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2025-04-25

ファクトチェック理系職(特に現場系)の労働環境は「意外とホワイト

https://note.com/tm2501/n/n2e7e6f7f0662

文章の要約:

筆者は理系職(特に現場系)の労働環境が「意外とホワイトである理由説明し、その対比としてエンタメ業界労働環境が「ブラックである現状を批判しています

理系職のホワイトさの根拠として、危険が伴う仕事における国や大手企業許可規制、それに伴う安全労働環境への要求納期管理安全教育の徹底などを挙げています

一方、エンタメ業界ブラックさの根拠として、成果物至上主義規制の難しさ、大手企業安全を重視しない点を挙げ、具体的な事例(カバー下請法違反アニメ業界長時間労働に関する調査)を引用しています

また、日本学校教育における労働知識不足や、文系特にオフィスワーク)の方がブラック仕事に当たるリスクが高い可能性にも言及しています

ファクトチェック結果:

以下に、文章中の主な主張に対するファクトチェックの結果を示します。

「なぜ理系が意外とホワイトかというと…独断専行できない職種からです。」

ファクトチェック: これは主観的評価であり、事実として「理系職が必ずホワイトである」と断定できるものではありません。理系職の中にも長時間労働過酷環境存在する分野や企業はあります。「独断専行できない」という性質ホワイトさに繋がるという主張は、筆者の経験に基づく一つの解釈ですが、普遍的事実とは言えません。

「少しでも危険が伴う仕事は、国や大手企業許可必要。」

ファクトチェック: 不正確です。 特定危険作業(例:高圧ガス取扱、特定化学物質取扱、大型建設機械運転など)には資格作業主任者の選任、届出等が必要ですが、「少しでも危険が伴う仕事」の全てに国や大手企業の直接的な「許可」が必須なわけではありません。多くの場合は、労働安全衛生法に基づく基準遵守や、企業内の安全管理体制元請けによる下請けへの安全指導によってリスク管理が行われます

許可を出す国や大手企業危険な働き方全般を嫌がる。そのため、中小企業に勤める場合でも、ホワイト労働衛生に努めるように求められる。」

ファクトチェック: 概ね事実に基づいています。 国は法令労働安全衛生法など)によって安全労働環境義務付けており、これに違反すれば罰則があります大手企業元請け等)も、労災事故が発生した場合リスク責任問題、評判悪化工事中断など)を避けるため、自社だけでなく下請けに対しても安全管理を徹底するよう指導することが一般的です。これはコンプライアンスリスク管理観点から行われるため、中小企業無関係はいられません。ただし、これも企業現場によっては徹底されていないケースも存在します。

「『緩めの納期にしておいたから、定時基本でやってね。』『ちゃんと休憩を取って元気に仕事するんやで』という親切設計になっています。」

ファクトチェック: これは筆者の所属する環境での経験に基づいた可能性が高いです。理系分野、特に建設製造業では、安全確保のために無理な突貫工事を避ける傾向や、法定休憩を厳守する意識が高い現場が多いのは事実です。しかし、これも全ての理系職や企業に当てはまるわけではなく、厳しい納期長時間労働常態化している現場存在します。「親切設計」という表現主観です。

肉体労働だけど、ルール自体ホワイト企業のそれ」という職場が多いのが理系お仕事です。」

ファクトチェック: 「ルール自体ホワイト企業のそれ」という評価主観です。理系職にはデスクワーク中心のものも多く、「肉体労働」と限定するのも不正確です。安全に関するルールが整備されている現場が多いことは事実ですが、「理系お仕事」全体の特徴として断定するのは広げすぎです。

「一方のエンタメ業界は『お前らの労働環境なんか知るか!とにかく俺達が納得するものを作るまで死ぬ気で働け!』だからブラック労働が消えない。」

ファクトチェック: 極めて感情的で断定的な表現であり、事実としてエンタメ業界全体が常にこのような状況であると断言するのは誤りです。 一部の企業プロジェクト過酷労働環境や不当な要求があることは事実として報道されていますが、業界全体を「労働環境なんか知るか!」というスタンスであると決めつけるのは不当な一般化です。長時間労働の背景には、予算納期の制約、多重請負構造フリーランス個人事業主との取引形態など、複数の複雑な要因が絡んでいます

