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はてなキーワード: 胃瘻とは

2025-11-03

anond:20251103201554

言葉選びのセンスが無かったってことやな

ということは上手いこと言ってると思ってるのお前だけやで案件普段から多発してる可能性が高いから、今すぐ口を縫い付けて喉に胃瘻でも設置した方が良いんやないか

2025-10-04

金持ち年寄りを活かし続ける闇メリットがあるのよ

世帯分離して病院に放り込めば「高額療養費制度」でお安く入院させられて、たまに着替えを持っていけばOK

だけど当人の「年金」や「保険」が入ってくるので、その差分が儲かる仕組み。当人若い頃に稼いでいたらその分年金もがっつりはいってくるので、差分で大儲け。

お金管理をやってあげて面倒をみている建前の息子夫婦・嫁・娘にしてみれば、たまにお義母さまの病院に顔を出すだけで毎月お小遣い十万えーん!

毎月10万円、年収換算で100万円と考えたら大きいよね。たまに着替えをもっていく簡単お仕事だけで年収100万円UPって考えてご覧な。

生かし続ければ続けるほど、親族が儲かる仕組み。当人にしてみればたまったものじゃないね。「はやく殺してくれ。。。」なんつって、でも親族は「なんとしても生かしてください!胃瘻でもなんでもしてください!」なんてね。

anond:20251003193103

2025-08-02

https://togetter.com/li/2583503

↑の本題には全く関係ないが、「介護プロ」って言い方すごく嫌いだ

「ソレ専門にやってる奴にやらせりゃいいんだよ」感が透けて見えんだよな(被害妄想か)

普通介護職の介護技術なんて家で介護してる家族とほぼ同じかソレ以下だ

(PTくらいボディメカニクス精通してる人は別だけど、結局力技でやってる人が多いから体痛めるし介助される側も不安感があって力入って両者ともに大変みたいな状態だ)

真面目な家族なら自分で初任者研修行ったり動画見たり色々勉強するから、そういう人の方が「プロ」とやらより確実に巧者よ

介福あっても胃瘻・吸引すらしないし(介福の講習で研修するけど、実際にやるには更に研修必要。そこまでしに行く奴はほぼ居ない。でも家族日常的にやってる)

おまけに他人だし(ここ重要家族は要介護者についてとても詳しいので介護職員よりも手厚いケアが出来る。ケアする気が有って「まともな人」ならね。妻の介護する夫なんかはその人の認知症を疑うレベルでやべえ場合がある。そういう人は家族として介護するのには向かない。というかそのオジイにケア必要)

家との違いは「介護者の人数」だけ(尤も、家なら「1対1」で介護出来るけど施設だとよくて「1対10」。なので「介護者の人数」がアドバンテージだと言うよりも「要介護者を見ている目の数」の違いが家よりマシってだけだろうか*あくまで「見てる目の数」であって「介護してる手の数」ではない)

あとプロっぽいところは「場数」だけ。毎日毎日移乗だのオムツ替えだのばっかだからな。ある程度は巧くなるけど、それは家族だって同じだろ

あと凄まじい周辺症状への対応とかな

(嘘。そんなもんは巧く対応出来るわけがない。誰にもどうにも出来ないよ。「Dr.がヤブだから合った薬が出ない」と嘆くだけ。入院して薬の調整しなけりゃ無理よ)

「この(酷い精神状態の)人を、ご家族はどうやって見てんだろうか?あ、見てないのか」という会話が繰り返されてるよ

ちょっとでも転倒リスクあると完全密着で5分置きのトイレに付き添いまくるとか(5分という間があればまだマシか。トイレから出たら直ぐ振り返ってトイレ行くとかだもんな笑)

まあ、そういう人達対応家族絶対やってない。だって無理だもの。だから家で転んでる

あと、ロボでもねーのに「凄まじい繰り言」にニコニコ相槌打つとかさ。無理よ

それが出来るのがプロでしょって思うだろうけど、出来ねーのよ

から複数職員が居て、代わる代わる対応するんだけど(その筈だがうちの職場は違うなー。一部の人間がやるから心底削られる)

我々介護職は「介護プロ」というよりも「レスパイト要員」なだけなのよ

なので「介護プロに任せた方がいい」じゃなくて「レスパイト員に任せた方がいい」と言うべき

もも自分自身にレスパイトが必要な感じがしてきた。辞めるしかない

2025-07-26

anond:20250726143655

まず”全体の5割”がなんの数字か分からない

高齢者の数だと思ってるとしたら現在日本の65歳以上の高齢者の数は全体の約3割だから間違ってるし

”ほぼ無料で配る湿布薬とか死にかけを胃瘻で無理やりゾンビにさせるとか薄汚い移民不正受診

とやら医療費全体の5割だと思ってるとしたらそんなデータは無いんだよね

そしてもし福祉社会保障費)を減らしたいとすれば出来る事は企業負担割合の増加や高所得高齢者負担引き上げだけど

それはある程度削るだけであって消費税5%にするぐらいの恒久減税の財源にはならないし福祉を削れば高齢者だけじゃなくて現役世代にも悪影響があるんだわ

そして大雑把に考えても仮に消費税を5%にするとしたら年間で約15兆円が新たに必要になるわけで

これを実現する規模で社会保障を削れば当然現役世代天涯孤独でもなければ自分の親を支えなきゃいけなくなるんでかなり負担は増すんだけど

現状の社会保障費でも生活しんどい様な低所得層自己負担自己責任で親の面倒見なきゃいけなくなったら詰む可能性が高いよ

福祉が貧弱なアメリカとかは実際にそうなって犯罪率凄いけどそういう世界になる場合考慮して福祉削減と減税に賛同してるのかな

anond:20250726125406

ほぼ無料で配る湿布薬とか死にかけを胃瘻で無理やりゾンビにさせるとか薄汚い移民不正受診とか

そういう無駄をなくせばいいのでは

2025-07-19

胃瘻って

最近あんまり見なくなった気がするんだが、それは俺の観測範囲問題なのかな?

