「決闘」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 決闘とは

2025-11-25

なんか、山上徹也の方が人としてはまともな感覚で、

真犯人別にいるとか、スナイパーがどうとか、山上一方的逆恨みで悪いとか、

ネットにいる人間の方が人でなしだと思うわ、やっぱり…😟

殺人行為自警行為決闘行為みたいなものは、法治国家から許せんけど、

例えば、誰かの娘がレイプされた上に無残に殺されたとして、

父親がその犯人たちを殺しまくった、みたいな事件があったとして、

真犯人別にいるとか、言ってたり、犯人は悪くないとか擁護し出したり、

そういう人間たちの方が俺には腹立たしいわ、人としてどうなんだと流石思うわ、

人間を一人殺した、という罪以外は彼には必要ないし、

それが元首相だからとか関係あるなら、尊属殺人の話とかにもなってくるし、

もう許してやれよ…😟

2025-11-06

西部劇のガンマン決闘正当防衛を訴えるために先に相手が構えるのを待つって意味があるけど

のび太ギラーミンはいつでも銃抜いて撃っていいだろ

2025-10-14

映画】キル・ボクスンを見た

前に見た時はうーん60点くらいかなと思ってたんだけど、スピンオフの「カマキリ」を見た後に見返したら、意外とっていうかかなり頑張ってて72点に上方修正した。

 

スピンオフカマキリは「殺し屋はつらいよ会社編」で、既存大企業とそこに振り回される中小零細企業、そして新興のテック大企業という世界中で繰り広げられている仁義なき企業バトル、を殺し屋再現した感じだったけど、キル・ボクスンは「殺し屋はつらいよ社会人編」って感じの映画だった。

バリキャリエリート殺し屋シングルマザーのボクスンは娘とはちょっと険悪で、格下の同僚とセフレ関係にあり、社長からは寵愛され社長の妹の理事からはなんか嫌われてる。他社の殺し屋仲間と定期的に集まって酒盛りをするくらいには社会性があるけど、エリート世界が違いすぎてみんなからちょっとずつ疎まれている。またシゴデキすぎて後輩の育成をサボっておりそこも会社からまれている。属人性が高すぎるのだ。

な~んか居心地悪いし忙しすぎて娘とはうまくいかないので契約更新しないで退職しようかなと思ったところで、絶対受けないと宣言していた仕事理事陰謀で受けさせられまんまと失敗(拒否)。社長理事からは示しがつかないと叱責を受け、その仕事セフレの同僚に。さら理事陰謀飲み会仲間全員から命を狙われ返り討ちにするも、他社の人間に手を出したことでより状況が悪く。ブチ切れたボクスンは理事殺害し、社長との決闘に挑むのであった。

ここにセフレの同僚はボクスンを寵愛する社長に目を付けられて仕事を絞られてたり、娘はレズビアン学校すったもんだりあったりと人間関係が複雑に絡み合い、ボクスンはうんざりする展開が続く。

 

よかったところはまずアクションカマキリアクションインフレーションについていけてない感があったけど、ボクスンは今見てもやっぱり頑張ってた。多対多のアクションもいいし、一対一のアクションもいい。壁を挟んでぐるぐる回りながらボクスン組2人と飲み仲間3人がアクションを繰り広げるところはフレッシュだった。

読みの鋭いボクスンが「先の展開が読める」のを実際にアクションをしてそれが巻き戻る、という手法自体はまぁありがちではあるがそれが「永遠に手を読んでも読んでも勝てない」という圧倒的な戦力差の表現に使っているのもアクション一つ一つが頑張っているのもあって見ごたえがあったし、そこまでして最後には「お前私のこと好きだろ、いつからだ?」とめちゃくちゃ俗な心理的さぶりをかけて勝つという展開もバリキャリ実務屋のボクスンらしくてよかった。

