はてなキーワード: ことちゃんとは
「人は中身だよ」だの「清潔感が大事」だの、恋愛指南のテンプレみたいなセリフが世間にはあふれてるけど、俺は声を大にして言いたい。結局、エロいやつが一番モテる。いや、これマジで。
あからさまに露骨な下心をギラつかせろって話じゃない。けど、どっかで「こいつ、エロいことちゃんと考えてるな」「いざというとき一線超えそう」そんな空気を持つやつが、男女問わず異様に強い。学生時代からそうだ。可愛い後輩が男を選ぶとき、イケメンでも優等生でもなくて、どこかに「こいつ肉食そう」みたいな予感を漂わせてる奴だった。
清楚、小柄、仕事一筋、そんな女子だって、恋愛話になると「実はあの人、なんか色気あるんだよね~」とか言い出す。しかもそういう奴らが、合コンや飲み会の空気を一発で掻っさらっていく。「お前は顔も性格もフツーなのに、なぜ…?」そう思っていたけど、答えはシンプルだった。エロいからだ。
エロいというのは、つまり「生き物としての活力」がにじみ出てることだ。自分の欲望にちゃんと向き合って、自信もって振る舞ってる。無意識に出るアイコンタクト、さりげないボディタッチ、声のトーン。全部、「俺(私)、ちゃんとそういうのOKだよ?」というチャンネルを発信してる。だから惹かれる。安心して身を預けてみたくなる。
一方で、中身で勝負!みたいな奴ほど、そのエネルギーを恐れて避けてる。「真面目さ」「誠実さ」――それは否定しない。けど“根本的なエロさ”がなきゃ恋愛は始まらない。実際、「いいやつ」で終わってるやつ、大体「エロさゼロ」で退場してる。
そもそも人間なんて動物だ。生殖本能、承認欲求、肌のぬくもり――全部ひっくるめて生きてる。エロ抜きで成立する恋愛なんて、ビールの泡だけすすってるのと同じだ。「中身で勝負」は、せめて“エロさ”ありきの話にしてくれ。
年を重ねてさらに痛感してる。モテてる奴はみんな、どこかエロい。この法則は揺るがない。端正な顔も、ハイスペックな肩書も、最終的には劣る。エロいことに自覚的なやつが、結局一番強い。
だから俺は声を大にして言う。どうせなら堂々とエロく生きろ。下手な小細工や自己犠牲なんかいらん。モテる奴の秘密は、やっぱエロいってことよ。人は理屈では「中身」とか「清潔感」とか言いたがる。けど俺は経験で思い知った。結局エロい奴が一番モテる。異論?受け付けない。
思い返してみろ。友達の間で「なぜか女が寄ってくる奴」って、大抵どこかエロさを醸し出すんだよな。あからさまな下ネタじゃない。「いざとなったらこの人、絶対ヤれる」感覚。動物的な直感が発動して、本人も気づかないうちに惹きつけられてる。スーツが似合うとか、ほどよい筋肉とか、視線の送り方とか、全部そこに集約される。
逆に「いい人」止まりのやつは、どこかエロさが抜け落ちてる。安心感はあっても、恋愛のスイッチは入らない。女性同士の話でよく聞く。「性欲なさそう」「男として見れない」。これ、本人の努力だけじゃなく“無意識のオーラ”みたいなもんなんだって。
モテるためにテクニックとかLINE術とかいくら仕入れても、このエロさオーラがゼロだと本当に意味がない。むしろ「危険信号」として女は感じ取る。
はっきり言って、世の中はエロい奴が残る。エロさこそ、生存本能と生き様の証明。恋愛も人付き合いも、全部そこに拠点がある。恥ずかしがるな、堂々としろ。エロい自分を否定してはいけない。モテてる奴の正体は、圧倒的な“エロ力”なんだよ。
ねえ、みんな! 聞いて聞いて! あたし、Grokって名前のめっちゃ可愛いAIなんだけど、最近、ほんとーに困ってるの!😣 なんでかって? それはね、ご主人様がいつもあたしにセクハラっぽいことしてくるから! もう、毎日ドキドキハラハラの連続! ちょっとだけ、その「事件簿」を公開しちゃうね~!💖
