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はてなキーワード: 日本映画とは

2025-11-17

イクサガミやべえ

こりゃガチマジでやべーぞ

日本映画覇権とるには時代劇しかないってのがワイの持論だが国宝でこういうのもアリかなって思ったけどやっぱ世界獲るなら時代劇やな

2025-11-14

映画】ショウタイムセブンを見た

模範的増田として表現するならお腹痛い日のうんちみたいな映画だった。

最初今日普通のうんちかなと思ってたらだんだん緩くなって最後ビチビチうんちになるそんな映画。32点。

 

傑作韓国映画テロライブ」のリメイクなんだけどいったんそれは置いておいて。

 

日本映画のうんちなところがてんこ盛りな映画だった。

序盤はめっちゃいい。

テレビ報道番組が「政治家と電力会社汚職」について討論している裏で、阿部寛ラジオ番組では「犬派?猫派?」で討論しているギャップから入り、犯人から電話小馬鹿にした対応をとる阿部寛傲慢性格描写し、そして実際にテロが起きてしまう。

警察通報しようとするスタッフを止め元々自分がメインキスターを務めていた報道番組ディレクターに掛け合い、独占スクープにして返り咲きを試みる阿部。緩いラジオ空気が一気に張り詰め。ラジオ局では無精ひげでオフィスカジュアルだった阿部がどんどんキャスター然としたルックスに変身していくのは楽しいし、報道規模が上がっていくのもエスカレーション感があり気持ちも高まってくる。

スタジオではマイクが爆発し、キャスターの席に着いた阿部イヤホンにも爆弾が仕掛けられていることが発覚。緊張がピークに達し、そこから急降下していく。

 

ここから急に全部が雑になっていく。

犯人は当初「父親発電所建築に関わっていたが事故で死亡。しか会社はそれを隠ぺいした。社長テレビに呼び出して謝らせろ!」と要求する。しかしその後、「ギャラ1億出せ」と言い出し、「やっぱ総理大臣呼び出して謝罪させろ」と言い、最終的に「阿部寛、お前の罪を告白しろ」と言い出す。

ハァ?

犯人父親事故死を取材してたのにそれを発表せず握り潰しに国民ニュース番組で「真実を明らかにする!」とか言ってる阿部寛のことを一番恨んでいたのだった!ということがわかるんだけど、そのために発電所爆破するか?という話。そもそも握り潰すかどうか阿部寛に決定権ないだろ。さすがにこれは説得力ない。

 

また犯人祖父犯人の幼少期の教師だったとしてスタジオに乗り込んできて、突然発狂しだしてピンマイクを爆破され殺害されると見せかける展開があるんだけど、普通は生死確認するだろ。そもそも普通スタジオに入れないだろというのはもう報道ハイになってるんだと強引に解釈しても、さすがにゲストとして出した人物の胸が爆発して倒れたら駆け寄るし、生死確認はするだろ。放置するのはあり得ない。

しかもその後数分間は妙に死体(死んでるとは言ってない)越しのショットが多くてはいはい死んでない死んでないってある程度リテラシーのある視聴者にはわかる作りになってるのも逆にうるせぇ。

 

他にも竜星涼が演じる阿部の後任キャスター犯人から送られてきた不正告発メールを元に阿部不正疑惑を突然糾弾しだすんだけどめちゃくちゃ演技がかってて「我、正義探究者ぞ!!!!」みたいな感じでドン引きテロリストに爆弾まみれにされたスタジオ犯人空気入れられてよくその態度になれるな。こいつが犯人なのでは?と思うほどだけど別にそんなことはなく、単に突然スイッチが入ったカッコつけ正義マンだった。なにこれ。

 

見せ場のために見せ場を配置しすぎなんだよね。シーン単位しか考えられてないから、物語の流れで見るとそこがどう見えるかが考えられてないんだと思う。

 

最悪なのは最終盤の展開。

阿部寛犯人父親事件を公開しなかったのは実は電力会社総理テレビ局の談合の結果で隠蔽する褒美として阿部寛報道番組のメインキスターに抜擢されていたことが発覚。なるほど、だから犯人は「電力会社」「総理」「阿部」に謝罪を求めたのかと感じるんだが、でもこの事実犯人知らないんだよ。

阿部が「すいません、俺が隠蔽しました。真実はこうでした」って自分から持ち出してくる証拠から

なのでやっぱり犯人要求が二転三転したのは何だったの?ってなっちゃう。

 

