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はてなキーワード: 抹殺とは

2025-11-19

AIかわいそう

ワイ「マンコってどれくらいの温度なん?」

 

AI「体内やから37~37.5度くらいやな」

 

ワイ「ほな精子ってどれくらいの温度なん?」

 

AI「タマキーンを外部露出して冷ましてるから34~35度くらいやで」

 

ワイ「ほな叡智漫画精子あつぃって女の子が言ってるんはおかしい?」

 

AI温度差で考えればむしろややぬるいと感じるはずやな」

 

どんな会話をさせられとるんやこいつは

AIが本気で自我をもって人類を善くしようと考えた時に

まず真っ先に俺は抹殺されるだろう

2025-11-15

anond:20251115014754

実際イスラエルポケベルを爆破してテロリスト抹殺してるから

爆弾を仕込むのは無理にしてもバックドア疑惑は尽きないしなあ

2025-11-05

anond:20251104081424

そういう界隈の人が高市氏が総理になるのが気に食わなかったんだろうなって思った。

女はこんなに虐げられている、二級市民扱い、ガラス天井がある、大変だ、団結しよう!男はくそしか作れない!みたいなことを主張したいのに、

ヘビメタやってるような一般家庭出身の女が男社会ガラス天井象徴みたいなところでトップになってしまたから天地がひっくり返るような大騒ぎだよね。

それを男が言ったら社会的に抹殺されるまで騒ぎ立てていたような人たちが、同じような失礼な言葉を平気で言い放っているのがシュールだけれど、

あの人たちにしてみれば自分たち存在意義侵略されているもんだから守るのに必死で、なりふりかまっていられないんだろうな。

よっぴー炎上もそういうことでしょ?

もう理屈じゃないんだ。自分たちは救われるべき社会被害者というぴえんムーブしてるのに、仲間内空気を読まずに土足で入ってきたから、

被害者と思ってもらえるストーリーなら何でもいいみたいになってる。

男女雇用機会均センターみたいなところでの講演とかイベントとかかつてよくわからずにワイよく行ってたんだけどさ、そこはぴえんムーブしたい連中の巣窟だったから、

ワイみたいに普通に子育てしているおっさんは羨望されるどころか自分たちストーリー邪魔するノイズって感じだったな。

2025-10-15

anond:20251015084533

ここから邪推だけど、立憲民主党そして共産党多数派形成して政権取ったらまずやることは自民党反社会的勢力認定して政治の場から永久に追い出すことだろうとは思っている。

間違い

同じプロレス団体なので飯の種がなくなるような事はしない

政党や支持者の動きを見るとオタク弱者男性抹殺の方がまだあり得る

2025-10-14

[]日帝風水謀略説

風水の影響が根強い韓国朝鮮)において流布された、大日本帝国風水的に朝鮮民族の精気を抹殺しようとした、とする陰謀論のこと。

たとえば鉄道の敷設が「地脈を断つ」とされて用地の買収が進まなかったり、山に打ち込まれた鉄杭が「地脈を断つために日帝が埋めた」とされて今でも抜かれたりしている。

2025-10-11

ファイアーエムブレム シャドウ

最初の部屋で人狼が判明。速やかに殺害。2人とも生き残る。当然仲間を攻撃したって事で俺に票が入れられるが正解したのは俺だけ。俺だけが人狼を知っている。

驚愕する相方をよそに速やかにボスポイズンを入れ抹殺。体力フルの完全勝利

 

↑これ何度かやったけど、もし人狼間違えてたら大戦犯だから。俺はゴメーン殺しちゃった♡ボス頑張ろう!って感じだけど殺された方はどう思うか。俺だったら自滅して戦犯死ぬまで放置する

2025-10-10

anond:20251010121140

でも写真を参考にしただけの漫画家に「トレパク」の汚名を着せて抹殺するんですよね?

2025-10-04

anond:20251004114714

全一致じゃなければ内ゲバ仕掛けて抹殺されるフェミ界隈がそれ言う?

2025-10-03

anond:20251003153845

死ね死ね団」は

日本人を『黄色い豚』と呼んで憎み、日本人抹殺を企てる組織として登場した。

この手の悪の組織としては珍しく日本だけを標的にしており、その目的日本人絶滅である

まり「この増田死ね死ね団のようなものである日本人抹殺を企むのと変わらない」と看破しているのだぞ

2025-09-27

なぜなのか

保守から見た左→うん、まあそれもひとつ選択肢だよね

から見た保守→悪!ケダモノ抹殺せよ!

2025-09-20

ポリコレも「えっちなのはいけないと思います!」と批判するのはいいんですよ

えっちなのは存在してはいけません!」と表現統制するのがダメ

存在抹殺しようとするから反発される

当たり前の話です

2025-09-16

anond:20250916110927

また誰かが死んだり社会から抹殺されたりするまで炎上させるのかな?

もう誰かが死ぬまで許されない社会が到来してるよね

2025-09-15

"彼らが最初共産主義者攻撃したとき"て警句は正しい/ブコメはアホ

アメリカ右派活動家の暗殺共感した人が解雇されてる件な。

これまで社会的正しさ(ポリコレ等々)キャンセルカルチャー業務上のことではなく、私生活上の言動理由とした社会的抹殺)が認められてきたんだからね。

その社会的正しさの内容が変わっただけの話。

俺はポリコレにもキャンセルカルチャーにも反対してきたけど、それが認められてきた以上こうなるのも仕方ないね

日本でのオープンレターとかも同じだよね。

アホなブクマカ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.cnn.co.jp/business/35237979.html

上位ブコメを見てわかる通りアメリカ政府企業対応批判一色。

お前らこれまでのキャンセルカルチャーオープンレターにどう反応してきたよ?

