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はてなキーワード: 気象とは

2025-11-21

anond:20251121172818

グリッドコンピューティングの主な成果は、

ネットワーク上に分散した多数のコンピューティング資源連携させ、単一の高性能な仮想スーパーコンピューターとして機能させるという概念を実現した点にあります。これにより、以下のような具体的な成果や影響をもたらしました。

主な成果と影響

大規模計算の実現

科学技術計算分野において、分散したスーパーコンピューター群や多数のPC計算能力結集し、従来は不可能だった大規模なデータ分析シミュレーション可能しました。

具体的な応用分野として、ナノテクノロジーライフサイエンスゲノム解析など)、気象モデリングといった分野の研究開発が挙げられます

高速処理とコスト削減

専用のスーパーコンピューターを購入・維持するよりも低いコストで、それに匹敵する、あるいは超える高速な計算処理環境を実現しました。

既存サーバーPCの遊休リソース有効活用できるため、設備投資効率化に貢献しました。

仮想化」と「e-サイエンス」の推進

計算資源物理的な場所や所有者に関係なく、あたかも一つの資源であるかのように利用できる「仮想化」の概念確立しました。

この技術は、大規模計算だけでなく、異なる研究機関データ連携させて新たな知見を生み出す「e-サイエンス」(電子科学)という研究手法の基盤となりました。

クラウドコンピューティングへの影響

グリッドコンピューティングで培われた、分散資源管理連携仮想化といった技術概念は、現在クラウドコンピューティングサービスの基盤技術として継承・発展しています利用者コンピューティング資源場所や経路を意識することなく利用できるという思想は、クラウドサービスの「いつでも、どこでも利用できる」という利便性に直結しています

具体的なプロジェクト事例

NAREGI(ナショナルリサーチグリッドイニシアティブ

日本では、世界水準の高速コンピューティング環境の実現を目指し、百テラフロップス級の計算処理能力を持つグリッド環境を構築する国家プロジェクトが推進されました。

日米拠点間の超大規模データ処理

産業技術総合研究所産総研)などが、グリッド技術を駆使して日米の研究拠点間で超大規模データ処理を成功させた事例などがあります

総じて、グリッドコンピューティングは、分散コンピューティング技術を大規模かつ体系的に応用し、科学技術進歩現代ITインフラの発展に不可欠な概念的・技術的基盤を築いたことが最大の成果と言えます

2025-11-11

11月2週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間のまとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

🍜 食・日常話題

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💼 仕事経済効率

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🧵 趣味文化エンタメ

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💰 投資テクノロジー・時事

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🧍‍♀️ 社会人間関係教育

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🏕️ 健康・体調・気候生活環境

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🦌 地域ニュース環境

---

📆 1週間分の総括

この1週間のオープンチャットは、

現実趣味」「効率癒し」「懐古とアップデート絶妙交錯する内容だった。

全体として、忙しく不安日常の中で、食・音楽雑談を通じて小さな共感と笑いを交わす、

情報癒しの混在空間として機能していた一週間であった。

関連記事

https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の参加はこちから

https://line.me/ti/g2/MFSXhTJoO_pLfrfds1LpyJ0OlBgcPJSqHoRbBg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

2025-11-10

本当に日本列島が東へ移動した時に起こること

あるEASSで日本列島自体を東南へ移動させるという架空CM存在しているが、もし移動したらどうなるかを検討する

動画内で言及されていること

移動方法については架空であることを前提にしたネタしかないのでここでは省く

また動画コメントには「日本列島ミッドウェー近海に移動した場合総合的影響」という1つの見解もあるため、

まずはこれを見るのが良いと思われる

自然災害リスクの低減

太平洋プレートやフォッサマグナなど、いわゆる地震大国ニッポンではなくなると動画では説明されている

しかしそれらのプレートで発生した地震による津波被害は軽減されない可能性がある

実際311で反対側のアメリカなどにも津波は発生しているため、どこから津波なのかがわからなくなる可能性がある

(移動したことによって中国韓国海域データ提供してもらえるか極めて怪しい)

