はてなキーワード: 金欠とは
18歳だった。子どもの頃から筋金入りのおたくで少年ジャンプがなによりも楽しみで二次元の男の子たちのかっこよさに安心して興奮してた。
受験頑張ってそれなりの大学に入ったから大学デビューしてみるかと思って色々頑張ったけれど、学籍番号が近くて最初にできた友達は自分同様一皮剥けようと頑張ってるオタクで、やっぱりどうしてもオタクといるのが楽しくて楽しくて上京してきたその子が暮らす西武新宿線の家に入り浸っていた。
無限の時間を生きていた私たちにとってのいちばんの問題は某スポーツ漫画で激推ししていたキャラの登場頻度が激減したことで、あまりにさびしいさびしすぎると嘆きながら毎朝五時までジャンプを模写していた。楽しくて楽しくて仕方がないのに某スポーツ漫画で味わったような衝撃をもう一度、人生であと一度だけでいいから味わいたいという若さ特有の飢餓感の中にいた。もうあんな衝撃はないんじゃないかと若さ特有の悲観に囚われ始めた、そんなときにその子が見つけたのが彼らだった。
ごくせん2っていうドラマに出てる子達、二人ともホストみたいだけどなんか気になる。見てみてほしい。
えー人間じゃんと思った。ずっと二次元に向けてきたものを人間に向けるという発想がなかったし、高校にいた癖の強いジャニオタが頭に浮かんであんまり気が進まなかったが、友達と一緒になにかにはまれたら良いなと思ってテレビをつけてみた。
ふんふん、面白いじゃん、へえ、かっこいい。なんか顔が似てるなこの二人。ヤンキーものは漫画っぽくて嫌いじゃない。なんかアングラ感ある店でバイトする高校生か、悪くない。
デゴイチのノーモアクライが流れる中、仏頂面の小田切が投稿してくる。集団を引き連れそれを迎える矢吹「久しぶり、今更なに? 俺まだお前のこと許してないんだけど」見開かれる目、暴力の気配、小田切の頬を打つ矢吹の拳。
自分が殴られたような気分だった。
「なにあれ、なにあれ、なにあれ!!」
当時はガラケーだった。友達に速攻メールした。即返信あり。言語化できない興奮。無限に連なっていくRe:Re: Re:Re: Re:Re:
次の夜には西武柳沢にいた。なにもわからずYouTubeの荒い動画をあさり、離さないで愛に行きつき、ハルカナ約束に行きつき、ボニーバタフライに行きつき、バイト代ぜんぶ注ぎ込んで横アリのチケット買った。予習はした。お客様神サマーも見た。こんなに人気なのにCDがまだなくて「デビュー前」なのがどういうことなのか意味がわかってなかった。ほんとうになにもわかってなかった。ヤフオクで競り落としたよからぬチケットを握りしめて会場に行った。嫌われ者のごく出新規だったが、それでも生まれて初めての横浜アリーナの階段を、自分たちの席を探しておりていったときの光景を一生忘れられない。
私たちは順調に転がり落ちていった。ファンクラブに入った。バイトの鬼になった。たくさん申し込んで金欠になって外れて返金で首の皮一枚繋がるサイクル。
いつのまにか箱推しになっていた。神サマーのベストフレンドでうえぷのこと大好きになって横アリで中丸夢になって田中聖のラップすごくない?ってなって教習所で再会した同小の子の布教により田口のこと大好きになった。ニューヨーク写真集で6人が踏んだ土踏んでみたくてバイト代貯めてニューヨークに行った。写真集を見たお母さんが言ってくれた言葉が忘れられない。例えばこんな子たちが飛行機にいたら、綺麗だなってびっくりするわよ。
自分の手柄でもなんでもない誇らしかった。推しが素晴らしいと誇らしいんだという最初の気づきだった。これまで想像してきたジャニーズから逸脱しているように見える規格外のグループに出会えたこと、そのファンであることが、自分にとっての新しいアイデンティティだった。私たちジャニオタなんだ、って友達と定期的に言い合っておどろいていたけれど振り返ると私はKAT-TUNのオタクだった。他のグループのコンサートにもだんだん行くようになったし遠征もしたけどKAT-TUNほどに心を揺さぶってくる人たちはいなかった。
この無敵のように浮かれた期間は短かったはずだ。赤西の留学によりブレーキがかかったから、ほんとうに短い。それからもいろんなことがありすぎた。アイドルってこんなふうになるもんなの? これがジャニーズなの?って思ったけれど、アイドルらしくなくジャニーズらしくない人たちにハマる手数料みたいなものなのだとしたら案外釣り合いがとれるのかもしれない。
でもけっきょく、KAT-TUNを好きでどんな日々だったか振り返ろうとするといつだって同じ景色が見える。あの横アリの階段をもうすぐあえると思いながら降りていったときのことをいちばん覚えている。
あれから20年経って大人すぎるくらい大人になり、良くも悪くも人生にはいろんな衝撃があると知ったけれど、18歳の自分を襲ったあの衝撃がうすれることはない。
あのころのように新しい衝撃を渇望するだけの元気はもうないけれど、生きていたら同じくらいの衝撃が襲ってくるかもと期待する気持ちがどこかにある。
殴打音と共に、舌打ちと共に、あのとき過分な衝撃を与えてもらったからだ。彼らのおかげで私は18歳のころから、期待しながら生きられている。
ありがとうKAT-TUN。次の衝撃があなたたちによるものであればよいと願わずにはいられないけれど、どっちにしたってあなたたちを追いかけた青春がこの先の道を照らしている。
18歳だった。子どもの頃から筋金入りのおたくで少年ジャンプがなによりも楽しみで二次元の男の子たちのかっこよさに安心して興奮してた。
受験頑張ってそれなりの大学に入ったから大学デビューしてみるかと思って色々頑張ったけれど、学籍番号が近くて最初にできた友達は自分同様一皮剥けようと頑張ってるオタクで、やっぱりどうしてもオタクといるのが楽しくて楽しくて上京してきたその子が暮らす西武新宿線の家に入り浸っていた。
無限の時間を生きていた私たちにとってのいちばんの問題は某スポーツ漫画で激推ししていたキャラの登場頻度が激減したことで、あまりにさびしいさびしすぎると嘆きながら毎朝五時までジャンプを模写していた。楽しくて楽しくて仕方がないのに某スポーツ漫画で味わったような衝撃をもう一度、人生であと一度だけでいいから味わいたいという若さ特有の飢餓感の中にいた。もうあんな衝撃はないんじゃないかと若さ特有の悲観に囚われ始めた、そんなときにその子が見つけたのが彼らだった。
ごくせん2っていうドラマに出てる子達、二人ともホストみたいだけどなんか気になる。見てみてほしい。
えー人間じゃんと思った。ずっと二次元に向けてきたものを人間に向けるという発想がなかったし、高校にいた癖の強いジャニオタが頭に浮かんであんまり気が進まなかったが、友達と一緒になにかにはまれたら良いなと思ってテレビをつけてみた。
ふんふん、面白いじゃん、へえ、かっこいい。なんか顔が似てるなこの二人。ヤンキーものは漫画っぽくて嫌いじゃない。なんかアングラ感ある店でバイトする高校生か、悪くない。
デゴイチのノーモアクライが流れる中、仏頂面の小田切が投稿してくる。集団を引き連れそれを迎える矢吹「久しぶり、今更なに? 俺まだお前のこと許してないんだけど」見開かれる目、暴力の気配、小田切の頬を打つ矢吹の拳。
自分が殴られたような気分だった。
「なにあれ、なにあれ、なにあれ!!」
当時はガラケーだった。友達に速攻メールした。即返信あり。言語化できない興奮。無限に連なっていくRe:Re: Re:Re: Re:Re:
次の夜には西武柳沢にいた。なにもわからずYouTubeの荒い動画をあさり、離さないで愛に行きつき、ハルカナ約束に行きつき、ボニーバタフライに行きつき、バイト代ぜんぶ注ぎ込んで横アリのチケット買った。予習はした。お客様神サマーも見た。こんなに人気なのにCDがまだなくて「デビュー前」なのがどういうことなのか意味がわかってなかった。ほんとうになにもわかってなかった。ヤフオクで競り落としたよからぬチケットを握りしめて会場に行った。嫌われ者のごく出新規だったが、それでも生まれて初めての横浜アリーナの階段を、自分たちの席を探しておりていったときの光景を一生忘れられない。
私たちは順調に転がり落ちていった。ファンクラブに入った。バイトの鬼になった。たくさん申し込んで金欠になって外れて返金で首の皮一枚繋がるサイクル。
いつのまにか箱推しになっていた。神サマーのベストフレンドでうえぷのこと大好きになって横アリで中丸夢になって田中聖のラップすごくない?ってなって教習所で再会した同小の子の布教により田口のこと大好きになった。ニューヨーク写真集で6人が踏んだ土踏んでみたくてバイト代貯めてニューヨークに行った。写真集を見たお母さんが言ってくれた言葉が忘れられない。例えばこんな子たちが飛行機にいたら、綺麗だなってびっくりするわよ。
自分の手柄でもなんでもない誇らしかった。推しが素晴らしいと誇らしいんだという最初の気づきだった。これまで想像してきたジャニーズから逸脱しているように見える規格外のグループに出会えたこと、そのファンであることが、自分にとっての新しいアイデンティティだった。私たちジャニオタなんだ、って友達と定期的に言い合っておどろいていたけれど振り返ると私はKAT-TUNのオタクだった。他のグループのコンサートにもだんだん行くようになったし遠征もしたけどKAT-TUNほどに心を揺さぶってくる人たちはいなかった。
この無敵のように浮かれた期間は短かったはずだ。赤西の留学によりブレーキがかかったから、ほんとうに短い。それからもいろんなことがありすぎた。アイドルってこんなふうになるもんなの? これがジャニーズなの?って思ったけれど、アイドルらしくなくジャニーズらしくない人たちにハマる手数料みたいなものなのだとしたら案外釣り合いがとれるのかもしれない。
でもけっきょく、KAT-TUNを好きでどんな日々だったか振り返ろうとするといつだって同じ景色が見える。あの横アリの階段をもうすぐあえると思いながら降りていったときのことをいちばん覚えている。
あれから20年経って大人すぎるくらい大人になり、良くも悪くも人生にはいろんな衝撃があると知ったけれど、18歳の自分を襲ったあの衝撃がうすれることはない。
あのころのように新しい衝撃を渇望するだけの元気はもうないけれど、生きていたら同じくらいの衝撃が襲ってくるかもと期待する気持ちがどこかにある。
殴打音と共に、舌打ちと共に、あのとき過分な衝撃を与えてもらったからだ。彼らのおかげで私は18歳のころから、期待しながら生きられている。
ありがとうKAT-TUN。次の衝撃があなたたちによるものであればよいと願わずにはいられないけれど、どっちにしたってあなたたちを追いかけた青春がこの先の道を照らしている。
まだまだ残暑が厳しく、冷たいパンプキンスープのありがたみが身に沁みるような日が続いておりますが、サイゼリヤ様はいかがお過ごしでしょうか。
此度はお礼を申し上げたくこのようなお手紙を書かせていただきました。
「デートでサイゼリヤ」論争が下火になってもう随分経ちますが、未だ熱く疼いている火種が少しのきっかけで燃え上がりそうな気配を漂わせており、貴社の影響力の大きさを感じる毎日です。
私は女です。いわゆる私女だけどでございます。私女だけど、デートがサイゼリヤでも構わないのです。好きな人とならどこだって構いません。しかしこれは心の奥底に隠している本音であり、建前では「デートがサイゼリヤとかありえないよね」という意見を盾にして生きているのです。
私は本命にするような価値はないが一発はやってみたいと思われる、まあ言ってしまえばちょいブス巨乳でございます。ブスのくせに誰からそんなやりたいだなんて思われるのかと言いますと、モテない男性達すなわち弱者男性。「俺でもいけるか」と思える顔、一度は揉んでみたいサイズの乳房、どうせ彼氏もいないだろうし欲求不満なのだろうとアタックしやすい存在なのです。
そういう方々はまずはお食事に誘ってきます。大体は夜のお食事です。夕飯を食べて、少しお酒を飲んで、そのままホテルにしけこもうという考えです。
私は仕事が忙しい、資格の勉強が忙しい、という理由でそれらをやんわりと断っていますがそれでも日程調整をして食い下がる猛者がいるのです。
そこで私に緑の瑞々しい輝きを与えてくれるのが、柔らか青豆の温サラダ、もといサイゼリヤの看板なのでございます。
サイゼリヤは今までデートに適切か不適切かという論争でずっと矢面にたっておりました。その論争の果てに、社長や前社長が「サイゼリヤは普段使いする場所であって特別な機会には相応しくないかもしれない」と言ってくださったことは有名なお話です。その論争の末に我々の間には「デートにサイゼリヤを使ってもいいが別に相応しいというわけではない」という共通認識が育まれているように思います。
この共通認識!この共通認識こそが私を何度も窮地から救ってくださいました。
どこに食べに行きたい?と言われた時にサイゼリヤというと、これはデートであるという可能性を極限まで消し去ることができるのです。もっといいところに行こうと言う男性は稀にいますが、私はお金を割り勘したい派なので金欠の時分でも行けるところがいいと言うと黙ります。
そしてその中でもサイゼデート全然ありじゃんという猛者がいた場合、私はいざサイゼリヤに赴くことになるのです。しかし天下のサイゼリヤはここでも私を救ってくださいます。
私が頼むのはミラノ風ドリア。それ以外はお酒どころかドリンクバーも頼みません。300円であのボリューム、そしておかず+主食一体型のデザイン!私は即刻食べ終わり、美味しかったねお腹いっぱいだねと店を後にします。ここで渋る方はほぼいません。何故ならサイゼリヤは普段使いするタイプのレストラン。店内にわやわやと響く、学生のはしゃぐ声や家族連れの元気な声は、デートのムードというものをぶち壊してくれるのです。
更には金欠で割り勘派と話していたことが伏線となり、二軒目やホテルに誘われたとて金欠なので行くことはできない、と何とも愚痴や陰口にしづらい形でヤるのをお断りも可能。いえ、男性間の愚痴になっている可能性は充分にありますが「割り勘派」かつ「サイゼで喜ぶ女」という弱者男性とツイフェミが大好きな論点を残すことにより、こちらが完全なる悪者にならずに済むのです。
これがどれだけありがたいことか。私のような弱者女性にとってサイゼリヤの看板がどんなに神々しく光って見えるか。本日は何より感謝を伝えたいのでございます。
ありがとうサイゼリヤ。私は万が一好きな女の子とデートをすることが出来る機会を得たとしてもサイゼリヤを利用することはありませんが、その分一人や友達連れでたくさん行かせて頂こうと思います。その時は大好きな若鶏のディアボラ風と玉ねぎのズッパ、ドリンクバーでのモクテルを楽しむつもりでございます。
お前
俺
ここで俺は①の「他人が儲けてるのが気に入らない」に対して他人(大谷翔平)が儲けても、気になってないぞということで反証した
するとお前は
何がどうなったら俺が大谷翔平より才能があると主張していることになるのか?
どうも、推測するに、お前は俺が他人が儲けてるのが気に入らない(自分は能力が低く儲けることができないことへの嫉妬)という決めつけをし、その思い込みの世界で生きている
おそらくお前の中で「低能」が凄く重要なキーワードで主要な論点だったのだろう
そのため、俺の反論はすべて「低能」に対することだと誤認してしまっている(か、わざと取り違えている)
そして俺は困惑を示す
お前はこういった
図星で草
この場合、素直に読むと「俺が大谷翔平よりも才能がある」ことが図星になってしまう
お前何に対して図星って言ったんだ?俺は困惑し、お前の意図を推測した
おそらく、お前の頭の中にある、「こいつ(俺)は低能であることにコンプレックスを抱いている」という決めつけと思い込みに対して図星で草といったのだろう
もちろん全くの見当はずれである
真実、俺は友人がVにつぎ込み金欠に喘いでる姿を見て義憤に駆られるところがあり、推し活に乗っかるやつらが気に食わないのだ
お前は俺の書き込みではなく、自分の脳内世界の妄想と会話している
21歳、女。
若いだけで読む気なくすかもしれないけど、読んでくれたら嬉しい。
私は月6万くらい、彼氏は8万くらい稼いでいると思う。
彼氏は、給料日の20日くらい前にはもう有り金を使い切っている。
本当に口座に一円も残ってない。
そのたびに私が貸すことになってて、毎月2万5千円くらい出してる。
でも正直、このままだと彼氏は私に金を返せないんじゃないな。
ちゃんと就職すれば返せるのかもしれないけど、どうなんだろう。
私も今通っている公務員の塾代を親に返さなきゃいけなくて、余裕があるわけじゃないから困っている。
彼氏は散財するようなタイプではないし、真面目な性格をしている。
別に「男が払うべき」とは思ってないから全然いいんだけど、Twitterでよくある「奢る・奢られ論争」に私はあまり感情移入できていない。
金って返ってくるのかな。
返ってくるとしても、いつになるんだろう。
とあるオタク界隈でそこそこ仲良くしてた人がいて、イベント帰りに喫茶店で話してるとき、なんとなく流れで今月金欠なことを言ってしまった。
そしたら相手が急に真顔になって、もし本当に困ってるなら、振り込むからね、って言ってきた。冗談だろうと思って軽く流した。
翌日、LINEで連絡が来た。今、1万円だけど振り込んだから、と。
口座なんて教えてないはずなのに、前にグッズ取引したときに本名だけ伝わってたらしく、ネット銀行で名前検索して振込先を特定したらしい。怖い。ちょっと嬉しい。でもやっぱり怖い。
ありがたい気持ちはある。でも
・返すと言ったら、いいから気にしないで、とだけ返された
・どうしても返したいから会う約束したら、代わりにご飯奢ってよ、で終わった
結論としては、見知らぬ人に振り込め詐欺されるよりはマシだけど、知ってる人に振り込まれるのもけっこう気まずい。あと、なんとなく返したいのに返させてもらえないのって、地味にしんどい。
まずこれが一番に大きい。彼氏は第一子の長男で、第二子の次男、第三子の妹、と続いていた。
彼氏の両親を介護するのも、老いた彼氏を介護するのも、彼氏の中では私がやることという前提で考えられていた。
でも私は一人っ子なので、私の両親の老後の介護や手続きなどは私が100%負担することになる。
それを言っても「知らないよ」という反応だった。知らないってなんだよ…となり、気持ちが覚めた。
彼氏は同い年の29歳で年収は350万円、私は450万円。二人合わせると余裕を持った暮らしができるけど、
彼氏の一馬力で暮らすのは首都圏では不可能だし、子供がいるとなると完全に詰む。私が働き続けることになるのは受け入れていた。
しかし彼氏は料理が全くできずにスーパーの総菜を買うか、外食という生活をしていた。
貯金はゼロ。金がかかる趣味があるとかではなく、日常的に外食していると自然と金がなくなるようだった。
(普通に違法行為なんだけど、娯楽コンテンツは違法アップロードの漫画などを読んでいた。アニメのサブスクなども課金せず無料のABEMAで観ていた。
趣味費はゼロ、通信費も楽天モバイルで節約していたにもかかわらず、家賃や水光熱費・食費・外食費・交際費で使い切ってしまうので貯金が無かった)
一人暮らしの家も結構散らかっていた。彼氏が家事を半分担ってくれるイメージが全くわかなかった。
家賃がもったいないからと同棲を求められていたけど、私が家事全部を担うことになる想像しかできず、断り続けていた。
私と付き合うまで、それから最初のセックスをするまではテンションが高いが、その後はだらしなくなっていきスマホいじりばかり。
怠惰+金欠+性欲しかないのかもと感じるようになって冷めた。私は無料でセックスできる金蔓候補だったのだろうと真面目に思う。
彼は子供が二人欲しいと繰り返していたけど、この人が父親になっているイメージが最初から最後までまったくわかなかった。
子供を放置してスマホをいじり、無料ガチャを回したり違法アップロードの漫画を読んでるんだろうなと思った。
殴る蹴るの虐待をしそうな感じはしないけど、「放置して外出している間に子供が熱中症で死んでた」系統のことはありありと想像できる。
それで、焦るべき年齢であるアラサーなのに、2年付き合った彼氏からのプロポーズを断って独り身に戻ってしまった。
「愚行だ」「後悔するぞ」という人もいるだろうけど、正直言うとすっきりしている。自分の責任で選択をしたと思う。彼の要求を飲みプロポーズを受けていればよかったと思う日は、来ないと思う。
浮気、犯罪歴発覚、大借金発覚、新興宗教発覚、のような劇的な出来事がなくてもこうして地味に破局しているカップルは多いのでは。派手なドラマがないから語られないだけなんじゃないか。
日本人を増やしたいと現実的に考えている政治家の方々には、こうした地味な破局と地味な非婚化に向き合ってほしいって思います。
Switch2が当たらないから、当たったら買う予定のゲーム版シャインポストの予習として、ユーチューブの公式チャンネル(https://www.youtube.com/@SHINEPOST)で期間限定公開をされているTVアニメ版シャインポストの感想を書いていく。
コメディ要素多めのゆきもじ回。これまでにも思わせぶりに TiNgS の三人に絡んできていた同じ事務所の祇園寺(【ゆ】き【ね】)さんと伊藤(【も】み【じ】)が、実は元々は TiNgS の一員でその頃のグループ名は TINGS だと判明する。そして中野サンプラザでのライブを成功させるためにグループを抜けた二人を再加入させようと TiNgS 三人がドタバタする話。
……というか、ツンデレ(祇園寺)さん練習生扱いだったの!? こんだけ姉御肌で頼りになるのに!? 別の意味で驚いてしまったが、7話8話でなぜこの二人がグループを抜けたのか明らかにされた時は得心した。筆者がある程度予測していた理由だったので。
さて、この7話の特徴として、今までマネージャーくんの前で「光って」言ったセリフは嘘であるというギミックを前提とした視聴者の盲点を突くとある仕掛けが施されていた。それは「光らない」嘘があるということである。すなわちここまで作品を見てきた視聴者は視聴経験を通して、「嘘=光る」と認識するようになっている。キャラクターが嘘をつく光ると。しかしこれは真には「光るならば嘘」なのだ。つまりその逆「嘘ならば光る」は常に成り立つわけではない(古典命題論理における対偶・逆の関係)。
7話においてはマネージャーくんの嘘をついている人間が光るという特殊能力は、言語以外の嘘・偽り・誤魔化しについては効果を発揮していないことが明かされた。つまり、7話において明かされた真の事実は、ゆきもじの二人が元々 TINGS の一員だったことではなく、青天国春が今までずっと「パフォーマンスにおいて手を抜くという形で嘘をつき続けていた」という事実であったのだ。
非言語的な嘘であったから光ることはなかったその偽りは、これまでに積もりに積もった青天国は目標に真っすぐで嘘をつかないという視聴者の先入観を真っ向から打ち崩すものだった。おそらく当時の視聴者は7話の最後でその嘘を指摘された青天国が「いつでも全力でやってるよ」と口に出して「光った」とき、ついに青天国春が光ったと大いに沸いたのだろうと推測する。
これは8話まで見終わって気がついたのだが、5人の頃のグループが大好きだったから戻ってきて欲しいと訴える青天国のセリフに対して祇園寺さんの「あのころに戻りたいと思ったことなど、一度たりともない」と言う言葉はマネージャーくんの前なのに「光ってない」。つまり嘘ではない本心の言葉だ。8話を見終わればなぜ心から「あの頃に戻りたい」と思わないのか伏線が回収されるが、勘の良い視聴者は彼女たちのグループ脱退の理由にここで気がついていたのだろうと思う。しかしまあ、青天国が手を抜いていたという事実を知ってからこのシーンを見返すと、本心を隠した彼女の言葉は祇園寺さんにとってはとんでもない侮辱になっていることが分かるな。
(ところで7話の後半の祇園寺さんが本音を言うシーン、正直興奮したよね。ギスギス修羅場スキーとして震え声の本音にグフフフって厭らしい声出ちゃった。「私様」って作っていた性格を取っ払って「私」として本音を言うとこスキスキ。)
ゆきもじ回後半で過去回想。なぜ彼女たちがグループを抜ける決断をするに至ったのかが明かされる。
この回を見て思ったことは……辛い。いや、経験者であることを隠していた青天国と社長が一番問題なんだけど、それでも自分が唯一の芸能界経験者だから皆を引っ張っていかないとと奮起していたら自分より遥かに上手い青天国がわざと手を抜いていたことが分かるんだもの。しかも彼女に対して目立った成長ができていないともアドバイスしちゃってたのだもの。惨めさやら悔しさやら恥ずかしさやら感情が渋滞してしまうのはしょうがないよ。
(イケメン芝居をしていたのを伊藤に見抜かれて、照れて素の声がでちゃう祇園寺さんかわいいね……)
青天国が本気を出していないことに気がついた祇園寺さんと伊藤が、TINGS 全員が夢を叶えるため……青天国に本気を出させるためにあえてグループを抜けてライバルの位置立とうとするの泣ける。すごい泣けるけど、実際やってたことは裏方としての TiNgS のサポートとか落ち込んでいる玉城や聖舞へのアドバイスとか普通に良き友人としての行為でライバルに徹しきれない情けないところがまた違った意味で泣ける。
(前から思ってたけど、ゆきもじのそのレッスン……根性論ベースで非効率的すぎやせんか?)
だから本気を出して欲しいと言うゆきもじの訴えに、青天国は「本気なんて出さない方がいい!」と言ってもう一度「光る」。さあ次は青天国の憑き物落としだ。
今回ウケたところ。自分たちでは TiNgS を脅かすライバルになれなかったと言って崩れ落ちて号泣している祇園寺さんに、「あれだけ私達の心配をして面倒を見ていてくれて、それでライバルとか詰めが甘すぎる」と正論パンチしてギャン泣きさせる玉城。面倒見の良い祇園寺さんはあれで精一杯突き放しているつもりだったんだよ笑。確かにあれだけ構っておいて世話を焼いてライブでもバッチリ応援を送って、それで「ライバルに気安く声をかけるな」はギャグでしかないけど笑。事実は時として人を傷つけるのだ。
毎年の風物詩ではあるが、またぞろ野球の誤審問題が話題となっている。
「ビデオ判定をしてもなお誤審する」という事態になっているのである。
なぜそうなるのか。
ファンは「審判が自分の誤審を認めるのが嫌だからだ」などと言っているが、
最初にその判定を下した審判はビデオ判定に参加できないようになっているらしい。
他の審判にも「仲間をかばう」ようなバイアスがあるかもしれないが、
さすがに明らかな誤審を見逃すほどではないだろう。
ではどうしてなのか。
球場には、ビデオ判定のためのカメラは設置されていないので、判定はテレビ中継の映像で行われている。
しかも、その映像が流されるのは、かなり古くて小さいモニターらしいのである。
なので良い感じの角度の映像がなかったり、微妙な差を確認できなかったりするのである。
Jリーグは高性能なカメラを設置してビデオ判定しているらしいじゃないか。
そう思うのは当然である。
年間収益は、Jリーグが300億円に対して、NPBはたった50億円だとか。
なぜこれほど金がないのか。
NPBの主な収益は日本シリーズ・オールスター・侍ジャパンだけだからだ。
その際、審判団は「こんな設備では正確な判定はできない」と訴えたらしいが、受け入れられなかった。
そのかわり「ビデオ判定の結果には絶対に文句を言わない」という条件で、審判団はしぶしぶビデオ判定の導入を認めたという。
こういった経緯を見ると、誤審は起こるべくして起こっていると言わざるをえない。
そして各球団はそれを承知でビデオ判定を導入したのだから、たとえ誤審があっても受け入れるべきなのだ。
もし、より正確なビデオ判定を要求するなら、各球団が金を出しあって設備を整えることになると思われる。
専門の判定員も導入するなら、そういったランニングコストも、もちろん球団持ちになるだろう。
はたして彼らは足並みを揃えられるだろうか。
高校時代からの知人なんだけど、ずーっとこんな感じで。相手をAとする。
→私が服の購入をいちいちあなたに報告してると思っている?別に私は「金欠だから買い物しないようにする!」とか宣言もしていない。普通(という言い方もあれだけど)は「かわいいね」「どこのブランド?」とか返すと思う。
→遅延の理由(人身事故なのか、乗客同士のトラブルなのか)の何が関係あるのか。理由次第で遅れたことについて私の心象が変わると思っているのか(そもそも全く怒っていない)?あと私も相手も別に電車業界の人間で人並み以上に電車遅延の理由に関心があるとかは全くない。
→その同期のことを今までAに話したことはないので、その同期が「急に」辞めるのかAには知る由もない。実際、辞める予兆はあった。
上記はごく一例で、話すたびになんか少しずつ、アレ?と思う。Aは真面目で良い人で、適当に話しているとか誰かの話と混同してるとかはないと思う。「あなたの発言は少し一般と違いますよー」っていうのも気がひけるしそのままにしているが、それで良いのかわからない。
イコラブやノイミーとかの指原プロデュースアイドルを知っとけ。
こいつら推してる女の子は、なんかはまり方がおかしくて、常にグッズやライブで金欠になっている。
近所にボーダーコリーを散歩してる人がいて、めちゃくちゃかわいいのでどうしても仲良くなりたくて、なるべく散歩の時間に合わせるように出かけて挨拶したりしてた。
勇気出して触っていいか聞いてOKもらえた時本当に嬉しかった。自分は犬飼ったことがないのでおそるおそる手を出して頭を撫でさせてもらった。大人しく受け入れてくれて、さすがボーダーコリーだなと思った。
それからは割と毎回撫でさせてもらえて、ワンちゃん側もすぐに覚えてくれて、遠くにいても気づいて尻尾振ってくれるようになってすごく嬉しかった。
誕生日も教えてもらえたので、迷惑じゃないかな…とか思いつつジャーキー買ってみたら飼い主さんめっちゃ喜んでくれて、その場であげさせてもらえた。手からおやつ食べてくれてめっちゃ嬉しかった。
本当に毎日の癒しで、スマホの壁紙もワンちゃんにしてた。飼い主さんに見られて引かれたら嫌だから、会う時だけ別の写真を壁紙にしてたけど、毎回操作するの面倒になって、可愛いから壁紙にしたいって伝えたらOKもらえて嬉しかった。
飼い主さんとも仲良くなって、2年かけてようやく連絡先交換した。冬に飼い主さん一家がインフルエンザで全滅しちゃった時に、散歩を任せてもらった。めっちゃ信頼してもらえてると思って本当に本当に嬉しかった。
散歩のルートは教えてもらってたけど、地図を見ずとも全部ワンちゃんが教えてくれた。本当に賢くていい子だった。道中で知らない人にたくさん声かけられて、やっぱ人気者のワンちゃんなんだなと思った。
散歩めっちゃ楽しかったのに、お礼にってお小遣いまでもらってしまった。申し訳なかったけど、金欠だから助かった。
しばらく就活で忙しくてあまり会えなくて寂しかったけど、ようやくまた毎日会えるようになってすごく嬉しい。
この前の連休にはドライブにも連れてってもらって、一緒にドッグラン行った。めっちゃ走り回っててかっこよかった。さすが牧羊犬ってかんじだった。
今本当に毎日ワンちゃんに会えてめっちゃ幸せなんだけど、来年には引っ越すしもう会えないのかなと思うと今から泣きそう。本当につらい。
子供だよなぁ
その辺言い出すと、金銭を理由に治療をしないことは殺人か?とかそういう話になるべ
ディベートってのはぶっちゃけ、物事に対して理屈を展開して、その理屈の是非を互いに問うものなんだ
だから、殺人と、死刑と、中絶と、尊厳死や金欠による病死を同一視するのか、分けるのか、決めるのは理屈を展開する方なんだぞ
死刑と中絶を「おなじだ」と言って正しさを展開するのなら、それを納得させる義務は理屈を展開した方にある
死刑賛成派として「ちゅうぜつを~、ゆるしちゃうのにぃ、しけいを~、ひていするんですかぁ?おかしくないですかぁ」と言いたいのなら
「中絶と死刑は同じである、なぜなら」と展開して、「故に」、死刑は許されると言わなきゃならん
そういうこと分かってないやつが、ディベートで反対側にいるやつを、人格否定とかしちゃうんだよなぁ
うんまかった!
あのねえ、今日ちょっと体調がよくなくて、滋養があって精のつくもの目一杯食べてなんとかしたいなっておもったのよ(体調不良の時はカロリーで対処するタイプの人間)
そんでCoCo壱のチキン煮込みカレー食べたいなって思って、CoCo壱の旨辛にんにくも付けたいなって思って。
でも今は金欠で、CoCo壱だとお高すぎるからちょっとな〜となったんで重い体に鞭打って圧力鍋でチキン煮込みカレー作りました!
冷凍の鳥もも肉300gくらい1枚あったんで、これを圧力鍋(活力鍋)に投入。まずは皮目を底にして焼き目をつけます。塩もぱらっと鶏肉にかけとこう。そんでニンジン一本を大きめに乱切りにして、玉ねぎ一個を適当な大きさにスライス。これは大きめでいい。どうせ圧力鍋でドロドロになるしね。で、ニンジンとタマネギを圧力鍋に入れる。水200mlくらいいれて、蓋をして高圧で15分くらい加圧。胸肉の場合は火をいれすぎると固くなるけど、もも肉はホロホロに柔らかくなるので加圧しすぎってことはないのよね。その間に旨辛にんにく作ります!ニンニクを5かけぐらいとって皮を剥いて、サラダ油で素揚げにする。いい感じにきつね色に、あがったらラー油、醤油、みりん、砂糖、味の素、一味唐辛子でタレを作って揚げニンニクをひたす。加圧終わった圧力鍋をあけて、鶏肉をとにかくほぐす!ちょっとおたまで触るだけで簡単に崩れます。一煮立ちさせたら火を止めて、ルーを半箱投入。濃いめなので味見しながら水を足す。良い感じに調整できたので、冷凍ごはんをレンジでチンしてカレー皿にいれる。カレールーをいれる。もう食えるぞ!
まずは何もトッピングせずいただく。うんめ〜〜!やすいブラジル産の冷凍鳥ももだけどメチャクチャホロホロでまさにCoCo壱のチキン煮込み!鶏皮そのままで煮込んだからかコクがあるなあ。では旨辛にんにくと一緒に食べますか。美、美味〜!でも辛さちょっと足らないかも!唐辛子を追加。んー!これですよ!これ!ルーは小分けにして冷蔵庫に入れたけど、まだ余ってたのでルー+冷凍ご飯100g追加じゃあ!計400gはご飯食べてますね。ま、CoCo壱でもこんくらいは食べます。目玉焼きもトッピングしたろ!フライパンで普通に目玉焼き作ってカレーライスにのっける。醤油か、ソースか悩むところ。ここはCoCo壱を意識してウスターソースを選択。うめーーー!
あー、ごちそうさまでした!
片付けめんどくさ笑
鶏もも肉300g 210円
ニンジン 45円
タマネギ 118円
にんにく5かけ 25円
ウチの大学、まあアレな感じで世間様に認知されてると思うんだけど、唯一と言っていいくらい誇れる?ネタになる?ものがある。
ポーアイ、つまりポートアイランドキャンパスの学食で食えるカレーのことなんだが、これがなんというか…妙に記憶に残る味なんだよな。
神戸ポートピアホテル直営のシャレオツなレストラン「ジョリポー」もキャンパス内にはあるんだが、俺たちみたいな学生が日常的に腹を満たすのは、もう一つの学食「フードコート シーガル」(昔は「BREATH」って名前だったらしい)の方だ。
別に高級な味がするわけじゃない。なんならちょっと粉っぽい日もあるし、具が妙に少ない時もある。でもなんか食っちゃうんだよな。
スパイスが効いてるのか効いてないのか、日によってブレがある気もするが、あの独特のとろみと、食べた後にほんのり残る…なんだろう、あの感じ。まさに「学食のカレー」の王道でありつつ、どこかポーアイの潮風を感じさせる(気がするだけ)。
特に試験前とか金欠の時とか、マジでこればっかり食ってた。安いし早いし、とりあえず腹は膨れる。100円夕食とか200円夕食の対象メニューにもなってた時期があるくらい、学生の味方なんだよ。
卒業してから数年経つけど、たまに無性に食いたくなる時がある。あのチープで、でもどこか憎めない味。青春の味、って言ったらキザすぎるか?いや、Fラン大生の腹を満たし続けた、ソウルフードって言った方がしっくりくるな。
もし神戸学院大学に行く機会があったら、ジョリポーもいいけど、ぜひポーアイカレーも試してみてくれ。不味くはない、はず。多分。知らんけど。
こちらは飲み会の帰りだったので、恐らくかなり遅い時間だったと思うが、黒い車に乗っていた二人組の男性から突然声をかけられた。
話を聞いてみると、近くの展示会で腕時計を売っていたが余ってしまった、このまま持って帰ると上司に怒られるからあげる、ということだった。
終電の時間まで飲んだ帰りで相当判断力が鈍っていたこともあり、『よっしゃ超ラッキー』と思って腕時計を受け取ったところ、「ただでもらうのも気を遣うだろうし、帰りの飲み代ぐらい渡してくれる?時計は売れば10万円以上はするから」と言ってきた。
『確かに飲み代ぐらい渡さなきゃバチが当たるな』と思い財布を見たところ、千円しか入っていないので、「千円でいいですか?」と聞いたところ、さすがにいくら偽物の時計でも千円は割に合わないのか、かなり渋り始めた。
ATMで下ろせないか聞かれたが、考えてみたらバイトの給料日前で口座の残高が数百円になっており、その旨を伝えたところ、舌打ちの後、腕時計を奪って走り去って行った。
翌朝、冷静になって調べてみたところ、「時計あげる詐欺」というよくあるタイプの詐欺のようだった。
詐欺師が舌打ちするレベルで金欠だったのでたまたまお金を騙し取られずに済んだが、もしその時運悪く1万円持ってたら迷わず渡していただろうし、騙されないと思ってても誰でも騙される可能性はあるんだよなーと思った。
で、授業ではプログラミングだのアルゴリズムだの離散数学だのデータベースだのオペレーションズ・リサーチだの、まあ応用情報技術者試験に出るようなトピックは一通りカバーしてた。
だけど、正直どれもこれも面白みに欠けるんだよな。
たとえばJavaの授業が理解できてれば、PHPの授業なんかはもう説明聞くまでもなく、ほぼ自動的に理解できるレベル。
結局のところ「プログラミング言語を複数やる」ってのは、言語仕様が違うだけで根っこは同じだから、やってて新鮮味が薄いわけよ。
これがもし「新しい概念に触れる」なら話は別なんだけど、文法の置き換え遊びしてるだけだからね。
じゃあ、逆に何が面白かったのかって話になるんだけど、それは意外にも一般教養だったんだよな。
うちの学校はちょっと変わってて、専門学校なのに大学みたいに一般教養科目がちゃんと用意されてた。
まあ「哲学」とかは個人的には微妙だったけどさ。抽象論に終始してて、実感としては今ひとつ役立った感が薄かった。
でもな、「数理経済学」だけは違った。
最初は正直、経済なんてパヨクとネトウヨがテレビやSNSでギャーギャー喚き散らしてるだけの泥沼分野だと思ってたんだよ。
ところが授業を受けてみたら、経済ってのは意外とガッチリ数学で成り立ってる世界だった。
市場の動きには理屈があって、需要供給だの効用関数だの、基本法則がちゃんと存在する。
だから今では経済ニュースを見るたびに「これが本質からズレた議論かどうか」くらいは嗅ぎ分けられるようになったわけ。
要するに、表面的なノイズに惑わされず、ちゃんと数式ベースで考えられるようになったんだよな。
結局何が言いたいかっていうと、もし俺が「コンピュータサイエンスだけやってる専門バカ」だったら、多分人生は退屈だったと思う。
個人事業主になって1年。
ようやく毎月の収入が安定して50万円を超えるようになった。
あくまで収入なので、手取りにすると大したことはないのだけど、それでも雇われて働いていたころみたいに給料日前は金欠、みたいなことが無くなった。
客前に出る労働は月に15日くらいだけど、なんだかんだ準備やら資料をまとめるやらをするから毎日何かしらやることがあって金を使う時間が無い。
金を使うにも身体が空く時間が必要なんだということを思い知った。
口座の残高が毎月数十万円増えてゆく様子は、貧困時代には想像もしていなかった状態だ。
こうなってくるとただ溜まっているだけのお金がもったいなく思えてくる。
俺がこうして身を粉にして働いているんだから、お前らも働けよ、と残高の数字にむかって言いたくなる。
人間同士、気の合わない奴となるべく関わらないって基本だよね
お前ズルい〜ってわけわからん言いがかりで怨嗟向けてくる人間なんて恋愛どころか職場でもやだよ
何の白昼夢を見てるのか知らないけど、女が受けてる利益ってそんな羨望されるほどない
独身高齢は思ってるよりいるし、交際経験だってそんな嫉妬されるほどない人の方が多い
学生のうちは割り勘だし、成人でも相手が低賃金で金欠だったらこちらが出すし、こちらが余裕ないのに幾らか貸した事もある
結婚して共働きしたら生活費は折半か給与の何%か負担するし、むしろ女が出産育児したら女の方が仕事のキャリアで不利益被る事が多いよ
人との付き合いがなさ過ぎてネットの恋愛アカウントや婚活愚痴アカウントとかに影響受け過ぎじゃない?
男の方が体力も学業も職種も昇進も妊娠出産がないぶん可能性が大きく開かれているのに、それは何処に行っちゃったの?
体力がない?女もそう
育った家庭?男女で差がある?
学力がない?女もそうだったりするよね
男のアドバンテージを活かせなかったのは、その人の問題で他人のせいではないよね
努力して輝いていたりする他人をネットで身近なものとして見てしまうから目が眩んでいるだけよ
自分の機嫌は自分でとって、関係のない他人の利益に拘らず自分で自分を幸せにして
誰かを下げたって、自分が持ち上がったりしないよ
あと、性交は女にとって性的に気持ち良くない時でもイッちゃったとか気遣ってる
たまに相性合う人いたけど、気持ちの安定が主だよね
AV漫画夜のお店の人とかは、払われたお金の対価に望む夢を見せてくれる需要と供給のお仕事です
人と縁がなかったのは需要がなかったんだよ、ほんとそれだけ
もちろん日常生活をするための生活費が足りなかったり仕事に就けず困っている人には迅速に国が生活保護等の援助をすべきだと思うが娯楽費が足りないと叫ぶ人がいる。
そんな彼らに自己責任論者達は収入を上げる努力をしろと叫びまくる。(そんな非生産的な事をする暇があれば自分が努力する時間に充てればいいじゃんと思うのは私だけだろうか)
だが私は金欠民の主張も自己責任論者の主張は両方間違っていると思う。
この問題の正解は断捨離を徹底しモノを買わずミニマリストになる事だと思う。
自分もかつては毎月遊ぶ金に困り娯楽費が足りないことに苦しんでいたがYouTubeの動画で断捨離・ミニマリストに目覚め人生観が一変した。
新しいモノが欲しいと思っていたときは苦しくてたまらなかったのが今ある物で十分だと満足するようになってからは今まで抱えていた欠乏感が一気に消え去った。
詳しくはYouTube等で調べて欲しいがミニマリストになれば本当に物欲が無くなり低所得でもお金が余り始める。
収入を上げる努力や自分の能力を上げる努力は苦しいだけだが断捨離・ミニマリズムはほとんどの人に出来る。
収入を上げる努力と違って結果が必ず出て生活の快適度が上がる。
月1万円の小遣いを毎月余らせて生活可能になった自分から言わせればカップラーメンを食べYouTubeを見て1000円以下で買った中古ゲームを楽しむ週末ほどコスパが良く楽しい時間は無い。
手取りを上げるため必死に苦労して自己啓発系YouTubeを見まくっていたのがバカらしい。
正直ほとんどの自己啓発系YouTuberがミニマリストを取り上げないのは禅的な小欲知足な生活にシフトされて物質主義の洗脳から覚め自分のメシの種が無くなるのを恐れているようにしか見えない。
異性を諦めればいいじゃん。
最低限のモノで満足すればいいじゃん。