ボクスンは徹頭徹尾、冷酷な実務屋で勝つの美学というのが冒頭のヤクザとの決闘シーンから貫かれており、同じように実務屋でありがならもある種のロマンチストである社長と対を成していてよかった。これも社会人あるあるかもしれない。

 

逆に娘のレズビアンパートは正直、まぁ、興味深くはあったけど別にいらんかったかな。

お互いに秘密がある親子っていうのはテンプレでそれ自体面白くはあるし、最終的に娘を守るために弱さを見せることで娘の信頼を勝ち取るボクスンという構図は美しくはあるけど、でもやっぱ「殺し屋」と「レズビアン」を同じ秘密があるといするのは倫理的にどうなんだという気持ちもある。

 

カマキリは正直あんまハマらんかったけど、キル・ボクスンを見直してみたらやっぱりこっちはよくできてた。

作中でカマキリのことや、カマキリヴィラントッコ爺さんのことも話だけは出てきていて、そこもニヤリとさせられたのもよかった。

カマキリ見けどキル・ボクスンは見てなかったって人は見たほうがいいと思う。面白いよ。

2025-10-06

映画カマキリを見た

全然情報なく見始めたんだけど、殺し屋企業化されていて~大手が仕切ってて~という説明から始まって「ふーん、だいぶ昔に見たキル・ボクスンみたいな話やなぁ」と思って見てたらキル・ボクスンの名前が出てきてスピンオフやないか!となった。

 

点数は甘くつけて57点くらい。

2時間退屈はしないけどすげーよかったって感じもなく。アクションも正直退屈な部類だった。

まぁ最近アクションの質がインフレしてるからね、しょうがいね

 

それでもいい点はアクションを頑張っているところで、悪い点はぼやけたテーマ性と今となっては凡庸な設定。

殺し屋企業説という設定自体面白みはあるものの、そもそも2年前の映画のキル・ボクスンのスピンオフなのでこっちとしては「知ってるよ」となるので面白みが減じられている。前回はトップ企業のKM内部の話だったけど今回はその外の殺し屋中小企業殺し屋MBO的な話になっていて、より「殺し屋はつらいよ」味は増しているが、コント殺し屋普通企業だったら」の拡張版でしかないし。

今回のテーマとして「才能の残酷さ」が掲げられていて、実力至上主義教室で傍に圧倒的な才能を持つトップがいたら私たちうなっちゃうの~~!?という話が世代を超えて語られる。

1組は前世代で最強殺し屋(だったがボクスンに殺害された)のKMトップと、その二番手だったが才能の差が認められず決闘を挑み破れて業界を去ったトッコ爺。

もう1組はトッコ爺の弟子KM練習生だったカマキリジェイKM正社員への昇格戦でジェイカマキリに僅差で勝利するも上層部カマキリジェイの才能の差を見切りカマキリを昇格させ、ジェイにはKMを去るように諭す。

これは「圧倒的才能の傍にいる事の辛さ」を身にしみて感じていたトッコ爺なりの優しさであったと考えられるが、ジェイは心の中ではカマキリを恨み、カマキリは才能ゆえにそれが理解できない。ジェイKMを去った後自分起業するもKMの締め上げを食らって廃業カマキリKMへの暗い思いを募らせる。

ジェイに恋心を抱くカマキリKMを去ってジェイ会社を興すが結局「カマキリトップ自分が2番手であることへの鬱屈が爆発、ジェイカマキリの元を去り、なんやかんやあって軽薄なテック企業の元、新しい殺し屋企業を立ち上げ自分を追い出したトッコトップに立ったKM破壊するために暗躍を始める。

最終的にカマキリジェイは反目しながらも最終的には協力してトッコ爺を殺して、ジェイトップがいなくなったKMを買収して潰し、テック企業トップカマキリに殺しを依頼して終わる。

トッコカマキリに負けるのは「才能で負けていたから」としか思えないし、ジェイカマキリを認めるのも正直よくわからない。これも見方によってはトッコを圧倒したカマキリを見て「あ、才能ってあるんや。この話はこれでおしまい!」みたいな感じになっちゃってるのがすげーモヤモヤする。結局「才能あるやつが最強」って話なの?

