はてなキーワード: ボーダーコリーとは
近所にボーダーコリーを散歩してる人がいて、めちゃくちゃかわいいのでどうしても仲良くなりたくて、なるべく散歩の時間に合わせるように出かけて挨拶したりしてた。
勇気出して触っていいか聞いてOKもらえた時本当に嬉しかった。自分は犬飼ったことがないのでおそるおそる手を出して頭を撫でさせてもらった。大人しく受け入れてくれて、さすがボーダーコリーだなと思った。
それからは割と毎回撫でさせてもらえて、ワンちゃん側もすぐに覚えてくれて、遠くにいても気づいて尻尾振ってくれるようになってすごく嬉しかった。
誕生日も教えてもらえたので、迷惑じゃないかな…とか思いつつジャーキー買ってみたら飼い主さんめっちゃ喜んでくれて、その場であげさせてもらえた。手からおやつ食べてくれてめっちゃ嬉しかった。
本当に毎日の癒しで、スマホの壁紙もワンちゃんにしてた。飼い主さんに見られて引かれたら嫌だから、会う時だけ別の写真を壁紙にしてたけど、毎回操作するの面倒になって、可愛いから壁紙にしたいって伝えたらOKもらえて嬉しかった。
飼い主さんとも仲良くなって、2年かけてようやく連絡先交換した。冬に飼い主さん一家がインフルエンザで全滅しちゃった時に、散歩を任せてもらった。めっちゃ信頼してもらえてると思って本当に本当に嬉しかった。
散歩のルートは教えてもらってたけど、地図を見ずとも全部ワンちゃんが教えてくれた。本当に賢くていい子だった。道中で知らない人にたくさん声かけられて、やっぱ人気者のワンちゃんなんだなと思った。
散歩めっちゃ楽しかったのに、お礼にってお小遣いまでもらってしまった。申し訳なかったけど、金欠だから助かった。
しばらく就活で忙しくてあまり会えなくて寂しかったけど、ようやくまた毎日会えるようになってすごく嬉しい。
この前の連休にはドライブにも連れてってもらって、一緒にドッグラン行った。めっちゃ走り回っててかっこよかった。さすが牧羊犬ってかんじだった。
今本当に毎日ワンちゃんに会えてめっちゃ幸せなんだけど、来年には引っ越すしもう会えないのかなと思うと今から泣きそう。本当につらい。
男女非対称な募集広告を出した事件があって、それへのコメントが参考になると思う。
ちなみに人気トップコメントでした。うろ覚えだけどこんな感じ↓
近所に犬を飼っている老夫婦がいる。
息子夫婦が近所に住んでいて時々訪問したりはしているようなのだが、それだけでは寂しいのだろう。
朝晩に犬を連れて散歩しているときに時折挨拶などするくらいの薄い関係だ。
5年ほど前まで飼っていたボーダーコリーはおとなしい犬だったので、犬飼ってるんですねくらいの認識だったが、その犬が亡くなってから新しく飼い始めたスキッパーがもうとにかく吠え立てる。
最初は俺が嫌われているだけなのかと思ったが、どうやら夫婦以外の他人全てにそうであるようだ。散歩で出会ったときなどはもううんざりするほどに吠えたてられる。それでいてなにかの拍子にこちらが近づこうとすると飼い主の足にしがみつくヘタレである。
犬だから仕方ないとは思うのだが、よくもまあこんな騒がしい犬を飼い続けているものだと思う。もちろん積極的に殺処分するなどありえないので仕方ないのだが。
そして今朝も俺は天敵のごとく吠えたてられたのだった。
ボーダーコリーのことをボーコーって略すのやめろ
報われることのない幸薄い社畜生活の承認欲求が満たされたので、調子に乗って最後にもう一回だけ書かせてもらう。
基本的にあの犬とはほぼ毎朝もしくはほぼ毎晩の散歩に出くわし、撫でる以外のコミュニケーションはないので、特筆すべきエピソードも前回と今回のものくらいなのと、俺は近いうち、そう遠くはない土地だが引っ越すことになり、あの犬と別れることになってるので本当に最後だから付き合って欲しい。初めて読んでくれる人もいるかもしれないことを鑑み、前回と重複したことも多少は記しておく。
赤の他人であるにもかかわらず、俺は近所で飼われているボーダーコリーにやたらと愛されている。近所を散歩する他の犬たちもそこそこ俺が好きみたいなのだが、この犬、本当に俺のことが大好きなのだ。
犬が散歩に出るのは俺が帰宅する頃の朝(俺は夜勤)、奥さんが、そして俺が出勤する夜頃に旦那さん、もしくは中学生くらいの息子さんが散歩させている。奥さんは徒歩なのだが息子さんは自転車で犬を走らせている。
無限のスタミナ、無限の走るモチベーション。どの犬もそうだが、この犬が首から自分のうんち袋をぶらさげながら楽しそうに走ってる姿は本当に美しい。そして息子さんは進行方向に人がいるのに気づくと自転車を減速しながらリードを引き絞る。しかしそれが「あのおっさん」(俺のことだが)だとわかると、(あーあのおっさんか)と減速しつつもリードを再び少しゆるめる。そして犬は「なんだよお前!そんな恰好でどこ行くんだ?あ?あ?あ?」と笑顔で俺に飛びついて来る。今日の俺はスーツである。
ある休日、出先から車で帰る途中に、たまたまその家の車の後ろについたことがある。リアウィンドウから黒いものがチラチラ見える。あの犬の頭だ。何の気なしに後ろについて走っていると、しばらくしてその犬が後ろを見た。そしてよくよく見ると後ろの乗り物に乗っているのが俺だとわかった瞬間、おそらく鈍い音が車内に響いたであろう勢いで天井に頭をぶつけながらもその犬は、後部座席の後ろの部分に飛び乗り、ティッシュペーパーの箱を押しのけ、その場に長々と寝そべり、こちらに腹を見せながら「さ、いいぞ!」と満面の笑みでこっちを見るのだが残念ながら無理な話だ。そしてもちろん彼にはそんなこともわかるわけもなく、加速していく車の中、ピンクの腹と満面の笑顔が遠ざかって行く。
こう書いていると、「このボーダーコリー、実はバカ?」と思われるのだが、実は賢いのだ。空気を読むこともできるのだ。
二週間ほど前に短い闘病の末、俺の老父が亡くなった。父は、ボーダーコリーの家の旦那さんに先生として世話になっていた。まあ保健の効かない施術のな。このため旦那さんが通夜に来た。そして俺も気を落としているだろうと(たぶん向こうの家では反対されたと思うが)犬も一緒に連れて来てくれた。
主人が焼香している間、玄関先につながれていた犬は意外にも「これぞボーダーコリー」と言った感じの姿勢のいい、凛々しい姿でおとなしくおすわりの姿勢でいた。おそらくこの家の異様な雰囲気で何かを察したのかもしれない。犬の嗅覚がドライアイスで抑えられたかすかな死臭を感じたのかもしれない。「俺のことを好きで好きでしょうがないこいつが俺を撫でに来ないな。あとこの家なんか死臭がするぞ。そうかお前のご主人亡くなったのか、気の毒に、これからお前のご飯誰がくれるんだろう?」といった様子で、とにかく日ごろの「俺の頭撫でろ撫でろ撫でろ今度は俺の腹撫でろ撫でろ撫でろ」の犬とは同一人物とは思えなかった。
旦那さんがお帰りになるとき玄関先で俺が「犬も来てくれてありがとうな」と声をかけると、犬は遠慮がちに玄関にしずしずと入ってきて「このたびは大変だったな。良かったらこれでも引っ張りっこしようか?」と、そこにあった靴を静かに咥えて俺を見上げた。
それ俺の靴な。
