はてなキーワード: 戦闘地域とは
2023年10月7日、ハマスはイスラエルに対して大規模な攻撃を開始しました。これが今回のガザ紛争の原因です。具体的には、女性をレイプし、男性を殺し、赤子を焼き殺し、人質をとりました。ハマスとイスラエルの戦闘が長引く中、ハマスはガザ市民の間にカモフラージュして潜伏し、イスラエルからの攻撃でパレスチナ人が死ぬことをガザ市民や国際世論が非難するよう誘導し、紛争の「大義」を意図的にすり替えています。すなわち、紛争が長引いてガザ市民の犠牲が増えるのは、イスラエルのせいだというすり替えです。また、ガザ市民に家族の殺害を仄めかすことで、協力を強制しています。
1. 戦術的な背景
ハマスが「人間の盾」を利用する主な理由は、軍事的優位を得るためです。イスラエルの軍事力は非常に強大で、精密な空爆や地上攻撃が可能ですが、民間人を盾として使うことでイスラエル軍に対する攻撃を困難にし、国際的な非難を引き起こすことができます。これにより、イスラエルの軍事行動が制限され、戦闘の結果として政治的な利益を得ることを目的としています。
ハマスがパレスチナ人を「人間の盾」として使う方法には、いくつかの手法があります:
ハマスは、軍事的に重要な施設(例えば、武器庫、ロケット発射地点、指揮所など)を住宅地や民間の建物の中に設置することがあります。これにより、イスラエル軍がこれらの施設を攻撃する際に、民間人が巻き込まれることを狙います。
例えば、ガザ地区内の住宅街や学校、病院などの建物に武器庫を隠したり、ロケット発射機を設置したりすることがあります。この手法は、イスラエル軍が空爆を行う際に民間人を巻き込むリスクを高め、国際的な批判を招くことになります。
一部の報道や証言によると、ハマスは時に民間人に対して武装した兵士や施設へのアクセスを妨げる形で、強制的に自宅や施設内に閉じ込めることがあります。これにより、民間人が反撃を避けるために戦闘の現場に留まることを強いられる場合があります。
また、住民に対して、逃げることを禁じたり、軍事施設の近くに避難させたりすることもあります。これにより、イスラエル軍がその施設を攻撃する際に、多くの民間人が犠牲になる可能性が高くなります。
ハマスは、民間人が戦闘地域から避難することを妨げることもあります。戦闘が激化する際、民間人が安全な場所に避難しようとしても、ハマスは彼らに避難を許さず、戦闘に巻き込まれるリスクを高めます。特に、ガザ地区のように閉鎖された地域で避難場所を見つけるのは困難です。
さらに極端なケースでは、ハマスは民間人を意図的に戦闘区域に送り込んで、イスラエル軍に対して「攻撃するな」というメッセージを送るために利用することがあります。例えば、民間人が前線に立たされ、攻撃の進行を遅らせるために使われる場合があります。
「イスラエル軍は当初、救急車が無灯火で走行し不審な動きをしていたと主張したが、その後、救急車が赤色灯をつけて走っていた動画が見つかった」
えっ!嘘ついてる!
イスラエル国防軍(IDF)は自ら「精密攻撃」を標榜し、AIによる標的選定、情報部門とのリアルタイム連携、ターゲットの評価、作戦前後のダメージアセスメント(BDA)など、多層的にデータを使って行動していると公言しています。報道や公開資料でも、攻撃対象が「どの程度ハマスに関与していたか」を逐一記録・評価していることが確認できます。
ええっ!嘘ついてる!無能やん!
