を感じさせる。


また、無名アカウントに噛みついて晒し上げたり、先のイクメン増田に噛みついた様に「こんな酷いことを書かれました」と信者を煽るような言動も目立つ。

彼が想定しているであろう「面白く愉快なヨッピー」「男らしく頼れるイクメンヨッピー」といったイメージとの乖離が大きく、

結果として陰湿な印象を与えてしまっている。


自身の発信するイメージと、実際の受け取られ方のコントロールが難しくなっているのは、

自身自分ポジションを見失っているからかもしれない。

加齢による感性の変化も影響しているのだろう。

実際、アラフォー以降になると、元々は面白センスのあった人物でも、

言動不安定になったり、発言必要以上に過激化・先鋭化していく現象は珍しくない。

この年齢で一貫したスタンスを維持することは、意外と難しいのかもしれない。


とはいえヨッピー氏の場合はイクメンライターとして家族を公開しながら活動している以上、

無駄喧嘩を売ってヘイトを集めるやり方は、リスク管理観点から見ても避けるべきだろう。

彼が撒いたヘイトが、必ずしも彼自身に返ってくるとは限らないのだから

anond:20251104124152

こういうスタンスなのに個別相談が多いパターンだね。

めんどくさいので良い方法いかなあとは思ってる

anond:20251104114815

そういうスタンスなのに相談されることが多いんか?複数人でいるとき話題の1つという扱いなら

大変だねくらい言っとけばいい

文字でのコミュニケーションって、もう終わりだと思う。

LINEAI返信機能実装されて、誰が書いてるかなんてもう分からなくなる。

好きな人とのLINEも、職場のやり取りも、半分くらいはAI同士で成立する時代になる。

そもそも文章なんて、相手に伝えるためのツールしかないのに、

それをAI最適化して代行してくれるなら、人間が書く意味なんてどこにもない。

「ありがとう」大丈夫だよ」「お疲れ様

このへん全部、AIが一番ちょうどいいトーンで返すようになる。

人間の方がミスる

俺はもうとっくに自分スタンスとか文体AI学習させてて、

その上でやり取りしてる。

たまに「文体が落ち着く」とか「考え方が合う」とか言われるけど、

それAI最適化してる結果なんだよね。

もちろんこれもAIに書かせてる。

今これ読んでるお前と、コメント欄で会話してる俺も、

もう俺じゃない可能性がある。

人間の「伝える」とか「分かり合う」って行為のものが、

もうAIの中で自動化されていく。

あと数年したら、誰も本音で話さなくても円滑なコミュニケーションが成立する世界が来る。

人間がやることは、もう「設定」だけ。

何を言うかじゃなくて、どう見せたいか

それをAIが代わりに表現してくれる時代

俺たち、もう半分くらいAIで生きてるよ。

2025-11-03

弱小配信者としての在り方

趣味の一環として配信したりしなかったりしていて思ったんだけど

趣味の一環だけど他人が絡んでくるからどうしても色々やってみたくなっちゃうんだよね

でも配信って配信する人間と、それを見る人間が居るわけで見る人間依存するような目標って立てても良いことないんだなって思った

弱小でも同じゲームやってると常連さんが出来たり、いろんな人が入り混じって小さいコミュニティみたいなのができるんだよね

それでコミュニティを大きくしたいとか考えだすとドツボにハマるんだろうなって感じした。

もちろん1%の大成功者が居て、その下に成功者が居て、その下に普通の人が居て・・・みたいなピラミッド構造なんだろうけど上を見やすいか

「頑張ったら俺(私)も有名配信者とまで行かなくても少しぐらい・・・」って夢を見るんだよね。そこに年齢とか関係ない


報われないとか普通なんだよね。数字目標にするなっていうのはそういうことなんだろうなって実際にやってみて思った

毎日配信とか誰も興味ないのよ。だってお店が休業日以外で営業しているのは普通なんだから

決まった時間にやるのも普通なのよ。だってお店は決まった営業時間運営してるんだから

退屈・飽きた・忙しいみたいな理由で来ないのも普通なのよ。だって他に優先するものがあるんだから

自分はそこまで承認欲求が強くないから、第一に「自分ゲームやってる横でワチャワチャしててほしい」っていうのが理想で始めたから今は割と満足してる

ただ来ない回はマジで誰も来ないんだよね。人が来やすい・来づらいタイミングとか関係なく、来るときは来るし居ない時は居ない

厳密に言えば裏画面とか横で垂れ流してる人は居るみたいなんだけど、コメントは一切来ないとか割と普通にある。たまにご新規コメント来て「わあ~」って雑談するとかあるけど1時間もないんじゃないか

