はてなキーワード: 料理とは
KPOPも歌とダンスのレベルが高いだけで本質はお遊戯会だと思う。
KPOP女性アイドルの動画を散々見た後に専業ダンサーのKPOPのダンスカバー動画見たら脳汁でまくってやばいときある。
この振り付けの本来の形ってこうだったんだ、と分かる気持ちよさもあるし、曲の細かいリズムが振りの細部に宿っていて見ていると汁が出る。
冷や飯をバター、塩、コショウで炒めただけでうまいじゃん、勝利確定じゃん…😟
そもそも、例えば俺の場合、白菜を牛乳で煮るだけでも、多分それなりに美味しいと思うよ、やってみないと分からんけど…
とりあえず、白菜を牛乳で煮て、白菜の甘さだけでどうなるか味見して、
足りないなあ、と思ったら、塩コショウも使うし、コンソメも使うし、そうやって味の方向を調整していけばいいわけで…
料理も、音楽理論じゃないけど、最低限の基本原理さえ抑えたら、適当に作っていいと思うんだよね
最低限のルールさえ抑えてれば、メシマズになる、大失敗する確率は低いわけで…
あと、なんか味薄いかなあ、強烈さが足りないなあ、みたいなところで一旦は止めておくのも大事かもしれない
ドーンと味を確定させるようなことをすると、そこから軌道修正が難しくなる
分かりやすく例えるなら、大量の塩を投下するとか…😟
味が薄いのを濃くするのは問題ないけど、味をめっちゃ濃すぎるように作っちゃったら、今度は薄めなきゃならない
鍋半分で作ってたはずなのに、薄めてたら鍋いっぱいになってた、とか、昔はよくあった気がする
まあ、バターは強いですわ、コンソメ必要なくなるぐらいキャラが濃い
まあ、知らないなら、知らん、って正直に答えればいいだけだし…😟それ以上粘着したら怒るけど…
仮に私が料理を教えたとして、砂糖の代わりにハチミツでもいいですか?って言われたら、
あくまで自分の経験則としては、もう既に味が濃くなっている物に関しては、ハチミツが合う、場合がある…😟
ハチミツ以外にも、トマトケチャップ、ウスターソース等、砂糖が多く含まれてる調味料がある
例えば、もうトマト缶どっぷり入れたものが鍋にあったとして、それにハチミツ、トマトケチャップ、ウスターソースはありだと思う
でも、例えば甘いカフェオレとか、チャイを作るとして、それにトマトケチャップやウスターソースは入れないでしょ?😟
純粋な砂糖としての味が強く主張してもいるし、単に合わないというのもある、砂糖以外に色々なものが入ってる、
というか、ごちゃごちゃ考えなくても、直感でなんかマズそうと思うわけで、そういう場合は代用はできない
でも、実験としてやりたければやればいい
あ、ハチミツはコーヒーとか紅茶に入れますよ、私は、大好きですよ…😟
大葉の代わりありませんか?は、自分は大葉大好物なので思い付かないけど、青じそとか、なんか近そうな役割するものはあるでしょ?