もちろん最終的にジェイは新企業社長としてKMを買収するっていう「本来しかったものとは違う才能=プレイヤーではなくマネジメントの才能」を開花させたと思われる結末を迎えるわけだけど、でもテック企業の超財力って後ろ盾があっての話だしなぁとやっぱりモヤモヤそもそも過程にそんな描写なかったし。

もろちん「KM追い出されて自分起業したけどKMに潰された」ことの意趣返しなのはわかるけど、でもだったら、そこは独力でやんないと意趣返しになんなくない?

ここもすげー惜しいんだけどテック企業トップは単なる感じが悪い成金ボンボンしかなくて、KM敵対する同期が弱い。トッコのところに(多分KMの買収に)行って断られて怒ってるって話だけど、普通はそうなるだろ。

これが例えばボンボン自身も「エンジニアとして絶対に勝てない相手がいたけど金稼ぎの才能は自分のほうがあったのでそいつテック企業を金で潰して業界トップになった」みたいな「本当は勝ちたい才能では勝てなかったけど別の方法相手を潰してしまたことで歪んだ」みたいな設定にしとけばより最後の展開に深みを遺したのになと思わんでもない。

ボンボンと同じ道を進んだと思われたジェイだけど、才能を認めたカマキリボンボンを殺させることで自分はその道を進まないと意思を示した、みたいな。

 

この辺をちゃんと整理して描けてればアクション以外でも見るべきところができてもうちょっと面白い」と思えたのに。

そもそもこの「圧倒的な才能をもつトップとそれに嫉妬し認められず離反する二番手」という話自体手あかまみれだし。見ててなんかすげーNARUTOを思い出してたわ。

よかったアクションも近年で言えば「ジョン・ウィック」「イコライザー」、日本でも「ベイビーわるきゅーれ」と異種格闘系本格アクションの深掘りが進んでいる中、「普通にいい」程度のアクション(それでも普通にはよかった)に、ガバガバストーリーを添えてお出しされてもちょっとしんどい感じはした。

2025-09-28

よしおとアケミキチガイ問答

あるいは「アメーバ思考」についての考察


■単純に地方女性にとって加害性の強い会社が多すぎるんだよ

https://anond.hatelabo.jp/20250928102719

↑これにぶら下がったレスバがある意味興味深かったのでメモ

妄想の又借り」という独自表現は、つまりこの手の体験談はおおかた相互模倣による創作なんだという主張らしい。この主張者をよしおとする。

客観的には元増田の内容がウソとも本当とも断言しうる材料はなく、根拠なく断言してる時点でアレだが、信じたいことを信じるのは自由ということでひとまずスルー

よしお「こういう相互模倣によるウソ体験談はなぜ九州が多いのか!?」と憤る。

そこに「どこにも九州なんて書いてないじゃん」とのツッコミ。この人物アケミとする。

よしお「“が、多い”って言っただけだろ!」

まり元増の文面を眺めてふと思い浮かんだ一般論であって元増への言及ではないらしい。

アケミ「一人で関係ない話すんなキチガイ

別にふと思い浮かんだ一般論を呟いてもいいのでこの非難不適切である

よしお「妄想の又借りを認めたな!」

ここで一気にギヤが入ったというか常人思考は置いてきぼりにされる。私はエスパーなのでどうにかついて行けるが。「あくま一般論」という設定がどこに行ったか、さすがにそれは誰にもわからない。

よしおの主張は

というものだが、これらに客観的根拠ひとつもない。よしおがどこからともなくそう信じているだけだ。さっき信じたいことを信じるのは自由と言ったが、相手があることでそれをやるとキチガイの誹りは免れ難い。

