はてなキーワード: 路上駐車とは
ああ、その申請ですね。はい。確認いたします。……………少々お待ちを。
…ピッ。…ガガッ。
貴殿の提出した様式第4号「憤怒」に基づき、本日付で貴殿を『第7種解体執行官(自転車)』として暫定認可いたします。おめでとう。貴殿の憤怒は、社会インフラの円滑な運用を担保する上で極めて妥当かつ有益なエネルギーであると認定されました。
つきましては、路上駐車車両の能動的解体及び資源化に関する特別措置法、通称「路駐バラバラ法」第11条項に基づき、以下の手順にて解体執行を許可します。これは権利であり、同時に義務です。
貴殿の自転車の前輪ハブ軸に、指定の小型発電機を接続してください。貴殿の走行(=憤怒の運動エネルギー変換)により、後の工程で必要となる電力がチャージされます。最低2.5kmの助走が推奨されます。
対象車両(以下、「鉄クズ」と呼称)の運転席側ドアに、自転車のハンドルバーの端を、強く、しかし冷静に接触させます。これは「ノック」です。車体言語が理解できない愚かな運転手への、最後の慈悲です。応答がない場合、次のフェーズに移行します。
貸与される専用ツール「スティンガー」を使用し、鉄クズのタイヤ4本すべての空気を抜きます。これは瀉血に相当する神聖な儀式です。空気が抜ける「プシュー」という音は、鉄クズの断末魔の第一声です。しっかりとその音を鼓膜に焼き付けなさい。
ドアというドアを、その蝶番という脆弱な関節から引き千切り、指定された回収袋に詰めます。この際、ドアミラーは必ず踏みつけて粉砕すること。ミラーの破片は、運転手の自己認識を破壊するメタファーとして機能します。
ヘッドライト、テールランプ、フォグランプをすべて、精密ドライバーを用いてほじくり出します。これは鉄クズから「視力」を奪う行為です。取り出した電球は、記念品として持ち帰ることが推奨されます。
ボンネットをこじ開け、内部のエンジンブロック、バッテリー、ラジエーター等を観察します。この際、専用アプリ「Tears」を起動したスマートフォンをかざし、鉄クズの魂魄の残滓をスキャンしてください。運転手の涙腺から分泌される塩分濃度と、オイル漏れの粘度との間に、何らかの相関関係が見いだせるかもしれません。見いだせないかもしれません。どうでもいいことです。
エンジンブロックに、準備段階でチャージした電力(通称:憤怒チャージ)を全量放出します。感電によりエンジンは完全に沈黙します。おめでとうございます。貴殿は一つの命(のようなもの)を合法的に停止させました。
残った車体を、プレス機(巡回ドローンが即時配送)に投入し、美しい立方体に圧縮します。この際、鉄クズのクラクション(警笛)からは、ベートーヴェンの交響曲第9番「歓喜の歌」が自動的に大音量で流れます。周辺住民への告知は不要です。彼らもまた、共犯者なのですから。
ソープの話題が出てたのでChatGPTに調べて貰った。(DeepResearch)
ソープランドやデリヘルといった風俗店では、建前上「本番行為(性交)は提供せず、お風呂やマッサージだけ」を謳います。しかし実際には、個室で客と従業員が自由意志で恋愛関係になった結果として性交したという形を装い、店側が売春を斡旋していないと主張するのです。料金は「入浴料」などと称し、性的サービスそのものには対価を払っていないというフィクションで法の網をくぐっています。この「自由恋愛だから売春ではない」という業界の建前は、1986年の最高裁判決で明確に否定されており、経営者が「知らなかった」と言い逃れできないと判示されています。
本来ギャンブル禁止の法理念が事実上骨抜きにされ、事実上日本最大のギャンブル産業が合法的に存在している矛盾です。社会的にはパチンコが深刻なギャンブル依存症の原因になっており、本質的には賭博と変わらないにもかかわらず、グレーな状態で巨大産業として存続しています。依存症による家庭崩壊や経済的損失など倫理的・社会的問題も大きいのに、法の網をくぐっているため十分な規制・課税が及びません。また景品交換所は古物営業法の適用除外とされており(「盗品等の処分の実態がない」との理由ですが、実際には強盗や窃盗事件も発生しています)、制度の不透明さが治安面の懸念も招いています。