エンタメ業界規制しようとするとファン業者ヒステリーを起こして暴れ狂うため…テレビも、マンガも、アニメも、YouTubeブラック労働だらけの地獄と化しています。」

ファクトチェック: 「ファン業者ヒステリーを起こして暴れ狂うため」という部分は根拠のない、極めて感情的な決めつけであり、事実ではありません。 規制に対する意見や反発はあるかもしれませんが、感情的暴動を引き起こすという記述は誇張が過ぎます。また、「ブラック労働だらけの地獄と化しています」というのも、一部に問題があることは事実としても、業界全体を指す表現としては極端な誇張であり、誤りです。全ての現場地獄のような労働環境であるわけではありません。

カバー下請法違反アニメ業界長時間労働に関する記事引用について)

ファクトチェック: これらの記事が報じている事実は概ね正しいです。 カバー下請法違反公取委指導を受けたこと、アニメ業界長時間労働問題になっていること(調査結果)は事実です。これらの事例はエンタメ業界の一部に労働環境取引に関する問題存在することを示す証拠となり得ますしかし、これらの事例をもって業界全体が前述のような「地獄であると断定するには、さらなる広範な情報必要です。下請法違反労働基準違反とは異なりますが、取引における不公正さを示すものです。

「ところが、大手企業が【ちゃんと定時を守ってね。労災は起こさないでね】と言わないから、ドス黒ブラックと化してます。」

ファクトチェック: 「言わないから」という断定は不正である可能性が高いです。 大手企業が関わるプロジェクトにおいても、コンプライアンス遵守やリスク管理観点から、少なくとも建前上は労働法規遵守や安全への配慮を求めることが多いと考えられます。ただし、それが現場の状況まで十分に浸透しない、あるいは成果物完成を優先するあまり結果として過重労働を招いている、といった構造的な問題があることは事実として指摘されています責任所在や指示の出し方が曖昧になりやす契約形態なども影響している可能性があり、「言わないから」という単純な理由だけではありません。

日本の高等・大学教育は『働くために必要労働知識』を全く教えません。」

ファクトチェック: 「全く」は言い過ぎで、不正確です。 大学キャリア教育科目や、法学部等での労働法関連の講義で、労働に関する基本的知識に触れる機会は存在します。ただし、実社会で直面する具体的な労働問題への対処法や、業界ごとの詳細な労働慣行について、全ての学生に十分に教えられているとは言えない現状があるのは事実かもしれません。

文系的には『ブラック企業だと気づかないで就職してくれる方が搾取できる』のかもしれませんが…」

ファクトチェック: これは特定属性文系)全体を悪意を持つかのように決めつける、根拠のない、極めて不当な偏見です。事実とは全く異なります企業ブラック労働を強いるのは、従業員属性に関わらず、利益追求管理体制問題など様々な要因によります

地位の高い人でさえこんな感じなの、文系オフィスに居る人の方が実はブラック仕事に当たるリスクが高いんじゃないですかね…??」

ファクトチェック: これも根拠のない偏見に基づいた推測であり、事実ではありません。 ブラック労働環境に当たるリスクは、学歴文系理系といった区分、あるいはオフィス勤務か現場勤務かといった区分で単純に判断できるものではありません。業界企業文化職種上司など、様々な要因によって決まります理系現場でもブラック環境存在しますし、文系オフィスでも非常にホワイト環境存在します。

ほとんどの仕事資格取得・講習を受けてないとできない」「仕事の進め方は規格化されていて、まともな企業同士ならばどこに行っても共通するルール存在します。」

ファクトチェック: 「ほとんどの仕事」は言い過ぎで、不正確です。 理系職でも、特定資格必須でない職務研究職、開発職など)は多数存在します。特定危険作業や専門分野では資格や講習が必須場合が多いのは事実ですが、「ほとんど」ではありません。仕事の進め方の規格化標準化は、特に製造業建設業などで品質管理安全管理のために進められている傾向はありますが、全ての理系職務や全ての企業に当てはまるわけではありません。

