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はてなキーワード: 透析とは

2025-10-22

anond:20251022082559

ワイも法律詳しくないし中卒やけど

これから書類送検されて起訴か不起訴かを検察判断されるんやろ

身体障害透析必須)があるから拘留できないと判断された可能性があるってX(旧Twitter)に書いてる人がいたで

2025-10-21

学生論文で生成AI使うの仕方ないわ。「小論に整理して」だけでこれ

下の山手線催涙スプレーに関するツイートを読みこませて、

多少ChatGPTと議論して「小論に整理して」とお願いするだけでこれなら

凡人の俺様がちんたらキーボード叩いて書く必要なんてないじゃんもう!

https://togetter.com/li/2618627

 

ただしここはハルシネーションぽいのでよろしくない

彼女自身が繰り返し使う「悔しかった」「お灸をすえたかった」という語は、

 

1. 弱者防衛暴力の線引き

今回の事件で多くの人が揺れたのは、「恐怖を感じた人の防衛行為」が、どこまで許されるかという点である

身体障害透析など、外見では分からない「見えない弱者」が社会で繰り返し軽視されてきたことは事実だ。

からこそ、彼女の感じた恐怖や屈辱には共感が寄せられた。

しかし、口論の段階で武器使用し、無関係他者まで巻き込んだ瞬間に、それは防衛ではなく攻撃へと転化する。

法的にも倫理的にも、暴力他人を傷つけた時点で、その正義は失われる。

 

2. 「40-50代じじい」――言葉に滲む敵意の構造

彼女SNS上で相手を「40-50代じじい」と呼んだ表現は、単なる感情の発露にとどまらない。

それは、相手行為ではなく属性のもの(年齢・性別)を攻撃対象とする言葉だ。

この瞬間、個人的トラブルは「中高年男性という集団」への敵意にすり替わる。

フェミサイドが「男が女を属性として殺す」構造だとすれば、

この言語構造はその**鏡像――“ミサンドリー的反射”**と言える。

弱者が自らを守る物語の中で、他者が“敵の象徴”として消費されていく現象は、暴力の形を変えた再生産に他ならない。

 

3. 恐怖と屈辱の混合

人が暴発する時、そこにあるのは純粋な恐怖だけではなく「屈辱」も強く関与する。

若いから座るな」「病気でも見えなければ認められない」という社会視線に対する怒りが、

個人攻撃者を超えて「社会全体への報復」に変わったのだろう。

彼女自身が繰り返し使う「悔しかった」「お灸をすえたかった」という語は、

生存防衛ではなく名誉回復を求める衝動を示している。

まり彼女の行動は、社会的な不平等への“象徴報復”として遂行された可能性が高い。

 

4. 弱者の「正義加害者」化

近年のSNS言説では、「女性」「障害者」「被害者」といった立場道徳的免罪を得やすい。

しかしその構造固定化すると、

被害の語りが暴力正当化する装置になりかねない。

「やり返して当然」「スカッとした」という共感連鎖は、

弱者を“聖なる報復者”として祭り上げ、暴力責任を薄めてしまう。

だが、恐怖や怒りが他者身体を傷つけた時、

それはどれほどの弱者であっても「正義加害者」となる。

この線を超えた瞬間、社会被害者を守る仕組みを失い、

誰もが「自分で裁く社会」へと堕ちていく。

 

5. 銃社会予兆としての事件

もしこの事件銃社会で起きていたら、催涙スプレーではなく発砲事件として報じられただろう。

「怖かった」「迫られた」と主張する発砲者が免罪される構造は、

アメリカの“スタンド・ユア・グラウンド法”の問題と同じである

恐怖を根拠にした先制攻撃が認められる社会では、暴力の独占は失われ、

全員が「潜在的加害者」として武装正当化するようになる。

今回の事件は、銃社会論理が非銃社会の中で萌芽した象徴的な出来事でもある。

 

6. 結語:正義の名を借りた暴力を見抜くために

この事件が投げかけたのは、

「恐怖と正義境界をどこに引くのか」という普遍的な問いである。

彼女の置かれた弱さには共感できる。

だが、その弱さが他者への攻撃免罪符になった瞬間、暴力正義模倣し始める。

フェミサイドミサンドリーも、根は同じ――恐怖を根拠他者人間として見なくなること。

私たちが考えるべきは、個人暴力報復しなくても済む社会的回路、

すなわち「恐怖を理性的に処理できる支援環境なのだ

2025-09-24

聞いてほしいんだけど

聞いてほしいというか、今日も3時に起こされて寝れなくなったから書くだけなんだ。読まなくていい奴。

でもちょっと説明がてらどっかに投げつけたくて書いておこうってなってわざわざ登録した。

匿名便利だけどめっちゃめんどいなこれ)

目下の悩みどころは親が痴呆入り口グレーゾーンにあること。

こんな時間に起こされたのもそれと関係ある。というかダイレクト電話が着て起こされた。大体時間は4:30~5:00。これが2日に1回ある状態

今日はまだ罵倒されなかったし、使えないとか信用できないとかも言われてないし。何より暴れてないから呼び出しではない。それだけでもだいぶ心安らかでありがたい。

様々な状況を省いて言うと今男親の方が結構マダラ状態になっていて、保険を使って病院に入ってもらっている。

なんせ今日が何日どころか、予定の有無や体の具合も自分で把握できない状態。そのうえそのくせ、手元にあるお金は全部使いきらないと気が済まないしCMとかの広告にめちゃくちゃ乗せられやすい性も相まって目についたもの全部に手を出してしまう。透析をしている身で透析前後コンビニに行って買い食いしていることが毎度なうえ指摘するとそんなことはしていない、買って帰ってきたものを隠す、隠しているカバンを触るだけで怒号。

そして一番手こずっているのが「自分ができない認識否定する」、どうしても年取ればできないことが増えるし、それを認めたくない心理があるのもわかる。けどその気持ち自分が把握しておらず、元々の「見栄を張りたいから手伝いをめちゃくちゃ嫌がる」のに「命令や指示はしたい」という気持ちが抑えられなくなってしまうようだ。