お刺身に添えたり、マリネみたいに和えたりして、合いそうなものはあると思う
俺も、ここにあったスープ、どこか別の棚に行きましたか?とか、
この前冷凍牛丼買って、すごい美味しかったんですけど、今日は在庫ないんですか?とか、
エビチリは焼き物だろ……と思ったら思いのほか検索汚染が酷かった
白ごはん.comもデリッシュキッチンも焼いてるけど、思い込みで揚げてるレシピもとても多い
マチアプで知り合って、2回会って「あ、この人いいな」って思ってた人がいた。
見た目も悪くないし話も合う。でも、3回目のデート(というか食事)であれ?ってなった。
決定的な何かをされたわけじゃない。暴言を吐いたわけでもない。
最初の違和感は、フードコート形式というか、自分で食器を返却口に戻すタイプのカジュアルなお店(その日はもともと食事をする予定じゃなかったんだけど、お互いもうちょっと話したいって感じで近くのお店に入った)。
帰り際、返却口の棚のすぐ向こう側に店員さんがいて、洗い物をしてた。
私はトレイを置きながら「ごちそうさまでしたー」って声をかけた。店員さんも「あ、ありがとうございます!」って返してくれた。
でも彼は、私のすぐ横で、無言でスッとトレイを置いただけ。
その時は「ん?」って思ったけど、まあ考え事してたのかな、とか、タイミング逃しただけかな。それとも本当は予定があったのかな、無理言って付き合ってもらってたら申し訳ないな、みたいに思ってた。まだ「いいな」って気持ちの方が強かったから。
で、決定打になったのがこの前。
料理は本当に美味しくて、二人で「ここ当たりだね」「また来ようね」なんて盛り上がってた。
会計の時。
私は自分の分は自分で払いたい派なので、先に「別々でお願いします」って言って自分の分を払った。
美味しかったから、レジ対応してくれた奥さんに「すごく美味しかったです、ごちそうさまでした」って伝えたら、奥さんもニコニコして「あら嬉しい、ありがとうねえ」みたいなこと言ってくれた。
その空気の中、次に彼の番。
彼は無言でスッとクレジットカードを出した。
奥さんが申し訳なさそうに「ごめんなさいねえ、うちは現金だけなのよ」って言った。
そしたら。
彼は「あー……」とだけ低い声で漏らして、
無言で財布から現金を出して、無言で置いて、お釣りを受け取った。
「そうなんですね」も「わかりました」もなし。
奥さんが「ごめんね」って言ってるのに、それに対するリアクションとしての言葉がゼロ。
あ、これマジで無いな。
いや、わかってる。
お金さえ払えば客としての責任は果たしてるし、彼が法的に悪いわけじゃない。
店員に横柄な態度を取ったり怒鳴ったりしたわけでもない。
でも、コミュニケーションが成立している相手に対して、あまりにも遮断しすぎじゃない?
もしかしたら彼の家庭環境がそうだったのかもしれないし、周りにそういう人が多かったのかもしれない。
悪気があるわけじゃなくて、単に「店員と話す必要性を感じない」っていう合理的(?)な思考なのかもしれない。
だけど、もういい大人なわけで。
そういう染み付いた態度って、今後そうそう変わるものじゃないと思う。
もしこの人と付き合ったり結婚したりしたら、
彼が相手を「機能」としてしか見ていない無言のやり取りを、私は横でずっと見続けることになる。
美味しい町中華の余韻も吹っ飛ぶくらいに。
帰り道、彼からのメッセージは普通に来てたけど、もう返信する気になれない。
異性として以前に、人として「あ、住む世界が違うな」って思っちゃったんだよね。
助けてあげたかったけど助けようとすると拒まれるし、助けると暴れたりする。
かといって一人には出来ない。
さっきもコンセントから声がするって騒いでた。とにかく穴が開いてるもの(例えばイヤホンジャックとか)全てが監視のための穴と思ってるみたいで、