アケミ「だからどこに九州って書いてある?創作だと断言する根拠は?」

よしお「まり創作だと認めたな!」

よしおの頭の中を覗いてみたいが、人間が頭の中を覗かせ合うツールである言語の使い方がおかしいので困難極まりない。

こうした人物に「なぜそう思ったのか?」と尋ねても無意味なのは周知の事実だ。

よしおの脳内のぞくことはできないが、よしおの話法は増田ではよく見られるものであり、推測は可能だ。

まず接続詞フェイである。昏い脳内クラウド単語けが切れ切れに浮遊している。

妄想。。。。創作。。。マタ。。。。ガリ。。。

そこにアケミが「創作」という単語を含む何かを言った。

するとそれに感応しビビッと覚醒たかのように「そう。。。さく。。。?創作まり創作だと認めたな!」が出力される。窓の水滴が繋がるような、アメーバ思考とでも呼ぶべきか。

接続詞概念分節し構築する、人間言葉を使って考えたりコミュニケーションするための最重要パーツだが、アメーバ思考者にとってはトッピングの単なる飾りである

見方によればそれは重大なハンディキャップだが、それに気づかない相手翻弄するために用いて利得を得ることもできる。

闇夜の決闘では盲人が有利である殊に、見えてないのがバレてなければ)

しかアメーバ思考はよしおみたいな奴が自ら編み出したトリッキーツールなのだろうか?

そうではなく、人間ベースはそちらだろう。言葉を覚え始めた赤ん坊の見ている世界はよしおと同じようなものであろう。

そこにいわば外殻として言語と不可分の論理操作を獲得していくわけだ。

やや単純化され誇張された「理屈しかからないアスペルガー」像が一時はやったが、そういうのはいわば外殻「だけ」発達して中身がやせ細っている状態と言えるかも知れない。

2025-09-02

自ら生み出すことできない

創造ではなく 模造

複雑で繊細な機械

外部の情報刺激を 組み合わせる機械

たった一つの衝動支配されてる機械にすぎない

自分精神を満足させたいという 衝動です

心が満足するような選択をする

自分精神安心するような

女の子を助けた

自分お金自分安心を買った

社会的称賛がほしいという衝動

命を懸けた決闘

退陣環境こそが

外部から影響をうける機械

外的影響を鍛錬とよび

人間自由意思はない

英雄主義 栄光

設計通り動く機会

自分ではどうすることもできない現実を受け入れたうえで

人間はいったいどう生きればいいのか

存在意義を掲げて

賞賛 をあびる これは機械植物にはない

この世のすべての物事

人間創造物ではないのに

それを自分の手柄だ

自分の実力だ

誇らしげに誇るのはおかし

誰もが気質や 環境支配されて生きてるだけ

単なる装飾品を基準

互いの価値評価あい

一喜一憂するのはおかし

設計通り動く機械なのだから

だれもが今ある現実をあるがまま受け入れ

素の自分のまま生きていくしかない

人間とは何か マークトウェイン

2025-08-08

若者時代価値観アップデートできないまま年取ってイキるおじさん

自分が若くて輝いてた年頃に持っていた価値観アップデートできないまま年取ってイキるおじさん」

はたくさんいるけど、世代によって差異がある様子を見て取れるから面白い


たとえば

・50代なら

酒酔っ払ってるとか本気で怒った時とかに

「ふざけんな!!!お前、ちょっと表出ろ!!」

ってブチ切れて決闘申し込むとか

40代なら

バラエティ番組のタームでバラエティタレントっぽくチャラく、軽く、ヘラヘラ言葉を紡げるのが格好いい!