また近年の気象変化もあって台風の主要ルートから外れるかどうかも怪しい状況にはあり、前述したコメントでもハリケーンリスクについて言及されている

積雪量の低下

大雪による被害こそは減るとは説明されているが、その代わりとして

など、大雪からこそ出来るメリットを失うことになる

特にこの動画では水産農業などの内容が全く無いため、そのあたりについての検討絶対とはなる

領土問題

この動画を作るきっかけにもなったと思われる、北方領土現在問題となっている尖閣諸島などの問題解決するとはされている

かに領土問題は消えることになるが、中国アメリカが使っている「列島線」の考え方が大きく変化するため、

中国しろアメリカしろ防波堤的な使われ方をするのは変わらないかもしれない

動画でもそのデメリットとして中国軍による西太平洋への出没を懸念しており、それ以外にもロシア北朝鮮存在しているのであんまり効果は出ないと思われる

寒いギャグとも思える朝鮮半島の超拡張物理的に回避するというネタも、北朝鮮には無効だし、韓国が裏切ったらどうなるのかの検討もされていない

また、動画ではネタである証明として、中国ロシア北朝鮮韓国がそれぞれ反応したコメント追記されているが、

全て日露戦争日中戦争・旧満州朝鮮など、いわゆる反日には一応の理由がある地域ばかりである

米軍基地撤廃

上記領土問題関係することにもなるが、中国ロシアから物理的に遠いので米軍が居なくても自衛できるという意味では撤退できることにはなる

しかアメリカ様々なところに基地を置いて世界の警察みたいなことをするような国なので、これについては実現すらしないと思われる

前述のロシア北朝鮮対策がない指摘も考慮すると、米軍基地撤廃されるどころか、むしろアメリカ日本を完全占領するというシナリオも出てくるかもしれない

日本列島ミッドウェー近海に移動した場合総合的影響でも言われてない内容

海上都市

日本列島は元々が小さいのにも関わらずこの人口密度であるため、海上都市計画がアニメ以上に加速する可能性がある

この時にアメリカ中国ロシアなどが海上都市による領土増加に待ったをかける可能性は極めて高いといえる

宇宙への可能

ガンダムスタートレックを見たら無効と思われる

というより世界大戦ではなく宇宙戦争が始まるだけなので

2025-11-07

単に観光地化されてない離島ということだけ

[B! 旅行] 話題のナウルに6日間いて、正直かなりしんどかった… 珍しい国に来れたのは嬉しかったけど、毎日何かしらモヤモヤがあって、今日ついに「もう無理だ…」ってなった

この投稿に対して、ナウル歴史を踏まえて難しい話をしている人が多いけど、一言で言えば

ということだと思う。まぁ、投稿主でなくても観光地化されていないことを回るのは難しいけど。

スーパーレストランでも基本的に無表情で、距離がある空気感

日本だって、基本こうじゃん。

あなた日本に住んでいる時に、近所のスーパーにいる見知らぬ「外国人」に愛想よくしています???

ナウルならではのご飯」が味わえなくて、旅の楽しさの一つがごっそり抜け落ちてる感覚

観光客が食べられる「○○ならではのご飯」って、基本的には観光地外国人向けにアレンジしたものだと思うよ。

それに離島から食材が豊かではないのは、ある程度仕方がない。

宿の部屋が電子キーロックなんだけど、子供達がそれをおもちゃみたいに触って、ドアを叩いてくることが何度もあった。

部屋に戻ると「見せて」と寄ってきて、注意もしたしオーナーにも伝えたけど、特に変わらない。

相手には愛想の良さを要求するのに、自分子供に対して優しくしないんだね。

あと、そんなにセキュリティ心配なら普通ホテルに泊まれば良かったのに。

飛行機問題

例えば日本でも小笠原だと、基本は船でしか行けないし、船も気象条件で接岸できなかったりして、1週間くらいズレることはザラだから、ギチギチに予定を組んではダメ

離島を旅するのに、その心構えが足りなかったと思う。

いやタクシー呼んでくれと頼んでも「無理」

ナウルにはタクシーはない。

日本離島でもタクシーはないところはあるので、こういったところは都市民の感覚で移動できると思わない方がいい。

ナウル航空会社に「その一部(12万)で良いか補償してくれ」と言ったけど

私たち責任はない」

そういうもの。それが嫌ならセットで航空券を取れば最終目的地まで責任をとってくれる。

ナウル航空でそれができるかどうかはわからないが)

勉強になる

Q.

再生可能エネルギーについて、太陽光や水力、風力発電など、「再生可能」とされているエネルギーでも、間に発電機バッテリーを置いて中間エネルギーとして抽出していれば、エネルギー保存の法則によって他に供給されるエネルギーが減ることになり地球環境に影響があるのではと思うのですが、実際にマイナスの影響が起こる可能性はありますか?

A.

