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はてなキーワード: かめとは

2025-11-09

anond:20251109100823

構成している」とか「わざわざ読んで確かめないといけない仕組みにしてる。」とか、

そんな労力を増田にかけているのは、昔でいう池沼というのに分類されるんだろう。

だってバカなことは、どこまでバカなことでしかないんだから、数回やったら飽きるでしょ。

それを繰り返しても飽きないのは、真のバカ

anond:20251109050436

しかに。

ただこの元増田意識的にバズらないような文章として構成しているというのは言わせて。

同じ文章を繰り返してみたり、とか

わざわざリンクを辿っていかないと話の真実性を確かめることが出来なくしたり、

とか。

だってさバズったAI増田元増田への言及トラバ)させたほうが、手っ取り早いじゃないですか?

でもそもそもバズったAI増田へのリンクを直接貼ってないし、わざわざ読んで確かめないといけない仕組みにしてる。

そういう手間暇を省いてあげないとバズる増田にはならない。

なんてことは私でもわかってますよ。

そこをあえて手間を掛けないといけない仕組みにしてるのはなぜなのか?

ということなんですよ。

2025-11-08

anond:20251107123859

管理する側も従業員の衛生管理とか意識の向上とかめんどくせえから

とりあえず手袋つけときゃ清潔に見えるから良いだろという思考停止

衛生に関するルールも複雑化すればするほど実際にはやってられなくなるので、

従業員は見てないところでサボってルールを守らなくなる

一度ルールを守らなくても良いと学習したら、本当に守らないとヤバいルール無視するようになる

運用無視してルールだけ作りまくると逆にルール無視して良いというシグナルなってしま

しか飲食とはアホが作ってアホが配ってアホが管理してアホが経営する業態なので、そういうアホな話がまかり通ってしまうのであった

ずっと忘れてたこ

急に思い出した。今から30年以上前

中央線下りに乗ってた。西国分寺の駅でぼんやり外を見ていたら、上りの、多分中央特快が入ってきた。ホームを通過する直前、ふわりと何かがホームに落ちていった。たぶん人だったと思う。

なんでその辺曖昧かと言うと、こっちの電車が動き始めてたから。同じ車両に乗り合わせてた人たちがどういう反応してたかあんまり覚えてない。ただショックだった。

怖くてしばらく新聞TVニュースも見なかった。あれは自分の見間違いなのではと思ったりもした。見間違いならいいけど、それを確かめる気にはなれなかった。そうじゃなかったらもっと怖くなっただろうから

多分忘れようとしたんだと思う。ついさっきまで全く思い出すことはなかった。井の頭線火事ニュース見てたら急に思い出した。もう中央線沿線には住んでないので、あの辺が今どんな感じなのかはよくわからない。西国分寺に行ったら思い出すことがあるのだろうか。

anond:20251108010319

ずっと水着レオタード?)とか下着かめちゃ出てくる

なぜ?

買わねえよ?

AIネイティブの衝撃と専門家未来東大教授を戦慄させた一件が問う

AIを引っ提げた大学院生

テクノロジー社会構造を再編する現代において、人間の知性や専門性のあり方は根源的な問いに直面している。その問いに強烈な一石を投じたのが、東京大学小川教授学内広報誌『淡青評論』で紹介した一件である。これは、制度組織適応するよりも速く未来が到来しつつあることを示す、稀有で明瞭なシグナルと言えるだろう。経済学素養ほとんど持たない修士課程学生が、生成AIとの対話のみを駆使し、わずか1年で「トップレベル学術誌に挑戦できる水準」の論文を書き上げたのだ。これは単なる技術的な成功事例ではない。長年の訓練を経て築かれる専門知識価値研究者役割、そして「知性」そのもの定義根底から揺るがす、まさにパラダイムシフト象徴する出来事である

この小川教授寄稿は、社会に大きな波紋を広げた。インターネット上では瞬く間に注目を集め、「はてなブックマーク」では469ユーザーブックマークし、102件のコメントが寄せられるなど、白熱した議論を巻き起こした。本稿では、この一件を現代社会の変容を映す縮図として捉え、専門家が感じた「恐怖」の本質と、社会に広がる期待と懸念分析する。そして、この出来事象徴する、新たな世代の登場について考察を進めていく。彼らこそ、これから時代定義する「AIネイティブ」なのである

AIネイティブ」の誕生知識習得パラダイムシフト

本セクションでは、話題学生象徴する「AIネイティブ」という新しい世代分析する。彼らは、AIを単なる補助ツールとしてではなく、思考研究方法論の中核に据えるという点で、旧来の世代とは一線を画す。その登場は、単なるツールの変化ではなく、知識を獲得し、体系化するプロセスのもの革命意味している。

この学生実践した研究プロセスは、AI方法論の根幹を成していた点で画期的であった。具体的には、以下の全工程AIとの対話を通じて進めている。

このアプローチ革新性は、旧来の知識探索モデルとの対比によって鮮明になる。東京大学大学院情報理工学研究科の山崎俊彦教授は、この新しい思考様式を「辞書逆引き」という比喩で巧みに説明した。従来の検索エンジンは、ユーザーキーワードを知っていることを前提とした「辞書の順引き」であり、既知の情報効率的に探す行為だった。対してAIネイティブは、「やりたいこと」を自然言語AIに問いかけることで、未知の領域を探求するためのキーワード手法を引き出す「辞書逆引き」を実践する。これは、人間知識相互作用における、根本的なパラダイムシフトである

はてなブックマークコメントは、この新しい学習様式がもたらす生産性の飛躍に対する社会的な期待を反映している。あるユーザーは、AI活用により「人に教えてもらうのと同等のパフォーマンスが低コストで得られる」ため「習得速度が爆速に」なると指摘。また、これは単にAI作業を丸投げするような話ではなく、「AIの力を借りて巨人の肩の高さを重ねる話」であり、人類の知の発展を加速させるものだという肯定的見解も示された。