公職選挙法は選挙運動の方法を厳しく制限する法律です。戸別訪問の禁止や文書図画(ポスター等)の制限などが規定される一方で、選挙運動用自動車(選挙カー)による連呼行為は例外的に認められています。同法140条の2で「連呼行為の禁止」を定めつつ、「但し選挙運動用の自動車上では連呼してよい」と明記されているため、候補者名の連呼だけは走行中でも許されているのです。
この規定により、日本の選挙では選挙カーが大音量で候補者の名前を連呼する光景が定番化しています。公職選挙法は選挙運動期間を公示(告示)日から投票日前日まで、時間も原則朝8時から夜8時までと定め、それ以外の深夜早朝は活動禁止です。ただし拡声器の音量について明確な上限規制はなく、住宅街でも法定時間内であればいくら大音量でも違法ではないため、実質ノーガイドラインの状態です。その結果、各候補が少しでも有権者の耳目を引こうと最大音量で連呼を繰り返し、毎回の選挙で「名前を連呼するだけのうるさい車」が走り回ることになります。これは本来、公職選挙法が戸別訪問等を禁じた副作用とも言えます。禁止事項が多いため候補者は合法な宣伝手段として「連呼」に頼らざるを得ず、結果として騒音公害のような現象が合法化されてしまったのです。
2006年以降、民間委託の駐車監視員が違法駐車の取り締まりに当たるようになりましたが、彼らが対象とするのは主に運転者が離れた「放置駐車」です。そのため運転席に人が乗ったままの車は、たとえ長時間停車していても監視員は直接取り締まらないケースが多いのです。実際には「運転手さえ乗っていれば駐車違反にならない」というのは誤解で、運転者がいても5分を超えて継続的に停まっていれば法律上は駐車違反です。しかし現場では、監視員が車に近づきタイヤにチョークマーキングしようとすると運転手がすぐ移動してしまい証拠固めができないため、結局見逃されてしまいます。加えて警察OBいわく「緑のおじさん(監視員)はトラブル回避のため運転手が乗っている車はスルーするよう指示されている」節もあり、運転席に人を残したままハザードを点滅させて路上駐車するのが物流業者やタクシーで横行しています。「ちょっとの間なら…」と誰もがやりがちなグレー行為として半ば定着し、駐車禁止標識が形骸化しているのが実状です。
技能実習制度は事実上、認めていないはずの単純労働を外国人にさせる抜け道として機能しています。例えば農業・建設・介護など人手不足の分野で、開発途上国から来た実習生が3~5年間働きます。名目上は「技能の習得」ですが、実際には過酷な労働や長時間残業、低賃金で働かされるケースが多発しています。監理団体と送り出し機関を介し、中小企業や農家が直接雇用する形をとらない複雑な構造も不正の温床です。結果として実習生への賃金未払い・暴行・パワハラ等の人権侵害が後を絶たず、毎年数千人規模で失踪者(逃亡者)が出るなど闇が深い状況です。制度の恩恵を受けるはずの受け入れ企業からも「使い捨ての安価な労働力として酷使されるだけでなく、失踪リスクや手続コストもかかり、こんな制度はおかしい」と批判の声が上がっています。現に、「これは人身売買だ」とまで制度を非難する雇用者もいました。