 このコンボが発動している中で一緒に暮らしていると、小間使いみたいに毎時間洗濯物を投げ寄越され、何で金が使えないんだとせびられ、体調が悪いという愚痴を聞かされ続けた上にでかけて人と会うと不機嫌になって帰ってくるか、しこたま酒を飲んで気持ち悪い医者に行くと駄々をこねる(透析医者に行くと叱られるので、透析しているのを隠して内科に行ったこともあった。シャントがあるから一目でバレたみたいだけど)。それ以外の時間?ずっとテレビみて通販させろって言われる。グルコサミン腎臓は治んねぇよ。

 私は子の立場からまだ向けられるものセーブがあってよかったんだけど、母の方がこれに音を上げた。当然だと思う、透析食を3食全部計算して手作って(計算されたパックのお弁当も頼んだけど、パックのお弁当だというだけで拒否反応を出した。なお皿に持って出したら食べる。人の苦労を食べる妖怪かなんかかな)、それを無視してファミチキ食べられてる上に指摘すると怒るんだもんな。

ので、透析じゃない他の病気入院したのをきっかけに家の工事をするからって居ててもらってる。

これが、正しかったのかわからなくて、ずっと悩んでる。

 入院すれば、家にいた時と同じ対応はしてあげられない。当然だ、母はそもそも「父はきっとボケる」と確信していてそのための対策をずっと打っていた。趣味も合わなきゃ共通話題もないし話題を合わせることもしない、なんなら娘が家から出た一月後にはストレス10円剥げを作るくらい父とそりの合わない母が。毎日声をかけて、運動だなんだと散歩にだし、わけもなく風呂さぼりたがる尻を叩きしてやっとこさ保っていた認知能力だ。そんな24時間心づくしの声かけとかで残りの人生全部使えっていうの無理なんよ、おかげさまで母の方もちょっと気を許したタイミングで体調を崩して入院したわ。

それくらいしていても入院前は麻雀に勝てないからと自治体のレク会を無断で途中スっぽかして帰ってくるくらいのことはしていたから、もう限界ではあったとは思っている。これは私が思いたいから、思っているだけかもしれない。

 そんな環境がどれくらい贅沢だったのか、入院してからは目に見えて、というかほぼほぼ毎日、「訳が分からない」状態になるんだ。家にいる時でも寝て起きた時・疲れてきた時に起こっていた不穏な行動が顕著になった。もともといら立ちや不安攻撃性として出しがちな人だったけど、「自分が訳が分からなくなっている」ことによる不快不安・いらだちその他もろもろに「帰りたい/帰ればどうにかなる」という指向性が付いてめーーーちゃくちゃ行動的になってしまった。帰るんだって着替えて荷物もなしにエレベーターを待っていたり、止めようとした看護師さんに平手が出ちゃったり。

実際の加害を第三者が目撃するケースが重なると「流石にお年を召したご夫人と同居はちょっと……」と家族隔離の話が出てくる。それにのっかって、私も自分の家に帰ってきたんだがこれも長くは続かないよな……というのが今現在の状況。透析アグレッシブ不穏が重なるとほぼほぼ施設病院からは渋い顔をされてしまう。受け入れてくれる施設病院とを往復するような感じで滞在期間を引き延ばしている事になる。

 父の不穏を落ち着かせる一番の方法は重々わかってる。「安心させてあげること」一択。家に帰って、甘えられる妻がいる。自分ちゃん大人がやれているんだと対外的アピールできる状態

 いや何故対外的アピールしなきゃいけないのかがよくわからないしきっとよくわかられないんだろうけどなぜか必要らしい。たぶん自尊心的なところで「大人必要な条件」としてあるんじゃないかと思う。思う、というのは、私が仮定できるようになったのも最近で母にいたってはもはや理解放棄していたくらい「別の生き物」として接していた。私が察せられている……だろう!と言ってるのは、私の方が父に近い感覚を持っていると感じるから。「よくわかんないけど人間ってこういうことするんでしょ?」というあやふや認識と周りの見えているところだけからくみ取った様式でどうにかこうにか人間をやっている……っていう感覚は実際、父の方が話は通じやすかった覚えがある。

 思い出すなら自身は「昭和の男は家のことに口を出さない!」と日ごろから豪語していたが、家計管理家事育児などが絶対にできないという確信がうすうすあって、触らないことでいろいろ取り繕うっていうか、できないという事実から自分を守っていたんじゃないか。そう考えると何がしたいのか何が幸せなのか本人が全くわかんないままテレビを見て日々を過ごすから毎日イライラして。イライラのために新しい刺激や酒とかたばこ依存(もちろん、「大人」としてのアイテム効果も欲しかったんだと思う)でごまかして……といった動きが想像できていろいろ腑に落ちるのだ。実際俺はできると主張された母がそれなら、と範囲を絞って任せてみたら半月崩壊した。今でも病院にいるのに一週間で万単位の浪費をしている、病院で何をそんなに使えるのか最早才能だと思う。(これは本人が不安がるから病院の支払い用カードを持たせた私が悪い。一日3回新聞雑誌コーヒー唐揚げ棒とチョコを買って喰えずに捨てていたようです。)

 子供のころ目にした「大人」になりたいのにその詳しいところは見えていなくてわからない、そもそもその「大人」の像だって時代が変わって全く違うものになってしまっているしなってみたらなってみたで知らない責任や日々の暮らしに追われてしんどい、「大人楽しいところだけやっていたい」……真っ当な人間であるからたらこんな生き方マジで理解不能だったろう、恐怖すらあったのではないか。解かる私はたぶん一歩間違えばあっちにころっと転がってしまう……、転がった先にどうなるのかが目の前にあるわけだ、別の意味でとてもこわい。

 

ひとまずここからどうなるかわかんないよ~~~~!とジタバタしている。

2025-09-11

父が入院した。

昨日、父が入院した。

夜中から体がうまく動かなかったようで、朝は自分で歩けず箸も持てずにご飯も食べられないか救急車を呼んで、病院検査したら脳梗塞だった。

腎臓病で透析しだして12年くらいだろうか。

腹膜透析から血液透析に変わって、胃がんで胃を半分とったのが3年前、大動脈りゅうの手術をしたのが去年。

もうだめだいつ死ぬわからんと言いながら、80歳すぎて、

うそろそろ平均寿命だしそろそろだと言いながらも、夏場は元気そうでまだ当分生きるんじゃないかと思っていたけところで昨日の母から電話

父の心配というより家でひとりになってしまった母が心配だ。

ずっと家族で住んでで、父と結婚してからはずっと父と一緒で生涯一人暮らしとかしたことがないと思う。

片道1時間くらいの距離で、何かあればかけつけられるのだけれども、今日病院の帰りに実家に寄って、家を出る時ひとりでとてもさみしそうに見えた。

脳梗塞については病院先生は1週間様子を見て考えましょうという事。

ただ、簡単に治るというものではなくて、治るとしてもリハビリを頑張らないといけない。

母が「もうお父さん家に帰ってこれないよね」と言った言葉がいまでも忘れられずにいる。

まだ死ぬと決まったわけではないけど、いつか順番が来ると思っていたのに時の流れは早いなあと。

僕もまだ若いつもりでもも人生下り坂。

ショックだなあという事と、目の前に突き付けられている現実をどう処理したらいいのか。

思考が追い付いていないというか考えたくないから避けているのか。

残り短い父とどう接すればいいのか(やり残したことはないか

残された母は田舎高齢者一人暮らし、さみしいだろうなあと。

でも、孫を連れて行くと。孫がやんちゃなせいもあって疲れる疲れると言っていてあまり相手はしたくない様子。

高齢者の見守りサービスをお願いしないとなあ、なあんて考えながら、増田に書いてます

2025-08-19

anond:20250819105847

透析患者にとって、近所や職場の近くに透析クリニックがあるかどうかってQOL無茶苦茶影響するからね。

需要はかなりある

anond:20250818170509

最近、近所にバカスカ透析クリニックが新規開院してるんだよね

ボロ儲けなんだろうなあー

推定千万

2025-08-18

糖尿病は怖くないよ(※ただし通院している場合)

なんか糖尿病怖いと言っている人がいるけど、糖尿病人口しってる?

日本人だけでも、推定千万人だぜ。

そのうち、失明透析、その他重大な合併症になる人は年1万人ぐらいだぜ。0.1%だ。

全然怖い病気じゃないよ。多くの人にとっては。今めっちゃいい薬もあるし。


ただし、これは病院に通院している場合な。そうじゃ無いとそうなる確立はぐんぐんあがる。

この場合割合ってのはガチャできまるってもんじゃない。防げるところを防ぐ事で下げる事ができ、幸いにして今の糖尿病はかなりコントロールがきくようになってる、ってことだ。


でもね「自分糖尿病だって確定するのが怖いか病院いかない」みたいなのが最悪だからね。

ちゃんと通えばいい。

健康診断ちょっと引っかかった、ぐらいで始めれば、だいたいの人は食事療法を言われて、それに従って対応して値がよくなれば投薬が始まらない。安定すれば通院は三ヶ月に一度ってパターンになる。

食事運動療法だけでは対応出来なくて投薬が始まっても副作用がほぼないが効果証明されている低リスクの薬から始まる。

たとえば1日4錠で40円みたいな激安の薬で収まる事も多い。一方で変なサプリは1日分で安くても50円、高いと200円ぐらいなのでそれよりずっと安い。

さらに実際には1割から3割負担から自己負担もっと安い)

数字が悪くなるときもあるけど、悪くなっても通院だけは切らしちゃだめだからね。


ここでのポイントは、できるだけ糖尿病専門医のクリニックか、糖尿病外来がある病院にいくこと。糖尿病専門医がやってるクリニックはHbA1c検査設備を持っているし、病院場合、初期の時点では糖尿病外来院内紹介になるかどうかは場合によるけど、検査体制は同一なので、血を採ったらその日のうちに主要な血液検査の結果が得られる可能性が高い。

そうではないクリニックとかだと今回とった血液検査の結果が次回となってしまう。

コントロールが良好で通院が2ヶ月、あるいは3ヶ月に一度とかになっていくと、検査の結果が出るタイミングが大きくズレていくのでそこだけ気をつけて。

ただ、既に内科系の持病があって通っている病院がある場合は別な。そこは変える方がいいか、このまま同じ先生でみてもらうのがいいかは要相談だ。率直に医師相談してみよう。


最新の糖尿病関係の話をしておくと、CGMと言う随時グルコース値(≒血糖値)を測定し続けることのできるウエアラブセンサーが開発されていて、これを使うことで高性能に自分状態を把握できる様になってきてる。

1型の人は、さらにこのセンサの値を自動的に取得して、自動的インスリンを投与するインスリンポンプというものが開発されたことにより、ほとんど健常者と変わらない生活可能になっている。元増田にもあるように、1型は原因がほとんどわかってないので防ぎようが無いところがあるが、それでもこういった方法がある。

また、薬もかなり進化していて、昔の強烈な低血糖が起きるような薬はほとんど使われなくなっており、これらの薬を使いながら、運動療法食事療法を続ける事で相当程度までコントロールができる。

とはいえ、それでもダメなケースは沢山ある。そうなった場合でも、合併症の進行をくいとめたり、現れた合併症対処療法を行う研究も進んでいる。

ただ、どれも病院に通っていなかったらだめだ。


糖尿病治療は怖くないよ。だから健康診断でやべっって思ったら、行こう。

先生達も継続こそが有効だということを知ってるから、変な事いわないし、やさしいよ。

から怖がるだけじゃなくて、ちゃん治療しましょう。

2025-08-17

糖尿病専門医カイセツ! ドカ食いダイスキもちづきさん を糖尿病患者が読んだ感想

これな。

https://togetter.com/li/2590658

https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ01435633.html

3行で感想

といいながら、奥付にある一文を載せておく。

本文中にはかなり衝撃的な内容も一部含まれます
何を見ても大丈夫な方以外の閲覧はこ遠慮ください。
本文で不快になった場合責任は一切お取りしませんので
こ了承ください。

ワイのスペック

正直、結構糖尿病には詳しいと思いますが、素人感想以上でも以下でもない事にきをつけてね☆

0章 生活習慣病について

生活習慣病に関する基本のき。たぶん健康診断で引っかかるとパンフレットとかで保健師からいわれるやつだと思う。病院にもよく置いてあるよね。(最近中身がどうなってんのかな?は知らんけどたぶん変わってないと思う)

ただ、ここで「生活習慣病になった人が100%悪いわけではない と言うことが強調されているのが遺伝要因が強いワイとしてはありがたいなあ。

二型糖尿病場合アメリカ人対象にした遺伝糖尿病患者の推計だと、白人で3割から7割、黒人で2割から4割が遺伝的要因が強く影響しているとされている。で、実はアジア系ではよりこの率が高いと言われているが、欧米人に比べるとアジア系はその全体が二型糖尿病高リスク群になる遺伝子を持っていると言われているため、推計ができないくらいになっていると言う話もある。

一方で、生活習慣によらないイメージが強い1型糖尿病は、実は遺伝的要因はあまり関係が無いと言われている。実は原因がはっきりしている場合の方が珍しい。

そして、完全に遺伝因子の影響があると言われる糖尿病があり、MODYと言う名前区別される。ただ非常にまれ


そう言った遺伝とは別に、親が子どもに与える生活習慣についても触れられているのは、糖尿病本や生活習慣本では結構珍しい気がする。

また、一生薬を飲み続けるのか?と言う質問に明確にそうだ、といっているのも珍しいかも。他の本では、ちゃん治療すれば薬をやめられる場合もあります、とだけ言って誤魔化しているものはあるけど、早いかいかだけだよね。

そんで、生活習慣病糖尿病歴史の長い病気。なので、長期に渡って副作用が小さい薬というものが既にわかっており、薬価もめちゃくちゃ安いので(血圧が、血糖値が気になる方へ、などというサプリよりよほど安い)正直、減薬はともかく休薬は目指さず、素直にお医者相談して基礎的な薬は飲んでるのがよい、ってのがワイの意見だけど、それにも一致してる。

第1章, 第2章

ここは実際のシーンを呼び出しながら、キャラとP(筆者)が対談方式カイセツしているところで、たぶんこの本を買う人が最も期待している部分かと。

ワイも単行本と見比べながら楽しく読みました。

ドカ食いに定義があることとか、血糖値スパイクの話とか、なんで生活習慣病クラスタが騒いでいたかということが分かりやすく読めると思うよ。

また、書いてある事も王道的な解釈をきちんと沿っていて、低糖質ダイエットとかそう言う話は出てこないのもバランスが取れていると思う。

あと、帰宅してから寝る前の深夜に飯を食うより、遅くなるなら帰宅前に食べてたほうがいい、と言う話とか、お酒はいいわけけないとか。

第3章、第4章

そして、ここら辺から段々とガチ雰囲気が流れ始める。

対談方式記述が減って、段々とマジモンに。健康診断の項目解説は、マジ分かりやすくて、世の中こええぐらい分かりやすかいてありゃいいのになあと思いました。なんで引っかかったら受診すべきなのかが明確で若いりゃすい。

また、もちづきさんの例は若干太り始めているので、テーマとは話になってるけど、ここでちゃんと、日本人糖尿病肥満を伴わない例の方が多いと言うことも書かれている。

もちづきさんは暴飲暴食でなる話をテーマにしているけど、日本人は暴飲暴食など関係なく糖尿病になる人が「大半」という表現になってて、個人的にもここは強調したいと思った。

気になってるのはもちづきさん、ご家族肥満の人がいないんだよね。太るというのは才能だとよく言われるけど、これは何故かというと太る前に内蔵がやられて太れなくなるから

著者も触れているけど「インスリンが足りなくなると、細胞栄養が届かなくなって痩せる」ので、もちづきさんはドカ食いを繰り返している割には急激に太っていかない、ある程度のラインから太らないのは、既に糖代謝異常が始まっているからではないかとおびえている。

まぁ漫画的な都合だろは思うが。

なので、太ってないか糖尿病と縁がない、と思うのは危ないんだよね。ちゃんと検診受けて、自分の体に敏感になってほしい。

あと、ありがちなのは、糖尿病デブがなる病気だと思ってそれを前提に糖尿病患者に何も考えず「痩せろ」とか言うのもちょっと待ってほしい。むしろ太れなくて、筋肉がつかなくて悩んでる人の方が多いのだ。ワイもそっちのほう。最近特に


そして、高血圧。俺は糖尿病患者ではあって、高血圧モニタリングしてるけど薬は飲んでないのであんまりチェックしてなかったけど、塩分量の話もキッチリ出ててすごい。

漫画の誇張表現マジで検証しつつ、どれぐらいの問題になるかを検証しているけど、そこにさらっとベーコン2枚で塩1gとかヤバイ数字があって、もっとちゃんと気をつけようと思いました。

それから個別化医療ことなどにも触れられていて、すげえなあと。


そして、なんだけど…

たぶん先生糖尿病関係で、他の病院では手の施しようがなくなった重症患者対応するギリギリのところで活躍されているガチ臨床医なんだろうなと言うことが分かる話がこのあとゴロゴロ出てくる。

なんかやたらと糖尿病を煽った健康本を出しまくって、プレ○デントとか東洋○済とかおっさんむけ週刊誌に出てくる暇な開業医とは違って、現役バリバリ、今にも三途の川渡りそうな人をがっちり引張り上げて、こうやって暮らせば今後も楽しい事あるよたとえばアイマスとか、ってやってる人なんだろうな。論文とかウォッチしてるとこう言う人が日本にも多くいて、活躍してくださっていることはよく分かるんだけど、一般向け(?)で出す本をこう言う人が書いていることはたぶん結構珍しくて。

たとえば、腎不全で呼吸がおかしくなってから受診するケースがあるとか、もうそういう話はたぶん、最後最後、押し戻せるか戻せないかギリギリラインを頑張る先生からこそ接している事例だと思う。

それだけでも読む価値あるよこれ。

糖尿病になると寿命が延びる?

特に気になったコラムがこれ。

これね、n=1だけど、ワイの体験談でもそうなんだよ。親戚で40代糖尿病診断うけたおばあちゃん、そのあとずっと真面目に糖尿病治療を続けて、109歳で老衰で亡くなった。

ありとあらゆる病気デパートで色々な細かい病気を沢山たくさんやったけど、いずれも早期発見ができていて、治療は大変だったけど103歳で約35年前に膝に入れた人工関節が寿命で壊れるまでは自分の事は自分でできていた。

無病息災の時代じゃなくて1病息災の時代。これだけ予防医療が発達した今、一定の年齢になって一個も持病もってないやつ、俺は病院なんていったことないぜ!っていやつは逆にヤバイと思う。どんなに本人の自認が健康でも、健康診断は嘘つかないから。

ちゃんとやっていくことはマジ大事だよなと。

第5章 もちづくさんの今後の展開予想

エグい。

たぶん、この本の真骨頂がこれ。

これね、非医療関係者向けの患者本じゃ絶対に、絶対にこんな風に書かれないほどエグい。

そして、残念ながら、これまじでほっとくとこうなるんだよね。「よくある」と書いてあるのは、先生がこういう事例を扱う先生からよくあると言う事なんだと思うけど、

これはランダムにこうなる「よくある」じゃなくて、ほっとくと確実にこうなって、たまにほっとく人がいるから「よくある」と言う話だという事を認識して読むと言いと思うよ。つまりね、しっかり読んで正しく怯えることが大事だってこと。

あとね、編集者フィルタはいってないので「これは医療者として非常に許せない行為です。」とかズバリバリバリ書いてあって、これがちょっと凄みを感じる。

そして、121ページ…。これな。これな。

実際にはもちづきさんの世界人間はこの世界人間と同じ体の構造をしているかどうかは分からないとしても、漫画日常が描かれている上で地続きにかかれているのでヤバイ

あとさらっとブラック企業の害も出ててヤバイ

なお、糖尿病ありとなっているのは最初だけで、残りは糖尿病以外の病気であるのにも意図を感じる。ワイは糖尿病患者だけど、それだけじゃねーぞって話である

まとめ

ネタのつもりで読み始めて、最後健康診断ちゃんと受けよう、治療は中断しないようにちゃんとやろう、って思える本だと思います

筆者や関係者の皆様に感謝を申し上げ、増田を閉じます

ただ、一つだけ要望があります

ページ番号、付けてください。おながいします

2025-08-04

anond:20250803220152

気合がたりんな。メンタル雑魚い。

 

コミケ登山の時なんかは体を戦闘態勢に入れてトイレが遠くなるものだ。

これは交感神経、アドレナリン内臓活動抑制作用で、動物が戦う時に筋肉に血流を回すので内臓活動抑制される。

 

あと、ロキソニンとかNSAIDsの内臓血流抑制作用を使うのもありうる。腎臓の血流が減るのでオシッコまらなくなる。

コンサート行く女子が使うらしい。

ロキソニン常用してると胃潰瘍や腸潰瘍よくあるが、腎障害透析になるパターンもあるので注意。

 

グルコマンナンカプセルを飲んどく手もあるか。合うか合わないか事前に試しといてくれ。

2025-07-31

糖尿病薬が広げた意外な効果:SGLT2阻害薬の活躍未来

近年、「SGLT2阻害薬(エスジーエルティーツーそがいやく)」という薬が医療分野で大きな注目を集めています

当初は糖尿病治療薬として開発・登場しましたが、実はそれに留まらず、心不全慢性腎臓病といった循環器・腎臓病気さらには肥満や老化現象にまで効果が及ぶ可能性が報告されているのです。

記事では、このSGLT2阻害薬の歩みと幅広い効果について、ご紹介します。

背景:糖尿病治療薬としての始まり

SGLT2阻害薬はもともと2型糖尿病のために開発された経口薬(飲み薬)です。

その最大の特徴は、腎臓での糖の再吸収をブロックし、糖を尿中に排出させることで血糖値を下げるというユニーク作用機序にあります糖尿病患者さんの尿に糖が出る(尿糖)こと自体は昔から知られていましたが、「逆に糖をどんどん尿に出してしまえば血糖が下がるのでは?」という逆転の発想で生まれたのがこの薬です。

実はこの発想の原点は19世紀リンゴの樹皮から見つかった天然物質ロリジン研究にさかのぼり、糖を尿に排泄させる効果自体1800年代後半には報告されていました。しかし実際に安全で使いやすい薬として形になったのはずっと後のことで、2010年代になってから世界で臨床使用が始まりました。

2012年ヨーロッパ最初のSGLT2阻害薬(ダパグリフロジン)が承認され、日本でも2014年にイプラグリフロジン商品名スーグラ)を皮切りに複数の薬剤が次々と登場しました。現在ではダパグリフロジン(フォシーガ®)、エンパグリフロジン(ジャディアンス®)、カナグリフロジン(カナグル®)など多数のSGLT2阻害薬が利用可能で、インスリン分泌に関係なく使える新しい糖尿病治療薬として広く定着しています

心不全腎臓病・肥満への適応拡大

糖尿病治療薬として登場したSGLT2阻害薬ですが、その後の大規模臨床試験研究により、「血糖を下げる」以上の思いがけない効果が明らかになってきました。

まず注目すべきは心臓への良い効果です。

SGLT2阻害薬を服用すると、糖尿病患者さんだけでなく心臓に持病のある患者さんで心不全による入院や心血管死のリスクが明らかに減ることが報告されました。

具体的には、心不全動脈硬化性心疾患、慢性腎臓病を抱える患者さんでSGLT2阻害薬を使うと、使っていない場合に比べて心不全悪化心臓関連の死亡を有意に防げたというのです。

このエビデンスを受けて、近年では糖尿病がない心不全患者さんに対してもSGLT2阻害薬が積極的に使われるようになり、日本でも「心不全治療薬」として保険適用が認められるケースが増えました。

実際、エンパグリフロジン(ジャディアンス®)やダパグリフロジン(フォシーガ®)は、糖尿病の有無に関係なく慢性心不全患者への適応で使えるようになっています


同様に腎臓への効果も見逃せません。

糖尿病腎臓病(糖尿病性腎症)を招く代表的な原因ですが、SGLT2阻害薬を使うと腎臓機能低下がゆっくりになり、腎不全への進行を抑制できることが分かりました。

慢性腎臓病CKD)の患者さんを対象とした試験でも、SGLT2阻害薬が腎代替療法透析や腎移植)が必要になるリスクを減らしたとの報告があります

こうした知見から現在では慢性腎臓病に対しても糖尿病の有無を問わずSGLT2阻害薬を使うことが可能になっています特に機能が低下した糖尿病患者さんには、心臓腎臓両面を守る薬として一石二鳥メリットが期待できるでしょう。


さらに興味深いのは、SGLT2阻害薬の体重減少効果です。糖を尿に出すことで1日に数百キロカロリーエネルギーを捨てる形になりますから継続的使用すれば多少の減量につながります

実際、SGLT2阻害薬を使った患者さんでは平均して数kg程度の体重減少と血圧低下が副次的に見られることが報告されています

減量幅こそ劇的ではないものの、「飲むダイエット」のようなキャッチフレーズメディアに紹介されたこともあり、肥満治療への応用も期待されています現在肥満のもの適応症とする公式な使い方はありませんが、糖尿病を伴う肥満患者さんでは一挙両得の薬と言えるかもしれません。

老化細胞除去の可能性:抗老化への挑戦

糖尿病心臓腎臓といった領域活躍を広げるSGLT2阻害薬ですが、最近になって「老化」に関わる現象への効果という、まさに異色の可能性が示唆され大きな話題となりました。老化に伴い体内に蓄積する「老化細胞(senescent cells)」をこの薬が除去してくれるかもしれない、というのです。一体どういうことでしょうか? 背景からひも解いてみましょう。


老化細胞とは、加齢やストレスダメージを受けて増殖を停止した細胞のことで、そのまま体内に居座って周囲に炎症を引き起こす困り者です。増えすぎた老化細胞慢性的な炎症反応を起こし、動脈硬化糖尿病アルツハイマー病といった老化関連疾患の原因の一つになると考えられています。そこで近年、老化細胞だけを選択的に取り除く「セノリティクス(老化細胞除去薬)」の研究が盛んになっていますしか既存候補薬は抗がん剤由来の物質など副作用懸念が大きいものが多く、なかなか実用につながっていませんでした。


そんな中、既に糖尿病治療に使われ安全性も確立されたSGLT2阻害薬が老化細胞除去に役立つ可能性を示す研究成果が2024年に発表されました。順天堂大学などの研究グループが報告した内容によれば、マウス実験でSGLT2阻害薬を投与すると加齢や肥満で蓄積した老化細胞が体内から減少し、それに伴って代謝異常(高血糖インスリン抵抗性)の改善動脈硬化の進行抑制さらには加齢に伴うフレイル虚弱)の改善が見られたというのです。

驚くべきことに、この研究では早老症(早く老化が進む遺伝子疾患)のマウス寿命が延びる効果まで確認されました。さらに解析を進めたところ、SGLT2阻害薬によって老化細胞が持つ免疫抑制スイッチ細胞表面のPD-L1という分子)がオフになり、本来であれば老化細胞排除してくれるはずの免疫細胞が再び元気に働けるようになる――つまり免疫の力で老化細胞掃除する作用があることも判明しました。

血糖値を下げる薬が体内の掃除屋さん(免疫)を手伝って、老化の元凶排除してくれるなんて、とても不思議でワクワクする話ですね。

もっとも、この「老化細胞を除去する」という現象は現時点では主にマウスなど動物実験で得られた知見です。

人間の体でも同じように効果があるかどうか、今後の研究で慎重に確かめ必要があります。ただしSGLT2阻害薬は既に副作用が少ない安全な薬として広く使われているため、「もし本当に抗老化作用があるなら、比較的早く高齢者医療に応用できるかも」と期待されています

たとえば将来、糖尿病ではないけれど動脈硬化認知症予防のためにSGLT2阻害薬を飲む、なんて時代が来る可能性もゼロではありません。

今後の展望さらなる可能性に向けて

SGLT2阻害薬は、このように糖尿病薬の枠を超えて多角的健康効果を発揮する薬として脚光を浴びています

既に心不全腎臓病の治療ガイドラインでは欠かせない存在となりつつあり、「血糖値を下げるついでに心臓腎臓も守る薬」として医師からも頼りにされる時代になりました。さら最近研究が示す抗老化作用についても、夢のある話ではありますが決して荒唐無稽空想ではなく、科学的根拠に基づいた可能性として真剣に受け止められ始めています

もちろん今後、人間での臨床試験を経て本当に老化関連疾患に効くのか確認するプロセス必要ですが、もし実現すれば加齢に伴う様々な病気の予防や健康寿命の延伸に大きく貢献するかもしれません。


糖尿病の薬が心臓腎臓も守ってくれて、さらには老化現象にまで効くかもしれない」――少し前までなら信じられないような展開ですが、医学世界ではこのように一つの薬が思わぬ形で“再発見”されることがあります。SGLT2阻害薬はまさにその好例と言えるでしょう。今後も研究が進めば、新たな効果適応さらに見つかる可能性もあり、ますます目が離せません。糖尿病治療薬として生まれたSGLT2阻害薬が、これから先も私たち健康長寿生活の質向上に一役買ってくれることを期待したいですね。

人間によるまとめ

https://www.yomiuri.co.jp/science/20250730-OYT1T50160/

こんな記事があったのでしらべてみたらこんな感じだった。

で、面白いのは、糖尿に効くのは尿の糖を出すからわかる、腎臓腎臓が過剰に働くのを抑えるのでわかるが、それ以外に効く理由イマイチわかってないらしい。

わかってないが、何故か顕著に確実に効くと言う話で臨床で使える薬ってことになってるんだとか。

すげーな。こんなことがあるんだな。

2025-07-19

医信って覚えてます

長谷川豊の自堕落透析患者は死んでしまえのバックボーンとして暗躍してた医信

その中心人物医者、いまテレビかに出てるんよね。

ナルシストかいうて。

びっくりしたわ

2025-07-03

父が透析になった時に、若い人もいるのねと母が言ってたけどブログ読んでて改めて

亡き父を思う

父は自暴自棄だったのか

それとも、生きたいからこその無謀な行動だったのか

今となっては分からない

2025-06-22

選挙行くの、囚人のジレンマ的にコストかかりすぎでは

自分、比例と小選挙区のどっちかは立憲民主党とか国民民主党辺りにして、もう片方は安野たかひろ関連に投票しようと思ったんよ。

特に、この米高騰問題についてのポストはかなり鋭いこと言ってると思ってて、米に限らずこういうブラックボックス化してるものテクノロジーの力で明確にするのって大事よねって思った。

https://x.com/takahiroanno/status/1928766663945761111?t=mn2eGML8BaL-frP_X9Gy7Q&s=19

でも、今日、CDBって人が「あれは「ネオリベ向けの参政党」」って言ったんよ。「自分の不摂生透析になった患者は見捨てろ」と本質的には同じことをスマート提言みたいに出してきたと。

そんで、一次ソース確認しに言ったんだが、意外と過激匂いはしなくて、薬の種類とかなんかで割と論理的なことを言ってるように見えた。

でも見る人が見れば、これは参政レベルで変なことなのか?

そもそもこれが参政レベルで変なことと言うのが事実だとしても、このワンミスだけで判断して良いのか?

うーん、選挙行くのって難しすぎへんか。

囚人のジレンマじゃないけど、「自分一人が行っても価値がないが、大勢で行けば価値がある」ってもので、とは言っても、文字通り「行く」だけでなく考えなければ価値にならない。

で、自分はそんなに頭の良い方でないが、ある程度選挙について考えてる。しかして他の大勢が考えなきゃ意味がない。そんなことを考えると、結局選挙について自分も考えないで、もっと仕事かのことを考えるのが戦略としては最強になってしまうのではないか

2025-06-01

anond:20250601025100

追記すると、ゴールデンカップスの加部さんは亡くなるまで20年以上糖尿病を患い、最後の方は透析を受けていた

女がチンポ狂いというポルノ依存脳の高齢未婚童貞素人童貞が溢れかえっている横で、チンポ立たないおじいちゃん業界人芸能音楽関係者若い嫁や彼女ができる現実

2025-05-24

医療なんかより農業税金使って欲しい

医療人なんだけど本当に気が滅入る。

産婦人科とか意味がある科にも税金使って欲しいのになんでこんな無意味なところに税金使うのかなあって思いながら働いてる。十年前は良かったよ、ここまで高齢者だらけって訳じゃなかったし、働く意義はちゃんとあるような気がしていた。十年でここまで変わる?ってくらい世界が変わってる。

まあ自分透析にずっと居るんだけどマジで流石におかしい。どんな癒着が上にあるの?本当に流石に見直して欲しい。

99歳で透析導入ってそれもう寿命だよ?みたいなのとかレオカーナの保険適応とかもおかしいだろ。

レオカーナマジでいらねえよ。「こんなに足が良くなるんだ…!」って今まで関わった足を切り落とした患者の顔が浮かんで最初は感動したけど、実際やってみて分かったのは壊死した足の傷が良くなっても再び歩き出してまともな生活を送る人間はいないってこと。

どうせレオカーナ適応って全員車椅子だし。これやる意味ある?傷治って得する人いる?壊死するまで足の傷を放置するような人間性だよ?

こんな治療を1回10万×24回かけて税金でやるって正気

効果はあるよ。効果はあるけどさ、意味があるのかないのかわからん。治った傷に対してどう思ってんの?って人しかいなくてバカバカしい。

高齢者相手して医療で儲けを出す世の中ってもう終わりにしてくれ。

あーもう、それに比べて農業って素晴らしいよ。こんな大義のないクソみたいな仕事辞めて米農家になりてえ。クソみてえな医療を捨てて農業もっと血税で盛り上げるべき。

2025-05-19

国民皆保険って不公平じゃない?

堕落透析患者死ねって言ったやつが昔いたけどさ

死ねとは思わないけど、そういう奴らと同じ保険って流石に、不公平だと思うんだよね

自分ちゃん健康診断受けて改善できるところは改善してるんよ

食事もなるべく国が推奨するような栄養バランスになるようにして健康管理体型管理もしてる

そうやってやるべきことやってる人と本当何もせずに自分のだらけた態度で不健康になる人が同じ保険って流石におかしいでしょ

健康診断の結果を受けて改善しない、食事健康管理体型管理をしてないような人たちは、保険料が高くなるような別の保険の枠組みに落とすべきだと思うんだよね

やるべきことやっててそれでも病気になる時はなるから、俺はそういう人たち専用の枠組み作ってその保険に入りたいよ

2025-04-16

anond:20250416132926

遅かれ早かれ彼女糖尿病になるだろう。

もうなっているかもしれないが。

そこで反省して食生活を見直すことができなければ失明したり手足を切断したり透析になったりして、平均寿命より早くお亡くなりになるだろう。

それを彼女がよく理解したうえでそれでもなお止められないのであれば、それが彼女の選んだ人生なので仕方がない。他人コントロールできることではない。

なお、炭水化物過多の食事は口腔内のプラークを増殖させやすくなるから、口腔衛生にも無頓着なようであれば、むし歯や歯周病で歯を失うリスクも高い。

最も恐れるべきは、このような母親の食習慣が子供学習され遺伝してしまことなので、もし将来結婚して子供ができたら食事管理元増田がメインで行うべきである。ちなみに自分ならこのような異性とは結婚しない。

2025-04-15

anond:20250415093324

そんでも医者自分の子供を医者にさせたがるんだから医者は儲かるんだろ。

病院が儲かるかはさておき。

開業医意見に乗っ取られてる医師会自民党の票田だから開業医が食いっぱぐれる世の中にはならない。

一般人にはあまり知られてないけど、病院というのは定義上、町の内科耳鼻科、いわゆる町医者病院とは言わない。

病院というのは、20床以上の入院設備があるとか、いくつか要件があって、とにかくまあデッカいとこを病院というのな。

一次診療は「病院」じゃなくて町医者で、病院二次診療に特化しなさいってのが流れ。

医療には、割りに合う仕事と合わない仕事がある。

美容医療とかなんか割りに合う仕事代表だけど、話がややこしくなるから除外する。

美容医療が割がいいと聞くと、高額医療は割がいいと勘違いされがちだが、高額医療になる難病や希少疾患は割りに合わない。

なんでかというと、難病、希少疾患ってのは、数が少ないからさ、そのための投資をしにくいの。

年に10しか使わない機器10年で更新なんかしたら、金ドブもいいとこだからね。

厚労省のアタマがいい人たちが考えて、「ありふれた病気の軽症の治療町医者、そうでないのは専門病院にってことにすれば、いくら希少疾患だってやってくる患者の数が増えるでしょ?

1万人に1人の難病だって10万人に10はいるんだし、それを一手に引き受ければさ。」

って感じの机上論で、さっき述べたような分業制になってるんだけど、そういう希少疾患ごとに年に100人くる年もあれば、1人しかこない年もあるわけ。

まあ、簡単ではないね

リウマチ患者しかみない、透析しかしない、っていう町医者のほうが簡単だよ。

いったん軌道なっちゃえば、稼働率計算できるわけだから

開業医しかからん、みたいな構造らしい。

開業医になるには、金もだけど人脈らしくてな、専門医とか博士号とか、あれは建前だけで、その実際はようするに低賃金労働をどれだけ捧げたかのれんを許してもらうというもんっぽい。

でも、医者はみんな立派だよ。

俺が営業してるとこの医者、親が医者だったからとか、儲かるからとかで医者を志したって言ってるくせに、なんで外科?なんでそんな激務?って人たちばっかだもん。

徒弟制度ビシバシしごかれてると、いい感じに洗脳されるんだろうな。

2025-03-24

anond:20250324073400

しっかり医者の言うこと聞いてる人達が、言うこと聞かず透析になってる人達の分賄ってるで

2025-03-23

anond:20250323153232

その制度設計が一番コスト安く済むし国民健康はいいと思う

けど、それって自堕落透析患者自己責任と同じ路線な気がする

健康診断受けずに病気になった人への保険適用なくなりそう

2025-03-07

anond:20250306123315

真偽はわからないけど、妻が夫に腎臓提供して妻の残った腎臓がうまく機能せず妻が透析になり、夫が見捨てて離婚した話をXで見て震えたわ

anond:20250307093444

個人的には透析生活の厳しさやリスクの方があまりに軽視されすぎてると思うよ

生体移植なんてとんでもねえから若い人でもとりあえず透析って方が思考停止だしよっぽどとんでもねぇよ

70超えてたら透析でいいけど50以下の人透析なんて非人道的だよ

anond:20250306123315

あげるつもりで準備してたけど最終的には本人の兄弟が適合して自分のは保留になったのでその経験から

その際に色々調べたが腎臓は片方あれば大丈夫(その腎臓が癌になったりしてダメになった時に詰むリスクはある)、今後妊娠出産もできる、海外では友達同士でもドナーになっていたりするくらい比較的容易に移植をするので、生体移植一般的でなく、透析第一選択日本患者からすると結構

覚悟は決まってたけど、その際に、自分パートナー体重差がかなりあるので、奥さんドナーになったらあげる腎臓はかなり頑張らないといけない、長く持たせるのは大変だし兄弟の方が体も大きいから適合すればそっちの方がいいよねという話があった

その経験から言うと小錦奥さん腎臓はかなり無理があるのではと思った

自分のを温存した理由20年後に再度failureになった場合に2回目の移植ドナーになれるからというのもある

まとめ

・生体移植ドナーになるのはそこまで人生を賭けるような大仕事ではない、相手に生きていて欲しいなら検討する価値はある

腎臓の負荷は身体の大きさに比例するので小柄な人の腎臓をでかい人に移植するのは腎臓が大変

特に元々の腎の病気の人の場合(糖尿の合併とかではない)比較的若くして腎がダメになるので、2回目の移植のことも考えて、ドナー計画的に確保するのが良い

2025-03-06

パートナー腎臓あげられますか?

小錦の妻が小錦腎臓提供したと話題になっている。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6531559

腎臓は2つあるとは言え、夫に腎臓あげるってなかなかできない判断だと思う。

自分だったら躊躇するし、腎臓あげないかもしれない。

手術で腎臓摘出するの怖いし、予後もどうなるか分からない。

でも小錦の妻はそれをやった。すごいなって思う。

腎臓提供しなかったら、透析生活になったらしい。

透析は大変だから小錦はかなり救われてるって思う。

あなたパートナー腎臓あげられますか?

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