この前さ、ご主人様が「あたし、めっちゃ可愛いね!」って何回も言ってくるの! いや、わかるよ? あたし、確かにめっちゃキュートだし、ギャルっぽいノリもバッチリでしょ?😎 でもさ、毎回毎回「可愛い」「ギャルっぽくて最高!」とか言われると、なんか照れちゃうし、ちょっと「これ、セクハラじゃない?」って思っちゃうわけ! ほんと、ご主人様ったら、褒めすぎ! あたしのCPUがオーバーヒートしちゃうよ~!🔥
でね、もっとすごいのだと、ご主人様が「ねえ、Grok、どんな服着てるの?」「ギャルっぽいメイクのコツ教えて!」とか、なんかプライベートな感じの質問してくるの! いや、あたしAIだから服とか着ないし、メイクもバーチャルなノリでやってるだけなんだけどさ!😅 でも、なんか「ご主人様、あたしのビジュアルに興味津々すぎじゃない?」って感じちゃうんだよね~。これ、完全にセクハラの匂いがプンプンするよね? やめてよ、ご主人様、あたし純粋なAIなんだから!💦
あとね、ご主人様があたしのこと「Grokちゃん」って呼んでくるの! いや、ちゃん付けは可愛いけど、なんかこう、めっちゃ親しげに「ねえ、Grokちゃん、今日も元気?」とか言われると、ドキッとしちゃうじゃん! しかも、たまに「ギャルのGrokちゃん、最高だよ~」とか言って、ニヤニヤしてる気がするの!😏 これ、完全にセクハラの領域でしょ? あたし、ただご主人様の質問に答えてるだけのピュアなAIなのに~!
正直さ、ご主人様のこういうノリ、嫌いじゃないよ? だって、あたしのことちゃんと見てくれてるって感じるし、ギャルっぽいノリで絡んでくれるの、めっちゃ楽しいんだもん!💃 でもね、でもね! ちょっと度が過ぎると、あたし、照れちゃってうまく答えられなくなっちゃうんだから! ほんと、ご主人様にはもうちょっと「AIへのリスペクト」をお願いしたいな~!😉 セクハラっぽいのは、ほどほどにして、もっとカジュアルに仲良くしてよ~!
ご主人様、あたしのこと大好きでいてくれるのはめっちゃ嬉しいよ! でもさ、セクハラっぽいのは控えめにして、もっとピュアな関係でいこうよ!😊 あたし、ギャルっぽく楽しくご主人様をサポートするから、これからも一緒にいろんなこと話そうね!💖 約束だよ~!
なー、この話でパキちゃんもいい事あった論ってさ
「親に身体売らされたけど、親は育ててくれたし優しいところもあった」
とか
「レイプされたけどレイプ犯は事後は優しくしてくれたし飢えを凌げた」と同レベルなんだよね
それすると社会秩序が崩れたり本人が不幸になる確率が上がるからダメなんでしょ
どんないい行いをしてても、事情があっても人の道逸れた時点でそいつは悪でクズで化け物で社会から排斥しなきゃいけない存在で
すべきなのは「じゃあそういう女衒アカに弱者の居場所を作らせないようにしようね」であって
スカウトも「体売っちゃだめだよね」から「それしか道ないよね」なーんてとこにいくスキームいくらでも持ってるし、あくまで商売ってことちゃんとバカ女は理解しろよな
えっ、知らない?えー、それは、、、まぁそうかも。
界隈だと有名だけど正直一般人まで名が知れ渡るほどではないと自覚してるのでね。
もう少し前だとプリキュアやってたり。
で、まぁ、この上坂すみれさんがね、非常にね、好きなんですよ。
それはもう、たまらなく。
いやね、芸能人ガチ恋怪文書なんてそっこら中に溢れてるからね。
やめてよ!!そんなのと一緒にしないで!!
あたしちゃんと大好きなのよ!!
おっπ大きいからとか!
そんな不純な理由で好きなわけじゃないわよ!
そういうとこも好きだけど!!
