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はてなキーワード: さとり世代とは

2025-08-14

anond:20250814214553

何いってんだこいつZ世代とa世代の違いも分からんのか

あと、ゆとり世代さとり世代は分ける必要がない

ゆとり世代もしくはY世代統一されてる

弱者男性職場のZ世代無能って言ってるけど、Z世代は一番上でもまだ21歳だよ

弱者男性界隈でZ世代無能ってYoutube動画を見て喜んでるけど

Z世代は一番上の世代でも2004年まれで今年21歳だよ


大卒で働いてるのはさとり世代ゆとり世代なんだよ

それとも高卒と一緒に働いてるの?

2025-08-12

オマケでGrokにも要約させた※無料の範囲で

就職氷河期世代問題本質とは? 対談記事の要約と意見まとめ

記事の対談(近藤絢子氏と筒井淳也氏によるもの)を基に、はてな匿名ダイアリー投稿を読んで、シンプルに要約したあと、投稿内の意見肯定的否定的中立的に分類してみました。対談記事は、データに基づき氷河期世代(1993-2004年卒)の就職難が以降世代にも続き、特に高卒層の非正規雇用が深刻で、少子化対策としてポピュリズムを避け、安全ネット強化と撤退戦略を提唱する内容。投稿はこれに対する個人的感想が中心です。読みやすくするために、見出し分けました。

投稿シンプル要約(記事考慮

投稿者は、対談記事を読んでの感想をページごとにまとめ、自身理解を冒頭に記す。記事データ氷河期世代就職継続高卒層の非正規率高止まり出生率の遅れと女性高学歴化の影響)を引用しつつ、投稿自身氷河期末期体験地方高卒就職苦、専門学校実態)を交え、社会階層固定化政策失策を指摘。記事提言撤退戦安全ネット重視、ポピュリズム有害)を基本的に認めつつ、政治的バイパス学者限界批判。まとめとして、記事統計認識の基礎だが、視野が狭いと評する。全体で、社会変革の必要性現実ギャップを強調。

肯定的意見記事正論部分を支持)

否定的意見記事限界失策批判

中立的意見(実感や一般論


プロンプト

以下の投稿はてな匿名ダイアリー投稿です。

これを、冒頭にある話題の元となった対談記事考慮した上で、過不足なくシンプルに要約した上で、肯定的意見否定的意見中立的意見でまとめてください。

結果ははてな匿名ダイアリー投稿できるような形で成形し、はてな匿名ダイアリーユーザを想定して読みやすくしてください。

(そのあとにに記事へのリンクコピペ

使ったモデル:X.AI, Grok 4

資金が尽きて(GPT Pro高杉) Grokには課金してないのでこいつだけ条件が違う。他の2つの要約にあわせるなら本来はsuper grokにすべきだと思うので比較にはしないでね。

天然知能の感想

尖ってる度ならChat GPTだけど、Geminiは実用的、Grokはもっとはっちゃけ意見を期待したけど、なんか一番全うに要約してきたな。

で、肯定的否定的中立的、というのを、そういう枠組みで要約しろ解釈したっぽいな。

ただ一周回って一番読みやすい要約になっているのはおもろい。もしかしたらGPT/Geminiでも思考の深さが浅いモデルを選ぶとこっちに寄るのかもしれないけど。

anond:20250812090035

元の文章じゃなくて増田認識問題なんだけど、その直後の

それより後の世代はいわゆる「さとり世代」で、もうこんなもんだとしか思ってないと思う。諦めているというか。それが良いかどうかはわからんが。

を見ればこれが自意識問題なのは明らかだよね。

「俺たち氷河期は愚かなさとり世代と違って氷河期以降が不当に不遇であることを知っている」ってなもんよ。

戦後復興の苦労も知らず集団就職不条理も知らず、いやそれどころか「バブル」が弾ける泡だからその名が付いたという意識すら無くバブルに憧れましたって、いやそれは「現状を認識」じゃ無くて「誤解の継続」だよね。

anond:20250811001013

理由は色々な分析がされているけど、この「氷河期世代」というのが、バブルを知ってる最後世代から、前の世代がどうだったか知ってて、かろうじて現状を認識できたからじゃないかな。

それより後の世代はいわゆる「さとり世代」で、もうこんなもんだとしか思ってないと思う。諦めているというか。それが良いかどうかはわからんが。

ちょっと違う

氷河期世代って横柄で周りを罵倒して回るリベラルみたいな甘えん坊でしょ?

anond:20250811001013

この「氷河期世代」というのが、バブルを知ってる最後世代から、前の世代がどうだったか知ってて、かろうじて現状を認識できたからじゃないかな。

氷河期現実を甘く見てた世代さとり世代現実ちゃんと見て行動した世代って状況に対し、なぜか逆に氷河期が現状を認識できたとか言っちゃうその自己評価の高さは何なんだ。

2025-08-11

就職氷河期世代問題本質とは何か?を読んで感想

https://koken-publication.com/archives/3804

これね。

気になったところを引用しながら。

最初に俺の理解を手短に書いておくね。

1ページ目

なぜ氷河期世代ばかりが言われるんだろう?

氷河期世代社会的にもインパクトが強かったので、私もこの世代が最も厳しい状況にあるのだろうと漠然と思い込んでいたところがありました。こうしてデータあらためて見ると、とても「改善した」と言える状況ではありませんね。

理由分析されているけど、この「氷河期世代」が、バブルを知ってる最後世代ら、前世代がどうだったか知ってて、かろうじて現状を認識できたからじゃないかな。

それより後の世代はいわゆる「さとり世代」で、もうこんなもんだとしか思ってないと思う。諦めているというか。それが良いかどうかはわからんが。

大卒よりも高卒の人の方がやばいのは、実感と一致する

ショックが大きかったのは、むしろ大卒のほうだったのかなという気がします。(中略)高校卒──統計上では専門学校卒も含めています──は、今でも非正規雇用割合が高いままで、もうずっと改善していません。

これはずっと前から思ってた。

統計の話に自分語りで恐縮だけど、俺は氷河期後期の地方底辺普通科高校出だが、先生求人をかき集めても就職できる状況になく。金ある奴は進学させ就職希望者を減らす動きがあって、俺もそれに乗り二年制の専門に進学した。そこでは「大学卒業したが就職できず入った」とか「既に非正規さらに職を失って」と言うような人が半数ぐらいになってた。

就職100%を掲げていたので卒業就職決まるだろうって考えだと思うが、実態は、就職先に派遣非正規が多く含まれてたがカウントに入れ、さらに二社以上から内定を得る人を二重カウントとかで100%といっていた。

俺は基本情報まで取得して、なんとか地元製造業生産システム奴隷として就職することができたが、そんな風に就職できた人はまれ

今も連絡取れる連中でも、その後も職を転々としている人は多いし、でなくてもボーナス定期昇給ない仕事に就いている人がほとんど。俺も最初就職した会社はそうだった。そこから転職市場なんて大卒でなければエントリーもできない。可視化されてないのだと思う。

ただ、何故かここらに全然注目が集まらないんだよな。政治に積極参加するような人たちしか相手にされないからだろうとは思うんだが。

一方で、はてブでもそうだけど全く逆の言説、地方低学歴の方が就職して結婚して幸せ暮らしている、みたいな統計にも実感にも反する話が言われたりするのが不思議だった。

2ページ目

30歳で子どもを産むのが不通になった ←たし🦀だけど…

20代で初めて出産していたのが30代へシフトしていった流れがあります。30代で産むのが一般的時代になっていたところに、30代の雇用が若干回復したこと出世率の増加に寄与している可能

統計はそうとしか読めないので「たし🦀」なんだが、どうも実感は「雇用が若干回復した」って感じがないんだよな…。たぶん俺がいる社会階層問題だと思うが。元々希望条件を下げる事でワーキングプアでも職はある人が多からかな。それで30代で仕事を任されるようになっても、結局は残業で稼ぐだけな所があって。主任/班長に上がって手当5000円付くようになったけどそれがなにか?みたいな。

不都合な事実過ぎる

社会学の世界では、少子化の最大の原因とされてきたのは女性高学歴化でした。女性が徐々に高学歴化していった結果、まずは結婚するタイミングが遅れますスタートが遅くなれば、出産に至る時期も遅れるので結果的子どもの数も減りやすいというわけです。
 もう一つの原因は、ミスマッチです。女性高学歴化は進みましたが、男性は同じようには高学歴化していきません。女性基本的には同類婚か上昇婚をめざすので、求めるパートナーが見つかりにくいというミスマッチが生じてしまう。これは比較的厳密に立証されています

これは完全にそうなんだけど、タブー視されてるよな。このサイト学術文脈理解できる人しか覗かない、理解できる人しか読む気が起きない体裁をあえて取ってる風があって書いてあるけど、こういった場以外ではもうまったくくこれ。不都合な事実

だけどこれは本来次の話

一つ強調しておきたいのは、氷河期世代出生率を同じ世代内で見ると、経済的に安定しているほうが高くなるという偏りがあることです。かつては学歴の低い女性のほうが産む子どもの数は多かったのですが、それが逆転したのが70年代後半生まれぐらいからです。この世代は、学歴が高い女性のほうが出生率は高いという新しい傾向が見られます(中略)
二人とも大企業共働きしているモデル出生率は高い。この二つのパターンでは割と子どもをつくるけど、それ以外のケースでは子どもを持つことが難しくなっている傾向があった

とセットで真っ正面から議論するべきだと思うんだよな。これは大企業並みにしろとかそういうことじゃなくて、そう言う現状認識をみんなで共有した方がいいと思うんだよ。

政治的な問題バイパスしすぎだと思う。流石に。

2000年前半の苦しい時期に何らかの対処可能だったのかどうかという点について少し考えてみたいと思います。(中略)
政治でどうにかできる余地があったのかと言えば、かなり疑問ですね。結局、問題の背景にはバブルの崩壊による不景気があります。それを政治の力で防ぐことができたのかと言われると、不可避だった

お二人とも政府審議会などで活動されてるら言えないんだろうなと思った。少なくとも以下のことが失策として言われるのは、学問的にもコンセンサスがあるよな。

政策を飲んでもらう時には、責任を取らされるキーマン達に「過去はどうしようもなかったよね」って責任追及しない、否定をしない事は重要だとは思う。そんで、この対談はそこを目指してないんだろうと思ったけど、ここは流石に突っ込まざるを得なかった。

出生率に関しても改善させる処置ほとんどありません ← それな…。

お金を配っても子どもが増えないことは明らかで、「効果がないというエビデンスがある」と言ってもいいレベルですね。
 筒井 あったとしても効果量があまりに小さ過ぎて、効率がひどく悪い。雇用出生率は、政策介入の効果が極めて限定的です。例えば、安定した雇用環境にあることは、出生率の上昇にかなりのプラス効果があります。当たり前のようですが、これは説明力がありますよね。けれども、雇用政策介入でどうこうできるものではありません。「来年正規雇用20%増やす」のような政策を打てるわけではない。

これは専門家にはもう常識だと思うんだけど、この間の選挙を見てもお金を配って子どもを増やしましょう、と言う政策ばかり言われる…。これも不都合な真実の一つだと思う。

ただ、雇用政治介入でどうこうできるものではない、などは,この人達限界だろうなとも思う。お立場あるとは思うんだけど、もうちょっとそこをオープン議論していくべきじゃないかと思うんだよな。

これは学者が悪いんじゃなくて、政治家や行政がこう言う先生を使いやいから求めているような所があって、それに影響を受けてしまっているんだと思うんだけどね。

3ページ目

学者限界ってこういう所にあるよな…

出生率研究をしていると、政策介入の効果ゼロに近いものばかりですから論文を読めば読むほど論じたくなくなるんですよね(笑)(中略)
専門家魔法解決策を持っているわけではないありませんからね。「教えて欲しい」と言われても答えようがない

社会学の限界がたぶんこれなんだよな。現状の延長線上でしか社会を見られないのだと思う。多くの場合はそれで正しいんだけど、現状の延長線上に無い場合予測ができない。

別に学者批判するわけではないんだけど、歴史学者に聞けばまた違った見解が出てくると思うんよ。

撤退戦しろ ←正論だけど、それじゃ人間生きていけないんだよな。どーすりゃいいんかな

私は撤退戦と言っています本来政治家は高齢化少子化を前提とした社会保障をいかに再構築すべきかとか、自治体への悪影響をどう緩和していくのかといった撤退戦略こそを語るべきです。けれども、政治家はそういう話をしたがらない

これはそうで、実務的にはそう言う動きになりつつあって。この二人の先生があちこち講演会をしたり、委員会などで重用されているのも、こうするしかないと考えている人たちが先生達を「使って」雰囲気を醸成しているんだと思う。

ただ、現実問題として、経済の仕組みは成長し続ける事でしか維持する事ができない…と言う以前に、人間わずかでも、ほんのちょっとでも、今日は昨日よりよくなる、明日今日よりもよくなる、と思えないとすごいストレスがかかるようにできている。精神疾患が出ちゃう

なので、成長戦略という話をしつつ、裏で手当をしていくという今の現実路線はわりとバランスがとれてるんじゃないかと。

政治家のそうした思惑は無視して、行政で確実にやっていくしかない気がしています

これなんだと思う。政治家は無視しろと言う言い方になっているけど、政治家にもちゃんインプットしてそこを政争にしてはだめだと理解してもらう必要があるんじゃないかと。

政治家は票で動くので、政治問題言及しなければいけなくなる。だから政争かを予防する。

裏側なんてのは地方行政レベルしか見えてないけれど、議論俎上に載せたら「無駄遣いだ」 「不公平だ」という声にしかなり得ないような話を、根回しして議会を通すみたいなのは見る。

こういうとき議員無視するのは最悪で、半端に取り上げられると誰も得しない結果になる。だからちゃん議会に乗せるんだけど、政争にはならないように必要性をインプットしておくことが必要になる。

4ページ目

ジョブ雇用少子化対策にはよくない ← 少子化対策どころか社会にとってマイナスでは

最近ではあまり人気もありませんが、ジョブ雇用──職務内容とスキル経験限定して従業員採用する雇用形態──を普及させるべきという考え方も一部ではあります厚労省は「骨太の方針」のなかで少子化対策として、「同一労働、同一賃金」と書いています。(中略)ただ私自身は、若年者の失業率が激増することになるので、少子化対策としてはまったく支持していません

これはそう。だからジョブ雇用が主流になることはないんじゃって思っている。情報通信系をみるとジョブ雇用が当たり前になっているような話をよく見るけど、全然そんなことないし。

しろ人手不足になった今だと、人材確保が難しい業態企業であればあるほど、どんどん「学歴・経歴不問」 「入ってくれたら育てます」 「定年以下ならOK」」(ただし低賃金)みたいな求人ばかりになりつつあって、ジョブ型とは逆行していると見てる。

ただ、途中に出てくる「同一賃金同一労働」はジョブ型を想定していたのでは、と言う読みは外していると思う。非正規雇用でも賃金正規雇用並みに出るように、と言うそのまんまの意味かなと。

国民民主党のことかーっ!

氷河期と括られている世代の中には、社会的に成功している人たちも当然たくさんいます。その人たちは所得階層で言ったら客観的に見たら決して低くはないのですが、すごく被害者意識が強い人たちが一部にはいます。(中略)
声が大きい人たちは、本人が苦しいわけではないことが多いのですよね。客観的に見たら決して厳しい状況にあるわけでもないのに、自分たちは上の世代に比べて恵まれていないと強く感じていたりする。(中略)社会保障制度改革に、強いブレーキを掛けるような動きに発展しかねないところがある。そこは少し怖いこと(中略)
いま手取りを増やす改革を進めるべきだという議論が盛んになっていますが、近藤先生がご指摘された層には増税社会保障の負担増を絶対に許容しない傾向があります

手取りを増やす」というのは国民民主党看板政策で、この対談の中で唯一といっていい直接的な批判だなと。でもこの部分、本当に国民民主党性質をよく言い当てているんだよな。

国民民主って、立憲民主党が成立、再編されるとき原発政策対立から、立憲に合流することができない労働組合の組織候補の受け皿としてできた所があるんだけど。その経緯から国民民主党候補者を支援する労働組合はこんな感じ。

ただでさえ組織率が落ちて中小企業労働組合がなくなっている中でも、特に中小企業率が低い人たちなんだよね。


俺の立場を明らかすると、俺はこれら労働組合がある企業下請けで働いてる。で、ここの人たちが「手取りを増やそう」といっても、お前らがそれを言うの?って思っちゃって白い目で見てる。お前らベア1万円以上でてるじゃん、って。

俺は定期昇給なんかなくてさ。求人まらいか募集賃金を上げる、に連動してでしか給与が上がらない環境にいるんだよ。

手取りを増やすとか言うなら、そのベア分の金を下請けにも流しちゃくれませんかね、って思えてしまう。

理性では、そんなに簡単問題じゃないって分かってなるだけど、そう言う連中が、社会保障を減らして手取りを増やせと言っているのはあまりにも利己的すぎるだろ、お前ら別に困ってないだろ、って思っちゃうんだよね。

たぶん、そう言う人も結構いて、そう言う人は参政党にいったんじゃねーかなって思っている。

対談もその後

社会投資的な支援策が表に載っていたとしても、困窮者の実態に踏み込んだ社会保障もパッケージとして政策に盛り込まれていればいいのですけどね。実際は、踏み込むべきところにブレーキがかかっている気がします。

って続くんだけど、まさにこれだよなって。社会不安定にしていくのはよくない。

まとめ

最後まで読み切って思ったのは、よく言えば「過去統計をみつめ、その延長線上にある未来をきちんと紡いでいこうとする人たちの対談」であり、悪く言えば「行政の人たちが自分たち政策肯定してくれる御用学者が対談して、新しい政治の流れを牽制してる」って事なのかなと。

私見を述べている部分はともかく、統計認識の部分は王道的な話が網羅されているのでそこを基礎にしないといけないと思いました。辛いけど。

一方で、この対談をしている人はやっぱり「専門馬鹿」で、国内だけではなく国際競争必要な点、地政学的なリスク安全保障、民主主義のがもたらす「革命」など、ゲームチェンジを想定してないとか、視野が狭いと思うので、あんまり鵜呑みにするのも違うなーと思いました。

追記

3日もラグあいて伸びててびっびった。

誤字、体裁固有名詞の間違いだけ直しました。読んでくれてありが㌧

2025-03-07

尊師マーチって、3回聴くと嫌でも覚えるようにできてるんだな



ちなみに自分は30歳。いわゆる ゆとりさとり世代 (そう呼ばれるのは不服だが。)

元々自分オウムオウム関連のネタには疎い世代で、ネタの1つに「尊師マーチがある」というのは知っていたが聞いたことが無く、耳に入る機会は無く、もし初めて耳にするまで「距離を取っておこう」と思っていた。

数年前に1~2回だけ、TV番組を観ていて、尊師マーチが耳に入ってくる事があったが、抵抗があり聴きたいとは思わなくて忘れていったが、

数日前や今日放送されたドキュメント番組地下鉄サリン事件回で、尊師マーチのサビ部分が流れていて、嫌でも歌を覚えてしまった。(再放送も見て、完全にサビのメロディなどが記憶に定着した。)

気持ち悪過ぎる。なんか負けた気分みたいだ。

----

memo:

こんなどうでもいい自分記事より、またこっち読んだ方が有益。(まだ自分は読んでない。)

2025-01-24

anond:20250124034235

さとり世代で調べたんだが、俺じゃん

しかゆとり世代とも重なってる

ゆとりがあって悟っている、最高じゃん

2024-11-26

docdocx にした結果

フォーマットで未だにdoc になっているやつがあって、フォント設定とかいじれないのが不便だから互換性介助したら

ごそっとズレたでござる。


確認するとWord 2000時台のフォーマットらしい。おいも2024年やぞ。そのころ生まれた子はもう大学卒業してきらきらZ世代リア充さとり世代ティックトックやぞ。

なんだこれは。


と言う話しを上司にしたら「治してくれるんだー☆ありがとー」って言われた。えっ。マジで俺やるんすか?「今手薄でしょ」あっはい

2024-08-28

anond:20240807210906

夫が、娘を、腐女子と言い出した

私と家族の詳しいスペック(例えば身長体重美人美人友達の数や成績)は書かない。それは本題ではない。(先に書くと、むしろそういう関連付けを拒むべきというのが私の意見結論だ。)

娘は中学生、一人娘。夫は三十代後半。私は四十代。


お盆に先立ち、中学生の娘は先に、比較的近所の私の実家に帰っている。

娘が出かけた夜、私の夫が、こんなことをいってきた。

「娘は腐女子なのではないか?どうにか腐女子にならない人生を歩ませることはできないのか?」と。

私は耳を疑ったし、そういうことをいう夫に悲しくなった。

実の娘に対してそういう感情を抱くのか、とか、本人のいない前で悪口のようなネットミームを擦り付けるのか、とか、色々な感情がよぎった。


腐女子という言葉ネットミームは、私も一応知っている。知っているといっても、BLボーイズラブ)を好んでいる女性、という、何か表面的なことだけだが。

私は夫に、「ネットミームで人を呼称するようなことはしないでほしい」ということを伝えたうえで、なぜ娘を「腐女子」だと思うのか、夫の考える「腐女子」とはそもそもどんな存在なのか、など尋ねてみた。


夫曰く、(いくつかの会話を私がまとめたものだが)

・まず「腐女子」とは、社会生活を営む上でリーダーシップ創造性などが見受けられず頼りなく、特に異性関係においても劣位ないし全く展望が望めず、またそれによって勝手逆恨みや卑屈さを増幅させ悪循環に陥るであろう女性総称

・この「腐女子」という言葉は、夫の友人たちのLINEグループなどでまず概念を知り、そのあと個人的に調べて、腑に落ちたので使うことにした。六月ごろからこの言葉をもとにした娘への疑念が生じた。

・娘を「腐女子」と思った理由は、娘の(公表しない個人的スペック)や交友関係部活動での立ち位置などを広く見たうえで、前述の素質が多くみられるから


私は、仮に娘が「腐女子」だとして、一体何の問題があるのか、いくつか思いつく例を挙げて聞いてみた。ただ、私もショックというか悲しい気持ちがあり、うまくまとまった受け答えができていたかは分からない。

(私)出自とか社会的階層による差別が許されない社会において、どうして「腐女子」という概念を娘に当てはめようとするのか? 我々も例えば「ゆとり」とか「新人類」とか「さとり世代」とかただ生まれ年代レッテルを張られる辛さを経験しているはずであり、それをネットミームで何故繰り返すのか?

(夫)そう感じてしまったものは仕方がない。父親であっても異性としての視点があり、娘がこのままでは対人関係面で悪化するのを予想できる。腐女子という分かりやす言葉がある以上それを使うのは当然だと思う。

(私)私も夫も娘の人間関係をすべて知っているわけではないし、まずそもそも、仮にその「腐女子」で何が悪いのかわからない。娘は何の非行もしていないし、いや、逆にしていたら「腐女子」じゃなくなるのか?(何だか屁理屈っぽいが私も混乱していた)

(夫)娘にスクールカースト上位になってほしいとかそういうのではなくて、ただ普通人間社会生活を営む上で常識的な身のこなしとか、総体的なことを重視できる人間になるべき。

(私)娘は、まだと言おうが、もうと言おうが、中学生であり、親に関与できる部分もあれば、娘個人未来もある。私も夫も、自分のやってきたことを娘に強制できる人間ではないし、まずそういう人生観を伝える上で「腐女子」ということばを使うのが間違っているのではないか

(夫)だから、今までそれを言い表しづらかったのが、新しい言葉ができた以上、「腐女子」という言葉を使うのは当然だという話。話さなければよかった。

(私)娘には、まさか、面と向かって「腐女子」などと言う言葉を使ったのか?

(夫)使っていない。(これは本当だと思う。娘が何かショックを受けたり夫を避けてる様子はないので。そう信じたい)


夫が、私にこのことを話さなければ(相談しなければ)よかった、と言っている通り、この数日間、私と夫は少し(というか私の側からはかなり)ぎくしゃくしてしまっている。

個人的スペックについて話さないとは書いたが、少なくとも夫がこれまで、このようなネットミームを使ったり、なんというか、「生理的に無理」「キモイ」みたいな即物的なことばを頻繁に使う人間ではなく、娘に対してもちゃんと親としての見守りを並んでしてきてくれたと思っていた。故にショックが大きかった。

しかし夫にとっては、娘が「腐女子かもしれない。腐女子だ」ということが、「親としての責任、見守り」という認識なのだということにも思い至っている。何か、本当に根本から食い違っていることだけはわかる。

ただ、私は腐女子という言葉概念自体否定したい立場だ。特にまとめサイトでやいのやいのいう次元ではなく、親が子供を指して使う言葉ではないというまず常識レベルで。


だが、なんというか、これ以上どうしたらいいのかわからない。一度腐女子という言葉を知り、娘に当てはめてしまった以上、夫は娘に対し、何をするのか。さっきも書いたが、「腐女子」という概念自体が良く分からないので、どうなるのか分からない。

単に「シャキッとせえ」「ええかっこしい」みたいな次元ではなさそうだ。私に「娘が腐女子だ」という以上、子育てとしての問題意識があるのだろう。母としての自分は、では「腐女子」に対する何かを打ち出せたのか。

からない。娘が今は実家で楽しくしてくれていることを願うだけだ。

2024-08-21

さとり世代って言わなくなったな

ニーチェがどうたらこうたらの漫画を見かけて思い出したけど、さとり世代かい単語あったな。Z世代に乗っ取られたか

それを思えば、ゆとり世代や団世代の息の長いことよ。

2024-08-11

anond:20240807210906

創作じゃないならば)奥さんは、「チー牛」の定義

社会生活を営む上でリーダーシップ創造性などが見受けられず頼りなく、特に異性関係においても劣位ないし全く展望が望めず、またそれによって勝手逆恨みや卑屈さを増幅させ悪循環に陥るであろう男性総称」としているのに、

息子さんが将来そういう人間になったらどうしようという懸念に対してどうして

出自とか社会的階層による差別」だの「「ゆとり」とか「新人類」とか「さとり世代」とかただ生まれ年代レッテルを張られる」などと同列に並べてしまうのか…。

奥さんの言う「チー牛」の定義出自社会階層や生まれ世代によるレッテル貼りなんかとは全然違って、

女性に対する逆恨みや卑屈さから来る悪循環と、行動によって明確に定義しているよ。

差別だって本気で思っているなら、せめて宗教思想信条の方で喩えれば?「女性を加害する思想」「女性を見下す信条」による差別は許されない、って言ったとして、そのおかしさに本当に気付かないのかって話なんだけど。

2024-08-07

妻が、息子を、チー牛と言い出した

私と家族の詳しいスペック(例えば身長体重美人美人友達の数や成績)は書かない。それは本題ではない。(先に書くと、むしろそういう関連付けを拒むべきというのが私の意見結論だ。)

息子は中学生、一人息子。妻は三十代後半。私は四十代。

お盆に先立ち、中学生の息子は先に、比較的近所の私の実家に帰っている。

息子が出かけた夜、私の妻が、こんなことをいってきた。

「息子はチー牛なのではないか?どうにかチー牛にならない人生を歩ませることはできないのか?」と。

私は耳を疑ったし、そういうことをいう妻に悲しくなった。

実の息子に対してそういう感情を抱くのか、とか、本人のいない前で悪口のようなネットミームを擦り付けるのか、とか、色々な感情がよぎった。

チー牛という言葉ネットミームは、私も一応知っている。知っているといっても、あの有名な画像と、牛丼店でチーズ牛丼を頼みそうな性格人格、という、何か表面的なことだけだが。

私は妻に、「ネットミームで人を呼称するようなことはしないでほしい」ということを伝えたうえで、なぜ息子を「チー牛」だと思うのか、妻の考える「チー牛」とはそもそもどんな存在なのか、など尋ねてみた。

妻曰く、(いくつかの会話を私がまとめたものだが)

・まず「チー牛」とは、社会生活を営む上でリーダーシップ創造性などが見受けられず頼りなく、特に異性関係においても劣位ないし全く展望が望めず、またそれによって勝手逆恨みや卑屈さを増幅させ悪循環に陥るであろう男性総称

・この「チー牛」という言葉は、妻の友人たちのLINEグループなどでまず概念を知り、そのあと個人的に調べて、腑に落ちたので使うことにした。六月ごろからこの言葉をもとにした息子への疑念が生じた。

・息子を「チー牛」と思った理由は、息子の(公表しない個人的スペック)や交友関係部活動での立ち位置などを広く見たうえで、前述の素質が多くみられるから

私は、仮に息子が「チー牛」だとして、一体何の問題があるのか、いくつか思いつく例を挙げて聞いてみた。ただ、私もショックというか悲しい気持ちがあり、うまくまとまった受け答えができていたかは分からない。

(私)出自とか社会的階層による差別が許されない社会において、どうして「チー牛」という概念を息子に当てはめようとするのか? 我々も例えば「ゆとり」とか「新人類」とか「さとり世代」とかただ生まれ年代レッテルを張られる辛さを経験しているはずであり、それをネットミームで何故繰り返すのか?

(妻)そう感じてしまったものは仕方がない。母親であっても異性としての視点があり、息子がこのままでは対人関係面で悪化するのを予想できる。チー牛という分かりやす言葉がある以上それを使うのは当然だと思う。

(私)私も妻も息子の人間関係をすべて知っているわけではないし、まずそもそも、仮にその「チー牛」で何が悪いのかわからない。息子は何の非行もしていないし、いや、逆にしていたら「チー牛」じゃなくなるのか?(何だか屁理屈っぽいが私も混乱していた)

(妻)息子にヤンキーになってほしいとかそういうのではなくて、ただ普通人間社会生活を営む上で常識的な身のこなしとか、総体的なことを重視できる人間になるべき。

(私)息子は、まだと言おうが、もうと言おうが、中学生であり、親に関与できる部分もあれば、息子個人未来もある。私も妻も、自分のやってきたことを息子に強制できる人間ではないし、まずそういう人生観を伝える上で「チー牛」ということばを使うのが間違っているのではないか

(妻)だから、今までそれを言い表しづらかったのが、新しい言葉ができた以上、「チー牛」という言葉を使うのは当然だという話。話さなければよかった。

(私)息子には、まさか、面と向かって「チー牛」などと言う言葉を使ったのか?

(妻)使っていない。(これは本当だと思う。息子が何かショックを受けたり妻を避けてる様子はないので。そう信じたい)

妻が、私にこのことを話さなければ(相談しなければ)よかった、と言っている通り、この数日間、私と妻は少し(というか私の側からはかなり)ぎくしゃくしてしまっている。

個人的スペックについて話さないとは書いたが、少なくとも妻がこれまで、このようなネットミームを使ったり、なんというか、「生理的に無理」「キモイ」みたいな即物的なことばを頻繁に使う人間ではなく、息子に対してもちゃんと親としての見守りを並んでしてきてくれたと思っていた。故にショックが大きかった。

しかし妻にとっては、息子が「チー牛かもしれない。チー牛だ」ということが、「親としての責任、見守り」という認識なのだということにも思い至っている。何か、本当に根本から食い違っていることだけはわかる。

ただ、私はチー牛という言葉概念自体否定したい立場だ。特にまとめサイトでやいのやいのいう次元ではなく、親が子供を指して使う言葉ではないというまず常識レベルで。

だが、なんというか、これ以上どうしたらいいのかわからない。一度チー牛という言葉を知り、息子に当てはめてしまった以上、妻は息子に対し、何をするのか。さっきも書いたが、「チー牛」という概念自体が良く分からないので、どうなるのか分からない。

単に「シャキッとせえ」「ええかっこしい」みたいな次元ではなさそうだ。私に「息子がチー牛だ」という以上、子育てとしての問題意識があるのだろう。父としての自分は、では「チー牛」に対する何かを打ち出せたのか。

からない。息子が今は実家で楽しくしてくれていることを願うだけだ。

2024-07-10

anond:20240710220141

さとり世代か?Z世代か?

こっちはデートときやりたいばっか考えちゃって相手めっちゃ傷つけたんだぞ

2024-02-23

団塊」「バブル」などの世代政治経済出来事の年齢を出してみた

世代間でどの世代いかんとか言う話になるとき、年齢の認識が合ってないことがよくあるので、早見表を作ってみた

追記スマートフォンなど、画面幅が狭い環境だと世代名前が入っている表の1行目が崩れます。幅を広くできる環境(横にするなど)にするか、PC表示モードなどにしてみてください。

意図した表示だと、二行目の年号は、2つずつ、生誕年の開始と最後で2個ずつ対応してます

【追追記

プラザ合意を入れた方がいいと言う意見があったので表を更新

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安保全共闘世代団塊世代しらけ世代バブル世代氷河期世代プレッシャー世代ゆとり世代 Z世代
1935 1946 1947 1949 1950 1964 1965 1971 1970 1984 1982 1987 1987 2004 1995 2015
プラザ合意・日米半導体協定 1985 50 39 38 36 35 21 20 14 15 1 3 誕生誕生誕生誕生誕生
バブル崩壊 1991 56 45 44 42 41 27 26 20 21 7 9 4 4 誕生誕生誕生
就職氷河期 1992 57 46 45 43 42 28 27 21 22 8 10 5 5 誕生誕生誕生
55年体制終・細川政権 1993 58 47 46 44 43 29 28 22 23 9 11 6 6 誕生誕生誕生
ウルグアイランド発効 1995 60 49 48 46 45 31 30 24 25 11 13 8 8 誕生 0 誕生
拓銀山一崩壊 1997 62 51 50 48 47 33 32 26 27 13 15 1010誕生 2 誕生
自公連立政権成立 1999 64 53 52 50 49 35 34 28 29 15 171212誕生 4 誕生
米国同時多発テロ2001 66 55 54 52 51 37 36 30 3117 19 14 14 誕生 6 誕生
就職氷河期2005 70 59 58 56 55 41 40 34 35 21 23 18 18 1 10誕生
リーマンショック2008 73 62 61 59 58 44 43 37 38 24 26 21 21 4 13 誕生
自民民主 政権交代 2009 74 63 62 60 59 45 44 38 39 25 27 22 22 5 14 誕生
東日本大震災2011 76 65 64 62 61 47 46 40 41 27 29 2424 7 16 誕生
民主自民 政権交代 2012 77 66 65 63 62 48 47 41 42 28 30 25 25 8 17誕生
トランプ大統領爆☆誕 2017 82 71 70 68 67 53 52 46 47 33 35 30 30 13 22 2
戦後最長の景気回復宣言2018 83 72 71 69 68 54 53 47 48 34 36 3131 14 23 3
コロナ2019 84 73 72 70 69 55 54 48 49 35 37 32 32 15 24 4
ウクライナ侵攻 2022 87 76 75 73 72 58 57 51 52 38 40 35 35 18 27 7
今ここ 2024 89 78 77 75 74 60 59 53 54 40 42 37 37 20 29 9
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これを踏まえて anond:20240223165516

かに団塊世代は終わり、その後の「しらけ世代」と言われる人々も引退の年齢になっているけれど、まだ企業意思決定などをやってるのはバブル世代では?

氷河期世代と言うのは、実は10年以上ある。今54歳から40歳氷河期世代。なので、バブル世代の指示のもと、氷河期世代が作り上げたのが今の株価ということになるだろう。そう言う点でみると

と言う形かなと思われる。

そのほか気づき

団塊世代

就職たころは日本中明日は必ず今日より良い、と信じられていた時代バブルを引きおこしたのは団塊世代ではなくてその前の世代安保世代全共闘世代)が起こしたが、その後、経営層として始末をやったのがこの世代

ただしその対応は場当たり的で、不良債権少子高齢化の両方を先送りし、既存雇用を守ると言えば聞こえがいいが、保身のために就職氷河期を生み出し、非正規雇用を拡大した頃に中堅主力だったのはこの世代

現在は75歳にさしかかり後期高齢者

実は、これに該当する年限はそれほど長くはないが、とにかく人数が多く、青春時代学校教室が足りない、すぐ上の世代がやれ安保闘争だ、やれ全共闘だ、とやり合っており巻き込まれたりしていた。そして年をとると年金給付年齢が引き上げられ、介護の状況も悪くなるなどに直面している。

しらけ世代

高度成長期に生まれ、前の世代政治闘争をしらけた目で見ていた世代バブルの一番華やかな時代を30台などで過ごし、就職氷河期時代を中堅で過ごした世代定義上のバブル世代とはズレるけど、批判される対象としはこのあたりが遡上に上がってる気もする。

ただ団塊世代の失敗はよく見ており、リーマンショックの時の対応は諸外国に比べると上手くいったと評価されていて、その対応にあたった世代でもある。

ただし、それは団塊世代が作った仕組みにひたすら乗っかっていると言え、学生運動にも巻き込まれず、バブル崩壊氷河期時代には就職し終えており、早期退職という名のリストラの嵐が吹き荒れる直前にターゲット世代から外れるなど、旨いこと社会変革に巻き込まれなかった幸運世代と言えるかも。

逃げ切りやがってと言う時に「団塊世代」とか出てくるけど、真実逃げ切ったのこいつらじゃねえかなって思うことも。

バブル世代

バブルピーク時に就職した世代と言われる。この頃はとにかく経済過熱しており、とんでもない売り手市場どころか乱獲状態、冷静に考えるとおかしなことが多かった。

しかし、就職直後にバブル崩壊経験し、ひたすら悪化していく景気への対策を迫られ、ソルジャーとして使われた世代でもある。就職の時の景気が良かったたと言う一点以外は、それほど氷河期世代の初期とは差は無いはず。しかし、そこで大きな常識の断裂があって、下の世代意識のずれがあると言われ続ける。

それは、青春時代の一番多感なころをバブル社会で生きたからでは?

また、この世代と、次の世代との間には、IT一般への急速な普及という大きな断絶もある。

氷河期世代

バブル崩壊前に生まれ不安定経済情勢に巻き込まれ世代氷河期世代前期はまだバブルの華やかな時代青春を過ごしているが、氷河期世代の後半は経済などに興味を持つころに山一証券崩壊同時多発テロなどを経験しており、達観のようなものがあって「さとり世代」という区分存在する。

その世代は、小渕恵三内閣のあたりから景気対策として労働関連法制の緩和が始まりフリーター」という言葉がもてあそばれ、リーマンショックの時にも大打撃を受けるなど踏んだり蹴ったりであると言える。この世代から一気に婚姻率や出生率がガクンと落ちている。

現在労働力として中核的世代になってきているが、層が薄いために過重労働を強いられたりしている。また、IT教育が貧弱だった割に、社会に出たらIT化の波に揉まれ世代でもある。

プレッシャー世代

定義場はわずかに存在する世代で、簡単に言えば就職氷河期が終わったとされる年からリーマンショックまでの世代を言う。この世代近代の中で最も詰め込み教育が行われた世代で、その弊害が叫ばれた。(弊害を叫んだのはちょうどしらけ世代なんだよな)その反省から後に「ゆとり世代」がうまれることになる。

思春期インターネットの急速な発展と共に過ごした世代で、ITネイティブと言われる人々が登場するのはこの世代以降。

しかし、生まれた直後にバブル崩壊しており、就職直後にはリーマンショック経験して大規模リストラなど、この世代就職する頃には、「景気が良かった時代」を経験した事が無いため、萎縮しがちで「プレッシャー世代」と名付けられた。

氷河期世代よりは正社員就職できたため層が厚めではあるはあるが、これは団塊世代の大量退職が始まると言う背景から人材不足で売り手市場になったと言うもの。それほど内情は良くない一方で団塊世代の穴埋めや、氷河期世代で歪んだ社内の人材補填する役割を期待されて、現在に至る。

ゆとり世代

ゆとり教育を受けたと言われる世代で、実は結構長く「Z世代」とも被る。現在就職している若手はみなこの「ゆとり世代」にあたる。

初期の世代は、ようやく不良債権処理が終わり、日本経済が上向きになったころに青春時代経験した。リーマンショック直後に就職だが、リーマンショック高齢者非正規雇用不採算部門リストラを中心に対処されたため、新卒採用の絞り込みはそれほどではなかった。

そのため、この世代の先頭組でも氷河期世代ほど就職関係指標悪化経験せず(社会不安が叫ばれる中での就職活動となった点はあるが)その後少子高齢化を背景に急激に売り手市場となった。

また、この世代の後期はリーマンショック東日本大震災子どもの頃の出来事で、青春時代中国景気に起因する「いざなぎ景気超え」宣言が出るような緩やかな景気回復にあったため、社会情勢は比較的安定しており、景気が悪い時代しか知らない世代に比べると、前向きでふわっとしていると称されている。

Z世代

これはオマケ(他の世代新卒就職時機基準にした世代の分け方だが、これだけ違う)

実はZ世代と言われている層ってゆとり教育世代と半分ぐらい被るって覚えておくと、ゆとり世代を腐してZ世代を持ち上げるような言動をする人に惑わされずに済む。

ただ、分類によると、ゆとり世代最後世代2017年あたりで区切る)をZ世代とするものもある。ただこれだと別の「Z世代」の定義と被って面倒くさいんだよな。

2024-02-01

さとり世代とか言うけど、絶対あいつらそんな無欲じゃないと思う

しろコスパタイパ重視に現れているように人一倍自分の理に聡くて強欲だと思う

しろ結果的に得をするため損をしないための私欲を表に出さない行動戦略とってるだけ

2023-07-18

平成なら許されたレベル大人度」で止まってしまった「令和を生きるガキ大人」を見るのがとても悲しい

俺たちが子供だった頃の大人は割りとガキだった。

くその通りだ。

大人らしい大人なんてオイル流れるロボットだ!自由な心を持った大人になろうぜ!」というマヤカシを信じて、ちょいワルを気取ったダセー大人になったまま帰ってこれない人が大勢いる。

運の悪いことに下にはさとり世代がいるのでそれと比較してしまうと「え?あの年齢であの言動って人間として終わってない?」となりがちだ。

本当にキツい。

時代に合わせて「求められる大人レベル」を調整できる余力を残した人達は今どき基準パワハラ回避して動けている。

でもそうじゃない人、不器用なくせにカッコつけようとしてレールから飛び降り、そのままガキクセー大人になって帰ってこれなくなった人達は本当に悲惨だ。

部活の先輩みたいなノリで先輩風を吹かし、昭和平成初期の部活の中ぐらいでしか許されないようなハラスメントガンガンしつつ、たまにジュースを奢っておけば下から尊敬眼差しで見てもらえると思っている。

実際はそんなことはまったくない。

繰り返したハラスメントは恨みノートに蓄積し、限界を超えたタイミング慰謝料へと変換されていくし、自分が得ていると思っている尊敬薄っぺら愛想笑いを本物と信じたい心の弱さが見せる幻だ。

完全に終わってしまっている。

老人であれば「頭がボケて来たようで」とまだ幾分生暖かい目を向けてもらえるが、これでアラフォーアラフィフぐらいだと「まだまだ脳みそ健康だろうから単純に性格が悪いんだな」で切り捨てられる。

不憫すぎるよ。

人間力に生まれつき乏しい人達が、それに見合った生き方を選ぶべき所を時代に流されてしまったんだ。

遊び人とつきあった真面目くんが人生を持ち崩す様を、10年単位の長い長い時間をかけて行ってしまったようなものだ。

ゆるゆると長い時間をかけて下ってきた蟻地獄の深さがエグすぎて、もう今の人生脱出するのは困難な所まで来ている。

彼らには翼がない。

から落ちたら終わりなのに。

可哀想に。

よっぽど力のある人間だったら引き上げられるのだろうけど、多くの人間自分1人が歩むので手一杯だからからそれを見ていることしか出来ない。

助けてやりたい気持ちはないわけじゃないのだが、俺なんかが助けに行けない所まで深く沈んでしまっている。

2023-04-02

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/23980904/

この35歳男性の言っている事は概ねもっともだと思うが (この人は彼女同棲中らしいので、いわゆる『弱者男性』の負け惜しみではない)

子供が「嗜好品」「贅沢品」だと言う事の一体何処が刺激的な表現なのか、全く理解出来ない…単なるよくある比喩表現じゃん

最近日本人ってマジで文章読解力の無い人が増えているの?


池畑さんは、あえて刺激的な言葉で現状を嘆く。

「僕的には子供は“嗜好品”だと思ってます。“贅沢品”だと思ってます。物に例えるのもあれですけど。余裕がある人が良い車に乗ったりとか、良い家に住んでるとか、そういうものの一つに『なっちゃったな』と思います子供を作るっていうことは」

「そういう意味戦意喪失させられちゃってるというか。『もうしょうがいか』みたいな。悪い意味で悟っちゃってますね、“さとり世代”」

「僕はもう手遅れだと思う。正直。一人一人の幸福度だったりとかっていうところをもっと考えてやるのが、一番僕は遠回りのようで(少子化対策の)一番近道なんじゃないかな」

2023-03-16

「Z世代」という日本語は使うべきじゃない

これは「ゆとり世代もっと若い版」ぐらいの意味からだ。

英語の「Generation Z」とは別の意味になっている。

大本語源である「Generation X」にあった「理解不能世代」という意味合いに対してデジタルネイティブ世代というイメージが加わったことで「ひとまずデジタルネイティブな奴ら」という認識となっているのが「Generation Z」だ。

そもそも「Generation X」という概念自体が、「なんとかこの世代理解しよう」という動きに端を発しており、そこから更に理解に対しての意欲を高めていったのが「Generation Z」という世代解釈である

対して日本における「ゆとり世代」という考え方は完全な世代の切り捨ててであり「今どきの若者馬鹿だ」という老害による見下し以外の何物でもなく、そこからさとり世代」という「今どきの若者は消費も結婚もしないつまらない奴らだ」という更なる見下しが加わってからの、「スマホばっか見ている意味不明な連中」という価値観の元「Z世代」という言葉が使われた。

「Z世代」は「Generation Z」の日本語訳だと言われているが、実際の所は別物である

あくまでその世代に対しての名称がまだ生まれていなかったために「Generation Z」のネーミングが流用されただけであり、ネーミングの発想は「ゆとり世代」の延長にあるものだ。

次世代に対しての理解を目指した「Generation X」と、単なる見下しと切り捨ての結果であるゆとり世代」は全くその発想を異にするものである

そして、この「ゆとり世代」「さとり世代」「Z世代」という言い方は、若者から非常に悪い印象を持たれている。

相手に寄り添うつもりで「僕もZ世代理解しようとしているんだよ」なんて言おうものなら「俺は今どきのクソバカスマホポチポチグラブル廃課金コミュ障自称甘ったれ人格破綻者にパワハラ扱いされたくないから表向きすり寄ってるフリをしたいね」という意味として若者は捉えるだろう。

そんなことは微塵も思ってないにしろ、本当は思ってるにしろ、思っている自分自覚がないにせよ、とりあえず人前で使うべき言葉でないのは間違いない。

「僕はLGBTQに理解があるよ」を「僕はクソまみれセックスしているエイズ持ちのゲイ人間扱いせざるを得ない基本的人権概念理解して渋々承諾しているよ」と言ったら問題になることは皆分かるはずだ。

日本語の「Z世代」はそういった類の表現なので、使うべきではないのである

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