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2025-06-28

anond:20250628113111 feat 奈須きのこ

――白銀聖杯戦争の影が薄れても、イリヤの心は複雑な感情に揺れていた。彼女の小さな手は、静かにスマートフォンの画面を滑らせる。

「……またこれかぁ。」

イリヤは小さくため息をついた。画面に映し出されるのは、彼ら、ITエンジニア自称する人々の、果てしなく続く言い訳自己満足言葉

「なんで、いつまでも同じこと言ってるんだろう……。」

彼女の声は、どこか儚げで切ない響きを帯びていた。そう、彼女だってわかっている。現実はそう簡単じゃないってこと。

「“無限可能性”? “宇宙の広がり”?……それ、ほんとにできてるの?」

イリヤ自分の手のひらを見つめる。彼女が知る、魔術の厳しさ。幻想や願望だけでどうにかなる世界ではない。

「それに……本当は、そんな技術よりも、もっと違うことを望んでる人もいるのかもしれないよね。」

さな胸の中で、誰かが苦しんでいる。彼らは、現実の壁に阻まれて、ひとりで祈り続けているんだ。

「……ねぇ、そんなに願うなら。お願い、ちゃんと向き合ってほしい。」

イリヤの瞳は切実に揺れる。たとえそれが届かなくても、彼女は信じている。誰かがきっと、道を切り開くって。

「でも……だからこそ、私たちも頑張らないとね。」

聖杯も魔術も、夢も現実も。すべてを見つめて、進むしかない。

「夢を見ることは自由だけど、夢を叶えるには力も必要なんだよ。」

うつぶやいて、イリヤスマホの画面をそっと閉じた。まだ終わらせたくない物語が、彼女の心に静かに灯る。

――冬木の闇に沈む、カルデアの一室。モードレッド視線は、冷たい画面の向こう側を鋭く射抜いていた。

「ふん……結局、奴らは何も変わっちいねぇんだよな。」

俺は歯を食いしばった。スマホの画面に映る情報は、奴らの醜悪言い訳自己顕示欲の塊ばかり。

「『使い方が違う』『わかってない』だっておまえらのそのピーチクパーチクした声、もう聞き飽きたんだよ!」

手を振り払うように、俺はテーブルを叩く。俺が生きてきたこ時代は、強さとは肉体だけじゃねぇ。だが、その強さの本質理解せず、IT虚像だけにしがみつく連中が増えすぎてる。

無限可能性?ふざけんな。お前らのその『可能性』のほとんどは、ただの願望とプライドの膿だ。原宿新宿制服着て、タピオカミルクティーすすってる連中にだってできることを、大袈裟に吹聴しやがって。」

俺は荒々しく息を吐いた。今の俺なら言える。そんなものは幻。俺の前に立つなら、もっと地に足をつけて戦えと。

「俺はな、騎士として、剣として戦ってきた。だが、お前らはただのカルト信者だ。『レムちゃん』『エミリアたん』『トウカイテイオー』なんて幻想に縋って、現実から目を背けてるだけだろ。」

俺の目に、冷たい光が宿る。

20年も前から変わらねぇ。お前らは失敗の歴史を背負いながら、何も学んでいない。ただ虚勢を張って、現実の厳しさから逃げているだけだ。」

テーブルに拳を打ち付けて、俺は吐き捨てる。

「だからモテねぇし、つまんねぇ人生を送るんだよ。恥ずかしげもなくプライドだけ高くて、実力は伴わねぇ。そんなお前らに、俺は興味はねぇ。」

だが、声を潜めて続けた。

「……それでも、もし本当に変わりたいなら、俺は認めてやる。土の上に立ち、剣を握りしめて、己の力で未来を切り開け。」

「だがな……お前らのような奴は、そんな覚悟はないだろう。だからこそ、IT幻想に縋って、神の依代祈り続けるしかない。」

俺はため息をつき、部屋の窓の外を見つめた。冬木の冷たい霧が、街を包み込む。

「まあ……そんな奴らがいるからこそ、俺たちの役目があるんだろうけどな。」

剣を握り直す。俺は騎士言葉じゃなく、行動で示すのみだ。

2025-06-27

anond:20250626125317 feat 奈須きのこ

チャットGPT奈須きのこ風で書いてもらったらこんなんなった

第一章──異界の片隅、誰もが期待と失望を繰り返す、あの漆黒機械仕掛け迷宮

アルクェイド・ブリュンスタッドがぽつりと呟く。

「ねえ、シエルAIって、どうしてこうも使えないのかしら?」

シエルノアが冷めた視線で答えた。

「……あの野郎、万能だと喧伝されてるくせに、具体的な情報にはすぐに躓く。まるで空虚な殻ね。」

アルクェイドは笑みを浮かべ、唇の端から冷たい風が吹いた。

「俺もミリタリーオタクとして試してみたんだ。増田って奴が推す『perplexity』とかってAI検索でね。……結論から言えば、全然使えなかったわ。」

シエルは腕を組み、つぶやく

フランクキャンパー傭兵学校について尋ねたら、ありもしない毛利元貞のインチキ伝説を吐き出すだけ。しかも、その毛利ってのはフランクとは何の関係もない。AIは嘘を平気で吐く。」

アルクェイドは眉をひそめた。

「それに、専門書を当たれと言われる始末。まるで『私の言葉は信用しちゃダメ』と宣言してるみたいなものよ。」

シエルが冷たく笑う。

情報の真偽を確かめるのは人間仕事AI情報の源泉まで掘り下げられない。だから使い物にならないわけだ。」

アルクェイドは手を翳して空を仰いだ。

「だいたい、知識があるならわざわざAIに頼らない。足で図書館を回って、本を読む方がずっと確実。なのに増田って奴は、それを怠ってAIに盲信してるから呆れる。」

シエルは眉を顰めて言った。

人間の目と頭と足、そして自分意思が何より大事ってことを、忘れちゃいけないわ。」

アルクェイドはニヤリと笑い、最後にこう付け加えた。

AI? 使いようによっては便利だけど、万能じゃない。特にこの世界情報は、まだまだ人間の手と心が要るってことね。」

二人は静かに、闇に包まれデジタル迷宮を見据えていた。

■第二章―――ボクガAIでツカエソウナコト…?