日本は相当数の二重国籍者を黙認しているのが現状です。国籍法には22歳までに国籍を選べとありますが、選択しなかった場合の罰則はなく、役所から「選択宣言をしてください」という通知が来る程度です。また日本国籍離脱は本人の意思による届け出制であり、他国籍を取得しても本人が届け出ない限り日本政府は把握できません。例えば米国など第二国籍を取った日本人でも、日本には報告せず日本旅券を更新し続ける人もいます。政府側も海外で外国籍取得の情報を完全に把握する術はなく、結果として黙認状態が長年続いています。一部では、著名人などが二重国籍疑惑を指摘され問題化する例(2016年の政治家のケースなど)もありますが、そうしたケースでも最終的に国籍離脱を強制されることはまれです。つまり法律上は禁止だが事実上は放置という典型例になっています。
2025/08/20、テスラジャパンが公式Xで、横浜みなとみらい周辺の一般道における公道テスト動画を公開した。https://x.com/teslajapan/status/1957986432926249405
これらの挙動が日本の現行法規で実装可能か、また「監視なし」でも可能かを、一次情報と公的資料を基に判定する。
ステアリング関連の個別機能要件。ACSFの各カテゴリ(B1=車線維持、C=車線変更など)を規定。カテゴリーCは運転者の意図的操作で方向指示器を作動させることを前提に単一の横運動を行う。
レベル2相当の縦横持続支援を包括的に型式認可する新規則。R79の制約を補完し、一般道の右左折支援、車線変更支援、障害物回避などのL2支援を対象化。
| 事象 | 一般道(ハンズオフ前提) | 根拠・条件 | 高速道路(ハンズオフ前提) |
|---|---|---|---|
| 交差点で右折矢印点灯後に右折開始 | 不可(一般道はハンズオン要求) | 機能自体はR171でL2支援として対象化されるが、国内運用は一般道でのハンズオフを認めない。参考:MLIT 2024/06資料 | 条件付き可の見込み(交差点場面は高速では限定的、ハンズオフは段階導入の対象領域) |
| 赤信号で停止し青で発進(信号対応) | 不可(同上) | L2の継続支援としては対象だが、一般道のハンズオフは不可。参考:R171本文、MLIT資料 | 条件付き可の見込み(ハンズオフ領域の拡大に連動) |
| 工事区間で閉鎖車線を回避 | 不可(同上) | 障害物回避はR171の対象だが、一般道でのハンズオフ前提は不可。参考:MLIT 2025/06資料 | 条件付き可の見込み(速度域、合図、DMS、抑止条件などの付帯条件下) |
| 路上駐車車両の追い越し | 不可(同上) | 周辺交通とVRU配慮を含むが、一般道ハンズオフは不可。参考:UNECE本文 | 条件付き可の見込み(高速での低速物回避等に限定的適用) |
| 横断歩行者に優先を譲り停止 | 不可(同上) | VRU配慮は要件化されるが、一般道ハンズオフは不可。参考:UNECE本文 | 該当稀(高速は歩行者進入が想定外) |
| ドライバー監視なしでの運転 | 不可 | レベル2は監視義務継続、スマホ注視も禁止(道交法71条5の5) | 不可(同左) |
現行制度で日本仕様のFSD(Supervised)が目指す絵は、だいたいこうだ。
交差点の右折矢印が点いた瞬間、システムは「今だ」と耳打ちするが、主役はあくまで運転者。ウインカーは人間の出番、手はハンドルに残すのが作法である。もし膝の上で腕を組んで余裕を見せれば、数秒で警告が畳みかけ、支援はしれっと身を引く。北米の「手は自由、車は勝手に」の夢は、ここでは早送りで終わる。
赤信号では賢く止まり、青になれば「青だよ」とは教えてくれる。ただし「行ってよいか」は自分の目で決める。見通しが悪ければ、システムは空気を読みすぎるくらい慎重で、運転者の加速のひと押しを待つ。信号は合図であって免罪符ではない、という教育が徹底されるわけだ。
工事のコーンが並ぶ場面では、基本「ちょい避け」+低速。完全なレーンチェンジは一般道では控えめ、合図は人間、進路の意思表示は軽いトルクで上書き、という分業制である。手を離せば、DMSが「握って」と催促する。工事現場で一番存在感があるのはパイロンでも重機でもなく、その警告になるかもしれない。