仕事に関わる書類は...ある程度統一しろよ」「法律的ヤバい書類がいくつか存在するから絶対にあるんだよ」というものが…エンタメ文系だとないんです。」

ファクトチェック: これは明確に誤りです。 労働基準法で作成・保管が義務付けられている書類労働者名簿、賃金台帳、出勤簿など)は、エンタメ業界文系職の企業にも存在します。また、契約書、請求書、経費精算書類プロジェクトの進捗報告書など、業務上必須であり、適切に管理しないと法的な問題業務上の支障が生じる書類は、エンタメ業界文系職を含むあらゆる業界職種存在します。「ない」というのは筆者の認識不足です。

SHIROBAKOの事例について)「これ理系仕事だったら『こういうことになる前に、労働管理されとる』『そもそも業界単位資格や講習をちゃんと作ろうよ』って話なんです。」

ファクトチェック: 特定フィクション作品描写現実理系業界比較するもので、ファクトチェックというより筆者の意見表明です。理系分野で労働管理安全管理の仕組みがあるのは事実ですが、「こういうことになる前に」全てを防げるほど完璧管理が行われているわけではありません。アニメ業界にも業界団体や労働環境改善への取り組みは存在します。

クリエイター系の企業確定申告のやり方とか教えない。」「でも、タイミーは確定申告セミナーをきちっとやってる。」「なのに、ネットではタイミーこそが最底辺と決めつけて叩いてる人が多い。」

ファクトチェック: クリエイター企業従業員(多くは給与所得者)に確定申告のやり方を教える義務一般的になく、教えていないことが不当であるとは言えません。 給与所得者は年末調整納税が完結することがほとんどだからです。一方、タイミーの利用者は多くが個人事業主フリーランスとして働く形態であり、自分確定申告を行う必要があるケースが多いため、サービスの一環としてセミナー提供していると考えられます。この比較は前提が異なり、クリエイター企業批判する根拠としては不適切です。タイミーが確定申告セミナーを行っていることは事実かもしれませんが、それが「最底辺と叩かれている」ことに対する反論として提示されているのは、論点がずれていますタイミーが批判される理由契約形態補償手数料など)と確定申告セミナーの有無は別の問題です。

大阪万博納期ギリギリで遅い。無理なプロジェクトだ」とかくだらないこと言うてるのですが…私にいわせりゃ「時間がかかってるのは安全第一でやっとるからや。」「ギリギリであることを文句言うのは違うだろ」

ファクトチェック: 大阪万博建設遅延は事実ですが、遅延の理由を「安全第一だけ」と断定するのは他の要因を無視しており、単純化しすぎています。 遅延の要因としては、資材価格高騰、人手不足海外パビリオンの準備遅れ、設計変更など複数の要因が指摘されています安全確保が重要な要素であることは間違いありませんが、それが唯一の理由ではありません。また、遅延によって生じる経済的損失や国際的な信頼への影響などを懸念する声があることも事実であり、それらの意見を「くだらない」と一蹴するのは適切ではありません。

全体的な評価:

この文章は、筆者の個人的経験と強い問題意識に基づいて、理系分野の労働環境の利点を挙げつつ、エンタメ業界労働環境を厳しく批判する内容となっています理系分野における労働安全衛生の重要性や規制存在については、一定事実に基づいた描写が見られます。また、エンタメ業界長時間労働取引上の問題が発生していることは、引用されている記事も含め事実として確認されています

しかし、以下の点でファクトチェックに耐えられない、あるいは問題のある記述が多数含まれています

エンタメ業界全体に対する極端な断定、感情的表現根拠のない決めつけ(「地獄」「ヒステリーを起こして暴れ狂う」「 Permalink | 記事への反応(0) | 19:54

2025-01-04

我ながら資格取得を頑張っている

化学プラント作業員として働いている。

会社資格取得が推奨されており、家でやることがないので、時間を見つけては資格取得に励んでいる。

業務にあまり関係ない資格もあるが、資格勉強をすると、しょうもないと思っていた社内の業務が実は法律に基づいたものであることがわかったり、合格後はその資格技術委員会の裏方に参加できたりとなかなか面白い

今年は一度ギブした電気主任技術者試験を頑張ってみるつもり。

取った資格は以下の通り。工場系でオススメ資格あったら教えてほしい。

危険物取扱者(甲種)

エネルギー管理士(熱分野)

高圧ガス製造保安責任者(甲種)

イラー技士(一級)

公害防止管理者(大気一種,水質一種)

