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はてなキーワード: 延命治療とは

2025-11-19

17年前に里親として迎えた猫が、先月天寿を全うした

幼いころ、猫が飼いたいとさんざん言っていた私。

10歳の9月何気なく立ち寄った場所で、偶然にも犬や猫の譲渡会が開催されており

本当は整理券必要譲渡会だったのに

「すぐ帰らなきゃいけなくなったから!」

と、知らないおばさまから整理券を握らされた。

当時、猫を迎える準備などは何もしておらず

ただ、母親12歳の誕生日に猫を買ってもらうという口約束を交わしているだけだったが

これ幸いと、幼い私は軽い気持ち譲渡会を覗いてみた。

そこで出会ったのが、後の「ミー」くん。

ミーはとても小さくて、1カ月ほどだと言われた。

本当に本当に小さくて、10歳の私の両手に収まるような小ささだった。

からかなり離れた場所での譲渡会だったが、説明担当についてくれた獣医さんが

まさかの、当時の家の隣にある動物病院獣医さんだった。

そういう偶然も重なって、とんとん拍子にミーとの生活スタート

ミーは教えても無いのにトイレ自分でこなしたり

ごはんもしっかり食べる。健康診断も毎年問題なしの優良猫だった。

ミーは本当に人間が好きな子で、初めて会う人も、最初ビビリもしていたがなでられたらすぐなついた。

病院は苦手そうだったが、暴れず騒がず、獣医さんに撫でられてとてもうれしそうだった。

そして、記憶力が良い子だった。

1~2年に一度しか会わない祖母のことをしっかり覚えていて、

たまに会っても怯える様子も一切なく、自分から近寄って行ったりしていた。

寂しがりやで、遊ぶよりごはんより、何より人が好きだった。

年を取り、もうあと数年か…と感じるようになってきた。

もともと少し太り気味だったが、13歳を過ぎたこから少しずつ体重が減っていった。

それでも4キロ近くあり、獣医さんからは「もう少し痩せても大丈夫ですよ」と。

様子が変わったのは突然だった。

10月2日、ごはんを一切食べず、ほとんど動かない状態になっていた。

夜だったがすぐに獣医さんに連絡して、時間外だったが急遽診てもらえることになった。

事前に記載しておくが

私は、生き物の延命治療については「痛みや苦しみが無いなら、取り除けるなら」行うべきだと思っているが

末期であるとか、苦しみしかない場合については

治療延命ではなく、緩和ケアを行うべきと考えている。

自分や親、家族などの人間であっても変わらない。苦しみがある人生はつらいと考えているからだ。

ミーの診断の結果は、重度の腎臓病。ステージ4以上だ。

脱水もあった。

私は2年前に実家から離れて月に1~2回しか会えていなかったので、気が付くのが遅かった。

もっと早く気づいていれば、もっとしんどさを軽減させてあげられたんじゃないか、今でも考える。

なお、この日すぐにペットカメラを購入した。

ペットカメラ絶対おすすめ

ここから実家には週に3~4回帰るようになった。

そこからは少しでも食べれそうなものをあげてみて

とにかく水分を取れるようにだけ、苦しくないようにだけを念頭に置いて過ごした。

病院へはほぼ毎日点滴のために通った。

ミーはかつお節が好きだったが、いわゆる猫缶やちゅーるなどは元々そこまで好きじゃなかったので

ドライフードにかつお節をたっぷり入れてあげるくらいしかやってあげられなかった

強制給餌はしなかった。ミーは強制的に口を開けさせられるのが嫌いだったから。

フライドチキン刺身ツナ缶ステーキごはん、色々試した。

どれも食いつかず、やっぱりかつお節がかかったドライフードが一番だった。

一時的キャットタワーに登れるほど回復したが、それも2日程度しか保てなかった。

みるみるうちに歩くのもやっとなほどになった。

ミーはえらいもので、最後までトイレミス等の粗相は一切しなかった。

最後最後まで、自分で出来ることは自分でやった。

ミーはそれから10月21日に、ほとんど歩かなくなった。

トイレは1日に1回。水もほとんど飲まなくなった。

いよいよだった。

10月22日、強い雨の降る日だった。

胸騒ぎがした。今日実家に帰る予定にしていなかったが、帰らなければ一生後悔すると感じた。

ミーはもうずっと布団にいるだけだった。

でも、この日は珍しく何度か鳴いている様子だった。

体調が悪くなってからほとんどしていなかったのに、その日は実家の母にすり寄っていた。

夜21時、仕事を終えて駆けつけた。

ミーは私を見て、3回鳴いてくれた。

こういう様子は本当に久々だった。

そして、つらいだろうに、私に顔を向けてくれた。

撫でてあげても、もう頭を強く押し付けてはくれなかったが、相変わらず嬉しそうだった。

水やおやつを口元に持って行っても

もういらないという仕草をされた。

0時、寝る前に声をかけた。

おやすみって。

まだ「きっと明日大丈夫だろう」と考えていた。

布団に入ってからもミーの様子はずっと監視していた。

1時50分ごろ、ふとペットカメラを見ると

ミーとは別の、一緒に飼っている猫がミーを心配そうに見ていた。

の子はミーとは折り合いが悪く、あまり好き同士ではない子だったので珍しかった。

そこでミーの呼吸がすこし早く、深くなっていることに気づいた。

既に死戦期呼吸が始まっているのではとよぎる。

ミーはもう虚ろな状態で、恐らくすでに意識は失っていたものと思う。

それでも、聴覚だけは最後まで生きていると聞いたことがあったので、必死に声をかけた。

撫でてあげた。

それに反応してか、ただの筋肉痙攣か、声に反応して足をうごかしていた。

家族もみんな揃って、たくさん声をかけた。



そして1023日の2時13分、ミーは家族全員に見守られながら旅立って行った。

力なく垂れるミーの体が、死を伝えていた。

ミーの体が重く感じた。あんなに軽かったのに、ミーの体はまた重くなったように感じた。

意識のある生き物が軽く感じるのは本当なんだと思った。

ミーは少しずつ冷たくなっていった。

でも、まだ動きそうだった。

また起きて来そうだった。

朝になると、ミーは硬くなっていた。

死後硬直って本当にあるんだと思った。

生き物だと思えないくらい硬くなっていた。

冷たくて、硬くて、ミーの置物みたいに思えた。

でも、ベッドに寝かせてあげると、ただ寝ているみたいに思えた。

とてもとても可愛くて、大好きなミーがいた。


火葬は早かったが、ミーの体が傷んでしまうのも怖かったので、その日の内に行った。

22日は大雨だったのに、23日は暑いくらいの晴れ。

雲一つない快晴だった。

火葬場も、23日だけは予約も一切なく、いつでも対応可能だった。

そういうところも、ミーのおかげなのかな?と思った。

きっと全部、ミーの思い通りに進行したんだと思った。

火葬の直前、最後にミーの頭を撫でた。

陽の光のおかげで、ミーはとても暖かかった。



あーでもさ、もっと早く気づいていれば。

もっと知識があれば。

通常、腎不全が進行すると、口臭がひどくなる・痩せる・水をたくさん飲む・嘔吐下痢などの症状が現れる。

ミーの場合半年ほど前からだんだん口臭がすこしだけ強くなっていたし、痩せては来ていた。

しかし元々5キロ以上あって普通に太っていたので、ようやく標準体重になったころだった。

加齢によって体重が減るとも言われていたので、そういうものかと思っていた。

でも、ここで、いやでもおかしくないか腎不全があるんじゃ?

とか考えられてたらなあ…

いま生きている猫と過ごしている人たちは、つらいだろうけど猫の病気についてしっかり学んだほうがいい。

もしくは、もしもの時の覚悟方針を、しっかりと心に刻んでおいた方がいい。

ペットカメラ絶対付けたほうがいいよ。

そして、残念ながらもうすぐ最後の日を迎えようとしている動物とすごしている人。

たくさん写真を撮るといい。

顔はもちろん。他の物と一緒に撮ると、大きさがよくわかる。

横顔や後ろ姿、いろんな角度で撮ろう。

手足は意外と撮る枚数が少ない。動物が元気なら、足形を取るのは結構ありかもしれない。

私は、ミーが永眠してからだが、その体をスマホアプリ3Dスキャンした。

スマホアプリでのクオリティは期待できないが、ざっくりと姿を残すことができる。

猫が元気な間にスキャンできる人はおすすめカメラでぐるっと撮るだけでできる。


さて、もうすぐミーの四十九日が来る。

私はあまり虹の橋天国などの概念的なことは信じていない質だが

そういう話で心が落ち着くのは今回とても理解できた。

正直なところ、ミーが亡くなってから

たまに涙が出てしまうが普通に生活できている。

四十九日が来たとて、何も変わらない。

ミーの今回のことの思いや感覚を忘れたくなかったので、文章化したまで。

しろ私は幸運だった。

覚悟する時間があった。

世の中には突然その日に失ってしまう命もある。

きっと私はまた猫を飼う。

失う怖さや辛さよりも、それを大きく上回る幸せな思い出や経験をくれる。

また里親だと思う。

生体販売ペットショップ)は出来る限り減っていくといいと思う。

野良猫はみんな去勢できるといいし、多頭飼育崩壊は許せない。

猫のトリマーさんがもっと増えたらいいなと思う。

そして何より、猫や犬の腎不全の進行を軽減できるような研究が進めばいいと思う。

なんと、令和9年春を目安に猫の腎臓病の新薬が使えるよう、色々と進んでいるらしい。

よかったね。これからの猫たち全員に幸あれ。

思ったことをつらつら書いているので、まとまりがないが

そろそろ締めようと思う。

今回分かったこ

・虫の知らせはある。

ペットカメラはあると良い。

病気の初期症状を調べておいて、すこしでも変化があったら相談すると良い。

・ChatGPTに飲水回数やトイレ回数などを伝えて表にしてもらっていた。とても便利だった。

子猫のうちから自動トイレ自動給餌器を設置して、健康状態をしっかりと管理できると最高。

以上。

2025-10-01

anond:20251001171518

延命治療にかかる医療費について触れている方がいたので、年齢問わず寝たきりになった人のことを言っているのだと勘違いしました。お騒がせして申し訳ありませんでした。

anond:20251001114031

寝たきりになった時に、絶対延命治療して欲しくない人たちは、今直ぐ免許証の裏面にある臓器提供の欄にチェックを入れよう!心臓の臓器提供希望すれば、2回の脳死判定の後、心臓の摘出手術を行って、この世からさらばできるぞ!

それに、あなたの子供達にもチェックすることを強要すれば、子供達が脳死になった時に、本人の意思尊重するとして延命治療させずに臓器提供!と出来るので、それも忘れずに行おう!

LETS!臓器提供

2025-09-16


何もかも早く終わってほしい

自分の命も早く終わってほしい

なかなか終わってくれなくてその場しのぎの延命治療

疲れる

何もかも無くなれば安心できるのに

2025-08-03

まとまらない日記

先日父が入院した

客観的に見て、多分あんまり長くないなと思えた

から延命治療して普通生活できるよという話を聞いても、何で延命何てするんだろうと思ってしまった

(もちろん、理性で「良かったね」とは返しておいたけど)

人の死を意識たからかもしれないが、自分死ぬ時の事を考えてしまった

40手前の独身結婚する気持ちがない

心残りは両親と今の仕事

両親が死んでしまえば後片付けをして終わりだし

仕事自分の替えが誰でも利くくらいどうでもいい仕事

から両親さえ片付いてしまえば、実質何もなくなる

そのうなったら何をしたいかと考えたときに、何も思いつかない

病院の近くの海岸から見た地平線を想像できてしまうくらいに何も思いつかない

海に浮かぶヨットを見て楽しいんだろうなと思うけど、自分ヨットに乗るまでの工程を考える気力がない

ただ、何もない事に心がどこか穏やかだった…


帰りの車の中で一人泣いてしまった

生きる事を真剣に考えられない自分感情に、自分の理性が涙した

海岸で夏の日差しを浴びてセロトニンが満たされた結果

暖かいし、風が気持ちいし、ここで死ねたら良いな…」

と前向きに死ぬことを望んでしまい、自分の理性が失望した


自分の理性の味方をしてあげられない

体が置いてけぼりになっている

ただ、明日仕事の時には多分まとまってくれるとは思う

でも、仕事が終わればまた別居するだろうな…

2025-07-24

もうすぐ猫が旅だつ

7年前の春、親に見捨てられ1週間軒下で鳴いてた子猫4匹を拾った

即日病院に連れて行って栄養剤を入れてもらったが、うち1匹は保たなかった。手のひらサイズ小さな命はあっさり行ってしまった

残りの3匹は当時ルームシェアしてた友達24時間交代で2時間おきにミルクを飲ませ、排泄の補助をし、遊びブラッシングをした

猫たちはぐんぐん大きくなって、私たち家族になった

3匹のうち1匹は引き取り手が見つかり残り2匹はルームシェアを解消する際それぞれが引き取った

それがうちの子が1歳のころ

それから6年いつでも一緒だった

うちの子は小さい頃から食事のえり好みが激しく、食べたくないもの絶対に食べないしお気に入りのものも次第に飽きてしまって食べなくなるのでずっとフードジプシー体重もなかなか増えないしいつもほっそりとして、そんな中でもちゅーるとカニカマスライスおやつは口をつけてくれるので毎日最後の手段としてとてもお世話になった

元気に遊び、元気に排泄し、寝て、気に入らないご飯放置して、好きなおやつを食べて

かわいいかわいい、私の一番かわいい

2週間ほど前から水を異常なほど飲むように

おしっこの量も増えた

猫に詳しい人ならシニア猫にありがちな腎臓病だとぴんとくると思う

もついに始まったかと思った

人も同じだが、腎臓病に完治はなく食事療法など対処療法がメインになる

とりあえず腎不全むけのフードで食べてくれるものを用意して、水を飲ませるようにしてなんとか病院につれていける時間を作ろうとした

その間に猫の様子は少しずつ変わっていった

食事量はますます減って、水をますます飲むように。それでも遊ぶし飛ぶしで楽観視していた

3連休に入った頃

猫の様子が急変する

ご飯どころかちゅーるすらほとんど食べなくなり、じっと座っている時間が増えた

ジャンプが以前よりできなくなって歩く際もふらふらとしている

ふとした時に急に大声で鳴いて何かを訴えている

何も口にしていないのに突然ペロペロと口を気にし出す

焦った、焦ったが連休中もあっていつもの病院は予約が取れないしこの猛暑つれて出かけるのも躊躇われた

迷いながらもいつもとは別の病院

元々3kgない子だったがその時点で2kgを切っていて、咥内の診察では歯ぐきがしろ貧血だろうと言われた

血液検査レントゲンエコーと詳しくしらべましょうと言われ、2時間ほど預けた

結果は深刻で医師には予後がよくないと伝えられた

診断は多発性嚢胞腎

腎臓内に嚢胞(水分のはいった袋)形成され、徐々に肥大腎臓機能を停止させてしま

みせてもらったレントゲンは嚢胞が肥大しきって真っ白、エコーは嚢胞の数が多すぎてうちの子映像は黒い穴だらけだった

嚢胞に腎臓が置き換わるような勢いで、それにより腎機能が低下

フィルター機能ガバガバで体内に留めておかなくてはいけないタンパク質まで垂れ流しになっていると

そして腎臓赤血球をつくる指令をだすホルモンをだすが、そのホルモンが出せないので貧血になっていると

そして脱水もある。あんなに水を飲んでいるのに

その話を聞いてる時点でそんなの生きてられないだろうとはっきり感じた

私のかわいい子がもうすぐ死ぬ

良い大人なのに診察室で人前で涙が止まらなかった

その日は水分補給吐き気止めを点滴してもらい、家に帰った

入院での延命治療毎日の通院での治療選択肢として提示されたが、私は自宅での看取り看護選択した

看護といっても粗相をするわけではないので水を飲みたがったら用意してやり、時折フードやおやつ差し出し、鳴いたらそばで撫でてやり、嫌がる猫の口にシリンジをつっこんでに自己満足的にミルクを飲ませてやるだけだ

検査をした日の夜、ご飯は食べないが水は飲みたがった

翌日からは水もほとんど飲まない。飲みたがるが目の前まで行っては飲まずにうずくまり、また欲しがるのを繰り返す

流れる水が大好きな子なのでいつもトイレタンクから流れる水やキッチンシンクや洗面台に登って水を欲しがったが、もう跳べない。にゃあと鳴いて私に抱かれて登って、水を飲もうとして、飲めない

こんなに死のサインばかりなのに、まだ懸命に生きてる。呼吸をしている

まだ私に愛されようと鳴いて弱々しくすり寄ってくる

苦しいだろうに、楽になってもいいのに、生きようとしている

多発性嚢胞腎は遺伝子疾患らしい

片親が同様の疾患であれば子は50%の確率でこの病の遺伝子を受け継ぎ、そして必ず発症する

若い頃にはなんともなくとも徐々にしかし確実に進行すると

それを読んだとき、なんでうちの子なんだと思った

そんなこと思っても仕方がないのに

家で猫を看ている時間は一人で考えることが増える

どうしてこんなに急変したんだろう、もしかしての子特性だと思っていたものは実は症状で若いからしかったんだろうか

病院に連れて行くのはストレスになるからと極力控えていたのは間違いで、もっと頻繁に連れて行くべきだったんだろうか

早期発見できていたとて、私は賢明治療したんだろうか、いまでもこの子の苦しい時間が長引かないようにと思っているのに、その選択が取れたんだろうか

うちの子が大好きで仕方なかったカニカマ

塩分と着色料を考えてそんなに頻繁にあげられなかったカニカマ差し出すと、食べたそうに匂いは嗅ぐけれど口はつけない

もっともっと頻繁にあげてたら良かった、好きなものを食べさせてやれば良かった

2025-07-19

寝たきり老人には「生きる価値がない」のか…

https://president.jp/articles/-/98455

 

生きる価値がないかは知らんけど

大金かけて延命治療する価値はないよね

2025-07-18

anond:20250718101013

こういう医療費を食いつぶして喜ぶクズだらけだから

延命治療費は年金より上回る設計にしないとダメだな

患者様様様への過剰医療話題になってます

https://x.com/YamabukiOrca/status/1945800463879733719

このあたりとかで

 

でもこの話題読んで思うのは

病院患者関係って

会社労働者関係そっくりだな、なんですよね

 

今の労働者の過剰保護が国の生産性を大きく押し下げてると思うんだよね

高齢者延命治療をほどほどにするのと同じように、クソゴミ社員の首をそれなりに切れるようにしないと

国が丸ごと沈没していくぞという気持ちです

2025-07-14

終末期医療延命治療混同されてる気がする

終末期医療

末期がんで骨に転移したりすると恐ろしいほどの疼痛が出てきたりするが、これを緩和するためにものすごく強力な痛み止めとか使ったりするやつ

死が確実に近づいている人が死にソフトランディングするためのもの

延命治療

末期のALSパーキンソン病など何もしないと死ぬという人に胃ろうを作ったり、気管切開をして呼吸できるようにするやつ

死にソフトランディングではなく、死を回避する医療

増田医療界隈のものだが、悪いことは言わんから終末期医療はあったほうがいいと思うぞ

末期がんで、痛みでのたうちまわりながら死ぬ社会なんて嫌じゃないか

2025-07-12

エアコンつけない高齢者熱中症になるというけど、寿命なんでは?

感覚が鈍って暑いと感じないから、クーラーをつけずに熱中症になると言う老人が増えているらしいけど

ぶっちゃけ、それを含めて寿命なんじゃないと思うよね

無駄延命治療をしないようにすることが最近取り沙汰されてるけど、それなら高齢者クーラーをつけるように仕向けるのも違うんじゃないかな?

2025-07-11

延命治療緩和ケア定義確認

先日90歳の祖父入院したので、「万一の場合無駄延命治療希望しません」的な念書サインして思ったのだが

最近ネットで「延命治療反対」だの「緩和ケア反対」だとか言われてるの、「こいつら延命治療緩和ケア定義分かってないな(自分もよく分からん)」ということで調べた

  1. 延命治療
  2. 緩和ケア
  3. その他一般医療行為
    • 正直こっちが本題だと思われる。例えば90歳の患者治療しないと平均余命5年のケースだと、もう治らなくて良いので死ぬまでできるだけ楽になるようにしてくださいというのが大抵の患者希望だろう
    • そこでいや俺は治してもっと生きるぞ!という患者に対して金銭負担を求めるのは受け入れられやすいと思う
  4. (補足)ホスピス
  5. (補足)終末期ケアターミナルケア

とはいえ「こういうのはっきり線引きできるもんじゃいからさ~」とか言ってると、社会保険が逼迫するにつれて平均寿命より上の人間は全員まとめて負担増という結果になる気がする

また、老人福祉はその子である現役世代に対する福祉でもあるという意見が多々見られるが、今後高齢者に対する現役世代比率が1を割ると、自分の親だけ面倒見る方が期待値が得になるため長続きしない論法である

(こういうときにかつて見られた「今の高齢者福祉削ると当然自分高齢者なった時の分も削られるんだぞ」という意見が今では見られなくなり、つまり自分高齢者になったときは削られてるのが前提になっているのも時代の経過を感じる。上記意見も同様に消えていくだろう)

ファクトチェック言うなら、せめてChat GPT Plusを契約してo3を使え

このファクトチェック記事数字の部分はあってるんだが、なんかおかしい。

https://agora-web.jp/archives/250710055248.html

Chat GPTを使っているとあるので、俺も同じことをやってみたんだが、全然違う結果が帰ってきた。

俺はo3-Proなんだよね。これ、無料版使ってるよね?

Plusぐらい契約してせめてo3を使うべき。

結果を「増田に相応しいようにはてな記法で書いて」っていったら作ってきて、これはこれでおもろいのでそのまま転載するな。

参政党の「終末期延命治療見直し公約に対するファクトチェック考察

「70歳以上の高齢者にかかる医療費は年間22兆円で、特に85歳以上になると一人あたりでは100万円を超える。過度な延命治療医療費を押し上げている。欧米ではほとんど実施されない延命措置原則行わない」

──そんな主張を掲げるのが、参政党の2025年政策公約だ。政策的には、尊厳死法制の整備や、延命治療に関する自己負担化を盛り込んでいる。

この主張は、どこまで事実に基づいているのか。以下、複数公的統計国際データに基づいて検証してみた。

1. 「70歳以上の医療費は22兆円で全体の半分」→概ね正確(やや過少)

厚労省の「2022年国民医療費」では、70歳以上の医療費は**約24.2兆円**で、**全体の52%**を占めている。

2021年度で見ると23.4兆円(51.9%)なので、「22兆円」は旧データに基づく四捨五入と考えられるが、現在さらに膨らんでいる。

2. 「85歳以上は一人あたり年間医療費100万円超」→正確

厚労省資料によれば、85〜89歳の1人あたり医療費は**約107万円**、90歳以上では**約119万円**。これは事実

3. 「欧米では延命措置ほとんど行われない」→誇張表現

これは**かなり誇張が含まれ表現**。

胃瘻(PEG)の導入率で見ると、

PEG導入率(高齢者施設
--------------------------------
日本 8.3〜26.2%
米国 5.4%
カナダ 1.2%
オーストラリア 0.9%

しか日本が突出して高いが、**「ほとんどゼロ」ではない**。

さらに、フランスのがん患者研究でも死亡前7日間で2.9%、31日間で5.1%が経管栄養を受けていたというデータがある。

要は、「必要ならやる」が国際的な潮流であって、「一切行わない」わけではない。

4. 「終末期医療費医療費膨張の主因」→一因ではあるが限定的

死亡前12か月の医療費はたしかに高い。ある日本研究では、65歳以上の医療介護費の**15.8%**が死亡前1年に集中していた。

OECD諸国でも「死亡前1年で医療費の8〜10%」というのは共通傾向。

ただ、これは「主因」ではなく、「高齢化・慢性疾患の長期治療」「薬剤・医療技術の進展」の方がはるかに大きい構造要因だ。

5. 「終末期の延命医療を全額自己負担にする」→制度的に重大な懸念

自己決定の尊重医師の法的安定性の確保という観点から尊厳死法制や事前指示書Advance Directive、POLSTなど)は評価されるべきだろう。

しかし、「延命治療自己負担に」という政策は、**公的医療保険制度の根幹(憲法25条の生存権含む)に関わる問題**。

経済的格差によって治療選択が決まるのなら、それはもはや「選択」ではなく「排除である

まとめ:感情的共感に乗じた粗い議論には注意が必要

参政党のこの政策は、「ムダな延命医療日本を食い潰している」という強い印象を与えるよう構成されている。

しか医療費が増加しているのは事実で、本人が望まない治療が続けられている場面もある。

しかし、ファクトベースで見れば、「終末期医療けが医療費高騰の主因」ではなく、また「欧米延命しない」も正確ではない。

何より「終末期だから自己責任で負担せよ」という方向性は、社会保障としての医療制度の根幹を問う問題である

お金の話と命の話を一緒にすることの危うさを、私たちもっと慎重に捉えるべきだろう。*

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参考:



プロンプト

ひとつ

以下は参政党の公約です。こちらについてファクトチェックをお願いします。

多くの国民が望んでいない終末期における

過度な延命治療を見直す

▶︎70歳以上の高齢者にかかる医療費は年間22兆円と全体の半分程度を占め、特に85歳以上になると一人あたりでは100万円を超える。終末期における過度な延命治療に高額医療費をかけることは、国全体の医療費を押し上げる要因の一つとなっており、欧米ではほとんど実施されない胃瘻・点滴・経管栄養等の延命措置原則行わない。

主な施策

本人の意思尊重し、医師の法的リスク回避するための尊厳死法制を整備。

事前指示書やPOLST(生命維持治療に関する医師指示書)で、医師が即座に心の負担なく適切な判断ができるプロセスを徹底。

終末期の点滴や人工呼吸器管理延命治療保険点数化されている診療報酬制度見直し

終末期の延命措置医療費の全額自己負担

二つ目(o4に切り替えてから

これをはてな匿名ダイアリーに相応しいように、はてな記法にして記事を作ってください

2025-07-10

anond:20250710130716

お気持ち無駄の部分だけの話をしたいなら、患者家族)や医者が望む限り「無駄延命治療なんてない」のが結論でしょ?

無駄かどうかは保険料病院施設の利用の観点からどうかって論じるもんだと思ってたけど、立ち位置が違うようじゃ議論になるわけもないか

無駄延命治療なのか判断できるの?

無駄無駄じゃないか突き詰めていったら極論病院は全部無駄です寿命ですってなると思うんだが

どこまでが無駄じゃないかなんて神しか分からんくね?

2025-07-09

2025年7月10 日7:16更新しました。

参政党が敵に回した属性一覧(更新あり)

メロンパンは毒→パン屋

農薬をかけて毒の食品生産してる→農家

天皇家側室を持って貰う→天皇家及び保守思想の人たち

女子高生子供3人産んでもらう→娘持ち親とリベラル思想の人たち

シャンプー8000円で売るなどマルチ商法手法を駆使→マルチ商法被害者

黒人は知能が低い→黒人

癌は戦後病気→癌患者及び医者

日本軍人沖縄人を殺していない→沖縄の人たち

高齢女性子供産めない→高齢女性

50歳以上は生きてる価値ない→50歳以上の人たち

水俣病を出したチッソ地元の人は地元愛があるなら悪く言うな→水俣病患者

広島長崎はこっそり原子力潜水艦を作れ→広島長崎の人たち、被爆者

イスラエル徴兵教育を褒める等の親イスラエル姿勢ガザの人たち

総理大臣の2、3人殺されてもいい→総理大臣

ジャンボタニシを撒く→米農家

個人ロリコンは許してあげよう→幼い子供を育ててる世帯

日本野菜より中国野菜の方が安全野菜農家

参政党の憲法草案憲法学者

小麦危険度は覚せい剤レベル香川県

ワクチン、反マスク医者

日本アジア侵略していない→近隣アジア諸国

グルテンは癌の元→お麩

国民主権否定民主主義

給食牛乳飲ませるな→酪農家

ユダヤ陰謀論イスラエル大使館(直接抗議をされ修正)

NISAで集まったお金を国が活用しよう→株クラ

白系ロシア人は色が白いロシア人白系ロシア人

母子手帳アメリカの乳業会社が作ったものデイリーファーマーズアメリカダノンネスレ こども家庭庁

精神病存在しない。「あなた日本人だ」と言うだけで治る→精神病患者

ひきこもりニートを働かせれば外国人はいらない→ひきこもりニート

高齢者は無駄延命治療をせず安楽死高齢

山口敬之党首が対談→伊藤詩織

これから戦争ドローンゲーマー操作させればいい→ゲーマーeスポーツファン

発達障害は親のせい、食事のせい→発達障害児の親

表現規制推進→オタク

愛人OK→サレ妻

関わっていたフリースクールが蛇を調理フリースクールに通っていた子供

架空支出疑惑法律

憲法草案主食は米と明記→山崎製パン

2025参議院選挙候補者悪魔祓いをやっていた(値段は8000円)→悪魔

神社国有化する→神社

発達障害には医療利権がある→発達障害医者

2025参議院選挙候補者過去仮想通貨裁判沙汰→ジュピターコイン

終末期医療は全額自己負担→終末期医療患者

対馬独立させて原子力潜水艦武装する→対馬

妻の会社(イシキカイカク)に参政党の金が流れてる→参政党員

所属議員事務所カメラを設置→所属議員

憲法草案私有財産権の記載なし→資本主義

能登地震直後に政治家としてなんの対応もせず家族シンガポール旅行能登の人たち

憲法草案遡及して罪に問えると規定人権

憲法草案日本人の定義日本人の心をもってることと規定内心の自由

YouTubeやXの参政アンチアカリスト化し支持者に監視させる→アンチ

2025-07-08

anond:20250708122032

参政党が敵に回した属性一覧(更新あり)

メロンパンは毒→パン屋

農薬をかけて毒の食品生産してる→農家

天皇家側室を持って貰う→天皇家及び保守思想の人たち

女子高生子供3人産んでもらう→娘持ち親とリベラル思想の人たち

シャンプー8000円で売るなどマルチ商法手法を駆使→マルチ商法被害者

黒人は知能が低い→黒人

癌は戦後病気→癌患者及び医者

日本軍人沖縄人を殺していない→沖縄の人たち

高齢女性子供産めない→高齢女性

50歳以上は生きてる価値ない→50歳以上の人たち

水俣病を出したチッソ地元の人は地元愛があるなら悪く言うな→水俣病患者

広島長崎はこっそり原子力潜水艦を作れ→広島長崎の人たち、被爆者

イスラエル徴兵教育を褒める等の親イスラエル姿勢ガザの人たち

総理大臣の2、3人殺されてもいい→総理大臣

ジャンボタニシを撒く→米農家

個人ロリコンは許してあげよう→幼い子供を育ててる世帯

日本野菜より中国野菜の方が安全野菜農家

参政党の憲法草案憲法学者

小麦危険度は覚せい剤レベル香川県

ワクチン、反マスク医者

日本アジア侵略していない→近隣アジア諸国

グルテンは癌の元→お麩

国民主権否定民主主義

給食牛乳飲ませるな→酪農家

ユダヤ陰謀論イスラエル大使館(直接抗議をされ修正)

NISAで集まったお金を国が活用しよう→株クラ

白系ロシア人は色が白いロシア人白系ロシア人

母子手帳アメリカの乳業会社が作ったものデイリーファーマーズアメリカダノンネスレ こども家庭庁

精神病存在しない。「あなた日本人だ」と言うだけで治る→精神病患者

ひきこもりニートを働かせれば外国人はいらない→ひきこもりニート

高齢者は無駄延命治療をせず安楽死高齢

山口敬之党首が対談→伊藤詩織

これから戦争ドローンゲーマー操作させればいい→ゲーマーeスポーツファン

発達障害は親のせい、食事のせい→発達障害児の親

表現規制推進→オタク

愛人OK→サレ妻

関わっていたフリースクールが蛇を調理フリースクールに通っていた子供

架空支出疑惑法律

憲法草案主食は米と明記→山崎製パン

2025参議院選挙候補者悪魔祓いをやっていた(値段は8000円)→悪魔

神社国有化する→神社

発達障害には医療利権がある→発達障害医者

2025参議院選挙候補者過去仮想通貨裁判沙汰→ジュピターコイン

終末期医療は全額自己負担→終末期医療患者

対馬独立させて原子力潜水艦武装する→対馬

2025-07-07

胃瘻無駄延命!!!←違います

参政党が胃瘻やめろとか無茶苦茶医療政策で煽ってるのでまずは端的に。( https://www.jcp.or.jp/akahata/aik25/2025-07-06/2025070602_04_0.html ただしソース赤旗だが)

いいたいこと

詳しく解説しよう。

胃瘻そもそもQOL向上に有効でない場合は行われない。

これは実は胃瘻に限らず、なのだが、保険医療というのは患者希望すれば無制限にできるものではない。

保険適用される条件というのは、それを実施する事で患者病気がよくなったり、QOLが向上したりするものや、その可能性があるものに限られる。

から胃瘻QOL向上に有効ではない場合は行われないのだ。そもそも医師から選択肢として提示されない。

もちろん、胃瘻をしたが1年で死んだから胃瘻無駄だった、とか結果論はありうるが、そこは色々な状況があるから簡単には判断できない。その場その場で最善を尽くしていくしかないのだ。そして、今でも医療研究者は、その精度を上げるべく日々統計情報を集めているし、研究を行っている。


また、暴論として「胃瘻をしたが寝たきりから回復しない。あの時点で胃瘻選択しなかったら栄養が取れずに死んでいたわけで、これは胃瘻による無駄延命だ」というようなものがあるが、これは単に寝たきりは殺せと言うこことしか言って無いことが分かるだろうか。

治療放棄すれば人間簡単死ぬであるインフルを拗らせたら点滴をしないだけで人は死ぬ治療を施せばその後もQOLを維持しつつ暮らせるのにやるなという理由は、俺が役立たずだと思う奴は殺せと言う意味しか無いのだ。

日本胃瘻は、患者QOL向上だけではなく、訓練を行い胃瘻廃止目的としたものが4割を占める。

胃瘻はいちど胃瘻医したら外せないもの…と言う誤解は根強くある。これは半分は事実だが、半分は事実ではない。

高齢者などで、点滴などを選択せず、胃瘻にするほうがQOLがよくなる、と言うことで、看取りの医療として胃瘻選択されることはもちろんある。しかしそれですら全てではない事はあまり知られていない。実はその割合胃瘻導入の4割を超える。


病気により、長期間から食事を取れなかった人は、嚥下能力が落ちていることからいきなり食事を戻す事ができなくなることはよくある。そこで、まずは胃瘻を作って胃腸を使い始め、胃瘻を使いながら、徐々に口から食べられるように嚥下トレーニングを進める、ということは当たり前にあるのだ。実はその割合は、ある統計では、胃瘻を作る人の4割を超えるのだ。


恐らく多くの人の感覚よりもずっと多いのではないだろうか?

また、嚥下トレーニングは発達がめざましく、嚥下トレーニング用の食事なども多く販売されるようになってきていて、快復率もあがっている。最終的には胃瘻廃止ということになるが、そこまで行くためのプロセスとして、胃瘻有効医療手段なのだ。決して一度作ったら外せないものでも、回復が見込めない場合だけに作るものでもないのだ。

胃瘻そもそも延命救命目的とした医療じゃない。胃瘻のもの延命効果が無いことは明確である

最後に、胃瘻を「延命治療だ」と言うのがそもそも間違っている。

全身状態が悪く余命が1年以内から数ヶ月と言われるような終末医療対象になるような人や、ほとんど会話が不能なほどの重度の認知症患者に対して、単に胃瘻を施しても延命効果がないことは、日本でも、世界でも何度も研究で示されている。これを曲解して「延命効果が無いのに胃瘻をつくるなんて無駄延命治療だ」という事を言う人がいるが、これはそもそも胃瘻延命治療扱いされていないので行われていない。主張からして的外れなのだ

状態が悪い場合では、QOLが向上する見込みがなければ胃瘻はしない。QOLが向上する見込みがあるなら看取りの医療の一環として胃瘻はする。しかし、延命効果統計的には無いことを承知の上で行うと言うことである

備考:なぜ胃瘻は悪だ!という誤解が進んだのか?

これは、欧米で発表された「全身状態が悪い患者胃瘻を施しても、延命効果は無い」という大規模な解析結果が曲解されたと言う事による。これは元々欧米で、だから胃瘻を作る場合有効ときだけにしようね、と言う話だったはずだが、何故か北欧信仰と混ざって日本に来てしまい、日本延命治療批判になってしまった。

ところが、それを受けて厚生労働省研究チームが胃瘻実態調査をしたところ、欧米とは状況が違うことが見えてきた。まず、日本場合欧米よりも早い段階で胃瘻の導入が決断される事が多いが、その分、胃瘻を中止できる割合もかなり高いという事が見えてきた。患者予後有効場合胃瘻を導入していたということである胃瘻をすることが寝たきりの増加を引きおこしている、という批判実態を反映していなかったのである

また、同じように全身状態が悪い感化に対して、胃瘻をした場合としない場合の解析が行われようとしたが、そもそも延命だけをねらった胃瘻というものは、日本では当時からほぼ行われていなかったため、データが集まらないという状況も発覚した。

とはいえ政治案件になっていたため、研究報告としては胃瘻の終了目標率というものが設定された。経口摂取に戻れるように嚥下トレーニング誤嚥防止に力を入れようと言うことになり、これは現在に至るまで患者QOL向上に資する形になっているので怪我の功名とも言えるかもしれない。

言いたいこと(再掲)

特に胃瘻無駄延命で作る段階になると死ぬようなものから、と頑なに拒否する人がいて、医療関係者が説得に苦労するというのはよくある話だそう。家族承知していても、カリフォルニアから来た娘 ( ※慣用句 ウィキペ参照 ) がそう主張して大暴れみたいなことがおこるらしいので、せめて認識アップデートしてほしい。

また、政党は、そうやってとっくに否定された古いイメージを今更煽るのはやめてほしい。


あと、費用からいくと胃瘻比較リーズナブル患者のOQLを向上させる事のできる医療なので、医療費の面から批判する理由あんまりないんだよ。胃瘻拒否って療養型病床をずっと占有するよりは胃瘻を作って自宅で介護受ける方がコストも安いし本人も楽だし、いろいろなことができるし。

2025-07-03

anond:20250703211808

延命治療にまず手をつけてほしい

それか欧米並みの死生観を普及させるか

本当の問題子供が産まれないことじゃなくて年寄が死なない事なんだよな

つーとお前も年寄になるんだってやつがわくけど

年より殺せっていってんじゃねーの

80や90の人間に莫大な医療費使って手術や延命治療するなっつってんの

2025-06-25

anond:20250624165709

尊厳死議論については、現状について知識がない人が参加しても混乱を招くだけなんだよな。少なくとも以下の論点理解してないと。

 患者本人の意思家族同意治療担当医師判断の全てがそろうことで現在日本では実質的合法医師刑事告訴されないという意味で)。

 実質的合法とされるこの「尊厳死」に対する論点は、「黙認状態じゃなくて正式法律規定すべし」くらいしか残ってないのではないかな。

 なお、延命治療を中断した場合健康保険負担緩和ケアを受けることが可能

 自宅またはホスピス苦痛の緩和を目的とした投薬を受け、そのまま最後まで過ごすことになる。

 日本では非合法医師幇助罪で逮捕されるやつ。この制度で有名なのはスイスよね。

 スイスでは患者本人の服用と医師診断が絶対条件なんだけど、末期疾患と身体苦痛だけでなく、精神疾患でも許可が降りることがあるため、世界で最も寛容な自殺幇助制度と言われている。

 海外の人が利用できることもあり、それをサポートするNPOなども出現したことで、安楽死ツーリズムという言葉ができるくらい話題になった。

 日本では完全に非合法医師殺人実行犯逮捕されるやつ。スイスはこれを認めてないけれど、カナダオランダスペイン合法

 この制度問題点医師負担が大きすぎること。死刑囚に対する死刑執行ですら大変な負担なのにそれを医師押し付けるのはどうなんだという論点

 その点で、医師側の拒否感の方が大きいのではないかな。

以上3点の違いと、尊厳死はすでに日本でも合法という点を踏まえた上で議論しないと不毛だよな。

たとえば、残る医師幇助自殺積極的安楽死医師投薬安楽死)まで日本合法にする必要があるのか。

もし認めるにしてもどういう制度設計にするのかという議論なら建設的だと思うよ。

2025-06-11

anond:20250611110142

「呼吸が苦しそうなので管入れて良いですか?」が延命治療だなんてわからないじゃないですか

anond:20250611105941

というか延命治療は全額負担年寄り医療費は4割負担でええねん。

処方にはマイナンバーカード必要で、湿布のアホみたいな処方とかも禁止

前に腰やって医者いったら年寄り札束かよってくらい湿布握りしめててエグかったわ。それで300円とかなんだぜ。。。

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