この爆発的な進歩可能性は否定できない。しかし、それは同時に既存専門家たちに、長く暗い影を落とし、不穏な新しい現実を突きつけている。

専門家の「恐怖」とレバレッジ効果という新たな格差

AIがもたらす希望の光の裏側には、深刻な懸念存在する。特に既存専門家が感じる脅威と、AI活用能力によって生じる新たな社会格差リスクは、真正から向き合うべき構造的な課題である

この問題の核心は、小川教授吐露した率直な感情に表れている。経済学の訓練を受けていない学生がこれほどの成果を出したことに対し、教授は「心底たまげました」「このようなAIネイティブ若い人たちがこれからどんどん出てくることにちょっとした恐怖さえ感じました」と記した。この「恐怖」は、単に自らの職が奪われるという不安に留まらない。それは、長年の地道な研究と訓練を経て初めて到達できると信じられてきた専門性価値のものが、根底から覆されることへの動揺なのである

はてなブックマークコメント欄では、この現象を的確に捉える「レバレッジ」というキーワードが頻出した。「若く優秀な人がAIレバレッジかけるととてつもない差になるんだろうね」「頭のいい人はAIでより賢くなる」といったコメントが示すように、AIは元々高い能力を持つ個人アウトプットを飛躍的に増幅させる強力なツールとして機能する。

しかし、このレバレッジ効果は単なる個人生産性向上に留まらず、社会構造を再編する力を持つ。yumanaka氏は、「地頭のいい人がAIを使いこなして圧倒的なアウトプットを出して、そうじゃない人の仕事を奪っていくんだろうな。こわい」と、その負の側面を鋭く指摘した。これは、AI能力格差を埋めるどころか、むしろそれを爆発的に拡大させる触媒となり得ることを示唆している。このままでは、AI活用能力に長けた新たな「認知階級」が生まれ、高価値仕事を独占し、社会流動性を著しく低下させる未来さえ予見される。

このようにAIが生み出す成果の質と量が飛躍的に増大する中で、私たちはより本質的な問いに直面する。それは、その膨大な成果の「正しさ」を、一体誰が判断するのかという問題である

AI時代の核心的課題:「評価能力」と「責任」の在り処

AI技術の目覚ましい進展は、逆説的に「人間による最終的な評価責任」の重要性をかつてないほど浮き彫りにした。本稿の中心的な論点はここにあり、その核心は、他ならぬ論文作成した学生自身の行動によって最も明確に示されている。

彼が専門家である小川教授に助言を求めた最大の理由。それは、「自身には経済学素養がないため、その評価が正しいのかわからない」という切実な懸念だった。AIは「国際誌に通用する水準」という評価を下したものの、その正当性自力検証する術を持たなかったのである

この学生懸念は、専門家による評価の不可欠性を示すものであり、はてなブックマークコメント欄でも多くの共感を呼んだ。

評価の困難さ: 「生成AIを使いこなせば90点の論文が作れるが、90点かは評価保証できない。」

専門知識必要性: 「自分が知見の無い分野でのAI判断が正しいかどうかをどうやって確かめるとよいのか。←ここが一番難しいし、専門知識必要なところ」

懐疑的知性の重要性: 「循環参照やらハルシネーションやらを起こした文章を何も考えずにWikipediaに貼り付けるような人物もいるわけで、やっぱ懐疑的な知性と査読大事なわけです。」

そして、この問題を鮮やかな比喩で捉えたのがobotzcanai氏のコメントだ。「巨人肩に乗れたところで遠くに見えた島々の価値がわからなければ意味はない」。AIによって得られた広大な視野も、その価値判断する専門的な知見がなければ無意味なのである

さらに、この議論は「責任」の所在という、より深刻な領域へと深化する。e_denker氏は、「人間に残された最後仕事は『責任を取ること』になるという話があるが、まさにそれを裏付けるような一件だと思う」と指摘した。この点をさらに鋭く突いたのが、phillies_rocks氏の「内面化できない成果物を作っても誰も責任を持てない」というコメントだ。AIが生成した成果に対して、その利用者は最終的な責任を負わねばならない。もしAI設計した橋が崩落した場合、その責任は誰にあるのか。利用者か、開発者か、それともAI自身か。これは、AI時代の新たな倫理的・法的枠組みの構築が急務であることを示している。

この議論は、AI時代における専門家役割がどのように再定義されるべきかという、未来に向けた重要な問いへと私たちを導く。

結論AIとの共存が再定義する「専門家」の価値

東京大学で起きた一件は、AIネイティブの登場が専門家時代の終わりを告げるのではなく、その役割価値根本から進化させる契機であることを示している。AIが圧倒的な情報生成能力と実行力を手に入れた今、人間に、そして専門家に求められる能力は、もはや知識の生成や統合のものではなくなった。

これから時代に求められる専門家資質は、以下の三つの能力に集約されるだろう。

未来の知のフロンティアは、AIネイティブがもたらす爆発的な「実行力」と、長年の経験と深い洞察力を持つ専門家の「検証力」および「責任能力」が融合する場所に開かれる。AIを恐れるのではなく、新たなパートナーとして迎え入れ、人間ならではの価値を磨き上げること。それこそが、私たちがこれから歩むべき道なのである

anond:20251107084715

与える価値のある唯一の助けとは、さらなる助けの必要性から自由にある。繰り返される援助は、まったく助けになっていない。他者が援助の必要性を超える地点にあなたが連れていくまでは、他者を助ける話はしないほうがいい。

あなたは人びとが苦しむのを見て、最善の援助方法を探す。その答えは明白だ──まず、あなた自身を援助の必要性を超えた地点におきなさい。あなたの態度が純粋善意いかなる期待から自由ものであることを確かめなさい。

2025-11-07

anond:20251107080424

すごく良いしそうなってほしいけど、ヤンキー資格試験かめちゃくちゃ苦手だからなぁ・・・

2025-11-06

anond:20251106203215

暇空とかめっちゃいい声してるよな

出雲大社参詣(2年ぶりn回目)