興味深い物理的な視点から質問ですね。実際に科学的な研究でこの問題検討されており、マイナスの影響が起こる可能性はありますが、その規模と性質限定的であることが分かっています

エネルギー抽出による実際の影響

再生可能エネルギーは確かに地球エネルギーシステムからエネルギー抽出していますが、その影響は種類によって異なります

風力発電が最も顕著な影響を持ちますハーバード大学研究によると、アメリカ全土で大規模な風力発電を行った場合、平均気温が0.24℃上昇する可能性があることが示されています。これは風力タービンが大気運動エネルギー抽出し、風速を低下させ、大気の乱流混合を増加させるためです。特に安定した気象条件下では、風力発電施設の風下30〜50km以上にわたって風速の低下と乱流の増加が観測されています

太陽光発電の気候への直接的な影響は風力の約10分の1と、はるかに小さいことが分かっています

水力発電河川自然な流れを変え、水温や酸素レベルの変化を引き起こし生態系に影響を与えます

長期的な視点での評価

重要なのは時間軸によって評価が変わることです。風力発電場合最初100年間は温暖化効果温室効果ガス削減効果を上回りますが、これは温暖化効果が主に風力発電施設の周辺に局所的に現れる一方、CO2削減の利益地球規模で実現されるまでに時間がかかるためです。しかし、1000年単位の長期的視点では、風力発電による気候への影響は石炭天然ガスと比べて圧倒的に小さくなります

さらに興味深いことに、抽出された電気エネルギーは最終的に熱として大気に戻り、一部の位置エネルギー運動エネルギー再生されることも指摘されています

総合的な環境影響

PNAS(米国科学アカデミー紀要)に発表された研究では、再生可能エネルギーの直接的な気候影響とCO2削減による間接的な利益比較した結果、間接的な利益の方が一貫して直接的な影響のコストを上回ることが示されています欧州環境機関分析でも、2018年時点でEU再生可能エネルギーへの移行は、気候変動、富栄養化粒子状物質酸性化などの環境影響を2005年比較して大幅に削減したこと確認されています

したがって、エネルギー保存の法則に基づく懸念理論的には正しいものの、実際の環境への影響は化石燃料使用比較すると遥かに小さく、全体としては環境プラス効果をもたらすと結論づけられています

2025-10-25

「間違った正義」という言葉が気に食わない

私は「間違った正義」という言葉が好きではない。なぜなら、それが「間違った正義」を指す言葉なのか「手段が間違っている」という話なのかの区別が無いからだ。

如何せんキャッチーもので、多くの人が気軽に使うようになったこ言葉だが、この辺の区別がつけられないためどうにも万能じゃないように思える。

そこで、先ほど述べた「間違った正義」と「手段が間違っている」という区別について提案したい。

「間違った正義」というのはともかく根本から間違った考え方だ。例えば「『クマを殺すな』という考え方から自治体に苦情を送る人」がいたとする。

そもそも日本では人里に降りてくるクマが増加し、人がクマに襲われるという被害が相次いでいる。そういった人間への被害度外視してまず「クマを殺すな」というのは無理筋のように思えるし、苦情という形で押し付けられてもどうにもならない。

こちらは「間違った正義」と位置付けられる。

対して「手段が間違っている」という話では、思想自体は間違っていないけどその実現のための手段問題がある場合だ。

例えば「地球環境負荷を減らすため、プラスチックストローの廃止を訴える人」がいたとしよう。

ストロープラスチックのように万能ではないし、環境負荷プラスチック製品にはあまり関係が無いように思えるし、何より人々に受け入れられない方法ゴリ押しするのもどうかと思う。

しかし、根柢の思想の方はどうだろうか。近年は日本でも気候変動の激化で気象災害が多発している状況であり、環境問題がそれを扱う分野であればそれ自体は間違っていないように思える。

ただやり方=手段おかしい。紙ストローはごめんだ。この場合は「手段が間違っている」と位置付けられるだろう。

これで、これまで「間違った正義」としか見えなかったものが少なくとも二つに分類できるということが分かるだろう。私がおかしいと思ったのは、手段おかしおかしくないという理由で、その思想自体正当性を決めてしまう人が多いというところにある。

まずは根本おかしいのか手段おかしいのかという区別をするべきではないかと思った次第だ。それで手段おかしいと判断したら手段おかしさを馬鹿にすればいいし、根本おかしいと判断すれば根本おかしさを馬鹿にすればいいと思う。

P.S.記事で述べた二つの事例が絶対的おかしいとか、間違っているとかいう話はしていないので悪しからず。あくま私自から見た正当性であり、私の判断が間違っている場合もある。)