みたいな価値観持ってる人が多かった世代から

ドMじゃんwww」とか「空気読めよ!!w」とか「あの人痛いわ~笑」とか、

そういう演者っぽい元気な発言自分がたとえガチの薄毛になったり糞デブ化したりしても相変わらず嬉々として若い人に対しても使ったりしてる。

・30代は

バカにしたいターゲットをひとたび定めると、無表情のままなるべく喜怒哀楽を出さずに世間話の体で色んな質問を投げかける感じのインタビューを行って、

そこで飛び出した回答とかを後になってリア充仲間のところに持ち帰って陰でニヤニヤずーっとバカにして盛り上がって粘着する

みたいなことをやってるイメージ

2025-08-07

anond:20250806212553

法治国家なんだから私的解決復讐ダメというだけだよ。

仇討ちというのは、洋の東西を問わず人類共通でもっている価値観の一つだ。

やられたらやり返す、親や兄妹の仇を討つと、そういうのを題材にしている作品世界中いくらでもある。

昔は、仇討ち許可制にして認めたり、決闘も認可制にしたり、賞金首にしたりもあった。

でもさ、それを個人ガンガンやり始めと収拾がつかなくなり、法の権威ガンガン下がって無秩序になってしまう。

からダメだとされるようになったわけ。

たとえば親の仇と殺したAの弟Bが、あなた家族に対して、兄の仇として復讐に来るかもしれないじゃん。

それが連鎖的に進んでいけば、もう収拾がつかなくなる。

法律なんかより、実力主義だという機運がどんどん高まって、各自自衛団を組織したりして、どんどん戦国の世になってしまうだろう。

そんな世界は誰にとっても幸せじゃないから、ダメだよねって話。

人類が長い歴史の中で学んだ教訓の一つだと思うよ。

2025-08-03

もう面倒だ!

いっそのことXだとかで延々と男女やら政治やらで言い争っている人たちに拳銃を配ろう。

西部劇よろしく決闘で白黒つけさせれば万事OK

2025-07-10

一緒に遊んでくれた近所の兄ちゃん高校生の時、決闘して逮捕された…😢

2025-07-02

anond:20250702111534

決闘等のような意図的危険行為による傷病が保険診療対象外になるのに、なんで民間保険がそれよりユルユルな判定になると思うんや

2025-06-26

ロボットアニメ教養ではないです

水星魔女と、ブレイバーンと、ジークアクス観ました。

ロボットアニメはもういいです。あと教養じゃないです。

兵器プラモデル販促しなきゃいけない時点で戦争を描くのが厳しい

ガンダム脚本無理ゲーを強いられており、今後も視聴者に袋叩きにされ続ける貧乏くじの役割です。成り立たせようがない矛盾矛盾させないことを強要されてます

祓い系はおもちゃ販促に向いている

女児向けアニメでもジャンプ漫画でも見受けられるけど、呪い悪霊妖怪など人間以外の存在と戦ってお祓いをして地元治安を維持する系(スピリチュアル自警団とても言えばいいのか?)は、おもちゃ販促と非常に相性が良い。

呪われて奇行に走っていた人を解呪してあげることで本人も周囲も救うような建付けなので、主人公が持っているアイテムを模したおもちゃ自動的正義に分類できる…というか配慮対象がいらない。

プリキュアおもちゃなどはこれ。

ゲームスポーツ系もおもちゃ販促に向いている

ミニ四駆ベイブレード遊戯王カードなどでキャラクター同士が勝負をしているアニメキャラクターたちと同じおもちゃを買って自分友達も遊ぶことができる、という建付けも非常に相性が良い。

物語はこの勝負に勝つこと、このトーナメントで優勝すること、などを目標としている。甲子園を目指す野球漫画のように非常にわかやすい。

水星魔女決闘だけやっていたり、ジークアクスがクランバトルだけやっていたらこ方向性に近かった。違法賭博は伴うが。

戦争テロを扱った物語おもちゃ販促をやると人の死を軽く扱うことになる

ダリルバルデやギャン活躍たから欲しくなるが、人を運搬しただけのデミバーディングや、棒立ちで死んだハンブラビ活躍しなかったから欲しくならないと叩かれる。この、「好感度を維持しながら活躍する機体」を用意する難度が異常に高い。

