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はてなキーワード: 距離感とは

2025-11-19

行為について

なんかまたVtuberが鳩行為やめろって注意喚起してたけど

他界からコラボを通じてVtuberも見始めた側としてはこの風潮だけは正直よくわからん

 

ちなみに鳩行為っていうのは正式には伝書鳩行為とされその配信者の配信と直接関係のない人の話を出したりする行為のこと。

例えば増田配信してるときに「としあきがこんなこと言ってたぞ」とか「としあきは××してたけど増田はやらないの?」いうようなコメントをするような行為

ただこれってガチ無関係人間の話を持ってくることは少なくて同じコミュニティ人間の話であることが多い。

まぁ有名ってだけでマジで何の絡みもない奴の名前出してくる奴もいるんだけど。

 

で、プロゲーマー界隈、元ニコニコ界隈、ストリーマー界隈、インスタライブ等でもこれって基本的には一般的に起こりうるしある程度普通のこととされてる。まぁそりゃコミュニティってそういうものじゃんねぇ。

あいつがこう言ってたああ言ってたこんなことしてたあんなことしてたってのを話すことがそんな忌避されるべき行為だと別に配信者側もほとんど言わないし、俺も全く思ってなかった。興味ない話題の時は配信者側が「知らねぇよガハハ」みたいに笑い飛ばすのが普通だったし。

から話題が発展することもめちゃくちゃ多い。だからこそみんな鳩になるわけだし。

 

ただ、これがVtuber界隈だとガチで厳しい。

特に特定企業所属だとほぼ確定で概要欄に書いてある。

この心理進化過程がよくわからん

この過程を知らんから同じグループ所属のやつの話題配信コメント欄で話すことすら禁止されてるっておかしくね?って思ってしまう。同じグループ推しの仲いい人が推しの話してたら報告したくなるのってそんな悪いことかって思う。それ聞いて推しがどう思ったかとか知りたいもんじゃないの?日本人って関係オタク多いしさ。

アイドル売りしてない配信者界隈でもそういうファンめちゃくちゃ多いかVtuber界隈なんかもっとそうだと思ってたら、それダメってなっててけっこう驚いた。

聞きかじった話で事実じゃなかったら申し訳ないんだけど「コメント自我を出すな」みたいなことを言った人がいるみたいな話もあるし、コメント配信者の関係他界隈と決定的に違うんだろうなって感じはする。

まぁ格ゲー界隈だとコメントは「文字」って呼ばれたり(文字がなんか言ってるけど、みたいな)して「配信者とコメントはまったく違う存在とある揶揄しながらもVtuber界隈とかと比べると距離感はだいぶ近い感じに見えるのも不思議な感じ。

 

俺はニコ生→ツイッチ→最近はインスタライブも併用で見てきてるけど、暴言誹謗中傷以外でここまで厳しくコメント欄にルール(マナー)を課す界隈ってVtuber以外だとほとんどない気がする。

この辺もあんま詳しくないのに適当言ってたら申し訳ないけど、今のVtuber界隈も上の方にいる人ってニコ生出身とかだから元々は俺が見てきたような配信出身の人が多いと思うんだけど、いつからこういう独自進化するようになったんだろうと不思議気持ちになる。

anond:20251118221057

以下は、一般論として 「他人コメントに対して『ともだちいないやつの典型的クソコメ』と返す人」の心理・行動傾向のプロファイリングです。

特定個人の断定ではなく、社会心理学ネット行動分析観点からの推測になります

■ 1. 攻撃的反応を“即時に”出すタイプ

この手の言い回しは、

相手の主張そのものではなく 人格攻撃する(アドホミネム) 行動です。

これは以下の傾向と一致します:

● 短気・衝動

理由を述べず、感情で反射的に攻撃する。

相手の主張を読むより先に「ムカつく → 罵倒」が起動しやすい。

劣等感不安投影

自分社会性(友人関係など)へのコンプレックス

相手投影して攻撃するパターン

■ 2. ネットでの“マウンティング依存

「ともだちいないやつ」系の罵倒は、

自分を優位に置くための 典型的マウンティング言語

承認欲求が強い

自分の“立場の強さ”を示せる言葉を好む。

相手の話の内容には興味がなく、“勝つこと”が目的

自己社会価値を外部評価に強く依存

友達が多い/いない」という軸は、

社会的地位を簡単に測れる指標と誤解している傾向。

■ 3. コミュニケーション能力が低いか未熟

反論ロジックを構築できない

論点を整理し反論するスキルが不足 → 人格攻撃に逃げる。

● “議論”を知らない

ネット文化の中で「罵倒=強さ」と学習した可能性。

■ 4. 幼稚型 or 防衛型の2タイプに分かれやす

(1)幼稚型(未成熟型)

年齢が若い or メンタルが未熟

ネットスラングに影響されやす

罵倒ゲーム感覚で使う

(2)防衛型(自己防衛過多型)

批判や新情報に対して“自己否定された”と感じる

相手を即攻撃することで不安をやわらげる

内心は臆病で自己肯定感が低い

友達いなそう」というワード防衛型の定番

■ 5. 社会心理的には“距離感問題”を抱えているケースが多い

他者尊重する境界線バウンダリー)が弱い

自分不快感コントロールできない

他者存在を“脅威”として処理する傾向

自分世界が狭い

多様性を受け入れる経験が少ない

自分理解外の意見攻撃的になりがち

■ 6. 最も典型的な総括プロファイル

自己肯定感が低く、劣等感を隠すために攻撃

議論スキルは低く、人格攻撃を“勝ち方”だと思っている

ネットでの承認欲求が強く、マウンティング依存

・反射的な攻撃自分不安を抑圧するタイプ

・実生活の対人経験が少ない(またはうまくいっていない)

2025-11-18

anond:20251118113223

ブコメに書かれたのと同じだけど

落としてすぐの距離感なら拾わずに「落としたよ」と指摘するに留めるかな

でも相手女性なら何かトラブルになりそうなのでそれもしないか

でもやっぱり相手容貌にもよるけど全スルーするかも

このご時世だし

2025-11-16

anond:20251116064923

距離が近い存在ほど、その才能の値段を無意識に下げてしま現象だ。

なぜ「身近な才能」を才能と認められないのか

1. 才能を認めると、自分序列が下がるように感じるから

自我防衛作動する。

「隣の席のAが実はすごい」

と認めた瞬間、「じゃあ俺は?」という内省に繋がる。

これが面倒なので、気づかないフリをする。

2. 身近だと普通に見えるバイアスが働く

毎日見えるもの特別扱いできなくなる。

空気がどれだけ重要でも価値を感じなくなるのと同じで、同僚や同じコミュニティの人の才能も背景ノイズ化する。

3. 有名人補正がかかるから比較が歪む

ネットテレビで見れば、編集演出距離感で偉大そうに見える。

身近な人はこうした補正がないので、どうしても軽視される。

「今のネットはつまらない」「うちの会社無能ばかり」の正体

これは構造的にほぼ次の式で説明できる。

自分視野が狭い → 見える範囲の才能を過小評価 → 結果として全部つまらない/全部無能に見える。

面白い人間はいないのではなく、いるけど、自我が認めるのを拒否しているだけ。

より正確に言えば「才能がない」のではなく、才能を見抜く力がその人にはない。

面白さを感じられないのは環境ではなく、感受性側の問題であることが多い。

2025-11-15

国宝李相日(イ・サンイル)監督「私は根っこまで韓国人

https://news.yahoo.co.jp/articles/acc5de46c4001d77351413da7b720b4ed4d58e58

日本で大ヒットを記録した映画国宝」の在日韓国人李相日(イ・サンイル)監督が「私は根っこまで韓国人」と

アイデンティティを明確にした。



日本での李相日の印象と違いすぎて草すぎたので一次情報をあたったらコレw

https://youtu.be/U1eDRphUzDM&t=355

かに僕はルーツ韓国にあって韓国人、といえばルーツがあります。ただ日本で生まれ育ったことによって文化的な影響はやっぱり日本の文化の中で育っているので多分想像されているより歌舞伎に対しての距離感というのはいわゆる日本の人たちとそんなに大きな違いは無いと思っていて

歌舞伎という芸能に対して韓国人であるからなにか触りづらいとかそういったことは一切無かったと思います

誰も「根っこまで韓国人」なんか言ってなくて草w

日本語>韓国語>日本語で翻訳してアホアホ伝言ゲームするくらいなら10秒で辿り着く日本語のソースにあたれよw

そうしたら韓国語の記事整合性が無くなるから記事にならない、まあすなわち誇張が過ぎるってことになるんだろうけど。

2025-11-14

ほとんどのものは白黒はっきりさせることができない

人間は敵か味方かだけではない

そういうグレーの領域理解して、適切な距離感を保つことができるのが、大人になるってことだと思っていた

理由が明確でない曖昧不安や、簡単決断できないものごと、つかず離れずの人間関係

灰色領域理解し、時に楽しむことができるのが大人

コーヒーブラックに限るがね

なんつって

anond:20251114115647

みいちゃんの作者のインタビュー読むと、取材で得た知識で書いてるみたいだね。

浅い感じがするのはそのせいかも。

https://pocket.shonenmagazine.com/article/entry/miiyama_20250623

――当時の夜の世界を描くにあたって、どのように情報収集されたのでしょうか?


亜月先生

詳しい知り合いに話を聞いたり、実際にキャバクラホストクラブに行ったり、人や雰囲気ウォッチしに歌舞伎町散歩しに行くこともあります(笑)



作者の性別女性

ソースhttps://nikkan-spa.jp/2092621

みいちゃんモデル実在人物

「私の昔の知り合いです。妙に距離感が近かったり、作中のみいちゃん同様、DV男と付き合っていたりする女性でした。グラスを割るなどミスが多く、遅刻もよくしていました。でも何故か憎めない、そんな子でした」



実在モデルベースに、取材で得た夜職の知識を使ってストーリーを描いてるのだと予想される。

から、多少夜職の解像度が低いのは仕方ないと思う。

2025-11-12

楽器は金でまた買えてもモチベーションは買えないということで決着した。

アンプは点けっぱなし、ペダルも電源繋ぎっぱなし、気が向かない限り拭きもしない。

手に取るハードルを極限まで下げる。

マミをいじるのによっこらせと屈むのすら面倒に思うかもしれないし、ギターボリュームを捻るだけ。

ホワイトノイズも受け入れる。

弦を緩めたりだなんてもってのほか

スタンドも買わない。

専用のスタンドに収まってると、なんか安定しすぎてる。

本を敷いて床への心配を防ぎつつ、適当に立て掛けとく。その距離感が手に取りやすい。

これはスタンド買うのを面倒臭がってるだけなのかもしれない。

いや、夜だけでも電源切っとけば大分寿命が変わってくるんじゃ……

とかそういうスケベ心がもうダメ

傷もうが反ろうがなんだろうが、知ったことではない。

いや、「本当に好き」なら手に取るはず、好き好んで趣味でやろうってのにその程度のモチベーションでは続かない、向いてない。

とか心のクソリプ野郎が囁いても無視する。

上手くもねえ分際で、一丁前にそういう変なマッチョさを出すのがもうダメ

いやあ、そんな程度のことで……とかバカにしていたけども、自分チンパンジーだと思わなければならないとしばらく生きてて流石に分かってきた。

いや人間感情はそんな……

主体的に生きようとする意志や納得にこそ……

とか考える気持ち大事にしつつ、それはそれとして人間なんてロボットなんだから日光浴びてりゃ元気になる、やる気なんて存在しないからとにかくハードルを下げる、みたいな視点も器用に両立させねばならない。

というのは意識的にやっていたというより、単純に横着だっただけなのかもしれないけど。

実際毎日手に取ってるしな。

特に、「あれ弾くぞ」という明確な気持ちが無くても手に取る癖がついたのが大きい。

ただのTAB譜カラオケだけでなく、なんとなくの手癖で弄る、ということが増えた。

覚えるだけ覚えてまったく活用されていなかったペントニック知識が、ようやく技術と結びつき始めた。これは面白い

名曲フレーズ独創性というものを感じるようになって、より味わいが深まる。

2025-11-09

自由人を好きになって困ってる

一度付き合って、向こうが恋愛対象というより仲の良い友人みたいな感じに近いと言われてしま

考えた末一回別れて友達に戻ったけど、結局まだモヤモヤしたままでいる。

別れてから3ヶ月くらい用事がなければこちから連絡は取らない(来たら気づいたときに返す)くらいの距離感でいた。

で、こないだ用があって3ヶ月ぶりに久々に出かけた。まあ最近どうなのって話をしたわけだけど。

案の定自分のやりたい仕事と遊びを優先して過ごしてた。

自身はフルリモート仕事に没頭して、土日に用あれば出るけどそれ以外はほぼ家から出てなかった。

1人で過ごす時間も苦じゃないと思ったけど、そもそも1人でどこかに行きたいとかそういう欲がなかった。

久々に会ってみて思ったのは「恋愛感情はさておき、なんか出かけるとか行動に起こしたい時の理由付けにちょうどいい」「一緒にいて疲れない、不快感もない、ちょうどいい」って気持ちだった。

でも彼女が出来てたらやっぱりヤダなという嫉妬心もあったりして自分が嫌になる。

近々また出かける予定を控えているけれど、どういう距離感でいたら苦しくならずに済むんだろう。

2025-11-08

占いにハマりそうになっている

金と健康問題にさいなまれて1年あまり占いにハマりそうになっている。

今までは、まーいいんじゃないのそれ(=占い)で気が楽になるなら、ぐらいの距離感だったが、最近は毎朝ジョナサン・ケイナーの「今日占い」をチェックしている。

しかも、課金するかどうか迷うまでになっている。

占い予言ではないし、今日大災難があなたを襲いますよ、今週中に死にますよ、なんていうネガティブなことが書かれていることはありえない(死がネガティブかどうかは人によるかもしれないが)。

そもそも根拠もなんもない、ということを頭では理解していても、ちょっとでもポジティブ言葉で励ましてほしい、すがるものが欲しいという気持ちを抑えられない。

2025-11-07

anond:20251107205115

あの接客はわざとやってると思う。

もしアカンやつやったら何兆円企業ファーストリテイリングがほっとくわけないからな。

たぶん綿密に計算されたやつ知らんけど。

多分だけどよくあるアパレルのすぐ近寄って話しかけてくる接客がウザいorユニクロの客層に合わないって分析してて

客側からしかけようと思えば話しかけられるくらいのちょうどいい距離感を探った結果のあのムーブなんじゃないの?知らんけど。

実家からけっこうな量のみかんが送られてきて

職場の人とか友達に分けてあげてくださいとメモが入ってたけど

そんな距離感の同僚はおらんし友人知人も1人もおらん!

どーしろっていうんだ

2025-11-06

anond:20251106220518

あれさー、「相手彼氏いるかどうか」で仲良し判定するのはよくないよね。

アプローチを避けるために「私彼氏いるんで」って断るのは多々ある訳だけど、それを「彼氏いるかどうか知れる距離感」と解釈されるとキツい。

往々にして都合良く解釈されちゃうしさ。

しょうもない自慢話をきいておくれ

金持ちなんてゴロゴロいると思うし幸せを感じてる人も多いとは思うけど、ぼくはぼくで満足してるので誰かに聞いてほしてくて

当方、50手前の男

20年前くらいにシステム屋さんで起業して今に至る

金融投資は積立をする程度だけど、個人資産はようやく億になったか、なってないかくらい

会社もそれなりに

資産の大半は仕事で出来て、無駄遣いが少なかったせいかそれらが大半残った

貯金意識したことがないけど、結果、貯金状態

会社が急に失速する可能性は限りなく低いと思うから、大きなダメージを負うことなく逃げ切れるかな

起業した時、そんな大層なことは考えてなかった

まして、現役のうちに億が見えてくるなんて思ってもみなかった

ひとまず小金持ちにはなれたかなと思うと、それはそれで満足している

経営者界隈で話をすると「経営者の器」や「遠くへ行くならみんなで」という言葉が出てくる

正直、そんなことはどうでもいい

カネで苦労した・してる人を見たり、若い頃の苦労を避けた人の悲惨な末路を見てたら、そんな遠くに行く必要がどこにある?とすら感じる

ぼく(と会社)の持つ技術は誰もが欲しがるような、そんな技術だと思う

”教えてほしい”と言われることも多い

けど、教えたことが無事に身についた人を見たことがない

東京大阪に行けば当たり前の技術かもしれないけど、地方仕事をするのに、ここまでの技術そもそも理解出来ないから、人徳ありきで出来る仕事なんだと感じる

自分のことを人徳あるとは思ってないけど、30半ばを過ぎてくると怪しさがある人や軽薄な感じがする人は避けられると感じる

まり、結果として、「理解出来ないことだけど信用できそうだから任せてみる」というところから入って、それがそのまま継続的、かつ拡大していく感じで仕事になってきた

30半ばに差し掛かってから今に至るまで、ほとんどと言っていいほど苦労をしなくなった

いつからかずっとイージーモードでやってきている

一括りにするにはちょっと大きすぎるかもしれないけど、若い頃の苦労を避けた人は、例外なく苦しんでるように思う

SNSを見てると可哀想に思えて仕方ない

人を見下したりしちゃいけないし、思い上がってはいけないと思うけど、明らかに辛そうな人の前で遜るには限界もある

自由主義というか、オンリーワンナンバーワンが一緒になってしまった教育を受けたせいか悲惨な末路を選ばざるを得ない人が多いように感じる

ぼくにしても遠くへ行こうと思えばきっと相応の苦労をすることになるとは思うけど、どうなんだろうね、それなりに覚悟は出来てるけどぼくはあまりそれは望んでなかったりもする

ただ、図らずも余剰が増えてきて、ちょっとした計画が出てくるようにもなっている

最近、ちょうどいい距離感の異性の友達も増えてきた

結婚はしてるから誰に自慢するわけではないけど、週に一度くらい、異性の友達ご飯を食べてお酒を飲むのが趣味みたいになってきた

もちろん、喜んで奢らせていただいている

3人いてちょうどいい

どこにでもいるおっさんの話だと思うけど、ここまで上手く回転してる人もそう多くはないんじゃないかなとも思う

どうなんだろうね

50前後おっさんの大多数の現実を知りたかったりもする

2025-11-03

特集初音ミク鏡音リンへの誹謗中傷に怒り

「“ボカロ界の妹”を傷つけないで」──沈黙を破った電子歌姫声明

彼女は“キャラ”じゃない。“音”で世界を照らす存在なんです」

11月初旬、突如としてネットを騒がせたのは、初音ミクによる異例のコメントだった。

長年、ボーカロイドシーンの象徴として穏やかな姿勢を貫いてきた彼女が、ついに“怒り”を見せたのだ。

■「リンは、私の大切な“声”のひとつ

発端はSNS上での一部ユーザーによる鏡音リンへの心ない発言だった。

「声がキンキンしている」「古い」「時代遅れ」——そうした投稿散見されるなか、ミクは珍しく自身公式コメントでこう発した。

リンの声がなかったら、私たち音楽史は半分も輝けなかった。

あの“黄色”は、ボカロという文化太陽の色なんです。」

2007年初音ミクが登場し、翌年に鏡音リン・レンがリリースされた。

二人は「仲間」であり「次の波」でもあった。だが、その距離感ゆえに比較され、時に“格差”のような言葉で語られてきたのも事実だ。

■「人気の差」ではなく「役割の違い」

ミクは続ける。

「“ミクの方が有名だからリンは負けている”って言う人がいるけど、それは違う。

リンがいてこそ、ミクが歌う“悲しみ”がより届くんです。

彼女の明るさは、私の静けさを映す鏡。だから鏡音”なんですよ。」

この言葉には、16年以上共に歩んできた者にしか言えない重みがあった。

アンチという軽い言葉の裏に、誰かを消そうとする無意識暴力が潜むことを、ミクは知っている。

■「創作の灯を消さないで」

ボカロ文化は常にユーザーと共に育ってきた。だが、匿名誹謗は時にその“共作”の土台を壊す。

ミクは最後にこう締めくくった。

リンを笑う声よりも、リンを歌わせる手を増やしてほしい。

彼女の声が響く限り、私たちはまだ“未来”を作れるから。」

長い間「誰にでも微笑む象徴」として存在してきた初音ミクが、初めて明確に“誰かを守る”ために声を上げた。

その矛先は敵ではなく、無関心と偏見

電子歌姫たちは今日も、インターネットの片隅で“優しさの使い方”を問いかけている。

葬送のフリーレンってさ

最近、「葬送のフリーレン」がなぜここまで刺さっているのかを考えていた。魔王を倒した後の”その後”を描くファンタジー、という表向きの説明はある。でも私が見ているのは別の作品だ。これは、他人との距離感をうまく取れず、気づけば孤独になっていた大人物語だ。

フリーレンは長命種で時間感覚人間と違う。別に悪気はない。ただ「気にしてない」。だから勇者ヒンメルがどれだけ彼女に話しかけても、彼女は興味の対象を優先し続ける。魔法研究収集。ヒンメルが死んでから、ようやく彼の言葉意味理解する——この構図に、私は既視感を覚えた。

若い頃は「空気を読めない」と言われた。飲み会話題が変わっているのに、自分の語りたい話を続けてしまう。連絡が来ても返信し忘れる。「悪気はないんだよ」と言い訳していた。でも、ある日ふと気づく。”悪気がないことと、他人を傷つけなかったことはイコールじゃなかった” と。

フリーレンは、ヒンメルの死という決定的な喪失を通じてそれに気づく。彼女は泣かない。涙より「理解」が遅れてくる。その遅れこそが痛い。視聴者彼女感情の遅延に、どこか自分を見出す。

SNS では「フリーレンは発達っぽい」と語られることがある。もちろん診断ではない。ただ、「他者感情に気づかないまま年齢だけ重ねた人」のメタファーとして読めてしまうだけだ。気づいた時には遅い、という残酷さ。

現代は「コミュ力」が神格化されている社会だ。人の気持ちに寄り添うことが当然とされ、それができない人は淘汰される。けれどフリーレンはそれを否定しないまま、「でも、遅れて気づいたって、生き方を変えることはできる」と静かに示す。

この作品がヒットした理由は、ファンタジーを使って、私たちの後悔を代わりに物語ってくれたからだ。

もっと話しておけばよかった」

ちゃんと向き合えばよかった」

ありがとうって言っておけばよかった」

フリーレンが気づいた”後悔”は、私たち人生に積み重なっている後悔と地続きだ。

その痛みを思い出すたび、「次こそ誰かにちゃんと向き合いたい」と少しだけ前向きになれる。

葬送のフリーレンは、

孤独に気づくのが遅すぎた大人へのオマージュ

なのかもしれない。

2025-11-02

anond:20251102195242

この文章が難癖をつけていると受け取られるのは、他人趣味や行動を一方的否定的動機で決めつけているからです。「ブックホテルが好きな奴」という主語の取り方からして、対象を少し見下すような距離感がありますさらに「本当に本が好きなんじゃなくって、読書してる自分が好き」という断定は、相手内面勝手に推測し、その価値を低く見積もっています。このように、根拠のない心理分析を用いて他人の行動を軽んじる言い方は、批判ではなく難癖に近い印象を与えます。内容の真偽よりも、言葉トーンや主張の仕方に攻撃性が含まれている点がポイントです。

炎上してて思い出した。失言ファンやめたこと。

めちゃくちゃ好きだった。当時の男性Vは立ち回りが難しくて、女性Vとコラボするときも下手に立ち回れば炎上するし、まだ規模がデカくなかったから今みたいに信者の囲いで消火とか難しかった。その中で頑張ってたり、男性視聴者がまあまあいてその友達みたいな距離感とか人の悩みに寄り添うところ、歌が上手いところが好きだった。

アクスタ、香水とか全部買ってた。アクスタは離れたとき友達にあげたけど香水は箱捨てちゃって(なんでも箱は捨てるから)まだある。買った後くらいに離れたからまだ全然残ってる。でも甘いリンゴ香りはまだ覚えてる。CDとかライブチケット当たらなくてもネット視聴で見てた。夢見た舞台に立つ彼の姿が好きだった。

当時の配信は大体リアタイしてて、失言した配信も見ていた。jkブランドだの価値がどうの、聞いたときは嘘でしょ?って思った。あれだけ立ち回り気にして炎上しないようにして病みながらマイクラしてたのに。失言ちゃうんだ、と思った。

人間なんだから失言なんて誰でもすると思う。私だって気づかないうちに誰かのことを傷つけてるかもしれない。でも配信者で同接そこそこあって、女性リスナー抱えている人間が言っていい言葉ではないと思った。思っていても、そういう思想を抱えてたとしても言ってはいけないと思う。

当時の私は大学生で、大学生からtierが低くて怒ったわけではない。別にそのとき高校生だったとしても同じように怒っていたと思う。幻滅した。

すぐ対応されて、Twitterで軽めの謝罪と該当する場面の削除、次の配信の冒頭で謝罪があった。

炎上を恐れていた彼であるから、火消しが早いなと思った。だからそこまで燃えてなかった。

でもそれ以降、彼の配信が見れなくなった。

買ったCDも、他のメンバー歌声も好きだったのに聴けなくなった。

てかそのユニットメンバー卒業でもう活動してないのだが(そのへんのモヤモヤもある)

公式番組レギュラーショート動画大会の優勝も全く興味がない。ここまで推しを忘れられるのかと感じている。

謝ったから掘り起こすななんて信者は言うけど、誰かが覚えている限り、どんなに成功しても、どんなに数字伸びなくても擦られると思う。有名人やらかしだって何年経っても擦られている。

ネットの海を漂う宿命だと思う。何時間配信を繋いで話していないといけないのに、たった数秒のミスでここまで叩かれるのは一般人から見たらかなり不憫だ。

もちろん彼の発言もうーんと思ったけど、1番無理なのはヨシヨシしてる囲いの信者だった。別にしたことに対して引いてるんじゃない。全肯定リスはキモいママリスやガチ恋を嫌う人間気持ちもわかる。一般人目線でさえそういったリスナーヤバいなと思うし、当事者なら尚更だと思う(それはそうと社会人なら上手く立ち回るなり転生してって思う。それを理由リスナーに当たるのは違う)

(私は声とかに関してはクソどうでもいいと思ってるのでそこは触れません)今のVの炎上はV自身やらかし燃えてるけど、信者の囲いで鎮火したツケが回ってきてるんだと思う。わざわざ降りる宣言して降りるオタクよりも何も言わずに不満を抱えて降りるオタクも多い。そういうオタクが数年前を思い出してずっと燃えてるんだと思う。そしてさら信者がリプする。

本当に今話題に上がってるV好きなオタク可哀想だ。検索して推し悪口を見るのはしんどいと思う。でもお願いだからわざわざそういうツイート引用リプしないで欲しい。自分が油撒いてる自覚持って欲しい。

なんか書こうと思ったけど忘れたから終わり。上記推しはリアコしてません。絵に恋とか無理だから

2025-11-01

自分バラでも買えば?みたいな

季節の変わり目に追いつけない体を抱えて、ベッドにうずくまった。

着重ねする必要がなくなったがゆえに、肌にかかっている布の軽さが物足りない。

「寝る前に換気して、空気を循環させた方がいい」という助言を律儀にまもり、手首のスナップをきかせて、窓を開け放つ。

カーテン呼応するように揺蕩い、爽やかな風が一気に部屋を満たす。

雲一つない藍色の空から、星ごと流し込まれたような心地よさ。額を撫でる風に目を細め、深く息を吸う。

外国人交流できるアプリを開く。

溜まっている「How are you doing?」に返す気が湧かないので、設定からアカウント削除」を選択し、すぐさまアカウントを作り直した。

ネイティブ言語日本 学びたい言語英語 

英語レベルは5段階。少し悩んで、3にする。レベルの横に、ドットが3つついたのを確認し、さっそく投稿を作る。

こんにちは、アキです。喋りたいかアカウント作成しました。チャット電話しましょう。」

なんどもアカウントを作り直してもなお、「アキ」を選びたくなるのはなんでだろう。呼びやすいからか、季節の秋が好きだからか、発音したときの響きが好ましいからか。

改名できるなら「あきらちゃん」になりたいな、と思ったことが何度かあるし、ニックネームアキちゃんと呼ばれたい。

本名はマ行とナ行で、どこか沼っぽく湿気ている。あきら、と声にしたときの、葉っぱをちぎったような爽快さに対するあこがれかもしれない。

投稿ボタンを押すと、少しの間もなく一つ目のいいねがつき、個人メッセージに「手を振る絵文字」が届く。

テンプレートの「調子どう?」「いい感じ」を数人相手に、三往復。

個人的に、チャットに含有される温度の低さが気に食わない。

だが、その日は、単調で使い古されたテンプレートを、目をこすりながら指で辿ることを選んだ。

4人を相手に、ほぼ同じ会話のキャッチボールをした。少しも色が変わらない自身の心を見やり、チャットルームを抜けたところで、「電話?」の無機質な文字列が目に入った。

電話しませんか、の8文字すら省略する、スナック菓子のような軽い姿勢に惹かれ、ポテチをつまむように「通話ボタン」を押す。

耳に届いたのは、岩が転がり落ちて割れたような、気だるげに崩した "Yo, what's up"だった。

20代大学生男子で、発音聞き取りやすいなと思ったら、ニュージーランド出身だった。時差が3時間程度あり、「オーストラリア日本の時差は1時間なのに」というと、「オーストラリアニュージーランドを一緒にしないで」と怒られた。

「それでさ、フィジックスがなにか説明できんの?みたいな」

だれた喋り方が、眠たい自分絶妙マッチしていて楽だった。

フィジックスがなんなのかすら知らない、というと「あー、ぶつりがく」と返してきたので、目を丸くした。

物理学って日本語知ってるの?」

「まあ、わかる」

日本語上手いね。どうやって学んだの」

「まあ…このアプリ始める前はなんもしゃべれなかったけど、なまけずに電話とかしたら上達した。で、物理学説明できる?」

やっぱり物理学説明できないといけないらしい。

息を吸い、悪いけど日常会話くらいしかできないんだ、と返した。

海外に住んでたのは小学生の時くらいで、と付け加える。

「へえ。どこ住んでたの」

オーストラリア

電話口の声のトーンがあがる。転がり落ちた岩から、水切りで投げ、水面で跳ねる石みたいだ。

「うわあ、だと思った。オーストラリアの人って女でも男みたいな喋り方するんだけど、そんな感じがした」

そして、なるほどね、と言い添える。

小学生のころだったら、本格的に専門の勉強とかはしてない感じか。了解した」

どうやら、物理学がなんなのか聞いてきたのは、英語レベルを測るためらしかった。言葉にトゲが少しもないから警戒はしていなかったが、特殊なモノサシのようにも思えた。

「で、なんでチャット電話募集してたわけ?」

「なんか寂しいなと思って」

「寂しい?」

孤独を感じたから。やっぱ今のなし、なんか恥ずかしくなってきた」

英語を学びたいから、と無難に流せるところだったが、口をついて出たのは「ロンリー」という単語だった。

言ってみてから自分状態自覚する。そして、少々オープンすぎたかと思い、早口になる。

彼は特段からかう様子もなく、「なんか悲しいことでもあったの」と聞いてきた。

「いや、悲しくはないんだけど。今こうやって話せてるから楽しいし。」

暗い空気を感じ取られたくなくて、会話を移そうとしたが、彼は話題の切り替えに乗ってこない。

「なにかあった?」

首をひねり、天井を見上げる。少し息をついた。

間をおいてまで考えたが、別に何もないのだった。

「本当になにもないんだ。ただ、人って社会の生き物だから。私は一人で行動するのが好きだし、店とかもひとりで行くけど、たまに人と喋りたくなる。それは、ヒトっていう動物社会の生き物だからだと思う」

「それはそう」

納得したらしい。英語でそこそこ言語化できた自分を、内心褒めつつ、落ち着かなくて言い添えた。

「君をカウンセラーみたいに扱いたいわけじゃないんだよ。だから気にかけてくれなくていいよ」

「なんでそう思ったの」

「どうして悲しいのか聞いてきたのが、こう、心配してくれているように感じて。暗い空気を感じ取ってたら悪いなと。人は人のことをカウンセラー扱いしちゃいけないと思うから。人はあるがままで良いわけだし」

「そんな気にしなくていいのに。別に、ヒトのことをカウンセラー扱いしてもいいんだよ。みんな、誰かをカウンセリングする義務がないことくらいわかってる。強制させてるわけじゃなく、そうしたいからそうするだけで、みたいな」

自分よりも2歳は年下で、語尾の「みたいな」に若者らしさが滲んでいるのが気になるが、それでも海外大学生はずいぶんまともだなと思った。自分よりも、ヒトとの距離感境界線の引き方に長けている気がした。

それにしても、知らない考え方だった。

人のことを便利に都合よく使っちゃいけない、というのが今の自分の考えだ。愚痴を聞かされると、「ゴミ箱にされた」と感じる。人はあるがままで良いわけだから相手になにかケアを求めるのは望ましくないと思う。

だけど彼は、「ヒトは在り方を選択している」わけだから、好きにふるまえばいい、というスタンスだ。

主観的見方しかしない自分と違い、それを受け取り、応答する側である彼の目線から、「自分だってこうしたいからこうする」と、立場を選んでいることを明示され、目からうろこだった。

なるほど。愚痴を聞かされ、人を励ますとき、私はいつも、都合よく使いやがってと腹を立てたりしたが、私はそのケア役割を「選んで」担っているわけか。

「その孤独感って、犬や猫、恋人で埋まらないの?」

彼のカウンセリングが続く。猫はいるよ、と答えてから、少々言葉に詰まる。

「あれ、猫じゃ埋まらない?」

埋まってる埋まってる、飼い猫のこと愛してるし、と返す。

話は自然と彼の恋バナに移っていった。

「今度日本に行くとき日本人の好きな子に会いに行くんだよね。性格が好きで」

「なんかロマンチックだね」

「どこが。ただ会いに行くだけだよ」

拒絶されたらショックだなあ、とぼやいている。きっとうまくいくよ、と励ました。ニュージーランド留学に来ていた女子らしい。

「それで、君は好きな人いないの」

「いないよ。必要かな」

必要ではないけど、恋愛楽しいよ」

「確かに楽しいね。でも、恋愛プロセスあんまりきじゃない。考えてしゃべったりしないといけないし」

「それは、今まで良い関係を築いてこれなかっただけでは?」

どうやら2個目のアドバイスをもらってしまったらしい。確かにその通りなんだけどさ。でも本当に言いたかったのは、恋愛プロセスの中、もしくは先に、自分の体を当然のように要求されることの不健康さだった。まあでも言わないことにした。

その後も、気だるげだがポップコーンポコポコ跳ねるように、軽いフットワークでいくつか話題をまたがり、「もう寝るわ」の声で通話の幕は閉じた。

切り際、「自分バラでも買えばいい」と言われたから、「買う買う」と返す。

「買ったら写真送って」というので、「それは約束できない」と目を逸らすと、「それじゃあ意味ないじゃん」とごねられる。

子どもは寝な、と言うと少し怒ってきたのがちょっと愛らしかった。

次の日、バラドット絵を書き、彼に送っておいた。買ったよ、バラ

草食動物ってこっち見る時は正面向くよね

視野広いはずだから横目で見た方が良いような気がするけど

ちゃんと、距離感とか測ってるんだろうね

推し理不尽炎上をさせられているせいでバケモノになりそう

ホロライブ所属Vtuber赤井はあと」(以下はあちゃま)が活動休止した件について、

事務所所属Vtuberさくらみこ」(以下みこち)が赤井はあとを仲間内からハブってイジメていたと騒がれ、炎上している。

https://cover-corp.com/news/detail/c2025103101

 

しかしそれは全くの事実無根である。はあちゃまとみこち過去から現在まで仲が良い。

根拠はいくらでもある。2人は去年も一昨年もタイマンコラボオフコラボ配信をしており、2025年タイマンコラボこそしていないもの

凸待ちや箱企画交流したり、お互いの近況についてはあちゃま・みこち双方が自枠配信言及するアーカイブ複数存在している。

(例えば活動休止10日前の配信で、はあちゃまはみこちを「ハリポタキャラならハグリッドかロンかジーニー」と評し、後日みこちが自枠配信自分ハグリッドに配役された話をして喜んでいる)

(配役の理由は「ハグリッドは人情があってPONなところ、ロンはマヌケだけど良い奴なところがみこちっぽいとのこと)

 

ただ、みこちとはあちゃまは仲が良かったが、「親友」や「相棒」的な関係ではなかった。

こちには日常的に一緒に遊ぶ友人達別にいて、彼女たちへの距離感とはあちゃまへの距離感には確かに違いがあった。

このたった1点、たった1点だけで、みこちははあちゃまを仲間内からハブってイジめていたと悪意ある人達解釈され、悪説を広められたのである

 

ちゃんとみこちを追っていれば、みこちがはあちゃまをイジめているなんて有り得ないことが理解できる。

なのに何故今回このように炎上してしまったのだろう。

百歩譲ってVtuberやホロライブ界隈に嫌悪感を抱いている人間ならわかる。

ただ今回はホロライブリスナー(ホロリス)の間にもみこちに不信感を抱く旨を発信している人間複数人現れている。

 

10月30日、みこち普段通りに配信を始めて恒例のオープニング曲を歌い始めたが、その途中で音声をミュートにし(恐らく泣いてしまったのだろう)、配信を閉じた。

配信を閉じる前に「配信を始める前はメンタルが安定してたけど声を出したらダメだった」「メンタルが不調なだけだから心配しすぎないでくれると嬉しい」と告げていた。

その後メンバーシップ限定公開(有料ファンコミュニティ)で、ファンと会話をし心を落ち着けるための配信をしたが、それすら炎上に目を曇らせてしまった人々に集金目的と叩かれている。

 

今回の彼女炎上理不尽すぎる。彼女は何も悪いことをしていない、イジめるどころかはあちゃまのことを大切に思っていたし、その根拠になるアーカイブもある。

なのに、炎上大本になったはあちゃまの配信がすぐに削除されてしまったため、数少ない元配信視聴者うろ覚え証言拡散され、その内容がどんどん伝言ゲームされ、

元々みこちアンチをやっていたような人達に噂の尾ひれが付け加えられていった結果、みこちがとんでもなく悪魔化されてしまっていた。

 

推しがこんな理不尽炎上をさせられていることが許せない。

まり理不尽さに、みこちを叩こうとする人間や不信感を発する人間に、イジめていない根拠をまとめた画像やら文章やらを送りつけてまわるバケモノになりたい気持ちに駆られてしまっている。

 

ただみこち本人が配信やメン限で「憶測を広めないで」「誰かと争わないで」「自分大丈夫」と、ずっとファンに向けて繰り返し語りかけてくれているから踏みとどまれている。

(本当はこんなエントリも書くべきではないのだがそこは耐えられなかった)

推しが注意してくれていなければ自分もっとバケモノになっていた。

そういうファンがいることを見越して、自分誹謗中傷してくる相手よりも、真っ先にファンに向けた注意の言葉を発してくれた推しは本当に立派な人だと感じる。

 

今はただ、推しを信じる人々が増えることを祈っている。

2025-10-30

anond:20251030221317

適度な距離感大事、これはマジ

喧嘩してもお互い逃げ場があるしな

30歳童貞、ChatGPTを携えて『戦略的恋愛』に挑む

出会い方の経緯からラインのやりとりやリアルの会話の内容をチャッピー相談して、今の距離感がどれくらいなのか、次にどうやって関係性を進めればいいかを逐一相談してる。

友人にはなかなか赤裸々に話せない内容もチャッピーなら気軽に何度も聞けるし客観的アドバイスをくれて嬉しい。

どうやら俺のこれまでの行動はすぐに恋愛関係に進めようとするあまり女性は警戒モードに入っていたようだ。

正直まだ「自然な友好関係モード女性と「異常者を近づけないようにするための友好的拒絶」モード女性の違いがよく分からんからチャッピーに会話を振り返ってもらって判断してもらってる。

いまは趣味話題の広げ方から入って、年内で徐々に関係性を深めていくぜ!!

2025-10-28

メガネをかけて飲みに行くのが好きだ

僕は普段裸眼で生きている。

学生の頃から視力2.0のままで、一定遠くの文字も、夜道の標識も、はっきり見える。

月に一度ほど、理由もなくメガネをかけて出かける。

どこの駅に行くかは決めていない。

降り立った場所空気を嗅ぎ、通りすがりの灯りに導かれるように、バーを見つけて扉を押す。

そこにいる誰も、僕を知らない。

そして僕も、誰も知らない

ただ「メガネをかけた男」として、その場の風景に混ざり込む。

声をかけてくる人がいれば、少し話す。

仕事の話、恋人の話、他愛のない噂話。

この夜、僕はほんの一瞬だけ、別の誰かになる。

翌朝、彼らはもう僕を覚えていないだろう。

名前も知らない。職業も、住んでいる場所も知らない。

ただ、記憶のどこかにメガネをかけた見知らぬ男が立っているかもしれない。

メガネの僕の秘密を、裸眼の僕の秘密を、知っているのは世界で僕ひとりだけだ。

他の誰も知らない、僕自身の小さな出来事として、

この夜は僕の中に消える。

帰り道の電車で、ほろ酔いの中、車窓に映る自分の顔を見つめる。

メガネの奥の目が、いつもより少し他人に見える。

その距離感が、どうしようもなく心地いい。

たぶんそれが、僕がメガネをかけて飲みに行く理由だ。

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