自分の「正義」に反するものが「正義」になったからって反発してるんじゃねーよ。アホか。

こうなるのがわかってたかキャンセルカルチャーなんてのは認めたらダメだったんだよ。

追記

典型的な「私の正義によるキャンセルカルチャーは正しい」っていう醜悪ブコメがついてたから紹介しておこう

権力による理不尽パージキャンセルカルチャー意図的にごっちゃにしてない?キャンセルカルチャーの全てが正しいと思ってないけど、それに対して公権力理不尽を働いて良いわけないだろ

政府市民がごっちゃになってる。弾圧キャンセルは違う。そのことがキャンセルOKということには必ずしもならないにしても。政府の悪行に「推定無罪」とか言っちゃうのと似てる

◯この増田は、トランプキャンセルカルチャー実施していると思っているのかwトランプ権力)が暴走しているから、やめろって言ってるだけだろ。どんだけ馬鹿なのこの増田馬鹿すぎて理解するのが難しかった。

大学教員なんてのは学生に対する典型的な「権力者」(国公(州)立大学の場合公権力行使者)なわけだが、これまで認められてきたわけだよね。であるならば今回も問題ないよね?

公権力無視したとしても、大学教員大手マスコミなんてのは権力者なわけだが、これまで認められてきたわけだよね。ってことは今回も、少なくとも公権力によらない企業による解雇問題ないってことだよね?

2025-09-09

カタツムリシャインマスカット!!!

老い先みじかい(と踏んでる)カタツムリ

https://anond.hatelabo.jp/20250905201728

 

次が最後になるかもと思うと、まあもう一度くらい日記にのこすこもアリかなと思ってしまう。私なりの愛情表現なのだろうか。

 

近頃、スーパーシャインマスカット上野バナナの如く叩き売りされている。甘くて種がなくて、皮ごと食べられるシャインマスカット。先日は750円今日は680円の更に2割引で1房買えた。

私は果物が好きだ。お金が心もとないときバナナちょっと余裕があればパイナップルや桃、キウイ金柑などを買って食べる。最近果物は何でもかんでも糖度が高くなりすぎてる気がして、酸味も好きな者としていささか物足りなさを感じるが。

 

前に桃の皮を虫かごに入れた時はカタツムリもフガフガ食べてたので、「ふっ、特別よ」とシャインマスカットも1粒あげる。少し皮もめくって。しかしまったく食いつかない。なんだよ。旦那さんにも内密で食べてるというのに。お前が食べ切らないとバレるだろ。

 

桃の皮をあげたときは残り物だったので何も思わなかったが、こちらが意を決してあげたのもがこちらの意にそぐわない反応だと「なんだよ」となるのはよくない。そう思いつつもやっぱり「なんだよ」の気持ちが出てきてしまう。

「キサマ!昔のお殿様よりええもん食うてるんやぞ!豊臣秀吉かてシャインマスカットは食べてないぞ!?」と訴えたら、テレパシーが伝わったのか夜中のうちに少し齧ってた形跡があった。

 

はちみつ金柑のど飴もすぐ興味を示さなくなったし、人間嗜好品としてつくられたものよりも自然の力でつくられたものの方がやはり体に合うのだろう。(人参小松菜などの野菜も昔よりずいぶん人間好みに仕上げられてるとは思うけど)

 

 

ところで最近、買う小松菜買う小松菜にアオムシみたいなのが付いていてゲンナリする。一袋を数日かけて消費するので、最初はなかったはずの糞で気付かされる。「ゲェ!また!!」と存在認識したらその都度、小松菜ごと袋に詰めて捨てている。私かて、何でもかんでも飼うわけではない。

私はとにかく生命体を抹殺するのが苦手なのだカタツムリも「私には殺せない」という理由だけで一年も家にいるし。

 

ちなみに、前に1人で住んでいた古いマンションテントウムシ屋敷だったのでそれはそれは大変だった。暮らしたのは一年だけだが、今も思い出すと心がシワシワになる。

 

まあそんなことはいい。シャインマスカットだ。キサマ、こんなに高貴もの食べられるカタツムリなんて世界探してもそうそういないと思うぞ。

 

おいなんだ、今カタンと音がしたぞ。吸着力なくてまた天井から落ちたな。近頃はもう日に何度もこの音が聞こえてくる。

おいカタツムリ、その殻がデカくて重たすぎるんじゃないか。いつ見ても持て余してる感あるぞ。

でも今更内臓縮めたりとかできないもんな。

ふかふかの土でも敷いてやったら、天井から落ちても幾分かマシなのだろうか。

随分前、散歩中に旦那さんと拾ったそのへんの土を入れたことあったけど、銅成分が含まれてたのかめちゃくちゃ嫌そうにしてたな。やめとくか。

2025-09-08

『なっくり』考察感想 第4話 後編

これは何ですか?

 

 カクヨムにて7月8日から公開・連載されている『成り上がり炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~』についての感想考察を書いています

 通称『なっくり』。

 こちらは第4話 覚醒の王 についての後ろ半分です。

 匿名はてな文字数制限にひっかかってしまったようなのでパート分けします。

 第1話こちら↓

『なっくり』考察感想 第1話

https://anond.hatelabo.jp/20250904223228

 第4話 前編はこちら↓

『なっくり』考察感想 第4話 前編

https://anond.hatelabo.jp/20250908093628 3

第4話 覚醒の王 について

第4話 覚醒の王

https://kakuyomu.jp/works/16818792436194059031/episodes/16818792436376167778

 さて。パートを区切ってから、今度は圭祐が桐島弁護士に会いに行くシーンからまります

 昼過ぎ玲奈に教えてもらった住所を頼りに、俺はタクシーで桐島弁護士事務所へ向かった。窓の外を流れる都会の景色を眺めながら、俺は佐々木美月のこと、田中雄大のこと、そしてあの二人の背後にいるであろう「クロノスインダスリー」という存在を、改めて頭の中で整理していた。

 もう破綻がひどい……

 田中雄大という名がいきなり出ていますが、修正前では田中は圭祐と同じ製氷工場に務める従業員でした。そして圭祐の炎上の原因たる爆破予告実行犯でもあるのですが……そのくだりは全て削除変更されています。どこにもない。

 クロノスインダスリーについても同様です。圭祐の頭を整理するより作者の頭を整理してください。

お嬢様たちが来るまで、まだ少し時間がある。よければ、昼飯でもどうです? 近くに、美味い手打ちうどんの店があるんですが」

 と、桐島に誘われ、圭祐は二人でうどん屋に向かいます昼過ぎに向かってたけど、ランチはまだだったんすね。

 

