「特許庁」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 特許庁とは

2025-11-01

任天堂、『パルワールド訴訟に関連する特許が「拒絶理由通知」を受ける

特許庁中国侵食されてるってことか

もう終わりだよこの国

2025-10-27

anond:20251027204618

参照する必要はそのころなかったんじゃない(36条改正)あと36条の「絶対知ってる筈の先行文献の記載が欠如している」だけでは拒絶理由にならへんやろ

実施例欠如とかあいまいとか、もっと重い36条はちゃん存在するし、hanabiの開発に小川がいたならペナルティは重くなるが。)

 

小川特許クレーム1

表示部を兼ねるタッチパネルと、処理手段とを備え、

前記処理手段は、前記タッチパネル文字属性情報複数表示し、

複数の前記属性情報のうち一つが押圧された際には、押圧された属性情報上下左右であって他の属性情報に重なる位置に、当該他の属性情報の重なった部分が隠れるように、押圧された属性情報に基づく詳細情報である文字を表示し、

一の押圧動作が開始した位置位置情報から一の文字属性情報特定し、

前記属性情報のうち一つが押圧された後の押圧位置の移動距離が、

一定以内であれば、このことを判断基準として属性情報である文字を確定し、

一定以上であれば、押圧位置の移動方向を判断基準として詳細情報である文字を確定し、

確定された文字入力されることを特徴とする、文字入力システム

ざっとみて語尾がシステムなのと、アルファベットとの切り替えができること、また配置に隙間がない(他の一次キーの上に二次キーを即座に表示)あたりがあたらしいか

ハナビ

請求項1】 タッチパネルへの複数キーの表示手段と、表示したキーの1個に5個のかな文字を順序づけて対応させるキー定義手段と、操作開始時の操作点の座標と各キーの表示領域とを対比して選択されたキー認識するキー認識手段と、操作開始点に対する操作点の移動方向とキー定義された文字の順序とを関連づけた順序定義手段とを備え、操作開始点の座標に基づいて五十音配列の行を選択し、操作開始後の操作点の移動方向に基づいて五十音配列の段を選択することを特徴とする、かな文字入力装置

クソ弁理士に頼んだか、自分で書いたのかな…… 

iPhoneって電話から入力装置じゃないんだよなぁ せめて入力可能な端末装置かにしろ(いや電算機系の基準がそのころおかしかくてモノ特許しかうけつけなかったとか事情がありそうだけど)

これならいくらでもApple日本への課金から逃げることができるように見えるぞ

拡大補正はあとからできないしめんどうだから捨てたのかな

から包袋とりよせるかくりはらきよしにきけっていっただろが

 

ここから個人の感想ね(上もだけど)

まあ日本法制度って『一人、本当の犠牲者がでてから、「ほらみろどんだけデカサカナを失ったか」ってあげつらって反省立脚して法改正させる』が多すぎるんだよね

AIの推進派は「和製グーグルがないのはなぜだ」が合い言葉だった(けどAIも結局日本はもうけ<被害)し、

ファイル交換も、堀えもんも。たまごっちとかも。

そういうのが「地道」で「堅実」なんだろうけど損してるよなぁ

hanabiもうまくやったら小川の上をいけていたかもしれないけど、

学者さんやらITさんってそういうのヘタなんだよなあ。

(いや特許庁の基準おかしかった?

それもロビー活動しておくべきだったんじゃないかな)

まあオレもいざとなったらウシジマくんなみの活躍ができるかっていうと、

巨大企業法務部なみの経験値がないと(あっても)無理だけど。

そういう意味では小川ファウルに見える玉でもちゃんと拾いに行って費用と手間暇かけて特許にして、

日本国益被害の拡大をふせいだんだから手柄をみとめればいいじゃんとおもう

その後でたハングルキーボードも基本特許お金はらってるのかな

anond:20251027202950

小川氏の公報見たが、一番似てるHanabiを参照してなくない? 成立してないとはいえ特許申請されてるのに。ひらがな限定×十字方向限定がだから公知の技術なんだが。

それをスルーしてる小川氏はズルいし、特許庁はザルい。

2025-10-26

フリック入力発明」とは何を発明したことを指すのか?

ダイヤモンドの↓の記事が盛りすぎでブクマカが釣られまくっているので、ちょっと落ち着けという意味で少し解説する

フリック入力発明して「人生100回分」稼いだ日本人AppleじゃなくてMicrosoft特許を売却したワケ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/diamond.jp/articles/-/374568


普通の人が「フリック入力発明」というフレーズを見たら、どっちを想像する?