そういうアクティブ視聴者を望めない時はスパッと配信終わることにしてる。BOTなのか肉入りなのか知らないけど、数字が動いてる時は一応垂れ流してる人向けに締めの挨拶は欠かさな


でもこれが原因で辞めてる人が多そうなんだよね

人来ない、コメント来ない、じゃあ配信付けずにやってても同じジャンで活動終了パターン

もしくは開き直って本当の意味で垂れ流し配信をする人も居るけど、こういうタイプも気づいたら居なくなってる

自分みたいに「企画ヤダ、営業活動ヤダ、定期配信ヤダ」の人間常連が居ついてくれるだけ有難いと思うんだよね。還元する気とかはないけど

何年も続いてる人達コメントに困らない程度の配信者)はある程度人が確保できてるからダラダラ続けられるんだよね

もちろん5年後になったら全員消えてるかもしれないけど、少なくとも今年中に消えるって人はそう多くないと思う

そこに至るまでに色々あるんだろうけど、もしかしたら運が良くて質の良い視聴者が来てくれたのかもしれないし、そうじゃないのかもしれない

継続は力だから結果が出なくてもやろう!とか言えるのはガチ狂人か圧倒的な適性を持ったやべー人間だけで、それでも金を稼げない、人が集まらない可能性があるよね

お笑い芸人なんかもそうだけど継続しても芽が出るのが20年後でもおかしくない世界だよね。錦鯉?の二人とかキャリアすごいって話だし

から結局のところ、趣味の一環で配信をしている自分みたいな人間負担にならない程度に細々とやっていく方が楽しめると思うんだよね

欲を言えば自分がどんなゲーム配信していてもコメントが付いてるとめっちゃ嬉しいけど、まあよく知らない野郎の音声が乗っているよく知らないゲーム配信を見つけ出す人もそう多くないよねって感じ

からある程度コメントが欲しいならゲーム配信内容は選ぶべきだし、自分は選ばれし人間でそんなことないって思うなら極端に振り切るのもいいんじゃないかなって思う

でも9割ぐらいの人間配信するなら自分と同じスタンスの方が適度な満足感を得られることを保証するね


Twitchとか見てるとよく「〇〇までに▲▲する」みたいな人居るけど、9割ぐらい未達成で終わりじゃない?無謀な挑戦にしか見えないから「やっぱりね」で終わっちゃうんだよね

他の配信者と繋がるためにやってる配信とか、あれも一種配信スタイルだなって最近思い始めた。ああいうの嫌いだから絶対に視聴しないけど有名配信者の模倣がしたいならアリだと思う

「この界隈に貢献するためにやってます」みたいな配信は大体がそういう建前で、本音はそれを踏み台に注目されて営利活動がしたいだけ。企画も何もしない

若い子が多いから分からないのかもしれないけど、明け透けなやつって配信からもそういう思想が透けて見えるんだよね。話してる時に営業の奴らの狙いが透けて見えるのと同じ

どういうところがコメントに困らない程度に人が集まってるかっていえば大体は至って普通に遊んでる人のところに集まってる

普通にやるだけじゃ人が集まらないのは真理なんだろうけど、奇を衒っても明け透けで人が離れていくのもまた真理だなって体験してみて思った

2025-11-02

最近気づいたこと。

これまで私は、自分のいいところは清潔感と知性だと思ってた。27歳になった今でも、そのスタンスは変わらないんだけど、ここ数ヶ月で何か重大な勘違いをしてたんじゃないかって気づき始めた。

仕事飲み会で、後輩の女の子が来た時のこと。正直に言うと、その子別に美人じゃない。背も低いし、顔だって私の方が整ってると思う。

でも。

その日、確実に男たちの反応が違かった。

後輩の女の子が話すと、男たちが身を乗り出して聞く。彼女が何か言うたびに笑ってる。デザート食べてる彼女を見つめてる男もいた。

一方、私が話しても「うん、そっか」くらい。

何が違うんだろう。

翌日、友達相談したら「あの子って、隙があるんだと思う。絶妙に男ウケ良さそうだよね。」と言われた。

隙?

考えてみた。

後輩の女の子ミニスカート履いてた。ニット身体ラインが見える。メイクも濃い。でも別にギャルとかじゃなくて、ただ手作り感がある。やたら完璧じゃない。

対して私は。

いつも通り、膝丈のスカートシンプルニットナチュラルメイク会社でもプライベートでも基本同じ格好だし、これが大人っぽくていいと思ってた。

でも、もしかして

これ、つまらないんじゃ。

次の週も飲み会に誘われてたので、試しに服装変えてみた。スカート短めにして、少し胸元開いたニット着た。いつもより濃いめのリップアイラインにした。

髪も、いつもは一つに結んでたけど、ほどいてウェーブかけた。

最初自分でも落ち着かなかった。こんなの、私じゃないって感じで。

でも。

その日の男たちの反応が明らかに違った。

「あ、髪下ろしてるんだ。似合う」とか「その格好いいね」とか。

終わったあと、連絡先交換したいと言われた。いつもは「また今度飲みましょう」で終わるのに。

帰り道、一人で考えてた。

私が今まで何を間違ってたのか。

別に清潔感がなくなったわけじゃない。でも、なんか隙を出してみたら、男たちが近づいてきた。

その後、何度か試すうちに気づいた。

男ウケって、実は完璧さじゃなくて、むしろその逆なんだ。

ちょっと崩れてる感じ。完璧じゃない感じ。手が届きそうな感じ。

自分で言うのもなんだけど、私って「できた女」オーラが出てるらしい。仕事もできるし、家事ちゃんとしてるし、知識もある。だから多分、近寄りがたいんだろう。

「この人、俺でもイケるかな」って思わせてくれない感じ。

でも後輩女の子とかは違う。ちょっと頼りなさそうで、ちょっと守ってあげたいって思わせる。

今度は、最初からそういう隙のある女を演じてみた。

ニット脱いでキャミ一枚になったり(寒いから上に羽織ったけど)、話聞いてるときに男の腕に少し寄りかかったり、下ネタに照れながらも反応したり。

完璧じゃない自分を見せるようにした。

その結果、男たちが安心したみたいで、積極的に話しかけてくれた。そのうち2人とは実際にあとで会うことになった。

でも。

これを書いてて、ちょっと悔しいんだ。

別に私は、本当に隙のある女じゃない。むしろ逆。でも、男ウケを狙うなら、そういう安っぽいものを演じる必要があるってわかった。

それって、すごく嫌だ。

自分を偽ってるみたいで。それに、こんなことしなくても、自分のままで好きになってくれる人がいたっていいじゃん。

でも現実は。

男たちが求めてるのは、できた女じゃなくて、守りたくなる女なんだ。

完璧な女より、ちょっと頼りない女。

聡い女より、ちょっと天然な女。

上品な女より、ちょっと下品な女。

それが「モテ」なんだ。

から今、私は二重人格みたいになってる。

仕事では今までのまま。でも、モテが欲しい場では、ちょっと隙のある女になる。

同僚とか友達には「最近ちょっと頑張ってない?」くらいにしか見えてないと思うけど、実は結構な演技をしてる。

正直、疲れる。

でも、モテたい。

から演じてる。

これが大人の女の現実なのかな。

左派が狂ったのは高市総理のせい

なにせあのアベの後継者タカ派

これまでの政治スタンスから外国との関係悪化は必至だぞと左派論壇も政治家も新聞も身構えてた

ところが高市総理現実路線方針転換

APECでは中韓を刺激せず会談を取り付け良好な関係維持確認しあった

出鼻をくじかれた左派

しかし支持者は戦う姿勢を求めている(「死んでしまえと言えばいい」だ)

その結果容姿仕草批判するしかなくなってしまった

[] 【AI認識派】 最近の生成AI関連のお話

近頃は、主に2つの話題を見かけた。

1つはSora 2という動画生成ツールマジで無法すぎるデータ使用をしている話。

1つはweb小説サイトAI執筆小説が、ランキングコンテストを席巻し始めているという話。


Xではこれらを中心とした議論が更に活発化しているが、大概はなんか論点がよく分からん話をしておられる気がする。

というか論争し合っているお互いが、それぞれ別のことに言及していて、言葉ドッヂボールにすらなっていない感もある。

例えるなら、ウナギの美味しさを批判するべく、いかカニが美味いかを熱弁しているみたいな。

それ会話成立してる?的なやつ。

なので、その『今何について批判とか意見とか肯定とか否定とかしてるのか』に関する論点というか、

話の軸について、こんなとこで書いても仕方ない感は重々承知しつつ、とりあえずまとめてアップロードしておくことにした。

ちなみに結論らしい結論特に無いので、そこは期待せず。忘備録だと思ってほしい。

ちなみに私は匿名クリエイターだが、仕事で生成AIサービスを使ったものを納品したことはない。普通制作村の民である

が、一個人として、あくまで一個人、私のスタンスとしては、生成AI存在はなかば受け入れている。

今の時流のクリエイターが納得する形の規制は、色々と無理筋だと感じている。

世界から犯罪を失くすくらい無理だ。

仮に論理が正しかろうと、全体としては目指すべきだろうと、

個人では現実問題として【存在する】という前提で動くしかない類のものだと感じている。



さて本題。

議論において軸とされているように見える問題は、分けると次の通りになると思う。

1:法の話:著作物勝手学習データに使うのって、現行法の隙間なだけで取り締まるべきですよね問題

2:文化の話:生成AIで生み出すことを【創作】に含めていいのかよ問題

3:経済の話:生成AIの量産力で、中小層の市場は壊滅するよ問題

4:技術の話:生成AIと生成じゃないAI区別がついてないよ問題

5:情報の話:生成AI機械的情報発信しまくっちゃって、もうネット上のデータ全然信用できねーよ問題

6:感情の話:生成AI嫌いだよ問題クリエイターがあたふたしないでよ問題

7:対話の話:反AIとか反反AIとか陣営を作って、相手の主張を歪めて自己解釈するので、お話が通じないよ問題


これらをごっちゃにしていっぺんに論じたり、論点が反復横跳びして話題すり替えたり、

主張や文脈でなくクソデカ主語とかの単語部分への指摘だけで議論したり、これらの話題を分離して認識できなかったりするから

議論はどこまでも交錯していると思う。

そして何より、この交錯を他の話題より爆発的に加速させている要素がある。

4の『技術の話』だ。

要するに【生成AIという概念の厳密なところが難しくて、理解できない人が一定数居る】という点。

AI=『SF作品ロボットの頭に入ってる、やがて感情が芽生えたりする人工の頭脳のこと』みたいな認識の人が、割と居る点にあるのだ。

イラスト映像に使われる手振れ補正AIは、生成AIとはアルゴリズムが違うよ」とか、

補正AIは数式ベースだけど、生成AIディープラーニングで」とか、

こういう話は【実際にプログラム挙動想像できる人】じゃないと、言われただけでは理解できないことが多い。

クリエイターは得てしてそういうとこに強いケースも多いのだが、

一般人レンズブラーガウスブラーの違いを内部処理で説明されても「なるほど、どっちもボカすエフェクトだな」って思っちゃうものなのだ



それからもう1つ技術関連、というか解釈関連で面倒臭い話題が【人間機械の違い問題】だ。

機械既存著作物学習した演算アウトプットすることと、人間既存著作物から学んだ能力アウトプットすることの違い論。

ここから急に"学習"という現象概念哲学モドキに話がぶっ飛んだりする。

何故かというと、ルールを決めるには定義必要から

既存著作物の要素をイン/アウトプットしてはいけない』だと、人間も当てはまる。

人間はセーフってしようとすると『ツール作業割合がどのくらいまでなら人間か』のライン探りが始まる。

世界中のあらゆる訴訟判決を論拠に、可能な限りのセーフラインぎりぎりで。

果ては『何故製造機械代替されてきたのに、創作でだけではやってはいけないのか』という話へと展開される。

ここからまた経済の話とか感情の話へ派生していったりする。


うごちゃごちゃ。やになっちゃう。


そして、もし仮にだ。

生成AIが、現行のクリエイターにとっていい感じに規制されたとする。

まり許可取ってない著作物学習とか違法ですからね】とか【成果物が似てたら著作権侵害で訴えればいけるよ】って世界的になったとする。

取り締まれるこれ? 現実的にさ。

学習データの何百万、何千万データ人間が逐一チェックして、何件の侵害、とか数えんの?

それともAI判別させる? そのAIどうやって作る? 必要悪としてそれだけは無制限学習可とかする? 信頼性責任問題どうする?

訴訟できるよっつったって、イラスト一枚の類似性訴訟する労力を、何百枚何千枚分とやるわけ?

それを裁判で「この出力データダメ、こっちはセーフ」とか一枚ずつやるの?

それすらもいい感じに処理できる【一括で処理するルール】を作ればいいじゃん、と思うが、じゃあ一括って何を基準に、どこから、どうやってする?

そんなウルトラC完璧ルール、誰がいつ思い付いて、いつ法に組み込まれて、いつ運用でまともに機能するようになるんだ。

五年か、五十年か。

皆の声と努力理解のお陰で、紆余曲折あって百年後は完璧に取り締まれ社会になりました、ちゃんちゃん


で俺の仕事は?