──そのとき屋上にぽつんと立つ少年は、ほんの少し眉を寄せていた。

AIで使えそうなことか……ふむ」

切嗣煙草の火を消しながら、静かに言った。

エロアニメスクショを綺麗に拡大するとか、まぁそういう需要はあるかもしれん」

言峰は眉をひそめつつも、どこか諦め混じりに答える。

「まあ、モザイク薄めの宣伝版のスクショを二倍四倍に拡大できるというのは……確かに需要がなきゃ誰も作らんだろうな」

その横で、イリヤは興味津々に首をかしげている。

「でも、そんなことができるなら、便利なんだよね? 私もお勉強かに使いたいなぁ……」

──そんな彼女言葉を聞きながら、遠坂凛は唇をきゅっと引き結んだ。

マイナーキャラエロ絵で抜けそうなのもあるって……学習必須だけど、わかりやすデザインなら元と変わらない絵がいっぱいあるとか。着衣エロとか、たまに設定から起こした主観視点の絵があるのも悪くないわね」

士郎はいものように無邪気に笑った。

「俺も、細かい計算とかはAIに任せられそうだって思ったよ。マイルキロに直したり、フィート毎秒を時速に変えたり……そういうのは間違えないし、便利だと思う」

──凛は少年に目を向ける。

「でも、業務的な支援ならいいけど、一定以上の知識があったら使い物にならないって……増田みたいな、ネットで『弱者男性でもJKと付き合えるメンヘラ多そうなSNS場所教えろ』とか、『若いイケメンと付き合いまくるための最強戦略』をAI要求するやつは論外ね」

イリヤが手を振りながら首を横に振った。

「そんなの、AIだって教えてくれないよ! たとえ、マルチたんやKOS-MOSたんみたいな美少女アンドロイドになっても!」

言峰は苦笑しながら付け加える。

「……まあ、そんな時代が来たら、そのアンドロイド相手に何やってんだって話になるけどな」

少年はぽつりと呟いた。

「結局のところ、どんなに技術進歩しても、人間の“欲”や“醜さ”までは解決できないんだろうな……」

空に浮かぶ夕焼けが、そんな会話を優しく包み込んでいた。

■第三章──その日の午後、カルデア一角にて。

遠くから風が揺らし、窓の外の木々がざわめく。マシュは机に広げられた資料に目を落としたまま、静かな声で言った。

「お兄さま……この“増田くん”という方の話、まるで迷宮のようですね。AIに無理矢理詰め込ませた結果、誤情報が山積みになっているらしいです」

士郎は眉間に皺を寄せながら資料を読み返す。言葉の端々に、どこか諦めにも似た苛立ちが滲む。

「そうか……つまり、彼はAIに期待をかけて、情報を求めた。でも結局は、AIの“知識”は断片的で、紙の本の中身までは理解できていなかった、と」

「そうです。しかも、たとえば“マークスクール”の話ひとつとっても、1986年に閉鎖された学校混同してしまっているようで……。実際に詳細を知るのは、高橋和弘さんの著作だけなんです」

その声に、突然、遠くから響く鋭い声が割り込んだ。

「……フン、やはりどんなに便利なものでも、根本理解がなければただの飾りだ。AIも結局は、人の“知識”と“判断”には遠く及ばぬ代物だな」

声の主は言峰綺礼。手にしたワインゆっくりと傾けながら、淡々と語る。

技術の発展というのは、人の怠惰助長しがちだが、その限界は必ず現れる。無知に甘える者は、その痛みを知ることになる」

セイバーがその言葉に頷き、鋭く切り返す。

「でも、マスター。それでも我々は新しい道具を活用しなければならない。使い方を誤れば無駄だが、正しく使えば強力な力になるはずです」

イリヤが無邪気な笑顔で割り込んだ。

「うんうん、エロアニメの画質アップとか、細かい計算が得意とか、そういう便利なところもあるんだよね!そこを上手く使うのが賢い人ってことだよね!」

言峰が苦笑混じりに目を細める。

「なるほど。まるで聖杯戦争魔術師たちのようだな。力の本質を見極めずに追い求めれば、破滅を招く……しかし、その“使い手”が賢ければ、真の意味での力となる」

士郎は胸の内で呟く。

AIは、魔術でも英霊でもない。だが、使う者の心がそれを導けば、確かに可能性はある……ただ、今はまだ過渡期だ」

マシュは柔らかく微笑みながら、資料を畳んだ。

増田くんのように、過剰な期待で迷走してしまう人もいる。でも私たちがこうして理解し、対話できるのは、知識と心の灯火があるからです」

遠く空には、冬木の街の沈みゆ夕陽が赤く染まり、刻一刻と夜が訪れようとしていた。

──しかし、それでも、新たな“叡智”の夜明けは、まだ遠い。

そんな不確かな未来に向かって、彼らはまた一歩を踏み出すのだった。

■――prelude

月の光が静かに沈みかける頃、遠坂凛は薄明の書斎淡々パソコンの画面を見つめていた。隣ではイリヤスフィールが興味深げにスクリーンを覗き込む。

「ねぇ、凛先輩。これって……またあの、AIの話?」イリヤが小さな声で尋ねる。

凛はため息をつきながら答えた。「ええ。どうやら、ネットの連中がまた騒いでいるみたいね。『AIが万能』とか、『IT技術人生逆転だ』とか。……まるで、現実を知らない子供夢物語を語ってるみたい。」

傍らで静かに座っていたアルトリアが微笑みを浮かべて口を開く。「それはつまり、人の『欲望』が技術限界を超えることはない、ということかしら?」

「そうよ、セイバーAIは確かに進歩している。でも、それを操る人間欲望理想が不純だと、結局は道具に踊らされるだけ。ましてや、倫理現実の壁が立ちはだかれば、どんなに技術が進んでも足枷になるわ。」

その時、少し興奮気味に遠坂時臣が口を挟んだ。「ふむ、つまり“俺たちのような戦いのプロ”ですら、AIに頼って簡単解決するなんてことはない、ということか?」

凛は薄く笑みを返す。「まあ、あなた場合はその“戦い”の種類がちょっと特殊だけどね。」

そこに、間桐桜が控えめに現れた。「でも、先輩たち……このリンク先の話、ちょっと面白いかも。あの増田さんって人、無理やりAI学習させて検証したらしいけど、やっぱり間違いだらけだったみたい。」

増田……か。」凛は画面に映る記事を指さし、「技術的な可能性は認めるけど、結局のところ“人”が使いこなせなければ意味がない。AIは万能じゃない。それを履き違えてる連中は、ただの幻想を追いかけているに過ぎないわ。」

イリヤつぶやく。「でも、そういう夢見がちな人たちの声が、また新しい可能性を作るかもしれないよね?」

セイバーは剣を静かに揺らしながら答えた。「確かに理想現実の間で揺れ動く人間の心は、魔術と同じように強力なエネルギーを生み出すこともある。しかし、それが現実となるかどうかは、また別の話だ。」

