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2025-11-18

暇空敗訴 2025/11/18

暇空茜がモジモジに敗訴した

地裁で一度負けて控訴していたが二度目の敗訴

暇空が訴えたモジモジの発言は以下だ

モジモジ

@mojimoji_x

結局監査請求人が先に結果を手にする時間差を最大限に悪用して虚像を流布してただけやんね。>暇空

午後4:24 · 2023年1月4日

https://x.com/mojimoji_x/status/1610537529870254082

モジモジ

@mojimoji_x

事情を知らない人は、0対100なんてことを想像はしないですからね。五分五分くらいから考え始めるし、すぐバレる嘘をつくはずないと考えます

実際そういうことする奴はいるんですけどね。今回の暇空もそうですが、ひろゆきにしても橋下にしても似たようなもん。完全に味しめてる。

午後10:04 · 2023年1月4日

https://x.com/mojimoji_x/status/1610623147317014529

暇空に訴えられた人は該当発言を削除することが多いが、モジモジはそのままにしている

正当な発言だという自信があったのだろう

暇空騒動とはcolabo冤罪騒動である

冤罪か否かの結果が出るまでは長い時間がかかるので、出るまでに犯罪者扱いを繰り返せば人々は信じるし、「断言しているならグレーではあるのだろう」と思い込ませることができるという点への批判文だ

暇空は「結果が出たら仁藤は逮捕される」「仁藤は人身売買をしている」「仁藤は詐欺師である」「仁藤は犯罪団体資金援助し爆発物を買わせた」など断言しており2023年1月増田でも信じる人が多くいた

保護女性国内売春させた末に海外に売って臓器摘出させてその金でミャンマー犯罪団体に爆発物を買わせたという物語

その証拠はなにもない

最近は訴えてくる仁藤は怖いからそのデマターゲットにするのはやめて、別の人相手に話の内容だけ移植して同じデマやってるよね

認知プロファイリングすると、あらゆる人に同じデマを繰り返すことでガチ案件が起きた時に「また嘘だろ」と思わせるためにガチ勢がそのムーブ流行らせてない?

モジモジ訴訟地裁での判決

本件監査結果で不適切とされた点の内容は、警察東京地検特捜部国税局会計検査院等が捜査調査等に動き出すことが予想される程度のものではないといえることを考慮すれば、本件監査結果で上記程度の違法ないしそれに準ずる程度の不当な点が認定されたかのように伝える公表前原投稿について、虚偽のものと評し、その投稿を繰り返した原告行為について、公表までの時間差を悪用して虚像を流布したものと評するなどした本件各投稿は、その内容及び表現において論評としての域を逸脱したものとはいえない。

2025-11-14

本当はもっと怖い 童話『さるかに合戦

むかしむかし、柿の種を拾ったサルが、おいしそうなおにぎりを持ったカニにばったりと出会いました。

カニはお勤め明けにセイコーマートに寄った帰りでした。

おにぎりが欲しくなったサルは、カニにずるいことを言いました。

「どうだいカニさん?オレの柿の種おにぎりを交換してあげようか?

 これを育てれば毎年甘くておいしい柿の実がなるよ!」

「…若いの、桃栗三年柿八年と言うが、実際のところ柿が実るまでにはそのくらいは掛かる。話にならん。去ね」

「チッ…こいつ賢いな…。つべこべ言わないでおにぎりよこせ!」

「全く浅ましい…猿知恵にも遠い。だがいいだろう、おにぎりはくれてやる。早よぅ去ね」

「ぐぬぅっ、おにぎりは手に入ったのにすげぇ敗北感…!

 約束通り柿の種はくれてやる!せいぜい大事に育てるこったな!」

「ふん…」

カニのほうがだいぶ上手でした。

カニ帰宅すると早速、柿の種を土に埋めてせっせと水をやりました。

「はやく芽を出せ柿の種。はやく芽を出せ柿の種。出さねば眼球抉り取る」

!?

するとどうでしょう

先ほど蒔いたばかりの種がぐんぐん育って大きな木になりました。

「はやく実がなれ柿の木よ。はやく実がなれ柿の木よ。ならねば海に沈めるぞ」

『!!?

カニさんはその筋の方でした。

柿の木に甘い実がたくさん実りました。

ところがカニは木登りができません。

「これよな…」

カニが困っていると、

「ヘイ!カニさん!さっきの種、もう実ったのか。オレが取ってやろうか??」

「折角育てたんだ。味見くらいはしたい」

サルはスルスルと木に登ると、自分だけ熟れた実をどんどん食べ始めました。

「すまないが私にも一つくれないか

「クックック…やーだね!アンタはこれでも食ってな!」

サルはまだ青くて硬い柿をカニめがけて全力投球し…!

スクルト

!?

カニの しゅびりょくが 110 あがった!』

カニは、じごくのはさみでした。

「痛った…さすがにノーダメでは済まんか…。まあなかなかいい命(タマ)だったと褒めといたるわ」

ポカーン

カニはぶつけられたところを押さえながら帰宅すると、組の若い衆に事の顛末を話しました。

「親父ィ!大丈夫!?

「あの猿野郎…!後悔させてやりますけぇ…!」

「すぐにハイエース手配しますんで!」

話を聞いたみんなはカンカンに怒りました。

そして数日後…。

こんにちは。お兄さん、ちょっと時間頂けますか?

 私、いまモデルスカウトしてまして。

 お兄さんかっこいいなと思ってお声がけしました。あ、これ名刺です」

カニエ・ウエストプロダクションの蜂谷さん…?ええーオレなんか全然ですよ~」

「そんなことないですよ。

 事務所近いので、もしお時間よろしければ話だけでも聞いていかれませんか?」

「それじゃあちょっとだけ。あ、オレ猿渡っていいます

「………蜂谷、やれ」

はい蟹江会長。オイ、お前らこの猿連れていけ」

「ちょっ…なにすんですか!離して!ああっ、ハイエースに連れ込まるぅぅぅぅ!」

「暴れんなや絞めるぞ」(プスッ)

「あっ、なんか怪しい注射されて意識が…遠のい…て…」




「オイ起きろや」

「ん………?」

サルはさるぐつわされた上に縛り上げられて天井から吊るされていました。

「うおっ、何この状態!?って、アンタはこないだのカニ!」

「先日は世話になったな兄ちゃん落とし前、付けさせてもらうで。栗田」

「へい」

栗田と呼ばれた男は、猿渡の足元で火を焚き始めました。

「熱い!熱い!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」

おやっさんが味わった痛み100倍にして返したるわ」

「はぁ…はぁ…」

「弱火でじっくり焼かんと、火が通らへんで?」

「あ!あ…!ああ!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

「そのへんでええやろ。臼井、次や。ミンチにしてまえ」

「へい」

臼井と呼ばれた男は、猿渡を床に下ろすと、左足を二枚の石板で挟み、ぐりぐりと押し付けるように圧迫します。

「ああぁ!あああ!つぶれる!足が挽かれる…!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ」

「右もやらんとバランス悪るなるわな」

「痛い!痛い!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ」

「まあそのへんでええやろ。”ひいきの病院”、運んだれ」

「ああ…ああああ…。あ…。あ………」

蟹江会長!」

「愚かもんの末路やな。センセイ、いつも通り、治療診断書頼んだで」

「ええ、お任せください」

あいつの具合はどうや」

「薬剤によるアナフィラキシーショック症状及びそれを原因とする薬害症状、

 全身95%の火傷(要・繰り返しの皮膚移植)、

 両足の複雑骨折及び筋肉等深部に及ぶ擦過傷…全治一年といったところですね。

 重度の後遺症が残るでしょうが、ま、命に別状はないですよ。」

「これで五分五分ってとこやな。で、猿渡はどこにおる?」

治療が終わって意識回復…。今は集中治療室で安静にしてますよ」

「見舞い行ってもええか?」

「5分なら」

   

「猿渡、これ見舞いの品や」

そう言うと蟹江は、猿渡の枕元に黒百合の鉢植えをドンッ!と置いた。

毎日お水やったってや?」

「お…おつとめご苦労さまです…二つの意味で…」

「あァ!!?