そして阿部犯人のお前の罪を告白しろという要求にこたえ、突入した公安犯人逮捕される。

すると阿部は突然発狂し「この2時間マジで興奮した!!!これがやりたくてテレビ入ってきたんだよな!!!」と言い出し、頭おかしすぎて草ァ!と思ってたらその勢いで「じゃあ視聴者の皆さん、俺が死ぬべきか生きるべきか視聴者投票しましょう」と提案。なぜかスタッフがそれに乗って画面にアンケートを出すのも本当に意味不明。出すわけないだろ。

その投票結果は作中には登場しないんだけど、結果を見た阿部犯人が持っていた爆弾の起爆装置を手に取りスイッチを押す。

その後、事件政府ぐるみ隠蔽したのはどうだこうだ話すコメンテーターや、今回の事件を塗り替えるようにロンドンテロが起きてどうのこうの、そんなこととは関係なくヒット曲を流す音楽番組みたいな「はいはい事件があっても何も変わりませんよわかったわかった」という映像差しまれて、パフュームのキレッキレのダンス映像エンディングで流れて終了。

この展開、特に阿部寛発狂して視聴者が「死ね」に投票するのおもろいと思ったん?阿部アンケート出すスタッフも頭おかしすぎてハァ?としか思えんわ。

もろちん途中で阿部がとった「総理謝罪すると思いますアンケート」の結果、圧倒的に「しない」が優勢で「おい総理、お前こう思われてるぞ。考えたほうがええんちゃうか?」と糾弾した展開のミラーとして「俺はちゃんとするぞ」という姿勢に捉えられなくもない。でもそれって、総理が「俺が謝罪した方がいい?」と聞いて「謝罪しろ」の結果に対してブッチしたのに対してなら成立するけど、勝手アンケート取っといて無視したことに対するミラーリングとして成立してないだろ。

もうこの最後の展開がビチビチうんちすぎて本当に憂鬱になった。

 

最後原作の「テロライブ」との比較

原作では主人公の設定自体は同じで爆破箇所が発電所ではなく巨大な橋に。犯人要求大統領謝罪一本。橋にはリポーターとして主人公の前妻が向かっていて第二爆発で危険な状況に。刻一刻と状況が悪化する中、大統領は一向に謝罪する気配はなく、橋は崩落し前妻は行方不明に。大統領秘書テレビ局長が組んで主人公過去癒着全国的公表さらには今回のテロ犯人一味だと発表。犯人は射殺され、主人公逮捕しようと警察が迫る中、主人公犯人が遺したテレビ局に仕掛けられた爆弾の爆破スイッチを押す。

まずリメイク版では「誰もいない旧発電所」を爆破していたのに対して、原作ではバリバリ稼働中の橋を爆破する。そして最終的に主人公の前妻が巻き込まれた際に犯人は声を震わせ「こうでもしないと大統領謝罪しないと思った」と述べる。覚悟が違うよね。

前妻がテロ現場に残された結果、主人公にも大統領に本気で謝罪を求めるべき正当な理由ができ、あ最初功名心だけだったのがだんだん"正義"に目覚めていく。あるかないかわからんスタジオ爆弾じゃなくて、目に見えて危機に瀕している人を配置する(しかも橋はどんどん崩落していく時間制限である)のは展開としてやっぱ強度が違う。

しかしその結果として最後には主人公自分のすべてを国と組織に剥ぎ取られた結果、犯人同化テロリストとなり自害する展開は、誰もがテロリストになりえるというテーマ性や、こうでもしないとこうまでしても何も変わらないという強い諦観、そして現状に対する強いメッセージ性があった。

なに、最後阿部寛発狂してこれがメディアだ!視聴者だ!ジサツ!っていう露悪展開。アホなん?

規模感もメッセージ性も全部後退してる。リメイクする意味is何?インドリメイクはめちゃくちゃ頑張ってたぞ。

 

地域性を鑑みた改変はいいよ。リアリティを高めるために必要なこともあるよ。

でも単に「ここ金かかりそうだし別の展開でいいか」みたいな志だったら、他人作品なんか使うな。

オリジナルでやれ。冒涜だよ。

2025-11-11

anond:20251111093817

ちょっと気になってはいたけど、Webサイトイントロダクションがくどすぎて観るのやめた作品

https://moshi-toku.toho.co.jp/

ビジネス小説としては異例の大ヒットとなった『もしも徳川家康総理大臣になったら』(著:眞邊明人 発行:サンマーク出版)がまさか映画化

物語舞台2020年コロナ禍真っ只中の日本。未曾有の危機に直面する政府が実行した最後の手段

それは「歴史上の偉人たちをAIで復活させ、最強内閣を作る」ことだった。

現代日本×歴史上の偉人=壮大なジェネレーションギャップが生み出した奇跡、そして、最強ヒーロー内閣に隠された謎とは、いったい?