路上駐車の追い越しは、対向分離のない道ゆえに、対向車線へ大胆に踏み出す発想は封印。微小オフセットでスッとかわし、対向が見えた瞬間にサッと戻る。安全マージンは厚め、演出は薄め。北米の「スッと出てスッと戻る」は、ここでは「そっと出て、そっと戻る」に翻訳される。
横断歩行者には早めに気づき、素直に止まる。再発進は運転者が周囲を見て、合図して、そっと踏む。相手が戸惑えば、システムは強引に割り込まない。せいぜい控えめに促して、「決めるのはあなた」とハンドルを返してくる。主客転倒は起きない設計だ。
ハンズオフの扱いは総論として簡潔で、一定時間で警報、放置で支援解除。つまりAutopilotのと変わらない。まとめるなら、北米の「映画みたいな自動運転」は、日本では「教習所の優等生みたいな支援運転」になる、である。
ナビはよくしゃべるが、交差点が複雑になるほどハンドルは寡黙になる。案内は饒舌、操舵は保守的、責任はずっとあなた。速度もまた、標識と地図と車両法規の“低い方”に合わせ、越えそうならそっと抑える。画面には「支援中」「要監視」が常時明示され、取扱説明書は「L2は運転者責任」をこれでもかと刷り込む。派手さは薄いが、合格点は堅い。そんな“日本語訳されたFSD”が現行制度の答えである。
FSD(Supervised)の挙動自体はR171(DCAS)の枠で型式認可対象になり得るが、一般道におけるハンズオフ前提の実装は現時点では不可である。
高速道路についてはハンズオフを段階導入する国内方針が示されており、条件付きで可の領域が拡大する見込みである。一方、ドライバー監視の免除は対象外であり、一般道・高速を問わず運転者の責任は継続する。
しかし、X上ではTesla AIが当該動画を以下のように引用している
Testing FSD Supervised in Yokohama city south of Tokyo – one of the first Japanese ports that was opened to foreign trade🇯🇵
https://x.com/Tesla_AI/status/1958012898707460488
テストされた横浜は1859年に外国貿易港として開かれた歴史を持つ。過去ハリスが日本に開国を迫った歴史があるように、今回のテスト公開が閉鎖的と見なされがちな自動運転法規の開放的運用へ、海外勢からの圧力として作用する可能性はある。
テスラジャパンがXで、日本の一般道上での走行テスト動画を公開した。
https://x.com/teslajapan/status/1957986432926249405
走行主体や提供形態の詳細は未明示だが、少なくともメーカー主導の公道テストである事実は動画で確認できる。
一次情報を基に観察事実を整理し、日本特有の道路事情に照らした技術的論点と今後の展開を検討する。
これらは北米や中国で見られるFSD(Supervised)相当の挙動と整合し、従来のAutopilotの日本向け提供機能では未実装とみなせる領域を含む。
本動画の範囲は、運転者監視を前提とするレベル2相当と解するのが妥当である。
ステアリング介入や監視義務は継続し、責任はドライバーに帰属する。
公式動画により、日本の一般道でのテスト走行の事実は確認できた。挙動の多くはFSD(Supervised)相当の能力と整合する。
一方で、日本特有の長大トンネル、複雑な信号体系、生活道路の幅員減少、気象条件などは難所であり、ローカライズと運用要件の設計が鍵となる。
自転車ルール全体がそうなんだけど、東京を前提にして決められてるんだよね。
都民だらけのブクマカたちは路駐だらけな現状から「路駐をなんとかしろ!」と言うけど、
実態としてはid:rgfxさんが言うように都内のほうが自転車に安全な道が多い