コンセントもほとんど塞いでる。たまたまスマホの充電用に開けてたコンセント見て騒いでた。
前にここでおせちがどうの正月がどうのとか書かれてたから、おもちの書き間違えだろうと指摘したらおせちも知らんのかみたいな事言われたことがあった
なんとなく気になってたから調べてみたらおせちって料理があるらしいな、やはり正月に食べるらしい
正月はおもちだと思ってたというかそれしか知らなかったから驚いたのは驚いたわ。というか知らんしおせちとか。食べたことないし
前にここでおせちがどうの正月がどうのとか書かれてたから、おもちの書き間違えだろうと指摘したらおせちも知らんのかみたいな事言われたことがあった
なんとなく気になってたから調べてみたらおせちって料理があるらしいな、やはり正月に食べるらしい
正月はおもちだと思ってたというかそれしか知らなかったから驚いたのは驚いたわ。というか知らんしおせちとか。食べたことないし
世話がめんどくさすぎる。
ノートパソコンのACアダプターから発せられるかすかな発振音をスパイの信号だ!!と大騒ぎしてノーパごと叩き壊すし・・
家で一人にさせられないから在宅ワークのために借りてたノーパだったのに・・・・
幸いIT部署の人が理解がある人だったので簡単な顛末書で済んだけど、施設にブチこみたい。
飛行機を見たらFBIが監視してる!!と騒ぎ、一人にできないので一緒に買い物行ったらデイタイムライト点灯してる配送車を
いやがらせされてる!!!と大騒ぎ。赤信号になったらドアバンバン叩きに行くし・・・。(事情話してなんとかわかってもらえた)
生きてるだけで周りに迷惑かけるならいっそ住み込みで泡風呂にでも押し込んだ方がまだマシ。
自分はドラムがまったく叩けなくて、だったら演奏できるようになれよ、なんだけど、
身体障害とかあるし、やろうやろうと思ってるうちに事故っちゃったんで、
で、DAWでドラムを実現しようと思って、MIDIキーボードに割り当ててあるじゃないですか、
そういえば、最近YouTubeで観た、小室哲哉さんがスタジオでどんな作業をしていたかの動画でも、
大分昔から、CASIOの激安キーボードでドラム叩けることは分かってたんですけど、真面目にやろうともしなかったです、
そもそも、自分は音楽なんてやる才能ないから、とずっと思ってましたから…😟
そんな感じで、色々な生成AIに投げたら、それぞれかなり実用的な答えで、
こういう風にドラムパート打ち込んだらいいよ、みたいに返ってきて、これは心強いです…😟
Sunoに丸投げというより、こういう感じでAIと二人三脚で音楽とかプログラミングとか料理とかやりたい
2日前に都庁で公表された「男性の家事育児時間は2年前から変化なし」というデータにびっくりしたんだけど、(男性は3時間29分、女性が7時間48分)
少子化が騒がれていて、ここまで男性の意識が変わらない国は本当に珍しいと思う。
家事育児やる若いパパが増えてるとはいえ、実態を見る限りそれは他人から見えている一部の姿(外側)だけなのかもしれないよね。
若いパパも、世間から家事育児に協力的であるように見える家事(例えばゴミ出しや送り迎え)はやるけど、時間や労力のかかる料理や片付けはあまりやらない人が多いのでは。
で、当然のように、その会社の製品がレシピに含まれてるわけだけど、
例えば、トマトケチャップだったら、どこの会社だってそんなに変わらなかったり、
メーカーによって味が違うにしても、それはそれで実験だと思って、代用すればいいし、
ごちゃごちゃしたクックパッドより、シンプルなページが多いので、
食料品メーカーのWeb、あとはNHKとか、3分クッキングってまだあるんだろうか?今日の料理とかで十分ですよ
まあ、レシピなんて、科学の実験みたいにきっちりレシピ通りにやる必要はなくて、
何が一番大事なポイントなのか押さえてさえいれば、レシピ見なくても、例えば麻婆豆腐とか作れるようになりますよ…😟