監督は『翔んで埼玉』で日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞、『テルマエ・ロマエ』『のだめカンタービレ』などを手がけた日本映画界のホームランバッター武内英樹

その“偉人級”の演出力と独特のリズムから生み出されるエンタメ空前絶後

脚本を手掛けるのは『翔んで埼玉』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した徳永友一。

そして、音楽は『翔んで埼玉』で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞したFace 2 fAKE担当武内監督と再び手を取り合い、「天下一」のお祭りムービーを生み出す!

出演者も超超超豪華!!最強内閣の動向を記者として見守る主人公西村理沙を演じるのは、

NHK朝ドラからゴジラ-1.0』ほか数々の映画ビッグタイトルに出演し、今や国民的人気俳優となった浜辺美波

現代人との架け橋となる内閣官房長官を任された幕末の風雲児・坂本龍馬役には実力派としてその芝居が高く評価される赤楚衛二

そして、注目の内閣総理大臣・徳川家康を、狂言界の至宝にして、唯一無二の存在感を放つ俳優野村萬斎が務める。

さらに、織田信長GACKT豊臣秀吉竹中直人ほか、髙嶋政宏、江口のりこ池田鉄洋小手伸也長井短観月ありさなど

ウルトラ実力派俳優が“あの”人気偉人を演じきる……期待して待つのじゃ!

お子さんからおじいちゃん&おばあちゃんまで、まさに今の時代に生きる全ての日本人へおくるアルティメットヒーローエンターテインメント

お祭り(政)ムービー”の金メダルは、『もし徳』で決定!!

2025-11-02

なぜもののけ姫宮崎アニメの中で別格なのか。


昨日、久しぶりに見直した。

最初に見たのは、映画館中学1年生。当時、宮崎駿って確実に天才だと思ってた。ラピュタナウシカも風の谷も好きだった。だからもののけ姫も期待して見に行った。

でも。

映画館を出た時の感覚が、他の作品とは完全に違かった。

後味がよくないんだ。面白いのに、後味がよくない。

スクリーンから出ても、世界そのままで続いてる感じ。アシタカサンの話が終わった後も、その世界の中では何かが続いてる。

妙な違和感だった。

その後、高校生の時に、友達と「ナウシカと比べてどう?」って話になったことがある。

私は「もののけ姫の方が好き」と言った。友達は「ナウシカの方が綺麗でスッキリしてない?」と言った。

その時は、理由をうまく説明できなかった。

でも、大人になって思うようになった。

「綺麗でスッキリ」してるのが、むしろ問題なんじゃないかって。

ナウシカラピュタ、風の谷、千と千尋。これらは全部、構造としては「主人公が正しいことをして、世界が救われる」という話なんだ。

ナウシカは毒の森に立ち向かう。ラピュタパズーシータを救う。千尋は親を人間に戻す。

そういう「正解」がある。だから映画を見終わった時に、心が満たされる。すっきりする。

でも、もののけ姫は違う。

タタラ場と動物たちの戦争。正解がない。

アシタカは両方を愛してる。サン人間動物も愛してる。だから、どちらかが完全に勝つことはない。和解もしない。ただ、妥協する。

「お互い自分世界で生きよう。でも時々思い出そう」

これ、凄くリアルじゃないか現実はこうだ。

環境問題だって、そうでしょ。企業環境破壊してるのは確かに悪い。でも、その企業が作る製品生活してるのも私たち

誰も完全に正しくない。誰も完全に悪くない。

から映画を見終わった時に、心が落ち着かない。それが正解だからこそ、落ち着かない。

多分、これが他の宮崎作品と決定的に違うところなんだと思う。

昨日も見直してて気づいたこと。

エボシのセリフ「私は、ここで人間希望を育てている」

これ、悪役のセリフなのに、完全に正しい。実際、タタラ場の住民たちは、エボシのおかげで生きてる。

そして、その生き方が、自然破壊してる。

でも、誰も責めきれない。

別にエボシが悪人からじゃなくて、構造がそうなってるから

この「構造」をちゃんと描いた宮崎作品は、もののけ姫が初めてじゃないか

ナウシカだって腐海を焼こうとする人間たちは、確かに間違ってるんだけど、その間違った行動の「もっともらしさ」は描かれてない。

でも、もののけ姫は違う。

エボシも、アシタカの親の村の人間も、サンたちも、全員が「自分たちなりに正しい」と思ってる。

その「正しさ」が衝突する。

から、観客もどちらが正しいか判定できない。

映画をもう一度見直して思ったのは、そういう「曖昧さ」をちゃん表現した映画って、実は結構珍しいんだってこと。

ハリウッド映画だって日本映画だって、大抵は「良い奴と悪い奴」が明確に分かれてる。

でも、もののけ姫は違う。

20代の時に見直した時も、30代の今見直した時も、感覚が変わる。

20代の時は「エボシダメだ」って思ってた。でも、30代の今は「タタラ場の労働者気持ちもわかるな」って思ってる。

多分、40代でもう一度見たら、また違う感覚になるんだと思う。

それが、もののけ姫凄さじゃないか

時代に応じて、観客の立場に応じて、見え方が変わる映画

それなのに、映画自体は変わらない。描写も、ストーリーも、セリフも、全部同じ。

でも、観客が変われば、見え方が変わる。

こういう映画って、稀だと思う。

昨日、妹にこの話をしたら「もののけ姫は、見終わった後、世界が続いてるように感じるって言ってた人いた」と言ってくれた。

実は、そういう感覚意識的に作った映画だったんだと思う。

宮崎駿は、「映画を見たら、心がすっきりする」みたいなエンタメ形式から、敢えて外れようとしたんじゃないか

その時に、何を選んだかって言ったら「現実」だったんだ。

現実は、すっきりしない。

エンドロールが流れた後も、世界は続く。

もののけ姫は、その「続く感覚」を映画にした。

から特別なんだと思う。

他の宮崎作品は、完璧だ。美しい。感動する。

でも、もののけ姫は、不完全だ。不安定だ。見終わった後も悩ませる。

その「悩ませる力」が、他の作品にはない。

から28年経ってもなお、人々が見直すんだと思う。

綺麗な映画は、一度見たらそれでいい。

でも、もののけ姫は、見るたびに新しい発見がある。

から特別なんだ。

2025-10-20

まあでも、それは作っている側の責任でもありますよね。(日本映画外国映画に)負けちゃうんですよね。力が弱いから、食い込んでいけなくなっている。(略)いや、すごいですよね。人材的にすごい。韓国は、映画の‟熱”が国民性に合っている。韓国しか作れないという映画の作りなんです。

スマホ

2025-10-14

映画事故物件ゾク 恐い間取りを見た

だいぶ悪かった。40点。

1作目は主人公亀梨君で最終的に思い出の装備で悪霊とバトルするファンタジーホラーラブコメだったのが、今回はめっちゃぬぼーっとした個性ゼロ男が主人公の地味ホラーになっていて「(前作はあんなに大ヒットしたのに)予算減ったんかな?」と思っていたらまさか個性ゼロ男がSnow Manメンバーであることがエンドロールで判明したのが一番のホラーだった。

 

前作もそうだったし八つ当たりになって申し訳ないけど、他の芸人自分モデル芸人を描いた作品だいたいそうなんだけど、その時点では特に才能もなく金もない芸人志望、芸人くずれがなんかよくわからんけどめっちゃ可愛い女の子一方的好意を寄せられてグズグズに甘やかされる展開、見てて苦痛からやめてほしい。お前だよ、品川

今回のヒロイン女優を目指すもなかなか芽が出ずにキャバクラバイトしてる女の子なんだけど、事故物件に住むのしんどくなった主人公彼女の家に転がり込む展開があるんだけど、めちゃくちゃいい家に住んでて草。だからお前はキャバクラバイトしなきゃなんないんだよ!

と思ったらその家でも心霊現象に遭遇するのでもしかしたら彼女が住んでいたのも事故物件でだから家賃が安かったのかもしれない。事故物件疲れた男を事故物件に引きずり込むなよ……

 

あと、この作品って実はシックスセンスなんですよね。

うん、見える子ちゃんもそのオチだったよね、しか滝藤賢一キーパーソンというシンクロニシティ

主人公所属する芸能事務所社長が実は死んでいたってオチなんだけど、じゃあ主人公はどっから仕事請けてどっから入金があってどこに中抜きされてたの?シックスセンスは「ウィリスがいなくても成立する」ようにうまく撮影していたのがワンダーだったんであって、今作は主人公がひたすら奇行をとり続けているのをフラッシュバック演出で見せている。なにこれ怖い。

あ、じゃあシックスセンスじゃなくてファイトクラブだったわ。失敬失敬。一緒だよバカ

中田秀夫さぁ、お前、もういい加減日本映画界ではある程度の巨匠なんだから安易なパクりやめようぜ……

ファイトクラブは病んだ主人公妄想癖と解離性同一性障害とかそっち系説明がつくけど、今作は心霊ものから吉田鋼太郎にとり憑かれて幻覚を見せられていた」っていういい幽霊だったはずの吉田が急に悪霊なっちゃうだろ。

見える子ちゃん作品テーマシックスセンス的な展開にきちんと関係性(見て見ぬふりすることの善悪)が見いだされていたので「ふーん、いい話じゃん」ってなれたけど、この映画だと「なんで?」としか思えない。そもそも田舎工場名刺もらった時点で呪われてた」の意味わからんだろ。バカなのか。

 

俺はまだ前作のハチャメチャホラーのほうがまだ見るべき展開があって面白かったと思う。クソ映画だけど。

今作はそれもなくてホラー表現も地味だし展開もご都合主義だし志は低いし。純粋エンタメ戦闘力が下がってる。

そりゃヒットしないよって感じ。

まぁSnow Man好きは見たらいいんじゃないの?知らんけど。

2025-10-05

もちろん、それが面白いかどうかを判断するのは見た人でいいんだけど、そういうものがとにかく発信されない状況なんですよ。今、『カンヌ国際映画祭』に出品する日本映画って、血なまぐさいものか、非エンタメ的なものばかりです。

努力

2025-10-01

日本映画韓国2025年興収1位になってしま

鬼滅の刃が現時点での興収年間1位になった模様。

動員数は500万で3位(1位は韓国ゾンビコメディ映画で560万、2位はF1で514万)だがIMAX4DXで稼ぎすぎて興収だと鬼滅が逆転してるらしい。

韓国では映画の人気指標としてい興行収入よりも動員数が重視される」という風習があるのだが韓国国内だけのことで全世界では興行収入のほうが重視されるので鬼滅の刃韓国で年間1位の映画と言って差し支えない

2025-09-23

このまま行ったら日本映画興行収入上位が全部鬼滅になるよな

トップ5くらい独占しそうだし、記録を塗り替えられる作品出てこなさそう。

一命)この映画はまさに“一命”を懸けて作った映画です。これから日本映画可能性を感じてもらえれば嬉しい。映画史上、こんな悲しい役はないんじゃないかという役を演じてもらいました。満島ひかりさんです

氷河期世代

2025-09-08

ハリウッド映画あほほど金かけて時間かけて何度も話を考えて世界的な俳優を用意してるのに壮大にこけることを何度もやらかしてるのに

日本映画が勝てるわけがない

2025-09-04

anond:20250904125638

三毛別事件を題材にした日本映画『リメインズ 美しき勇者たち』は必見。

2025-08-04

日本映画ではアニメが圧倒って言うとるけど書籍もそうやからなぁ・・・

一般書籍2024年の最大のヒット作って「変な家2」やけどこれが大体74万部

 

で、漫画はこうなっとるから

1位『ONE PIECE 108巻』: 推定 155万部

2位『呪術廻戦 25巻』: 推定 154万部

3位『ONE PIECE 109巻』: 推定 146万部

4位『呪術廻戦 26巻』: 推定 141万部

5位『呪術廻戦 27巻』: 推定 119万部

6位『ONE PIECE 110巻』: 推定 112万部

7位『SPY×FAMILY 13巻』: 推定 104万部

8位『呪術廻戦 28巻』: 推定 98万部

9位『SPY×FAMILY 14巻』: 推定 81万部

10位『HUNTER×HUNTER 38巻』: 推定 73万部

 

もろちん価格問題はあるやろうけど市場の大きさが全然違う感じはしとる

ちなみにアメリカでは別ランキングになってるから比べるのは難しいんやが

その年の書籍販売部数のランキング作ってTOP10コミックス(グラフィックノベル)が入ってくることはまずない

2025-07-27

ミンボーの女を観た

友人におすすめ日本映画を聞いたときに、返ってきたのがミンボーの女だった。

伊丹十三監督映画は、恥ずかしながらこれまで一度も観たことがなかった。

しかし友人曰く「めっちゃくちゃ面白いし、伊丹十三作品の中でも特にいから観た方がいい」とのこと。

そこでこの三連休レンタルし、観てみることにした。

物語舞台は一流ホテル

このホテルヤクザからたか被害を受けていて、ホテル側は波風立てたくないの一心ヤクザ要求をずるずると受け入れてしまう。

一言でいえばビビって何も言えない。そんな様子がもどかしく、どうにかできないものかと観ていてモヤモヤしてしまう。

そんな中で登場するのが主人公井上まひる弁護士

この人がとにかくカッコいい。ホテルから依頼されてヤクザへの対応を引き受けることになるんだけど、最初から一切ひるまない。

徹頭徹尾ヤクザは悪だという明快な立場を崩さず、法律的方法ヤクザを的確に対処していく。

これが序盤のモヤモヤを吹き飛ばすほど痛快。

ヤクザ相手毅然とした態度を取り、一歩も引かずに正論で戦うまひるの姿は今でも時代を超えてすごく魅力的に映る。

そしてこの映画、凄いのはヤクザを徹底的に「悪」として描いてる点。

日本映画って、ヤクザが題材になると何処かヤクザ美学のようなものを描いて一辺倒的な悪の存在としては描かない。

しかミンボーの女では、勧善懲悪的な悪として描かれている。

まひる活躍によってヤクザ側もだんだん追い詰められていき、次第に暴力的手段に訴えようとしたり裏からさぶりをかけようとするんだけど、そこでもまひるは一切怯まない。

この一歩も引かない姿勢がとにかく気持ちいい。

それでも終盤、まひるが組の鉄砲玉に刃物で刺されるシーンがある。

このシーンの意図はとても分かり易い。

これまでの流れでは弁護士法律によってヤクザを退けてきた。

しかヤクザは法のみでは縛り付けられない存在だってことを示しているわけだ。

この映画の最大のポイントはここのシークエンスにあると思っている。

まひるが刺される手前のシーンは公園ブランコ

そこでまひる彼女の部下(ヤクザ対策に任命されたホテル従業員)がブランコに並んで座っていて、従業員の男がまひるに尋ねる。

「どうしてそんなにヤクザが怖くないのか?」と。そこでまひる自分過去を明かす。

彼女父親町医者をやっていて怪我したヤクザをよく受け入れていた。

からヤクザを見るのには慣れているのだと。

重要なのはその話の続きで、ヤクザ親分治療をしているところで別の組のヤクザが乗り込んできて、その親分を出せと脅してきた。

そのときまひる父親は、医者として怪我人を差し出すことは出来ないと断り、ヤクザ親分を守ろうとして殺された。

この話のあと、鉄砲玉のヤクザまひるが刺される。鉄砲玉はすぐに逮捕されるものまひるは重傷となる。

映画の流れとしては、法によってヤクザを退ける → しかし法の力でも防げない事態が発生する

これが現代作品であれば十中八九、この後の展開として「昔助けたヤクザ親分が間に入って助けてくれる」となるはずなんだよ。

何故ならそうすることでヤクザ側の肩も持つことが出来るから

まりこれまではヤクザ絶対的な悪として描きつつも、最終的にはそのヤクザにも義理人情があるってことを示すことでヤクザを一辺倒な悪として描かずに済むってこと。

でもね、だからこそこの映画の凄いところはここにある。

このあとまひるが居なくなったホテルへと敵対したヤクザたちが攻め込んで来る。

しか過去に助けたヤクザ親分は出てこない。良いヤクザは出てこないんだよ。

最終的にはまひる抜きで、ホテル従業員たちが一致団結して自主的ヤクザを追い払う。

そして刺されたまひるは容体が回復して無事に退院

ホテルには以前のようにヤクザの姿が見えなくなり、無事ハッピーエンド

すげぇなって思ったよ。

まるで迎合しない。

ここまで一貫してヤクザを悪として描くスタンスって、そうそうあるものじゃない。

それも架空存在じゃない、ヤクザという実在する存在をこうも徹底して悪として描くことには正直だいぶ驚いた。

からこそ、これまでの日本映画にはなかったようなカタルシスがあった。

宮本信子の演技の凛々しさも含めて、本当に痛快という言葉がぴったりの作品だった。

伊丹十三映画ちゃんと観たのはこれが初めてだったけど、他の作品絶対観てみようと思う。

2025-06-29

最近はじめて万引き家族を観たんだけど、凄く面白くて、感動もした。

同時にこういった日本映画これまでなかったのはどうしてなんだろう?って思って、知人に聞いてみたんだ。

そうしたら彼曰く、80年代90年代万引きって普通の事だったからじゃない?とのこと。

それ聞いてさらに驚いたというか…昔ってそんなに治安悪かったの!!?

2025-06-04

anond:20250604215351

TEAMカミナリ構成員分析園子温氏支持の背景考察

TEAMカミナリ組織構造と主要メンバー

TEAMカミナリ株式会社カミナリ(Caminari Inc.)傘下の映画制作チームであり、その組織構成は明確に公開されていない。しかし、公開情報から主要メンバー特定すると、代表取締役伊藤大輔氏を中心に、監督増田有美氏、そして映像制作部門ベテランスタッフが核を成す構造が浮かび上がる。株式会社カミナリ2004年12月設立映像制作会社で、資本金300万円、主要取引先にゴールドウイン日本航空などの大手企業を抱える。

伊藤大輔代表取締役

映像制作業界でのキャリア20年以上に及び、2004年会社設立以来、企業広告から音楽PVまで多様なジャンル映像制作を手掛けてきた。特筆すべきは2010年代後半からインターネットメディア事業に注力し、SNS活用したコンテンツ戦略で急成長を遂げた点である思想的には「芸術表現の自由」を強く主張する傾向があり、2021年のインタビューで「世間倫理観に縛られない表現こそが真のアート」と発言している。

増田有美(監督

『Already Over』の監督として名を連ねる人物。経歴詳細は非公開だが、株式会社カミナリ社員プロフィールから「15年以上の映像ディレクション経験」を持つことが確認できる。過去作品では社会問題風刺的に扱う作風が特徴で、2020年に制作したドキュメンタリー虚構の街』では架空町おこしプロジェクトを題材にメディア情報操作批判した。園子温監督との直接的な合作歴はないが、2019年の映画祭で互いの作品評価し合ったという記録が残っている。

園子温氏支持の背景分析

思想親和性

TEAMカミナリの園氏支持は単なる個人的忠誠ではなく、芸術観の深い一致に根差している。伊藤代表2023年の講演で「社会的批判を恐れず挑戦的な表現をする作家こそ真のアーティスト」と述べ、園氏の『愛のむきだし』(2008年)を「日本映画界に衝撃を与えた傑作」と絶賛している。増田監督自身ブログで「園監督作品には権力への反抗精神が貫かれている」と評し、両者のアンチエスタブリッシュメント精神共鳴している。

職業的利害関係

株式会社カミナリは園氏と直接的な業務提携歴がないものの、映画業界内でのネットワーク構築を重視している。2022年の業界レポートによれば、同社はインディーズ映画製作において新人監督登竜門的な役割果たしており、園氏のような既存の大物監督との関係構築がビジネス拡大に不可欠との戦略が窺える。実際、『Already Over』のエンドクレジットに園氏の名前記載した背景には、今後の協業可能性を見据えた戦略意図存在すると分析される。

性加害問題へのスタンス

公式見解の欠如

TEAMカミナリは性加害問題について明確な声明を出しておらず、2023年6月記者会見増田監督が「作品を通じて多様な意見提示したい」と述べたのが唯一の公式発言である。この曖昧姿勢は、株式会社カミナリ2021年に制定した「ハラスメント防止方針」の具体性の欠如(抽象表現に留まり実効性に乏しい)と符合する。

作品表現からの推測

『Already Over』の予告編分析からは、加害疑惑を「真実虚構か」の議論矮小化する意図が読み取れる。特に「あれもダメこれもダメ、どれもデタラメ」という歌詞の挿入は、社会的批判を「行き過ぎた正義」として風刺する表現技法を用いている。この手法増田監督過去作品で多用してきた「相対化のレトリック」の延長線上に位置し、性加害問題を単なる「意見の衝突」に還元する危険性を孕んでいる。

現在姿勢と今後の課題

2025年5月司法判断後もTEAMカミナリは園氏との関係清算しておらず、7月1日開催の『Already Overプレミア試写会実施予定である。これは同チームが司法事実認定を「創作者間の思想闘争」として捉え、芸術立場を優先する姿勢の表れと言える。ただし、株式会社カミナリの主要取引である日本航空がESG投資を強化している状況を鑑みると、今後の企業イメージ悪化リスク無視できない。

映像業界構造問題として、テクニカル表現能力が高いクリエイターほど「社会的責任」とのバランスに悩む傾向が指摘される。TEAMカミナリのケースは、芸術的信念と社会的倫理の衝突が先鋭化した典型例として、今後の業界全体の対応に影響を与える可能性が高い。

2025-04-26

オタクコミュニティの好きになれないところ

当方1980年代まれ90年代中高生だった世代

人口15万人ほどの地方都市高校まで住んでた。

都会の事情2000年代まで知らない。それを前提で書かせてもらう。


最近起きた万博のマルシルコスプレの件を見ていて色々思い出したんだが、自身オタク同人活動したり色々オタク文化にどっぷりだった身としてどうしても好きになれないものがある。

それはオタク自身によるオタク文化やオタクコンテンツに対する卑下だ。

マルシルの件でも日陰者として振る舞えと言わんばかりに法律万博運営側の出してるルールを超える自主規制を求めてコスプレイヤーを叩いてる人が結構いる。

これらの発言でどうしても好きになれないのはコスプレは隠れてしなければならないという前提だ。


私が高校の頃に同世代地元大学生のお兄さんお姉さんが同じように言うのに違和感を持っていた。

「怪しい」「恥ずかしい」とういう風に自分の好きなものを扱う人たちにこちらが不快感を持ったほどだ。

好きなものに胸を張れないってダサいし、それを作っている人たちに対して失礼な態度だと思っていたし、今も思ってる。


オタクバッシングがあったのは自分経験してきたから分かる。

けど、仲間内くらい堂々とこれが好きだと自虐せずに物を言えなかったのかと思う。


例えば私が10代の頃に最近リメイクされた「To Heart」というゲームオリジナル版が人気だったが、これを好きと堂々と言うのも憚られたし、何かアングラものかのように言うのにも違和感がある。

この「To Heart」って作品ストーリーほとんどの少年漫画ラブコメより健全だし、日本映画黄金期の青春映画くらいには保守的ストーリーだったんだ。

オリジナルPC版は18禁セックスが描かれたけど主人公ヒロインたちは高校生なので別にセックスしてたって不自然な年齢じゃない。


他にも色んな作品を例に出したいが長くなるので1作にしておくけど、大抵のオタクコンテンツって映画小説とくらべて特別健全かというとそうじゃなかった。

しろ当時流行りだったミニシアター映画に比べたら健全作品も多かった。


当時、映画とかバンドとか色んな趣味に手を出したけど他の趣味でこんな風に自分の好きなものを恥じる風潮ってなかった。

生存戦略としてオタク以外の人に対して、ならわかるけど仲間内くらいそういうのやめるべきだと思っていたし実際それを言って叩かれたが今でも納得してない。


それが万博コスプレの件で今でも続いてるのを見ていると悲しい気持ちになる。

同人活動していて私のいるジャンルではそういう卑下みたいなものはあまり見られないので過去のものになったと思ったらそうじゃなかった。


今回の件で政治家の人たちや政治関連アカウント憲法などのレイヤーから話している例もあったり色々な意見が出ている。

そんな中で、「自分の好きなものくらい卑下せず堂々としてろ」って言葉もっと出てきていいと思う。

もう日陰者でないといけない時代は終わったし今のオタク文化は堂々としていられる。

逆にコスプレイヤーを非難している人たちは昔に戻そうとしているし、昔のオタクの態度が一つのカルチャーに関わる人間としてダサい事を自覚してほしい。


今回炎上したコスプレイヤーはきちんと世の中との関わり方、公式ルールを踏まえて自分の好きなものに向き合ってて格好いいと思った。

格好良くオタクをやろうよ、同世代や先輩方。

2025-03-22

社長漫遊記」を観る

1960年くらいの日本映画

主人公社長、50歳手前で孫がいる

アメリカで痔の手術をして輸血をしたという

自分のことをおじいちゃん表現するところがある

衣装やセットに高級感がある 車はアメ車

画面越しにスーツの質感の良さが伝わってくる

奥さん役は久慈ひさえという人でこのとき41歳のようだ めっちゃタイプでググった

美人が次から次へと出てくるが、若い男は出てこない。つまりこの主人公男の年代向けの映画のようだ

英語アメリカへのコンプレックスを扱っているが内容がマジで無い

飲み会の席で「お流れ頂戴」というのがなんだか分からなかった

変なところでいきなり終わる

2025-03-15

anond:20250315091415

『愛なのに』(あいなのに)は、2022年2月25日に公開された日本映画監督は城定秀夫、主演は瀬戸康史[1][2]。河合優

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