rgfx これ片側2車線道路なら路駐はだいたい左車線の左半分しか塞がないので右車線まで出ずにパスできるし、車はそんな状況で左車線に来ないので逆に安全まである。(※バスなどが車線いっぱい塞いでる場合を除く)
都心の交通量の多い幹線道路は大抵が二車線なので、頻繁な路駐を嫌って中央よりに車が逃げることが多い。左車線走ってるのは殆どタクシーかバス。
そのため二車線を詰める必要がある位に渋滞している時以外は空いていて地方の幹線道路より快適に移動できることも多い。
で、そんな道路事情を見た上で都心の人間が交通ルールを決めるので
地方に多い、「1車線で交通量も多く制限速度も緩い」みたいな道の事情は考慮されず死の危険を感じながら走るルールが決まるのだ。
自転車の歩道走行へ“青切符”改正道交法に「路上駐車をなんとかして」の声も…多くのドライバーが間違っている“左寄せ”正しい位置とは
住人が止めてるのか知らん人が止めてるのかは分からない
駐車禁止の場所ではあるんだけど、道路が広いから別に迷惑じゃないし特に気にしてなかった
変な奴だったら物騒だなって思うぐらい
この間外食から帰ってきたとき、マンション前にまた車が止まっててさ
俺は特に気にしなかったんだけど嫁がそれ見た瞬間にめちゃくちゃ怒り出して
みたいな
そんな気になるか?って内心思いつつも、迷惑だよなーって話を合わせたんだ
そしたら、なんか通報するとか言い出してさ
いや、別にいいんじゃない?通報するほどのことじゃないよって言ったら
それに対してめちゃくちゃ怒られて
そうこうしてたら車の持ち主らしき人がマンションから出てきてさ
なんか住人の知り合いっぽい様子で
車に乗るのを嫁が睨むからまあまあ…って宥めたんだ
まあ邪魔といえば邪魔だから嫁的には不快なんだろうなって自分なりにその場では理解したんだけど
先日またマンションの前に車が止まっててさ
嫁と一緒に出かけるところだったから、嫁がまた怒ってて
まあいいじゃんどうせちょっとの間だし、って俺が言ったらまた怒ってさ
なんでそんなに気になるの?別に邪魔じゃないし放っとけばいいんじゃない?って聞いても「邪魔だから」の一点張りで全然落ち着かなくて
ちょっと口論になってから結局そのまま出かけて、帰ってくる頃には車はいなくなってた
でもなんでそんなにキレるのかが全く分からない
嫁は普段から正義感強いタイプってわけでもなく、車も運転しない
道路の脇にペンキを塗っただけの自転車専用レーンでさ、自転車で走ってる時に路上駐車があると
というプロセスを踏むのだけど、車がよく通る道路だと車が来ないタイミングが来ないんだわ
来ないってことはないけど、発進速度とか考慮するとタイミングが来るのに、運が悪いと5分とか10分とかかかる
マジでかかる
しょうがないから歩道に上がって、自転車を歩道の上に持ち上げて歩道を歩いて転がし、再び車道に降りて走行を再開する
疲れる、マジで疲れる
交通状況をみてダメそうなら歩道を走ればいいじゃんと言われるかも知らんが、それでいざ歩道を走るとその状況判断はおかしいとか何だかんだ言われるわけじゃん
思うにさ、路上駐車取締員(通称:緑のおっさん)とか眠たいことやってないで、今はみんなカメラの付いたスマホを持ってるんだからナンバープレートを写真に撮って送ってもらえばいいんだよな
通報用のアプリを作って、写真に撮ったら位置情報と一緒にすぐ警察のサーバに送信
善意の通報者には抽選で5名様にココ山岡のダイヤとグアム旅行をプレゼント
路上駐車が無くなれば自転車は自転車専用レーンが走りやすくなってハッピー
みんなが幸せになれる
正直言って、電動アシスト自転車と電動キックボードによって、原付一種に求められてきた日常的な用途はほぼ代替できる。
そもそも原付とは、自転車に原動機を取り付けるホンダのカブから始まったものだ。自転車でよかったのだ。
日常の利用であれば電動アシスト自転車で十分だし、原動機が必要な用途も電動キックボードに代表される特定小型原付で事足りてしまう。
より速度が出したいならば、免許を受けて原付二種以上の車両に乗ればよい。
知っての通り、日本でしか走れない50ccの原付一種を作る体力はもはやメーカーにはない。
そもそもの需要が減っている上に、年々規制強化される排ガス規制に対応したエンジンを開発していくことができない。
また、規制への対応してもコストが本体価格に跳ね返り続けている。現在の原付一種は気軽に買える価格ではない。
生き残れるとしたら、郵政の需要があるスーパーカブくらいではないかと思うが、これも原付一種に留まる理由は特にないと思う。
普通二輪免許があれば原付二種モデルでよいし、免許がなければEVカブを特定小型原付とする方がよい。
車両が残る目があるとすれば、海外輸入の電動キックボードが原付一種の規格として扱われるくらいじゃないかな。
それらも免許不要な特定小型原付にダウンサイジングするか、運転しやすい小型二輪にアップサイジングしたほうが売りやすいよね。
原付一種よりより手軽な足である自転車に対しては、自転車専用通行帯の整備が行われている。これは実際よいアイディアだと思う。
実は、特定小型原付になる電動キックボードも自動車専用通行帯が通行可である。
これら二車種はエコの観点などで行政的にも推進されていくので、今後の道路整備により、もっと車道を走りやすくなっていくだろう。
現状の路上駐車がいかに迷惑かも自転車乗りたちのおかげで明確になり、社会問題化するところである。
そんな中で、原付一種は自動車専用通行帯を走ることができない。自転車専用通行帯でない車線の中の左端を走る必要がある。
そこは、自転車・電動キックボードと、原付二種・自動二輪・自動車のはざまでもっとも危険で不安定な場所だ。
だが滅びゆく車種のために割かれる予算はない。原付一種のための道路整備は今後もされていかないだろう。
30キロ制限が~とか2段階右折が~とかいう規制に関する指摘はまったく本質的ではない。
自転車と特定小型原付は常に2段階右折だし、特定小型原付は20キロ制限だが、これからも存在し続けるし道路行政上も配慮が進められている。
さっさと取り締まれ!←ちがくね?
あなた方が望んでいることは、交通事故による被害者が減ることですか?それともムカつく自転車乗りが罰金を払ってスカッとすることですか?
被害者が減ることを望んでいるなら、今の状況での青切符は反対してください。
自転車乗りに罰金を払わせたいなら止めませんが、「事故を減らすために!」とか正義のフリしないでください。胸糞悪い。
つまらない罰金を払うのが嫌になった自転車がこぞって車道を走るようになれば、車との事故が増えるのは当然。
しかも歩行者vs自転車ではなく、自転車vs自動車・バイクという事故になるので、事故の重大さは増えます。
交通ルールを守ることと、安全に走ることが必ずしも一致していないから。
その多くは路上駐車が原因。
自動車などに比べて速度の遅い自転車は、車道の中心を走ることで容易に交通の妨げとなります。
それを避けるには道路の脇を走ることが求められますが、それを駐車車両が容易に阻害します。
車にしてみれば、道路上を低速でフラフラと走る自転車はストレス以外の何物でもなく、そのストレスは簡単に人の判断力を鈍らせます。
これはあくまで確率論の話であって、倫理や道徳の話ではないです。
倫理的に考えれば、誰だって車道を走る自転車には優しくするのは当たり前だってことはわかってます。
ただし、それはあくまで自分に害をなさない存在だからこそであって、何かしらの理由で自転車側から邪魔をされた場合に、感情に負けてその正義が逆転してしまうのが人間です。
あおり運転が悪いことだと皆がわかっていてもなくならないのと同じです。
例を挙げれば、信号の前方に路上駐車する車両が止まっていることがわかっている状況であれば、あくまで左右の安全を確認した上で、信号を無視してでも自転車が先行したほうが自転車も車も安全が守られるという状況はいくらでもあります。
信号を待って自動車と同時に出発するほうが、お互いにとってストレスが高く、事故の確率が高くなるのは馬鹿でもわかることです。
その方が危険だとわかっていても、ルール側を疑わずに守らない側を咎める理由とは何でしょうか。
青切符という強制力を働かせる前に、自転車が安全に走れるための交通ルールの整備と、自転車のみならず、歩行者、自動車の運転手側にも合わせて啓蒙活動をしてからにしましょうという話です。
そうはいっても青切符は施行されるでしょうから、とりあえず予言だけしておきます。
青切符施行後、自転車被害者の自動車交通事故死者数は、歩行者と自転車の交通事故死者数とは比較にならないほど増えます。
増田で断言しても説得力がないことはわかってますが、そんなことも考えずに青切符導入を喜んだ人は、自分の苛立ちをぶつける腹いせで人が死ぬことくらいは覚えておいてください。
今の交通ルールと周知のままで自転車青切符だけを導入すれば、今より多くの人が死にます。これだけは言っておきます。
※追記
議論が進まないコメントして気持ちよくなってるやつ居るから先に釘を刺しておくよ。
・他人のためのフリはしていません。
終始、「安全のため」に青切符に賛成している偽善者に腹を立てている内容です。
今の状況での青切符は「安全のため」にはなりません。むしろ被害者が増える可能性さえあり危険です。
終始そのことしか言っていません。
「自転車乗りがムカつくから罰金を取れ」と言っている人には腹を立てていません。
そう思っているのに「安全のため」と偽善に振る舞って、青切符に賛成している人間に腹を立てています。
・理由を一切書けていなくありません。
「今の状況でルールを守ることと安全に走ることが一致していない」の一言に尽きます。
嘘だと思うなら都内の車道を交通ルールに従った上で走ってみてください。
ルールを守ることに比例して安全だと感じられなければ証明終了です。
ルールを守ることで返って危険だと感じたなら、素直に負けを認めてください。
なぜそうなるのかは要因が多すぎるので一例にとどめましたが、多くは路上駐車、つまり車側の違反行為です。
それに加えて、自転車側の交通ルールが世の中に浸透してないという状況的事実。
歩行者、同じ自転車乗り、自動車、それら全てが、ルールを守っている自転車に対する理解に不足しています。
そのような状況で、=ルールが世の中に浸透してない状況で、青切符というペナルティだけが実施されれば、ルールを理解しないで罰金を払いたくないと思考停止した自転車が車道に溢れます。
そうなれば車道上のストレス要因が増えることは必至で、それが事故増加の原因になるだろうことは誰が考えてもわかることです。
繰り返しますが、「今の状況で」青切符を導入するということは、そういう状況を招くだけだという警鐘を鳴らしているに過ぎません。
ルールをわかった上で明らかに交通を乱すような悪質な違反者については一切擁護しません。
なのであのヘイトをぶつける相手は自転車乗りではなくてバイク乗りであり、まだまだ取締りが足りてない警察です。
・その他コメントに対して
「こうしたらいいよね」の大半はそのとおりです。
だけど守っていない人が大多数なのも現実です。
もしそれが常識だとするなら、とっくにルールは浸透しています。
クソみたいなUIのソフトウェアを使えと言われても、だったら先にUIを改善しろと思うのが普通です。
・解決策
その上で、自転車を乗り始める時期の年齢から教育と周知を徹底してください。
教習所に通って免許を受け取った人が乗る自動車、バイクと違って、自転車に乗る人間の交通ルールに対する知識は与えられた環境によって差異が大きすぎます。
一番理解がないレベルに合わせて、視覚的に間違いが起こらないようなUIで道路標識を完備してください。
その後であれば青切符導入は賛成です。
・自転車に乗ったら頭が悪くなりません。