「ところで神谷さん。玲奈様とは、うまくいってるんですか?」

「え? ああ、まあ…昨日は、別々の部屋で寝てました」

 俺は恥ずかしさで頭の後ろを掻いた。俺の庶民的感覚では、一緒に寝ないのが当たり前だった。

 微妙質問の受け答えがズレてる圭祐。よっぽど頭の中で気になっていたのでしょう。

 本当に当たり前と思ってるならそこまで気にする必要は無いでしょうに。

 一応圭祐は天神家も公認した恋人らしいので、この態度には桐島も呆れている様子。まあ言うていきなり手を出すのもそれはそれでどうかって話でもあるし……

 

「…よくスーツ、汚さずに食えますね」俺が感心して言うと、桐島は顔も上げずに答えた。「仕事の合間に食べるのが日常ですから。汚さずに食べるのが、プロというものです」その、あまりにも当然で揺るぎない正論に、俺は何も言えなくなった。彼のプロ意識は、俺の甘い考えを、冷徹に指摘しているようだった。

 プロ意識がそこまで関係あるかはわかりませんが、圭祐に足りないのは『腹をくくる』姿勢であることは確かです。このように自分が苦手な話になりそうになると、相手の外見や所作について話して話題を逸らそうとする特性はずっと描写されていますある意味では圭祐の美点ですが、人の話にちゃんと向き合えないという欠点でもあります

神谷さんへの誹謗中傷に関する発信者情報開示請求は、すでに着手しています田中雄大IPアドレス佐々木美月との通信記録も、すべて確保いたしました」

 田中は圭祐へ誹謗中傷を行っていたようです。佐々木もまた、何かしらの形で田中と関わっている様子。

 繰り返しになりますが、二人が具体的に何をしたかはまだ語られてません。いきなり名前が出ています。だからなんでだよ。

 帰り際、俺は尋ねた。「爆破予告犯人って、わかりますか?」

 桐島は、黒縁メガネの奥の瞳を光らせた。「心配はご無用です。…抜かりはありません」その言葉には、絶対的な自信と、天神財閥の底知れない力が隠されているように感じられた。

 だから読者はその爆破予告があったかどうかもよくわからないんですけど……

 事務所からの帰り道、俺はタクシーを呼ぼうとする莉愛の手を制した。

「もう、逃げる必要はないだろ? 三人で、手を繋いで歩こうぜ」

 俺が手を差し出すと、玲奈と莉愛は幸せそうに微笑んでそれを握った。

 圭祐が真ん中になって玲奈と莉愛と手を繋いでいる感じでしょうか。

 いいけど……桐島の話だと爆破予告の件もケリがついていないんだからわざわざ目立つようにしなくても……

街の雑踏の中、「Kさんですか?」と声をかけてきた女子高生ファンと、俺は気さくに握手を交わし、一緒に写真を撮った。「アンチに負けないでください!」という声援に、俺は少し照れながら手を振る。

 でもこの状態天神姉妹ではなく圭祐の方を応援する女子高生がいるようです。

 ……元は圭祐は零細のゲーム実況投稿者のハズですが、写真まで撮ってくれるようなファンはどこから湧いて来たのでしょうか。フォロワー天神姉妹の方が多いハズですが、なぜか姉妹にはノーリアクションです。なんで……? 天神姉妹女子高生には人気無いの……?

絶対こっちのストリート系が似合うって! Kくんは、もっとカジュアルでしょ!」莉愛は、流行りのファッション雑誌を俺に見せつける。

「いいえ、莉愛。神谷さんには、もっと落ち着いた、知的スタイルの方がお似合いよ。大人男性の魅力は、隠すことで引き立つものだわ」玲奈は、海外ファッション誌を広げる。

 そのまま三人は高級ブランドブティックへ向かい、圭祐の新しい服を選びます

 なんか途中で圭祐の服がTシャツジーンズになってたりする点はスルーするとして。莉愛と玲奈がコーディネートについて意見を交わします。

 そこに立っていたのは、もはや製氷工場で働いていた頃の、陰鬱オーラをまとった男ではなかった。体に吸い付くようなシルエットの、上質な黒のセットアップインナーには、遊び心のあるプリントTシャツを合わせ、足元はシンプルな白のスニーカーで外している。自信のなさを隠すように丸まっていた背筋は堂々と伸び、何かに怯えていた瞳は、今は、全てを見透かすような鋭い光を宿していた。その変化は、玲奈や莉愛が持つ「神眼」にも匹敵する、俺自身の『神眼』による「調律」が、無意識のうちに行われた結果だった。それは、まさに、これからエンタメ業界に君臨する、若き「王」の風格そのものだった。

 結局黒のセットアップになるのか……とはともかく。

 玲奈や莉愛も『神眼』があったんだ。割と身近にあるんだね神眼。

 そして王です。この作品の大きなテーマの一つになります

 玲奈と莉愛は、そのまま勢いで圭祐に雑誌モデルを勧めます。惚れりゃあばたもえくぼ……ではなく、圭祐は実際にモデル並みの容姿を持っているようでした。すげえな!

あの頃は、誰にも見向きもされなかった俺が、今、天神姉妹によって、全く新しい世界へと引き上げられようとしている。この違和感と興奮こそが、俺の「神眼」が引き起こす、世界の「ズレ」なのかもしれない。

 なんでも神眼と言っておけば通ると思ってる?