兵器活躍となると殺し合いか防衛か殺しとなる。そして大量殺戮を格好良いものとして描くと、作品倫理観がどうなのか?ミリオタポルノ臭い軽薄な物語じゃないか?というケチがつく。

ジフレドにはニャアンが雰囲気ア・バオア・クー消滅させたイメージが付きまとう。すごく殺人カジュアル。でも何もできなかった機体よりは販促観点では良い仕事をしている。

関連玩具を売らないといけない種類のアニメストーリー販促を両立するか、販促を優先してストーリー犠牲になるかの二択になっており、戦争テロを扱いながらロボットを売る場合ロボットを引き立てるために殺人は軽い扱いになる。それはどうしようもないことで、兵器おもちゃフェチが金を動かしているからそうなるしかないのであり、ストーリーは今後も期待できない。そもそも成り立たせようがない無理難題押し付けられているのがロボットアニメ脚本で、今後も作られてはストーリーケチをつけられMS活躍していないと言われ袋叩きにされというのを繰り返すのだろうと思う。人類以外の侵略者に対して地球防衛する…という立場をとったブレイバーンの建付けでないと兵器としての活躍純粋正当化が難しい。ガンダムは人と人の戦争テロ行為を扱い続ける。これと、兵器を美しく描いて販促することの両立は、構造からして無理。「軽薄」に寄ったのがジークアクスで、軽薄にならないよう半端な努力をした結果2期の展開がモタモタしたのが水星だ。そして常に、プラモデルを売上は犠牲にできないので、倫理ストーリー整合性犠牲になる。シュバルゼッテの販促義務という制約の中での、ラウダの人格のめちゃくちゃさといったら…。

人型ロボットを操縦する身体拡張快楽に入り込めない

一般素人ラッキーでいきなり力を得る展開の説明としてロボットを得ることは向かないということを説明します。

離れ世代と車が不利な都市

父親が車好きなのと比べて、自分はあまり車を運転することに自由や楽しさを感じられない。機械の操縦にロマンを感じられない。

渋滞コインパーキングが満車、月極駐車場が高い、交通事故を起こしたくないのにチャリやLUUPや子供が飛び出してくる、などなど車に付随する諸々がかなり不自由。気を張りながら運転し、終わったらどっと疲れる。

自家用車じゃなく必要ときレンタルするものから専用機」でもなく毎回車両感覚リセットされ苦労する。

機械の操縦、車の運転、というもの身体拡張快楽を覚えられる世代環境と、そうでない世代環境はあると思う。

つい先日YouTubeで、北海道軽トラ運転しているときヒグマに襲われてフロントガラスにヒビを入れられる動画を見た。生身なら確実に死んでいる。危険野生動物がいる地域施設から施設までの距離が遠すぎる地域などは、車に生かされるというのは実感を伴う感覚だと思う。生身だと死ぬシチュエーションが多いので。

しか自分暮らしている場所人口密集地で、日常生活においては車を停める場所に悩まされる、不自由になるシチュエーションが多い。大きな機械の操縦席で乗り回す快楽に、ロマンに、スムーズには乗れない。

機械意思を持ちユーザーを選ぶことへの生理的嫌悪感

ジークアクスで言うと「エグザベには起動できない」「ニャアンがコックピットから急に放り出される」といった描写に、かなりの生理的嫌悪感がある。

馬が特定人間を嫌って、暴れて落馬させるのは納得する。生き物に好き嫌いがあることは当たり前。

ブレイバーンスミスを乗せなかったのも、後々の説明を聞くと納得できる。エアリアルスレッタを特別扱いするのも、姉が宿っているという設定があるからだ。

ジークアクスは生き物っぽい依怙贔屓を機械がやりながら、その説明ブレイバーンのように行うこともなく不気味なまま流される。

この気持ち悪さは許容できなかった。例えるなら「ハゲが嫌いなのでハゲに購入されると発火しやすくなるリチウムイオン電池」みたいな気持ち悪さ。

選ばれた素人が最強になりがちな展開への興醒め

素人チート機体に選ばれたら訓練をしなくてもいきなりオートパイロットが強力にきいてなんとかなるのが興ざめする。

いきなり動けることについて、初の巨人化したエレン最初からヘタクソなりにまあまあ動けるのには納得感がある。肉のままの「大型化」であり、コックピットで操縦桿を握るのとは違う。またアニのように格闘術を素の状態習得していると巨人状態でも活用できるのも楽しい