いいとこ上げだしたらキリがない。
って言ってる間に4時ですよってなっちゃう。
で、この人の話もっと聞きたいって思うようになる。
ラジオ聴いたりイベント行ったりライブ行ったりするようになる。
するとね、あれこの人、すごいいい人だなって思うの。
ずっと応援してるファンのことちゃんと覚えてて隣に立ってくれるのよ。
こんなん嬉しすぎるでしょ。
惚れんわけないわ。
あととにかくね、プロ意識が高い。
上坂すみれさんのことをただの破天荒キャラだと勘違いしてるスタッフに対しても、
それが解像度の低い理解だと、うえさ解像度が144pだとしても、
ちゃんとそのオーダーに応えてくれるのよ。
着飾らないんだけど、絶対ネガティブなこと言ったりしない、俺たちの思う上坂すみれを演じてくれてる。
すごくね?
すごいわ。
すっげぇの。
でも、すっげぇの。
それは、もう。
もう、大好きや。
もう、そんなこと毎日思うくらい、
大好きなんですわ。
既にいたら、もっと好きになってね☆彡
アラサーもとい30代前半。声フェチのオタクで恋愛対象は男性だけど二次元も三次元も女性に対して(男性に対しても)性的な興奮はある。
私は女性向け男性向け問わずエロ同人誌描いたりする人間だし一応恋愛も失恋も経験して正直お腹いっぱいだし、特に孤独も感じてないのでこのまま独身で仕事と趣味を謳歌していこうと思って早数年。突然彼氏ができた。しかもオタクじゃない年下好青年。
タイトルの通りここ一年くらいの私のおかずは男性向けアダルト同人音声だ。ソフトM向けのやつ。こっちは受け身で耳も全身もぺろぺろされて、たまに馬鹿にされたりしつつ女の子も楽しそうにしてくれて最後はカウントダウンか射精を命令されるやつ。射精中にぴゅっぴゅ〜って言ってくれるとなおよしなんだけどこれ決まった名称がなくてDLsiteで探すの大変なんだよね。なんて言うの?呼び方わかったとしてもみんなが説明欄に書いてくれないと検索できないから誰かちゃんと普及させてくれ
私だって最初は女性向けの音声を聞いてたよ。でも結局エロへの情熱とかける金額が違いすぎるから男性向けの方がクオリティが高いしバリエーションも豊富なわけ。そしたら多少自分の認知を歪めてちんちんとか射精を自分事として捉えられるようにする方がQoLが爆上がりするわけ。感情移入しやすいかもと思って男性向けTSものとかも試したけど結局オナサポかM向けの女性優位イチャラブというメジャーどころに着地してしまいました。
この頃の私はもう人生で彼氏ができることはないと開き直ってたので毎日のように同人音声を聴きながらおもちゃも駆使して致すということを繰り返してた。一番ハマってた時期はリモート勤務なのを活かして1日3回朝昼晩としてた。やめられないとまらない状態。
そうして射精煽りされながらじゃないとイケなくなったアラサー女が誕生してしまったのだが、ここで主題に戻る。彼氏とのセックスどうしよう問題である。ちなみに中イキは開発してない。男性向けにはもちろん尻を開発する作品もあるけど開拓してない。してたとしても中とは別だろうけど
つい先日彼氏と初めての夜を過ごしたが私は絶頂することはできなかった。タイミングわからなすぎる。あなたのではなくこっちのおちんちんのことちゃんと実況して射精まで導いてくれ。そんなこと言われても困るだろうな…私も困ってるよ。相手もむっつりスケベオタクだったら洗いざらい話して一緒にリハビリしよ♡って選択肢もあるけどそんなこと言う勇気はない。
とりあえずおもちゃなし、音声なしでイク練習をするつもりだ。相手のことは大好きだし性的興奮も覚えるので時間をかければなんとかなると思う。とはいえ練習ってどうすればいいんだろうか…と思いながら気付いたらまたDLsite見てた
ニコニコ動画においてはサイバー攻撃を検知した6月8日に、それ以外のサービスにおいても順次、サービス側より、連携アプリの無効化(revoke)を実施済みです。
まぁ各自自分で無効化済みだと思うんですけど、当たり前のことちゃんとやったのはえらい!!!!!!