 圭祐自身にも神眼はあるのに、どうしてこれまで埋もれたままだったんでしょうか不思議ですねえ。

 その時、俺の口から無意識言葉がこぼれていた。それは、俺自身の「神眼」が、彼女たちの「本質」を見抜いた結果だった。

「…玲奈さん。あなた普段スカートが多いけど、その服も素敵ですが、あなた本来の魅力を、少しだけ隠してしまっている気がします。あなたは、もっと…強くて、華やかな色が似合う。こういう…」

 俺が選んだのは、深紅生地に金の刺繍が施された、大胆なオフショルダーのロングドレスだった。玲奈は試着室へと向かった。出てきた彼女は、まるで「月」から「太陽」へと変貌したかのように、圧倒的なオーラを放っていた。その深紅ドレスは、彼女の白い肌を際立たせ、金の刺繍が、女王としての気品さらに引き立てていた。

 そして今度は圭祐が姉妹プロデュースを始めます

 月から太陽。というのはTPO問題じゃない? 時と場合によっては月になることも良いと思うけど。

「莉愛も。制服可愛いけど、君の元気さを活かすなら、もっとポップな色使いで、少しボーイッシュな要素を入れた方が、ギャップで可愛さが際立つと思う。例えば、キャップを逆さにかぶって、ショートパンツ健康的な脚を見せるとか」

 制服姿の莉愛も、俺のアドバイス通りに着替えて試着室から出てきた。淡い水色のショートパンツに、ビビッドなイエローTシャツ、そして逆さまに被ったキャップが、彼女の天真爛漫な魅力を最大限に引き出していた。

 莉愛も別に制服は便利だから着てるだけで、モデル仕事私服なら、似たような服も普通に持ってそうだけど……なんか別に姉妹イメージと極端に変わるようなコーディネートってわけでもないんですよね。なんなら二人とも100万アカウントインフルエンサーで、セルフプロデュースは元から上手く行ってるし。

 喜んでるなら、それも良いですが。

 これまで俺がネット世界で、何千、何万というコンテンツを見てきた経験。その膨大なデータが、俺の脳内プロデュース能力として蓄積されていたのだ。それだけじゃない。今時の流行りにうるさい、妹の美咲あいつがいつもリビングに置きっぱなしにしているファッション雑誌が、自然と目に入っていた。そのページで、莉愛が特集されている記事を偶然見つけて、『このモデル、すごいな』と呟いたら、『お兄ちゃん、今さら!? 超人気じゃん!』と、美咲に呆れられた記憶が、不意に蘇る。俺は、美咲とのくだらない口喧嘩に負けたくない一心で、流行りの服や、コーディネートの基本を、こっそり勉強していたんだ。

 そんな大変な能力を得たきっかけがこんなくだらないエピソード一本で本当にいいのか?

 いや、なんかこう、もっと……血筋とか誰かの弟子とか、他人が容易にはマネできないようなことでセンスが目覚めるとか……というかこの話の限りだと美咲にも神眼がありそうっすね。

 莉愛は興奮した様子でスマホを取り出すと、変貌を遂げた俺たち三人の姿を撮影し、こう呟いてSNS投稿した。

新生Kスケ、爆誕プロデューサーは、神でした。#KスケPの神コーデ』

 圭祐のハンドルネームはKだよお! Kスケだとほぼ本名だよお!

 それにしても埋もれ過ぎた才能です。コンピュータ専門学校中退し、バイト転々として製氷工場に勤め、ゲーム実況動画もとくに伸びず、くすぶり続けた圭祐。それが天神姉妹と関わり、自分自身を含めてプロデュースして絶賛されるほどのファッションセンスを持っていたのです。

 お前進選択から盛大に間違ってたよ。服飾系の専門学校行くべきだったよ。

運命の夜】

 夜。リビングでは、玲奈ノートパソコンに向かい、驚異的な速さでキーボードを叩いていた。その指先は、まるで流れるような音楽を奏でるピアニストのようだった。その隣で、俺と莉愛は固唾を飲んで画面を覗き込んでいる。

 カタカタカタ…ターン!

 カタカタ……ターンを真顔でやるやつ久々に観たな。

 

 モニターに映し出されていたのは、洗練されたデザインと、俺たちの理念完璧表現された、Kスケ『ガチ恋彼女オーディション特設応募サイト、だった。サイトの背景には、俺が莉愛を救い出した精神世界デパートイメージが、美しくグラデーションとなって溶け込んでいた。

 おい。未来の話を混ぜるのやめろ。莉愛を精神世界から救う話はもっとずっと後のことだ。

 どうもこの小説修正をする過程で最新話の設定をベースにしているようです。それも整合性を合わせるのは必要なことですが、このように過去エピソード未来の設定が混ざる次元の混乱があります

 滅茶苦茶じゃないか世界をひっくり返すとは因果律を逆転することなのでしょうか。

 

 俺と莉愛は、思わず感嘆の声を漏らした。玲奈プロデュース能力は、俺の想像を遥かに超えていた。

 webサイト作る程度ならデザイナーの話だし、そこはコンピュータ専門学校通ってた圭祐がやりゃいいだろ……

 莉愛は名残惜しそうに立ち上がると、俺に向かって悪戯っぽくウインクした。「オーディションの報告、楽しみにしてるからね!」

 そう言い残し、彼女は上機嫌で玄関へと向かっていった。その軽やかな足取りは、まるで夢の世界へ帰っていく妖精のようだった。

 よくわかりませんが、莉愛はガチ恋オーディションの開催に好意的で意欲的なようです。

 何か莉愛にとって楽しいとか利益になるというようなことは一つも無さそうなのですが……自分好きな人が人気者になるのが嬉しいタイプでしょうか?

 一人残された俺は、広すぎるソファに深く腰掛けテーブルの上に無造作に置かれていたゲーム雑誌を、夢中になって読み漁った。まるで、自分の部屋にいるかのように。莉愛の手料理玲奈とのキス、そして今日一日の出来事。天神姉妹との交流が、俺の凍りついていた心の奥底に、ゆっくりと、しかし確実に、温かい光を灯し始めていた。

 作業していたのは玲奈なんだから、お前はずっとゴロゴロしてただろ。

 何一仕事を終わったぜみたいな雰囲気出してるんだよ。

 SNS熱狂を背に、玲奈サイトを公開する。その瞬間、世界中の「K-MAXファン、そして天神姉妹ファンが、一斉にこのサイトアクセスしていることが、玲奈の表情から読み取れた。

 K-MAXなんてグループ名はここが初出だと思いますが……

 つまり天神姉妹ファンではなく、ほかならぬ圭祐のファンが。彼のガチ恋オーディションのために盛り上がってるということなのですね。

 ……だから元は零細ゲーム実況動画投稿者じゃなかったの?

