はてなキーワード: 礼金とは
やりがい? ない。
昇給? ない。
モテ? あるわけない。
でも転職って、思ってる以上に金がかかるんだよな。
スーツ・革靴・シャツの新調(それなりに見せるため)……10万円
メイクレッスン・スピーチ講座・立ち振る舞いトレーニング……10万円
資格取得(TOEIC、基本情報技術者、簿記、宅建など)……受験料・講座費あわせて20万円
ポートフォリオ制作用のソフト・機材一式(Adobe・PC・周辺機器)……38万円
ハイクラス転職エージェント登録料(優良サービスは有料もある)……5万円
転職活動中の収入ダウン(3ヶ月無職想定)……手取り月30万×3ヶ月=90万円
準備費用:35万円
「行動すれば変わる」ってよく聞くけど、まず資金がなきゃ動けない。
選択肢が多すぎて、気がついたら今の仕事が「まだマシ」って思えてきた。
俺は転職を諦めた。
退去して一週間ぐらいは92,000円と、俺が払ってたのより5,000円高い家賃で募集かけてた。
二週目過ぎると募集情報がなくなってて、入居者が決まったみたいな雰囲気だった。
ところが退去後一ヶ月目ぐらいに再び募集が始まってて、87,000円に値下がりしてた。
その後、さらに二週間で77,000円に値下がり。
人気の間取りでなかなか空かないと、入居時も退去時もレオパレス社員が言っていたのに。
あの場所あの間取りであの家賃なら、問い合わせはバンバン入ってるはず。
そして一昨日、元オレの部屋の真上の部屋で募集が始まった。93,000円。
近日中に退去予定らしい。
うがった見方をすると、
・オレが退去後すぐに成約した住人が入居後爆速で何かやらかした
あ~なんか気になるわ~、見に行きたいけど遠方なので見にいけない。
8/22 追記:ようやく募集対象外になった。77,000円で成約したとおもわれ。
8/23 追記:再び77,000円で募集が始まった。謎。真上の部屋は96,000円と値上がりして募集中。これも謎。
8/26 追記:なんと73,000円に値下がりした。真上の部屋は引き続き96,000円で募集中。
9/07 追記:元オレの部屋もその真上の部屋もまだ入居者が決まらない。家賃はそのままだが、最初の1ヶ月家賃無料になってる。
9/08 追記:ついに元オレの部屋が募集対象外になった。真上の部屋はまだ募集中。ただ、9/9入居可能なのに現況は「退去予定」のまま。
9/10 追記:真上の部屋の現況が「空室」に変わった。とりあえず元オレの部屋は今は募集してない。
9/17 追記:真上の部屋が78,000円に値下げの上、礼金と最初の1ヶ月の家賃が無料になった。オレの住んでた部屋もろとも事故物件になったのか。
9/20 追記:ついに真上の部屋も募集対象外、次の入居者が決まったらしい。
それにしても、元オレの部屋も、真上の部屋も、事故物件的な条件で募集がなされたことになる。ちなみに、大島てるのサイトには掲載されていない。
近所に、同じ間取りで築年数が半年古いレオパレスのアパートがあるが、そちらは大島てるのサイトに掲載されていて、現在80,000円で募集している部屋がある。
その隣の部屋は9/18ぐらいまで96,000円で募集していたが、その値段で制約したようで、募集中の80,000円の部屋は事故物件の可能性が高い。
9/24 追記:真上の部屋が再び78,000円で募集を開始した。礼金と最初の1ヶ月家賃無料。完全に事故物件相場である。
10/1 追記:真上の部屋と近隣の部屋がともに81,000円に値上げ。真上の部屋が礼金と最初1ヶ月家賃無料条件は変わらず
マスコミのカメラマンどもが三脚とか持って設置して邪魔すんのね
そんでどいてくださーいとか言ってきて
は?