出雲大社に行ってきた

休日出勤の振休で平日休みが生じ、なにするかな、おっ11月旧暦10月神在月)じゃん、いいじゃーん行くかーと昨晩決めた。家から出雲大社までは車で2時間程度。

斐川インターチェンジを降り(高速代をケチって出雲インターの手前で降りている)、田園ひろがる平地を駆け抜けていくと、色付いた山々の麓に赤い石州瓦の家々が見えてくる。来たなあ、出雲だなあ……と旅情高まる。……が、いやいや、いつまで経っても着かない。道間違えたか?いや合ってる。まあ地図見りゃわかるんだが出雲大社ってインター降りてから長いのよね。

出雲大社はでっかい山々の麓にある。

駐車場は8割がた埋まっている。ド平日だが秋の行楽シーズンしなあ。年配のひとが多いが、子連れ修学旅行生もちらほら。外国人観光客はあまり見ない(見た目に分からないだけで中国人韓国人はいるのかもしれないが)。京都と違って出雲は人気ないのかな、まあ遠いしな。

昨年出産して親戚らから全国津々浦々の安産守をもらった。さすがに全国津々浦々巡ってお焚き上げしてもらうわけにはいかないので、出雲大社でまとめてお返しし、八百万の神々が集まっているタイミングでまとめてお礼を言うという寸法である。お集まりのところすみません、その節はお世話になりました。

デカ鳥居をくぐって敷地内を歩いて回る。めちゃくちゃいい天気だし、植わってる木は相変わらず全部デッケェしかなり気分がいい。そして広い。なんかめちゃくちゃ歩いた。空気も眺めもいい場所をひたすら歩いてるとそれだけで気分が上向く。運気ってこういうことなんだろうな。つまり健全な肉体に健全な魂が宿るということ。

何回も来てるくせに相変わらずいわゆる手順的なのはおぼつかない。毎回周りを見て真似している。ええんやええんや大事なのは気分やからな。

御守りを所定のポストに入れ、賽銭を入れ二礼四拍手一礼。家族親族親友健康と、物件のご縁(最近引越し検討中なんすわ)を念じる。おみくじ引いたら凶だった。うひー。所定のところにくくる。

目的を果たしたのであとは気楽なもので、ぐるぐる歩いて見て周り、老舗の蕎麦屋に30分並んで蕎麦を食べ、土産屋で5000円するそば猪口を見たり(買わない)した。満足したので帰る。滞在時間3時間

出雲大社にはじめてきたのは10年以上前。参詣した3日後に科研費が当たった。もちろん参詣したタイミングでは採択は内定済だったのだろうが、なんかすっかり嬉しくなってしまい、その後なにかにつけて、主には人生がうまくいってないなと思うときやつらいとき、それが解消した時などに出雲大社に遊びに行っている。なので、出雲大社を歩いていると昔のあれこれが思い出される。うまくいってないなーと思って参詣した数年後に大抵解消される。だってまあ、ずっと悩んで取り組んでりゃそりゃね。結局、神頼みとは自分を奮起させるための口実なんだろうな、自分場合は。ともあれ、物件のご縁、マジでマジで頼むぜ!というか物件探し頑張るぜ!育児仕事も頑張るぜ!また行きまーす。

オープンテラスの風が、ルービックキューブの角をなでていく…

俺はカチャ、カチャ、と同じ面を三度も回した。

意味はない。ただ指が覚えてる手順を確かめているだけだ。

数学科人間ってのは、何かをいじっていないと死ぬ生き物なんだ。

氷の溶けかけたアイスコーヒーを吸いながら、俺はふと、あの群のことを考えていた。

「離散的な群は…」カチッと回るキューブ

リー群は…」スーッと滑らかに動くキューブ

そんな妄想をしてる大学生なんて、この街で俺ぐらいのものだろう。

「それ、難しいんですか?」

声がした。

俺は顔を上げる。白いブラウス女の子が立っていた。

手にはミルクティー。

俺の指先の動きを、興味深そうに見つめている。

俺は、少しだけ間を置いて、にっと笑った。

リー群って、ご存じですか?」

彼女は目を瞬かせた。「…りーぐん?」

「そう。数学の話です。簡単に言えば、ルービックキューブを滑らかに動かす理論ですね」

「滑らかに…?」

「ええ。世界は“カチッ”じゃなくて“スーッ”でできてるんです」

言いながら、俺はキューブを指の上で軽く回した。

赤が青に、青が白に。

それが、まるで世界の座標を微分しているみたいに思えた。

「つまりね、回転も並進も、すべて“連続的な対称性”なんです。

それを数学的に扱うのが、リー群。」

「……なるほど?」

彼女はわからないような顔をして笑った。

でもそれでいい。誰も最初から群を理解できるわけじゃない。

群は、理解よりも信仰に近い。

「よくわかんなかったけど、楽しそうですね」

「ええ。世界が動く仕組みを手の中で再現できる。

それが数学醍醐味です」

俺はそう言って、またキューブをカチリと回した。

もう一度、白い面が揃う。

風が通り抜け、ページの端をめくるように光が動いた。

女の子は笑って去っていった。

残ったのはキューブと、コーヒーと、空だけ。

俺はひとりごちる。

「群とは、孤独証明でもあるんだ。

俺が俺であるための構造式。」

指先がまたカチ、カチ、と鳴った。

まるで世界が、もう少しだけ滑らかに動くよう祈っているみたいに。

飲食店の持ち帰りの注文待ちでぼんやりメニューを眺めてたんだけど

店員女の子が手を振ったように見えたので一瞬見たけど

人生女の子から呼び止められるような経験ないのでまた視線メニューに戻したら

お客様お客様ですよ!って言われて俺のことだと気がついた

なんかめっちゃ恥ずかしかった

anond:20251106092125

社会の生きやすさなんて、女性独身しても結婚しても常に点数低いやろ…。どっちも経験したことあるけど、そもそも女の方が馬鹿にされる、通りすがりにいきなり怒鳴られる、絡まれるとかめちゃくちゃ多いぞ。

そこに人種民族セクシュアリティ障害が絡むとさらにえらいことになる。

ハウスブダイナマイトで核撃ったのが北朝鮮だとわかってたら

あの作品ってどこが撃ったかわからんから報復どこにしたらいいかわからんし、だからロシア中国もすでに臨戦態勢だった、という部分に面白みがあったんだけど、でも仮に北朝鮮だったとわかってたらどうなってたんだろうか。

ロシア外務大臣は「うちに対する報復行動じゃなくても、うちの領空ミサイル(核弾頭)が飛行することはまかりならん」ってブチ切れてたけど、これって北朝鮮が撃ったってわかっててもこの姿勢は崩せないよね。そもそも経路的に無理だって言うのもあるし、北朝鮮に核ぶち込むというていで「誤射ってことで一発くらいロシアの主要拠点に核落としてもええか」とアメリカが思っていないという確証ロシアが得ることが難しい以上、ロシアは「北朝鮮に対する核報復」は絶対に認めない気がする。

ロシア軍事ドクトリンから考えれば「アメリカがこっち方向にミサイルを撃ったということは、実際にどこに向けて撃ってても自国に対する攻撃であると見なすべき」のが合理的だと思うし。本編でミサイル到達まで18分だったことも考慮するとアメリカが撃ったらもう撃ち返す決断に入らないといけない。

中国なんかもっとそうだし、なんなら北朝鮮なんかめっちゃ近いから仮に超高精度で間違いなく北朝鮮だけ狙えますってなったとしてもあんな所に核ぶち込まれたらてんやわんやからやっぱ絶対に認めなさそう。日本的にもさすがにそれは頼むわってなるし、韓国もブチ切れるだろう。

そう考えると相互確証破壊ってあまり理論だけすぎない?って感じしてくる。せいぜいアメリカVSロシアくらいでしか成立しない。仮に中国が撃ったとしても北朝鮮が撃ったのと同じ理由ロシア中国に対するアメリカの核反撃は認められないだろうし。

ハウスブダイナマイトは結局タイトルの通り、火が付いたら終わりという問題提起をしてたけど、本当に火が付くかは甚だ疑問だなと思った。実際に核が撃たれて迎撃できませんってなったらロシア中国が核撃ってくるとしてもメンツを守るために核撃たせざるを得ないという判断する可能性はあるか。あるかなぁ。

まぁ、北朝鮮に関しては位置が悪すぎる問題もあるかもしれない。仮に北朝鮮ハワイみたいな位置にあれば撃たれたら撃ち返したらええかってなると思うけど、北朝鮮ハワイみたいな位置にあったらどこも今みたいに好き放題させてないと思うし詮無きことか。もしそうなら、とっくの昔にイラクくらいボコッコボコにされてるだろう。

2025-11-05

人生と言うか、仕事に疲れてしまった

今の会社入社して10年、仕事が楽しくなくなってきてしまった

原因は色々心当たりがあるのだが、一つはルーチンワーク化してしまたからだろう

このままではメリハリがつかないので、自分能力を確かめるためにも知識を深めるためにも資格試験に応募し、今週末が試験本番だ

正直、ベストを尽くしていないからなのか、自信がないのか、何なのかは分からないが正直燃えてこない

勉強をし始めた最初期は過去問をひたすら解き、グングン点数が上がり、合格点に届いたときは天にも昇る気持ちであった

筆記試験十中八九合格するであろう

問題は実技の試験で、凡そ我流で突き進めてきたからこそ不安要素が多い

合否の基準も明かされていないので、手ごたえがあまりないのも原因の一つであろう

そして、この試験合格したとしても私の仕事の内容や立場等はあまり変化しないのも燃えてこない原因のひとつなのかもしれない

なんというかもう、この生活をあと30年程続けるのが見えてきた、自分人生の底が見えた気がしてならない

パートナーはいるが子供は様々な理由で設けることはできないし、これといった人生目標も見えない

メリハリをつけるための行動が良くない方向に転がってしまった

薬草に頼りまくる勇者増田素真のゃ紫卯緩くマリ与太に右側や(回文

おはようございます

私が今やっていてメルキドの街の前のゴーレムで通せんぼうされて街の中に倒さないとは入れないところで行き詰まってるんだけど、

インターネッツのいろんなドラゴンクエストI・IIの1のみんなの声を聴いてみると、

なんだか超絶難しい一人旅って言ってる人多いのよね。

でも勇者何でも一人でできるマンに仕上がっていても辛いみたい。

だってそうよ。

ドラゴンクエストIIIは一応パーティーで協力して

回復攻撃とで役割を分担して戦えることができたんだけど、

なんか今思ったらドラゴンクエストIII麻痺攻撃を喰らって動けなくなること多いなぁって思ってたんだけど

ドラゴンクエストI・IIの1には麻痺喰らうの少なくない?って

そう感じていたけれど、

そもそもとして麻痺攻撃を喰らう前に、

勇者が倒されてヒットポイントゼロになることの方が先に多いので、

全滅してしまう率は圧倒的にドラゴンクエストI・IIの1の方が多いわ。

やられてもオートセーブに頼りっきりだし、

みんな難しいと言っているけれど、

かに難しい敵が強敵で泣くけれど、

薬草はほぼ無限に持てるし、

戦闘で負けたとてゴールドが半分取られて協会から再開でもなく、

わりと負けた戦闘の寸前のオートセーブから再開出来るので、

私的にはそんなに絶望的な感じではないわ。

ファイナルファンタジーのIIIのラスボスを倒しに行くって最後セーブポイントからそこまで行く方が超絶ハードじゃなかった?

しかIIIだっけファイナルファンタジーの4だっけ?

なんかそんな辛い思い出があるわ。

にしたら、

結構そういう意味では再チャレンジはしやすい感じではあるわドラゴンクエストIは。

やっぱり今思うと

オリジナル版の道具8つしかもてない、

しかも装備品も含めると消費アイテムの持てる数って圧倒的に少ないんじゃない?

私は正確性を確かめるために

ドラゴンクエストIの文献を漁ってみると

それでも「やくそう」はマックスで6個持てるってらしいのよ!

とはいえ6個よ!

そんなので暮らしていけるの?

私なんてメルキドを目前にしてメイン回復アイテムはこの「やくそう」に頼りっぱなしの常時数百の薬草を持ち歩いているのよ。

ビジュアルこそ勇者ロトの青い装備に身を包んでいるけれど、

実際の装備品の数を反映挿せるビジュアルにさせるのなら、

背負子薬草無限に背負って歩いている、

なんか産地直送の人みたいだと思うと笑っちゃうわ。

たぶん、

そういうイメージ想像すると勇者産地直送でやくそうをお届けします!って

もうこれ富山の薬売り?ってレヴェル!

流行ナウい感じで言うところの、

デス・ストランディングか!ってところよね。

もう勇者薬草の運び屋さんよ。

とはいえ

竜王の恐怖に怯えている大地だけれど、

勇者世界中薬草を買い占めても

薬草価格が跳ね上がらないのは平和証拠かもしれない!

きっと噂を聞きつけた商人が、

世界中薬草を買い漁っている勇者がいる!って評判になれば、

ここでいっちょ儲けてやろう!ってちょっと利口な商人がいてもいいはずよね。

でもこの世界薬草界隈は平和わ!

いつだってどこで買っても8ゴールド

いつもニコニコ現金払いよ!

あ!それだからもしかして口の上手い商人

勇者さんもっと良い薬草の上やくそうってのがありやすぜ!」って吹き込まれるけれど、

勇者は冷静にアイテム1つ、

まりゴールド当たりのヒットポイント回復量を冷静に把握している計算は心得ているので、

「やくそう」の倍も回復しない「上やくそう」の口車には乗らないのよ。

から

上やくそうは今私のこの世界冒険している世界では供給過剰になっているはず。

挙げ句の果てに痺れを切らしてあまりにも勇者がぜんぜんまったく1つも「上やくそう」を買ってくれないので、

仕方ないので上やくそうを普通薬草にこしらえ直している涙無くしては語れない内職物語も、

どこかの街か村で繰り広げられているかもしれないわ。

せっせと「上やくそう」から「やくそう」へ作り替える仕事

『この世界勇者はレヴェルが高くてもも薬草しか買ってくれない』ってタイトルラノベがあったら私買って読むわ。

そして泣くと思う!

ドラゴンクエストIアレフガルド世界薬草を全て買い集めて冒険しているって感じ。

今まで上のことを1行でまとめると、

ドラゴンクエストI薬草活躍!ってところかしら。

手放せないわ。

これがアイテムが持てる数の制限があったら、

「やくそう」の上限持てる数持ってしまったら

次「上やくそう」を割高でも買わなくてはいけないようになるので、

ドラゴンクエストI薬草経済界ドン

一人にもてる薬草の数の上限数を取り決めるべきだったのよ。

薬草経済がもうぐちゃぐちゃよ!

かにそうよね。

しかファイナルファンタジー形式である

1つのアイテムは99個までしか持てない方式になると、

たこのように話しも変わってくるのよ。

勇者薬草がたくさん無限にあるから

ガンガン戦闘しちゃおう!ってのも

薬草が99コマしか持てず

「上やくそう」も高くても買わなくてはいけない状況になると、

戦闘にはもうちょっと真面目に慎重になると思うの。

とはいえ

この薬草をたくさん持っていたとしても、

終盤にかけてのこの敵の攻撃が強すぎて、

もちろん戦闘中じゃうかうか薬草ヒットポイント回復追いつかないので、

それが上やくそうだとしても追いつかないので、

戦闘後のケア無限に使える薬草って意味ね。

なので、

結構マジックポイントもそんな困ることないのよね。

ガンガンいこうぜ作戦にしちゃう攻撃呪文バンバン使ってあっと言う間にマジックポイントが無くなっちゃうけれど。

こうやってなんか比較回復には困らないはずなんだけど、

戦闘がそのぐらい勇者一人だと戦闘中にいろんなことをこなさなくちゃいけないので

回復しつつ攻撃しつつ、

みたいな。

うかうか作戦でオートで戦わせられないぐらいの感じかな?

くそうはたくさん持てるのに戦闘が強くて辛いの。

敵強すぎるけど、

なんか工夫すれば勝てるって感じ、

ちゃんと真面目に考えて戦わないと進めない感じとも言えるわね。

戦ってちょっと進めては、

また「やくそう」を買ってまた戦線最前線にいく!ってところね。

でもやっぱりメルキドゴーレムが強くてまだ街に入れない状況はなんとかならないかしらね

こればっかりは

くそうをたくさん持っていてもどうにもならないのよ。

いい手を考えるわ。

うふふ。


今日朝ご飯

なんかタマゴ尽くしのサンドイッチ復活してる?って

買ってみたけれど、

ゴロッとしたゆで玉子感が以前よりも弱まっていて、

だけどタマサンドの部類にしてはめちゃ美味しい感じのこのタマゴ尽くしサンドイッチいいわね!

美味しくいただいたわ!

やっぱり朝の元気はタマゴの元気よね!

デトックスウォーター

今朝はちょっと寒さはマシだったかもな気がするけれど、

ホッツ白湯ストレートウォーラーを作りつつ飲みつつ

朝は朝である程度NIKKEのデイリーミッションをこなしてから起床のリズムよ。

身体ゆっくり温めるには最適ね。

美味しいホッツ白湯ストレートウォーラーよ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2025-11-04

友人が漫画家になった

幼馴染の友人の話をさせてほしい。

友人、増子と出会ったのは小学生の時。同じクラス漫画アニメが大好きなオタク同士、すぐに意気投合した。

同じ中学に進み、二人で美術部へ。オタク女子として二人そろって腐女子になり、毎日推しカプトークに勤しんだ。交換ノートイケメンキャラの模写で満ちていて、絵を描く楽しさに目覚めたのもこの頃だったと思う。

自然と二人で漫画家に憧れるようになった。イケメンがたくさん出てる漫画を描きたい、それがアニメ化したら最高だね。漫画家になるには絵がうまくないと。じゃあきっと美大に通った方がいいね。二人で通えたらいいね。そんな話を増子とした。

結果として増子は美大に行かなかった。行けなかった。

親が厳しく就職ができなさそうな大学に行かせる気はないの一点張り。一方自分の親は子供がやりたい事を自由やらせたいがモットーで、特に何の問題もなく許可が出た。

二人で美大に行けなくなったのは残念だったが、少し優越感を覚えた。自分特別人生を選ぶことを許された側なんだと。

高校は増子と違うところへ進学した。

画塾に通い始め本格的に美大受験への準備を進めていく。楽しい事ばかりではなかったけれども、好きな事を武器大学へ行くという希望の前では、その辛さだって耐えられる。受験も忙しくなり漫画アニメもあまり観なくなったし、増子とは話す機会もなくなっていった。次に彼女と会ったのは美大生になってからだった。

増子とは大学に進学して数か月経ったくらいでお茶約束をした。増子は受験が大変だったこと、今は親に勧められて資格勉強を始めたことを話してくれた。堅実な人生設計を語る増子に、自分はやはり一般的社会人人生を選べそうにない、増子が羨ましい、と告げた。羨ましいのは本当だったが、自逆風自慢も入っていたのは真実だ。

帰り際、増子から大学生になり自由時間も増えたので同人活動を始めた、とTwitterPixivの交換を求められた。

家に帰り、ROM専として使用していたPixivから増子へマイピク申請をしたら愕然とした。ヘロヘロの線で描かれた下手くそイケメンキャラ達。中学美術部の画力なんて大したことないのは知っていたが、少なくともあのころは私と同じくらい描けていたはずだ。美大受験を経たことで私の方が圧倒的にうまくなっていた。

増子がオリジナル漫画も描いて出版社投稿したが箸にも棒にも引っかからなかったと言っていたのを思い出したが、こんな絵では当たり前だ。友達から伝えなかったがはっきり言ってへたくそだった。

Twitterを開くと増子には崇めている同人作家がいるようでしきりにその人のイラストを神絵と褒めていた。自分からするとぱっと見の線だけ綺麗だがデッサンが崩れており何がいいのかわからない。

もう美術部だったころの私達には戻れない、と寂しい気持ちになったものの、同時に意地悪な気持ちも目覚めてしまった。すぐに中学時代に増子とはまっていたアニメキャライラストを描いてPixiv投稿。増子が描いた流行りのBLカプを題材にした漫画より、自分の懐かしアニメの一枚絵の方が閲覧数もいいね数も圧倒的に上なのを見て満足した。

当の増子は私のイラストも神絵と褒めてくれたが、デッサンの狂った同人作家を褒めた同じ口で褒められたのは正直イラっとした。

高校の時に忙しくなって卒業した漫画アニメはそのまま再熱することもなかった。私の周りの人たちだけかもしれないが、結局漫画アニメは「サブ」カルチャー漫画なんてわざわざ美大を出る必要のない画力で成り立つし、それを享受する読者は美術がわからない一般人編集部にこき使われるブラック職業、という風潮。

それに進学してわかったことだがそれなりの美大を出ていればそこそこ安定した職だって得られる。なのに漫画なんて水商売を選ぶ人間馬鹿のやる事だ。増子がゴミみたいな同人作家を褒めるのを目にしていた私もその気持ち理解できたし、就職漫画アニメ関係ないデザイン会社へと決めた。

親は大喜びだった。子供には好きなことをやらせたいと美大進学を許してくれたが、内心不安だったらしい。会う人全員に娘は美大卒でデザイン会社で働いている、と自慢をしていた。

美大受験の時と同じく、デザイナーだって楽しいことばかりではない。それでも自分の腕一本で生活費を稼げているというのは自分に自信を与えるのには十分だった。

ふと、増子が気になり彼女Twitterを覗いてみた。名の知れた企業に入ったと風の噂に聞いていたが毎日ノルマに追われ、パワハラ上司からの𠮟責も多く、大変そうな様子が見て取れた。その時、自分だけ美大進学を許された時と同じ優越感を覚えてしまった。

自分はこれからも好きなことで食べていく、増子は好きでもないことに一生疲弊して生活費を稼がないといけないんだ。

それから数年後、中学時代同窓会が開催された。増子とは大学生以来会っていないが、その他の友達も長い間連絡を取っていない。何をしているんだろうとワクワクしながら出席をした。

当時の友達は皆自分とは全く違う道を選んでいた。銀行員NPO職員営業職…。なんだか難しそうな世界だ。そういえば増子は今何をやっているんだろう、まだノルマに追われているのかな、と思っていると急に「漫画家になった」と言った。同人活動を続けていく中でスカウトされ、連載が軌道に乗ったところで会社は辞めたらしい。親は泣いていたけれどもアニメ化も決まったんだ、と増子は笑顔で述べた。

周りがざわつき始め「おめでとう!」と増子が祝われる。それはそうだ、業界が違う人間仕事内容なんて説明されても正直よくわからない。私だって銀行員仕事内容はわからなかった。でも素人にも漫画家は何をやっているか想像つくしアニメ化で拍がつくのも理解できるらしい。

ちゃんと増子ちゃんクリエイティブ業なんだねと同級生の一人から言われ、あいまいにほほ笑んでおいた。増子と同じにしてほしくないと本気で思ったが、友達の前で言うことではないのはわかっていた。それでも少しの意地悪心が抑えきれず「最近AI漫画描かれてて大変らしいね」と言ってしまった。

笑顔で皆と別れた後、本屋へ寄って増子の言っていたタイトル漫画を探す。アニメ化の棚のところにちょこんと置かれているのがみつかった。ゲボが出そうになった。

ふ ざ け る な !

増子の絵は相変わらずへたくそだった。以前よりは上達しているがデッサンも何もなっていない。これで漫画家として食べているなんて甘えている。同級生の皆もそうだ、この程度の絵を描く人間と私を一緒にしないでほしい。何がおめでとうだ。私は死ぬ思いをして絵を描いてきた。画塾が辛くても泣きながら通ったし、講評に怯えながら作品制作をした。就職だって一般大学生より大変だった。

ぬくぬくと安定した正社員の職を得ながら趣味で描いたようなクソ漫画クリエイターを名乗るな!

怒りが収まら単行本は買わないまま帰宅したが数日経つと少し落ち着いてきた。

増子の漫画電子コミックサイト無料立ち読みができることに気づき、気まぐれで読んでみることにした。もしかしたら話は面白いのかもしれない。

これも結論から言うと面白さが理解できなかった。それどころかへたな絵と意味不明ストーリー漫画家を名乗る彼女さらに苛立ちを感じ、口コミで最低評価を押しておいた。

でもあれから少し経った今となって思う。

増子の絵はへたくそだ。でも漫画家になってアニメ化をするという幼い頃の夢を叶えた。

私は漫画家になる夢の過程として美大へ進学して、その後他の目標をみつけ方向転換をした。自分選択に悔いはないが、子供の頃の夢を叶えられなかった側の人間だ。

思い返すと美大は変な人間がたくさんいた。その中には別の道を進んでいたはずなのに、神の手に導かれるように違う道に進まされ「何か」になってしま人間がいる。

美大に入ってすぐ自分はそちらの側の人間でないことを思い知らされた。私は美術を嗜んでいるだけの普通の人だ。

そして、漫画というフィールドで増子は「なってしまう」側の人間だった。

親に反対され一般大学に入り、安定した職業を選んだ。忙しい間に同人活動を続けて漫画デビューを果たした。スカウトで目に留まることも、そこから連載を勝ち取ることも、人気が出てアニメ化まで進むことも運の要素が絡んでくる。でも彼女はその運をつかめ人間で、漫画家になってしまった。

と、ここで夢に破れた自分を憂うのであれば綺麗な物語だが、結局これは現実だ。

漫画世界だったら私は美大進学をしたものの、ものづくりは好きでないと気づき美術の道を諦める。増子のアニメは大ヒットし国民漫画家として悠々自適生活をする。

でも現実の私はやっぱりものづくりは好きだし、自分選択が間違っていたとは思わない。今さらお堅いサラリーマン生活なんてできるとは思わないし、今大学生に戻ったとしても、漫画家は目指さない。

増子のアニメはたいして話題にならないまま終わった。今も細々と漫画家を続けてているらしいが、大ヒット漫画家にはなれないまま毎日生活費を稼ぐのみらしい。

結局私は何かになれなかった人間だ。もし自分が増子の立場だったらものづくりを仕事にはできなかったと思う。

増子はなってしまう側の人間だ。でもこれからもへたくそ漫画を描き続けるだろうし、中学時代に語ったような大手雑誌に載っているイケメン漫画は一生連載できないまま終わるだろう。

夢を叶えた友人が、羨ましいもののああはなりたくはないなと思った。

昨日までの俺は、どこにでもいる普通高校生だった。授業中に眠くなって、放課後友達とくだらない話をして、家に帰ってスマホをいじって。そんな当たり前の毎日が、いきなり壊れた。

  

放課後、知らない男たちに追われた。逃げても逃げても、どこか現実離れした速さで迫ってくる。角を曲がった瞬間、空気が歪んだように感じた。次の瞬間、目の前に現れたのは奇妙な紋章を持つ女だった。彼女は俺に言った。「あなたは、異界を救った勇者の生まれ変わりです」と。

  

最初冗談だと思った。だけど、あの追手たちが人間じゃなかったと気づいた時、笑えなくなった。闇の中で光る赤い瞳。伸びる影。俺の名前呪いのように呼ぶ声。あれは間違いなく、悪魔だった。

  

あれから眠れない夜が続いている。部屋の外で何かが動く気配がしても、もう驚かない。いつ襲われてもおかしくないことを、体が理解してしまった。けれど、怖いだけでは終われない。あの女が言っていた。「あなたが向こうに行かなければ、こことあちらの両方が滅びます」と。

  

俺はまだ信じきれていない。でも、逃げてばかりでは何も変わらないことも分かっている。普通生活を守るために、普通はいられなくなった。

  

異次元世界へ行くことを決めた。そこがどんな場所かもわからない。誰が味方で、誰が敵なのかも。けれど、このまま怯えて過ごすより、戦って確かめたい。自分が本当に「勇者」なのか、それともただの高校生なのかを。

  

明日の朝、あの女が迎えに来るらしい。教室にも、家にも、もう戻れない気がする。だけど、不思議と後悔はない。怖いけれど、心の奥で何かが静かに燃えている。

たぶん俺は、もう一度、あの世界を救わなきゃいけないんだ。

anond:20251103234627

大型現場ネガ

――宮部みゆきエッセイ

 大きな現場というのは、外から見ると華やかだ。

 ゲートの脇に企業ロゴが並び、仮囲いには安全スローガンが貼られている。重機の音が響き、鉄骨が空へ向かって組み上がっていく。だが、中で働いている人間たちは知っている。どんなに巨大なプロジェクトでも、実際に現場を回しているのは、たった四、五人の「生きた歯車」だけだということを。

 そのなかに、たまに現れる。

 何も壊さず、何も作らないのに、全体の流れを微妙に止めてしまう人。

 私たちは、そんな人を冗談まじりに「ネガ害」と呼んでいた。老害でも、パワハラでもない。もっと湿った、ややこしい存在だ。

 ネガ害は、人の作ったものに小さな指摘を残していく。

 「ここ、ちょっと違うんじゃない?」

 その一言で、議論が止まる。誰かがフォローしようとするが、もう勢いは戻らない。作業も打合せも、全体が一歩引いてしまう。

 翌日、また別の場所で同じことを言う。

 そして、さっと姿を消す。

 なぜそんなことをするのか。

 ある人は「自分の居場所を確かめたいんだろう」と言った。

 またある人は「役に立てない自分を、せめて否定言葉で目立たせたいんだ」と。

 大型現場では、余剰要員というものがどうしても出る。実際に一人で現場を任せられるような人は少ないから、組織の隙間に押し出され、名前だけの担当になる。そういう人が、否応なしに「ネガ害」になってしまうこともある。

 だが現場は待ってくれない。

 工程表毎日、分単位で進んでいく。

 だから残りの三人が、すべての穴を埋める。

 昼は打合せ、夕方業者対応、夜は設計変更の整理。

 仮眠室の蛍光灯の下で、誰かがぼそりと呟く。

 「なんであいつ、来てるだけなんだろうな」

 誰も返事をしない。

 けれどその沈黙が、仲間の絆のようにも感じられる瞬間がある。

 不思議もので、そういう現場ほど最後には完成する。

 ギリギリの人数で、どうにか形にしてしまう。

 竣工の日、テープカットの後ろで、あのネガ害はにこにこ笑っている。

 「いやぁ、大変だったね」

 その言葉に、誰も反論しない。

 もう、疲れ果てているのだ。

 ただ、心の奥で小さく思う。

 ――大きな建物は、少数の我慢と誠実さで建っているんだな、と。

 どの業界にも、ネガはいる。

 けれど、あの巨大な現場の中ほど、それが際立つ場所はない。

 光の裏に、必ず影がある。

 その影を抱えながらも動かしていくのが、現場の本当の力なのだと思う。

 人は壊すためではなく、残すためにそこへ集まる。

 そして今日も、どこかの現場で三人が肩を寄せている。

 沈黙のまま、確実に工程を進めながら。

2025-11-03

anond:20251103225116

コーディング論文読んだり勉強したり以外だと

例えば海外のよく分からない政治ニュースを見たときに背景や前提知識を聞けばいくらでも教えてくれるのがマジで便利

米株に投資するとき決算資料を投げて解説して貰えば圧倒的に効率的だし、業界構造製品群の位置付けなんかも超分かりやすくまとめてくれる

Xのgrokがまた便利で、専門家っぽい人がそれっぽいことを言ってるポストのgrokボタンを押して質問分析してもらえば妥当性を納得できるまで詰められる

(@grokをつけてリプライするやつは簡易的な回答しか返ってこないのでダメ

挙げていけば枚挙に暇がないが、あらゆる意味での調べ物のレベルがこれまでとは比べ物にならないくらい高くなった

回答がハルシネーションしてるかどうかは使ってると何となく予想がつくようになってくる。怪しいと思ったら元ソースを辿って確かめる。そういう意味では使う側にそれなりに充分な知識がないと厳しいと思う。すぐハルシネーションすると感じるんだとしたら、たぶん質問の仕方が悪いんだと思う。

anond:20251103190214

図面を読むように文章を読む

文章を書くのが苦手だと、ずっと思っていた。

ネタはある。頭の中には、断片的な情景や会話がいくつも浮かぶ

けれどそれを形にしようとすると、指先が止まってしまう。

どうやら私は、「構造」を頭の中で立ち上げるのが苦手らしい。

建築図面を描いていた頃を思い出す。

最初から全体を把握して描けるわけじゃない。

百のうち一しか見えていない平面図を前にして、まずは三十分の一のディテールを思い描く。

どこに梁が走るか、どこに人が立つか。その小さな積み重ねを繰り返して、

ようやく建物の骨格が浮かび上がってくる。

図面というのは、見ればわかるものだ。

けれど文章は、そうはいかない。

文字という小さな暗号を並べて、そこに形のない構造を立ち上げていかなければならない。

外枠だけ描いても中身が伴わない。詳細を掘り下げても全体に戻れない。

行きつ戻りつしながら、頭の中に「見えない平面図」を起こしていく。

それができないと、文章という建物はすぐに崩れてしまう。

たぶん、私は図面を描くようにしかもの理解できないのだ。

細部を確かめ、外郭を引き、もう一度細部に戻る。

その往復のうちに、ようやく「理解」という名の建築が立ち上がる。

文字は平面ではない。

でも、書く人の手と心が通った文章には、確かに厚みがある。

紙の上で見えない梁が渡り言葉の奥に誰かの暮らし記憶が沈んでいる。

その構造を、私は少しずつ読み解けるようになりたい。

図面を読むように、丁寧に。

ワーキングメモリパンクとはどういうことか?

事務所トイレに行く

→いつもは電気が消えてるのに電気がついてる

無意識電気を消してしま

→あれっ?ってなって電気をつける

→もうここからパンクしかけてるのか、トイレの鍵を閉めたかからなくなる。

→既に半脱ぎ状態なのにドアが開くか確かめしまう(といってもちょっとは頭働いてるのかほんの少しドアが開けた時点で開いてると確認してすぐ閉める)

dorawiiより

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anond:20251103123016

本当かどうかはわからんけど勉強になったわ。本当かどうかは確かめようないから知らんけど。

anond:20251103093759

そういう俺には確かめようのない情報に頼る気はなくて

公正中立といった一般的報道に求められる理念とは別の原理で動いてるんだな、というのを実際に自分の目で見られたのは大きいね

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