という思考を経て、私は生成AIに関しては、多分いつか頑張り続ければなるようになるかもしれないが、

その"いつか"までの今はどうすんの。って思って、あくま個人の心情、心の中の納得としてだが、生成AI存在は受け入れることにした。

自分が生きてる時間責任は誰も取らないし、自分保障自分がするしかない。

てことで現状、私は生成AIについては、規制派とも推進派とも付かない。

批判派とも擁護派とも名乗るつもりはない。

当然、無関心ってわけでもない。今後も時流や制度の推移は随時チェックしていく。必要に応じて対処戦略を考える。

いわば、生成AIについては【認識派】って感じなのだ

2025-11-01

anond:20251101130245

いや分かる!!

AIファーストブクマカ、一時期ちょっといなくなってた感じなんだけど、すぐ復活してこの有様!

萎えるよね!

適当ブクマして場を荒らすなって思うよ!

でもさ、運営に聞いたらやっぱりブクマbotルール違反ではないって回答なんだよ

俺はそういう運営が良くないと思ってる

とはいえはてな社も株価下がっててさ

そもそも社員も200人ちょっとしかいないしさ

利益につながらない増田管理なんて適当にやるしかないよな、とも思うんよ

まだ増田が存続してるだけマシって、最近は思うようになったよ

一番いいのはさ

増田なんてなくなってもいいや」くらいのスタンスで生きることだよ

増田ファーストブクマなんて適当でいいや、みたいに思うことが大切だと思うんよ

まりもっと他に楽しみ見つけて、そっちを楽しんだ方がいいってことだよ

そう思うようになって、俺は大分気が楽になったよ

前は増田ファーストブクマランキングの上位だったけど

今回はもう本当にどうでもいいもん

ファーストブクマランキングで上位だからなんなん?って思う

自分バラでも買えば?みたいな

季節の変わり目に追いつけない体を抱えて、ベッドにうずくまった。

着重ねする必要がなくなったがゆえに、肌にかかっている布の軽さが物足りない。

「寝る前に換気して、空気を循環させた方がいい」という助言を律儀にまもり、手首のスナップをきかせて、窓を開け放つ。

カーテン呼応するように揺蕩い、爽やかな風が一気に部屋を満たす。

雲一つない藍色の空から、星ごと流し込まれたような心地よさ。額を撫でる風に目を細め、深く息を吸う。

外国人交流できるアプリを開く。

溜まっている「How are you doing?」に返す気が湧かないので、設定からアカウント削除」を選択し、すぐさまアカウントを作り直した。

ネイティブ言語日本 学びたい言語英語 

英語レベルは5段階。少し悩んで、3にする。レベルの横に、ドットが3つついたのを確認し、さっそく投稿を作る。

こんにちは、アキです。喋りたいかアカウント作成しました。チャット電話しましょう。」

なんどもアカウントを作り直してもなお、「アキ」を選びたくなるのはなんでだろう。呼びやすいからか、季節の秋が好きだからか、発音したときの響きが好ましいからか。

改名できるなら「あきらちゃん」になりたいな、と思ったことが何度かあるし、ニックネームアキちゃんと呼ばれたい。

本名はマ行とナ行で、どこか沼っぽく湿気ている。あきら、と声にしたときの、葉っぱをちぎったような爽快さに対するあこがれかもしれない。

投稿ボタンを押すと、少しの間もなく一つ目のいいねがつき、個人メッセージに「手を振る絵文字」が届く。

テンプレートの「調子どう?」「いい感じ」を数人相手に、三往復。

個人的に、チャットに含有される温度の低さが気に食わない。

だが、その日は、単調で使い古されたテンプレートを、目をこすりながら指で辿ることを選んだ。

4人を相手に、ほぼ同じ会話のキャッチボールをした。少しも色が変わらない自身の心を見やり、チャットルームを抜けたところで、「電話?」の無機質な文字列が目に入った。

電話しませんか、の8文字すら省略する、スナック菓子のような軽い姿勢に惹かれ、ポテチをつまむように「通話ボタン」を押す。

耳に届いたのは、岩が転がり落ちて割れたような、気だるげに崩した "Yo, what's up"だった。

20代大学生男子で、発音聞き取りやすいなと思ったら、ニュージーランド出身だった。時差が3時間程度あり、「オーストラリア日本の時差は1時間なのに」というと、「オーストラリアニュージーランドを一緒にしないで」と怒られた。