頭おかしいんじゃねえのこいつってなった
場所代払えばいいじゃん
それか最初から報道機関が最優先ですので邪魔するやつは指先一つでダウンさとか
祭りの注意書きに書いとけよ
なんなんこいつら?
人ゴミがうじゃうじゃしてるとこだけとってりゃいいじゃん
すごいうざい邪魔
しかも何人もそういうのいるの
このクソカメラマンが浴衣きて踊ってる人とかを目の前で撮ってるの
すごい邪魔
なんでわざわざ眼前に行くのよ
「痛い!なんなんですか!痴漢ですか!!」
こう言ったらやっとそそくさと逃げてったんだよね
こいつら常識なさすぎでしょ
人がもういるところにわざわざつっこんできて
撮影のためならなんでもやるみたいな
どくわけないでしょ!
なんで早めに来て場所とったのによけないといけないの!
あんたらは
ぼったくりしてる露店とか
そういうのを延々と映してればいいでしょ!!
場所とりたいならお願いします譲ってくださいって低姿勢でかつ謝礼金くらいだしなさいよ!!
あーせっかく友達が踊ってたのにさー
邪魔ばっかりしてむかついた!
つっこんでくんな!
「いってんだよ!そっちのはしっこでとっとけバカか!!」
って
本当マスゴミは消えて
「給料は安いが仕事は楽」という背反は、追浜だけでなく日本の自動車メーカーと部品メーカー全般に共通する慢性的な症状だと思う。ここ一年ほどの期間工・派遣口コミをざっと拾っても、傾向はかなりはっきりしている。
時給1,200円前後、日給約9,000円。残業が減ると手取りが10万円台まで落ちるが、寮はワンルームで評判が良く、工程によっては「歩き回るだけでラク」という声が多い。
月収28〜30万円、満了金込みで年収450〜550万円が狙える。ただし組立工程は完全に体力勝負で、ラインの“当たり外れ”が大きい。
初年度から年収500万円超えが見えるが、夜勤と交替制が常態化。細かい組付けが中心で重量物は少なく、「稼げるわりに体への負担は軽い」というクチコミが目立つ。
時給1,500円スタート、半年ごとの更新謝礼金あり。軽作業中心で女性も多いが「楽だけど完成車メーカーほどは稼げない」という評価。
日給9,600円、年収は320万円前後。重量物がなく交替勤務も少ないぶん、手取りの伸びは鈍い。
要するに「きついほど手当が厚い」「楽なほど手取りが細る」という二分構造がくっきり出ている。
子供も「新しい家に引っ越すのが楽しみ!」って目を輝かせてた。
家族と一緒に家具を選んだり、部屋をどう使うか考えたりした時間は、本当に幸せだった。
なのに……引っ越し当日に、全てがぶち壊された。
慌てて新居に駆けつけると、信じられない光景が目の前に広がっていた。
一本道に軽トラや車がズラッと駐車されてて、トラックが通れない。
道を塞いでる家の主(A家)は不在で、引っ越し業者も「どうにもならない」と謝るばかり。
そのうち他の家族も集まり、道はどんどん渋滞し、業者も混乱してあちこちに電話していた。
不動産屋経由でA家にやっと連絡がついたかと思ったら、「そこはうちの私道。何しようが自由」と一蹴された。
この住宅地、袋小路で車が通れる道はA家の私道一本だけ。もうどうしようも無かった。
昼過ぎ、A家の人間がやっと帰宅したが「迷惑だから溜まるな。警察呼んだ」と高圧的な態度。
「親戚の車で、酒飲んでるから動かせない。ウチの敷地に駐車して何が悪いんだ?いい加減にしろよ、警察呼ぶぞ」と怒鳴り返された。
言い争いの中、警察が来て「通行の邪魔だから解散しろ」と逆に注意された。
A家はのらりくらりの対応で「無理に通ったら訴える」と挑発してくるし、まるで話にならなかった。
結局、引っ越し作業は中止となり、業者に謝って荷物を貸倉庫に預けた。