環境計量士(濃度)

ガス主任技術者(甲種)

衛生管理者(一種)

自主保全士(一級)

品質管理検定(二級)

特別産業廃棄物管理責任者

有機溶剤作業主任者

酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者

特定化学物質作業主任者

ITパスポート

ビジネス法務実務検定(二級)

ファイナンシャルプランナー(二級)

我ながら資格取得を頑張っている

化学プラント作業員として働いている。

会社資格取得が推奨されており、家でやることがないので、時間を見つけては資格取得に励んでいる。

業務にあまり関係ない資格もあるが、資格勉強をすると、しょうもないと思っていた社内の業務が実は法律に基づいたものであることがわかったり、合格後はその資格技術委員会の裏方に参加できたりとなかなか面白い

今年は一度ギブした電気主任技術者試験を頑張ってみるつもり。

取った資格は以下の通り。工場系でオススメ資格あったら教えてほしい。

危険物取扱者(甲種)

エネルギー管理士(熱分野)

高圧ガス製造保安責任者(甲種)

イラー技士(一級)

公害防止管理者(大気一種,水質一種)

環境計量士(濃度)

ガス主任技術者(甲種)

衛生管理者(一種)

自主保全士(一級)

品質管理検定(二級)

特別産業廃棄物管理責任者

有機溶剤作業主任者

酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者

特定化学物質作業主任者

ITパスポート

ビジネス法務実務検定(二級)

ファイナンシャルプランナー(二級)

2024-12-10

学歴コンプは病気の認識があるといいぞ

あと何度も言ってるけど別に入る気あるなら増田でも入れるぞ

IT営業現業ビルメン電気工事士LPガス高圧ガス配送などなど)、工場 好きなの選んでいいぞ

 

ただ、ひとつ言えるのは、下記の増田できゃっきゃ言ってるブクマカ連中は大企業にいないと思います

ウェイウェイ新卒存在自体コンプライアンスリスクみたいなベンチャー役員でも悪夢なのに

おっさんおばさん本当にさぁ・・・

 

ワーキングスーパー銭湯ランキング

https://anond.hatelabo.jp/20241209125634

2021-09-20

anond:20210920153810

まあそうなんだけど、氷河期の人も中小企業だろうがなんだろうがそれなりの実務経験資格があれば、

たとえば、薬剤師あればドラッグストアとかの就職いくらでもあるし、2級建築士とか宅建とかあれば不動産とか工務店に職があるだろう。

危険物取扱とか高圧ガスとかフォークリフトとか玉掛けとか資格必要職種って結構ある。

2021-04-02

anond:20210402222740

乙4とって昇給なしのガソリンスタンド正社員

ちまたではEVFCVが走ってる。

GS再編の中、水素ステーションに備えて高圧ガス製造保安責任者取るかと言われると微妙だな。

2021-01-20

パートナー募集しています

このスペックでオッケーしてくれる方、いませんか?

スペックスキル

173cm 59kg Dカップ 24

住居:首都圏

学歴千葉大

仕事増田(多少前後するが平均年収700くらい)

家事:縫い物以外なら大体できます

資格:劇毒取扱管理者危険物甲種

高圧ガス(甲種化学、甲種機械、第1種冷凍)

公害防止管理者(大気一種、水質一種騒音振動)

顔面:可もなく不可もなく

趣味文芸執筆ヨガ映画鑑賞

特技:サーフィン増田

性格一般的増田

相手希望するもの

容姿:優しくて穏やかな人、胃袋の強い人、労災に合わない人

年齢:同年代〜30代前半くらい?

備考:出来れば関東に在住の男性の方を募集しています


よろしくお願いしま

2019-10-22

anond:20191022091044

過ぎた夫だと理解しております

もっとも、恥ずかしながら私もそんな夫に見合うよう努力は怠っていないつもりですので。

大学では経済学を専攻しましたし、ミャンマーボランティアも行った経験もあります

サークルではリーダーバイトではバイトリーダーを務め、潤滑油のような存在

自慢できることではありませんが、危険物甲種、高圧ガス(甲種機械、甲種化学第一種冷凍機械

公害防止管理者(大気、水質)、潜水士弁理士資格も取り揃えております

2016-04-12

人間性』に言及し始めたとき、その組織は終わってる

筆者は建設業という斜陽産業に勤めている。

いろいろ突っ込まれることを前提でエントリをぶちまけるので、忌憚ない意見が聞けたら良いなとおもっている。

経緯について

さることの昨年九月、とある財閥企業グループの子会社転職をした。

親会社にくっついたエンジニアリング会社といえば聞こえは良いが、要するに工事会社だ。親会社不採算利益率の低い部門分社化しただけのことだ。

この企業転職して数ヶ月、起こったこととそれに対する意見をぶちまける。異論反論、大募集だ。ただし討論に興味はない。

思ったことをぶちまける代わりに、それに対して思ったことが返ってくることを期待する。

マリーはおおまかにいって以下にまとめることができる。

工事会社としての技術力とは一体なんなのか、それは情報漏えいを恐れるようなレベルのものなのか

②内部の人間同士で『人間性』に言及し始めるようなら、その組織は終わってる

ドメスティックタイプ企業における『コミュニケーション能力』という名の限界

工事会社技術力など存在しない

会社に入ってきて思うのだが、いわゆる施工規準施工方法に関するデータ流出上層部が過度に恐れているように思える。

しかもそれは本質的な『情報漏えい』に関する健全な怖れというよりは、子会社ありがちな親会社風評被害を怖れての脊髄反射に見える。

PCシンクライアントにするのは良いが、いくつかのクラウドサービスアクセス禁止にするのはいかがなものか。はてはフラッシュメモリからフリーソフトダウンロードまで規制されている。

顧客情報流出を怖れるのは良いとして、施工規準施工方法に関する教育データぐらいある程度コピーして弊害があるか?

原価見積りに関するデータ流出することで、利益源泉が素っ裸になってしまリスクは分かるが、正直言って建設業関係中小エンジニアリング会社に、セキュリティをかけてまで守る技術などない。

厳密に言えば、工事会社技術力とは要するに資金力のことだ。

とてつもない機械をどっかから買ってきて、数値を入力して、資金力にものを言わせて人を雇って、膨大な工期を費やして建築物を完成させるというだけのことだ。

だいたいエンジニアリング会社なんて、自社の技術なんてなにも持っちゃいない。

太陽光発電事業者なんかがよく自らをEPCエンジ調達と構築をワンストップで行う事業モデル)とか言っちゃってるわけだが

要するに知識と人員情報収集力&編集力はあるから必要なもんは金かけて集めてきて設計して作ってやんよ、っていうだけの話だったりする。

からエンジニアリング会社プラントに持ってく装置設備ほとんどは、実は盤屋に筐体だけ作らせて中身は中小メーカーやどこぞの電子メーカー製品の寄せ集めだったりする。

ぶっちゃけ施工会社としてのエンジニアリング会社エンジニアリングっつーよりはむしろ商社に近い。投資事業モデルを使ってないだけ。

客先常駐型の派遣モデル収益を上げているが、結局設備のもの校正サービスメーカー技術者を呼ぶわけで、ビジネスの形が顧客との利益相反になってる。

これが例えばプロパティマネジメントのように、顧客の一部となって設備投資利益の最大化を目指す形ならばいざ知らず、結局は政府公共工事に縋る建設コンサルタント業界ほとんど変わらない。

相手メーカーに切り替わっただけの話で、二年三年単位で作られる景気を見越した設備投資計画によって投入された予算に従うだけ&なるべくそ予算を多く取るために張り切るだけのビジネスだ。

現代における技術力の意味合いはどちらかといえばもっとサイエンスであったりコンピューティングものだと思う。

少なくとも、いくら工事会社が『我々の技術力を守る』だのと言っても、そこに書かれていることのほとんどは日本電気事業法だの高圧ガス安法だのに則ったものを超えられないし、そこから幾らでもリバースエンジニアリングが可能なものしかないと思う。

まりなにが言いたいのかというと、会社PC持ち帰れないんだから教育資料ぐらいクラウドサーバーにアップして家でテスト受けることを許可しろ

人間性』に言及し始めたとき、その組織は終わってる

職場仕事成果物に対する評価を下すならまだしも、従業員人間性に言及が終始するような職場は終わってる。それは単なる噂話や陰口の温床だ。上司が部下の人間性に口を出す組織も終わってる。

