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はてなキーワード: ボンボンとは

2025-10-27

anond:20251027094750

実際こういうことを思ってるバカボンボンは多そう。

ほならね、自分の息子を虐待すりゃええんよ。本当にそっちの方が幸せだと思うならね。

バカボンの増田には想像もつかない様なハード人生を歩んでる人達をたくさん観てきたよ。

何回も夜逃げしたり、一家離散したり、片親でゴミ屋敷で育ったり、暴走族からリンチ受けたり、給食しかまともな食事がなかったり、中学生で体を売ったり、全部実例を知ってるよ。

お前の子供にも同じことをさせりゃ良いじゃん。

富裕層のヒマを持て余したクソガキのバカな悩みなんて知らねえよ。お前が考えるハードモードなんて底辺からしたらイージーモードなんだよ。羨ましかったら家出してトーヨコでも行きゃいいだろ。そうできる選択肢があるのにやらないのは、ハードモードが良くないって分かってるからだろ。

[] ウシジマくんは肉蝮外伝含めて嫌いじゃ無いけど、ウシジマくんの漫画が好きとドヤ顔で言ってるヤツが大嫌い

ウシジマくん自体は、間口の広いわかりやすエンタメやりつつ、絵作りこだわってて、人に対する敬意があって好きだけど、

ドヤ顔でウシジマくんの漫画が好きと言ってるヤツは大嫌いなのよね、軽薄で人に対する敬意がないヤツばっかりだから

 

でも、作者自身が、ウシジマくんの想定読者層をドンキにいそうな人』って答えていて、めちゃスカッとした

ドヤ顔で軽薄に『ウシジマくんの漫画が好き』とか言ってるヤツは、今後は自分ドンキにいそうな人って自覚を持って言葉を発しろよな

 

ちゅーか、間口の広いわかりやすエンタメに作り直してくれてるものではなくて、固めの本を読んだり、リアル自分問題に関われよな

そういうのやる気ねーなら、萌え漫画エロ漫画や読んでるのと同じ自覚を持ってどうぞ

オメーは過激表現が含まれるので一般向けではないエンタメを消費してるだけだぞ、ドヤ顔すんな、リョナでドヤってる厨二かお前は

 

ちなみに、YouTuberゴンなんとかさんも嫌いです。ボンボンあのさぁみたいな

 

2025-10-24

anond:20251024022100

自分都内まれ育ちでボンボンだの実家が太いだのからかわれる方だが、

こういうふうに見られているのかもしれないと反省した。

サークル社内恋愛はあったけれど何となく婚期を逃してアラサーになって

たまに紹介を受けるけれども、ちょっと高尚過ぎてついていけないと紹介者づてに言われたことが何度かある。

紹介となると身構えるというか何となく格好つけてしまうというか、

さすがに赤信号くらいは渡るけれども一線は超えないような感じに振る舞ってしまう。

もう少し早い段階で素を出していくほうがいいのだと思った。

逆に、都会の女性は赤信号はじめ色々とに厳し過ぎてついていけない。

の割に免許持ってなかったり推し活半端なかったりツッコミどころいっぱいなのに。

どこかに酒飲みの田舎娘転がってないかなあ。

2025-10-15

知り合いで総合商社に行った奴、全員性格破綻

Aちゃん(M商事内定

虚言癖、遅刻癖、一人称自分名前と社不三神器を揃えている。帰国子女であることを盾に「そういう日本人特有ルール、分かんなーい♪」などと言って数多くのグループ課題ミーティングサークル仕事をバックれてきたことで有名。

Bくん(S商事内定

周囲の女友達全員が認める超美人彼女に対して「お前みたいなデブスと付き合えるのは俺くらい」等言い続け、洗脳成功彼女は整形を繰り返し、ガリガリになるまでダイエットを続けた結果、メンタル不調に陥り留年。罪悪感に耐えかねたのかこの夏に彼女を手放したようだ。

C先輩(I商事2年目)

企業社長の息子、ボンボン同級生彼女と並行して何人かの後輩女子浮気を行っていたことが学園祭出展中、誰もいない部室でベロチュー&前戯をしていたことをきっかけに露呈。

なおその彼女は某省に入省後、C先輩と別れて配属先の上司不倫関係になったという、、、

2025-10-11

anond:20251011201258

民主大敗した仇を返したが女を擁立するのがダサい

恥知らずボンボンながら天然と邪悪を突き通したのが安倍かもな。

anond:20251011162046

必要はないけど天皇家周辺含めて日本ロイヤルは割と行ってる

なのでそこら辺のコネが無いのは似非扱いで、安倍ボンボン晋三に行ったのも順当な流れ

2025-10-08

anond:20251008122706

人より資産があるのに、生活レベルを上げずに生活を続けるってのは、才能がいるんだよな。

1人暮らし学生が、仕送り20万円も貰ってたら超ボンボンだろ?