もちろん、そのとき冷蔵庫にあるもので代用しまくったりするわけで、味は安定しないわけですが、家庭料理なんてそんなもんです
メシマズにならないぐらいの安全サイドで考えつつ、創作料理の実験をする、実験すること自体を楽しめるようになれば、
仮にメシマズになったとしても、失敗作を無理矢理消化しながら、一人反省会とかできますし、
こんなコード書いたら面白い動きする絵が出るんじゃないか?とかと同じですよ
レゴブロックを組み合わせて、なんかカッコイイ飛行機作りたいなあ、みたいな幼児期の体験を思い出してください
砂場に城を築いて、住人としてアリを置いて、洪水だ!上から水ダバー!とかしてたはずなんですよ、女子でも(子供は残酷だよなあ…
そういうノリで料理も、プログラミングも、楽器も、絵も、運動も、やっていきましょう!(ほんと、アラフィフは運動しないとマズいんで、テンション上げていこう…😟
生活費も毎月お互い15万を口座にいれてたけど先月から夫10万、私20万になった
家事は私の方が多くやってるし飯も3食作ってる
年収も私の方が高いけど私の方が忙しいので当然っちゃ当然である
明らかに家事負担が偏ることに一回キレて、アプリ導入して家事がポイント制になってからは
夫も積極的に家事してくれて、今は風呂トイレ洗濯が夫、料理とキッチン関連は私と分担できてる
ちなみに家電3種の神器は導入済み。なかったらもっと悲惨だったかもしれない
子供作ろうかという話はしていて
それまでに貯金しなきゃなと思ってるけど
夫に貯金はほとんどないので私の金から全てを賄うことになるんだろうなと思ってる
妊娠出産育児と稼ぎ頭の役割をどう両立すべきかを最近はよく考えてる
ワイの家は部屋のメインの暖房に灯油のストーブを使ってるのだが
ついでにストーブの上に鍋をかけて一石二鳥で調理もやっちまうことが多いんや
ただずっと美味しそうにありがたがって食べてくれる人と当たり前になる人とか文句付ける人がいるっぽいじゃん
その人たちの差って何なんだろう?
料理ができる人の方がいいのかな?
こっちの立ち振る舞いかな?
今、瀬戸内海の牡蠣がほぼ全滅というニュースを聞いてがっかりしているとこなんだけど、
とあるスーパーでカキフライ用に塩水が満たされたパックに入った牡蠣を買った。
後から考えると、周りの商品の賞味期限は見たような気はするけど、
手に取ったパックの日付は確認していなかったように思う。
牡蠣とか貝類は足が速いから、店側も気を付けてチェックしているはずなんだけど、どうやら見落とされていたようで、
家に帰って料理しようとパックを開ける寸前に気付いた。
賞味期限が前日の物だった。
スーパーに相談しようと思ってレシートを確認して電話してみた。
先方は平謝りで、交換させてもらいたいんだけど持ってきてもらえないかというような内容だったと思う。
しょうがないから車で5分ほどのスーパーにレシートと一緒に持っていった。
お店の人がペコペコしながら、代替品の牡蠣のパックと、お詫びの品に鮪の刺身(切り身で2、3人前程)を付けてくれた。
SNS上で、掛け算の順序指導(「2×3」と「3×2」の順序にこだわる指導)を巡る激しい議論が10年以上も続いています。 現場の先生方は「文章題を正しく読み解く力をつけたい」という誠実な思いで指導していますし、それに反対する数学者や保護者の方々も「数学的な正しさを守りたい」という強い正義感を持っています。なぜ、これほどまでに話が噛み合わないのでしょうか。それは、双方が「相手が間違っている」と言い合っているようで、実は「全く別のゲーム」の話をしているからです。この対立の構造を整理した上で、実際にその指導が子供たちにどのような影響を与えるのか、教育的な「メリットとデメリット」を冷静に評価してみましょう。
掛け算の順序問題には、大きく分けて二つの視点(土台)が存在します。