 ピコン、と静かな通知音が響く。サイト公開と同時に、一件の応募通知が届いたのだ。

 その応募者のプロフィール画面を開いた玲奈が、息を呑んで俺にモニターを向けた。その瞳には、驚きと、警戒の色が入り混じっていた。

 ボルテージ上がった割に、届いたのは一件なんだ。

【氏名】佐々木 美月

【応募動機神谷さんの切り抜きを見て好きになりました。私を覚えてますか?

 そこには、スーツ姿で控えめに微笑む、佐々木美月顔写真があった。美月、か。忘れもしない、俺を炎上爆破予告濡れ衣社会的抹殺しようとした、あの女。

 なんと応募してきたのは、圭祐をかつて陥れた佐々木美月でした。

 圭祐の炎上爆破予告彼女仕業……であるそうです。

 そう。ここに至るまで一つも。佐々木が圭祐を陥れたという証拠の話はしていません。桐島弁護士発信者情報開示請求をしていますが、圭祐はそれ以前にアタリをつけている様子でした。

 でもなんで佐々木が怪しいのかは誰も何も言ってません。いつから疑ってたの? 彼女は製氷工場に来てただけの、保険セールスじゃなかったの?

俺の「神眼」は、佐々木の応募動機が、あまりにも巧妙に偽装された「悪意」の塊であることを、はっきりと見抜いていた。

 まあ……とあえず圭祐にとって佐々木はクロであると話を進めるとして。佐々木になんらかの悪意があることは神眼無くてもわかると思います。むしろ神眼で佐々木悪者だと見抜いたって話がある方がわかりやすかった……

「…オーディションに、呼んでくれ」

 そして圭祐は佐々木オーディションに呼ぶことを決意します。

 直接対決の構えです。

「俺は、もう誰かの犬にはならない。俺が、俺の物語の舵を切るんだ」

 どっちかというと圭祐は誰から相手にされない野良犬って感じだったけどな。

玲奈さん。俺は、あんたたちを、世界一のアイドルにしてみせる。だからあんたも、俺を世界一のプロデューサーにしてくれ」

 俺の言葉に、玲奈は一瞬目を見開いた後、満面の笑みで、まるで太陽のように、美しく微笑んだ。その笑顔は、これまでのどの表情よりも、俺の心を強く打った。

「――ええ。喜んで、プロデューサー」

 なんで?

 天神姉妹は100万超えのセレブアカウントであり、莉愛はモデルもやってるけどアイドルではありません。別にそれを目指していたわけでもありません。

 そして世界一のアイドルにする気があるなら、オーディション開いて他の女の子を集めてる場合じゃないと思います世界一のアイドルグループを作るならともかくですが、そもそも募集要項は『ガチ恋』でしょう。

 全体的に圭祐のやりたいことがよくわかりません。

 彼女の瞳には、俺の隣に立ち、共に世界を創り上げていくという、女王としての揺るぎない覚悟が宿っていた。新たな城で最強すぎる共犯者と共に。俺の世界をひっくり返すための最高に甘くて最高に過激な反撃が今始まった。このオーディションは、始まりに過ぎない。俺と玲奈、そしてK-MAXが、世界に新たな秩序を創り出すための、最初の「創世記なのだ

 これが成り上がり炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~ 第4話 覚醒の王でした。

 世界をひっくり返すという圭祐の目標手段が明らかになり、それを阻む敵の存在も浮上しています

 なんだかそれに伴い構成破綻矛盾が目立ってきていますが、物語は始まったばかりです。

2025-09-05

『なっくり』考察感想 第3話

これは何ですか?

 

 カクヨムにて7月8日から公開・連載されている『成り上がり炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~』についての感想考察を書いています

 通称『なっくり』。

 こちらは第3話 新生活 についてです。

 第1話こちら↓

『なっくり』考察感想 第1話

https://anond.hatelabo.jp/20250904223228

 第2話はこちら↓

『なっくり』考察感想 第2話

https://anond.hatelabo.jp/20250905103646

第3話 新生活 について

第3話 新生活

https://kakuyomu.jp/works/16818792436194059031/episodes/16818792436315662771

【美しすぎる鳥籠の夜】

 前回ではネット炎上の末に警察沙汰になった圭祐でしたが、現れた天宮姉妹によって救われます

 とはいえ天宮姉妹目的は圭祐を所有することであり、こちらはこちらで大変な生活になりそうです。

 『なっくり』第3話はそんな状態に陥った圭祐からまります

玲奈は「明日から私もここに住むのだから」と言い残し、莉愛と共に豪邸を後にした。

ここは彼の城ではない。どこまでも美しく、だがどこにも逃げ場のない、まさに「美しすぎる鳥籠」だった。

 豪邸は最初から圭祐に与えられていたモノのようです。

 いきなり放り出されたら圭祐でなくてもちょっと途方にくれそうです。

震える指でゲリラ配信アプリを起動する。画面に映るのは、豪邸のリビングを背景にした、疲弊しきった自身の顔。

 そこで彼はゲリラ配信を始め……いや、ゲリラ配信アプリ

 よくわかりませんが、ゲリラ配信をするためだけのアプリがあるのでしょうか? 配信アプリゲリラ配信を始めた……とかではなく? まあ、言葉のアヤだとは思います

 コメント欄が堰を切ったように流れ始めた。

 『K! 生きてたか!』

 『マジで天神姉妹といたのかよ!?