なけりゃないで暮らせるのに、あると使う人種がいるし、そっちのほうが多数。

年収400万円でも、年収1000万円でも、みんな口を揃えてこの給料じゃ生活が厳しいっていう。

ダイエットと同じ。

デブが1か月頑張って体重を落とすことはできても、ほとんどはリバウンドする。

何年も節制できる人間最初から太らないし、だらしなく太るような人間はそんなことはできない。

使ってしまうような人間は若くして1億の資産は築けないし、若くして1億を築くような人間は使うことよりも仕事投資が好きだ。

2025-10-06

映画カマキリを見た

全然情報なく見始めたんだけど、殺し屋企業化されていて~大手が仕切ってて~という説明から始まって「ふーん、だいぶ昔に見たキル・ボクスンみたいな話やなぁ」と思って見てたらキル・ボクスンの名前が出てきてスピンオフやないか!となった。

 

点数は甘くつけて57点くらい。

2時間退屈はしないけどすげーよかったって感じもなく。アクションも正直退屈な部類だった。

まぁ最近アクションの質がインフレしてるからね、しょうがいね

 

それでもいい点はアクションを頑張っているところで、悪い点はぼやけたテーマ性と今となっては凡庸な設定。

殺し屋企業説という設定自体面白みはあるものの、そもそも2年前の映画のキル・ボクスンのスピンオフなのでこっちとしては「知ってるよ」となるので面白みが減じられている。前回はトップ企業のKM内部の話だったけど今回はその外の殺し屋中小企業殺し屋MBO的な話になっていて、より「殺し屋はつらいよ」味は増しているが、コント殺し屋普通企業だったら」の拡張版でしかないし。

今回のテーマとして「才能の残酷さ」が掲げられていて、実力至上主義教室で傍に圧倒的な才能を持つトップがいたら私たちうなっちゃうの~~!?という話が世代を超えて語られる。

1組は前世代で最強殺し屋(だったがボクスンに殺害された)のKMトップと、その二番手だったが才能の差が認められず決闘を挑み破れて業界を去ったトッコ爺。

もう1組はトッコ爺の弟子KM練習生だったカマキリジェイKM正社員への昇格戦でジェイカマキリに僅差で勝利するも上層部カマキリジェイの才能の差を見切りカマキリを昇格させ、ジェイにはKMを去るように諭す。

これは「圧倒的才能の傍にいる事の辛さ」を身にしみて感じていたトッコ爺なりの優しさであったと考えられるが、ジェイは心の中ではカマキリを恨み、カマキリは才能ゆえにそれが理解できない。ジェイKMを去った後自分起業するもKMの締め上げを食らって廃業カマキリKMへの暗い思いを募らせる。

ジェイに恋心を抱くカマキリKMを去ってジェイ会社を興すが結局「カマキリトップ自分が2番手であることへの鬱屈が爆発、ジェイカマキリの元を去り、なんやかんやあって軽薄なテック企業の元、新しい殺し屋企業を立ち上げ自分を追い出したトッコトップに立ったKM破壊するために暗躍を始める。

最終的にカマキリジェイは反目しながらも最終的には協力してトッコ爺を殺して、ジェイトップがいなくなったKMを買収して潰し、テック企業トップカマキリに殺しを依頼して終わる。

トッコカマキリに負けるのは「才能で負けていたから」としか思えないし、ジェイカマキリを認めるのも正直よくわからない。これも見方によってはトッコを圧倒したカマキリを見て「あ、才能ってあるんや。この話はこれでおしまい!」みたいな感じになっちゃってるのがすげーモヤモヤする。結局「才能あるやつが最強」って話なの?

もちろん最終的にジェイは新企業社長としてKMを買収するっていう「本来しかったものとは違う才能=プレイヤーではなくマネジメントの才能」を開花させたと思われる結末を迎えるわけだけど、でもテック企業の超財力って後ろ盾があっての話だしなぁとやっぱりモヤモヤそもそも過程にそんな描写なかったし。

もろちん「KM追い出されて自分起業したけどKMに潰された」ことの意趣返しなのはわかるけど、でもだったら、そこは独力でやんないと意趣返しになんなくない?