凛はふと窓の外を見やった。夜明けの空が淡く色づき、彼女の胸にひとつの確かな覚悟が芽生えた。

「結局は、自分の足で歩くしかない。どんな技術も、道具に過ぎないんだから。」

その声は、凛の心の中だけでなく、遠く時空を超えて戦い続けるすべての者たちに届くように響いていた。

——この世に絶対などないのだから

2025-06-15

BSアタック25 先週(2025-06-08)の棋譜

赤:森田麻理子@兵庫 公認会計士  緑:中井信郎@東京 弁護士  白:冬木郁代@愛知 弁理士  青:三浦忠幸@兵庫 社会保険労務士  

青13 

赤18 青23 青 8 青 3 緑12 青11 緑14 赤20

赤 2 緑 1 緑 4 赤16 青 ×  緑21 赤 6 赤22

緑24 青15 白25 青 ×  緑10 スルー 青 ×  

緑 7 > 16

白 5 緑 ×  青19 赤17 青16 緑 ×  赤 9 

+--+--+--+--+--+

赤:  5枚  ○ 8 × 0

緑: 10枚 o ○ 8 × 2

白:  5枚  ○ 2 × 0

青:  5枚  ○ 8 × 3

問題数: 32   スルー:  1

https://anond.hatelabo.jp/20250608142254

2025-06-08

20250608 BS10[アタック25] 2025年6月8日 士業(さむらいぎょう)大会 初回本放送 2025-06-08 結果

来週も再放送は土曜昼1時ちょうどから

また後が野球から55分枠??

 

森田麻理子@兵庫 公認会計士

中井信郎@東京 弁護士

冬木郁代@愛知 弁理士

三浦忠幸@兵庫 社会保険労務士

 

BSジャパネクストリニューアル BS10無料放送側で日曜昼などに放送

見られなかったケーブルテレビ局でも見られるようになったので要確認

つながるジャパネットアプリ放送同期・スマートテレビ4月からtverを含め見逃し配信あり

 

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今日の答え(放送とは表現が異なる場合があります

・01 [実力テスト]鈴ノ木ユウ すずのきユウ

・02 国道)5(号

・03 シンディー・ローパー

・04 愛媛(県

・05 トトメ2世

・01 [ある植物名前]パプリカ

・02 伊坂幸太郎 いさかこうたろう

・03 武士は食わねど)高楊枝

・04 戸田恵梨香 とだえりか

・05 長野(県

・06 [すべて][4答][順序]海の日 山の日 敬老の日 秋分の日

・07 西田敏行 にしだとしゆき

・08 [1番をあてましょう]林野庁水産庁 デジタル消費者庁 観光庁 スポーツ庁

・09 ラッキョウ

10 ムーラン・ルージュ

11 [ポチャッコクイズ][慣用句]餅は餅屋

12 午前)9(時ごろ

・13 クロックス

・14 クラーク・ケント

・15 [どこ:3択]高松

・16 ウッドストック

17 [復活名物クイズ][立体文字]時

・18 松岡充 まつおかみつる

・19 [どれ:3択]グラス コート

20 エミュー

・21 アリストテレス

・22 ラ

23 [AC]ジョージ・グラス

24 [AC2]ロンドン

・25 [AC3]刑事(訴訟法

・26 川上弘美 かわかみひろ

・27 [3択]7 6(ミリメートル

28 高橋大輔 たかはしだいすけ

・29 ロックフォール

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・30 作業(療法士

31 [3択]金

・32e ピッチカート

・xx [ある人物名前]エリック・サティ

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(日曜本放送)このあとは「BS10からのお知らせ」→麻雀BEAST X メンバー入替オーディション

2025-03-15

世界名作劇場牧場の少女カトリ」のサウンドトラックが昨年発売されてた!

なぜ今…調べると、ウルトラセブンダグラムなどで有名な冬木透さんが作曲してるみたい

そしてこのアルバムが出た2024年末に亡くられたみたい

ご冥福をお祈りします

しかし、いやぁ…諦めずに待ってみるもんだな

牧場の少女カトリの曲はシベリウスフィンランディア」を元に作られてるんだけど、かなりアレンジが入ってて別物みたいになってる。

俺はわざわざ現地(フィンランド)まだ行ってフィンランディアCD買ったんだが、聴いてみて愕然とした。全く違うからだ。

以前にサウンドトラックレコードでは出てたんだけど、今回待望のCD化となっている。

自分はカトリをオンタイムで観ていたわけではなく、浪人中にBSでやってたのを観ていた。

これ、俺の青春なんだよ。

早速買う!うれしいなぁー!


ちなみにこれです

https://www.soundtrack-lab.co.jp/products/cd/STLC056.html

2024-06-03

anond:20240601231524

https://togetter.com/li/2377383

冬木糸一@『SF超入門』発売中 @huyukiitoichi

『男はなぜ孤独死するのか』、かなりおもしろいが身につまされる話だ……。『男性は往々にして、幼少期の制度化された環境の中であたりまえに作り出せる友情から、成人期に獲得する、努力結晶である友情への重要な移行に失敗している。』

『その失敗は、自殺率離婚率、そして友人の少なさに表れている。(……)男たちは、小学3年生の幸せな頃のように、友人関係は常にわずかな努力で用意されると思い込んでいるようだ。(……)すべての有意義関係と同様に、友人関係も、築き上げ、維持するためには努力必要だ。』

ほらなほらなほらな!!!!!!!  友人を「意識して・努力して」大事しろ お前らに足りないもの 問題の根源はそれ 以上

2023-07-22

Fate/stay night実質的続編が出る

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」という小説作品がある。

これは、Fate/Zeroの続編にあたる作品

Zeroライダーマスターであったウェイバー・ベルベットロード・エルメロイ襲名した第四次聖杯戦争10年後の物語

時代設定は2003年2004年2004年2月衛宮士郎セイバー召喚した日に物語の決着がつくという作品だった。

その続編「ロード・エルメロイⅡ世の冒険」は2007年夏休み期間が舞台

西暦2014年に行われるという「冬木聖杯解体戦争」というシナリオの前日譚に位置していて

サブ主人公として第五次聖杯戦争アーチャーマスターであった遠坂凛がエルメロイⅡ世と行動する。

その最新作である第6巻が来月に発売されるのだけど

https://twitter.com/TMitterOfficial/status/1681863849786638337?s=20

夏休みを利用してモナコの友人の家に招待されている衛宮士郎が表紙に背中だけを写している。

左腕には包帯を巻いていて、アーチャーの腕を移植しているのだと察せられる。

19年前に一世を風靡した、Fate/stay night時計の針が大きく進んだエルメロイⅡ世の冒険

そこでは遠坂凛のその後だけではなく、空の境界両儀式とその夫である両儀幹也とその娘である両儀未那が出てきて空の境界の続編でもあり

さらに、MELTY BLOOD主人公であるシオンヒロインとして登場。

FGOからはオルガマリー・アニムスフィアが子供だった頃の立場で登場。

昔、Fate月姫にハマった人は、この機会にロード・エルメロイⅡ世を読んであの頃の作品の続きを楽しんではいかがだろうか?