「それでさ、フィジックスがなにか説明できんの?みたいな」

だれた喋り方が、眠たい自分絶妙マッチしていて楽だった。

フィジックスがなんなのかすら知らない、というと「あー、ぶつりがく」と返してきたので、目を丸くした。

物理学って日本語知ってるの?」

「まあ、わかる」

日本語上手いね。どうやって学んだの」

「まあ…このアプリ始める前はなんもしゃべれなかったけど、なまけずに電話とかしたら上達した。で、物理学説明できる?」

やっぱり物理学説明できないといけないらしい。

息を吸い、悪いけど日常会話くらいしかできないんだ、と返した。

海外に住んでたのは小学生の時くらいで、と付け加える。

「へえ。どこ住んでたの」

オーストラリア

電話口の声のトーンがあがる。転がり落ちた岩から、水切りで投げ、水面で跳ねる石みたいだ。

「うわあ、だと思った。オーストラリアの人って女でも男みたいな喋り方するんだけど、そんな感じがした」

そして、なるほどね、と言い添える。

小学生のころだったら、本格的に専門の勉強とかはしてない感じか。了解した」

どうやら、物理学がなんなのか聞いてきたのは、英語レベルを測るためらしかった。言葉にトゲが少しもないから警戒はしていなかったが、特殊なモノサシのようにも思えた。

「で、なんでチャット電話募集してたわけ?」

「なんか寂しいなと思って」

「寂しい?」

孤独を感じたから。やっぱ今のなし、なんか恥ずかしくなってきた」

英語を学びたいから、と無難に流せるところだったが、口をついて出たのは「ロンリー」という単語だった。

言ってみてから自分状態自覚する。そして、少々オープンすぎたかと思い、早口になる。

彼は特段からかう様子もなく、「なんか悲しいことでもあったの」と聞いてきた。

「いや、悲しくはないんだけど。今こうやって話せてるから楽しいし。」

暗い空気を感じ取られたくなくて、会話を移そうとしたが、彼は話題の切り替えに乗ってこない。

「なにかあった?」

首をひねり、天井を見上げる。少し息をついた。

間をおいてまで考えたが、別に何もないのだった。

「本当になにもないんだ。ただ、人って社会の生き物だから。私は一人で行動するのが好きだし、店とかもひとりで行くけど、たまに人と喋りたくなる。それは、ヒトっていう動物社会の生き物だからだと思う」

「それはそう」

納得したらしい。英語でそこそこ言語化できた自分を、内心褒めつつ、落ち着かなくて言い添えた。

「君をカウンセラーみたいに扱いたいわけじゃないんだよ。だから気にかけてくれなくていいよ」

「なんでそう思ったの」

「どうして悲しいのか聞いてきたのが、こう、心配してくれているように感じて。暗い空気を感じ取ってたら悪いなと。人は人のことをカウンセラー扱いしちゃいけないと思うから。人はあるがままで良いわけだし」

「そんな気にしなくていいのに。別に、ヒトのことをカウンセラー扱いしてもいいんだよ。みんな、誰かをカウンセリングする義務がないことくらいわかってる。強制させてるわけじゃなく、そうしたいからそうするだけで、みたいな」

自分よりも2歳は年下で、語尾の「みたいな」に若者らしさが滲んでいるのが気になるが、それでも海外大学生はずいぶんまともだなと思った。自分よりも、ヒトとの距離感境界線の引き方に長けている気がした。

それにしても、知らない考え方だった。

人のことを便利に都合よく使っちゃいけない、というのが今の自分の考えだ。愚痴を聞かされると、「ゴミ箱にされた」と感じる。人はあるがままで良いわけだから相手になにかケアを求めるのは望ましくないと思う。

だけど彼は、「ヒトは在り方を選択している」わけだから、好きにふるまえばいい、というスタンスだ。

主観的見方しかしない自分と違い、それを受け取り、応答する側である彼の目線から、「自分だってこうしたいからこうする」と、立場を選んでいることを明示され、目からうろこだった。

なるほど。愚痴を聞かされ、人を励ますとき、私はいつも、都合よく使いやがってと腹を立てたりしたが、私はそのケア役割を「選んで」担っているわけか。

「その孤独感って、犬や猫、恋人で埋まらないの?」

彼のカウンセリングが続く。猫はいるよ、と答えてから、少々言葉に詰まる。

「あれ、猫じゃ埋まらない?」

埋まってる埋まってる、飼い猫のこと愛してるし、と返す。

話は自然と彼の恋バナに移っていった。

「今度日本に行くとき日本人の好きな子に会いに行くんだよね。性格が好きで」

「なんかロマンチックだね」

「どこが。ただ会いに行くだけだよ」

拒絶されたらショックだなあ、とぼやいている。きっとうまくいくよ、と励ました。ニュージーランド留学に来ていた女子らしい。

「それで、君は好きな人いないの」

「いないよ。必要かな」

必要ではないけど、恋愛楽しいよ」

「確かに楽しいね。でも、恋愛プロセスあんまりきじゃない。考えてしゃべったりしないといけないし」

「それは、今まで良い関係を築いてこれなかっただけでは?」

どうやら2個目のアドバイスをもらってしまったらしい。確かにその通りなんだけどさ。でも本当に言いたかったのは、恋愛プロセスの中、もしくは先に、自分の体を当然のように要求されることの不健康さだった。まあでも言わないことにした。