ここもすげー惜しいんだけどテック企業トップは単なる感じが悪い成金ボンボンしかなくて、KM敵対する同期が弱い。トッコのところに(多分KMの買収に)行って断られて怒ってるって話だけど、普通はそうなるだろ。

これが例えばボンボン自身も「エンジニアとして絶対に勝てない相手がいたけど金稼ぎの才能は自分のほうがあったのでそいつテック企業を金で潰して業界トップになった」みたいな「本当は勝ちたい才能では勝てなかったけど別の方法相手を潰してしまたことで歪んだ」みたいな設定にしとけばより最後の展開に深みを遺したのになと思わんでもない。

ボンボンと同じ道を進んだと思われたジェイだけど、才能を認めたカマキリボンボンを殺させることで自分はその道を進まないと意思を示した、みたいな。

 

この辺をちゃんと整理して描けてればアクション以外でも見るべきところができてもうちょっと面白い」と思えたのに。

そもそもこの「圧倒的な才能をもつトップとそれに嫉妬し認められず離反する二番手」という話自体手あかまみれだし。見ててなんかすげーNARUTOを思い出してたわ。

よかったアクションも近年で言えば「ジョン・ウィック」「イコライザー」、日本でも「ベイビーわるきゅーれ」と異種格闘系本格アクションの深掘りが進んでいる中、「普通にいい」程度のアクション(それでも普通にはよかった)に、ガバガバストーリーを添えてお出しされてもちょっとしんどい感じはした。

anond:20251006012253

進次郎は昔からただのボンボンってイメージしかいから今回高市早苗が選ばれたことには特に疑問ないよ

でもメディアで言われるほど起死回生!とか保守回帰!みたいな感じもしないなあって思っただけ

2025-10-05

高市さん、安倍ちゃんよりはマシじゃないの?

一般家庭から叩き上げの人だから金持ちボンボン世襲議員とは違うよね

妄想でそういうこと書くのはやめよう。「働け」ってなる

該当企業で働いてたら、たぶん、AI時代にそれは書けない

 

どこからラインからが「贅沢なのか?」なら建設的な話題だと思う

人間どんなに無頼庶民派・貧乏アピールしようが生まれ育った環境以下の生活は中々できない

東京卒のボスが「節約すれば年収600万(子なし) で生活できる。数年なら我慢出来る」とか言ってたのマジで忘れられないし、

大学生のくせに親に月1012万もする家借りてもらったり、学生ローン投資やって、庶民派面してる輩も割とゴロゴロいる

(お前は小金持ちのボンボンだよ、算数できるなら統計見ようねって言っても通じない。

大学で、親に数百万、場合によっては数千万ポンって出してもらえるガチ富裕層が、視界に入ってしまうのが原因)

 

文字通りの庶民でも、電気/ガス/水道医療が当たり前の世界で育ってるから、そこは削れないけど、それらが当たり前じゃない国からしたら贅沢だろう

 

まぁまぁ贅沢のラインって興味深いやで

anond:20251005212300

2025-10-04

anond:20251004151101

会話の相手としてそのくらいじゃないとって話な。

別に自体はそんな大した人間じゃねえよ。生まれがいいだけのボンボンだし。

2025-10-02

anond:20251002200338

低い音でボンボンいっててかっこいいだろうが!

anond:20251002164545

まともに働いてる人からは出ないセリフだと思う

何をどれだけ上げても人は今の給料に満足できないという問題はあると思う

 

ボンボンだったり、甘やかしor過干渉虐待受けて育ってたり、金や貯金が全ての人でも無い限り、

ある一定額になればこんなもんでええかってなるで

2025-09-30

しかに林さんはまともだ

世襲議員だし大金持ち一族ボンボン

これまでの政治を引き継ぐのに最適な人材

からこそ、彼では何も変わらない

一方高市さんは違う

これまでの全てを大きく劇的に(悪い方へ)変えてくれる期待感がある

変化を望むなら高市さんしかない

2025-09-20

ドラマによく出てくる「いつ行っても他の客がいなくて、グラスを磨いてるマスターゆっくり赤裸々な話ができるお洒落バー」のことがずっと気になっている。

どうやって成り立っているのか、なぜ客が入らないのか、現実的に考えれば考えるほどボンボン道楽という線しかないのに、なぜかマスターはみんな陰があって苦労してきた感じなんだよな。

週1だけ間借りでやってるとか、裏で闇カジノやってるとか、色々想像を掻き立てられる。

2025-09-08

anond:20250908155620

チアガールという素材をいい意味悪用してる。 ボンボン持ってエロ蹲踞でパコパコする娘が最高に良い。 ただ、一話が最高すぎる弊害で二話以降で抜けた人あんまりいないんじゃないかなと思うので1話最後に読むことをすすめる。あと後半出てくるjcの抜きどころがちっぱいだけなのが惜しい。もっといろいろ描いてくれればよかったのに。

2025-09-04

『なっくり』考察感想 第1話

これは何ですか?