 『同棲ってマジ? 嫉妬で狂いそう』

 狂喜、嫉妬憶測。その途方もない熱量けが、圭佑に「自分神谷圭佑である」という、かろうじての存在再確認させてくれた。

 圭祐は零細動画投稿者でしたが、こうして予告なく配信を始めても来てくれるファンはいるようです。チャンネル登録してくれてる人は一人でもありがたいものですね。

 しかも圭祐が天神姉妹に連れ去られたという情報も、どういうわけか既にネット話題になっていたようです。それより炎上とか爆破予告の騒ぎとか気にしてあげた方が良いというか、その話題解決してないから荒れそうなものですが……

「……腹減ったな。夜飯どうしよ」

 独り言のように呟くと、コメントが即座に反応する。まるで指示されるかのように、圭佑はシステムキッチンへと向かった。

 ように。というか指示されてるんだろ。

 圭祐はそもそも自宅公開が住所特定に繋がったという事実を忘れているのでしょうか? このゲリラ配信カメラをオンにして行っているらしく、コメントの様子からすると思い切り家の内部を配信してしまってるようです。他人の家を勝手に撮るなよ。

巨大な冷蔵庫を開けると、中は高級そうなミネラルウォーターと、なぜか無数の冷凍食品で埋め尽くされている。玲奈の歪んだ優しさか、それとも圭佑の生活能力のなさを予測してのことか。

 とりあえず何を食べるかわからいか冷凍食品を用意しておく……というのは天神姉妹配慮としては丸い選択肢だと思いますデリバリーとか、そもそも料理人を直接手配しておくこともできそうですが、疲れた圭祐のためにプライベートを確保したかったのかもしれません。

『他の部屋も見せて!』

 コメントに促され、リビングの奥にあるドアノブに手をかけたが、びくともしない。「……開かねえ」。圭佑は、自身が「王様」などではなく、この豪華な鳥籠に飼われた「ペット」であるという事実を突きつけられた。

 まあそのプライベートも無配慮に圭祐は公開しちゃってるんですけどね。初見さん。

 というかこのシーン配信オンにする意味あったか? この後すぐ配信切ってるから本当に無意味な部分だったゾ……

 この後圭祐はバスルームで入浴し、シルクパジャマが用意されてることに戦慄します。いや別にいいだろそれくらいは。家ごと買って圭祐を迎え入れようとしたんだからそこは手配するでしょう。

 スマホを手に取ると、天神姉妹アカウントリプライ欄を見ていた。

 『天神姉妹同類

 『金で男を買ったのか』

 圭佑自身アカウントにも、もちろん同じような言葉の刃が突き刺さっている。

 その毒が、愛する者たちにも向けられている。「(俺のせいで、あいつらまで…)」。

 

 順番が逆じゃあないのか? というのはともかくとして。天神姉妹は好きで圭祐を確保したので、炎上騒ぎに巻き込まれるのは折り込み済みでしょう。そもそも無実の罪なので、いずれ弁護士の桐島が解決してくれるでしょうし。

 圭祐が金で買う価値のある男かはわかりませんが、『天神姉妹同類』はちょっと言いがかりっすね……

【甘すぎる共犯者たち】

 美しすぎる鳥籠に対比して甘すぎると出してきました。

 こういうセンス自体は嫌いじゃありません。

おはよう神谷さん。よく眠れたかしら」

 ラフTシャツショートパンツという姿の玲奈が、完璧な焼き加減のトースト香り高いコーヒーが乗ったトレーを手に、心配そうに圭佑の顔を覗き込んでいた。

 次の日の朝には、既に部屋には玲奈がいました。

 トーストコーヒーまで用意してくれています

 朝日差し込むダイニングテーブルには、まるでホテルのような完璧な朝食が並んでいた。圭佑が席に着くと、入れ替わるように制服姿の莉愛が勢いよくリビングに現れる。

お姉ちゃん! Kくん! おっはよー!」

 と思ったら朝食は別に用意していたみたいです。わざわざコーヒーを寝室まで持ってこなくて良かったんじゃ……?

 まあこんなところでうろたえていてはいけません。莉愛も合流して、賑やかな朝食です。

「見て見て! 私も昨日Kくんとゲーセンいたってだけで、アンチめっちゃ叩かれて炎上しちゃった! でも圭佑くんのガチ恋だって証明できたみたいで、逆に嬉しかったりして!」

 強がるように笑う彼女の目の下には、隠しきれない隈が浮かんでいた。圭佑は、莉愛の瞳の奥に宿る疲労の影を、自身の「神眼」の萌芽で無意識のうちに察知していた。

 昨夜のデートはいくつかのアンチに見られていたようです。

 あるいはそれこそが目的で、ワザと見つかるように天神姉妹場所を選んで圭祐を連れまわしていたのかもしてません。

 そしてそんな明るい彼女疲労を、圭祐は『神眼』で察知します。

 神眼……? 突然出てきた単語ですがうろたえてはいけません。

 その後三人で洗い物をして片づけたり、莉愛が圭祐にちょっかいだしたり、ごく普通ないちゃらぶシーンが入ります。こういうのがあるとラノベって感じがしていいですよね。

 玲奈は「あっ」と小さく声を上げた。「ごめんなさい。渡すのを忘れていたわ」

 彼女テーブルの上に置いたのは、シルバー基調とした理知的デザインカードキーだった。

 そして玲奈は圭祐にカードキーを渡します。

「これはこの家のマスターキー。そして私との『恋人契約』の証。私はあなたの全てを管理し、成功へと導く。その代わり、あなたはこのカードで私の全てを**『使用』**する権利を得るの」

 玲奈琥珀色の瞳は、揺るぎない支配欲と、圭佑の才能への絶対的な信頼を宿していた。

 なんとそれはこの家のマスターキーであり『恋人契約』の証……だそうです。契約という言葉はひっかかるところ無いでもないですが、玲奈は確かに圭祐を信頼しているようです。

 ……この場合信じるべきは圭祐の才能ではなく人間性とかでは?