冒頭でも言ったが、俺は近いうち引っ越す。そう遠くない所ではあるが、この犬と毎日のように会うこともなくなるだろう。今度の住まいは小さいけど犬が飼えるので、俺と同じく犬猫好きな嫁も楽しみにしている。保護犬も含めて検討しているが、ボーダーコリーって全部が全部あいつみたいじゃないのはわかってるけど、やっぱりボーダーコリー可愛いよなあ。
俺の家の近くでボーダーコリーが飼われている。白黒のモワモワした毛並みのあの犬だ。
俺も犬は好きなので出勤途中に散歩している他の犬などを見かけるとアイコンタクトして飼い主にも黙礼くらいはしているのだが、件のボーダーコリーは俺と目が合うともんのすごい勢いで俺の所に突っ込みたがり、飼い主の奥さんが慌ててリードを引っ張るくらいだ。リードで引っ張られながら二本足で立ち、「おい待て!素通りするな!俺を撫でろ!」と言わんばかりに前足をもがかせて。俺が立ち止まり撫でようとすると即座に地べたに寝っ転がって腹を見せて、俺が腹を撫でると「よしよしわかってるじゃないか」と満足そうにするのだ。そしてそれを見ながら飼い主の奥さんは「あー…あんたシャンプーしたばかりなのに」とぼやく。
多少俺にしっぽ振ったり目で追ったりする犬は多いが、この犬のそれはちょっと異常なくらいである。
結構長い間空き家だったその家に、その家族が引っ越してきたのは去年あたり。その犬はすでに成犬になっていた。初めて会ったとき、「触ってみていいですか?」と訊いたら「構いませんけど、よその人には愛想ないんですよこいつ」と憮然とした表情で飼い主の旦那さんが言ってるそばで俺の足元、というか足の甲の上でその犬は腹を見せて旦那さんが「え?ええええ?」となっていた。俺も少しびっくりした。
その犬は家の中では道路に面した出窓が自分の場所で、よく寝そべっている。だがそこに俺が通ろうものならガラスの向こうでシャキーンと立ち上がり興奮気味にクルクル回りながらものすごい笑顔で俺を目で追う。
今朝俺が帰宅するとき(俺は夜勤)、その家の前を通ると奥さんが玄関の扉を開けてエントランス回りの掃き掃除してたのだが、玄関の中で寝そべっていたその犬は俺を見つけるなりダッシュで家の奥へ消えた。「?」と思ってたらまたダッシュで戻ってきた。
口にはリードが咥えられていた。お前本当に何なんだよ。
で、スマホ見たら待ち受けも奴の写真で、メアドも奴の名前をもじったのなんです。
なんだったら部屋にもカレンダーやら写りのいい写真が置いてある。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
足りねーよ全然。
なんか父親も泣いてるし。一家全員でペットロスか。おめでてーな。
悲痛な顔であいつ他の犬ダメな奴だったからペット霊園でうまくやれるかな、とか言ってるの。もう見てらんない。
みんな冗談言ったり思い出話するけど、なんか殺伐としてるんだよ。
そんな雰囲気がいいんじゃねーか。いつまですっこんでるつもりなんだ。
で、やっと一人暮らしの家に帰ったと思ったら、ぬいぐるみがあるわけです。
そこでまた号泣ですよ。
綺麗な顔して何が、そんなに苦しまなかった、だ。
お前は本当に幸せだったのか問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、わがまま放題だったけれど、ほんとにちゃんと幸せやったんかと。
愛犬家の俺から言わせてもらえばもう、新しい犬なんか二度と飼わない。これだね。
あいつだけだから思い出が多めに入ってる。そん代わり悲しみも多め。これ。
で、それに大盛りフォト(写真)。これ最強。
まあお前らド素人は、生きてるうちにたくさん可愛がってやれってこった。
つらい。