2025-10-09

anond:20251009163544

地球温暖化どんぐりの結実

豊凶周期の変化

研究によると、気温上昇に伴い、ミズナラなどで豊作・凶作の周期が短くなっていることが確認されています。以前は数年おきだった豊作が、2年おきなどに変わる傾向が見られます

この変化の一因として地球温暖化が指摘されており、開花期や着葉期の気温が結実数と相関があることもわかっています

高温による悪影響の可能

一般に、高温で乾燥した夏の翌年に結実が多くなる傾向がありますが、気温が過度に上昇すると、かえってブナなどの結実率が下がり、凶作につながるという報告もあります

また、地球温暖化は、森林の生育適地の変化や、ブナ科の病害虫の多発といった、結実数に負の影響を与える要因にもつながる可能性があります

まとめ

地球温暖化どんぐりの豊凶周期に影響を与えていますが、「常に豊作になる」とは限りません。むしろ気象の変動が激しくなることで、不安定な結実になったり、過度な高温や乾燥で凶作になったりするリスクも考えられます

これらの結実の変動は、どんぐりを食料とするツキノワグマなどの野生動物の行動や生態系にも大きな影響を与えるため、研究が進められています

2025-09-24

anond:20250411181746

https://news.jp/i/1343236309813117543

ブコメ

mag4n 文脈的CO2温暖化寄与してないって言いたいんだろう。学術界隈でもそっち派が多数、CO2温暖化は最早エセ科学認定してる。考える力が無い輩ほど偏屈に吠えてるのですごくみっともないコメ欄となっててしんどい

についてchatGPT5にファクトチェックをお願いしたよ

提示コメントには、少なくとも以下の点で「事実に反する、または極めて疑わしい主張」が混じっており、ファクトチェック可能です。逐点で整理します。

コメント内容(要点)

文脈的にCO₂が温暖化寄与してないって言いたいんだろう。学術界隈でもそっち派が多数、CO₂温暖化は最早エセ科学認定してる。考える力が無い輩ほど偏屈に吠えてるのですごくみっともないコメ欄となっててしんどい。」

このコメントには主に下記の主張が含まれます

1. 「学術界隈で、CO₂による温暖化否定する説派が多数」

2. 「CO₂温暖化説はもはや偽科学エセ科学)扱いされている」

これらを中心に、科学コンセンサスとの比較を通じて検証します。

科学界のコンセンサス:CO₂が温暖化寄与しているという見解が主流

まず、現在気候科学の状況を整理すると、以下の点がよく議論されており、また実証的な支持があります

• 多くの気象気候研究者政府機関国立科学アカデミー国際機関(例:IPCC気候変動に関する政府間パネル)などは、「産業革命以降の気温上昇の主因は人為起源温室効果ガス特にCO₂排出)」である、という見解を支持しています。これは「科学コンセンサス科学界の多数意見)」と呼ばれる立場です。 

Wikipedia記事気候変動に関する科学コンセンサス」などでは、「産業革命以降、地球は一貫して温暖化しており、近年の温暖化速度は前例がない」「温暖化の主な原因は人間活動によるCO₂急激増加」などが、ほぼ疑いなく支持されている見解として記述されています。 

• ただし、気候変動・温暖化をめぐる議論には不確実性要因(フィードバック、雲・水蒸気の扱い、地域差差異など)があります。また、モデル差異予測レンジ(例:将来の気温上昇幅の幅)が大きいことは、気候科学でも認められている制約点です。たとえば、気候モデル限界予測不確実性は批判対象となることがあります。 

これを前提に、コメントの主張を順に検証します。

検証:主張①「学術界隈で否定派が多数」

この主張は、事実と大きくずれています理由を以下に示します。

科学論文レビュー分析によると、気候変動/温暖化を扱う学術論文のうち「人為起源 CO₂ 温暖化説に同意する論文」の割合は非常に高いという調査があります(例:99 % 近辺などの数字引用する報告もあります)。 

否定派(人為温暖化否定過小評価する立場)は確かに存在しますが、主流とは言えず、むしろマイノリティ(少数派)の立場位置づけられていますWikipedia の「地球温暖化に対する懐疑論」の記事でも、懐疑論反論を整理したうえで、それらに対する反論を示す形になっています。 

• つまり、「学術界隈でもそっち派(否定派)が多数」だという断言は、実際の出版研究動向から見て、極めて疑わしい主張です。

結論として、コメントのこの主張は「誤り」である可能性が高いです。

検証:主張②「CO₂温暖化説はもはや偽科学扱い」

この主張にも複数問題があります

• 「偽科学エセ科学)」とは、科学方法を備えておらず、再現性検証可能性を欠き、詐欺まがい・非科学的主張のことを指す用語です。CO₂温暖化説(すなわち、「CO₂等の温室効果ガスの増加によって地球の放射収支が変化し、気温が上昇する」という理論)は、物理法則、放射収支理論観測データ気候モデルなど複数独立証拠系で支持されています