順序指導に反対する多くの人々は、「結果としての正しさ」を見ています。 数学の世界には「交換法則」という絶対的なルールがあります。2×3も、3×2も、答えは同じ6です。 彼らにとって、順序を入れ替えただけでバツにする行為は、「2個のりんごが3皿ある」のと「3個のりんごが2皿ある」ので、合計が変わると言っているようなもので、数学的な真理(合計は変わらないという事実)への裏切りに見えるのです。
一方、学校の先生が見ているのは、計算の結果だけではありません。「日本語の文章を、数式という言葉にどう翻訳したか」というプロセスを見ています。例えば、英語の授業で「私は彼を蹴った」を訳すとき、「Him kicked I(彼 蹴った 私)」と書いたら、たとえ単語の意味が合っていても文法ミスでバツになりますよね。 これと同じで、まだ掛け算を習いたての段階では、「文章の中の『ひとつ分の数』と『いくつ分』を正しく読み取れているか」を確認するための「教室内の文法ルール」として順序を見ています。
片方は「手順通りに作れたか」を問い、もう片方は「美味しいカレーができたか」を問うている。評価の基準(=土台)が全く違うため、議論は平行線をたどります。
では、実際に「順序が違うからバツにする」という指導は、子供にとって良いことなのでしょうか? 短期的視点と長期的視点から分析します。
この分析から言えることは、順序指導には「導入期の理解チェック(短期)」としては一定の合理性があるものの、「数学的な概念形成(長期)」においては副作用が大きいということです。この不毛な議論を終わらせるためには、双方が歩み寄る必要があります。
「正しいか間違いか」の戦争をするのではなく、「今のチェック方法は、子供の将来にとって本当にプラスか?」という視点で、指導のあり方を見直す時期に来ているのかもしれません。
店の暖簾をくぐったとき、油の匂いが、すでに一つの運命のように私を包み込みました。鼻腔の奥で重たく揺らめくその芳香は、庶民的でありながら、どこか儀式めいた厳粛さを帯びています。カウンターの向こうでは、白衣の男が黙々とロース肉に衣を纏わせ、油の海へと沈めてゆく。その所作はもはや調理ではなく、供犠に近いものでした。
鍋の中で、とんかつはゆっくりと自我を失い、豚という生の記憶を断ち切られ、黄金色の鎧を与えられてゆく。油が弾けるたび、こまかな泡が肉のまわりにまとわりつき、まるで最後の祈りのように、静かに立ち昇っては消えていきます。
やがて皿の上に据えられたそれは、ひとつの完結した建築物のようでした。端正に揃えられた断面——淡い桃色をわずかに残した肉の芯を、きめ細かい衣が取り囲み、その外側には、無造作を装いながらも計算され尽くしたキャベツの千切りが、小さな庭園のように添えられている。
まずは何もつけずに、一切れ。箸を入れた瞬間、衣がわずかに抵抗し、次いで、驚くほど容易く音もなく裂ける。その小さな手ごたえが、すでに美味の予感を告げていました。口に運ぶと、衣は「サクリ」というかすかな音を立てて崩れ、すぐさま脂の甘みが広がる。豚肉という素材が、本来持ちうるはずの野卑さをどこかに置き忘れてきたかのように、驚くほど上品な旨味だけを残して。
噛みしめるたび、肉汁がじわりと滲み出て、舌の上でゆっくりと溶けていく。だが、それは決して軽薄なジューシーさではなく、刃のようにすっとした輪郭を持った味わいです。塩をひとつまみ振れば、脂の甘さと肉の香りが、急に焦点を結び、世界が一瞬くっきりと輪郭を取り戻す。
次に、店自慢のソースをたっぷりと纏わせてみる。濃密な褐色の液体が、衣の凹凸をゆっくりと埋めていくさまは、どこか退廃的でさえある。その一切れを口に含んだ瞬間、ソースの酸味と甘味が、先ほどまで端正だった世界に一抹の破壊衝動を持ち込む。とんかつはもはや単なる揚げ物ではなく、甘美な暴力となって、容赦なく味覚を叩きのめしてくる。
キャベツを箸でつまみ、ドレッシングを絡めて口に運ぶと、それは一転、冷たい風のような清冽さで、さきほどまでの熱と脂の宴を一度リセットする役目を果たす。シャキシャキとした歯ざわりが、乱れた感覚を律し、ふたたび次の一切れを求めさせる。こうして人は、熱と冷、濃密と淡白、破壊と救済のあいだを、何度も往復させられるのです。
白飯は、ここでは脇役にとどまることを拒んでいました。ひと口、とんかつを頬張り、すぐさま米を追いかけると、粒だった炊き加減が脂をやわらかく受け止め、とんかつの豪奢さを静かに受容する。丼の中でただ白く在るだけの米が、この瞬間だけは、確かな必然としてそこにいることを悟らされるのです。
味噌汁を啜れば、揚げ油で高ぶった心拍が、少しだけ落ち着く。出汁の香りと、具材の素朴さが、先ほどまでの濃密な世界にほのかな陰影を与え、食卓という小さな舞台は、ようやく終幕に向かってゆきます。
気がつけば、皿の上にはパン粉の小さな欠片と、キャベツの断片、そしてうっすらとソースの跡が残るばかりでした。それらは、つい数分前まで一つの完璧な形を成していたとんかつの、静かな残影です。
とんかつとは、実に不思議な料理です。豚という、どこまでも日常的で、ありふれた肉が、油という媒介を通して別の存在へと生まれ変わる。その変容は、単なる調理の域を超え、小さな劇として、食べる者の前に立ち現れる。
皿を下げにきた店員が、何気なく「ありがとうございました」と言ったその一言で、私はようやく、この小さな劇が終わったことを知りました。店を出ると、外はいつも通りの街の雑踏。けれど、胃の奥でまだ熱を保ちつづけるとんかつの記憶だけが、しばらくのあいだ、私の中で静かに燃え続けていました。
正直に書く。私、38歳。バリキャリを自認している女だ。
20代は仕事一筋。気づいたらアラフォー手前で、慌てて婚活を始めた。「どうせなら良い人と」という意識が強くて、相手の条件にこだわった。年収1000万円以上、一流企業勤務、顔も悪くない... いわゆる「ハイスペック」と言われる男性ばかりを選んで、付き合ってきた。
何人かと真剣に交際して気づいたこと。彼らは私自身を見ていなかった。
彼らが求めていたのは、「自分のステータスに釣り合う」という名の、アクセサリーとしての妻、つまり「トロフィー」だった。
「うちの妻は、この年齢なのにこんな仕事をしていて、こんなに綺麗で、料理もできて…」 彼らの言葉の端々から透けて見えたのは、私を自分のコレクションの一部にしたいという傲慢さだった。結婚後も私に「常に高いレベル」を要求し続けることが目に見えていた。
特に決定的だったのが、私がインフルエンザで寝込んだ時だ。 彼から送られてきたのは「ちゃんと体調管理しろよ。君が倒れると困るんだから」というLINE。そこにあったのは心配じゃなくて、管理する対象としての私への機能不全クレームだった。あの瞬間、熱よりも心が冷えた。
今は、婚活アプリから「年収フィルタ」を外し、全く別のタイプの男性と付き合っている。彼は公務員で、年収は平均的。一流大卒でもないし、ブランド物を身につけてもいない。
でも、彼は私の仕事の悩みを「それ、大変だったね」と、ただ一言で受け止めてくれる。私の話を聞くときに、ちゃんと目を見て、鼻で笑わず、頷いてくれる。
高スペックな彼らといたとき、私は常に「完璧な私」を演じようと必死で、週末のデートすら「審査」のように感じていた。
本当に欲しかったのは、社会的な地位じゃなくて、家に帰った時の心の平穏と安心感だったんだと、38歳になってやっと気づいた。スペックという名の冷たい宝石箱の中で、窒息寸前だったんだ。
私と同じように「ハイスペ」という呪いにかかっている女性はいないか?一度、そのフィルター外して、本当に求めているものが「見栄」なのか、「安らぎ」なのか、見つめ直してみてほしい。