『ガザの砂地から救助隊15人の遺体回収、国連がイスラエルに説明要求』
[31日 ロイター] - 国連の当局者は31日、赤新月社、パレスチナ民間防衛隊、国連の緊急援助要員だった15人の遺体がパレスチナ自治区ガザ南部で回収されたと発表した。遺体は砂に埋められていたという。
国連人道問題・緊急援助責任者のトム・フレッチャー氏はⅩに、遺体は「大破した、分かりやすい目印のついた車両」の近くに埋められていたと投稿。「彼らは命を救おうとしてイスラエル軍に殺された。われわれは説明と正義を求める」と訴えた。
イスラエル軍は赤新月社の要員の死亡について直接コメントしなかった。
軍はその後、ロイターに対し、戦闘地域から遺体を避難させたと説明したが、なぜ遺体が砂に埋まっていたのか、なぜ車両が大破していたのかといった質問には答えなかった。
国連パレスチナ難民救済機関(UNRWA)のフィリップ・ラザリーニ事務局長はXで「(遺体は)浅い墓に捨てられていた。人間の尊厳の明白な侵害だ」と非難した。
同氏によると、ガザでイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が始まって以来、殺害された援助要員の総数は408人にのぼる。
国際赤十字赤新月社連盟(IFRC)は、3月23日にラファで救護活動中に行方不明になっていた赤新月社の要員9人のうち8人の遺体が今回回収されたが、1人がまだ行方不明だと発表した。
パレスチナ赤新月社によると、同じ地域から民間防衛隊員6人と国連職員1人の遺体も発見された。赤十字はイスラエル軍が要員らを標的にしたと述べた。
イスラエル軍は31日、調査の結果、3月23日に緊急車両が事前通告もなく、ヘッドライトも警光灯も付けないままある地点に接近した際、部隊がその車列に発砲したことが判明したと発表。攻撃により、ハマスとイスラム聖戦に属する武装勢力数名が死亡したと説明したとし、「医療施設や救急車など、ガザのテロ組織による民間インフラのテロ目的での度重なる使用を非難する」と表明した。
https://jp.reuters.com/economy/HEBGLGVSKRJKHHILF3WLTWFNMY-2025-03-31/
軍はその後、ロイターに対し、戦闘地域から遺体を避難させたと説明したが、なぜ遺体が砂に埋まっていたのか、なぜ車両が大破していたのかといった質問には答えなかった
笑
イスラエル国防軍(IDF)は自ら「精密攻撃」を標榜し、AIによる標的選定、情報部門とのリアルタイム連携、ターゲットの評価、作戦前後のダメージアセスメント(BDA)など、多層的にデータを使って行動していると公言しています。報道や公開資料でも、攻撃対象が「どの程度ハマスに関与していたか」を逐一記録・評価していることが確認できます。
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一方ハマスは?
https://twitter.com/sakuey/status/1321710667418644480
お答えを差し控える、ということへの指摘がある。
しかし、過去の国会を振り返ってみると、答弁をしようがしまいが、実態は答弁していないことに変わらない、ということはあるのである。
追及する側は、論点を整理し、どんどん追及してよいのである。何を答弁し、何を答弁できていないのかを明確にすることが大切ではなかろうか。
(例)
○小泉内閣総理大臣 フセイン大統領は国連の査察を受け入れて、みずからないですよと証明していれば戦争は起こっていなかったんです。そうなんです。
それと、これも菅さんとの討論で、どこが非戦闘地域ですか、どこが戦闘地域ですかという議論になったんです。私が、非戦闘地域、わかるわけない、当たり前でしょう。だれに聞かれたって、総理大臣に聞かれたって、防衛庁長官に聞かれたって、日本に、ここにいて、私がどこが非戦闘地域か、どこが戦闘地域か、イラクに行って調べたってわかりませんよ。それは、よく専門家に聞いて……(発言する者あり)
○菅(直)委員 私もかなり多くの総理大臣を見てまいりましたけれども、確かに総理大臣もいろいろですね。これほど国民をばかにして開き直った総理大臣を私は見たことがありません。
特に、自衛隊が活動しているところが非戦闘地域だ。国民は、現実にサマワでロケット弾が撃ち込まれている、果たしてそれが非戦闘地域か、そういうことに対して岡田我が党代表が聞いたのに対して、つまりは論理を逆転させて、非戦闘地域だから自衛隊を出した、だから、自衛隊が出ているところは非戦闘地域だ、こんな子供のけんかのような、そういう論理をする総理大臣は初めて見ました。
これは、小泉総理、せっかく小泉総理の発言語録と書いておきましたが、変えようと思います。ここをはぐりますと、小泉妄言録ということになるわけであります。まさに小泉妄言居士、これは、私は改めて総理に命名をしておきたいと思います。
改憲派の先鋒でありながら護憲の要石を地中深く打ち込んだ安倍総理が辞意を表明された。改憲に向けて日本がやってきた道のりをガキの泥遊びで全て台無しにした安倍閣下は護憲派にとって駐印イギリス軍にとっての牟田口に等しい。
ここにその輝かしい業績を記したい。
WWII以後も熱戦の時代は続き、世界は民族自決、植民地独立、冷戦下での大国介入に伴う戦争を経験してきたが、敗戦で武装解除された日本は関係のない話で、経済成長に邁進してきた。この路線を決めたのは吉田茂である(吉田ドクトリン)。
その冷戦下で9条の改正を目指すのが自民党、護憲が革新という図式が定着した。数で劣る革新だが思想的には優勢で、冷戦後期には自民党は改憲路線を表に出せなくなっていた。冷戦により国際政治的にも日本の専守路線が固定化されていた事と他国では熱戦が続いていて海の向こうでは若者の戦死が伝えられていた事もある。憲法学者と言ったらほぼ全てが革新で護憲派だった。
ところがここに「憲法フェティシズム」的な趣向が定着して行く。つまり現憲法は良いものだから朗読しましょう的な考えだ。反リアリズムである。
その為護憲=お花畑、空想平和主義という評価が出てくる。そして冷戦の終結により日本の立場は流動的となった。
そこに降って湧いたのが湾岸戦争で、ここで戦後初めて日本は戦争への協力を求められる事になり、世論は右往左往する事になった。秩序維持の為の戦争であるという大義名分もあるし、憲法9条が前提にしていたのは国連軍が結成されて国軍は縮小されるというカント的な世界観である。多国籍軍は国連軍とは違うが名分的には相似だから護憲派も一概に否定しにくい。
湾岸戦争を戦費拠出という形でお茶を濁した日本だったが、戦争に寄らず国際貢献をすべきとの議論が高まってPKO活動に自衛隊が参加するようになった。その第一弾はカンボジアの民主選挙の監視である。
また同時にそれまでタブー化されていた改憲の機運も上がり、護憲派ばかりだった憲法学者にも改憲派が現れ、メディアに出るようになってきた。その筆頭は小林節である。
先に書いた憲法フェティシズムのせいで、憲法学には「微妙」な空気が取り纏っていた。
憲法も法学なので法学部で扱う。だが法学一般は最終的に実学に接続しているのに憲法はそうではない。例えば国民主権の自由主義的な思想的意味が延々とこね回されたりする。
国民主権の主権は元は絶対王政の国家の正統性の為のフィクションであって、統治権、外交権、交戦権などを示すが、こういう肝心な事はスルーされて国民主権が思想的に称揚されるばかりだったりする。
例えば国際政治での人権の扱いなどが憲法学周囲から出て来ない。国際政治では人権は国家に対する対外的権力だ。
統治の問題は主権の壁によって外部から干渉できない。この前提が共有されないので人権がその壁を突破できる国際権力となっているという事が扱えない。特にコソボ紛争ではNATOの軍事介入の理由に人権が挙げられた。国民主権は扱うのにこっちに接続できない憲法論というのはリアルを欠いている。
コバセツはこんな左翼神学的な憲法学に割り込んで行って安楽椅子を蹴り飛ばして塗り替えたと言って良い。
改憲問題でエポック的な出来事があったので紹介しよう。2003年の朝ナマで西部邁がコバセツに追い返されたのである。
西部は改憲派のテーブルに座り「憲法9条や前文の精神が日本人に悪影響を」と長々語っていた。これはモロに憲法フェティシズムだ。憲法を唱える事で精神が浄化され理想的市民や国民が出来ると言う考えだ。
それでイライラMAXとなったコバセツは「そんなの相手にしなくていいから」と侮辱。衆前で面子を潰された西部は退出した。
これは左翼神学の単に裏返しで、コバセツはそういう神学的安楽椅子を蹴散らしてきたんだぜ。そんなを見たら撃てと訓練されたコバセツの前でそんな事言ったらバカ扱いされるに決まってる。
それでリアリズム的にもう9条一国平和主義は困難だし、ちゃんと改正しようという機運が高まっていたのだが、これに疑問符を付けたのがイラク戦争であった。
当初から戦争の理由は疑問視されていたのだが賛同者達は「アレは最初から予防戦争だった」等と誤魔化していた。だがISISが勢力伸長すると彼等も黙りこくるようになった。
これによって米国主導の国際秩序維持に付いて行くという路線を留保すべきという流れになるのは当然だ。しかも国連の影響を抑える為の政策を米国はしまくった。この為に国連路線を旨としていた日本の国際貢献もイマイチリアリズムを失ってしまった。国際貢献路線の空白である。
改憲の旗艦となった彼は新右翼の学生運動流れの学者を重用、党内の勉強会でコバセツは対立するようになった。
彼等の憲法観は嘗ての左翼神学の裏写しであった。コバセツが蹴散らした椅子に座りだして頭の悪い理想論を語るようになったのだから当然だ。
すると2007年にコバセツは自民党の憲法勉強会に呼ばれなくなった。パージである。
ここでリミッターが外れ、改憲論というのはお笑いでリアルと全く接続しない理想論を語るだけのものとなっていく。
例えば若者がチャラチャラして国家について考えないのは怪しからんので徴兵するなど。
日本会議の中枢に居るような新右翼の学生運動家には就職せずに大学に残った者も多い。また六本木にあった生長の家などで寮生活を送った者も多い。その集団的生活史が投影されている。
吉田茂は後に吉田ドクトリンは撤回して海軍力を増し海洋国家となるべきだと主張していた。これは日本の海岸線は長いので防衛力をそこに集中すべしという考えと、当時の日本が重厚長大産業国で造船がその筆頭だった事もある。
徴兵は海軍に向かず陸軍歩兵に向く。つまり海兵隊のような外地でのの占領などが多い事が前提になるが彼等にはそんな考えは無い。国家意識が希薄な若者は怪しからんから集団生活をさせろ、国を守るのは美しい行為だから戦争に従事させろというだけだ。
またいつのまにやら立憲主義は否定されて憲法は国民が守るべき事柄になっていった。
コバセツを追い出して何年も顔をつき合わせて「現憲法には国家を統制するような事ばかりかいてある、おかしい」とやっていたのである。
何年も何百時間も掛けてバカの思いつきを言い合って論議のつもりだったんである。機械ばらして直せなくなるガキかよ。
それに対する言い訳は「家族愛は良い事だ」などであった。良い事だから朗読しましょうというのが憲法だと思ってたんである。良い事を書くと良い国になると思ってるんである。
つまり彼等は憲法どころか毎日やっている立法の仕組みも判っていない。法律が肉付けされて権力を持つ仕組み=政令省令の事や閣法の提出過程も判っていない。
これは左翼神学的で実学に接続しないので憲法学者が微妙な扱いされていた20数年前の完全に裏焼きであろう。
そういえば日本会議の活動家たちが動いて成立させた国旗国家法や年号法などには政令が無い。普通の立法プロセスが付いていないのである。
こうして「改憲」は厨房タームとなり、現実に即した意見を言う人との評価が欲しい人は避けるようになってしまった。「南京虐殺は朝日新聞の捏造によるもの」とか「地政学的にナンタラ」と類似のコンテンツとなってしまった、
南スーダンの情勢が悪化し自衛隊がPKO活動をしている地域が危険に晒された。他国から派遣されている軍を置いて撤収していいのか?これは改憲上の一番重大な局面だ。
今回は撤収するにしろしないにしろ「国民の皆さん、憲法の枠内に納まるよう戦闘地域では活動しないという区切りでPKO活動をしてきましたが、コソボ以後のPKOは変化し、戦闘状況では積極的な介入により平定を維持するというポリシーになっています。今後もこのように情勢が悪化して危害射撃をする必要に至るでしょう。憲法とPKOポリシーを変える為の議論をする時です」というのが改憲派の筋である。そしてその時である。
なのにたかがその場の政局が荒れる事を忌避した聖帝閣下はそんな事に興味は無かった。日報を破棄させる圧力をかけたのである。現実に即した改憲に至る正統な道筋と思わなかった。改憲は既にガキ臭くて老害じみたルサンチマンを集合させる事でその手の固定票を集めるフワついた寝言であったから自衛隊と憲法の問題なんて気にも留めなかったんであるな。そしてその寝言化を成し遂げたのも聖帝閣下とお仲間の努力の賜物であった。牟田口閣下が前線から離れて芸者遊びを続けたような血の滲む努力の。
更にこの件では防衛大臣が辞任する運びとなった。
だが隠蔽の責任を率先して取ったのではない。後から無くなった筈の日報が出てきたのだ。
つまり自衛隊に後ろから刺されたのである。制服軍人をスーツの政治家が統制するのが文民統制であってこれが失われると国家は破滅に突き進む。そんな憲政上の大問題だ。
だがこの自衛隊が成した暴露は正当な行為である。やってはならぬ不正を成さしめそれを是正した事で文民統制上の問題となった。
しかも自衛隊の活動が蓄積された一部であって、改憲への正当な道筋ど真ん中の事を無きものにするという不正であって改憲派として正気の沙汰ではない。
だがこの時既にこの政権にまともな責任を取らせようという国民の意識は無くなっており、子供の間違いのように擁護されて忘却された。
ど真ん中改憲問題はこうして消え去り「家族は大事とか良い事が書いてある憲法を朗読しましょう」という流れは保護された。
アイドルのような還暦女性にポストを与えた防衛大臣が軍に後ろから刺されるという事態の深刻さにも晒されずに相変わらず神学徒達は安楽椅子でロリポップを舐め続けることができた。
だが集団的自衛権への移行に就いて憲法論議を国民に投げかける事はしなかった。
2013年に盛んに言っていたのが「戦後レジームからの脱却」だ。更に年末に靖国神社を参拝したところ、日米関係は戦後最大の冷え込みとなった。
太平洋地域の戦後レジームが米国のなした国際秩序という事に気が付かなかったんである。靖国参拝は英霊への感謝という言説に自家中毒になりA級戦犯合祀から問題化したという事を忘れていたんである。バカな…と思うがそれが聖帝閣下とその友達だ。
因みに日本会議中枢などの「新右翼」とは反米主義の右翼の事だ。戦後体制はYP(ヤルタ・ポツダム)密談による分割であるから打破するというのがその趣旨だ。
こうして2014年には聖帝はオバマに擦り寄るようになった。そんな中で米議会で発表されたのが集団的自衛権への転換である。
米議会であるのも理由がある。湾岸戦争以後、日本の憲法を改正させて米国の戦争をサポートさせるというのは共和民主問わず共同認識になっていたのだ。
集団的自衛権が必要なら当然改憲の重大な理由の一つになる。だが解釈変更という形で現憲法で合法としてしまったのだから改憲のカードは無くなった事になる。
PKOの歴史を知っていたらそのエポック性は無視できない。「日本が軍事的な国際貢献への一歩とした国であり憂慮している」ぐらいは言うべきだがそうはしていない。
尚、日本は民主選挙以前は外国に逃げたポルポト政権を承認していた。あの虐殺で国民の半分近くを殺しまくったポルポトを国家承認したままだったのだ。選挙監視にはそういう理由もある。
こういう風に改憲上の最大の障害は聖帝閣下とお友達なんであるが、この状態は方々に都合がよろしい。
護憲派は憲法9条が国際状況にそぐわなくなっている事を考えずに済む。あんだけのバカ草案を出したら改憲反対は当たり前であって、PKOポリシーの変化にどうするかなんて問いを考えなくて済む。コバセツ含む嘗ての改憲派の憲法学者も全て護憲派に寝返った。
一方、米国主導の軍事秩序賛同派はイラク戦争賛同の総括をせずに済む。ISIS支配地域にあの連中置いてくるべきだ、なんて意見に晒されずに済む。
そんな情況の空白地帯で先人の積み上げた蓄積の意味が判らんかった聖帝閣下は友達と泥遊びに明け暮れ、田んぼをぐちゃぐちゃにしてしまったが意味が判っていないからなんという事もない。お友達の稲田防衛大臣は制服に後ろから刺されたのににこやかに軍事パレードを行い、胸に手を当てて国家への忠誠を示したので上機嫌で去っていった。
上念司が「憲法学者にイラク-シリア-トルコ無防備ヒッチハイクさせろ」と言ってたが、安保法成立で自衛隊が完全武装ヒッチハイクで後方支援する可能性も
「スガくんとアソウくん」の喩え話も、実際は安倍じゃなくて自衛隊員が殴りに行くわけで、ボコられてケガしたり、やりすぎて事件になるかも
後方支援中に殺されたら殉職か戦死か知らんが、反撃して殺しちゃった場合正当防衛でも殺人じゃね?でもそれだと刑務官の死刑執行も殺人になっちゃうか
安倍曰く、
襲撃に遭ったらただちに退避する
との事。
アソウ君助けに行くときは戦闘地域行って任務遂行型攻撃してね?と思うが、友達保存型の攻撃で、アソウくん助けたら非戦闘地域に退避と考えればセーフかも。
村人は自衛官に「奴らはこの村を皆殺しにする気だ!一緒に戦ってくれ!」と懇願する。
Q:集団的自衛権を持たない自衛隊にできることは何でしょうか?
A:日本人ではない村人を助けることは集団的自衛権に当たります。
武装勢力が村人に対して攻撃しても、手も足も出せません。
彼らが「明らかに自衛官を殺傷を目的に」攻撃してきた場合のみ、自衛が可能です。
それを知ってる武装勢力が、ニヤニヤ笑いながら自衛隊を無視して村に堂々と侵入し、村人の虐殺を始めたとしても、何ひとつ手出しできないのばかりか、自衛隊が「戦闘地域」に駐在することは現行法で禁じられてるので、助けを乞う村人を放置し、ただちに撤収することが決められています。
ま、こういうことを書いておきながらも、私は集団的自衛権には慎重でいてほしい派だけどね。どんなに卑怯者呼ばわりされてでも、巻き込まれないほうがいいということもあるだろうから。