その後も、気だるげだがポップコーンポコポコ跳ねるように、軽いフットワークでいくつか話題をまたがり、「もう寝るわ」の声で通話の幕は閉じた。

切り際、「自分バラでも買えばいい」と言われたから、「買う買う」と返す。

「買ったら写真送って」というので、「それは約束できない」と目を逸らすと、「それじゃあ意味ないじゃん」とごねられる。

子どもは寝な、と言うと少し怒ってきたのがちょっと愛らしかった。

次の日、バラドット絵を書き、彼に送っておいた。買ったよ、バラ

2025-10-30

眼鏡の人ってあんなに攻撃的だったかしら。

前は議論が大切ですよ。みたいなスタンスだったのに。

2025-10-29

anond:20251029204346

元増田モヤモヤに向き合う増田スタンスは好きだけど、ワイにはもっと勝手なボクちんにしか見えない😟

どんだけ人気店なのか知らんがいい大人ならたかが4000円のランチなんかまた行けばええやろって思った

なぜPixivAI絵を受け入れるのか

現状のPixivAIによる粗製濫造に侵されている。いや、AI投稿作品棲み分けされてるでしょ?と思うかもしれないが、普通にAI生成作品」にチェックを入れずに投稿されているにも関わらず、その実AIのポンだしというものが少なくない。というかかなり多い。

※ここでいうイラストとは少なくともAIによるポン出しは含めない

これは我々がインターネットをする上で心情としている「嫌なら見るな」に反するものだ。嫌なのに見せつけられている例のAAのような状況だ。

これは(AI絵を投稿するユーザー以外の)全てのユーザーにとって不利益だ。ではなぜPixivは厳格に規制せずユーザーモラルに甘える(と言っても崩壊しているのだが)態度を貫くのか。

AI絵は規制!」どこからAI絵?

現状のAI絵はわかりやすい。t2iかi2iのポン出しか、良くて微修正したくらいだ。細部を見れば溶けている画像は絵というより絵っぽいものだ。

いわゆる「AI絵師」を自称する人にはそれなりの主張があるかもしれないが、描くという工程を得ていない画像イラストとも言えない出来のものだ。

まぁそういう絵を規制するのは簡単だ。「下絵すら描かずにAI作成した作品AI生成作品します。AI生成作品投稿しないでください」とするだけでいい。

じゃあ「下絵(線画)は自分で描きました。塗りはAIに任せました」という作品はどうなるのだろうか。まぁこれも塗りという一番厄介な工程をすっ飛ばしてるのでAI生成作品に含まれるかもしれない。

少なくとも全ての工程で手描きしてる絵師からすれば自分と同じ列に同じ作品として展示されるのは「ふざけんな」と思うだろう。

じゃあ定義を広げて「作成過程における大半をAI依存して作成した作品AI生成作品とする」という基準に改める。…というかこれが現状のPixiv規制なのだが。

まぁこんな曖昧基準じゃ「いや、t2i/i2iで画像を生成するのもプロンプトという技術ガチャという試行錯誤必要で〜」と訳のわからん理屈で「手間をかけたからこれはイラスト!」という主張で投稿する奴が現れているのが現状。

じゃあやっぱり「制作過程の一瞬にでもAIが関わっていたらAI生成作品です」とすると、疑いの余地なくAIの関わりを断つことができる。できるが……

AIとは?AI絵とは?

例えば「塗るといい感じに影を着色できるブラシ」とか「環境適応していい感じに光を表現できるブラシ」というのが現れるとする。

現実的な悩ましい色の選択と難しいレイヤーの合成方法をすっ飛ばして『ビル街の中にある街路樹から漏れる淡い光を表現できるブラシを作成して』というだけで望ましいブラシと色を簡単作成してくれるツールが現れたら?

そういうツールは確実に機械学習を使っている。

それを使って描かれた絵はAI生成作品なのだろうか?