1. 上下左右方向のフリック操作文字入力する手法を考案した

2. 1を改良し、入力効率を向上させる工夫を考案した

普通は1を想像するよね。でも、上の記事の「発明」は2の意味。8割くらいのブクマカはここを勘違いしてコメントしてるように見える

同じ発明家氏の記事でも3ヶ月前の東洋経済のほうは、「フリック入力発明」という釣りフレーズこそ使っているものの本文を良く読めば発明キモの部分が2であり1では特許を取れなかったことがそれなりに分かるように書いてある

フリック入力」を発明Microsoftに売却した彼の"逆転"人生。元・売れないミュージシャンフリーター家賃3万のボロアパートでひらめく

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/toyokeizai.net/articles/-/889631

もちろん2の意味発明もスゴイし重要なんだけど、釣りは良くないよね

解説

そもそも世の中のほとんどの技術は様々な発明アイデア集合体である歴史の積み重ねであり、最終形がいきなり湧いて出るわけではない。もちろん「フリック入力」にも歴史の積み重ねがある。それを少し紐解いてみよう(なお、下記の「年」は引用可能特許論文が出た時期であり、実際にはそれよりもっと前にソフトウェアリリースされていたりアイデアメーリングリスト投稿されていたりすることもある)

[追記]※増田仕様ひとつ記事に貼れるリンク数に制限があるため一部URLのhを抜いている点、不便ですがご了承ください[/追記]

pie menu (1988年)

ttps://dl.acm.org/doi/10.1145/57167.57182 (論文)

放射状に選択肢を並べるUIアイデア1960年代から見られるが、接地点からの移動方向情報を用いた入力手法の祖としてはとりあえずこれを挙げることができるだろう。これは文字入力に特化したものではなく、一般的メニュー選択のための手法である

T-cube (1994年)

ttps://dl.acm.org/doi/10.1145/191666.191761 (論文)

pie menuを文字入力に応用したもの論文の著者はAppleの人。英語用。広義の『「フリック入力」の元祖』に最も該当するのは、おそらくこれだろう

かなT-cube (1997年)

ttps://rvm.jp/ptt/arc/227/227.html

ttp://www.pitecan.com/presentations/KtaiSympo2004/page65.html

T-cube日本語に応用したもの。広義の『日本語版「フリック入力」の元祖』の候補

Hanabi (1998年)

https://web.archive.org/web/20080925035238/http://www.j-tokkyo.com/2000/G06F/JP2000-112636.shtml (特許)

https://newtonjapan.com/hanabi/

Apple Newton (PDA)用に実装された文字入力UI。「中央が『あ』、上下左右方向が『いうえお』」に対応する見慣れた形のフリック入力がここで登場する。『現在よく見る形の日本語版「フリック入力」の元祖である。なお、開発者特許申請したもの審査請求しておらず、特許としては成立していない

00年代前半ごろ

この頃、Human-Computer Interaction分野でT-cubeHanabiの発展としての文字入力手法研究が活発になり、特に国内学会で多くの手法が発表された。情報系の学生卒論修論テーマとして手頃だったからだろう。PDA製品実装されて広まった例もあり、SHARP Zaurus用のHandSKKや、少し時代が下ってATOKフラワータッチ等もこの系譜である

なお、この頃までの技術は指での入力ではなくペンスタイラス)による入力を想定したものが主であるiPhoneの登場以前はキーボードレスモバイル端末といえばPDAタブレットPCなどスタイラス入力を前提としたデバイスが主流だった)

iPhone日本上陸 (2008年7月)

スマートフォン上の「フリック入力」の元祖』であり『予測変換機能を備えた「フリック入力」の元祖である日本語フリック入力効率を考える上で予測変換の占めるウェイトは大きく、「実用的なフリック入力」を実現するには予測変換との組み合わせは外せない。2006年Apple招聘されてiPhoneフリック入力機能を開発した増井俊之氏は元々予測変換のPOBox1998年 - ttps://dl.acm.org/doi/10.1145/274644.274690 )の開発者として知られる研究者であり、Appleへの招聘もその経験を買われてのものだろう。入力フリック操作を用いること自体特筆すべきものではなく、当時の流行を考えれば自然選択だったと思われる

なお、前述のHanabi開発者氏がiPhoneフリック入力を見て

これってボクが10年前にNewton用に作った入力方式Hanabi」じゃないですか(驚き)

ttps://newtonjapan.com/blogO/?p=232

と言っている一方、増井氏はHanabiに対して

知らんがな

ttps://scrapbox.io/UIPedia/Hanabi

と言っている。この分野の研究をしていて知らんことあるか?とも思うが、電話テンキーの上に五十音かなのフリック入力実装すると誰が作っても概ねHanabiのような外観になると思われるので、本当に知らなかったとしても齟齬はない

発明ミュージシャン小川コータ氏の発明 (出願: 2008年1月登録: 2011年3月)

ttps://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2008-282380/11/ja (特許)

『画面表示は絶対座標+移動判定は相対座標で行うことで「フリック入力」の入力効率を向上させる手法特許である(詳しい仕組みは上記東洋経済記事に書いてある)。ペン先と比べて指先は太いため指によるタッチでは厳密な操作が難しく(fat finger問題)、「実用的なフリック入力」を実現するにはこのような工夫も必須になる。小川氏の凄いところは、スマホ日本語UIリリースするならどのメーカーも必ず実装するであろうこの工夫を、日本iPhoneリリース直前、Apple社としては引き返せないであろうタイミング特許申請したところだ。機を見るに敏すぎる。特許庁に2回も拒絶された特許を不服審判で認めさせているところも本人が弁理士からこそできる強さだと思われる

なお、氏の記事を読むと「フリック入力自体を氏が考案したように思えてしまうが、ここまでに述べた通りそれは誤りである。「フリック入力に関連する重要特許公報に『発明者』として掲載されている」ことは疑いない事実なので「フリック入力発明者」と称するのはギリギリ誤りではないと言えないこともないが、「フリック入力発明した」はやはりダメだろう。上述の通りフリック入力自体90年代に既に登場しており00年代の前半にはタッチスクリーン上のかな入力手法一角を占めるに至っていたので、iPhone実装されたことは不思議でもなんでもなく、

しかしたら、僕がプレゼンした相手が、自分発明たかのように社内プレゼンしたのかもしれません。そこは闇の中です。

このあたりは荒唐無稽邪推すぎて、ソフトバンクから名誉棄損で訴えられたら危ないのでは(そもそもiPhoneフリック入力を開発したのはAppleであってソフトバンクではない)

まとめると、さすがに小川氏の記事はモリモリに盛りすぎである書籍宣伝にしても酷すぎる。価値の高い特許を取った発明であることは事実なのに、なぜこういう胡散臭いムーブをしてしまうのか

ここまでの事実をふまえて、Wikipediaの「フリック入力」の項

2023年6月までは妥当説明だったのに

1998年Apple Newton用に開発された日本語入力システムHanabi」が草分けで、2008年iPhone採用されたことで、急速に広まった。従来の「あ段→い段→う段→え段→お段」とキーのプッシュを繰り返して表示・入力する方式トグル入力)に比べ、素早い入力可能になる。その入力効率の高さから2010年頃にはキーボード離れが加速している[1]。

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E5%85%A5%E5%8A%9B&oldid=95808357


同年11月の編集唐突に不自然小川推しに改変されている

1998年Apple Newton用に開発された日本語入力システムHanabi」[2]が草分けで、2008年iPhone採用されたことで、急速に広まった。日本におけるフリック入力は、発明家でシンガーソングライター小川コータiPhone上陸以前に考案し2007年から2015年にかけて特許出願した[3]ものであり、取得した権利マイクロソフト譲渡された[4]。

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E5%85%A5%E5%8A%9B&oldid=97947525


ただ、これはおそらく関係者自作自演等というわけではなく、日本におけるフリック入力関連特許小川のものばかりであることからボランティア編集者が勘違いしてこのような記述にしてしまったのではないかフリック入力は前述のように地道な技術差分の積み重ねなので、個々の差分開発者が「特許」を取ろうという気にならないのは良く分かる。その点でも、自ら弁理士として特許を量産した小川氏の強さが際立っている(が、やはり盛りすぎは良くないと思う)

2025-09-16

フィギュア

文字だけの)ロゴ著作権ではなく商標権

著作権権利制限規定を満たさない複製はOUT。映っている、描いているのがアウト。

商標権著作権のような複製権はない。

特許庁申請した指定商品商標として使用した場合に対してのみ行使できる。

これは〇〇の会社製品ですよと騙す「目的」 で使用するとOUT.

なので

商標は「弊社商品と誤解を与えるような投稿はお控えください」になっている

SNSに映り込んだり、背景として描かれたりしているだけのロゴについて、通常は商標権侵害とは見なされにくい。これは、そのロゴが「商品サービス識別するための商標」として使用されていないため。

「新製品が出た」とかだと危ないけれど、「AIフィギュア化してみた」で背景に写っているのは明らかにその企業製品でないので

AIフィギュア化した画像に関して、映っているキャラクター自体投稿すること自体著作権問題になるけれど

商標画像投稿することそのものではなく、投稿の仕方、文言などの制限

2025-08-31

公取委仕事カッコよすぎる

まさに「正義仕事

みんなも子供職業公取委(と関連会社)にさせたほうがいいよ

公取委 中小企業データ提供強要されていないか実態調査

2025年8月30日 7時35分

AI人工知能の広がりでデータ価値高まる中、公正取引委員会中小企業取り引きからデータ提供強要されていないか大規模な実態調査を行うことになりました。

AIの広がりでデータ価値高まる一方、中小企業の中には自社が持つデータ価値に気付かず、取り引き先に不当な使われ方をするおそれがあることが指摘されています

このため公正取引委員会中小企業庁や特許庁と合同で、来月から中小企業など4万社を対象にした企業取り引き実態調査を行うことになりました。

製造業小売業など幅広い産業対象で、取り引きから生産設備の稼働状況のデータ提供するよう強要されていないかなどを調べることにしています

調査はことし秋ごろまで行われ、問題がある取り引き確認されれば、来年以降、独占禁止法の指針に盛り込まれる見通しです。

2025-08-09

とある界隈のメンテナンス用品について

2年ほど前に登場したメンテナンス用品がめちゃくちゃ売れている。

相場の約3倍の強気の値付けがされているのにも関わらず、ものがいいので皆

「3回使っただけで3000円消えるとか価格設定おかしいだろ!」

とぶつくさ文句言いながらも購入し続けている。

特許も取っている商品なので価格理由によそに移るのも躊躇われるようだ。


興味があるので特許庁のサイトで調べたらこ製品特許情報が出てきた。

そんで明細書を見たら成分とその比率製造法まで事細かにバッチリ記載されててびっくりした(どうやらこの成分比率特許申請キモのよう)。

そこで沸いた疑問なんだけど、俺が自分で成分比率をちょこっといじるなり、効果に変化を与えない物質を加えてパクリ製品を作り、1/10価格で売ったら特許侵害になるんだろうか?

この商品、全ての成分が化学メーカー既製品でそれを混ぜて作っているみたい(ご丁寧に「〇〇社の何々」と原材料名前が明記されている)なので自力で作れちゃうんだよなあ。

2025-04-23

栗原先生じゃないけどパルワールドがした反論について説明するよ

「パルワールド開発元が任天堂との訴訟で「FF」「モンハン」「ゼルダの伝説」など多数のゲーム任天堂特許無効にしていると主張」

これね、君たちが思ってるような

みんな停めてるやないの。なんで私だけ言われなあかんのんなぁ。

じゃないんだ。

そんなオモシロ反論してたら裁判長に笑われちゃってるよ。

だいたいそういう意図だったとしたら、パルワールド任天堂ゲームゼルダ)を持ち出してくるの変だよね?

君の言葉を借りるとパルワールドの正しい主張はこうだ。

みんな停めてないし、あんたも停めてないし、私も停めてないで。



特許はざっくり言うと「一番乗りが技術の仕組み発表と同時に特権を得られる」制度だよ。

  • 一番乗りが技術の仕組み発表と同時に特許を取ったら

一番乗りが二番手以降の人々に対して特権を振るえる

  • 一番乗りが技術の仕組み発表だけして特許を取らなかったら

もう誰も(仕組みを発表してしまった一番乗りも後追いも)特許は取れない

まり発表時が肝心ってコト。

でも特許庁は忙しいか特許申請けっこう適当で、そこまで入念に調べないでどんどん審査通すんだ。

係争になったときはじめて「この特許申請した人ホントに一番乗りだったのかな〜?」って念入りに調べ始めることが多いよ。

取り下げになることももちろんある。

任天堂は「ウチのレジェンズアルセウスが一番乗りとして特許取ってるから、後追いのポケットペア特権を振るえるよ」と主張してるんだ。

対してポケットペア反論は「FFモンハンゼルダの伝説こそ本物の一番乗りだ! レジェンズアルセウスは後追いだからその特許はただのザル審査産物特許庁は今からでも取り下げて」

ポケットペアの主張が通るかどうかはわからない。

君たちの言う通り「ポケットペアは停めてる」のかもしれない。

でもポケットペアが勝とうが負けようが「みんな停めてる」は明らかなデマでただの勘違いなんだ。

だってFFモンハンゼルダの伝説レジェンズアルセウスより早くリリースされたんだから

ちなみに一番乗りが後ろ暗いだとか犯罪だとかは特許とは関係ないんだ。

仮に一番乗りが海賊版コンピュータウイルス電波ジャックなんかでゲームプログラムの仕組みを開陳したら後追いはそのゲームプログラム特許を取れない。

もちろんポケモンパクリ悪質MODが一番乗りだったとしても、レジェンズアルセウスが後追いなら特許取れないよ。

2025-03-12

anond:20250312091448

とにかくスピード必要とされる局面だったり、ひたすら規模が巨大になっていく環境ではコードがとっ散らかってどこで何してるのかわからなくなる、というのは必然です

コードの取っ散らかりを少しでもマシにするために構造プログラミングオブジェクト指向プログラミング、その他デザパタ原理原則機能しますが

それを使えば全て解決するのであれば特許庁みずほ銀行NHKグリコも失敗しないのでね

馬鹿人間馬鹿なことばっかしてるくらいの軽い気持ちで良いと思います

2025-03-07

anond:20250307104534

エンジニアが泣いた、ってちょっと意味がわからないですね

残業すれば、徹夜すれば納期までに完成する、なんてことは普通無いんですけどね

みずほ特許庁システム知ってるでしょ

2024-11-27

anond:20241127200519

枕にして、批判対象として特許庁あたりを対象にした話書いてりゃ別にいいんだけど

枕にしてないか本質とずれてて、後から言っても誤魔化しにしか見えなくなるのよね。

任天堂のあの行動が悪だろとかの話をメインに据えてるし。

anond:20241127193924

こういう話って延々独自解釈の法を合法行為やってる人・企業押し付ける話になるからアホ丸出しなんだよな

特許庁とか政府に訴えかけるのは好きにしたらいいんだけど

そこで任天堂文句言いだすのは的外れもいいとこ

anond:20241127191238

パルワ側についた意見を出している人は元からそういう話をしているんだよ。

それはそれとしてクソバカな特許庁が出した結果を濫用する任天堂Evilだが。

anond:20241127191150

そうなんだ。知らんかったわ。

特許庁って既存特許と被ってないかだけチェックして一致してなかったら特許として認めるんだ。

じゃあ特許無効申請?みたいなのを聞いたことあるんだけどあれってどういう点について争って特許無効にするんだ?

2024-11-08

パルワールド特許の件、匿名で居たいなら迂闊にブコメしない方が良いよ

パルワールド任天堂特許の件、うっかりブコメするとポジションバレするから気を付けた方が良いよ。

もちろん俺もバレたくないか増田に書くよ。以下、具体的な解説置いとくね。

なんでバレるか(特許書いた人向け)

分割特許の件とかで素っ頓狂なブコメしてるのとかいるじゃん。知財研修で寝てても自分で書いてたら変だってわかるやつ。

そういうの迂闊に指摘しない方が良いよ。特許パテント)についての研修受けたりとか、自分特許書くのって、思ってる以上にポジション推測されるよ。

ああ、あいつ旧なんちゃら系の関連会社社員だな、とか。拝承までいかなくても、結構クセあるから

例えば、知財研修ゼロックス特許を潜り抜けてキヤノン複写機開発した、というエピソード知財研修で受けた、みたいなの、どの分野でどの年代かも推測できるから

先行調査を紙でやったとか、ハチャメチャに歳バレるよ。

特許について詳しくない人向け

日本ものづくりの国なので、実は通勤電車に乗ってるサラリーマンのうち、わりあい多くの人が特許を書いたり、出願したことがあります

そして当然のように他社特許侵害せずに開発を進めるのクッソめんどくさいので、同業他社とはクロスライセンス契約を結んでいます

要は、お互いの特許侵害については、まあ、ナシってことにしようやって契約ね。

ポイント契約時に「うちの方が多く特許持ってんだから、これぐらいは払っといてくれへんとな」みたいな、特許の数と質で争うところ。

なので、クロスライセンス契約を結ぶ多くの企業では、社員に対して日常的に「タマもってこんかい!」とばかりに特許を書くのが半ば強制されています

良い特許を多く持ってる方が有利に契約を進められるってことね。

からまあ、登録特許として成立する)まで行かなくても、出願したことがある人は世の中結構な数いるのです。

うっかりコメントしたくなる人向けの、分割特許の超簡単説明

特許早い者勝ちだけど、出して後から変えることはできないよ。ただ、削ることはできる。

もうちょっとだけ詳しい説明

日本での特許先願主義(先に出願した方が勝ち)なんだけど、新規性(新しいか)や進歩性(ちゃん創作たか)等を確認されてから成立します。

あと、発明を広く公にすることで公共利益になるようにする代わりに一定期間独占して良いという性質のものなので、成立後も定期的にお金を取られます

なのでまあ、一刻も早く出願したい人が特許庁に群れを成すんだけど、実際に特許になるのってその中のごく一部なのね。

そして、鉄の掟として、一番最初に書いてあったこから変更はできないの。ただし、限定はできる。

どういうことかと言うと、内容を広げたり変えたりすることはできないけど、小さくしたり狭めることはできるの。

から可能な限り馬鹿みたいに広く特許出願しておいて、あとから狭めるのが一般的

特許から「これは既にあったじゃん(公知)」とか「これは容易に思いつくだろ(進歩性なし)」みたいな指摘があったときに、「あー、じゃあここ削ります」とか「あーじゃあこの請求項で限定しますわ」みたいにやりとりすんの。

そうやって拒絶通知書を受けては手続き補正書を(弁理士が)書いて、ようやくやっぱダメとかじゃあ特許OKとかなるわけよ。

分割特許コメントについて

「分割特許にする」というのは、「すでに出してある特許範囲限定的にして、先にそこだけ認めてもらう」という戦略の話なの。

エスパータイプで出願しておいて、ミュウツーだけ切り出した(分割した)、みたいなイメージね。

ミュウツーで出願しておいてゲンガーにしたりはできないの。

これ、特許出願には金がかかるので、書いたことがある人は弁理士とか知財担当者からパーセント指摘される。

まとめ

特許って出願は良くするけど、実際に特許になるのはすげー少ないよね。

特許になってるってだけで超スゴイことなので、関わったことある人は誇りに思おう。

ただ、逆に言うと結構色々バレるので、バレたくない人はなんか言いたくなっても黙っておこうな。

サブマリン特許について言及しようとしてるソコのオマエ!歳がバレるから言うな!もう2024年だぞ!

2024-10-24

anond:20241024131253

テルモ物流管理システム刷新プロジェクトが中止となり、14年に委託ベンダアクセンチュア相手取り38億円の損害賠償を求めて提訴

また、12年に基幹系システムの全面刷新を中止した特許庁は、開発委託先の東芝ソリューション(現・東芝デジタルソリューションズ)とアクセンチュアから開発費と利子あわせて約56億円の返納金の支払いを受けることで合意している。

アクセンチュアは悪センチュアっぽい。

2024-09-24

anond:20240924104020

特許は、特許庁での審査を経て、登録を拒絶する理由が見いだせない場合登録されますから登録された特許は一応有効と考えられます

しかし、実際には、特許要件を満たしていない特許登録されてしまうことは珍しくありません。最も多いのものひとつは、審査段階で見過ごされ検討されなかった先行技術存在理由に、新規性進歩性が否定される場合です。

しかしこれには致し方がない面があります。例えば新規性喪失理由の一つに「特許出願前に日本国内又は外国でにおいて頒布された刊行物に記載された発明」(特許法29条1項3号)があり、出願前なら特許公報に限らず世界のどの刊行物に記載されていても構わないのですが、審査段階で審査官が現実的調査できるのは、日本での特許公開公報程度に限られ、世界中のすべての刊行物を調べ尽くすことはできないからです。

それで、いざ特許侵害の主張を受けた際に、特許無効を主張できる手続必要であり、かつそのような手段存在するというわけです。

https://www.ishioroshi.com/biz/kaisetu/tokkyo/index/singai_mukouka_gaiyou/

2024-09-20

anond:20240920115647

ほんとこれ

特許弱者強者に対抗する手段だ!

とかドヤってるブクマカいたけど

今の現状見たらどう考えても強者弱者を虐げる手段しかなってないよな

特許ゴロ共からすれば悪法も又法なりなんだろうが

evil行為してる事には変わりないんだから健常者から批判されるのは当たり前

特許庁も特許ゴロ共に甘すぎて何でも通すから終わってる

情けない国だよ

anond:20240920095924

ちょっと雑すぎる言い方したかもです

ケースバイケースというのは例えば、特許請求範囲特許権利範囲を決める文章)に曖昧表現があるとか、審査特許庁に主張したこと矛盾したこと裁判で言ってないか(禁反言)とか、そういう個別具体的な事情を指してるとイメージしてもらえれば

なんか特許侵害訴訟話題なんで弁理士が通るよ(追記あり

9/22 更新しました

注1(大事):以下の文章一般的な実務慣行規則適当に述べたもので、法的なアドバイスではない

注2:深夜テンションで書いたので文章がわかりにくい、ゆるして

お前だれ

ぺーぺーの弁理士。一応、知的財産専門家ということになってる(弁理士法1条)。普段特許を取れるように文章を書いたり特許庁の人を説得したりしてる。

言いたいこと

お気持ちメインで特許侵害訴訟なんてしない

今回の件で「はじめは泳がせていたけど調子に乗ってきたからブチぎれて訴訟を提起した」みたいな話が聞こえてきたけど、そんな感情で急に動くわけではないと思う(発言主もそのつもりはないかもだけどそういう風に解釈した人がいた)。

特許訴訟に至るプロセス

・自社特許権を侵害しているかを(リバエンとかして)調査して

・(公にしない状態で)警告状を送ったんだけども、

相手実施を中止したり設計を変更したりしなかったんで

という段階を踏むのが(たぶん)よくある流れだけど、この「調査」というのが手間と時間と金がかかる。

特に弁理士事務所の鑑定とか使うと結構金額になってくる(中小企業だと気になるくらいの金額)。

あと、訴訟は失敗するとしっぺ返しを食らうし、相手が小さいと勝っても「弱い者いじめ」みたいになってしまうしお金も取れない。

なので、「特許侵害確信できて」、「ある程度大きくなった状態で」、「こちらの警告に従わなかった」という条件がそろったのが今なんじゃないかな~と勝手に思ってる。

なんもわかってない状態判例がどうとか言っている人は信用してはいけない

現時点でたぶんなんもわかってないので、今は勝てそうか勝てなさそうかを予想することは無駄だと思う。オープンにされない交渉和解検討もあるだろうし。

あと、どの特許権か分かっても、特許権の権利範囲認定や、侵害認定(アウト・セーフのライン決め)、特許自体無効理由の有無とかの判断もケースバイケースなことも少なくなくてしかもその判断簡単じゃない。

少なくとも実務経験なかったら知財管理2級通った程度では絶対無理

ましてや原告が同じだけの事件を引き合いに出しているのは相手にしないほうがいい。たぶんその人マジのガチでなんもわかってない。

今後の流れ

ざっくりだけど、相手方(被告)はこれから以下を検討するだろうと思う。

①自社製品特許権の権利範囲に入ってないと主張できるか?

特許無効理由存在するか?

ライセンスなどの交渉はできるか?

①②検討して勝てなさそうだったら③かな。

マジの特許ガチ勢の方へ

そんなに間違ったことは言ってないハズですが、おかしなところがあったら言ってください。

QandA(9/22追記

書きなぐった文が思ったより反響あってビビる

有識者と思われる人からのご指摘もいただいて感謝しかないです

主な反響に対する回答をしたい


Q. 訴えるってことは相手方の行為が嫌ってことなので、結局は「お気持ち」では?

A. 「お気持ち」の言葉不明確すぎた、申し訳ない。

特許侵害訴訟は、商標著作権比較して、相手行為が嫌だからってすぐできるものじゃなくて、戦略を練って綿密な準備するのが普通だよ~って話がしたかっただけです。

お気持ち」というのは、カッとなってすぐにやる、くらいの意味で使ってました。


Q. 特許権利解釈侵害認定ってそんなにムズいの?「箇条書きマジック」と違うんでしょ?

A. 「箇条書きマジック」が何を指すのかはよくわからないけど、特許侵害認定ってむしろ「箇条書き」をぶつけ合うイメージがある。

特許権利範囲(どこまでセーフか、アウトかの基準)は基本的に「特許請求範囲」という文書記載で決めるとされていて(特許法70条1項)、特許侵害訴訟では、そこに被告製品が入るかどうかを争う、ということになる。

それで、「特許請求範囲」で発明特定する事項(発明特定事項)は、箇条書きに近い形式記載されることが多くて(特に最近特許)、

その発明特定事項が曖昧で、被告製品がそれに当てはまるか微妙であればあるほど、その発明特定事項の解釈裁判で大きな争点となる可能性が高い。

その曖昧さを見抜くこと、そしてそれに基づいて自分に有利な主張を組み立てるには、どうしても多少の実務経験必要だと思っているんで、そういう点で簡単じゃない、資格(条文の知識)だけでは無理、と言わせてもらいました。

(もちろんその難易度技術分野や具体的な特許の内容によって大きく変わってくると思う)


ちょっと具体例で説明を。◆忙しい人は読み飛ばしOKです。◆


例として、弁理士の嵐田先生が紹介してるこちら↓の特許で考えます

https://x.com/IP_Arashida/status/1836641385476403289?t=OGHEYc6cYKuG2NqadszuSQ&s=06

この特許の「特許請求範囲」の請求項1は、プレイキャラが地上用の乗り物と空中用の乗り物を交互に乗り換えることを可能にするゲームプログラム発明を示している。

この特許では、以下すべての条件(発明特定事項)を満たすゲームプログラム特許権利範囲に入る(実施する権利なければ特許侵害)ということになる。

で、特許侵害訴訟では、その用語意味解釈が争点になることが少なくなくて、例えばこの記載だけを見るとこういう疑問が考えられます

  • 「搭乗指示」って何?キャラクターがゴンドラの床を踏んだだけの場合も含む?
  • 「地上」って何?空中に浮いている島も含む?
  • 「搭乗」って何?鳥の足につかまってる場合オブジェクトの念力で浮いている場合も含む?
  • 「地面に向かって移動」って何?移動中に動く地面が迫ってきた場合も含む?

とまあイチャモンな気もするが、こういう語句解釈いかんによっては、被告製品原告特許侵害するかどうかが変わってくることも少なくない。

なので、権利解釈侵害認定に上手く対応できることは特許を専門とする弁護士弁理士にとって大事資質の一つだと思う。


Q. 被告側の検討事項に設計変更が入ってないじゃん!

A. はい、ご指摘の通りです…すみません

書いたときは、実施開始から設計変更までの賠償責任が残るので、対処として適切ではないと思って外していましたが、和解過程でその責任をどうにかできれば、設計変更をするというのは、差し止められるよりかはビジネスへのダメージも少なくて良い方法だと思います


Q. ソフトウェア特許ってなんでもアリな気がする。結局業界の発展を阻害しているのでは?

A. ソフトウェア特許が本当に何でもアリなのかどうかは私の力ではコメントできない。普段案件では扱っていないし、権利の広さが回避が容易でないレベルなのか、審査がほかの分野と比べて甘いかどうかもよくわかっていないので…


ただ、個人的意見になるけど、特許制度自体が本当に産業の発達に寄与しているのか疑問に感じることはある。

例えば、特許の主な役割として「技術の公開を代償に独占権を得て、他の人は公開された技術に基づいて技術を発展させる」(公開代償説)という考えがあるけど、

特許文章って内容の真実性について第三者のチェックも基本無いし、ノウハウを公開しないために発明を実現するのに必要技術特許庁に指摘されない程度に省くことも少なくないので、この考えには甚だ疑問がある。

あと、権利として使える特許をいっぱい取るには、良い明細書を良い弁理士にたくさん書いてもらう必要があるから、どうしても資金力がある大企業に有利だし、独占を加速させる制度ではあると思う。


今は技術文章でまとめたり特許庁と文章ケンカしたりするのが楽しくてこの仕事をやれているけど、この疑問には向き合わないといけないんだろうな。

2024-09-19

anond:20240919122024

自分だけの物になる筈が無い凡庸アイデア手法を、まるで自分だけの物になったと錯覚させるこの世の悪を煮詰めた存在

それがソフトウェア特許である

歩くだけ、走るだけ、空気をすうだけの事に特許は認められないが

ソフトウェア特許世界では金だけは持ってる特許ゴロのカス共によってそれと大差ない醜悪光景日常茶飯である

そもそも金を払えば特許が買えるような状況がおかし

馬鹿特許庁をやるとこうなるのである

人類社会の為にソフトウェア特許は全て無効にするべき

古事記にもそう書かれている

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん