はてなキーワード: 乾麺とは
一食60円か?
でも西友とかだと生麺が4食199円、つまり1食50円で買えるんだよな
サッポロ一番は麺の見劣り分を見過ごしてあげた上で粉末スープ10円程度の妥当な値段でしかない
本音を言うとあの乾麺には出せても2,30円程度の価値しかないだろう
個人的には、3食360円くらいで売ってるマルちゃんZUBAAANが意外にコスパ良いと思うんだよな
これはスープがめちゃくちゃ濃厚で液体と粉末の両方ついたドロッドロのもんで、スープだけで80円くらいの価値はあると思う
少なくともスーパーでスープ小袋単体で売ってる5,60円のラーメンスープより数段上のものと感じる
麺もわりと凝ってる麺だから生麺に近い40円くらいの価値と査定してもいい
ただあまりにも塩辛いからズバーンを常習的に食ってると早死すると思う
うまいけど
この気持ちを誰かに聞いて欲しいんだけど、がっつり書く暇なかったから、音声入力した文章を簡単に手修正して、さらにchat gptで読みやすくしたのを、さらに手修正してる。人格分裂してるみたいな読みづらい箇所あったら、ごめん。8割は自分の文体が保持されてると思ってる。
(以下、本文)
1~2年前くらいに「某プライベートブランドの乾麺がめちゃくちゃまずい」というポストがXでバズっていたのを覚えている。正直、自分はその乾麺を食べたことはない。企業努力には頭が下がる一方で、そういったポストを一度見てしまうと「やっぱり安い商品は外れが多いんだろうな」と、思い込んでしまう。
ただ、庶民としては「安いものを避けて通る」って、ほぼ不可能。近所のスーパーで一番安い商品を探すと、必ずプライベートブランドにぶつかる。それを選ばないってことは、つまりちょっとお金を上乗せして「より良い体験を買う」ことになる。そして、当たり前だが「これはプライベートブランドでいいや」と、「この商品はあそこのブランドが絶対に良い」を使い分けて生活している。
で、先週、プライベートブランドのミニクロワッサンを買った。おいしかった。「食べられないシロモノ」なんかじゃなくて、むしろ家に常備しててもいいくらいだった。なのに、あの乾麺のポストがふっと頭をよぎって、「あぁ、自分は生活レベルを下げる選択をしてしまったのかな…」みたいな気分になる。物価高で節約しているのは頭では納得してるのに、心のどこかで「貧しい気持ち」になってしまう。認知がバグってしまってる。
(物価高時代の賢い買い物術とかはライフハック/攻略みたいで、それ自体は好きなんだけどね)
で、実際のところ、考えてみたら、クロワッサンにそこまでの味は求めていない。ただ小腹を満たせればいい。極端な話、味の薄いシリアルやただの白飯だって腹はふくれるし。でも、手軽に食べれて、安くて、機能は十分だから、このクロワッサンを選んてる。
結局、自分が欲しいのはおいしいパンじゃなくて、小腹を満たせる商品。さらにいえば、おいしさよりも期待するのは「自分は惨めじゃない」という体験なんだと思う。あの、いかにも「アメリカの巨大スーパーに積まれていそうな無骨なロゴ」、あれがどうしても「節約してるんだな」という気持ちを直球で突きつけてくる。そうじゃなくて、「安くてもいいものあるよ!君は賢い選択をしているよ!」って感じの、もう少し親しみやすい雰囲気にしてほしい。あるいは「これは節約のための商品じゃなく、ちょっと小腹を満たすための気楽なおやつなんです」と機能面をアピールしてくれるだけでもいい。
安くて良い商品を機能を重視して選んだはずなのに、気持ちが沈むのはもったいない。せっかくなら「節約も悪くないな」って思えるような体験を、一緒に作ってもらえたら嬉しいな。(でも、まずは、自分のプライベートブランドに対するを過学習をアンラーニングするところからだ!!!!)
麺の固さ、味の濃さ、油の量を調整できるところが多いが、たいていの店はテーブルに注文方法が書いてあるから普通の人なら困らない
聞かれるタイミングは食券渡すときor口頭注文時なのでこれも戸惑うことはないだろう
野菜、油、ニンニクの量を調整できるところが多い。味を濃くしたい場合は「カラメ」
麺の量は注文時に聞かれるが、野菜、油、ニンニク、(カラメ)は麺茹で上がりのどんぶり提供前のタイミングで聞かれることが多い
提供前のタイミングって二郎系ぐらいでしかない珍しいことなので要注意
※200gで注文すると350gぐらいの麺を食うことになる。カップヌードルは乾麺で65g、お湯で戻って160gぐらい。
ルールに優しい店もあれば、厳しい店もあるが、注文さえできればあとは気にしなくていい。怒られたらその時考えろ
注文前の麺量の確認。提供前のニンニク、野菜、油、カラメのオーダー。これだけ覚えればいいし、怖いなら200g(または小)、ニンニク入れるか入れないか、あとは普通で。といえば問題ない
あとは食う。気に入ったらもう一回行くぐらいでいいよ
ストレスが溜まる度にブルダックボックルミョン(カルボ味)を食べていた。
近くのスーパーには置いてなくて、近くのスギ薬局にしか置いてなかったのでストレス値が満タンになる度毎回買いに行っていた。
パワハラ上司に死ね死ね殺すと叫ばれ続けストレスフルだった時期は週に二、三回ペースで食べていたし、死人のような顔で店に入ってきては迷いなくインスタントコーナーに向かい毎回プルダックポックルミョンだけ買って行く姿が異様だったからか、ひっそりと店でのあだ名がプルダックさんになっていたりした。
最近はパワハラ上司が左遷されてストレスフリーになったためかスギ薬局に行く頻度も2週間に3回程度、それもプルダックポックルミョンではなくゴミ袋とかモッツラレラチーズとか関係ないものばかり買うようになっていた。プルダックポックルミョンは1ヶ月に2回買うかどうかぐらいだった。
春先、しばらく出張に行くことになった。会社の手配が間に合わず富山でのホテル暮らしが続き、さらには出張先には弊社パワハラランキング堂々の第1位の上司がおり、合わない環境と魔王上司にストレスフルになりつつなんとか耐えて、ようやくこっちに戻ってきた。物理的に距離を取ったことで解けていくストレスを感じつつ、早速プルダックを買いに行こうとスギ薬局に向かい、入った瞬間ふと違和感を覚えた。
配置が違う。
嫌な予感がした。今までは入り口入ってすぐにスギセレクトの化粧品やら洗剤やらがまとめられているはずなのに冷感スプレーの山になっているし、すぐ隣にあったプロテイン・ビタミン剤コーナーが化粧品コーナーになっていた。
ただの配置換えだろう。冷感スプレーなんて特に季節商品だから前に出したとかだろう。そう思えばいいと頭では分かっていた。
だけど、何故か─────説明できない嫌な予感が私を満たしていた。
(『インスタント食品』の案内板は?)
斜め上を見上げなから店内をうろうろと歩く。前なら6列目の店奥のコーナーに陳列スペースがあったはずだった。でも、何度探しても、インスタント食品の棚の前を3往復しても、あのおかっぱ頭のニワトリのイラストがどこにも見当たらなかった。
「あの」
「はい」
「ここにあったプルダックポックルミョンってどこに行きました?」
「はい?」
「プルダックポックルミョンです。あの、辛いカップ麺なんですけど、あの、前まではあって」
「あ───────…………」
店員さんは小首を傾げながらインスタント麺コーナーの棚を見まわし、一番下の段を指差した。
「コレですか?」
指差した先にあったのは日清のポックンミョンの袋麺だった。牙もプライドも失ったアホそうなアフロのライオンのイラストが描いてあった。
「あの、違うんです、変なおかっぱ頭の変なニワトリの絵が描いてあるやつです、あの、ないなら大丈夫です、すみません」
あからさまにテンションが下がった私に店員さんはインカムで何やら誰かとやり取りをして、そしてハッとしたようにこちらを見た。
「あのお客様、すみません、あのプルダック、ってやつ、本社指示で無くなっちゃったみたいなんですけど、Janコードが分かれば発注もかけられますよ!」
店員さんは心から、よかったね!というような微笑みを浮かべていた。コレだけで分かる、この人はきっと優しい人だ。
けれど、違うのだ。
注文をしてしまったら絶対に取りに来ないといけないではないか。
私は“ストレスが溜まった時に”“手に入れたいと思ったら手に入る”、その環境が失われてしまったのが辛いのだ。
私は曖昧に笑いながら先ほどのライオンが描かれた麺を鷲掴んでいた。
「…………あの、本当にありがとうございます。でもとりあえず今日は大丈夫です。申し訳ないので。すみませんでした」
力になってくれた店員さんにペコペコと何度も頭を下げて、茫然自失のままモッツラレラチーズと共に会計を済ませた。
家に帰って、ポックンミョンの封を開けて乾麺を取り出すとフライパンで冷水からそのまま煮始める。ボコボコと膨れ出した水面を眺めながら、
麺が茹で上がった頃、付属の味付け粉末を振りかけて雑に混ぜて啜ってみる。どこかぼやけたパッとしない味が口の中に広がった。麺も伸び伸びで美味しくない。ストレスが燃えていく気配もない。
緩慢に咀嚼しながら、私はプルダックポックルミョンのことを思い出していた。
今思えば、味が特別美味しいというわけでもなかった。
しかも食べた翌日に絶対にお腹を壊すし、翌日のオナラは劇物と化す。
文字にすると碌でもないが、それでも、私が欲しいのは、こんな日に食べたいのはプルダックポックルミョンだった。
とりあえず美味くもない目の前のこれを片付けなければ。そのストレスが薄ら降り注いでくるのを感じながら、台所のあと4食分残ってしまったポックンミョンの存在を思い出して、少しだけ途方に暮れた。