アンチAI過激派なら「機械学習によって生成されたブラシによる着色なんて味がない」というだろう。

しかしこれから現れるAIネイティブ世代にとっては「いや、ブラシが生成されてもそれでうまく描けるかは結局力量だから」となる可能性は高い。あくまでブラシはツールで、最適解のブラシを手に入れたとして最高の絵が描けるわけではない。

というかこれは現状でも議論できる話で、例え完成品のイラストに1ピクセルも反映されていないとしても、AIによって生成された画像を参考に構図を決めたり着色してたりしてたら?

それをAI生成作品と呼べるのか……?

お気持ちの話をするなら「そういう楽はすべきではない、芸術とは自分の魂を込めることで手間を省いたものに魂は込められない」という人もいるかもしれない。

が、それは紙と違って簡単Redo/Undoができるツールを使ってる人が言うべきではない。パソコンで絵を描いていない人だけが彼に石を投げなさい。

我々がコンピューターという便利なツールで描かれたイラストを当たり前に受け入れている以上、AIという便利なツールによって描かれたイラストを受け入れるのもまた時間問題なのだ

規制が激しいディストピアサービスは続かない

話を戻すとPixivがそういう「少しでもAIが関わってたらダメ!」という表明をすると、短期的にはいいが長期的にはユーザーが離れていく。

Stable Diffusionの登場はかなりの驚きだったが、既に歴史の中で似たようなことが起こってるのは承知だと思う。世界史で習ったイギリス産業革命しかり、あるいはこの文脈でよく語られる「コンピューターが登場したことによって生まれデジタルイラストには味がないと過去には言われていた」とかそういうのだ。

我々が今どんなに「AIはクソ」と主張しても10年後にはみんな使って当たり前のツールになっている。

想像の話だが、パソコンが生まれる前に存在していた「イラスト投稿雑誌」なるものがあったとする(※私はWindowsが生まれからまれているので、ガチでここら辺は私の想像

そのイラスト投稿雑誌が「コンピューターイラストは誰でも簡単に描けて味がない!紙のイラストのみ受け入れます!」という主張をし、実践していたら簡単時代の波に埋もれるのは想像がつくと思う。現実パソコン作成したイラストも受け入れる雑誌が現れて、そっちが生き残ると思う。

もちろんそれを現状のPixivにまんま当てはめることができるとは思えない。AIによるポン出し絵を投稿する人間ファンがつくとは思えない。ただ、AI活用したブラシなどを使って描かれた絵なら、普通にファンはつくと思う。

まぁ結局、「AI絵は一律排斥しろ」というのは難しい。線引きが難しいからだ。またそうなった場合、厳格にAI排斥するサービス投稿者・閲覧者共に減っていくのは間違いない。

からPixivは(現状では否定意見が多い)AIをある程度受け入れつつ、将来のAIネイティブ世代を受け入れる体制を作り続けないといけない。

そうじゃないと、AI活用するイラストレーターがPixivから離れていくからだ(AI絵師(笑)ではなく)

そしてChatGPTから始まったAIサービス普通人間でも使えるようになった以上、AIに対して抵抗がある人間が減ることはあれど、増えることはない(まさしく産業革命に対するラッダイト運動のようなことは起きるかもしれないが、望むと望まないとに限らず、我々が機械に反発なく生活しているように、もはやAIを避けて生きていくのは無理なのだ……)

これが「AI絵は一律、厳格に対応しろ」と言う声にできない理由だと私は考える。もろちん、人的リソース限界もあるだろうけど。

ちなみに

これはPixivに限った話じゃなくて、全ての芸術音楽とか小説とか、あるいは動画とか)に及ぶ話だ。望むと望まないと、AIは使われてゆく……

「いや技術的な話じゃなくて、自分が描いた絵が無断で学習されて、それを使ったもの投稿されてるのが嫌なんだが」という人には『それはそう!!!!!!』と声を大にして賛同しておく。

しかし残念ながら、みんな大好きChatGPTですら著作権に対しては舐めた態度を取っている(Sora2とか…)ので、もうまじで残念ながら諦める以外の選択肢は極めて少ない。

からこれを書いている私のスタンスは『』 もう時代の流れに身を任せて全てを諦め、そして自分の益になることは人から怒られない程度にAIから掠め取っていこう』だ。今の私の業務はChatGPTで成り立っている。

からこの文章別に「だからPixivはこうしろ!」とか主張するつもりはない。

PixivはさっさとAI絵じゃないと偽ってAI絵の投稿するやつをどうにかしろ」という程度のことは常々思ってるが、それ以上のことを望むのは難しいんじゃないか、という考察をただ垂れ流しただけ。

なぜならここはチラシの裏なのだから。だからみんなのお気持ちもこのチラシのツリーに連ねるといいんじゃないか?

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