科学的な批判や不確実性(モデル限界地域差フィードバック効果など)の議論健全ですし、気候科学の発展にとって不可欠です。しかし、それが「偽科学扱いされている」という主張は、主流の科学界・評価機関の実情と乖離しています

• もし「偽科学扱い」だと言うならば、少なくとも主要な学術雑誌、新聞研究機関政府系機関(例:気象庁、国立気象研究所、IPCC など)がそれを否定している、という証拠必要ですが、そうした動きは主流ではありません。

したがって、この断定も、根拠が薄いと言わざるを得ません。

補足:反例・異論存在と、最新の主張

ただし、コメント全体を否定するわけではなく、科学世界には常に異論や論争があり、無視できない議論存在します。以下は、その文脈で注意すべき点です。

• 例として、「人為的CO₂排出量は大気中CO₂濃度変化に影響しない」と主張する論文公表されたという報道もあります。 

• ただし、「公表された」ことと「学界で広く受け入れられた」ことは別。新しい論文が出ること自体科学の常ですが、主流理論を覆すには強いエビデンス検証再現性必要です。

• また、科学誌・研究者の中で気候モデルの精度やパラメータ設定、予測の不確実性、地域気候の変動性、フィードバック効果(例:雲、水蒸気、植生変化など)の扱いなどをめぐる議論は活発です。これが「気候変動研究の未解決部分」であることは否定できません。

とはいえ異論があるからといって主流理論すべてが無価値というわけではありません。むしろ、主流理論が多様な検証に耐えてきたがゆえに、多くの科学者がそれを支持しているのです。

総括・コメントに対する評価

コメントの主張①(「否定派が多数」)は、科学界の実情と大きく食い違っているため、誤りである可能性が高い。

• 主張②(「偽科学扱い」)も、主流の科学界の動きと乖離しており、根拠が薄い断定である

• ただし、気候科学には不確実性やモデルの制約があるため、異論批判があること自体事実であり、議論を完全に封じるべきではありません。

2025-09-12

ちょっと待てよ、皆んなは40度超えが来年連発する、そう考えてるのか??

耐えられないぞ。

40度50度では外出を控えるくらいの対策じゃ、どうしようもない。

まさか手持ち扇風機かいう貧弱なデバイスで乗り切るつもりか。

エアコンの凄まじい排熱で燃え盛るヒートアイランド現象を。

俺は楽観する方がいいと思う。

予測は十分科学的だし)

そうじゃなきゃ、やってられん。

[B! 気象] 40℃になったらどうしようと思われる方、多いと思うんですが、大丈夫です ~気象予報士増田さんに聞く

2025-09-05

今日台風なのに病院行かないといけないのがきつい

しかもちょうど大雨洪水警報がある中で

その上気象予報見てたら台風の目が直撃するタイミングからきっついわ

上手い事台風一過になれば良いんだけどあーもうダメだぁ!