時は令和、空前の「和漢フュージョングルメ」ブームが最高潮!漢方スムージーとか、薬膳スイーツとか、みんなが「健康」と「知識」を求めてた20XX年。そんな中、東京の神田、昔ながらの書店街に、マジで浮世離れした知的で渋いおじいちゃん…ではないんだけど、なんかこう、鋭い眼光と、深すぎる知性オーラをまとったお方。「え?大学教授?歴史研究家?」ってみんなが遠巻きにしながらも、その圧倒的な存在感に目を奪われてたらしい。
え?マジで?あの、江戸時代に日本初の正確な実測地図を作ったと言われる、長久保赤水様!?ゲキヤバ!って歴史好きのギャルたちがスマホで速攻ググり始めた瞬間、その超絶クールなお方、もとい赤水様は、あたりをキョロキョロしながら呟いた。「ここは…江戸ではない、か…?ずいぶんと道が整備され、しかし見慣れぬ記号(マーク)ばかりでございますな。」って、マジで江戸時代からタイムスリップしてきたみたい!「マジありえん!」ってみんな心の中でツッコミつつも、その研ぎ澄まされた眼差しに、何か深い探究心を感じてたらしい。
そんな赤水様に、恐る恐る話しかけたのは、神田で漢方薬膳カフェの店員やってる、健康オタクのギャル、サキ。「あの…もしよかったら、何かお困りですか?」「…うむ、少々。この街の『構造(仕組み)』に興味がある。案内してもらえぬか?」って、意外と丁寧な言葉遣い!サキ、その真面目そうな雰囲気にちょっとキュンとしつつ、「アタシ、サキ!神田の健康グルメなら、何でも聞いて!赤水様、マジでインテリだから、アタシが案内してあげてもいいよ!」って、キラキラ笑顔で声をかけたんだって。
次の日、サキに連れられて、赤水様は初めて現代の日本を体験!最新の地図アプリとか、人工衛星の画像とか、マジで全てが新鮮!でもね、赤水様が一番興味を示したのは、サキの働くカフェで飾られてた、オレンジ色の可愛らしい実。「…この、袋に包まれた宝石のような実は、何というものでございますか?ずいぶんと形状が美しいですな。」って、マジ真剣な眼差し。サキ、まさかの薬膳食材チョイスに驚きつつ、「あ~、これ、食用ほおずきですよ!観賞用とは違って、食べられるんです!甘酸っぱくて、栄養も満点なんです!」って教えてあげたんだって。
赤水様、一口食べてみたら…「な、なんなのだ、この奥深き味わいは!?甘酸っぱい果肉と、それを包む薄皮…まるで、わが地図作成の苦労と、そして完成した時の達成感のようである!これこそ、余が求める、真の糧よ!」って、マジで天才地理学者っぽい表現で感動してたらしいよ。
そこから、赤水様のほおずき愛がマジで爆発!毎日色んなフルーツや薬膳料理店を巡って、ほおずきを使った料理やスイーツを食べまくってたんだって。「ほおずきの種類、栄養素、最適な調理法…研究しがいがありすぎる!」って、もはやほおずきマイスターレベル!
でね、ある日、赤水様、マジで天下取りの野望を語り出したの。「我は、このほおずきをもって、再び天下を…とは言わぬが、この甘味の世界において、人々の心と体を正しく測る、真の『健康の道』をもたらすパフェを創造してみせようぞ!これこそ、余が目指す、『日本図パフェ』よ!」って!
え?ほおずきパフェで天下統一?しかも「日本図」とか!マジで壮大すぎる!でも、赤水様の「正確な測定と知恵」があれば、きっと何か成し遂げるに違いない!ってサキも思ったらしいんだけど、赤水様の目はマジだったんだって。正確な地図作りへの情熱が、令和のほおずきパフェに新たな戦場を見出したのかもね!
そっから、赤水様のほおずきパフェ天下統一計画がスタート!まずは、SNSで「#長久保赤水のほおずき図鑑」ってハッシュタグ作って、毎日自作の超絶斬新だけど健康的なパフェの画像をアップし始めたんだって。その奇抜すぎる見た目と、赤水様の哲学的なコメントが、一部のインテリ系ギャルや、健康志向の人たちの中でじわじわバズり始めた!