 

 カクヨムにて7月8日から公開・連載されている『成り上がり炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~』についての感想考察を書いています

 こちらは第1話 転落 についてです。

成り上がり炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~ とは何ですか?

 ここにあります

成り上がり炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~ - カクヨム

https://kakuyomu.jp/works/16818792436194059031

 作者は浜川祐平。

 そして彼は、幾度かの活動休止と復活を繰り返し、現在チャンネル存在するyoutuberであるsyamu氏その人でもあります

 今回は氏が過去に描いたゾット帝国等とは無関係の完全新作であり『ネットの闇』をテーマにした氏の実体験を核にした自伝小説という位置付けになっています

 長いし、略称として『なっくり』を使っていこうとも思います

なんでこの作品の話をするの?

 作品のものよりも、syamu氏への関心が強いです.

 ここで話すにはとても紙幅が足りないので適当に調べていてください。

Twitter:https://x.com/KyakerobyaSyamu

youtube:https://www.youtube.com/@user-syamu_YouTube/featured

 あとは、ニコニコ大百科とかが詳しいかもしれません。

Syamu_Game - ニコ百 https://dic.nicovideo.jp/id/5263954 #nicopedia

1話 転落 について

1話 転落

https://kakuyomu.jp/works/16818792436194059031/episodes/16818792436195030881

 春の陽気とは裏腹に、俺の心は鉛のように沈んでいた。卒業を目前に控えたコンピュータ専門学校の退学届を提出した、あの日から、俺の社会との繋がりは、プツンと音もなく断ち切られた。

 物語主人公コンピュータ専門学校を退学する所からまります

 季節は春と書いてあるので、本当の卒業間近になって退学することになったようです。

親はきっと、無駄金をドブに捨てたと嘆いただろう。俺は、正真正銘の親不孝者だった。

 このように主人公も後悔はしているようです。

 とはいえそれならどうしてコンピュータ専門学校を退学することになったのか、理由特に書かれてはいません。就職先が見つからなかったのか、単純に学力落ちこぼれたのか。どちらにせよ『ダメな人』として描かれています

 こうして俺は自ら社会のレールを外れ、外界と閉ざされた六畳の自室で、ひたすらに時間を溶かし始めた。世間が求める「大人」の定義から、俺はあまりにもかけ離れていた。神谷圭佑、25歳。無職童貞。この三文字が、今の俺という人間を形作る全てだった。

 三文字じゃないだろ。三単語とか三点とか言えばいいじゃん。

 とはいえ。この程度でうろたえていたら『なっくり』を攻略することなどできません。今一度気を引き締めてかかりましょう。

外界と閉ざされた俺の世界は、唯一外界と繋がるリビング食卓から始まった。リビングの薄暗い天井に、テレビバラエティ番組の作り物めいた笑い声だけが、虚しく反響していた。それは、俺がこの家に存在を許される、唯一外界と繋がる時間家族揃っての夕飯だった。

 圭祐はニートであり自室も持っていますが、食事家族と一緒に摂っているようです。

 この辺りのディティールはよく描き込まれていて、匂いのついたリアリティを感じます

 父には疎ましがられ、妹の美咲から

「働いたらどう? 聞いてんの? この、引きこもり

 と言われる始末。ニートの辛さ、いたたまれなさ、情けなさが表現できていますさりげなくsyamu一期ネタを使うファンサービスでもありますね。

誰も、俺を見ていない。俺が席を立った後、妹の美咲は俺の茶碗にご飯をよそい直しラップをかけた。その不器用な優しさに、まだ誰も気づいていない。俺自身も、その時の美咲の行動に気づいてはいなかった。

 とはいえ母親トンカツを用意したり、美咲も圭祐のご飯を取っておいてくれています。これが『不器用な優しさ』ということだそうです。

 働いていない圭祐にも平等トンカツを食べさせることはともかく、普通に夕飯食べていた圭祐のためにご飯をよそう意味はよくわかりませんが、そういうことのようです。太るんじゃない?