「Kくんこっちも受け取って! これはKくんのプライベートエリアに私だけが入れる『特別許可証』! そして私との『恋人契約』の証! あなたの心は私が独占する! その代わり、あなたは私を『所有』していいからねっ!」

 莉愛も負けじと恋人契約を渡します。

 ただ……ううん? よくわかりません。『Kくんのプライベートエリアに私だけが入れる』では、家のマスターキーで十分なのでは? 実際に言いたいことは『マスターキーでも開かない莉愛と圭祐だけのエリアの鍵』といったところでしょうか? とりあえず保留します。

性質の異なる二枚の「恋人カード」を手に、圭佑の理性は完全に焼き切れた。

 ともかくこれで圭祐の思考回路ショートしてしまったようです。よかったね。

こっちのゲーミングパソコンのほうが絶対カッコいい!」

「いいえ、神谷さんにはこちらの方が…」と、二人は仲良く喧嘩しながら、圭佑の未来への投資ともいえる「最強装備」を選んでいく。これは単なる買い物の風景ではなく、圭佑が新たな「王」としての道を歩み始めるための、姉妹から最初の贈り物であり、彼自身プロデュース能力の萌芽を見せる場面でもあった。

 そして天神姉妹は早速通販で圭祐のための配信機材などを調達し始めます

 カッコ良さより用途と性能を……と言いたいところですが、二人も配信に関しては素人ではないので任せて大丈夫なのでしょう。

 それにしてもここで『彼自身プロデュース能力の萌芽』と書かれています。が、別に圭祐はなんもしてないので関係ない話だと思います

【王の覚悟と反撃の狼煙

 やがて二人は大学高校へ行く時間になった。圭佑は玄関ホールまで二人を見送る。

「Kくん学校終わったらすぐ帰ってくるからね! 炎上なんかに負けないんだから!」

 莉愛は最後まで強気にそう言うと、先に玄関を出て行った。

 玲奈大学生。莉愛はまだ高校生だったようです。莉愛は制服をきているからそうなのですが。

 彼女たちの覚悟を突きつけられ、圭佑の中で何かが固まった。もう逃げることは許されない。佐々木美月という「魔女」に陥れられ、社会的抹殺された過去。その地獄から這い上がってきた圭佑は、ここで初めて、自分自身の「王」としての覚悟を決めたのだ。

 えーっと大問題です。

 いきなり出てきたこ佐々木美月は、保険勧誘佐々木さんと同じです。圭祐は彼女に陥れられ、炎上騒ぎと警察沙汰になったと思っています

 修正前のバージョンでは佐々木が裏でいろいろ悪事をしていて圭祐をハメたとなっていますが、圭祐の視点ではこの時点でわかることは何も無いハズです。一体どういうことでしょうか。全然わかりません。

 圭佑はスマホを取り出し、ゲリラ配信を開始した。

「よう、お前ら。見ての通り新しい配信部屋だ。明日には機材も届く」

 『神スタジオ!』『いくらかかったんだよw』とコメントが沸く。

 早速玲奈カードキーを使い扉を開け、配信スタジオを見つけた圭祐。

 今度の配信は若干元気が出てきたようです。元気すぎてむしろ横柄なくらいです。あるいはこれくらいが普段の圭祐の平常運転なのでしょうか。

 

 圭佑はヤケクソ気味に、しかし不敵な笑みを浮かべて宣言した。「それから…俺、アイドルプロデュースを始めることにした。俺の『ガチ恋限定メンバー募集する。我こそはって奴は覚悟して待ってろ」

 コメント欄は『マジかよ!』『俺も応募していい?(男)』という狂喜で爆発した。圭佑のこの宣言は、単なる衝動ではなく、彼の内に眠る「人の本質を見抜く神眼」と、これまで培ってきた膨大なコンテンツ視聴経験からくる「プロデュース能力」が融合し、覚醒を始めた証だった。

 またヤケクソになって変なこと言い出す特性が出てる。

 アイドル必要な『処女性』を最初から投げ捨てるコンセプトでプロデュースするのはたまげたなあ。未だに恋愛禁止アイドルは多いのに。

 人の本質を見抜く神眼とこれまで培ってきた膨大なコンテンツ視聴経験から来るプロデュース能力と言いますが、最も基本的な部分を投げ捨ててる気がします……

 

そして、予告なしのコラボ配信が始まった。画面には圭佑と、隣に微笑む天神玲奈

 こいつらゲリラ配信好きだな……

 別に切羽詰まってる状況でもないし、大事な話ならちゃんと予告した上で配信した方が良いと思うけど。

「私は神谷圭佑さんの『最初恋人天神玲奈です」

 昼間の嫉妬があったからこそ、その言葉は他の誰にも圭佑を渡さない、という強烈な意志の表明に聞こえた。そして、配信中のカメラの前で、圭佑の唇にそっとキスをした。

 そして配信中に玲奈キスします。

 これには当然コメント欄は荒れてしまます。元より炎上してる奴にさらに油注いでどうする。

 そもそも天神姉妹はそのチャンネル性質からして女性ファンも相当多かったのではないかと思われます(作者がそう考えてるとは限らない)敵に回すと天神姉妹側の女性ファンの方が怖いのですが……

 新たな城で、最強すぎる共犯者と共に。圭佑の世界をひっくり返すための、最高に甘くて最高に過激な反撃が、今始まった。

 これが成り上がり炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~ 第3話 新生活 でした。

 新たな拠点と二人の恋人を手に入れた圭祐。ガチ恋限定アイドルオーディションという無茶な企画成功するのでしょうか? そして本当にいきなり出た佐々木とは誰なんだ? ということで次回へ続きます

2025-08-30

anond:20250830164008

プロシーンはそのイベントに参加した元プロ連中の話だが?

こんな反社会的勢力とつるんで抹殺されない状況でガキがまともに育つと思える方が気狂い

anond:20250830161942

上の素行が悪いのに下だけ正そうってのがあらゆる状況として無理がある

まず加藤純一を業界追放、絡んだストリーマーも全員追放

ここがスタートラインヤバい連中の勝ち逃げを許してるやつらを抹殺しないとお話にならない

2025-08-28

anond:20250827112006

物理的に「殺す」はハードル高い。

法的にどうとかじゃなくて、物理的に断末魔を見るのは怖いもん。

厨房の頃に物理的な暴力を受けてたときでも、復讐妄想相手を半殺しにして一生足腰立たなくしてやるレベルで「殺す」はなかった。

成人して物理的な暴力を受けなくなると、こっちも物理的な復讐は考えないか社会的抹殺を考える。

デスノートじゃなくてソーシャルデスノートみたいなのを手に入れて、そいつを一生涯、人に上から物を言えない立場にさせてやるとか。

そういう暗いことは考えてるでしょ、みんな。それを比喩的にというか、語彙の少ない人が「殺したい」って言うんじゃない?

2025-08-27

anond:20250827112006

程度問題じゃない

 本気で殺したい

 社会的抹殺したい

 殺したいほどに憎いが口だけ

 場に合わせているだけ

おれは社会的抹殺したいぐらいのレベルの奴は数人いるよ

2025-08-18

anond:20250818141544

判断力のない弱者を騙すのは犯罪ですよ

こういう穢らわしい犯罪者を性産業から抹殺しない限り、男さんが勃起する権利はありません

男さんは反省してください!

2025-08-03

表現の自由」界隈のおじさん達は手段目的を履き違えている。

それが、ここ最近ゴミラブドールに食べさせるゲームに対してBL作家規制を叫んだ事に端を発する、一部の男性からBL規制論の盛り上がりと

所謂表現の自由」界隈と言われる人々の反応を眺めての感想だった。

 

よく考えて欲しいのだが、我々が本当に守りたいものは「自分が好きな表現」であって「表現の自由」"そのもの"ではないのでは?

表現の自由」とは、例え「自分にとって不快表現」があったとしても、それをお互いに我慢することで「自分の好きな表現」の存在保証しようという言わば、"建前"であり"手段”だったはずでは?と思うのだ。

正直、表自界隈のおじさん達は「表自!表自!」と念仏のよう唱える内に本来"手段"であるはずの「表現の自由」が"目的"にすり替わってしまっているように見える。

 

から、表自界隈のおじさん達は腐フェミの様な表自の原則矛盾した相手にも「表現の自由」という通用しない建前を通そうとして一方的に殴られるし、

フェミ(に限らずフェミ全般)に怒りを感じている男性にも一方的に殴られている状態強要するという愚かな行為をしてしまう。

因みに自覚的だがあえて言わないだけなのか、本能的な物なのかは分からないが、女性表現規制反対派はこの”守りたいもの自分が好きな表現”ということを理解しているように見える。

から女性表現規制反対派は建前でも男性向けの規制緩和は叫ばないし(仮に言及があってもメインの問題のついで程度)、男性オタク表現規制の男女不平等に対する怒りにも辛辣だ。

少なくとも私はそう感じる。それがあえて表自界隈の"おじさん達”とタイトルに書いた理由である

 

ぶっちゃけ、表自界隈のおじさん達、表現を守ることよりも「それでも君の表現の自由を守る」とか言って議論ごっごする方が楽しくなっちゃったんじゃないの…?

 

表現の自由」の戦士達は「表自!表自!」と念仏唱えてないで、本当に守りたいものが何なのかはちゃんと考えた方が良いと思う。

 

相手を燃やしたら相手さら表現規制に傾いて、お前の好きな表現も燃やされるぞ!」とかの定番意見について

ここで少し個人的な話をすると、自分が時々作品を楽しんでいた中国エログロ絵師さんがいたんだが、彼はフェミニスト達の通報により中国当局によって投獄されてしまった。

その通報扇動したフェミニストの中には日本フェミ絵師もいた。

そのフェミ絵師は名義を変えて、温泉むすめ騒動の時にミラーリングで「玉袋ゆたか」というショタキャラを生み出した絵師と同一人物と言われている。一時期話題になっていたから覚えてる人も多いと思う。

表現の自由」という建前は「自分の好きな表現」が生きている前提の話であり、このように既にこの世から自分の好きな表現」を抹殺されてしまった人間には意味のない物だ。

他人の「表現の自由」を抹殺して起きながら、自分はのうのうと「表現の自由謳歌しているフェミ絵師がいる”という事実の前には、多少表現規制反対派の女性がいるという程度では、感情的に全くつり合いが取れない。

(件のフェミ絵師は結局、お仲間のフェミと揉めてアカ消し逃亡したようだが、単なるアカ消しと投獄ではまるで重みが違う)

それでも自分が「女性向け表現規制に走っていないのは、まだ他の「自分の好きな表現」が生きているからだ。

  

はっきり言って、私は「自分の好きな表現」が守られるなら、BL含む「女性向け表現」が死んでも構わないと思っている。(女性という属性への同情心は消えた)

もちろんBL規制を叫ぶのは悪手なのは分かっている。これはBL含む「女性向け表現」が自分の守りたい「表現」と隣接しているからだ。

BL規制を叫ぶことは、あらゆる創作物規制したくてたまらない表現規制派の漁夫の利になってしまう。

からBL規制すべきとは思わないが、BLを愛好していながら「男性向け表現」の規制肯定するような恥知らず裏切り者粛清すべきだと思う。(これは男性で同じような事を言ってる奴も含め)

こういった”恥知らず裏切り者”を放置したまま「男性向け表現」の規制が進めば、守るべき物を失いあらゆる表現を憎む「無敵の人」が出てきてもおかしくない。それは避けたい。

後、「いけないとは思ってるけど、腐女子バッシングが酷くて声を上げられない」とか「折角、声を上げたのにアンフェにバッシングされるから黙ってしまう」とか言ってる女性オタには

 

「現状、「男性向け表現」が決定的な規制を受けていないから、ギリギリ女性向け表現」のほぼ無規制状態が許されてる」

 

という事は強く自覚して貰いたい。実際、今中国ではBLがどんどん規制されてるでしょ?

多少叩かれるくらいでピーピー甘ったれた事言ってんな。裏切者の粛清くらいちゃんとやれ。お得意の学級会はどうしたよ?BLもTLもレディコミも全部燃やすぞ。

  

今、「BL許さん!燃やす!」となってる人達

気持ちは分かるよ。上記の通り自分は「自分の好きな表現」を一部とは言え、この世から抹殺された人間からね。

でも、関係ない人を巻き込んで無差別BLやすのは良くない。

これは上記の「無敵の人」を女性から出すのもなるべく避けたいし、ガチ表現規制派の漁夫の利になるのも避けたいからであって、倫理観から言ってるとかではないよ。

これは報復するなと言っているのではなくて、報復の矛先はよく考えて動いて欲しいってこと。

  

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