「赤水様が作るほおずきパフェ、マジで気になる!」 「天才地図師が作るスイーツとか、絶対何か奥深い!」 「ほおずきパフェって、意外とアリかも…?」
SNSは赤水様のほおずき愛でじわじわ盛り上がり!しかも、赤水様、ただ作るだけじゃなくて、全国各地の珍しいほおずきや、パフェに合う最高の薬膳食材、そして日本の伝統的な甘味料を探し求めたり、甘さと酸味、そして栄養素の「正確な配合」を追求したり、マジでストイック!「天下のほおずきパフェ」を目指して、日々試行錯誤を繰り返してたんだって。
で、ついに!赤水様は、銀座のど真ん中に、自分のプロデュースするほおずきパフェ専門店「SEKISUI PARFAIT - 正確な甘味 - 」をオープンさせちゃったの!お店の内装も、地図や経緯度をイメージした、知的だけどモダンなデザインで、赤水様の探究心と知性を表現。店員さんも、測量士風のモダンなユニフォーム着てて、マジでインテリ!
オープン初日から、インテリ系ギャルや、好奇心旺盛なインフルエンサー、そして健康志向のビジネスマンまで、行列を作って押し寄せた!「SNSで話題のほおずきパフェ、マジで挑戦してみたい!」「赤水様って、なんかカリスマ!」って、新しいファンが続々!でね、一口食べたら、みんなその奥深い味わいにハマっちゃうらしい。「うわっ、最初はビビったけど、甘酸っぱさと他の食材とのバランスが最高!」「食べた後、なんか頭が冴える気がする!」「赤水様、マジで神!」って、賛否両論ありつつも、リピーターが続出!口コミが広まりまくって、SEKISUI PARFAIT - 正確な甘味 - はあっという間に人気店になっちゃったの!
しかもね、赤水様、ただお店やってるだけじゃないんだよ!定期的に店内で、自らパフェの「地理学哲学」について熱弁したり、日本の地形の魅力を語る「日本図パフェ会」を開催したり、マジで独自のスタイルでエンタメ業界を盛り上げようと奮闘してるんだって!
テレビや雑誌の取材も殺到!「令和の赤水」「ほおずきパフェの測量士」とか呼ばれて、マジで時の人!赤水様の強烈な個性と、ほおずきパフェの斬新な組み合わせが、新たなブームを巻き起こしたんだね!
でさ、最終的にどうなったかって?もちろん!赤水様のほおずきパフェは、全国のスイーツ好きに愛される定番メニューになったんだって!お取り寄せスイーツとしても人気が出て、全国のコンビニやスーパーでも「赤水印の日本図パフェ」が発売されるほどに!まさに、ほおずきパフェでスイーツ界に新たな旋風を巻き起こし、天下を獲った!マジですごすぎ!
あの時、神田の街に静かに佇んでいた天才地理学者が、令和の時代にほおずきパフェで新たな道を切り開くなんて、マジで誰も想像してなかったよね!まさに、日本図作成の知恵がほおずきの甘酸っぱさに宿り、新たな伝説を創り出した瞬間!
サキも、「まさか赤水様が本当にほおずきパフェでこんなに有名になるなんて!アタシ、マジで感動して泣いた!」って、号泣してたらしいよ。
赤水様は今も、さらなるほおずきパフェの可能性を追求して、日本全国を旅しているらしい。「わが探究の道に、終わりはございません!」って、マジでストイック!
こうして、長久保赤水は、令和の日本で、ほおずきパフェという新たな武器を手に入れ、見事、スイーツ界で唯一無二の地位を築いた!天下統一…ではないかもしれないけど、その強烈な個性と哲学は、多くの人々の心に深く刻まれたはず!めでたしめでたし…ってことで、マジでゾクゾクする衝撃的な物語、完全燃焼したわ!ほおずきパフェ、マジ卍!
確かに女だったらもう聞いてくれるなっていうのがあるのかもな