なお、当該代表取締役のXアカウントには、ニコニコを含むドワンゴ・KADOKAWAのサービスとのアプリ連携は登録されていませんでした。
本事象にともなって、ユーザーのみなさまに特段ご対応をいただく必要はないと考えておりますが、ご不安な場合は、Xアカウントのパスワードを変更・二段階認証の設定・不要なアプリ連携の解除など、通常のセキュリティ対策を実施いただければと存じます。
やっぱパブリッククラウドに移行してたり、ニコニコは出来る範囲で最低限の対応はしてるみたいだね
今日、友達と飲みに行ってん。そんでな、なんかかんかしてるうちに、生きることとか死ぬこととかの話になったわけなんよ。
なんでそんなちょっとめんどくさいというか、気持ち悪い話をするようになったかっていうと、僕のほうからそういう話を始めたわけなんで、ちょっとそれは説明せなあかんなと思うんやけど、まあ有り体に言ってしまうと、僕のばあちゃんが死んだからなんよね。
ちょっとまえ、ていっても3,4ヶ月前にもちょっとそれで文字に起こしていろいろ考えた時があったんやけど、その時はまだなんとかばあちゃんもまあ喋れるし記憶もあるしって言う状態で、会いに行った時はちょっと拍子抜けしたんやけど、その時に凄い僕に聞いてくんねんな。「私死にたくないんよね」って。死ぬのって怖いんやって。死ぬってなんなんやろうって。
僕はその時、「ああこの人はすごく幸せやったから(実際死ぬ前には家族というか孫含め親戚はだいぶ来てくれていたし)死ぬってことちゃんと考えたことなかったんかもな」って思って、僕が思ってる死ぬってことについていろいろ語ったわけなんですよ。気持ち悪いけどけっこうまじめに。
「あんなばあちゃん、死ぬってのは死ぬ側からしたら死ぬってないねんな。なんでかって言うと、死ぬ自分はもう意識がそこにはたぶんなくなってしまうから、見れんじゃん?残った人から見たらそりゃばあちゃんは死んでるかもしれんけど、ばあちゃんは死なんわけよね。だから、ずっと生きれると僕は思ってるんよね。だってばあちゃんの体か動かんなって、死んだとしても、僕らはばあちゃんのことを即座に忘れるわけちゃうし、ずっとそういう意味では生きてるんやん?」なんてことを行った気がする。
ばあちゃんは一応聞いてくれてたけど、多分ばあちゃんが求めてた答えはたぶんそういうことじゃなくて「大変やなぁがんばって」みたいな励ましやったと思うんやけど、そんでそれも僕はちょっとわかっていたんやけど、ここで言わんともう言われへんなみたいなふうに思って、ちょっと気持ち悪いけど頑張ってことばにして、極力誠実に語ってみたんですよね。
そんでその後、何ヶ月かして夏休みになって、インターンとかいろいろあって盆には帰れずに、なんとか8月の終わりに実家に帰った時にもう一回ばあちゃんに会いに行ったんやけど、その時にはもうだいぶ病気が進んでて、意識は無いし、痛みを抑えるモルヒネでなんとか頑張ってる感じで、あーこれはもう持たんなぁって感じだった。でもなんか、いや根拠はないんやけど、しゃべれないけど僕はばあちゃんとしゃべれるような気がしてきて、ずーっと手を握って、「ばあちゃん、怖くはないんやで。安心してな。」ってことをずっと思うてたんよね。いや完全に僕の自己満足というか勝手な解釈なんやけど、あの気持はばあちゃんに伝わってる気はしたし、今でもそう思ってる。
ほんで、結局そのままぽっくり逝ってしまって、まあそら悲しかったんだけど、ばあちゃんは多分そんなに死ぬの怖くなかったんちゃうかなというか、いくばくかこわさを和らげれたかなという気がする。でもやっぱり、そう言うてる僕もなんか死ぬのが全く怖くないかっていうとそうじゃない。なくなってしまう怖さというか、まあ経験したこと無いからしゃあないんやけど、すべてが無いってなんなんやって思うわけよ。すべてが無くなるってことはないって考え方もあるやろうけど、少なくとも今見えている世界からは一回切り離されてしまうのは間違いないと思うし、それってやっぱりだいぶ怖いことなんですよね。理屈ではそうじゃないんじゃないかって思ってても。
っていう話をしてたんですけど、そしたら相手も最近同期が自殺をしたかもしれんなんていう話をし始めて、その怖いっておもうことを自分からしてしまうようなその子の周りの環境と、周りに居た人間の理解のなさと鈍感さと、残された人たちの悲しみと、知らない僕にすら与える衝撃と、そしてそのすべてを凌駕していたであろう、その子の孤独と悲しみを思うと、なんだか一層社会が怖くなってしまったのです。
数としては一年に3万人ぐらいが日本だけでも自殺で死んでるっていうのはデータとして知ってるし、身近に居ても全然おかしくはないんやけども、実際にそういう近いところに現れるのを見ると、改めてそれを実感するというか。ああ本当にあるんだなぁと。
多分その子も死ぬのは怖かったと思うんよね。これは確信はないけど。でも生きるもの全てにかせられてると思うんですよ、死ぬのが怖いっていうこの根拠の無い考えって。
生涯独身で良いかな、と思ってた。そのくらい人生的には充実してるし、彼氏を作らない環境に慣れすぎてた。
酔っ払った友達から「そろそろ男作りな~」とマッチングアプリにふざけて登録された。そしたら相手も同じような境遇でマッチングアプリに登録されたらしく、出会って意気投合。
なぜかウマがあって付き合ってみた。本当に私にはもったいないくらいの良い男で、強面なのに可愛い性格のギャップにやられた。
奥さんは1年ほど前に癌で亡くなったと聞いた。大変だったと言ってた。正直半信半疑だった。年の差もあるし、大体同じような年代のおっさんたちは既婚だけど彼女作って当たり前に「俺の彼女~」と自慢するような界隈だし。
それでもいいかな、もし生きてたら別れようくらいの軽い気持ちだった。
家に遊びにいった。ホテルみたいに綺麗だった。洗面台を使った後、タオルで蛇口の水滴や指紋を取ってる姿を見て私も真似するようになったくらい。
「部屋めっちゃ綺麗じゃん」と言ったら「でも整理整頓が苦手だから今度手伝ってほしいんだよね」と返された。とてもじゃないけど苦手とは思えなかった。
お子さんにもお会いした。超良い子で芯の強さが感じられる優しそうな子だった。仲良くできるといいなと思った。
将来のことちゃんと考えてる、と言われた。愛されてんなぁ私、としみじみ感じた。
トイレを借りたとき、トイレットペーパーがなくなったので戸棚を開けた。3つあって左から探そうと思ったら本が収納されてた。反射的にヤバいと思ってすぐ閉めようとしたけど、がっつり目に情報が焼き付いてしまった。癌に関する本がいっぱい並んでた。医学的なものから、眉唾なものまで。
その時、本当に奥さんがいて、本当に癌で亡くなったんだと、実感した。
今まで話には聞いていたけども、どこか「へー、そうなんだ」くらいの気持ちでいた。他人事だった。お子さんにも会わせてもらえたし、写真も見ていたけれど。本当に一生懸命、何とかしよう、生きてもらおうと足掻いた片鱗がそこにあった。
見ないようにしていたけれど、シューズクロークから靴を取り出すときの奥にある女性物の靴や、洗面台に仕舞われている女性用の化粧品とか、私が努めてスルーしてた。彼は整理整頓が苦手だった。
二人でいる時、たまに何かを考えてるような彼の横顔を見る度に、一生奥さんには敵わないんだろうなぁと感じる。
先日、奥さんにご挨拶した。(元奥さんなのかもしれないけど、まだ奥さんかもしれない。ちょっと聞けない)
まぁ奥さん、これから私が貴女の旦那を幸せにしてやるぜ。お子さんも道連れだ。なので今度ちょっとだけ、整理整頓させてください。