 この後も圭祐は自室にこもり、動画サイトゲーム実況動画を見て『自分もやってみたい』と思たりします。

 それが直接のきっかけかもわかりませんが、とりあえずこのまま親の脛をかじってばかりではいかんと思い直し、自分から職を探し始めます。偉いですね。

社会復帰への道は、想像以上に険しかった。ハローワーク求人票を睨む度、鉛のように重い足取りで面接へと向かった。工場検品作業では、些細な計算ミスを大声で怒鳴られ、派遣現場では、童顔のせいで高校生と間違われた。周囲の冷たい視線が、俺の心を深く抉り続けた。

 この苦労話もそれなりにディティールが細かいです。

 些細な計算ミスをするあたり、計算が苦手かおっちょこちょいかもしれません。童顔のせいで高校生と間違われたことも辛かったようです。それについては考えようによってはプラスになりそうだけども……

それでも、わずかながら得られた給料で、美咲に欲しがっていた携帯ゲーム機を買ってやった時だけが、唯一の救いだった。妹の、ほんの一瞬だけ見せた嬉しそうな顔が、俺の乾いた心に、わずかな潤いを与えてくれた。

 結構妹想いでもあったようです。

 妹が一瞬だけ嬉しそうな顔を見せたということは、すぐにまたこんなの買ってる場合か等とか怒られてしまったのでしょうか。ツンデレ描写かもしれません。

そして、俺が最後に流れ着いたのが、この製氷工場だった。

 実際圭祐の仕事はどこも長続きはせず、製氷工場で働くことになったようです。

 ライン作業なので単調ですが、それでも圭祐は黙々とこなし、気質には合っている様子。

 さら機械わずかな音の変化から故障を察知し、それを報告したりもしています。ただしこの活躍工場には認められることはなく、特に圭祐の待遇が変わることは無かったようです。

 これを圭祐は

俺の能力は、誰にも理解されないまま、ただ消費されるだけだった。

と、嘆いています

 気づけば、製氷工場での勤務は三年を迎え、俺は28歳になっていた。あのホラーゲーム実況を見て「やってみたい」と思った時から、稼いだ金で配信機材を買い揃え、「K」という名で動画投稿を始めて二年が経っていた。だが、再生数は一向に伸びず、アンチコメントすらつかない、空気のようなチャンネル。それが俺の立ち位置だった。

 製氷工場での仕事は続いて、ゲーム実況もできているようです。

 いずれも活躍が認められることは無いのですが、本人の意欲は萎えてはおらず、めげずに細々と続いている様子。

昼休憩。休憩スペースの隅に座り、コンビニで買ったカップ麺を啜っていると、スーツ姿の女性が、いつも笑顔で声をかけてくれる。保険営業佐々木さん。彼女の明るい声と、はにかんだ笑顔けが、俺の唯一の癒やしだった.。

 保険営業佐々木さん。

 ネタバレになります彼女重要人物です。

 手作りクッキー工場の皆に配ったりしてくれて、優しい性格女性のようです。

 しかし同時に、圭祐は彼女のことを自分からは遠い世界に生きる人と感じていました。

 その数ヶ月後、俺の配信チャンネルは、ある動画きっかけに炎上した。自暴自棄になっていた俺のSNSに、同業者今宮という男からDMが届く。『炎上大変ですね。俺で良ければ話聞きますよ? 良ければコラボしませんか?』この地獄から抜け出せるなら、悪魔だって魂を売る。そんな思いで、俺はその誘いに乗ってしまった。

 さて。何もかも幸せというほどではないけど、少しずつ再生に向かっていた圭祐ですが、ここでトラブルが発生します。

 ……が。そもそもチャンネル炎上した原因については語られていません。

 これは以前のバージョンではもっと詳細に炎上した経緯が書かれていたのですが、現在ではそのくだりは削除・変更されているようです。

 なんだかよくわかりませんが、とにかく圭祐は窮地に立たされます

 炎上後、アンチコメントに煽られた俺は、さら自暴自棄になっていた。「金持ちボンボンだろ」「どうせ実家暮らしニート」。そんなコメントに反発するように、注目を集めようと「自宅紹介動画」を投稿した。親がいない隙を狙って撮ったその動画に、テレビ台に置かれた『〇〇宿舎』と書かれた入居資料が一瞬映り込んでいることに、気づく余裕はなかった。

 さらに状況は悪化します。というか圭祐が勝手にヤケになって妙な企画します。

 原因がどうあれ炎上したのなら、下手に動かずほとぼりが冷めるまで待った方が良いとも言われますが……圭祐はここで判断を誤ってしまます

 というか『自宅紹介』の動画を出しても『金持ちボンボン』やら『実家暮らしニート』やらの流言に対する反証にはならないと思うのですが……そもそも親の許可もなく、賃貸の住居を映してしまっているので、これは二重三重の悪手になってます。なにしたいんだこいつ。

 今宮とのコラボ配信で、俺は道化にされた。「アンチ特定されるものが映ってますよ?」正義を気取る今宮に、俺の自宅紹介動画晒し上げられる。追い詰められた俺は、「特定されても、うちは笑顔で返しますよ」という、その時の最悪の感情を乗せた最悪の失言を犯した。匿名掲示板では、俺の自宅が特定されるまで時間はかからなかった。『〇〇宿舎』という情報と、去年の夏に投稿した、宿舎の踊り場から撮った花火大会動画。二つの情報から、部屋番号まで完璧に割り出されていた。

 どんどん様子がおかしくなってくる……

 炎上と、それが悪化した原因について今宮無関係であることは明らかです。圭祐に注意したのも常識的範囲内でのことです。けれど圭祐は、さらにそこで意味不明な強がりを見せ、アンチに自宅を特定されてしまいました。

 道化にされたのも、正義を気取られたのも、全部圭祐に原因があるのに。

その夜、インターホンが鳴る。外には、複数警察官。そして、青ざめた顔でこちらを見つめ、声にならない悲鳴を上げながら、その場に崩れ落ちる、母の姿があった。バタン、と無慈悲な音を立てて、パトカーのドアが閉まる。その音は、俺と、俺の世界の全てを、完全に断絶した。

 そしてついには自宅に警察が来る騒ぎとなります

 さらに何故か。圭祐は警察に連れていかれてしまます

 ……これについても最新バージョンではなく以前のバージョンでは明確な理由があったのですが、そのくだりがまるごと削除・変更されてしまっています。なんで修正して意味不明になるねん。

 ともかく

 俺の人生は、ここで終わった。

 これが成り上がり炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~ 第1話 転落 でした。

 専門学校退学から這い上がろうとしても世間は厳しく、動画投稿も対してふるわないまま炎上し、警察沙汰。絶望から這い上がる物語として、これ自体は良い建付けだと思います

 ここからいかに圭祐が成り上がっていくのか? というところで次回に続いています

『なっくり』考察感想 第2話 https://anond.hatelabo.jp/20250905103646

2025-08-19

今年もまた、夏が終わる

夏が終わる

あと10日もすればもう終わる

おれは小学生のころ、夏休みが怖かった

正確にいうと、学校が好きだったから登校しないのが寂しかった

でも今は違う

その寂しさも含めて、夏休み地球で一番のイベントなんだ

おれがガキの頃、夏休みにはたくさんの輝きがあった

まだボンボンがあった

からスーパーキャラクターフェスティバルがあった

そこにメダロット大会があった

ポケモン映画があった

学校夏休みの推薦図書を買った

家の小さな庭でビニールプール毎日入った

スーパーBB戦士プラモを買ってたくさん作った

こうして振り返ると少し偏ってるな

でも恵まれていたと思う

一つ一つが宝物のような思い出だ

今、おれにガキはいない

それでも、クソ暑い朝っぱらから駅のホームニコニコしてる家族連れをみるのは好きだ

小学生くらいのガキが夏休み謳歌してるのみるとハッピーになる

そんなガキどもはこんなところで駄文を読んだりしないだろう

それでも言いたいことがあるからとりあえず書き殴った

なあ、ガキども、プールに入れ、近所の祭りに行って割高な粉物を買ってもらえ、くじ引きで悔しい思いをしろちょっと体に悪そうなものを食べてみろ、夜更かしして寝坊しろ宿題に苦しめ、よくわかんないゲームを買え、池袋サンシャインシティで夏のイベントに参加してその興奮を絵日記に書け、スタンプラリーをやれ、午前中から遊び倒して少し昼寝しろ、そしてガキどもよ、お前の親が自分にしてくれたことを心のどこかに留めておけ

愛されて育っているガキどもよ、いつの日かお前たちに向けられた愛に気づくときがありますように

その愛を、今度は別の誰かに与えられますように

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