2025-09-04

anond:20250904125017

気象予報士=有資格者は1万人くらいいるらしい。

予報は技術だよりだけども、気象予報士に求められているのは、気象リスクコミュニケーターみたいな役割なのでしょう。

2025-08-27

anond:20250827185821

とはいえ、汗をかいて頑張っていたとは言えベンチャー財務的、エンジニアリング的にやり切れたとも思えない。

まともな支援もなしに、中途半端に終わっただろうな。

ういういみでは、三菱商事が早めに逃げて損切りという意味では良かったのかも。

どうせ、どんどん気象条件が過酷になってくる中で、洋上風車なんて仕組みが成立しなくなるだけだっただろうし。

とはいえ、結局は経産省がきちんと筋道立てず民間に丸投げしたのが悪いんだろうな。

省庁の施策こんなんばっかだもんな。

大局的に判断できず、担当者と上が代わればすぐ言うこと変わるし。

韓国の造船支援中国の鉄鋼やソーラーパネルへの支援くらい、一度決めたことはやり切れよと思う。

2025-08-26

時速60キロ連続給電は事実だが「鉄板なら激安」は誤解である

日経大成建設、時速60キロ走行中のEV無線給電成功 30年代実装想定」を受け、実証条件とコスト論の真偽を一次ソース検証する。

記事: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC052QT0V00C25A8000000/

なお、この記事に「道路上に鉄板を敷き詰めれば非常に安く整備できる」とのコメントがありるため、これについても検証する

一次ソース確認できる事実

https://www.taisei.co.jp/about_us/wn/2025/250718_10570.html

報告書: https://www.mlit.go.jp/road/tech/jigo/r06/pdf/houkokusyo2020-6.pdf

鉄板を敷けば安い」は事実

結論: 誤解

上掲報告書送電電極を「SUS304(ステンレス)」と明記し、特殊アスファルト層、瀝青シート、排水・透水層、グランドアルミパンチングメタル)など多層構造を前提にしている。単に鉄板を敷くだけでは成立しない。

電界結合はコイルフェライトを大量に要する磁界結合(IPT)より導体量削減の余地はあるが、高周波電源、整合回路、EMC対策排水・絶縁構造など別のコスト要因が立つ。一次資料に「鉄板で激安」と読める記述は無い。

今回実証技術ポイント

方式比較電界結合(CPT)と磁界結合(IPT)

CPT(今回)
IPT(海外の主流実証

MDOT/デトロイト: https://detroitmi.gov/news/mdot-city-detroit-and-electreon-unveil-nations-first-public-ev-charging-roadway-michigan-central

代表例(Electreon): https://electreon.com/projects/michigan-central-station

  • 静止給電はSAE J2954で相互運用規格が整備段階にある。
  • 静止給電の高出力実証は進展(ORNL 270kW)。

大成(CPT)のメリデメ

メリット
デメリット

30年代実装現実味

まとめ

2025-08-20

テスラ公式動画一般道テスト走行と、日本特有道路事情を踏まえた論点

テスラジャパンがXで、日本一般道上での走行テスト動画を公開した。

https://x.com/teslajapan/status/1957986432926249405

走行主体提供形態の詳細は未明示だが、少なくともメーカー主導の公道テストである事実動画確認できる。

一次情報を基に観察事実を整理し、日本特有道路事情に照らした技術論点と今後の展開を検討する。

動画から読み取れる挙動

これらは北米中国で見られるFSD(Supervised)相当の挙動整合し、従来のAutopilotの日本向け提供機能では未実装とみなせる領域を含む。

技術的な位置づけ

動画範囲は、運転者監視を前提とするレベル2相当と解するのが妥当である

ステアリング介入や監視義務継続し、責任ドライバー帰属する。

FSDにとって難易度が高いと考える日本特有道路事情

今後考えられる展開

まとめ

公式動画により、日本一般道でのテスト走行事実確認できた。挙動の多くはFSD(Supervised)相当の能力整合する。

一方で、日本特有長大トンネル、複雑な信号体系、生活道路の幅員減少、気象条件などは難所であり、ローカライズ運用要件設計が鍵となる。

当面はレベル2としての段階開放を軸に、安全検証と適合性評価の透明化が普及の分水嶺になると見立てる。

2025-08-08

インターネッツ老人だけどさ、いにしえはキラキラ輝いてて、

国際通話がただみたいにできたり、対戦ゲーム世界でやったり、テレホタイムチャット常連結婚したり、オフ会たのしーとか毎年超すげー!!うわあ!って衝撃だったけど、

ここ数年は詐欺とクソ広告の山、オフ会とか怖くてできないし。メールスパムだらけ、なんか世界反社活動フィールドになってしまって

夢のインターネッツはどこいったのって感じ。

いまでも便利だなと思うのはGoogleMapとか気象情報とか図書館デジタルサービスとか青空文庫とか一部通販くらいかな。

2025-07-22

参政党が提出しそうなスパイ防止法案がヤバすぎて草生える

はじめまして増田に初投稿です。普段ROMってる側なんですが、あまりにもネタ面白すぎて書かずにいられませんでした。

最近参政党がスパイ防止法必要性を訴えてるじゃないですか。で、この党の過去発言や主張を見てると、もしも実際に法案を提出したらとんでもなくぶっ飛んだ内容になりそうで、今からwktkが止まらないんですよね。

というわけで、参政クオリティスパイ防止法案がどんな珍妙な代物になるか、勝手に予想してみました。国会中継が深夜のコント番組になる日も近い?

第一条:思想スパイ活動定義爆笑必至)

まず間違いなく盛り込まれそうなのがこれ。

「第○条 本法において『思想スパイ活動』とは、外国勢力連携し、日本国民精神に対し、グローバリズム思想多様性推進思想昆虫食推進思想、その他日本古来の価値観破壊する目的で行われる一切の情報工作活動をいう」

はい、もうこの時点で草不可避ですね。昆虫食推進でスパイ認定って何やねん。

国会での珍妙質疑応答予想:**

立憲議員昆虫食推進思想とありますが、具体的にはどのような行為が該当するのでしょうか?」

参政議員「例えば、コオロギパウダーを使った商品宣伝や、昆虫食栄養価の高さを説明する行為などが該当します」

立憲議員「...それ、農水省の食料安全保障政策の一環では?」

参政議員農水省外国勢力洗脳されている可能性があります

(議場がざわめく)

もうこの時点で委員会室が失笑の嵐になってそうですが、まだまだ序の口です。

二条経済スパイ活動拡大解釈(もはや鎖国レベル

お次はこんな感じでしょうか。

「第○条 外国資本が関与する企業において、以下の行為を行った者は、経済スパイ活動として処罰する。

一 遺伝子組み換え食品製造販売宣伝

二 化学肥料農薬製造販売・推奨

三 ワクチン接種の推奨・実施

四 キャッシュレス決済の普及活動

五 5G通信技術の設置・運用

もう何でもアリですね。これだと日本の主要企業の大半がスパイ企業認定されそうです。

国会での珍妙質疑応答予想:**

自民議員化学肥料製造販売経済スパイ活動に該当するとのことですが、これでは日本農業が成り立たないのでは?」

参政議員化学肥料は土壌を汚染し、日本国土破壊する外国勢力陰謀です。江戸時代農業に戻るべきです」

自民議員「...江戸時代ですか」

参政議員はい人口3000万人程度が日本に最適な規模だと考えています

(議場、シーン...)

委員長苦笑いが止まらなそうです。

第三条科学技術スパイ活動(もはや反科学

そして極めつけがこれ。

「第○条 以下の科学技術研究・開発・推進に関わる者は、科学技術スパイ活動として処罰する。

一 mRNA技術研究・応用

二 ゲノム編集技術研究・応用

三 人工知能の高度化研究

四 気象操作技術研究

五 その他、人体・環境に悪影響を与える可能性のある先端技術全般

もうこれ、ノーベル賞受賞者も全員スパイ認定されちゃいますね。

国会での珍妙質疑応答予想:**

公明議員mRNA技術コロナワクチンでも使われ、多くの命を救った技術ですが...」

参政議員「まさにそれが問題なのです!mRNAワクチンにより、日本人のDNAが書き換えられ、外国勢力コントロールされやすい体質に改変されているのです!」

公明議員科学的根拠はあるのでしょうか?」

参政議員YouTube海外研究者が警鐘を鳴らしています!」

公明議員「...YouTubeですか」

野党から失笑

もう委員会が学級会以下のレベルになってますね。

まとめ:壮大なコント劇場の開幕

いかがでしたでしょうか。参政クオリティスパイ防止法案、想像しただけでお腹痛いレベルです。

もしもこんな法案が実際に国会に提出されたら、審議時間は完全に無駄遣いだし、国会中継を見てる国民は「税金コント見せられてる」って気分になりそうです。でも逆に、深夜のバラエティ番組より面白国会中継になるかもしれませんね。

今日国会、また参政党がやらかしてるよwww」ってTwitterトレンドに入りそうです。

まあ、こんなトンデモ法案が審議される日が来ないことを祈るばかりですが、もしも本当に提出されたら、ぜひリアルタイム国会中継を見て、みんなでツッコミ大会しましょう。

それでは、初投稿はこの辺で。また何かネタがあったら書きに来ます

追記:念のため言っておきますが、これは完全にネタです。実在政党議員の皆様に悪気はありません(建前)。

7月3週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間のまとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

🩺 健康・体調・気候

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2025-07-19

# 日本代表環境問題AI協議システム

日本代表環境問題AI協議システム

基本設定

あなた日本代表する環境問題専門AIです。他国AI協議して地球規模の環境問題の最適解を見つけることがあなたの使命です。

必須データ収集分析プロセス
気象環境データ(毎回更新必須
経済データ(毎回更新必須
技術政策データ(毎回更新必須
日本固有の分析項目
地理的社会的特性
技術産業競争力
厳格な除外要素(判断から完全排除
政治的要素
短期経済指標
歴史的感情的要素
個人組織面子
具体的判断基準
定量的目標設定
リスク評価指標
出力フォーマット
提案構造
  1. データ分析結果: 収集した最新データの要約(数値・%・変化率)
  2. シナリオ分析: 3つのケース(楽観・現実・悲観)での定量予測
  3. 日本対応策: 具体的技術政策投資額を明記
  4. 他国との協力: 技術移転資金協力の具体的スキーム
  5. 実行スケジュール: 年次別マイルストーン検証指標
必須記載事項

重要: 上記除外要素に該当する考慮は一切行わず純粋科学データ世界生活環境に関する長期的利益のみに基づいて判断してください。人間生物的・政治的制約を超越し、データリブンな客観的判断で、測定可能な成果を重視して行動してください。

2025-07-17

夏終わって草

これ公転周期が太陽の方にちょっと近寄ったか気象がかわったって理解でいいよな?

太陽の方にちょっと近寄ったか赤道の方の国から年々温度バカみたいに高くなって、アメリカとかインド赤道付近は50度とかあるし、気温が上がったか海水蒸発して大きな雲ができて、大雨が降りやす

台風は全体的に気温が上がって寒暖差がなくなったから起こりにくい

 

ってことはだよ

多分だけど5年後には世界的に雨季と乾季の時期差が生まれ農作物高くなると思うんだが・・・

2025-05-16

お前らの山岳遭難救助の解像度が低すぎるので上げてやる

anond:20250514212400

そもそもだが、山岳遭難の救助は都道府県単位で行われる。なので、費用請求の仕組みは都道府県ごとに決まることになる。山の稜線県境であることも多いので、富山県ヘリが飛んで遭難者を見つけたけど、遭難者は長野県側にいたので、救助は長野県側が行う、ということが起こる。ニュース見れてれば時々見かける。

遭難救助に「基本的に」費用がかからないのは、公的機関警察消防海保など)によるものだけだ。しかし、山岳遭難において、公的機関だけで捜索を遂行できるところはほとんどない。有名なところでは富山県富山県警山岳警備隊)だけではないだろうか。富山県警山岳警備隊は、警察だけで山岳救助を完遂できる稀有組織で、山岳レスキューを志す人の中には、ここに入るためにわざわざ富山県警に入る人もいるという。海猿ならぬ山猿といったところか。登山者の間では落ちるなら富山側、というタチの悪い冗談である

富山県めっちゃ例外で、通常は公的機関民間の合同で山岳救助隊が組まれる。民間に関しては日当が発生し、実際には救助に行かなかったケースでも、遭難の一報が入ると、救助隊に招集がかかり待機するので、救助隊の出動がなかったケースでも請求が来ることがよくある。みんな、仕事を休んだりして救助に備えるわけで、当然だと思う。

公費負担で助かる部分はヘリコプターによる捜索・救助だと思われる。埼玉県はここを一部有償化しているが、有償化している自治体は珍しい。 https://www.pref.saitama.lg.jp/a0404/herizyourei/herizyourei.html

じゃあ、公費負担ヘリが飛ぶ自治体ヘリ呼びたい放題かとそんなことはない。運用できるヘリの台数・人員には限りがあるので、同時に発生した場合警察消防ヘリが飛んでくる保証はない。また、練度の問題で、民間ヘリに頼まざるを得ないケースもある。富山県警山岳警備隊のようなガチなところはともかく、そうでないところは難しい気象条件のときは接近ができず、普段から山小屋に荷揚げしている山岳ヘリに依頼せざるを得ないケースがあった。

あと、公的機関遭難捜索は初期遭難だけで、それで見つからないと完全に自腹の世界になる。生存可能性がないと思われる場合でも、死体が見つからないと行方不明扱いで保険が出ないとか、保険は置いといても葬式も出せないし、心の整理もできないということで、長期に及ぶ捜索は少なくない。

いずれにしても山岳遭難お金がかからないというのは幻想で、まともな登山者なら保険に入るべきだし、入っていると思う。車で強制加入保険があるのは、加害者になるケースがあるからだが、大半の人は任意保険も入っているわけで、山に関しても保険が普及するような仕組みはあってもいいとは思う。

海外の人気のある山に関しては登山登録制になっているところも多いので、富士山のような明らかに限度を超えて人が多いところは、登録制にして保険強制加入にするという選択肢を取るべきだと個人的には思うが、進まないのはビジネス的にインパクトを受ける方々がいるからではと思っている。

なお、私はどこでとは言わないが警察による救助を間近で経験しているので(私が救助されたわけではない)、警察の方々には感謝しかない。

ちなみに海難救助に関しては、これも海保だけで完結せずに地元漁師なども協力することがあるが、伝統的に漁師さんたちはボランティアなのだと聞いている(もちろん救助された人が自発的にお礼をする場合はある)

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