A家の言い分はこうだ。
「昔から住む私らに挨拶が足りなかった。工事の音も迷惑だった。」
「腹が立ったから私道は使わせない事にした。筋を通せ。権利も道理もこちらにある」
不動産屋は「挨拶はした。業者の不手際はあるかもしれないが、責任は取れない。」
「法的にはA家の言い分が強い。住めなくても補償はできない。直接A家と話せ」と無責任な対応しかしなかった。
ホテル暮らしをいつまでも続ける訳にもいかず、急遽アパートに引っ越した。
職場や学校、駐車場(車2台持ち)の条件をギリギリ満たす物件。
最低限の家具を買い直し、引っ越し代、ホテル代、駐車場代、敷金礼金で、
この時点で既に200万円近くの出費が発生していた。
A家との交渉は全くの徒労に終わった。
「不動産屋が礼儀不足なのが悪い。あんたらが住めなくてもウチには一切関係ないし困らない」
しまいには「住みたいなら私道部分を◯千万で買えば?何家族もいるんだから共同で買えばポンと出せるでしょ?」と挑発してくる始末。
不動産屋も「私道の説明はした。契約は完了済み。後はA家と話せ」と逃げ腰で、その内、連絡すらロクに取れなくなった。
弁護士にも相談したが、「勝ち目は五分五分。裁判でも年単位の時間がかかり、必ずしも望む判決が出るとは限らない。」と言われ、愕然とした。
他の家族も同じ状況で
ある家の旦那は「妻と喧嘩が増えた。家を買ったことを後悔してる」と憔悴してた。
うちも同じだった。
「誰があの家を選んだ」と責任を押し付けそうになるからと、お互い話もロクに出来ない。
今のアパートは古くて暑く寒く、虫も出る。
子供も元気がない。
新しい家に住める筈が、住んでいたマンションよりも数段古いボロアパート住まいなのだから当然だ。
競売物件トラブルで事件を起こした人の気持ちが、今なら痛いほどわかる。
事を起こす気はないけど、こんな悪意をぶつけてくる人間がいるなんて、想像もしてなかった。
家を売ることも考えた。
住んでも無いのにここまで下がるのかと言った所
「だってあの状態ですからねぇ…価値は非常に下がってしまうので…」
などと小馬鹿にした様子で言われ、思わず怒鳴り返しそうになってしまった。
他の業者も似たような回答だった。
住めない家のローンを抱えて負債を背負うか。
交渉を続けて一縷の望みに賭けるか。
既に事件から何ヶ月も経っている。家の雰囲気は暗く、毎日が息苦しい。
近い内に、どちらかを選ばなきゃいけない。
住めない家に金だけ払い続けるか、住めなかった家の為に大金をドブに捨てるか。
きっと家を買った事を一生後悔するんだろうな。
https://www.cmoa.jp/title/312320/
ノンケ女、レズビアン人妻にNTRます。【白抜き修正版】 1話
礼金を値切ってと言われて、体で話し合い…。
別に構わんけどよ。
体で話し合ったところで大家がnoといえばとおらんし、保証会社がだめと言えば通らんで。
取引先と言うぐらいだし、上司を体と金で丸め込めば何とかなるだろう。
(主人公が連帯保証人になれば話は別だけど、そんなクズみたいなことはしないでくれ)
営業マン目線だと、この女性、タワマンか郊外の戸建てあたり買ってくれんかな。
会社目線だと在庫を吐きたいケースがあって、それを正規の値段で買ってくれればまだなんとかなるんよ。
もしくは三井住友トラストみたいに1000万円預けてくれるとか。
(三井住友トラストはある程度預けると仲介手数料が安くなる。ただ、売買しかやってない。物件探しは基本的にやってくれない。)
その税金は運送業界に対しての補助金として運用すれば業界の窮状も少しは解決すると思う。
つうかさ、業務上の都合による転勤ってのがそもそも非人道的じゃん?
引っ越しっていう重労働を業務時間外に強要しておいて敷金礼金の足しになるかどうかの金だけ渡すのが横行してるのが狂ってるよ。
子供は転校を繰り返すせいで勉強も私生活もボロボロ、ないしは親だけが単身赴任を繰り返して家族での居場所がなくなる。
「転勤。あーあるかも知れないっすねー。でもまあ家族の都合でやらない人もいるからねー。まあ本人の意思は尊重するっていうか?」みたいにゴニョゴニョして、いざ入ったら「え?転勤出来ない?おいおい重役気取りか~~~??まあそれなら業績評価を下げるしか無いよな~~~業務命令不服従なのでボーナスは0で~~~~す」とかやりだす。
マジでもう駄目だろ。
転勤命令を頻繁に出してる会社は社会悪だから税金割増にされるべきでしょ。
はよ潰れちまえ。
AIに聞いてみた
めちゃくちゃリアルな試算ですね。
確かに、国立・地方ならギリなんとかなるけど、私立・都内はほぼ無理というのは納得の結論です。特に初期費用の壁がデカすぎて、そもそもスタートラインに立てない問題がある。
初期費用をどうするか?
→ 高校時代にバイトで100万円くらい貯めるのが理想。でも、現実的には厳しい。
→ 日本学生支援機構(JASSO)の第一種・第二種奨学金には、入学時に最大50万円(条件次第で10〜50万)を追加で借りられる制度がある。
→ 日本政策金融公庫の「教育一般貸付(国の教育ローン)」は、入学前に借りられるので、初期費用対策としては有力。ただし、親の所得制限がある。
→ ほとんどの大学が「入学金の分納」を認めているので、支払いをできるだけ後ろ倒しにする。
寮や学生会館に入る
→ 一人暮らしの初期費用を抑えるため、敷金・礼金なしの学生寮を利用するのもアリ。
→ はい、無理ゲーですね。初期費用だけじゃなく、毎月の生活費もエグい。
仮に奨学金MAX & バイトMAXでも、月に数万円足りない計算になるので、結局親の援助なしでは詰む。
被害にあう可能性があるんだから引っ越し代金と敷金礼金よこさんかいクソボケ
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引き続き調査を実施し、今後開示すべき事項が発生した場合には当社ホームページにてお知らせ致します。
お問い合わせ先
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カネがない、働けない、親や親戚からの援助も期待できない、
市役所と同じ数だけ、生活保護用のアパートを立てればいいだけ。
家賃を税金で出してやるより、その金で市営のアパートに入れたほうがコストはかからない。
もちろん、拒否は無し。(持ち家は除く)
家賃補助もらうような状況なら、解約して市営アパート入れ、ってするだけで生活保護の「不正受給」ってのはほとんど減るし
本当に困ってる人が「水際戦略」て追い詰められる事もない。
あと、飯も3食出せばいい。
生活保護だと病院へいくタクシー代も無料、とかも高コストの原因
アパートから病院まで無料送迎したらいい。相乗りで。アパートって言ったけど団地レベルでもいい。
ともかく市役所で受け付ける生活保護の人数に見合ったレベルの建物って事。
その人数分の家賃を出すよりは、市が建てて無料で入居の方が絶対安いのは間違いない。
メシもね。
学生が「健康で文化的な生活」してないわけないので、部屋は2畳もあればいいやろ。
普通のアパート程度のサイズに2.5倍位は人を詰め込めるよ、そうしたら。
本当なら2人1部屋にしたいけど、まぁプライバシーの問題もあるしな。
あと、本当ならカプセルホテルにしたいけど、人権派がうるさいからな。
サラリーマンには人権が無くて、生活保護受給者には人権があるみたいでおかしいけど。
なので、1人2畳の部屋はかなり贅沢。
その生活がいやなら頑張って働いて出ていけばいいし、
・20代後半
・国立大卒
ふと魔が差して卵子提供に登録した。テレビで「燕は戻ってこない」を観たせいもある。
登録して半年の間に3回依頼があった。1回目は無事終了して、これから2,3回目をこなす。
一回の謝礼は、条件にもよるんだけど50~80万くらい。
もしもっと若い時に登録してたら、限度回数の6回卵子提供してただろうな、と思う。
さして若いわけでもない、登録できる年齢のリミットに近いわたしでも依頼が来るんだなあ、と驚いた。
卵子ドナーは写真を登録する(子供の時の写真も)。おそらく、年齢容姿学歴職歴で夫婦が選んでいるんだろう。
学生の頃学費に困って交際クラブも齧っていたのだけれど、卵子ドナーもそれに近いなとすこし思った。選ぶ条件もおおよそ同じ。
わたしという女のスペックで、これだけ需要があるんだな、とプライドが満たされる一方で、本来であれば売ってはいけないものを売っているという罪悪感もある(卵子提供自体は法にふれていないが、謝礼金の発生についてはあと3年くらいしたら法で禁止されるようになる、らしい)。この罪悪感はどこから来るものだろう。身体的負担はあるにしても、そこまで大したリスクはない、けど、一括で大金をゲットしている、ということに対する後ろめたさだろうか。自分のスペックに対する驕りへの、羞恥みたいなものもあるかもしれない。でも売れたんだからしょうがないじゃないか、と開き直る気持ちもないでもないけれど。
登録しても依頼が来ない人の方が圧倒的に多いんだとは思う(・・・本当に? これはちょっと、エージェントに訊いてみよう。でも聞いてみたい、と思っていること自体が自分の優越感補助のための質問のような気がして、気が咎める)。そもそも、普通の人は卵子を売らない。
なんとなく怖いから、闇バイトっぽさを感じて怪しいから、自分自身が子供をほしいから、胡散臭いから、などいろんな理由があると思う。、わたしは別に、貧困層に属していない。だから、登録した理由は謝礼金に目が眩んだから、だけではない。
自分の魅力やスペックの価値を確かめたい、みたいな気持ちも、あったはあったと思う(もちろん年齢的に依頼はこないだろうなーという保険をかけてはいたし、負け惜しみではなくマジでそうだと思っていた)。イケメンや美女が、「恋人ほしいわけでもないけど」とマッチングアプリをとりま始めるのと似ているかもしれないね。
200万近く受け取ることになる。それ自体はワクワクするし登録してよかったーと思う。
でも、こんなにも自分を売却していいのかなとちらっと思う。夜職もして、卵子も売る。卵子も身体も元手が減らない(卵子は正確には減るけど、売らなくても生理で剥がれ落ちるので)。便利な売買。
物価が上がるたびに、僕の生活はどんどん苦しくなっていった。少し前までは「節約すればなんとかなる」と思っていたし、実際にそうしてやりくりしていたのだが、この一年ほどの急激な物価高にはもう歯が立たなくなってしまった。もともと贅沢をしていたわけではないのに、食費も光熱費も家賃も地味に、しかし確実に積み上がる。毎月の給料ではどうにも追いつかないのだ。
僕は地方の中小企業で事務職に就いている。給与水準は決して高くはないが、何とか暮らせる程度の収入はあった。ところがここ数年の物価上昇のなか、昇給のペースが全く追いついていない。むしろ会社としても経営が厳しいらしく、業績を理由にボーナスまで削られてしまった。一方で、スーパーに行けば野菜や肉の値段は軒並み高騰し、コンビニ弁当を買う気にもなれないくらい値上がりしている。気づけば、日々の食事すら値段に敏感になり、安売りの広告を睨みながら買い出しに出るようになってしまった。
家賃だって馬鹿にならない。できるだけ安い部屋を選んで住んでいるはずが、更新のたびに家賃は微増している。わずかな値上げとはいえ、年々積み重なる負担は僕の家計を確実に圧迫してきた。引っ越しを考えるにも、敷金礼金や引っ越し費用を捻出するのが容易ではない。結局、「今より悪い条件にはなりたくない」という恐怖に勝てず、ずるずると同じ物件で契約を更新する日々が続いている。
貯金だって、ほとんどできなくなった。月末が近づくといつも預金残高を確認しては、食費や日用品の購入を控える。そうすると心身ともにギスギスしてしまい、休日も満足に外出できない。友人の誘いにも気軽に応じられず、いつからか飲み会や趣味の集まりに顔を出す回数が減っていった。結果的に人間関係も希薄になり、一人でいることが当たり前になってしまった。
恋愛だってままならない。実際、同年代の女性をデートに誘おうにも、まず食事代が気になって気軽に誘えない。「奢るくらいの余裕を見せたい」と思う気持ちはあるが、そのための資金が十分ではない。カフェに行ってお茶をするだけでも、次の食事の予算を削らなければならない状態では格好がつかない。恥ずかしいと思ってしまい、つい二の足を踏んでしまう。いつの間にか、自分は恋愛からも距離をとってしまっている。
周囲の男性を見れば、ちゃんと年収を上げて結婚している人もいるし、新しい仕事に挑戦してスキルを磨いている人もいる。SNSを見ると、充実した日常を共有している友人たちの姿が映し出される。もちろん、その裏で努力をしているのだろうけれど、僕はつい「恵まれている人たち」というレッテルを貼って羨んでしまう。そして、彼らとの格差を肌で感じるたびに、自分の卑屈さが増幅されていくのを抑えられない。
そうして日々をやり過ごすうちに、「弱者男性」という言葉が目に留まった。最初は何気なく耳にしていただけだったが、ネットの掲示板や動画を覗くにつれて、その言葉が自分に向けられているように感じるようになった。経済力が乏しく、恋愛や結婚、あるいは仕事でのキャリアアップが望めない男性を指すとされるこの表現に、僕は思いのほか強い共感を覚えてしまったのだ。
これまでは、自分をそんな負のレッテルで括りたくないと思っていた。いわゆる「弱者男性」なんて言葉はインターネット上の偏見か、あるいは誇張されたネガティブキャンペーンだろうと考えていた。ところが、物価高に押しつぶされるように生活がままならなくなり、気力や向上心も削がれはじめた今、「自分はまさにそう呼ばれる存在なのかもしれない」と感じざるを得なくなった。
しかし同時に、このままでは嫌だという気持ちも確かにある。弱い立場であることを認めたうえで、何か行動を起こさなければ、さらに状況は悪化してしまうのではないか。たとえ小さな変化であっても、今のままやり過ごすのは危険だと感じている。たとえば転職活動を始めてみるとか、在宅ワークの副業を探してみるとか、思いつくことはあるはずだ。
もちろん、行動したところで劇的に生活が改善する保証はない。大きな失敗をするかもしれないし、周囲との格差を埋めるには時間がかかるだろう。けれども、何もしなければ「弱者男性」という言葉に飲み込まれ、そのまま沈んでいくだけだ。物価高が引き金となって気づけたのは、いかに自分が無力であるか、そしてその無力を放置し続ける恐ろしさだ。
だからこそ、僕はなんとか一歩を踏み出してみたい。資格試験の勉強でも、給与の高い会社への転職でも、何か挑戦し続けていくことでしか、この境遇を抜け出す道はないのだろう。もし転落してしまっても、そのときはまた別のやり方を考えてみるしかない。どうせ最初から失うものは少ないのだから。
物価高のせいで弱者男性になったと嘆くだけでは何も変わらない。むしろ、追いつめられたことを転機と捉え、自分自身の足で立ち上がれる方法を模索していくしかない。まだ僕にどれだけの力が残されているかはわからないが、少なくとも自ら行動しようと思えるなら、今が再スタートを切る最初で最後のチャンスかもしれないのだ。
なんかtwitter(X)でまたこの手の議論が再燃してたので、思うところを書いてみる。
個人的には「表紙の原稿料くらい払ってあげなよ」と思うけど、払わないのもまた理屈としてはわかる。
まず一般的に、漫画編集部がどんな時にお金を払い、どんな時に払わないのか、以下にざっと整理する。
(※勿論例外もあるが、古くからある出版社の多くはこのようなシステムになっていると思う)
→漫画雑誌の表紙絵などを依頼される場合、当然、原稿料が支払われる。勿論連載原稿にも原稿料が支払われる。
→アンソロジーコミックなど、自著以外の単行本の表紙イラストを依頼されて描いた際にも、ちゃんと原稿料が支払われる。
③自著の単行本の表紙、本文の描きおろし、修正作業などには原稿料は支払われない。
→???
今、③が問題になっている。
なぜ③で表紙の原稿料が支払われないのか?
ロジックとしては簡単で、「自著の単行本絡みの書き下ろし報酬はすべて著者印税に含まれる」ということになっている。
書き下ろしで小説を出版する場合、書き下ろしの本文原稿だからといってその原稿に「原稿料」は出ない。印税がもらえるだけ。すべての報酬は印税にくるまれている。
ただし、「雑誌」に連載した場合は印税とは別に原稿料がもらえる(これはマンガ家も同じ)。
ちなみに小説単行本の表紙や挿絵を担当するイラストレーターは、勿論「原稿料」をもらえる。だが「印税」はもらえない。
そういう仕組になっている。
要するに、印税が発生する仕事に原稿料は発生せず、原稿料を貰うような仕事には印税は発生しない、という感じになっている。
「雑誌の表紙絵などを描いて原稿料をもらい、その時の原稿を単行本表紙に流用する」という裏技ならある。
これで間接的に単行本の表紙に原稿料を発生させることが出来る。
ただ、これも売れている作家だから出来るような方法かもしれない。
「いやいや、そもそもなんでちょっとのお金をケチるんだよ。商品の大事なパッケージ部分なんだから、普通に表紙に追加のお金出せよ」と感じるかもしれない。
もし単行本の書き下ろしに原稿料を払うようにするとなると、その編集部(もしくは出版社)が取引するすべての作家に同じ待遇を始める必要がある。
一人だけ特別に払うというのは難しくて、場合によっては出版時に交わす契約書の文面を修正する必要も出てくるかもしれない。
今後制度が変わるにしても、編集部の垣根を越えて(あと更に上層部の人とかも含めて)コンセンサスをとるのに時間がかかると思う。
だから、現状はとりあえず
「既に表紙の原稿料を払ってくれるのが判明してるところ」を選んで仕事をするしかないと思う。
最近できた新しい出版社や編集部は、最初から古い出版社とは違う方式でやっているから、
しかし、そうやって仕事先を選べる作家というのも、結局「力のある作家」に限られる……。
原稿料って原稿に支払われるお金じゃなくて原稿をお借りすることに対する原稿使用料が本当のところだからでしょ 雑誌もアンソロも
これはそう。勘違いされやすいけど、出版社が言う原稿料というのは「依頼料(請負料)」じゃなくて「掲載使用料(レンタル料)」みたいな扱いに近い(だから雑誌とかアンソロなど、他者の著作物に寄稿する時に発生する)。
だから、もし自著の単行本の表紙原稿に出版社からお金を払ってもらおうという場合、それは「いわゆるいつもの原稿料」とは全然別の名目として払われる可能性がある。(宣伝協力の謝礼金とか?)
自著の単行本に原稿料が発生するというのは原稿料の定義上ちょっと変な話になってしまうので、支払いの名目を工夫して建付け上の整合性をとる感じになると思う。
一方で、作家にとって原稿料って「労働の時間対価」的な感覚が強いから、こういう話を聞いても「いや何をいってんの?」ってなるのもわかる。