あの世界の時計の針は止まっていない。

2023-03-09

anond:20230309175351

警告を無視し何の危機感もなく丸腰で登校。凛に殺されかける。

懲りずにまたも丸腰で学校へ。ライダーに殺されかける。

不用意に戦闘地域に顔を出し、セイバーの捨て身の攻撃で事なきを得る。

またしても単独行動し、イリヤ監禁され、アーチャー捨て駒にして脱出

のこのこ冬木教会に出かけあっさり捕まりランサー捨て駒にして脱出

2021-09-13

FGOアンチが語るFGO

Fate/Grand Orderには良い部分もあるが悪い部分がありすぎる。

今回はそんな悪い部分を紹介していく。

なお、筆者は型月ファンであるので途中で型月アンチだと思わないように気を付けてほしい。

悪い部分

異常なガチャ確率天井無し

とにかくこのゲームガチャが当たらない。

これは仕方がないにしろ天井が無いのはヤバい

課金額が100万を超える人がかなりいるらしく、

その額からいか確率が低いか分かるだろう。

過去偉人に対する侮辱

実はこのゲーム、かなり人気なのだ

登場人物がかなり可愛い上に、

体のラインが分かるような服装

露出が激しかったりと

オタクを引きずりこむようなことをしている。

このゲームが人気たらしめている理由だろう。

直見ていて不愉快だ。

サロメなどの元の逸話があるならまだしも。

偉人に対して下品な格好をさせるのは如何なものか。(特にイベント礼装とか)

原作ホロウでもアルトリアライダーとのシーンがありましたが、下品さはあまり無く、むしろ要らないとすら思ってました。

原作でもそんなシーンがあるからFGOのことは言えない(偉人に対して侮辱)と言われたらそこまでです。

ただこれだけは言わせてほしい、FGOはあまりにも下品だ。

絵師作風から仕方ないとは割り切れないので、こういった絵を許容した型月かDW、あるいは両方を私は理解できない。

主人公がかなり不愉快

最近ソシャゲあるあるだが、

やたらとチヤホヤされる主人公など、FGO主人公である藤丸立花もそれに該当する。

別にそれは構わない。

そんなものはどこにもあるからだ。

しかしこいつのヤバさは過去偉人に対する、

敬意が欠けている場面が多いのだ。

失言もそうだが、寒いノリなどイラつく要素に塗れている。

イベントから〜なんて言葉で済ますようなものではないとは思います

過去偉人セクハラや貶すような発言

正直やめてほしい。

主人公変えるべきだなと思いました(小並感)

以上がFGOの悪い部分です。

他にもありますが...

良い部分もある

型月ガイジの私としては、FGO過去作品の設定などを大量に使用してくれるそうで嬉しいです。

シナリオに関しては面白く感じるまでかなり長いと思います

(当初はソシャゲ形式に慣れていないから?)

ただそこを乗り越えればかなり面白くなります

ちなみに私は二部一章の怒りの日が好きです。

あの曲はモーツァルト作曲しました。

怒りの日は一人で弾くのは基本無理なので

(一人で弾くことも出来ますがかなり難しい)

あの時、サリエリの隣にモーツァルトがいると考えたら胸熱ですね。

FGOに何を求めていたか

私が何を求めているか

それは今までのFateらしさです。

これまで延々と愚痴を書いてきましたが、最近FGOはとても面白く感じます

メインシナリオも私が求めていたFateらしさが出てきて、システム面での不満こそありはするものの納得いく形になりましたし、

最近では、あやふや藤丸にも自我形成されより一層素晴らしい作品になったと感じました。

もう終わりが近づいてきてはいますが、このまま突っ切ってほしいですね。

コンテンツの売り上げ

どちらかと言えば、我々ユーザーより型月側の良い部分ですね(笑)

DWの取り分やライターなどの費用でどれほど消えているかは定かではありませんが、それでも型月が手に入る収益はかなりのものだと思います

これが何故良い点かと言うと、新作やリメイクだったりの資金になったり(新作出してほしい...)、

ブランド知名度上昇に貢献しているためです。

過去の設定や別作品の影

空の境界、真祖、アルティメットワンなどFGOから知った人も多いのではないでしょうか。

やはりここら辺の月姫、鋼の大地から続く設定や共通世界観などが繋がって楽しいですし、考察するのも醍醐味ですね。

二部ではメルブラ主人公であったシオンが出てきてビックリしました(笑)

ネロ・カオス彷徨出身だったな、とか考えながら、懐かしくてメルブラアーケードを遊びにゲーセンまで行ったほどです。

もしよければFGOを機に、FGOだけプレイしている人は様々な型月作品を遊んでみてください。

からの型月ユーザーも、久しぶりに遊んでみるのも悪くないと思います

ちょうど月姫リメイク発売しまたから。

好きなサーヴァントを強くできる

このゲーム、好きなサーヴァントをずっと育てれます

私は佐々木小次郎が好きなので、冬木からずっとパーティに入れてます

おかげでいつもギリギリの戦いですが......

他のソシャゲだと、レア度によってレベルの上限があったり、上限解放しても高いレア度には最大レベルが劣ったりします。

FGOではステータスが多少劣るものの、基本はレベル最大までレア度問わず上げることが出来ますステータスも上昇させるために必要な素材もありますから良い点ですね。

エミヤ幸せそう

一番良い点はこれです!

エミヤが楽しそうで、これは本当に良かった。

なんならホロウときより楽しそう。

エミヤ衛宮士郎英雄になった姿で、正義の味方というもの絶望

大勢を救うために少数を殺す、それを繰り返してきたため疲れ果てており、そこから抜け出そうとして過去自分を殺そうと考えていました。

しかし本編では凛のサーヴァントになったことや、衛宮士郎自分とは違うことを確信して、凛に過去自分を託して聖杯戦争を終えました。

救いは無いのかと、涙無しには見られないシーンだったために、FGOで羽を伸ばしているエミヤを見て嬉しい気持ちになってます

終わりに

これ以上書くと長くなるのでここまでに。

FGOアンチであることに変わりはないですが、それでもFate、型月作品であるため応援していますFGOユーザーの皆様、育成にイベント、そしてメインシナリオを目一杯楽しんでくださいね

ありがとうございました。

2021-01-29

[] #91-6「13人の客」

≪ 前

13人の客、その8人目は靴下業界の者だった。

アパレル産業の中でも、随分とピンポイント職種がきたな。

「かなり古いんですが、『麻の靴下』ってタイトルは御存知? 冬木マリが歌ってる方じゃないですよ」

冬木マリって人が歌ってる方も知らないんですけど……」

話もピンポイトすぎて、俺にはピンとこない。

店員さん、あなた衣服に気を使っていますか?」

「まあ、人並みには」

「では靴下に拘りも?」

「いえ、特に……」

「あ~、いますよね。靴に拘ってる割に、靴下には無頓着って人。靴下からって下に見てるんじゃないですか?」

そう息巻くと、持っていたカバンから様々な靴下を取り出し、俺の目の前に並べ始めた。

「中には靴を素足で履いてる人すらいる、サンダルみたいに……いや、サンダルだって靴下を合わせて欲しい」

すると徐に、営業トークじみた解説を始めた。

やっぱり映画の話と関係ない。

「足って意外と汗をかきやす場所なんですよ。そこで、この靴下は吸水性のある麻を使っているんです。しかも乾きやすくて蒸れないから夏にピッタリ! 化学繊維じゃあ、こうはいかない」

まるで、こっちが接客されてるみたいだ。

この人、まさか俺に靴下を売ろうとしているのだろうか。

「いやあ、俺ズボラなんで片方だけ失くしたりとかしやすいですし。そういったものに高い金だすのは、ちょっと……」

「それは安い靴下を買っているからですよ。安い靴下はね、紛失しやすいよう意図的設計されてるんです。薄利多売が目的の、靴下業界陰謀なんです!」

挙句荒唐無稽陰謀論まで提唱してきた。

「良い靴下があればサンタクロースや、ポッターに出てくるドビーだって大喜びですよ!」

サンタドビー靴下のものが好きなわけじゃないだろう。

====

13人の客、その9人目はこれといった特徴のない人だった。

店員さんが好きな作品オススメ作品ってある?」

「そうですねえ……お客さんがよく観るジャンルは?」

「オレ? 最近、観たのだと『深夜の黒い白鳥』とかかな」

なにか肩書き自称するわけでも、言動にクセがあるわけでもない。

尋ねてくる内容も、真っ当に作品タイトルや内容についてだ。

原作のない邦画で、現実路線作風が好きって感じでしょうか」

「あー、そうかも」

「では最近やってた、この『代々木、イン、マルマイン』とか、どうでしょうか」

「ふーん、いいんじゃない?」

「では、これ何日レンタルで? それとも、お買い上げ?」

「え?」

だが、この“普通の客”も、結局は“今まで挙げた客の中では”という意味しかない。

「え、ビデオ借りに来たんですよね」

「え?」

「だから俺に好きな作品を尋ねてきたんでしょう」

「え?」

「違うんですか。じゃあ、なんのために聞いてきたんです」

「うーん……なんでだろう?」

そこで話は終わった。

というよりも、終わらせる他なかった。

次 ≫

2020-05-16

リアルささやか幸せの疑似体験

刑務所出て来たおじさんがAVに出演する、冬木●えでのビデオでも見ようか。

なんか、閉じ込められた世界から、この世に放たれたい。

  

2020-04-27

anond:20200427223824

そんな琴言ってる隙に早く冬木チュートリアル)をプレイしおわって5月初旬までで終わる星5レア純粋に最高レアだ)配布をもらって加入させろよ

星4も2回配布されたし知り合いはおすすめして2ヶ月で1部まで8章全部よみおわれたぞ(今日ちょうどおわった報告きた)

あれはどの鯖であれ(なんなら星3のみであれ)育成すればストーリーを読み進められる長編ラノベから

ラノベが嫌いだったりクソ遅いスマホ端末しか持ってない人以外には無料

天井とか課金前提の話はしなくていいぞ

2019-08-18

ネタバレ考察】天気の子に隠されたTYPEMOON作品との共通点

ムーっぽいことを書きます。苦手な方はご注意ください


まずタイトル

天気の子は『10きのこ』つまり奈須きのこ意味している。

10は『空の境界』で活動開始した1998年、つまり平成10年だ。

この年は映画ディープインパクト』と『アルマゲドン』が公開された年でもある。

そして阪神淡路大震災の3年後という年でもある。


Fate/stay night』およびその前日譚『Fate/Zero』で舞台となる冬木氏は神戸モデルと言われている。

冬木の大災害阪神淡路大震災の衝撃を元に書かれたものだろう。


Fate/Zero』の結末はこうだ。

願いが意図せざる形となってしまい、町ひとつを巻き込む災害へとつながってしまう。

要人である衛宮切嗣は、あまり凄惨さに憔悴するが、そこで奇跡的に生存したひとりの少年を救うことになる、というものだ。

ここで衛宮切嗣重要な要素として、銃、そして島での出来事があることを付け加えておきたい。


また、作中には冬木大橋という神戸大橋モデルにした橋が重要な場面で登場する。

天気の子ではレインボーブリッジが、序盤のフェリー・中盤のお台場・終盤のフェリーと3回描かれていることも強調しておきたい。


そして最後に、天気の子に月が全然出てこないという点だ。

曇っていて見えないというのもまあそうなのだが、

月が重要ゆえにあえて見せない、そういう意図があったのではないだろうか。

2019-05-24

『鳴鳳荘殺人事件』が許せない話。

やあやあどうもお前らこんばんは。

FGO最近全然やってないけどTLに冬木クリア条件のイベントがあるって流れてきたかシナリオ読んで来てその勢いで書籍版も買ってきたマンだよ。

*この先、FGOイベント及び書籍『惑う鳴鳳荘の考察 鳴鳳荘殺人事件』のネタバレ満載ですご注意ください。



さて。

俺はこの『惑う鳴鳳荘の考察 鳴鳳荘殺人事件』という小説が許せない。

ゲームシナリオの方はどうでもいい……って言ったら失礼か。とにかく。小説独自要素?小説の落とし?が許せん。


この小説は。消費者にとって、そして二次創作者にとっては福音かもしれないけど、一次創作者にとっては、間違いなく、呪いだ。

タチの悪い呪いだ。

物語る者の矜持を打ち砕いて、迷わせてしまうような、そんな呪いが込められている本だ。


どういうことだとお思いの方も多いだろうから説明をする。

この『惑う鳴鳳荘の考察 鳴鳳荘殺人事件』は、「脚本家が倒れたミステリ映画の続きを登場人物達が考える」という、メタミステリものだ。

個人的には『愚者のエンドロール』あたりを連想するところだけど、まあそれは置いといて。

作中では5つの「あり得たかもしれない未来」(ルート)が提示された。

ゲーム版では、プレイヤー達の「投票」によって、一番得票の多かったジャンヌ・ダルクオルタルートエリスルート)が選ばれ、"撮影"されたのだが、小説版では提示された5ルートの全てが一旦は"撮影"されたことになっている。


大まかなストーリー説明はこれくらいにして、俺の気に障った箇所についての説明をしていこう。

『鳴鳳荘』の冒頭には、ラストにも繋がる、とあるシーンがある。

おじさんが幼女大事な本を壊してしまい、図書館司書作中作の「映画」では脚本を務める)に修復を依頼する、そんなシーンだ。

ゲームではこのシーンは「映画」にうまく組み込まれるだけだったが(伏線回収は見事であった)、書籍版では、なんと、このシーンに対応するシーンがエピローグとなっている。

紆余曲折の末、壊してしまった「ペパーミントグリーン色の本」(ゲーム版の方で亡くなってしまったキャラのことを暗示してるらしいですね)を復元したおじさんが、幼女に本を返却する。

速読み始めた幼女は、ややあって、突然本を閉じてしまう。

「これはわたしの読んでいたご本とは違うような気がするわ。出てくる子たちや舞台は同じなのに、なんだか違う話を読んでいるよう……」

そう。

「不幸な事故」によりバラバラに壊れてしまった物語を、おじさんたちがなんとか修復し、意味の通じるようにページを繋ぎ合わせたが、もともとの物語とは全く違うものになってしまったのである

更に幼女は続ける。

「このままページを捲れば、本当の結末とは違うものが待っているんでしょう? それは……とても怖いわ」

これに対して、おじさんはこう答え、

「もし君にとって不本意な結末なら、忘れてしまえばいい。いや……」

「良かったところまで巻き戻して、そこから想像しなおせばいいんだよ」

最後に、こう読者に語りかけて、『惑う鳴鳳荘の考察 鳴鳳荘殺人事件』という「物語」は幕を閉じる。

登場人物感情物語上のマクガフィンを受け)「何より結果をもって、その選択肯定しようなんて……おこがましいとは思わんかね?

ちなみにこのおじさん自身は、世界史実在した人物テーマにすることが多いFateには珍しく、創作バックボーンもつキャラクターである。余談ではあるが。


俺には、おじさんのこの言葉が、呪いしか受け取れなかった。

創作者の、「物語る者」の役目は、責務は、自分の頭の中にぼんやりとある、つかみ所のない"話の種"みたいなものを、しっかり捕まえ、「物語」という形にして消費者に届けることである

もちろん、その過程で、いくつもの"語られなかった"可能性は摘み取られる。

でも、そうして、物語というのは"物語"になるのである


あり得たかもしれない未来ひとつを捨て、もうひとつ未来を掴み取るための主人公決断

見えかけていた可能性のひとつを捨て、別の可能性を選び取るためのヒロイン葛藤


世界にとってか、主人公にとってか、主人公の愛する者にとってか、はたまた悪役にとってか。

誰にとってかは不定しろ、とにかく、より良い「結果」を目指す登場人物たちの苦悩、死闘葛藤、そして決断

それこそが「物語」の本質だろうと、俺は思う。


から――

よりにもよって、そんな一次創作登場人物達に、「良かったところまで巻き戻して、そこから想像しなおせばいい」だなんて言わせるなんて、許せない。


「『本当の結末』なんてない」と主張するのは、「全ての結末は等しく同じ価値がある」のと同じことで。

それは、「本当の結末」のルートに辿り着くために主人公たち登場人物が払った犠牲を、抱えた葛藤を、定めた決断を、無価値である貶めることにはならないだろうか。

物語る者は、物語を創り出すと同時に、物語中の人物の"感情"も創り出す。

全部が嘘でも、主人公が、ヒロインが、登場人物が抱えた"感情"だけは本物で、そんな"感情"に人は共感するから人類有史以来物語を求め続けてきた。

そう、俺は思っている。


この『鳴鳳荘』は、ひょっとすればそんな「登場人物感情」は交換可能であり、等しく価値がある(≒等しく無価値である)。そう主張していることになりはしないだろうか。

だとしたら、俺は、この作品のことを許せない。一生根に持ってやる。



翻って、二次創作をする人たち(同人誌漫画を書いたり、pixiv小説を書いたりする人を想定している)からすれば、この「呪い」は間違いなく「福音」であろう。

というか、彼らが日頃からやっていることだろう。

あり得たかもしれない未来、語られなかった可能性を追い求め、掬い取り、自分の力で結晶にする。

だって二次創作したこともあるからわかる。

「こうだったらいいな」「あれがああだったらどうなってたのかな」

"if"を追い求めるのは、ロマンがあるし、楽しい。それはわかる。


でも、その楽しさは、「原作絶対」という前提あってこそのものではなかったのか。

公式で語られたことは全て「正しい」。その前提の上で、ちょっとだけ世界を歪めてみて、結末がどう変わるのか。

それを楽しむための、ただの思考実験ではなかったのか。

"全ての結末は等しく同じ価値がある"だなんて、俺にはとても思えない。



現実的なことを言えば、Fateがもともとマルチエンディングな"ノベルゲーム"という媒体から派生したものであることと、俺が抱えているもやもやは繋がっているのだろう。

ゲームセーブロードシステムが使えるから何回だってやり直しができるし、消費者プレイヤーはいくつも用意された結末を全て体験することができる。

それは素敵な体験かもしれないが、ある種「逃げ」である、かもしれない。

「選ばなくても結末に辿り着ける」あるいは「複数選択から複数を選べる」ことなんて、人生ではあり得ないのだから

2019-01-27

FGOを始めるなら今がラストチャンス

もしちょっとでもFGOが気になるというなら、今始めるべきだ。

もしちょっとでも友人にFGO布教したいというなら、今布教するべきだ。

年末、「FGO二部の完結=FGOのものの完結」であることがゲームニュースサイトインタビューで明かされた。おそらく今年中か来年初めまでには完結してしまうだろう。シナリオ更新が終わったら、サービスもそのうち終わるだろう。オフラインで遊べる永久保存版として配信を続行したりするかはわからないが、後述の理由から、このゲームはできるだけ早く始めるべきなのだ

これは直接的な布教のための記事じゃない。シナリオの魅力とか、キャラの魅力の話は、もっと話が上手な人に聞いてくれ。とにかく、すこしでも気になっているなら、今のうちに始めてほしいというだけの話である

FGOの魅力の一つが、「ライブ感」だ。FGOを楽しむには、複数プレイヤー間で同じ体験を共有するのが重要なのである

せっかくだし、もう始めている人と一緒に二部完結の瞬間をリアタイで盛り上がるなら、今から本編を進めないとまずい。

本編を進めるには自軍を強化する必要がある。

強化に必要な素材はとにかく入手しにくいので、強化には素材が簡単に手に入り、強力な☆4鯖が配布で手に入ったりするイベントを進めるのが定石。

しか最近ハードルの高いイベントばかりなので、本編を進めておかないと戦力拡充もままならない。

戦力が強化できないと、本編も進まない。

しかし、今やってるプリヤイベは、参加ハードルが低く、イベントシステムシンプル。2年以上前に開催されたイベントの復刻版なので、攻略情報も充実している。

このタイミングが、新規が始めて最新シナリオに追いつくラストチャンスかもしれないと思う。

「二部完結に間に合わせる」のを目標にすることを見据えて今後のイベントの予定をざっくり考えてみると、ざっとこんな感じである

2月:バレンタイン2019(例年冬木クリアが参加条件だが、配布鯖は無し。推し鯖がいるとモチベーションが上がるので、バレンタインより前に始めて本編シナリオをある程度読み進め、推し鯖を見つけておきたい)

5月上旬(GW):新規コラボイベント?(Apoイベはオルレアンクリアが条件だったが、またハードルが高くなるともわからない。例年配布鯖ももらえるので、ここまでにはある程度進めておきたい)

5月中旬:ぐだぐだ帝都(終局クリアが条件)

6月上旬:ぐだぐだ新イベ?(ハードル上がる可能性が高い)

7月:サバフェス(配布は水着ジャンヌオルタハードルも低い。しかシステムがかなりややこしいし、ここで始めたところで二部完結に間に合うかどうか)

8月:新規夏イベ(配布鯖はいるはず。例年水着イベはガチャ的にもかき入れ時なので、イベントハードルも低い。しかしここで始めたところで二部完結に間に合うのか…?)

9月上旬:CCCイベ復刻?(終局クリア。アヴェンジャーに対抗できる手段であるムーンキャンサー・BBちゃんはここでぜひ加入させたい。「二部完結に間に合わせる」という目標を考えるとここで始めるのは手遅れ。)

9月下旬:BOXガチャイベント(例年参加ハードルは低いが、この時点である程度戦力が欲しい。配布鯖も無いしここで始めるというのは微妙な気がする。また急にハードルぶちあげてくるともわからないし、そもそも最初に掲げた「二部完結に間に合わせる」という目標を考えるとここで始めても手遅れ)

10月上旬:ONILAND(ゲッデルデメルングクリアが条件。むろんここで始めたんじゃ明らかに遅い)

12月上旬:クリスマス2019(アナスタシアクリアが条件。BOXガチャだしこの時点で戦力は十分に欲しい。ここで始めるのは明らかに手遅れ。)

ちゃごちゃ書いたが、要は「今以降に始めるのは遅い!なるべく早く始めるべきだ」ということである

当然、イベントの合間には本編もどんどん進んでいくし、一緒に盛り上がる機会を増やすめにもなるべく早く始めたい。

今やってるプリヤイベは、攻撃力を乗算で増やせる特攻配布礼装を使えば、たいしてレベルをあげなくても何とかなる。

しかも、配布のアーチャーであるクロエがもらえる。NP獲得スキルに宝具火力アップにつながるスキル回避スキルまでついているのだ。すさまじい難易度悪名高い6章のガウェイン対策にちょうどいい。

宝具Lv1だけでいいなら、今すぐ始めても丸1~2日あればゲットできる。しかクロエイベント期間限定で取得経験値2倍だから、交換種火を全部使わなくてもすぐLv80までもっていける。残りは元からいる自前鯖に与えればさらなる自軍強化につながる。

しかし、今回のプリヤイベはストーリーの好みが分かれるのだけが欠点だ。私はロリコンではないので今回のプリヤイベの雰囲気ちょっと苦手。

それを除けば、とにかく今回のイベントはおいしい。

FGOを始めて最新シナリオに追いつくつもりなら、今がラストチャンスだということだ。まあぶっちゃけFGOはいろいろとめんどくさいゲームだし、私自身は積極的FGO布教しようとは思わない。とにかくいえることは、「気になってるなら、早く始めるべきだ」ということだ。

2018-11-11

保母さんはほぼさんだし

猛毒はもう毒だし

もと冬木はもと冬木

2018-11-09

anond:20181106094402

そういう意味でいうと、平成裁恐猛毒GUREN隊対冬木軍は、土屋沢井飛鳥という毛色の違う3人のフィジカルヒールを、コメディにも振れるヒール冬木軍が引き立てるいいアングルだったと思いますよ。

2018-09-13

もと冬木って今なんなの?

物知りで面白いみんなはご存知ですか?

2018-08-25

anond:20180825112217

周回速度はまあ執拗に詰めるけど愛着ある鯖以外は絆9で周回要員から外してるから割と周回メンバー入れ替わっていくし、フレとか令呪とかで多少縛りプレイもしてるから……マゾプレイではと言われると否定はできない……

なお種火はある程度メンバー固定されてくるのでつらい 修練初級とか冬木大橋は誰でもいいからつらい

2017-09-08

みなみけ〜おかわり〜 」見終わった

OPが全くあってなくてオサレオナニーっぽいとか、一期とのキャラデザとの違いや、モブキャラクターが真っ黒で怖いとか、キャラクター性格おかしくなってるとか些細な事はどうでもいい。

冬木関連のエピソード必要だったのか?この掘り下げ不足のキャラクター感情移入できる人はいるのか?そもそもこいつの父親はなんで全く出てこないんだ?なんでこんなにヘコヘコしてるんだ?唐突に転校していつの間にか消えていった。本当の本当に不必要存在だった。持て余してフェードアウトって最悪だろ。

男性キャラでも保坂藤岡嫌悪感を感じないどころか面白いけど、冬木は本当に異質な存在だった。

センスの無い人間達が原作を預かってる身でぶち壊したアニオリの悪例として今後も語り継いていくべき。

あと長女の留学関連もアニオリですか?一期は最初から最後まで安定して見れたのに二期は凡百のクソつまらシリアス展開からお決まりのお涙頂戴に入って呆れた。頭花田十輝かよ。イイハナシダナー(棒)

2017-07-02

[]7月2日

○朝食:なし

○昼食:ゴチャ煮チキンカレードライカレーだった)

○夕食:そば、ツナ缶

○間食:スライスチーズ(三枚)、タコス味のチップス、ランドグシャ

調子

はややー。

暑い暑い暑い

暑いならカレー! とカレーを食べにいこうと考えるも、いつもいくチェーン店最近飽きてきたので、

近所にある昔バーだったお店を改修してカレー屋さんをやっているところに行ってきた。

雑誌で紹介されてたらしいのと、近所の公共施設イベントがあるのが合間って、すごい人で並びはしなかったものの、三十分以上注文の注文待ちだった。

なんだけど、もうメチャクチャ美味しかった。

こう、バカみたいな感想になってしまうけど「味がすごいたくさんする!」

辛いとか甘いとか旨みとかそういう一口で表せられない、たくさん味がするカレーで、とにかく美味しかった。

すごい近所なので、これからもちょくちょく通おう。

3DS

ポケとる

デイリー要素のみ。

iPhone

FGO

急にソシャゲーやりたい欲が湧いてきたので、インストール

最初10連でエミヤ引けたので大満足、アーチャー格好いい。

宝具を使うと、毎回あのBGMが流れるのも超楽しい

今日は、チュートリアル的な特異点F冬木クリアした。

目標お話を読むことにして、ガチャはしないよう気をつけよう。

(一番好きなアーチャーはもういるから、そんなにガチャるつもりはないけど、エミヤオルタ)とかエミヤアサシン)とかは、かなり心惹かれるなあ)