マチュが盗んだジークアクスをいきなり動かせて勝てるのは萎える。そのままずっとオートパイロットで良いじゃん。

オートパイロット勝手に動く優秀なモビルスーツに乗るパイロット意味って何なんだと思う。

好き嫌いが強い機械にとっての、モチベ要員?エグザベは抜けない、マチュは抜ける、ニャアンは抜けるかなと思ったけど抜けないからやっぱポイー。みたいな気持ち悪さしかない。

機械意思を持ちユーザーを選ぶことへの生理的嫌悪感」でも述べたけど、本当に気持ち悪い。ブレイバーンキモいキモいと騒ぎやすかった割に騒いだほどではなかったけど、ジークアクスの気持ち悪さは気持ち悪いと言いづらいながら本気で気持ち悪い。

薬物やカルトよりはマシですが教養ではないです

ガンダムに熱中するのは個人自由ですが、それはフェンタニルアルコールカフェインなどの物質依存になったりQアノンオウム真理教その他のカルト陰謀論コミュニティにズブズブになるより無害という程度です。ガンダムを知らない人を見下すような教養では断じてないです。

ガンダムは「世代コミュニティ流行」に過ぎない

旧作ガンダムを知らないのは、単に世代が違うか、その流行に触れてこなかったコミュニティにいただけの話。サッカー選手名や野球選手名を知らないのは無教養ですか?ファッションショーに出ている服飾ブランド名前を知らないのは無教養?いいえ、趣味範囲です。知らないことは愚かさでも罪でもないです。ただそういうコミュニティにいないからなじみがないだけです。人の勝手です。

ITエンジニアガンダム、JTCのゴルフ営業サウナ

エンジニア勉強会けものフレンズまどマギの話を持ち込んで、観ていないエンジニアが「知らねーよ」となる話が一時期頻発してましたが、いまガンダムがその枠になってるだけです。流行しているアニメの視聴がゴルフ接待のようになっている。

解釈余地を過剰に残す作品は「Qアノン」に似ている

Qがエヴァをパクったのか、エヴァ的なスタイルは昔からあるものなのか知らないが、意図的説明を省き解釈余地を過剰に残すとファン同士の解釈バトルを誘発し、それを収益化するYouTuberを生む。

Qドロップも思わせぶりで行間が多い。個人的には行間が広すぎるというのは上品とも知的とも思えず、不誠実で逃げを打っているとしか思わないが、このスタイルは「解釈やさん」に役割を与えるのでXのバズやYouTube収益などサードパーティーを食わせてやったり承認を分け与えてやったりすることができる。

解釈やさん」に多くを譲るほど、本体であるはずの作品は、単体では何を言っているのか全くわからないものになる。というより、何も言っていないのかもしれない。「解釈やさん」にアテンションを分配すること自体存在目的なのかもしれない。エヴァもそうだし、ジークアクスもそうだ。彼らは「解釈やさん」であるとか、「旧作オマージュ早押しクイズやさん」に活躍の機会を与えている。そのコミュニティ含めてエヴァ体験ジークアクス体験としている。

作品単体では意味不明であり、解釈やさんの主張も作中で一言も書かれていないような内容がたくさんある。はっきり言って、統失のような解釈が山盛りに溢れている。それを包摂しているのがカラー作品コミュニティになっている。