「ヒッ」

つまみ柿の種ならまだ笑えたんやけどな。今後は気ぃつけや」

(完)

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=25214525

ハードボイルドワロタ

2025-11-13

anond:20251113212151

大黒柱は古いんだよ

いまは割合負担時代

かいくら稼いでても家に入れてる金が五分五分ならそうするべきだし、収入が下がったとしてもコミットするべきやろ。金より人手がいるんだ子育て

2025-11-07

学マスアイドル人気ランキング(独断偏見)

打線組んだみたいに増田主観根拠に頭でキャラソートして順位付けしたよ。

 

1位 月村手毬

キャラ立ちがヤバイのとヤバイ本人から出てくる一曲目というのが刺さったのと

そこから一気に三曲目まで出てスタートダッシュ成功した女

あとぬいの力が絶大すぎる

 

2位 藤田ことね

あざとカワイイお金ダイスキでネタにされつつちゃんと人気もある女

コミケ時期にSTEP3投入してセルラン1位取ったくらいには人気

コミカライズ主人公もしてるし優遇されてるね

 

3位 十王星南

実装に向けて1曲目の前に知らん曲が流される女

めっちゃカッコいい面がフィーチャーされる中、やっぱりポンコツやないか!!

男女人気が五分五分女性人気の方が高いと思う

 

4位 秦谷美鈴

盤面上は秦谷ルールみたいな女

手毬とセットではあるものの、単体でもアクが強いことが判明して情緒が溶けてる奴が多いのでこの辺りの順位

 

5位 篠澤広

まりに細すぎて骨と皮だけと思いきや体重はことねより重い女

もう肋骨大根おろしとかはしないぜ

人物面も絞れば絞るほどいい出汁が取れるするめみたいな感じ

 

6位 花海咲季

アイドル養成マシーンと化したマザーAIな女

正直もっと上に据えたいのだが上の奴らが強すぎてここら辺の順位

ブルベ赤ちゃんとして女性人気も高め

 

7位 花海佑芽

テザートレーラーに出てきた本来主人公ポジだった女

中の人が休業して劇中二曲目出せなかったので遅れをとったのでこの辺りの順位

言わずもがな男性人気高めの印象

 

8位 葛城リーリヤ

オタクの現身みたいな頑固女

リー清のリーの方

オタクは清純そうなオタク女が好きなんだよなぁ

 

9位 倉本千奈

環境的に優遇されすぎな女

出てくるPアイドル半分以上は強すぎんだろみたいな性能してる

アイドルマスターを成長と見るなら千奈がオススメコンテンツかもしれない

 

10位 紫雲清夏

元P肝いりな女

リー清の清の方

キャラクター、シナリオ強度もだいぶスペック高めだけどここに位置せざるをえない謎

 

11位 姫崎莉波

1話から存在しない記憶が生えてきた女

はみ出したい、はみ出せない、どっちなんだい!

でもちゃんとやりたいこと決まってよかったね

中の人事務所の売り出し方針が気になるところ

 

12有村麻央

過程が15点、結果が90点みたいな女

バックグラウンドから来るポテンシャルはかなり高いはずだが、劇中の人格、言動、態度が他と比べて低い水準なのでこの順位

他のキャラだとどんなひどい言動しても「そうそうこいつはそういうキャラからなw」みたいな感じか人当たりが優しめなのに対し

人当たりが強い言動とかは麻央に集約されてる気がする

麻央から可愛さと正義感を抜いたらただのイキリクソガキなんだよな、みたいな感想になる

 

Q. 11/16に実装される雨夜燕はどの辺に入りそう?

良くて咲季の上、悪くて千奈の上か下

 

Q. 賀陽燐羽が実装されたとしたらどの辺に入りそう?

美鈴の上

2025-10-20

ポーカープロへの道は実力か運か

多くの人々がポーカーというゲームに魅了されるのは、それが単なるギャンブルではなく、高度な戦略、精密な計算、そして相手心理を読む深い洞察力が求められる「マインドスポーツ」だと信じているからだろう。煌びやかなトーナメント、数億円という破格の賞金、そしてスポットライトを浴びるチャンピオンたち。その姿は、努力と才能が正当に評価される、実力主義世界象徴のように見える。

しかし、その輝かしいイメージの裏で、我々が決して目を向けてはならない、あまりにも残酷不都合な真実存在する。もしあなたが本気でポーカープロを目指しているのなら、この甘美な幻想は、キャリアの初期段階で徹底的に打ち砕いておく必要がある。

結論から言おう。現代ポーカープロになるための必須条件、それはスキルでも、経験でも、ましてや精神力でもない。それは、常軌を逸した「強運」と、その運を試すための試行回数を他人の金で確保する「資金調達能力である

ポーカートーナメント本質を、極限まで単純化してみよう。それは、膨大な数の「オールイン対決」を生き残り続けるサバイバルゲームだ。特にチップ量が拮抗し、プリフロップでのオールインが頻発する中盤から終盤にかけて、プレイヤースキルが介在する余地は驚くほど少なくなる。

ここで、ポーカーで最も頻繁に発生する「50% vs 50%」の状況、通称コイントス」または「フリップ」を考えてみよう。例えば、あなたハンドAKエースキング)で、相手がQQ(クイーンペア)。どちらが勝つかは、コミュニティカードが開かれるまでほぼ五分五分だ。

さて、もしあなたトーナメントで優勝するために、この50%勝負10連続で勝つ必要があったとしよう。その確率は一体どれくらいだろうか?

(1/2) の10乗 = 1/1024

そうだ、たったの1024分の1である。これは、スキル経験も一切関係ない、純粋確率世界だ。コインを振って10連続で表を出すことと何ら変わりはない。

まり、極端な話、ポーカーを覚えたての初心者であろうと、10経験を積んだをベテランであろうと、この「1/1024」の幸運の雷に撃たれさえすれば、世界的なトーナメントで優勝できてしまうのだ。そして、この偶然の産物であるチャンピオンは、いとも簡単に「自分は強い」と勘違いを始める。

「あのアクションが神がかっていた」「あのブラフ相手を降ろしたから勝てた」「プレッシャーの中で冷静な判断ができた自分は本物だ」

彼らは、結果から逆算して自分成功物語を紡ぎ始める。しかし、その裏側にあるのは、9回連続コイントスに勝った後、最後10回目で無情にも敗れ去った、彼より遥かに実力のあるプレイヤーたちの無数の屍だ。メディア1024分の1の勝者を英雄として祭り上げるが、残りの1023人の敗者の物語が語られることはない。この強烈なサバイバーシップバイアスこそが、「ポーカーは実力ゲームである」という幻想を強固に支える最大の要因なのである

「長期的に見れば、期待値EV)がプラスの行動を繰り返すことで収支はプラス収束する」

これは、ポーカー科学的にアプローチしようとする者が、まるで聖書のように信奉する言葉だ。しかし、この「長期的に見れば」という言葉の本当の恐ろしさを、彼らは理解しているのだろうか。

ここで、ポーカー世界から一度離れて、カジノの胴元の立場になって考えてみよう。ブラックジャックルーレットバカラ。これらのテーブルゲームは、すべてカジノ側(胴元)にわずかながら数学的な優位性(ハウスエッジ)があるように設計されている。つまり、胴元のすべての判断は、常に「期待値プラス」なのである

彼らは、ポーカープレイヤー血の滲むような努力の末にようやく手に入れるかもしれない、ほんのわずかな優位性を、ルールのものによって永続的に保証されている、いわば「期待値の神」だ。

しかし、そんな神ですら、運の前にひれ伏すことがある。カジノ運営において、特定テーブルゲーム部門が1日単位、1週間単位、あるいは1ヶ月単位マイナス収支に陥ることは、決して珍しい話ではない。あるハイローラー(大金を賭ける客)が驚異的な幸運を発揮し、たった一晩で数億円をカジノから奪い去っていく。そんなニュースを耳にしたことがあるだろう。

数学的に絶対に負けないはずの胴元ですら、統計上の「ブレ」や「偏り」、すなわち「分散(Variance)」によって、短中期的には容易に赤字を出すのだ。

さて、ここでポーカー世界に話を戻そう。胴元が持つ数%の鉄壁アドバンテージに比べて、トッププロ同士の戦いにおける実力差(エッジ)など、一体どれほどのものだというのか。0.5%? それとも0.1%? おそらく、その程度の、誤差のような差でしかないだろう。

そんな、カジノハウスエッジに比べれば無に等しいような僅かな優位性で、人生というあまりにも短い試行回数の中で、収支がプラス収束すると本気で信じているのだろうか。答えは明白だ。人生のすべてを賭けても、ポーカーの収支は決して収束しない。あなたの生涯収支を決めるのは、日々の細かな期待値の積み重ねなどではない。キャリア根底から揺るがす、数回から数十回の巨大なポットを、運良く勝ち取れたか、不運にも失ったか。ただそれだけである

ここまで述べたように、トーナメントでの成功天文学的確率産物であり、日々のプレイですら、あまりにも巨大な分散の前では個人スキルなど無力である

では、なぜ「ポーカープロ」という職業が成立し、彼らは破産せずに活動を続けられるのか。日々の生活費を払い、高額なトーナメントに参加し続けることができるのか。

その答えこそが、この世界の最も醜く、そして最も本質的な真実を突いている。

現代ポーカープロ必須の条件、それは**「ステーキング(Staking)」によって、他人の金でギャンブルすること**である

ステーキングとは、投資家バッカー)がプレイヤートーナメント参加費を肩代わりし、その見返りとして、もしプレイヤーが賞金を獲得した場合、その一部を受け取るという契約モデルだ。

これこそが、現代ポーカープロを支える生命なのだ。彼らは自らのスキル商品として投資家プレゼンし、「私はこれだけの実績がある」「私のプレイタイルは今のメタ(主流戦術)に適している」とアピールして資金調達する。そして、その集めた金で高額トーナメントという名の宝くじを何十回、何百回と購入し続ける。

20連続で参加費を失っても、彼らの懐は痛まない。損失を被るのは投資家だ。そして、21回目に、あの「1024分の1」の幸運を引き当て、莫大な賞金を獲得する。彼らはその賞金から投資家配当を支払い、残った巨額の利益を自らのものとする。そして、メディアは彼を「天才」と呼び、彼は再びその名声を元手に、次の投資家を探すのだ。

まり、彼らの本当のスキルは、カードテーブルの上で発揮されるものではない。彼らの主戦場は、投資家との交渉テーブルなのだいか自分を大きく見せ、いか自分という金融商品投資価値があるかを説得するマーケティング能力交渉術。それこそが、運という名の荒波を乗りこなすための唯一の羅針盤なのである

これからプロを目指すというのなら、GTO戦略を学ぶ前に、まず投資家向けの事業計画書を書くべきだろう。ポーカーはもはやマインドスポーツではない。それは、自らを広告塔とした金融ビジネスであり、運の女神他人の金で口説き落とす、壮大なギャンブルなのだから

結論現代ポーカープロの唯一の必須スキル、それは「他人の金でギャンブルする能力

2025-10-03

anond:20251002213244

すげぇ!!

はてなウヨクが騒ぎまくってた関西生コン裁判(現状勝ち負け五分五分くらい)と同じくらいの勝率!!!!!!

2025-09-17

anond:20250917140105

ぶっちゃけ日本は縮小市場から日本での売れ行きはあんまり関係ないわ。

米国中国インド東南アジアでどんだけ売るかって勝負

米国では勝負できるとして、儲かってんだから80兆円(国家予算50%超)よこせっていうカツアゲを喰らうし、米国内で作れって圧がすごい。

中国インドじゃ勝てなそう。

東南アジア五分五分じゃね?

アフリカ南アメリカはこれからガソリン車だろうし、そっちの需要を総取りすればワンチャン

2025-08-31

料理イベントで苛立った話

料理イベントに参加した。集合場所に行くと割と男性が多かった。買い物メモを見ながら食材を買って、調理室に入って手を洗った。いくつかのグループに分かれ、各自で分担して作業を進める。

4人グループ野菜を切ったり炒めたりしている中で、なぜか他の人の作業傍観している中年男性がいた。料理イベント傍観するって何だよ。なんでお前はこのイベントに参加したんだ?と思いながらも、にこやかに「これをお願いします」とタスクを依頼した。まあそういう人もいるよね、位の感じだった。

しかしながら料理が完成し、試食の後の片付けに入った時、そいつが本当にどうしようもない奴だと思った。

そいつは明らかに洗い物が始まるタイミング荷物置き場の前に行き、1人だけ離れてスマホをいじり始めた。明らかにタスクから逃げている。そして洗い物が8割終わって、確実に自分に洗い物ロールが回ってこないタイミングで詫びもせずしれっと戻ってきた。マジで何なんだ。うげっ、となった。逃さねぇぞ、と思い即座に洗い物を拭くように依頼した。胆嚢から雑巾をしぼった時の汁が出たような気分になった。

かつてABCクッキングスタジオに通ったことはあったけど、こんな輩に遭遇したことはなかった。

そういう輩がいることは知っていたけど、自分とは無関係ネット上の幻影のように思っていた。しかし、この広い世界には料理イベント料理をしない、食器を洗わないおっさんが偏在している。

料理自体は美味しかったけど、この輩に対する苛立ちが大きすぎた。楽しさと苛立ちが五分五分だ。

料理イベントに対する期待値が高すぎたのかもしれない。私の想像力が足りてなかったのかもしれない。でもたぶん、2度と料理イベントには参加しないだろう。他人を気にしすぎる損な性格だとは思うが、休日もっと楽しく過ごす方法はいくらでもある。

2025-08-29

スタバの店員さんに話しかけられるの好き?それとも苦手?

友人と話してても五分五分おもしろ

2025-08-17

League the k4sen(LTK)のプレイオフ前までの雑感と展望

ST N

バランス良い。ノリさんのプール広いの良いしあまみゃがJG個別コーチついたの◎

ひなーのが普通に上手くてびびる。みんな成長してるし向上心も良いチーム。まだ伸び代が多い。

ST C

うるーかが強え。みっちーが偉い。極力バスを揺らさないようにプレイしてるなぎさっちはさすがベテランって感じする。ちょっと弱気過ぎるところが気になるけど。

うるーかがケツ叩いてるし、大ポカは無いタイププレイヤーなんでなんとかなりそう。ア君ときなこは思いつきで行動するのさえ無くなったら良い気がする。

RR N

アステル君が思ったより大分良かった。らむちが上手く働ける形になれば全然戦えそうだけどJG-SUPラインが頼りないかPOでどうなるんだろうって感じはする。

からゲーム作ってもありかなとは思うんだけどB/P次第かな

RR C

MIDSUPライン結構良い。さすがベテランTOP馬鹿いからどこのチームも確実に対策してくる中どれだけ動けるかで命運が決まる気がする。

ADCメンタルさえ崩れなきゃ働けそう。KHさんは結構攻撃的なピックがハマってるからバランスの難しさをどうするのかなとは思う。

DC N

空澄のアカリが鬼強いけど多分もう空かない。JG-SUP頼りないと思いきやSUPの白那しずくが非常に良い。こんだけ経験少ないのにここまで動けるのは凄いと思う。ta1yoは上手いんだけどちょっとIQが低くなる時があるからそこが不安天帝普通にCoreADCでも良いかもくらい。

DC C

イカちゃん最近立ち直り気味なのはかなりデカい。ソロQ戦士弊害が取り除ければ全然良いと思うんだけど相手が強いからどうなんかなーって感じはする。

昏昏が思ったより上手くて驚いた。しかもかなり献身的タイプでらいさまが褒めてたのも納得。

JG-MIDラインの信頼感は非常に良いんだけど、葛葉がもう少し他のチームメンバー信頼できればまた違う気がするけど間に合わなそう。

k4senさんが大黒柱過ぎるし負担がエグい。鷹宮リオンは努力は感じるけどミクロ短期間で上達させるのは非常に厳しいかPOでどうなってるか気になる。

PD N

普通にみみたやからゲーム作れればと思うけど無理ゲー過ぎて辛い。あかりんが変わればあるいはって感じもするけどvaloでもああいスタイルだしちょっと期間厳しいかなーという印象。コールするJG-SUPラインが全チームで一番頼りないのが辛い。マザーさんもJGじゃなくてTOPだし厳しい印象は拭えない。

ソロQみたいにどっかがなし崩しにガッツリリード取ったらなんとなーく勝って、五分五分くらいだとふつーに負ける感じのソロQチーム。

PD C

チームの状態で言ったら全8チームの中で一番酷い。他のチームが初期にやってた内容を予選最終番にやってたイメージ

プレイヤーとしての実力は皆ある程度あって、ミクロマクロもあるんだけど突発的に各々が思いつきでしか動かないかマスター枠が2人居るとは思えないほど集団戦が絶望的に噛み合わない。スクリ相手DCスクリ相手より弱い相手普通に勝ててないかPOでも厳しそう。

負け癖が染み込みすぎてて動きも悪くなってるからスクリムだけでも良い勝ち方出来ればなぁとは思う。


PO展望

チームの優位性は予選の通りであんまり変わってないと思う、何か劇的に変わるのも考えづらいのでPDは多分1日目で姿消す。

他チームと比べて練習量も内容も劣ってるからここは妥当ライン

DCCoreさえ何とかなればRRといい勝負できるんじゃないかな。STが1回戦負けて落ちてきたら結構詰みだけど、RR相手ならnextの1勝が担保されてるようなもんだからCore次第。正確にいうとメイカちゃんと鷹宮次第。

RRはどことやるにしてもnext次第。Coreの伸び代があんまないのが唯一の欠点ではあるけど、普通に強いしまぁという感じはする。

たかやの大ポカも今回は大勢が決した後しか出てないし大丈夫じゃないかな。

STは両方一番まとまってる、予選一位もそりゃそうだし変わらず一番の優勝候補

Coreに付け入る隙があるとすれば、ディーラーになりやすMIDADCあんまり強くないってことなんだけど、うるーかの抜刀もあるしその辺どうすんのかな。

マッチの仕組み的に、1回戦勝てれば優勝確率80%くらいあって、もし1回戦で負けても50%くらいは優勝確率がありそう。

優勝を争う残り2チームのST相手の勝ち方は

RRnextが相当辛いか結構詰んでるんだけど、Coreは焼きパンが上手いことハマればワンチャンス。B/Pで優位取るの前提なんだけど、しゃるると忍者だと忍者の方にB/Pは一日の長がありそう。ポケットピック準備すんのかな。

DCCoreが早い段階でMIDがある程度有利取れてTOPが大差をつけられないこと。それに加えて葛葉がパンクしないこと。したらその時点で終わり。

Nextは良くも悪くもta1yo次第な気もする。JGが若干負けてるけどスクリムの内容悪くないからお互いのJGがどれだけ成長したかで変わりそう。

2025-08-12

anond:20250812183912

AIスコアを見ると、その局の戦況は分かるけど、対戦相手同士の棋力の差は分からないよね。

例えば、佐々木勇気さんと藤井聡太さんの棋力の差は、藤井さんの香落ちで五分五分になるぐらいのレベルなのか、あるいはもっとなのか、みたいなことが知りたいわけ。

2025-07-30

anond:20250730003857

まあ人によるオブ人によるだと思うけど

すげーテキトーに言って五分五分くらいじゃないかなぁ

ちなワイも気にならない派

2025-07-20

anond:20250720175352

選挙行っても特定組織が強すぎて結果が決まっていれば行く気にならない

五分五分参議院のように何人も当選するなら「X位まで当選するなら行くか~」となる

お堅い開発やってる情報技術から見たチームみらいへの期待と懸念

最近テクノロジー政治かえる」だの、「デジタル民主主義」だのって、やたらと情報工学系のバズワードを振り回す新党がある。「チームみらい」だ。

正直なところ、俺みたいなお堅い開発やってる情報技術からすると、最初は「またか」ってのが正直な感想だった。政治家が「IT」って言い出すと、ろくなことにならないってのが経験則からな。

でもちょっと調べてみたら、「チームみらい」の言ってることには、かに耳を傾ける価値のある部分と、背筋が凍るような懸念点が同居してるってのがわかってきた。

まず、彼らの主張と、俺がポジティブに受け取った点から見ていこうか。

問題意識は本物か?

彼らは日本の政治バグってる」表現し、「行政サービスは相変わらず使いづらい」と現状認識は一致する。

テクノロジーで、政治の透明化・効率化を実現する。それは今すぐできる。そしてあなた生活を着実に改善できる」と謳ってる。目標としては「テクノロジーで透明化、効率化、スマート化」を目指すんだと。まぁ、これは誰でも言うよな、って感じだが。

実装するという意思表示

「1議席を得て国政政党になったら、政党交付金永田町エンジニアチームをつくる」と明言してるのは驚いた。これが絵空事じゃないなら、これまで口先だけだった「IT化」「DX推進」とは一線を画す。

党首の安野たかひろ氏自身AIエンジニア起業家だというし、公認候補者の中にも複数情報技術者がいるのは確認できた。「手と足を動かす実践型」標榜してるってのも、従来の政治家とは違う姿勢だな。

プロトタイプ」を出す姿勢

自ら開発した政治資金透明化ツール Polimoney にてすべて公開」してるってのは、実際に手を動かした証拠だ。これは評価できる。

政策AI対話しながら深掘りし、意見要望簡単に送れる世界初チャット機能も搭載」したマニフェスト や、「政治参加を"楽しく"可視化ゲーミフィケーション導入のアクションボード」なんてのも作ってるらしい。これらはデジタル民主主義」を単なるスローガンで終わらせないという意欲の表れだろう。

しかし、お堅い開発やってる情報技術から見たら、これ、地雷満載可能性もある

ここからが本題だ。彼らの主張を聞いて、俺の脳内には危険信号が点滅しまくってる

何故なら「具体的な『(情報工学としての)マニフェスト』も『仕様書』も『実装計画』も決まってない」から

彼らは「アジャイルに、現場改善していく」って言いたいんだろうが、「基幹システム」と「Webサービス」を一緒にしてはいけない

仕様書なし」の恐怖

銀行勘定系なんて、たった一行のコード変更でも何十ページもの影響分析テスト計画必要になるんだぜ?国民税金個人情報社会保障に関わる行政システムは、国民全員の生活の基盤だ。それを「バグってるから現場で直す」なんて、詳細な設計書も持たずにメスを入れるようなものだ。そんなリスキーなことを許せるか?

テクノロジーは、難しい技術のことじゃない。できなかったことを、できるようにする方法のことだ」、って言うが、その「できるようにする方法」をどう「堅牢に」「安全に」「持続可能に」実現するかが、情報工学の肝なんだよ。

スケーラビティ堅牢性への疑念

彼らが作ったPolimoneyやAIチャットは、あくまプロトタイプ限定的ツールだ。素晴らしいが、それは「小さなシステム」での成功例に過ぎない。全国民が利用する行政サービスを、あのレベルアジャイル改善し続けられるのか? アクセスが集中した時、障害が発生した時、どうする?

勘定システムなら、トランザクション一つが飛んだら新聞沙汰だ。行政サービスもそれに近い重要性がある。「後から直す」では許されないレベルシステムを彼らがどう扱うのか、その哲学が全く見えてこない。

レガシーシステムとの闘い

日本中行政システムは、半世紀以上かけて積み上げられたレガシーの塊だ。古いCOBOLFortran、紙のワークフローがそこら中にある。永田町エンジニアチームを作ったとして、彼らが直面するのは、壮絶な「負の遺産との戦いだ。

既存の枠組みにとらわれることな活動していきます」というが、既存の枠組みに「縛られまくってる」のが日本行政システムなんだ。これらをどう「解体」し、「再構築」していくのか。それには膨大な時間予算、そして何よりも緻密な移行計画必要不可欠だ。

ガバナンス説明責任の欠如

エンジニアチームが政治社会課題を次々解決」 ってのは聞こえはいいが、誰がその「課題」を定義し、どの「解決策」が正しいと判断するのか?エンジニア政策立案まで牛耳るのか?

現在としてマニフェスト(情報工学)や仕様書がないということは、「誰が、何を、どう作ったのか」という明確な責任所在曖昧になるリスクはらむ。国民への説明責任をどう果たすのか?

結論:期待と不安交錯する「デジタル時代ベンチャー政党

「チームみらい」がこれまでの政治の慣習を破ろうとしている点は評価する。エンジニア政治の中枢に入れようとする試みも、既存政治家が積極的にやろうとしなかったことだ。

しかし、彼らがやろうとしているのは、町中の小さなウェブサイトを作るような話じゃない国家の基幹システムを「アップデート」する話だ。それには、バグってるから直す」というシンプルな熱意だけでは足りない

必要なのはシステム全体像を見通すアーキテクチャ設計能力、膨大なリスクと向き合うセキュリティ設計、そして長期的な運用を見据えたメンテナンス計画だ。

アジャイル」は魔法言葉じゃない。基幹システムにおいては、アジャイルの導入にも緻密な計画と準備、そして極めて高い技術力と経験が求められる

この党が、本当に日本未来を明るくできるのか、それとも「デジタルの皮を被った理想論」で終わってしまうのか。今の段階では、期待と不安五分五分だ。彼らが単なる「手を動かす」だけでなく、システム全体を見通す頭」と「国家レベル責任を背負う覚悟を具体的に示せるかに、全てがかかっていると俺は思うぜ。



P.S.

はてなー情報工学にそこそこ詳しい連中が揃ってるんだからコレくらいは言って欲しい。

正直、最も不安を覚えるのはチームみらいへ対しチームみらいに勝るとも劣らないレベル曖昧でふんわりとした評価しかコメントできないお前らへ対しての不安が大きすぎる。

個人的に、安野氏には今回メチャクチャ惨敗したとしても次回また挑戦して欲しいね。もちろん再挑戦は「何が足りないのか?」を指摘してる連中の意見をしっかりと受け止めてやって欲しいね

2025-06-26

DV交付金住民訴訟判決が思ってたより酷かった

先日、東京都対暇空のBOND住民訴訟(DV補助金裁判)の判決が出た。結果は後者の敗訴。

元より研究者の間では「この裁判はよくて五分五分」といった形で、敗訴の方はある程度予想されていた事だった。

しかしいざ出た判決文を読んでみると、色々内容が酷かったので軽くまとめてみる。



🔍 問題点の整理と分析

① 「一体的実施が“想定されていた”からOK」とする裁判所の認定

判決文では次のように述べられてる。


本件団体は、若年被害女性支援事業に基づき「ボンドのイエ」を、セーフティネット交付金により「ボンドのイエANNEXアネックス)」を実施していた。

都は「アウトリーチ」や「一時保護」「自立支援」は若年被害女性支援事業、「ステップハウス支援」はセーフティネット交付金と明確に区分されており、重複はないと主張。


問題点

これは行政側の整理論だが、判決ではこのような役割分担を「相乗効果があるから一体的実施が想定されていた」として違法性否定

しか「想定」や「相乗効果」などは交付要綱の法的要件ではなく、あくま行政運用的な理屈に過ぎず

要綱の目的が「経費の重複防止」にある以上、「想定されていたからセーフ」という論理は不十分だと思われる。


② 「経費が重ならなければ同一事業でも交付可能」との行政判断容認

裁判所は都の判断(=同一対象でも経費が重複しなければOK)を違法とはしなかった。


問題点

要綱等では「交付対象事業区分」が求められており、単に「経費の重複回避」だけでなく「事業のものが別であること」が要求されている。

裁判所が「経費が被らなければ実質同じ事業でもOK」という判断容認すれば、実務上の交付金目的使用・使い回しが隠れ合法化される可能性あり。


発注部局の相違を無視した「同一団体なら整理可能論理の危うさ

本件では、

・若年被害女性支援事業福祉保健局(仮)

セーフティネット交付金生活文化局(男女平等参画課)

と、発注部局が異なるのに、「同一団体なら全体の支援方針のもとで調整可能」とされています


問題点

実際には部署間での情報連携が不十分で、支出の二重化チェックが不可能体制になっている。(と仮定連携が十分にされていたらそもそもこの様な問題担当者レベルで共有・問題となり、ストップがかかる……筈)

団体複数部局から補助金を出していても、都が一元的審査体制を持たない場合、重複支給リスクが常に存在するだろう。BOND以外でも起こり得る問題である


🎓️結論

結論としては、この判決ロジックを許容してしまうと

同一内容でも「年度が違う」「書類の上で経費が被っていない」ことを理由に、

異なる部局から複数補助金合法的出せてしまい、

制度上の整合性抑止力が損なわれ、チェック不可能かつ悪用やす構造が温存されることになると推察される。



🧩核心

事業目的・内容が違う」と主張しながら

→翌年度には同じ内容を別名で請求している矛盾


事実1】R3年度の説明東京都・BOND)

・「ボンドのイエ」は若年被害女性支援事業委託料)対象

・「ボンドのイエANNEX」はセーフティネット強化支援交付金DV交付金対象

→都は「事業目的と内容が違う」「明確に区別している」と主張

裁判所もこの主張を追認し、よってR3では「別事業」と認定された。


事実2】R4年度の実態

ボンドのイエANNEX」が若年被害女性支援事業実施計画掲載されており

場所提供の実績にも「ANNEXでの受入」がカウントされている。(例:内閣府報告や東京都資料

→つまり、R3ではDV交付金対象としていた「ANNEX」をR4では支援事業委託事業)の一部として使っている。


矛盾点】

項目        R3年度            R4年度

ボンドのイエ     支援事業委託)        支援事業委託

ボンドのイエANNEX  DV交付金事業ステップハウス)  支援事業委託)に含まれている


実施内容は同じなのに、資金請求先・制度枠だけ変わっている

→ 都は「目的が違う」と主張するが、R4では矛盾して同じ枠に統合している


👓️推測される東京都言い訳ロジック

・「R3は創設初年度なので新規性があり、ステップハウス事業として別立てにした」

・「R4は継続事業新規性が薄れたので、包括的支援事業統合した」

・ 「経費が重複していなければOK制度問題はない」

しかしこれは交付要綱や実施要綱の「事業目的範囲を明確に区別する」要件に反している。

BOND側が便宜的に交付金の枠を「切り替えて」請求しているだけで、実施内容自体は同じでは無いか

これは制度的チェックが実質無効化される前例になりかねないと思われる。こんな判例だした地裁…さすが「頭痴裁」と呼ばれる所以か。


🎓️結論

都・BONDの「形式的区分」は名目しかなく、実態としては「同一事業を別会計で回していた」可能性が高い。

R3の段階で「ANNEXを別事業」としたのは「財源別け」のためのテクニカルな処理であると思われる。

→実際には、R3・R4を通じて一体の居場所提供自立支援事業継続しており

これは補助金適正化法の趣旨(重複補助の禁止目的使用禁止)に反する可能性がある。




以上が総論だが、今回の裁判、何故かはてなや5chなどの一部のサイトでは

「事前に判決を知っていたかの様に」敗訴を叫び煽っていた人達がいたけど

何故彼ら(彼女ら)は事前に判決を知る事が出来たのだろうか?これが一番の不思議

2025-06-17

アラサーにして初めて自分が偏食なことに気がついた

増田は今まで偏食の人に対してそんなに食べられないものなのかな、不思議なもんだな…と心の中で思っていたのだが自分自身が偏食であることに最近ようやく気が付いた。

偏食とはいってもお菓子ジャンクフードしか食べられないタイプとは違い、増田普通ご飯しか食べられなかった。

感覚過敏があるらしく口の周りや手が汚れることが嫌いで、手を使って食べたりすすったりかじって食べる物が苦手なのだ

そうなると麺類パン類は全滅で、一口でぽいぽい食べられるご飯ベストなのだ。おかずについても同じで、かじって食べる必要がある唐揚げみたいなものよりも野菜炒めとかの方が好きだった。

お菓子もそんな感じの理由で好きじゃなかった。

別に我慢して食べられなくもないけど、美味しいという気持ち不快感五分五分なので人に誘われた時くらいしか食べる必要がなかった。

でも増田の嫌いなものって食べなくても日常的にはなんの問題もなく、むしろ食べない方が理想的といわれる食べ物ばかりなのだ。もし仮にこれがお菓子しか食べられない、登場頻度の高い野菜が苦手、お米が苦手だったら世間一般では間違いなく偏食と呼ばれるだろう。

増田たまたま日常的な食事以外が嫌いというすごくラッキーな偏食だっただけなのだ

こうなると結局人っていうのは運でしかないように感じる。たまたま変な人扱いされる属性自分には付いてなかっただけなのだ(食においては)

これに気が付いてから偏食の人に対してなぜなんだろうと思うことはやめたし、大体の物事に対して努力云々ではなく自分の運が良かっただけなのだなーと思うようになった。なんかたまたま、そうじゃなかっただけ、みたいな。

ゆるやかに生きていこう

2025-05-31

一度も住んでない部屋から出火漏水した

去年の話だが、まだ解決していない。

裁判沙汰にまで発展しそう、というかすると思う。


昨年、仕事の都合で転居することになり、アパート契約を済ませた。

入居日は再来月だったが、不動産会社から契約は来月からにして欲しい」と言われた。

なんでも、契約特典で1ヶ月家賃無料がついてるから損はしない、でも来月まで待つと他の人が契約するかもしれない、とのこと。

胡散臭いなと思いつつ、渋々入居月の前月から契約した。

この時点で不動産会社のやり口に不信感があったけど、まぁこんなもんかと流してしまった。これが致命的な判断ミスだった。


引っ越し業者の手配も済み、後は入居日まで1週間ちょっとという段階で、

突然「あなたの家で火災が発生しました」と連絡が入った。

いや、俺が今住んでる家は燃えてないぞ? 何の話だ?と思ったら、燃えたのは入居予定のアパートだった。

話を聞くと、どうも不在の住宅勝手侵入して寝ぐらにしていたアホがいたらしい。

しかも、水道の栓を勝手に開けて使っていた。


電気は使えないから、卓上のライトみたいなもので明かりを取っていたらしいが、

そのライトか、持ち込んだ電化製品モバイルバッテリーが出火。

それが寝具代わりの新聞紙に引火したらしい。

さらビビったのか、水道を出しっぱなしで逃亡。

不幸中の幸い、火災自体被害は大きくなかったが、その代わり下の階に水漏れ

消火活動もあって、結構家具電化製品ダメになったという。

そして、書類上は契約である俺に、賠償責任があるとして、多額の修繕費用と慰謝料迷惑料を請求されている。


金額は数百万円で、住んでもない家でしかも俺の不始末でもないのになぜ俺が払うんだと抗議したが、

侵入していた犯人は逃亡して行方不明なので、契約上の責任者である俺が払えと。

「本当にあなたがやったことじゃないと証明できますか?」とまで言われた。


弁護士にも相談したが、勝率五分五分かやや不利だそう。

保険も入居日から契約にしていたのが致命的で、一切頼れない絶望的な状況だ。

急遽新しい家も探さなきゃいけなくなり、会社からの補助じゃ足りず、追加で多額の費用がかかっている。

なのに賠償金なんて払えるわけがない。


それでも不動産会社から管理責任を問われ、裁判を起こすと脅されている。

会社にも内容証明が届き、上司事情説明する羽目になった。

「こんなトラブルを抱えている人間」と認定されたのか、社内での居心地も悪くなり、肩身が狭い。

引っ越し理由は転勤と新しいポストだったのに、先の事が影響して、約束されたポストはおじゃん。

転勤先の社内で早々に浮いてしまい、あちらも扱いに困っているのか。仕事も干され気味。

元はリーダーポジションで来る予定だったのに、ただの一メンバー扱いにしろってなったのだからしょうがないかも知れないけどさ……

精神的に弱ってしまい、仕事すら続けられなくなりそう。



増田やXなんかでよく見る「さっさと弁護士相談しろよ、弁護士なら何とかしてくれる」みたいな

弁護士万能論、あれ本当にアテにならなかったなと痛感した。

少なくとも俺には何の役にも立たなかった。

数人の弁護士相談したが、回答はほぼ同じ。相談費用が飛んだだけだ。

裁判になったら弁護士に依頼するしかないが、正直期待なんてできない。

ネット弁護士万能論なんて幻想だ。誰も頼りにならない。


仮に侵入して失火させた犯人が見つかったとしても、

管理責任は俺にあるから、まず俺が賠償金を払って、俺が犯人請求しろと言われる。

当然、不法侵入するようなヤツが素直に払うわけない。

完全に泣き寝入りだ。あんな部屋借りなきゃよかった。人生滅茶苦茶だ。

2025-05-28

新築の家に未だに住めない

新築の建売を買って、家族新生活を始めるつもりだった。

子供も「新しい家に引っ越すのが楽しみ!」って目を輝かせてた。

家族と一緒に家具を選んだり、部屋をどう使うか考えたりした時間は、本当に幸せだった。

なのに……引っ越し当日に、全てがぶち壊された。


当日、引っ越し業者から荷物が入れられない」と連絡。

慌てて新居に駆けつけると、信じられない光景が目の前に広がっていた。

一本道に軽トラや車がズラッと駐車されてて、トラックが通れない。

別の入居家族業者もいて、みんなイライラしていた。

道を塞いでる家の主(A家)は不在で、引っ越し業者も「どうにもならない」と謝るばかり。


そのうち他の家族も集まり、道はどんどん渋滞し、業者も混乱してあちこち電話していた。

不動産屋経由でA家にやっと連絡がついたかと思ったら、「そこはうちの私道。何しようが自由」と一蹴された。

この住宅地袋小路で車が通れる道はA家の私道一本だけ。もうどうしようも無かった。


昼過ぎ、A家の人間がやっと帰宅したが「迷惑から溜まるな。警察呼んだ」と高圧的な態度。

こちらも他の家族業者と一緒に車をどかすよう頼んだが

「親戚の車で、酒飲んでるから動かせない。ウチの敷地に駐車して何が悪いんだ?いい加減にしろよ、警察呼ぶぞ」と怒鳴り返された。

言い争いの中、警察が来て「通行の邪魔から解散しろ」と逆に注意された。

A家はのらりくらりの対応で「無理に通ったら訴える」と挑発してくるし、まるで話にならなかった。


結局、引っ越し作業は中止となり、業者に謝って荷物を貸倉庫に預けた。

その後、急遽1ヶ月近くホテル暮らし

不動産屋がA家と交渉したが、全く進展は無かった。

A家の言い分はこうだ。

「昔から住む私らに挨拶が足りなかった。工事の音も迷惑だった。」

「腹が立ったか私道は使わせない事にした。筋を通せ。権利道理こちらにある」


不動産屋は「挨拶はした。業者不手際はあるかもしれないが、責任は取れない。」

「法的にはA家の言い分が強い。住めなくても補償はできない。直接A家と話せ」と無責任対応しかしなかった。


ホテル暮らしいつまでも続ける訳にもいかず、急遽アパート引っ越した。

職場学校駐車場(車2台持ち)の条件をギリギリ満たす物件

家具は新居用に買い替えたのに使えず、貸倉庫に預けたまま。

最低限の家具を買い直し、引っ越し代、ホテル代、駐車場代、敷金礼金で、

この時点で既に200万円近くの出費が発生していた。


A家との交渉は全くの徒労に終わった。

私道をどう使おうが自由。ウチの土地から

不動産屋が礼儀不足なのが悪い。あんたらが住めなくてもウチには一切関係ないし困らない」

「誠意を示さないお前らも悪い。常識考えろ、非常識だなぁ」

しまいには「住みたいなら私道部分を◯千万で買えば?何家族もいるんだから共同で買えばポンと出せるでしょ?」と挑発してくる始末。

土下座しても「警察呼ぶよ、馬鹿じゃないの?」と嘲笑された。


不動産屋も「私道説明はした。契約完了済み。後はA家と話せ」と逃げ腰で、その内、連絡すらロクに取れなくなった。

弁護士にも相談したが、「勝ち目は五分五分裁判でも年単位時間がかかり、必ずしも望む判決が出るとは限らない。」と言われ、愕然とした。


他の家族も同じ状況で

ある家の旦那は「妻と喧嘩が増えた。家を買ったことを後悔してる」と憔悴してた。

うちも同じだった。

「誰があの家を選んだ」と責任押し付けそうになるからと、お互い話もロクに出来ない。

会話は減り、家計は火の車。雰囲気は最悪。

今のアパートは古くて暑く寒く、虫も出る。

子供も元気がない。

新しい家に住める筈が、住んでいたマンションよりも数段古いボロアパート住まいなのだから当然だ。

大人も辛いのに、子供もっと辛いだろう。


A家の悪意と不動産屋の無責任さに憎しみが募る。

競売物件トラブル事件を起こした人の気持ちが、今なら痛いほどわかる。

事を起こす気はないけど、こんな悪意をぶつけてくる人間がいるなんて、想像もしてなかった。


家を売ることも考えた。

不動産屋は購入時の半値以下を提示

住んでも無いのにここまで下がるのかと言った所

だってあの状態ですからねぇ…価値は非常に下がってしまうので…」

などと小馬鹿にした様子で言われ、思わず怒鳴り返しそうになってしまった。

他の業者も似たような回答だった。


A家との交渉も進まず、選択肢は2つ。

住めない家のローンを抱えて負債を背負うか。

交渉を続けて一縷の望みに賭けるか。


維持費だけで毎月大金が消える。被害額はすでに膨大だ。

既に事件から何ヶ月も経っている。家の雰囲気は暗く、毎日が息苦しい。

近い内に、どちらかを選ばなきゃいけない。

住めない家に金だけ払い続けるか、住めなかった家の為に大金をドブに捨てるか。


きっと家を買った事を一生後悔するんだろうな。

不動産屋は全然仕事をしないし、平気でこちらを騙してくるし、トラブルが起きると逃亡するだけ。例え大手でも。

住宅街の建売なんて絶対に買わない方が良い。

2025-05-23

anond:20250523132545

そうかな?

一人っ子末っ子自己中心我儘率は異常。気が利く一人っ子末っ子もいるにはいるけど五分五分。長子・真ん中っ子と比べて性格悪い比率マジで高い。私はよく振り回される側だったので、本当にいい迷惑だった。振り回してる側や無関係な人たちにこの苦悩はわからないでしょう。だからこんな事言える

2025-05-11

anond:20250510163724

遅くなってごめんね!

大人向けは30代~50代くらい中心で五分五分くらいだったかな。

子供向けは30代~40代くらい中心で男性は1~2割くらいだった。

大人向けより規模も小さくてほんとに受けたい人が来たって感じだったよ~。参考になれば!

2025-05-01

妻側の転職により年収が妻>夫となった家庭。

まれた瞬間から男女平等インストールされた夫にとっては何の問題もないはずだった。夫は諸手を挙げて歓迎し、妻の新しい仕事が始まった。

あるときふと妻は思う。……(どうしてこの男と私は結婚したのだろう?私はこの男よりも年収が高く、すなわち能力が高いのに。)女の悲しき性、負の性欲だ。

はいしか夫に体を許すことが嫌になってきた。自分よりも「劣った」男の精を受け入れるのが心底嫌になったのだ。

心底、というのは文字通りの意味だ。心の底でだけ拒否している。妻の理性はそれを理解できなかった。妻の意識は、そもそもその可能性を検討しなかった。

劣った男の精をも受け入れる度量が自分にはあると思っていた。……というより、そのように自己性的欲望分析したこと自体が無かった。

妻の人生においてそのような行為必要性は皆無であった。今となっても、妻にとってはあのときの「冷め」が理解不能なままである

夫が求めても断られる日が続く。

夫の方は妻がどうして豹変したのかわからない。妻もわからないので当たり前だが。

もともと二馬力夫婦生活、それが更に世帯年収UPとなったのだ。通常、金銭的な余裕はほとんどそのまま精神の余裕に直結する。実際、転職して1年間ほどはそうであった。

それに妻は仕事自己実現もできているようだ。順風満帆、という言葉をそのまま体現したような夫婦になるはずだった。

夫は忙しい中尽くした。家事をし、マッサージを申し出(断られ)、アロマを炊き、少しいいディナーをサプライズで予約してみた。

……妻は冷ややかだった。根本的に「劣った」オスが、何をどうしようと妻の女には響かない。むしろその頑張りが、妻にとっての夫をよりいっそう惨めに見えさせた。

なにせ「年収が妻>夫」という根本問題が未解決である。それが解消されない限り妻の性欲は夫に向くはずがない。しかしその真実は十重二十重と積もった体裁ポリコレヴェールに覆い隠され、見えなかった。

まあ、仮にこの夫婦にこの真実を教えてやる奇特紳士が現れたとて、男女平等インストール済みの夫にとってはなおのこと理解できず、どころか夫婦そろって怒り出したかもしれない。

ポリコレ倫理観は、それが真実と相反するとき、あたかカルト宗教教義のようにふるまう。自己動物本能否定し、自己客観視することを許さない。夫婦にとってはいわば遅効性の毒であった。

セックスの機会はついに2年に1回未満に減少した。夫は妻を誘うことを辞め、妻は夫から誘われることを期待することを辞めた。

夫は不能になった。

夫は自分分身がもはや機能を失ったことを自覚こそすれ、落胆することは無かった。

男女平等は夫の精神去勢していた。去勢された彼氏は優しく魅力的に見えた。妻はその後夫になる男の、去勢された姿にこそ惚れたのである

夫は家庭にフルコミットすることにした。勇気決断だ。言葉を選ばずに言えばヤケクソだ。

よりによってプロジェクト炎上している中で定時退社を切り出す。帰る背中には物理的に冷ややかな視線が突き刺さるような気がした。

気がしただけだ。

……やってみればあっけないものだ。無能烙印を押されたところで、それがどうした。たか仮想烙印だ。焼き印を押される訳でもあるまい。夫は、締め切りの近すぎる仕事無視するようにした。

今期の査定はB-であった。最低である昇給ゼロだ。夫の居場所職場ではなくなった。

夫は家庭にフルコミットすることにした。

……妻が夫を叩くことが増えた。物理的な意味だ。もはや妻の中で、夫は人間ではない。睾丸を取られた犬である。犬は叩いて躾けなければならない。

「私の方が稼いでいるのよ。」いつからそうなったか、妻の口癖である

実際に妻は優秀であった。実は、激務の夫よりも多くの家事をこなしていた。なにせ夫よりも通勤時間が短く、無能烙印を押される前の夫よりも仕事時間が短いのである生来の容量のよさも相まって家事は8割がた妻であった。

「フルコミット」を決めた夫が奮起しても、せいぜい五分五分といったところであった。こうなると養っているという表現がふさわしい。

妻は疲弊していた。働きもせず家事もしない穀潰しを養っていることは妻を極端に疲弊させた。疲れた私に何もしてくれない。ゴミのような奴だ。姿を見るだけで腹が立つ。

妻には夫を叩く権利があった。最近仕事も忙しくなってきたし、叩かなければやっていけなかったのだ。

妻の行為は、本邦においてDVとみなされることはない。妻を失望させた夫が悪いのである。夫もそう思い甘んじて叩かれた。叩かれたことを反省し、家庭を切り盛りしていこうと考えた。

劇的な転機は唐突に訪れた。

はいものように夫の頭を叩いて叱っていた。

夫はペアローンを組んで入手した高気密高断熱一軒家の、Low-Eの窓ガラス自分から頭を打ち付けた。

夫は妻に手を出すことは無い。その発想さえないほどに夫は男女平等であるしか暴力的衝動だけは胸の奥深くで燻っていたのかもしれない。

文字通りの「やり場のない怒り」の奔流はついに堰を切り、しかし妻には向かわず、夫自身に向かったのである

化学強化されたガラス映画のように粉々に砕け散った。夫の頭は血まみれだ。

妻は泣いた。かように自分言動が夫を傷付けていたことをいまさらながら自覚したのである。夫も泣いた。痛かったし、叩かれたことも痛かった。

夫婦は抱き合って泣いた。救急車を呼ぶ発想に至るまで10分以上かかった。

夫は入院し、そして退院した。

会社に復帰の連絡はできなかった。しようと思って携帯を手に持つと、力が入らず滑り落とした。震えて焦点が定まらない。困ったものだ。

会社への連絡は妻にしてもらった。退職手続きも妻がやるしかなかった。

夫の精神はもはや修復不可能であった。

妻は自分が夫を叩いたことが直接的原因だと思った。夫を「手の届かないところ」に遠ざけなくてはならなかった。夫の為にだ。

幸い妻は最近忙しくなっていた。家に帰らないことにした。

職場男性Aは妻の指から結婚指輪がなくなったことに気付いていた。職場男性Aは妻のことが好きであった。妻もAが好きであった。二人はいしか恋に落ちる。

最終的に夫婦離婚。妻は有能であった。Aと恋仲になると同時に弁護士をつけた。

夫には財産分与を争う気力は無かった。妻の不貞はもはや公でさえあったにも関わらず、夫が得た慰謝料財産分与ゼロであった。厳密には、夫にはペアローンと高気密高断熱の一軒家が残された。

夫は仕事も辞めたし精神がぶっ壊れて終了。廃人になって実家に帰りますバイバ~イ

2025-04-17

anond:20250417014727

五分五分に決まってんだろ

歳取れば精子奇形になるし、受精しにくいし妊娠しても子の障害率上がる

都合よく精子だけ老化に無関係な訳ないだろ

2025-04-13

anond:20250412164024

男性が有利なのと女性が有利なのが五分五分程度に存在するのに

男性が有利になるものだけを測ってきた

というのならわかるが…

例示されてるチェスビリヤードトランプ女性が有利なの?

それにこれらを「スポーツ」と定義するとしても、「体力」の話をしてたはずでは?

2025-04-09

いつか米中で直接対決をするなら、今仕掛けるのは合理的

戦争になったとしてさ、あるいは戦争前夜って、貿易圧力かけるわけじゃん。

ABCD包囲陣よろしくで。

中国

「おいアメリカ、お前のとこにはモノ売ってやらねーぞ。お前のところからはモノ買ってやんねーぞ」

アメリカ

「上等だよ!テメーやってみろや、最大の顧客はウチだぞ?!

アメリカ中国製品買わなかったら終わりだよ。

アメリカ小麦とかトウモロコシとか輸入できなくなって困るのはそっちだ。」

みたいな我慢比べをして、我慢比べに負けたほうが武力に出て、武力に対して武力でぶっ潰す。

っていうお決まりの流れ。

今だったら我慢比べの勝者がどっちになるか五分五分だけど、これが20年後だったらアメリカ中国に勝てないよね。

アメリカとその同盟国が中国製品を買わなくたって、これ以上インドとか南アフリカ経済発展したら彼らが買い支えちゃうし、輸入だってアメリカとその同盟国以外からし放題。

貿易戦争の痛みの補填は、アメリカの傘のしたで安穏と暮らす同盟から徴収

2025-04-04

子持ちだけど「子ども産んだほうがいい」は理解できない

私は子どもが可愛くて可愛くて仕方ないし本当に産んでよかったと思うけど、それと同じくらい子どもまれる前のお金時間も体力も無限に使えた時を恋しく感じる。

子どもと遊ぶのってすごい疲れるし子どもに合わせて遊ぶのって本当につまらない。子ども風邪をひくと平気で3日間とか熱が下がらないか有給も1日も好きに使えない。睡眠時間は大幅に減る。

うちの子はまだ1歳半だけどよく寝るしよく食べるし愛想もいいので誰に見せても「育てやすいいい子だね」って言われるけど、それでも私は毎日死ぬほど大変だと思うから、これで偏食とか多動の特性持ちだったら発狂してると思う。

子どもって可愛いさと大変さが五分五分か、子によっては大変さが上回るしその産まれてきた子ども可愛いと思えるかなんて産まれてみなきゃわかんないのになんで「子ども産んだほうがいいよ」なんて言えるんだろ

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