日本医療ってすでに無理やり年寄りを生かすんじゃなくて、健康寿命を伸ばそうって方向にシフトしてる印象なんだが、無理やり生かそうって勢力が未だに強いのか?

うちの親父は心臓悪いんだけど、リハビリでかなり改善たか医療進歩すげーって思ってたんだけどなぁ。

2025-07-12

https://x.com/bot89672711/status/1943579830408388866

引用ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私は少なくとも10年以上それなりに大きな病院総合内科糖尿病内分泌内科として勤務してきた。その中で日本の素晴らしい医療継続するために変えた方が良いと思う事。

生活保護医療費0円の廃止

救急車タクシー扱い、昼間の外来は混んでいるから夜の救急外来受診訪問診療些細な事で呼びまくる。少額でもよいから支払う制度に変えて、少しでも受診ハードルを作ってほしい。

高齢者延命処置自己負担額を増額

意識がなく老衰に近い方もCV胃瘻延命されている現実があります家族気持ちもわかるし、それを否定するわけではない。ただ、限りある医療資源有効に使うためにも希望するなら自己負担を上げるべきだと思う。

自由診療大学病院でも

大学病院経営は厳しく、スタッフ給与も安い。すでに慶應病院美容医療外来を始めたが、大学病院スタッフクオリティを考えればクリニックよりも質の良い医療提供できる可能性は高く、需要もあるだろう。スタッフ給与向上のためにも取り入れてほしい。

賛成できるところがあればリポストよろしくお願いします。

引用終わりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

というツイートだったが、ざざっと積算したら医療費45兆円のうち、3000億円程度しか削減できないらしい。

3000億円でも大きいけど。

実際の医療行政ではすでに急性期医療短期入院で慢性期に移ると在宅医療中心になり、削減はしているそうだ。

医療費の大半は高齢者となるそうだが、すでに自己負担が大きくなっている。

自分ゼネコン設計が長いのだが、建設業界の前線いるからと言って建設行政に明るいわけでもない。

つまるところ、この医師要望は、嫌な顧客対応したくなくて、モンスター顧客場合は割増料金で見積書作れと言っているようなもので、

その顧客をどうこうしようという話なら、自分医師を(建築士)を辞めてしまったほうがよいと思う。

2025-07-11

ファクトチェック言うなら、せめてChat GPT Plusを契約してo3を使え

このファクトチェック記事数字の部分はあってるんだが、なんかおかしい。

https://agora-web.jp/archives/250710055248.html

Chat GPTを使っているとあるので、俺も同じことをやってみたんだが、全然違う結果が帰ってきた。

俺はo3-Proなんだよね。これ、無料版使ってるよね?

Plusぐらい契約してせめてo3を使うべき。

結果を「増田に相応しいようにはてな記法で書いて」っていったら作ってきて、これはこれでおもろいのでそのまま転載するな。

参政党の「終末期延命治療見直し公約に対するファクトチェック考察

「70歳以上の高齢者にかかる医療費は年間22兆円で、特に85歳以上になると一人あたりでは100万円を超える。過度な延命治療医療費を押し上げている。欧米ではほとんど実施されない延命措置原則行わない」

──そんな主張を掲げるのが、参政党の2025年政策公約だ。政策的には、尊厳死法制の整備や、延命治療に関する自己負担化を盛り込んでいる。

この主張は、どこまで事実に基づいているのか。以下、複数公的統計国際データに基づいて検証してみた。

1. 「70歳以上の医療費は22兆円で全体の半分」→概ね正確(やや過少)

厚労省の「2022年国民医療費」では、70歳以上の医療費は**約24.2兆円**で、**全体の52%**を占めている。

2021年度で見ると23.4兆円(51.9%)なので、「22兆円」は旧データに基づく四捨五入と考えられるが、現在さらに膨らんでいる。

2. 「85歳以上は一人あたり年間医療費100万円超」→正確

厚労省資料によれば、85〜89歳の1人あたり医療費は**約107万円**、90歳以上では**約119万円**。これは事実

3. 「欧米では延命措置ほとんど行われない」→誇張表現

これは**かなり誇張が含まれ表現**。

胃瘻(PEG)の導入率で見ると、

PEG導入率(高齢者施設
--------------------------------
日本 8.3〜26.2%
米国 5.4%
カナダ 1.2%
オーストラリア 0.9%

しか日本が突出して高いが、**「ほとんどゼロ」ではない**。

さらに、フランスのがん患者研究でも死亡前7日間で2.9%、31日間で5.1%が経管栄養を受けていたというデータがある。

要は、「必要ならやる」が国際的な潮流であって、「一切行わない」わけではない。

4. 「終末期医療費医療費膨張の主因」→一因ではあるが限定的

死亡前12か月の医療費はたしかに高い。ある日本研究では、65歳以上の医療介護費の**15.8%**が死亡前1年に集中していた。

OECD諸国でも「死亡前1年で医療費の8〜10%」というのは共通傾向。

ただ、これは「主因」ではなく、「高齢化・慢性疾患の長期治療」「薬剤・医療技術の進展」の方がはるかに大きい構造要因だ。

5. 「終末期の延命医療を全額自己負担にする」→制度的に重大な懸念

自己決定の尊重医師の法的安定性の確保という観点から尊厳死法制や事前指示書Advance Directive、POLSTなど)は評価されるべきだろう。

しかし、「延命治療自己負担に」という政策は、**公的医療保険制度の根幹(憲法25条の生存権含む)に関わる問題**。

経済的格差によって治療選択が決まるのなら、それはもはや「選択」ではなく「排除である

まとめ:感情的共感に乗じた粗い議論には注意が必要

参政党のこの政策は、「ムダな延命医療日本を食い潰している」という強い印象を与えるよう構成されている。

しか医療費が増加しているのは事実で、本人が望まない治療が続けられている場面もある。

しかし、ファクトベースで見れば、「終末期医療けが医療費高騰の主因」ではなく、また「欧米延命しない」も正確ではない。

何より「終末期だから自己責任で負担せよ」という方向性は、社会保障としての医療制度の根幹を問う問題である

お金の話と命の話を一緒にすることの危うさを、私たちもっと慎重に捉えるべきだろう。*

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参考:



プロンプト

ひとつ

以下は参政党の公約です。こちらについてファクトチェックをお願いします。

多くの国民が望んでいない終末期における

過度な延命治療を見直す

▶︎70歳以上の高齢者にかかる医療費は年間22兆円と全体の半分程度を占め、特に85歳以上になると一人あたりでは100万円を超える。終末期における過度な延命治療に高額医療費をかけることは、国全体の医療費を押し上げる要因の一つとなっており、欧米ではほとんど実施されない胃瘻・点滴・経管栄養等の延命措置原則行わない。

主な施策

本人の意思尊重し、医師の法的リスク回避するための尊厳死法制を整備。

事前指示書やPOLST(生命維持治療に関する医師指示書)で、医師が即座に心の負担なく適切な判断ができるプロセスを徹底。

終末期の点滴や人工呼吸器管理延命治療保険点数化されている診療報酬制度見直し

終末期の延命措置医療費の全額自己負担

二つ目(o4に切り替えてから

これをはてな匿名ダイアリーに相応しいように、はてな記法にして記事を作ってください

2025-07-07

胃瘻無駄延命!!!←違います

参政党が胃瘻やめろとか無茶苦茶医療政策で煽ってるのでまずは端的に。( https://www.jcp.or.jp/akahata/aik25/2025-07-06/2025070602_04_0.html ただしソース赤旗だが)

いいたいこと

詳しく解説しよう。

胃瘻そもそもQOL向上に有効でない場合は行われない。

これは実は胃瘻に限らず、なのだが、保険医療というのは患者希望すれば無制限にできるものではない。

保険適用される条件というのは、それを実施する事で患者病気がよくなったり、QOLが向上したりするものや、その可能性があるものに限られる。

から胃瘻QOL向上に有効ではない場合は行われないのだ。そもそも医師から選択肢として提示されない。

もちろん、胃瘻をしたが1年で死んだから胃瘻無駄だった、とか結果論はありうるが、そこは色々な状況があるから簡単には判断できない。その場その場で最善を尽くしていくしかないのだ。そして、今でも医療研究者は、その精度を上げるべく日々統計情報を集めているし、研究を行っている。


また、暴論として「胃瘻をしたが寝たきりから回復しない。あの時点で胃瘻選択しなかったら栄養が取れずに死んでいたわけで、これは胃瘻による無駄延命だ」というようなものがあるが、これは単に寝たきりは殺せと言うこことしか言って無いことが分かるだろうか。

治療放棄すれば人間簡単死ぬであるインフルを拗らせたら点滴をしないだけで人は死ぬ治療を施せばその後もQOLを維持しつつ暮らせるのにやるなという理由は、俺が役立たずだと思う奴は殺せと言う意味しか無いのだ。

日本胃瘻は、患者QOL向上だけではなく、訓練を行い胃瘻廃止目的としたものが4割を占める。

胃瘻はいちど胃瘻医したら外せないもの…と言う誤解は根強くある。これは半分は事実だが、半分は事実ではない。

高齢者などで、点滴などを選択せず、胃瘻にするほうがQOLがよくなる、と言うことで、看取りの医療として胃瘻選択されることはもちろんある。しかしそれですら全てではない事はあまり知られていない。実はその割合胃瘻導入の4割を超える。


病気により、長期間から食事を取れなかった人は、嚥下能力が落ちていることからいきなり食事を戻す事ができなくなることはよくある。そこで、まずは胃瘻を作って胃腸を使い始め、胃瘻を使いながら、徐々に口から食べられるように嚥下トレーニングを進める、ということは当たり前にあるのだ。実はその割合は、ある統計では、胃瘻を作る人の4割を超えるのだ。


恐らく多くの人の感覚よりもずっと多いのではないだろうか?

また、嚥下トレーニングは発達がめざましく、嚥下トレーニング用の食事なども多く販売されるようになってきていて、快復率もあがっている。最終的には胃瘻廃止ということになるが、そこまで行くためのプロセスとして、胃瘻有効医療手段なのだ。決して一度作ったら外せないものでも、回復が見込めない場合だけに作るものでもないのだ。

胃瘻そもそも延命救命目的とした医療じゃない。胃瘻のもの延命効果が無いことは明確である

最後に、胃瘻を「延命治療だ」と言うのがそもそも間違っている。

全身状態が悪く余命が1年以内から数ヶ月と言われるような終末医療対象になるような人や、ほとんど会話が不能なほどの重度の認知症患者に対して、単に胃瘻を施しても延命効果がないことは、日本でも、世界でも何度も研究で示されている。これを曲解して「延命効果が無いのに胃瘻をつくるなんて無駄延命治療だ」という事を言う人がいるが、これはそもそも胃瘻延命治療扱いされていないので行われていない。主張からして的外れなのだ

状態が悪い場合では、QOLが向上する見込みがなければ胃瘻はしない。QOLが向上する見込みがあるなら看取りの医療の一環として胃瘻はする。しかし、延命効果統計的には無いことを承知の上で行うと言うことである

備考:なぜ胃瘻は悪だ!という誤解が進んだのか?

これは、欧米で発表された「全身状態が悪い患者胃瘻を施しても、延命効果は無い」という大規模な解析結果が曲解されたと言う事による。これは元々欧米で、だから胃瘻を作る場合有効ときだけにしようね、と言う話だったはずだが、何故か北欧信仰と混ざって日本に来てしまい、日本延命治療批判になってしまった。

ところが、それを受けて厚生労働省研究チームが胃瘻実態調査をしたところ、欧米とは状況が違うことが見えてきた。まず、日本場合欧米よりも早い段階で胃瘻の導入が決断される事が多いが、その分、胃瘻を中止できる割合もかなり高いという事が見えてきた。患者予後有効場合胃瘻を導入していたということである胃瘻をすることが寝たきりの増加を引きおこしている、という批判実態を反映していなかったのである

また、同じように全身状態が悪い感化に対して、胃瘻をした場合としない場合の解析が行われようとしたが、そもそも延命だけをねらった胃瘻というものは、日本では当時からほぼ行われていなかったため、データが集まらないという状況も発覚した。

とはいえ政治案件になっていたため、研究報告としては胃瘻の終了目標率というものが設定された。経口摂取に戻れるように嚥下トレーニング誤嚥防止に力を入れようと言うことになり、これは現在に至るまで患者QOL向上に資する形になっているので怪我の功名とも言えるかもしれない。

言いたいこと(再掲)

特に胃瘻無駄延命で作る段階になると死ぬようなものから、と頑なに拒否する人がいて、医療関係者が説得に苦労するというのはよくある話だそう。家族承知していても、カリフォルニアから来た娘 ( ※慣用句 ウィキペ参照 ) がそう主張して大暴れみたいなことがおこるらしいので、せめて認識アップデートしてほしい。

また、政党は、そうやってとっくに否定された古いイメージを今更煽るのはやめてほしい。


あと、費用からいくと胃瘻比較リーズナブル患者のOQLを向上させる事のできる医療なので、医療費の面から批判する理由あんまりないんだよ。胃瘻拒否って療養型病床をずっと占有するよりは胃瘻を作って自宅で介護受ける方がコストも安いし本人も楽だし、いろいろなことができるし。

2025-06-10

anond:20250610000420

カロリー輸液をする前、胃瘻拒否した時に高カロリー輸液も拒否する選択肢提示されなかったのだろうか。

カロリー輸液は胃瘻と同様の延命措置だし、一度初めてしまうと『やめる=死』を意味するから『やめる選択=殺す選択』を迫られることになる。これは正直なかなかつらい。

医者側がきちんと尊厳死選択提示するべきだと思うよ。家族側は悪くない。医者が悪い。

2025-05-09

anond:20250509185220

24時間呼吸器繋ぎっぱなし完全介護必要で、食事胃瘻から、排泄は導尿と人工肛門みたいなレベルになると身体障害の方が良いとは言えなくなりそうだけどどうなんだろう

発達ならまだ自立の道もあるだろうけど

2025-03-09

祖父のお見舞いに行かなかった

祖父脳梗塞で倒れた、と父から連絡があった。

普通な仕事は休んですぐに見舞いに行くべきだろう。でもそうしなかった。

何故なら父からの連絡に「今は面会はできない状態」と記されていたからだ。

正直、俺は安堵した。仕事休み新幹線を乗り継ぎ、隣県まで見舞いに行くのが大変だったからだ。

父はこれから親族と話し合い、今後の方針相談するという。

あぁ、いつかは父と母について、俺が同じことをする日がくるのだ、と思うとどうしようもなく気分が沈む。ピンピンコロリなんて幻想なんだな。

会社の偉い人(後期高齢者)が「俺は胃瘻不要だ。そうなる前に、ショットガン自分で始末をつける」と豪語していた。

その時は、何をバカなことを、と思ったけれどウチの父の様子を見るに、「それってありがたいのかもな」と今は思う

俺は祖父の見舞いにもいかず、自分心配しかしていない。こんなに酷薄だったのだと、気付いた週末だった。

2025-01-21

anond:20250121012854

胃瘻と寝たきりが食道がん患者しかいないと思ってるあほと話す時間は無いなあ

anond:20250121012307

「女はぴんぴんコロリが多い」妄想

平均寿命が長い分、胃瘻でのベッド占有率は女性の方が圧倒的に上だぞ

適当言うのやめてもらっていいですか?w

2025-01-13

続 介護は突然やってくる

以前遠隔地の両親共倒れの話を投稿した主だか、昨年母が逝った。(母は若年性認知症、父はとある病気により倒れ以後胃瘻状態に)母の最後は喋ることもなく、人としてはなりたっていなかったが、コロナ禍でガラス越しに会った孫と嫁を見たときの一瞬思い出した表情とその後の悲しそうな表情が忘れられない…

亡くなった後とある亡国の秘境の村にて、シャーマンが飲むとあるものを服用した際に、母と交信をしてこれまでの対応肯定してもらった気がして号泣

(まあ、色んな意見が出そうなので詳細は省く。あくま個人の話よ)

認知症は本人も辛いし、周りもつらい。

また延命治療家族内でも意見が別れた。私は物を自分で食べられなくなった時点で延命するのはおかしいと思っている。自我がしっかりしてるならまだしも、認知症が進んでいる状態チューブサイボーグのように活かすのは非人道的と思っていたが、延命しないと数日で亡くなるということであり、最低限の栄養を送る対応になった。これはじわじわ時間をかけて死ぬことになり個人的にはいまでもこの対応でよかったのか疑問である

先日兄弟に会ったとき天の最終巻から2冊くらい読んでみてくれと話をした。

父もいつ延命の話を迫られるかわからない

2025-01-09

anond:20250109123726

勉強あんまできない学生さん新人かエアプか?

実際の現場に居たら延命治療をやめるようやんわりご家族を説得する現場を一度は見てるはずだぞ。

有名なやつだと胃瘻だってそうだろ。そっからずるずる回復もせず高価な機材も投入することになる。標準治療でそれも出来るしな。生活保護万々歳だ。

もしお前が学生さん新人ならこのままだと仕事向いてないから辞めたほうがいい。

割り切れないやつは足引っ張るだけだ。

もし話せる先輩がいるなら一度この件を聞いてみろ。

そしてもしエアプなら全てにおいて害悪すぎるだろカス

2025-01-07

anond:20250106020301

こうやって自分自身の発想も無いのに、なにか言うと直ぐ「実案出せ」ってつっつく奴って恥ずかしくねえの?本気で言ってんの?それともネタなの?全然面白くねえわ

ていうか、よくまたトラバしたよな。煽りたいだけか?

暇か。働けよ

「どう変えていくべきか言え」ってな、「無駄延命すんな」つってんだろ

ハッキリ言えば「介護するなら介護やすい様に薬を盛れ」って思うし、「思考停止して胃瘻にすんのやめろ」って思ってるし、「そもそも介護必要状態にならない様に学者達は日々努力してる」だろうって思ってるけど、そっちに全ベットしないで「どうにか国民の金使わずに家や地域介護しろ」って無茶言ってる現状がどうかしてるって思ってるわ。出来るわけねーだろって。兎に角ボケさせない。ボケたら治す」それが出来ないなら「体だけ元気で頭どうにもならない」って状態を長々続けさせるのはやめろって話。安楽死まで極端にいかなくてもな、精神薬特盛してればメシ食えなくなるんだからいくらエンシュア飲ませててもそう長くはもたないんだからな。緩やかな鎮静だよ

ボケさせるな。ボケたら治せ」それが出来ないなら「効きもしない認知症薬飲ませないで周辺症状に合わせた精神薬盛って、存えさせるな」「現状維持」を標榜すんな

周りが現状維持出来ねーんだよ

介護に関しては「基礎的な考え方を改めろ」って言ってんの

ボケまくってる老人に寄り添うとか無理。「人としての尊厳を云々」なんて、お前それ言いたいだけだろうがって話。絵に描いた餅なんだよ

格好つけたところで、1万回同じこと言う奴に1万回相槌うてないし、トイレ行って戻ってきて椅子座ったらまた直ぐ立ってトイレに行く。それを延々と繰り返す奴に付きそうなんて無理。他にもボケてる奴居るんだからそいつだけに付きそうなんて不可能なんだよ。1対1の介護であるご家庭でも不可能だろうが。施設で出来るわけねーだろ。一人で10人みるとかだぞ

学者政治屋一年くらい介護やってからモノ言えって思う。「これ無理だ」ってわかるから

奴隷にさせればいーや」じゃねんだよ。奴隷も裸足で逃げ出してんだろうが。外国人雇ったって同じだぞ

そういう愚直な介護機械しか無理なんだよ。だったら機械が出来る様に技術革新すべきだし(実際その実現に向けて研究してるだろうし)、人手が足りないかアジアから人呼んで介護して貰おうとか馬鹿かって話。日本語通じないボケ老人を日本語不自由外国人がお世話するなんてどんな地獄だよ。つーかな。老人はものすごく差別的だぞ?当然だよな。大昔の人間なんだから

そんな状況でスタッフ足りなくて施設バタバタ潰れてる現状も省みねえで理想論ばっか言ってるのはお門違いも甚だしいからやめろつってんだよ

このまま「延命させるだけの介護」をこの国が続けていきたいのなら、「機械に頼る」一択。人には無理

そして「寄り添おうとするな」だ。そのマインドのせいで余計疲弊すんだよ。現実に即してない対応を迫られるから(暴れてベッドから落ちる様な利用者を拘束出来ない。オムツ外して便をカベにたたきつけるような利用者につなぎ服着せられない等々)

以上だ

あんたの素晴らしい御提案をお待ちしてるわ

絶対何か出せよな

2024-10-13

anond:20241013170755

医療系っぽい人からのXへのポストで時々無意味治療の話が出るんだけれど、そういうのってまれってこと?
医療措置をしても本人が苦しむ期間が延びるだけで、やっても復活する可能性はないのに老人にその手の治療をして数か月・数年生かされるみたいな話を見るんだけれど
あいのはフェイクなんだろうか。それとも、その数か月の延命は安いものなのでどんどんやれって話?

まれだね。逆にまれで珍しい話になっているかバズると言うことになる。今は治る見込みがなく苦しむ場合には、医師から事前に話があって、これ以上延命治療はせずに、終末期医療に移行することを勧められ、それを受け入れる患者家族が大半。

で、玉木はその延命治療をせずに移行する先である終末期医療を見直すと言うと同時に、尊厳死と言う名の殺人例外事項を作ると言う。しかもそれでは社会保障費の削減には繋がらない。

あと、延命医療代表的ものは、胃瘻だよね。
スウェーデンとかだと胃瘻はあり得ない話で、自力で口から食事をとれなくなったら、あとは老衰を待つだけらしいのだが、日本だと胃から無理やり食事を入れる。
もちろん、そうならないためにかの国では老人に嚥下トレーニングを相当やると聞く。

この話は1990年代に一部で問題視された話が都市伝説みたいに残っているだけ。今ではこんなことは無い。というかそう言うガイドラインになって20年以上たつ。

患者QOLが向上すると言う時にしか胃瘻はしない。また胃瘻は無理矢理食事を入れている訳ではない。嚥下トレーニング日本でも徹底的にやる。というか、胃瘻嚥下トレーニングの補助として行われる。

スウェーデン例外すぎて(直る病気まで放置する低医療社会で、それ故に経済社会が低迷している)それが理想ではないこと、スタンダードではないこと理解してほしい。

そして、日本他国の参考になることはあっても、参考にできるような他国存在しないような状況になっており、比べられる国は存在しない。

若い人が胃瘻をしてでも生きていくはまあわかる。その人たちはそれから回復するかもしれんし、50年以上の時間がある。
平均寿命を超えたような人たちにその手術を1割負担でやるのは何?

状態改善し、QOLが向上し、回復するから。一割負担にするのは、その人がそれまでの人生で払ってきた社会保険税などよって得られた権利から

結果回復しない事もあるが、多くの医療回復またはQOLが向上する事も目的として行うし、そうでない場合は行ってはいけない…行っても保険適用されない仕組みになっている。

従って、よく「治療開始から半年で死んだから医療費が無駄だった。半年しかもたないなら安楽死させるべきだった」と言うような理論をみるが、これは結果論に過ぎない。

確実に半年死ぬ事が分かっていたら治療から看取りに切り替えたし、そう言うガイドラインになっている。

例えば癌などではもう治療不可能レベルというのがわかりきっていて、延命ではなく終末期の医療に切り替わっていく。最近患者が直前まで元気で働いていて、いきなり亡くなって驚くことがあるだろうが、これは延命治療ではなく苦痛を取り除き、QOL向上をメインとする医療の成果だ。こう言うことが今は可能だ。

しかし、看取りに切り替えなかったのは当時は治療することで回復QOLの向上が見込めるからだ。


神ではない我々はいつ誰が死ぬかわからなんてわからない。基準に従って全力で治療をする。しかし、死ぬこともある。

からといって死んだことをもって直前の医療無駄だったと言うのは、構造的に無駄議論なのである

anond:20241013110516

医療系っぽい人からのXへのポストで時々無意味治療の話が出るんだけれど、そういうのってまれってこと?

医療措置をしても本人が苦しむ期間が延びるだけで、やっても復活する可能性はないのに老人にその手の治療をして数か月・数年生かされるみたいな話を見るんだけれど、

あいのはフェイクなんだろうか。それとも、その数か月の延命は安いものなのでどんどんやれって話?

あと、延命医療代表的ものは、胃瘻だよね。

スウェーデンとかだと胃瘻はあり得ない話で、自力で口から食事をとれなくなったら、あとは老衰を待つだけらしいのだが、日本だと胃から無理やり食事を入れる。

もちろん、そうならないためにかの国では老人に嚥下トレーニングを相当やると聞く。

若い人が胃瘻をしてでも生きていくはまあわかる。その人たちはそれから回復するかもしれんし、50年以上の時間がある。

平均寿命を超えたような人たちにその手術を1割負担でやるのは何?

2024-08-16

anond:20240816003922

その結果、植物状態になった上に胃瘻ゾンビのように生かされて、税金食い潰すだけの糞袋になるんですよねえ

当の娘は殆ど見舞いに来なくて衰弱死するのを待つだけみたいな悲惨状態になるのよ

2024-06-05

anond:20240605174833

胃瘻と点滴で無理やり生かされてる上に、一度延命措置たか死ぬまで機械を外すことはできないとかさ、自分立場で考えたらめちゃくちゃ嫌でしょ?俺は嫌だ

2023-11-08

生殺与奪の権を握らせないで欲しい

私は高齢者医療に携わっている医者である。癌は見ず、難病認知症ばかり診る内科にいる。高齢者延命治療などが増田やXで話題である。その是非についてではなく、自分が日々感じていることを書く。

急性期治療と慢性期治療延命処置の違い、疾患ごとの違いなど、延命処置の中にもスペクトラムがあるが、私が関わるのはどちらかというと慢性期治療における延命処置胃瘻などの誰がみても延命と考える処置をするかどうかに直面することが多い。

高齢者に癌や致命的な心疾患などがなければいずれは寝たきりになり食べられなくなるタイミングがくる。経鼻や胃瘻栄養を投与したり高カロリー点滴などを継続しないと亡くなる状態になることがある。

その際、栄養投与を続けるかといった延命処置を行うかどうかを家族と話し合う。

実は高齢者積極的治療はあまりしないでおこうというのが現代の市中病院内科医師のトレンドではあり、昔とは違い今は家族延命処置希望しないことも多い。家族胃瘻や中心静脈栄養など希望しなければ生きるには不十分なカロリーである末梢点滴のみを続け、緩和的に看取る方針になることは多い。

私は10年以上医者をしているが、今でもこの延命処置をしない…自分が命を長らえさせることが出来るのにあえて行わないということを、まるで自分のその人を殺しているかのように思ってしまう。

もちろん延命処置をしないことは自然の流れに身を任せることであり、延命治療を行うことで本人の苦痛が増すのはわかっている。意識や理性がなくなっても痛みや苦しみはわかるはずだ。しかし私が命を捌いていいのかと常に思ってしまう。ICするとき延命治療を強く勧めるわけではないが、家族延命処置希望した場合はあまり止めないようにしている。

年次を経ても慣れず、逆に経験が増え、特に高齢者が急性期疾患を合併したときなどで、この人はこのままなら亡くなるが無理矢理栄養投与をしたり、人工呼吸器をつけたりすれば命だけは半年から単位で持たせられるだろうというのがより正確にわかるようになった。嫌な気分になることが増えた。そういう文字通りの延命可能なのに行わないと決定したときには命の形に触れる気がする。家族意見無視して栄養投与すれば生かせられるがそれをしない。家族延命を説得することが行えるのにしない。できるのにしないのは自分である。手の平大で少しどろっとした感触で、こぼれ落ちるのをそのままにする。

人の人生に関わるのは嫌だなぁと思いながら今日仕事を続けている。多分医者には向いておらず、一生慣れないままだろう。

2023-11-05

(追追記しました)(追記しました)国民皆保険制度になくなってほしい

(追追記

思ったよりバズり困惑する一方でこの話題に感心を持ってもらって嬉しくも思います表現の汚さは、連休中日の当直後、概日リズムを崩すまいと、徹夜明けのハイ状態で書いていた文章である事を以て言い訳とさせてください。

一点、誤解されている点を追記させてください。あん文章を書いておいてアレなのですが、私個人は、皆保険制度をまるごと消滅させるべきとは考えておりません。医者他人の金をクソの山に埋める事を生業としている現状を変えたいと思っているのです。

現状は、様々なプレイヤーが種々の程度で皆保険チャンに乱暴を加えている状況であり、それが日本の衰退を惹起させているのだと認識しております

(そして、すべてが手遅れになった際には、全て医師のせいにされるのであろうという、強い予感も感じております。)

しかしながら、ルール悪用されるに当たっては、悪いのは悪用されるルールの方です。日本だとこのルール及び細かい数字はよーわからん方々がエイヤーとやって定めているのだと理解しております

自己負担○割に変更するのも一つの手でしょうが、明確な理由も無くそ数字が定められる以上、本質的最適化ではないと思われます。勿論、1割よりかは3割の方が望ましいと思います

根本的にこれを是正するにあたって、米国の様に見えざる手に委ねるか、或いは英国の様に医療アクセスを絞り費用対効果分析から得られた結論トップダウンで課すか。

表題では医師というポジションのみを考え露悪的に前者を推してみましたが、現実的には後者でしょう。

まりは「○○歳の五体満足な人間一年間は、○○万円に相当し、bedriddenであればそれを0.○倍する」という、地球より重いはずの人命を日本円で測定する事をやらねばならない訳です。

忖度なしにこれをやると、いまの医療漬けのご老人方は壊滅すると思われますが、忖度無しに行うからこその費用対効果なのです。

このベースに加え、足りない分を、英国のように、修練を積んだconsultantにのみprivate practiceを許して補うという制度あたりがちょうど良いのだと考えております

もっとも、NHSは今絶賛ストライキ中ですが。

追記

医者バッシング一色になるかと思ったら、意外にもそうではなくびっくりしました。

我々の富が如何にして投資に回されず、誰のためにもならない形で浪費され、みんなで不幸になっているかを知ってもらうため、注目を引きたいが為に露悪的に、過激に書きました。ハマスがやってるような手法です。大勢の方々が気分を害されたと思いますが、誰も半裸にして引き回したりしてないので、許してね(^_-)

日本人が皆保険を手放す訳無いと理解しておりますし、仮にもし、皆保険制度がなくなったとしても、案外多くの勤務医がクソみたいな低い値段で医療提供し始め、そんなに人件費は上がらんじゃないかと思います。奴ら、どうしようもないお人好しばかりなので。

個人普段努めて優しく臨床をしております患者が憎いわけではないのです。先程私が口汚く罵ったような方々を実際に目の前にした際には、「大変だなぁ」と思います患者ご本人に対し、そして世話をする家族自分含めた医療従事者、そのシステムを支える皆様方や将来の子供たちに対して、です。

もうちょっと制度が違っていれば、もっとうまくいくのになあと感じます

さて、皆様に於かれましてはお医者さんが大嫌いな方も多いと思われますので、以下、医者を困らせる方法記載しておきます

これらをされると、我々のお客さんが「なんもしてないのに病気になった人」だけになってしまい、困ります

それでは、お大事になさってくださいね

(本文)

当方、お医者さんである

国民民主党の玉木議員医者給与を減らせというツイートが昨今話題になっている。その理由医療に金がかかりすぎ、成長と全体の幸福を損ねているから、らしい。

ここに、手っ取り早い解決法を提案したいと思う。国民皆保険制度廃止すれば良い。

国民皆保険制度、そして高額医療制度は非効率医療サービスバラマキを行っている。

発熱すらしていないコロナ患者に対するラゲブリオや末期肝硬変患者貧血に対するエリスロポエチン。どうしようもなくボケちまった爺さん婆さんはあめ玉のようにアリセプトを舐めている。大正まれのご老人に順内と血外の連中がTAVIやらEVAR,TEVARをするせいで、ピンピンコロリへの道筋が絶たれていく。一種の老人病であるアミロイドシスという病気にタファミジスのような冗談みたいな価格の薬が投与される。

PD-1阻害薬なんて薬ができたせいで森○朗が復活してしまい、東京五輪遺憾無く老害っぷりを発揮したのは記憶に新しい。ヤニカス年金を受け取る前に早く死んでくれるから財政的にトントンだったのであって、延命してしまえば単なる息の臭い金食い虫だ。

糖尿病腎臓をぶっ壊せば医療費がタダになる上に週3人工透析をする権利付与される。これは米国だと週2回である別に週2でも死にはしないのだが、政治家にとっての票田、透析病院にとってのアクティブユーザー数を維持する為に週3となった。

そして今後これにレカネマブが加わる。

この話を欧米医者にすると、イかれてんなwどこからその金が出てんの?、と言われる。納税者の財布からである日銀円債を引き受け、円の価値希釈させることでそれを行うこともやっている。

世間イメージとは裏腹で、日本医療従事者の人件費はとても安い。

これは一人当たり医療支出を見れば明らかだ(4,691ドルOECD加盟中15位/38位)。上述のような無意味バラマキをしており、かつ失敗国家のような人口比率であるのにもかかわらず、日本医療支出相対的に低い。何故か?それは医療従事者の人件費が安く押さえられているからだ。

米国医者看護師給与水準は日本の5〜6倍くらいはある。最近円安でそれにブーストがかかった。米国の一人あたりGDP日本の2倍程度であるのを考慮しても、単純計算で3倍もらっていいことになる。しかも、日本医療サービス必要とする高齢者割合が高く、富は高齢者に集中している。その上、日本人口あたりの医者数は米国の二分の一強しかいない(看護師数は知らん)。自由競争が許されれば、価格はどこまで上げて良いのだろうか?

社会主義的な医療制度採用しているカナダオーストラリアイギリス比較しても日本医療従事者の待遇は地を這うような水準だ。この差は、これら国々は費用対効果に見合う医療のみ提供する事より生まれる。そして、費用対効果という言葉日本で最も忌み嫌われる言葉だ。医は算術ではなく、バラマキなのである

少々話が脱線するが、日本医療は安いだけでなく、質が良い。

看護師の方々の礼節は海外比較するとびっくりする程だ。大して金を払っていない患者に対して奴隷の如くクソ丁重にもてなす個人的にやめたほうがいいと思っている)。消化器の先生海外ではまず不可能であろうESDなどを華麗にこなしてみせる。外科先生はクソ面倒くさいリンパ節郭清などを毎回丁寧にやってらっしゃる(あれエビデンスあるんすか?)。心外脳外婦人科先生方はキチガイじみた24hオンコールを律儀に請け負っている。

ネットに出没する出羽守の方々が海外で稼げなくなってから日本凱旋するのはまさにこれが理由である医療が安いだけが理由であったのなら、金が腐るほどある金持ち海外医療を受け、そこを終の住処とするだろう。

要するに国民皆保険制度医療従事者を抑圧する制度でもあるということだ。

この手の話題では、医業の独占を医者から譲り渡すべきだという議論になりがちがだが、別にそうすればいいと思う。

chatGPTの言われた通りに動けば素人でも9割方正解を出せる(残り一割はとんでもなく間違う)。

ただ、麻薬とか向精神薬とか抗癌剤など人を殺せる系薬剤の処方権をお譲りするのは難しいと思うし、無免許医が患者不利益を及ぼした場合、たとえ事前の患者同意があったとしても殺人罪やら傷害罪適応されるべきだと思う。じゃないと麻薬密売やら自殺幇助などがはびこるだろう。

血圧とか糖尿病の薬程度であれば各々自由にやればいいんじゃないかな。ここら辺も匙加減間違うと死ぬけどね。

ネット上では医者が率先して寝たきり患者を量産していることとなっているが、それは嘘だ。寝たきり患者が増えることで得をするのは病院であって、医者ではない(そして、病院にも大した得にならない)。医者胃瘻やら中心静脈栄養やら喉頭気管分離を行うのは、家族から「できることはやってあげてください」、或いは「昇圧剤と心マは希望しないけど、他はやってください」と言われるためである。一度そう言われてしまうと、文字通りできる限りの事をしないと訴訟医師免許お取り潰し、場合によっては殺人罪を着せられることになる。延命を行わないことのデメリットが甚大である一方で、メリットは皆無なのだ

そんな中でも過去ALS患者安楽死させようとした医者や、透析を中断させようとさせた医者過去に居たが、日本人はその行為の是非を議論しようとはせず、彼らは司法やらメディアの袋叩きに逢い、無事死亡した。

「寝たきり患者量産」は、国是であり、日本国民の総意なのだ

医療従事者は、低所得者生活保護者ともっと交流する職業のうちの一つだ。実際に相手をしてみると解るが、大抵彼らは愚かで、卑しく、救い難い。そんな人々を相手にしたくないし、彼らのために真面目に労働納税している人々の税金を注ぎ込む際には良心が痛む。

だが、そうせざるを得ない。国民皆保険制度がそうさせているのだ。

国民皆保険制度廃止することのメリットは以下の通りだ

デメリットは以下の通りである

要するにフリーライダー死ぬということである

ただ、想像してみてほしい。ご高齢の方々は、周囲からまれながら、そんなに長く生きたいだろうか?役目を終え、尊敬される老人のまま、死にたくないか

デブアル中、ヤニカスの皆様方は、太く短い生涯を送りたくて、そういったライフスタイルを営んでいるのではないだろうか?

そしてなんといっても皆さん、フリーライダーは、お嫌いでしょう??

「お前もいずれは高齢者になる」と言われるが、私の経験では生産可能年齢を過ぎてから延命は本人含め、誰も幸せにしない。

病院に巣くうご老人方は醜く礼節に欠きそれでいて生産性は皆無である家族含めた周囲は陰に陽に早く死んでほしいと考えている。そんな中貴重な医療資源を浪費し、死ぬはずであった今日先延ばしにしているご本人は少しも幸せそうでなく、それどころか不機嫌な顔をしている。飯塚○三のような、あの顔である

医療に縋らないと生きられない時点で、生物として破綻しているのである。そんな中長く生きても、なーーーーーーーーーーーんもいいことないよ。

私は、基本的には人の為になりたくて医者になった。給与労働条件が他国に比べてイけてないのはまだ我慢できる。だが、劣悪な労働条件で滅私奉公し、それが故に国賊の様に扱われるのは納得がいかない。国民皆保険制度医療従事者の待遇悪化させているだけではなく、医療従事者が頑張れば頑張るほど、日本国民、および患者とその家族不利益を及ぼすような制度設計になっている。悪いのは制度であって、医療従事者でも、患者でも、老人でもないのだ。

保険制度は捨て去られるべきだ。

レッツ、レッセフェーーーーーーーール!!!!!!!!!

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