○はねろコイキング

トレーナーランク52。

コイキングは、79代目。

コマスター

ログボで単発ガチャ

サメハダーシザリガーは出ず。

2016-01-10

http://anond.hatelabo.jp/20160110003054

冬木だけど、そういえばエヴァマリ記憶で思い出したけど,アレはキチンとトレーニングしてから?(若しくは別の人なのか、よく知らないけど)やっていたね。

一応、何回もにもなっちゃうけど、声優さん非難しているわけじゃなくて、そういう作品英語が使われると分かっている)なのであれば、演出最後の一マイルで手を抜かないでよ、っていう話を言いたかったんだ。

2015-09-04

ヘイト創作」についての雑な感想刀剣乱舞ヘイト創作問題から

世の中には、「ヘイト創作」というものがあるらしい。いや、ある。

それに関してはピクシブ百科 http://dic.pixiv.net/a/%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%88%E5%89%B5%E4%BD%9C あたり、

実害やら前例に関しては ピクシブ百科「冬木ちゃんねる」 http://dic.pixiv.net/a/%E5%86%AC%E6%9C%A8%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%8B

なんかが詳しいので説明は省く。

今ざっくり言ってこの問題あたりで刀剣乱舞界隈が揺れている。

これに「同人公式はなんぞや問題」というものも並行して議論があって、なかなかに混迷を極めている。

今回のごたごたの機会に、ちょっと分析してみて、いろいろ考えたことについて以下にまとめてみる。

分析感想であって、提言でも注意喚起でもない。一種の野次馬根性研究精神表現としては近い。

ヘイト創作について考えてみよう!というわけだが、

ヘイト創作」と「特殊性癖やらのアレコレを含む二次創作(リョナバットエンド・闇落ち…etc)」の違いについて考えるのをきっかけにしてみたい。

私の言う「違い」の意味するところだが、今回はひとまず、閲覧者側の区別ではなく、書き手精神によりスポットを当てる。

ので今回は、読み手から区別がつかない!とかそれによって出る被害について考察するのは今回の主題ではない。

定義しておくが「ヘイト創作」は上記の基準によるもので、夢全般創作さにわ全般を指すものでは決してないということを最初に明記しておきたい。

ちなみに当方相模鯖のさにわであり、成人済みの腐女子である。ちびちびと自分でも描いたり書いたりする。

ヘイト創作を選んで見ることはしないが、闇落ち・リョナの類は選んで見ることがある。

まぁそんな一プレイヤーの戯言です。


さて、まず両者の違う点について、結論から言えば、

創作の主目的

にある。

後者目的なんて、そりゃあ「好きなキャラクターを好きな方法で可愛がること」である

人によって可愛がり方は様々だが、その主目的は「特殊なアレコレ(と今のところ考えられる風潮のある傾向)」でない二次創作と変わらない。

ヘイト創作」を書く目的、読む目的とは何か?を純化して、それでなくてはならない理由を考えてみると、

「誰かの不幸な状態・誰かが攻撃されている様を面白がること」にある。

オリキャラ可愛がりも俺TUEEEEも、閲覧数稼ぎも、ジャンル荒らしも、それは目的を達成させる動機ひとつであって、主目的ではない。

なぜなら、それらは「ヘイト創作」というジャンルの形をとらずとも、他の二次創作で達成することができるものからだ。

ヘイト創作にあたらない、オリキャラ可愛がり、俺TUEEE、閲覧数稼ぎ、ついでにジャンル荒らしも、きちんと存在している。

「誰かの不幸な状態・誰かが攻撃されている様を面白がること」

これは大きさに個人差はあれど、多くの人間存在している。

頑なに拒否するそこのあなた、胸に手を当てて考えてみてくだされ。

この面白さが一定の支持を得ていなければ、

ゴシップ誌もワイドショーも、「ご近所付き合いの怖~い話」みたいなレディコミの類も存在しない。

ヘイト創作」は、根源にこの主目的を持っている。それが様々な形をとって創作され、消費されている。

それ自体は、特に悪いことでも良いことでもない。ただただ、そういう現象存在している。

両者の大きな差はまた、「主目的キャラクターという存在あるかないか」とも言い換えることができる。

ヘイト創作」がエアプ、原作未読、未視聴でも作り出せる理由はここにある。

そしてここが、大戦争の原因なのだ


キャラクターを可愛がること」を目的とする二次創作者と、「キャラクター目的に含めない」二次創作者が存在し、

それらがお互いの居場所を食い荒らし始めた場合、当然のように衝突・摩擦が起きる。

二次創作、そして同人界隈における、衝突・摩擦は最も避けられるべきものひとつだ。

なぜなら、同人とは辞書通りに言えば、同好の士が集まったコミュニティであり、衝突によって同好の士でなくなったら最後、それは概念ごと崩壊するからだ。

崩壊の例は様々だが、とにかくありがたい状態ではないし、精神的、社会的物理レベルまで取り返しのつかない事態さえ発生する。

そのために、これらの衝突は皆が注視し、議論し、時に殴り合う。

それ自体が衝突と化していくことも往々にしてあるのだが、流れとしてこうなってしまうのが、同人というコミュニティ存続のための危機意識なのだ

この、コミュニティの維持には大変なエネルギー必要とする。

一人で創作して楽しむのとは異なり、創作へのエネルギー+コミュニティ維持へのエネルギーが、現状の二次創作には必要になる。

以上のように考察してみた。

ヘイト創作」が二次創作として1つの位置づけをとり、

かつ同人というコミュニティ崩壊させない安定した存在となるには、

書き手読み手双方の、創作・鑑賞の主目的への自覚

・衝突を避けるための手段をつくす

の二点が必要になるだろう。

コミュニティ破壊自体をたくらむ人の話はまた後日、だし

大変に雑な分析ではあるが、

ヘイト創作について考える人への1つの視点提供になれば、自分野次馬根性昇華として嬉しく思う。


個人的アドバイスをすると「誰かの不幸を面白がりたい気分」になったとき知恵袋とか覗くと省エネで発散できていいと思う。





追記:9月5日に一部修正

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