コミュ障アスペ発達障害うつ病についての言及をするような職場、とりわけそれを「脱落者」「人として未熟」という組織も同様だ。まず間違いなく組織として終わっている。

大抵そういう組織には〝明確なタスク〟が置かれていない。

仕事をするにしても各自に割り振られたタスクのものがなく、社内営業や油売りによって仕事を獲得するような組織だ。

指示系統にせよ、組織でありながら組織化が徹底されてない証拠だ。

誤解を怖れずにはっきり言うが、そもそも『人間性』に着目しはじめたとき、その組織もあるいはその人間関係ある意味で終わってる。

定義されきっていない命題には地図がない。

多くのビジネス書では地図よりコンパスの方が重要だとよく言われるが、はっきり言ってそれは嘘だ。

コンパスはたしか重要だが、それよりも地図を手に入れることの方が先決だ。

コンパス主観だが、地図自分がいる位置を相対化して知る事ができる唯一のツールだ。GPSがあっても上空から映像がなければ何の役にもたたない。

人間性を期待するべき側とそうでない側がTPOで変化する。また人間性の定義もTPOで変化するし、人間性を評価する人間もまたTPOで変化する。

そして多くの場合人間の語る評価ポジショントークで、現代人は一個人でありながら日常生活の中でさまざまなポジションに立つ(親であり上司であり母であり父であり弟であり..)から人間性の評価軸そのもの普遍ではない。

人間関係一元的ものではない。人は誰と対面しているかによってコロコロと相を切り替えるので、ある人間から見た印象が必ずしも別の人間から見た印象と一致するわけではない。

しかもそれは個々の人間が持つ評価軸に連動しており、その評価軸は各々の視野・視座によって変化する視点であり、複雑系曖昧だ。

『評判』そのものに実は信頼性などなく、『何故その人はそのような評価を下したのか』に着眼し、評価を下した人間立場や背景にまで目を広げなければ、客観的な『結論』を得ることは難しい。

facebookの『いいね』の個数は重要ではない。『どこの誰が〝いいね〟を押しているのか』が重要で、さらに言えば〝何故いいねを押したか〟の方がもっと重要だ。

その理由の如何によっては、『いいね』そのものデータ指標として無視するという選択すら十分ありうる。

ビジネス現場において、始末書反省文に人間性に対する言及があってはならない。

それはなんら解決にはならない。根本的な問題が仮に人間性にあるとしても、それを逆手に取って上手に外的要因に沿って問題に取り組んでいく以外に道はない。

上司パワハラであるからといって、我々は生計を立てることを諦めるわけにはいかないし、部下や従業員怠惰傲慢であるからといって、具体的な目標を立てずにビジネスが進展することはありえない。

結論を言えば、『人間性』に言及し始めることは、ビジネスにおいて必須たる〝コト〟に向かう姿勢を歪める。

それが蔓延する組織は、組織化が上手くいっていないか、もしくはそのビジネス限界を迎えているかのどちらかだ。

(※ 筆者の場合所属しているのは子会社タイプ工事会社なので、ビジネスのものが危うく、社内が内向きになっているのだと考えている)



コミュニケーション能力』という名の幻想

阿吽の呼吸のことを『コミュニケーション能力』と呼ぶ時代はとうに終わっている。

今後はアスペ時代になるだろう。

すべては文脈宣言言語によって語られ、記述構造化が優位に立つ時代になるはずだ。

これはますます今後進んでくだろう。

曖昧さは削られていく。

世界全体で大きなストーリー崩壊した今、ドメスティック企業において求められていた『コミュニケーション能力』を担保にした『仕事が出来るヤツ』『仕事が出来ないヤツ』の評価軸は揺らぐだろう。

なにが言いたいのかというと、現場ごとに施工ごとに異なる大同小異の部分で小さく競い合うのは不毛だし醜くてむしろ哀しくなってくるから辞めろ。

たかだが一つの装置の細かい機能に過ぎない部分で知識自慢と知恵比べをするのは不毛から辞めろ。

文脈レベルでの競い合いなんざ無意味だ、職人同士の張り合いは趣味でやれ。ささやかな自慢なら良いが、無駄プライドを持つと逆に扱いづらくで邪魔だ。

 
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