カラーアニメのようなものがなく、伝統宗教も崩れると、待っているのは薬物乱用(フェンタニル中毒になると1~3年で死んだりするようだ)か陰謀論ピザゲート事件のような現実発砲事件も引き起こす)の隆盛であると考えると、カラー作品が主導するコミュニティは素質がある人々をフィクション消費の範囲内で包摂する「防波堤」なのかもしれない。

しかあくまオウムやQアノンよりマシという消極的評価であり、カラー作品解釈に多くの時間を費やせることが教養であるとは少しも思わない。マウントアイテムにもならない。リストカット自慢やOD自慢のように、自慢されても羨ましくない。カラー作品行間を噛み締めることに時間を使わないとやってられないような人生が羨ましくないんです。マシ、防波堤必要悪、です。

2025-06-17

FFTの何が良いって、最後まで「ラムザディリータが戦わなかった」事にあると思っている

最初OPを見た時にはてっきり、「表の英雄であるディリータは実は悪人で、真の英雄である主人公ラムザを陥れて葬ったとか

そういう感じのオチが付くんだろうと思っていた

それが実際には1章の最後ディリータから「次はお前だ」的な事を言われはするものの、二人が本当に殺し合う事はなく、

最後まで交わらない平行な道を行くもの最後までお互い親友同士という意識は変わらずに終わった

これが新鮮で良かったんだよなあ

主人公ラムザながらも自分はどちらかというと平民出身ディリータの方に感情移入していたから、彼が主人公対立する「悪」として倒されて終わったりしなかったのが良かった

で、「決定版」が出るらしいけれど。

自分が好きだった点は変わらずにいてくれるかちょっと不安ラムザディリータ決闘してディリータを倒すみたいなありきたりな話にならないでいてくれると嬉しい。

2025-05-24

anond:20250524163229

車高いからな…

クーペ(丸いライトのやつ)とか好みだけど、日本で買うと500万円ぐらいいくしな…

それに駐車場代も23区だとエグい

あと、クーペは小さいか内見の時の案内だと人数の関係で使いにくいし、万が一壊したら…

クソドケチ保険会社と戦わんとあかんし、やってられんのよ

そういえば、Gガンダム水星魔女世界ってガンダムファイト決闘で死んだり、大破しても保険金降りるんかね

2025-04-30

ガンダムWってギャグアニメじゃないの!?

ウーフェイガンダムで部屋ぶち割ってあっさり相手を倒せそうだったのに、相手サーベル構えたからってウッキウキガンダムから降りて決闘普通に瞬殺されて負けてトボトガンダムで帰る⇒あまりに恥ずかしかったのかそのまま海にジョボーンって沈むシーン見てゲラゲラ笑っちゃった。

2025-04-29

anond:20250429160825

がっつり湧いてきたぞ、レスバの季節!

んな小手先煽りじゃ我らの士気は下がらん!

ばっちこいテクウヨ連呼、まとめて相手してやれ!

れんぱを期待してるぜ、決闘者!

決して退かず、ブレず、そして燃えろ

闘志が炎のように燃え上がるのを感じる!

者たるもの言葉の刃を恐れるな!

2025-03-12

anond:20250312095906

太刀はカネにもの言わせてやべーの連れて来そうだからNG

ステゴタイマンからこそ価値がある。

予告も不要。ただし闇討ち、奇襲はNG

イキリ野郎はい決闘を申し込まれても良い様に覚悟して生きるべき。

2025-03-06

anond:20250306210404

ジェンダー開放とは真逆の、自分ジェンダーで縛っていくスタイルは苦しくないですか?

「女として活躍したい」、「男として活躍したい」という欲求を押し通せば押し通すほどあなた自身の苦しみは深まるのではないですか?

欲求の形を少し変えることはできませんか?

スポーツ選手として活躍したい」、「ビジネスマンとして活躍したい」ではだめですか?

貴方貴方の思う男または女に何が何でもならないといけませんか?

WOKEした結果それですか?

ならば決闘するしか無いようですね我らの正義のために

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん