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はてなキーワード: 気遣いとは

2025-11-20

なんでこんな死にたいのか考えてみたけど解決しなかった

近頃、とにかく死にたい

毎年10月から11月はこういう感じになるので、季節のせいであることは分かっている。12月になる頃にはだいたいなんかなんとかなってるから大丈夫

でも年々ひどくなっている気もする。それに、毎年ウワーッとはなるにせよ、そもそもなんでこういう死にたい感情に襲われるかがよく分からなかったので、何か直接的な原因がないものか、人生についてちょっと考えてみた。



仕事面白くないが、面白くないだけだ。

元々社福祉とか一次産業とかインフラとか配送業かに憧れがあった。誰かの生活を支える、縁の下の力持ちってかっこいい。でも増田危機管理能力がない。忘れ物は多いし、ケアレスミス死ぬほどするし、どんなに我慢しようとしたって余計な改善をしようとして結局改悪してしまう。保守運転とか一番苦手な分野だ。トラックどころか自分の体一つだって乗りこなせない。事故を起こさないため、誰かを殺さないため、そういう職業にはつかないほうがいいと思って生きている。

からから金を搾取することだけを考えているカスみたいなサービス下請けで、自分一人を養えるだけの端金をもらって、犯罪を起こしてないからそれでいいのだと必死に言い聞かせている。上手く出来なくてもカスの弊社が困るだけだからいくらミスしても罪悪感はない。

だがこれは直接死にたい原因ではない。やっとることはカスサービス形態ではあるが、ある程度転職にも使えそうな汎用的な職能の成長は出来るし、上司や同僚は増田の手助けや活躍を褒めてくれるし、そういった点でやりがい的なものがないわけでもない。業務自体はそこそこ向いてると思えるし、人間関係は良好と言って良いだろう。金額面も、自分一人を養えるくらいの金額は稼げているし、それによって欲しいもの我慢したり、望んだ生活を手放さなければならないほどではない。元々欲は薄い方だ。少ないながら貯金もしているし、いざとなれば親や友人を頼れば金がなくても多少の間はなんとかなる。労働自体は憎むほど忌み嫌ってるわけではないから、生涯現役でも全然構わない。

金銭や将来の不安職場人間関係悪化などがあって死にたいわけではない。

友人関係も悪いわけではない。

かにたびたび「人間じゃない」とか「常識的気遣いが足りない」とか「普通考えれば分かることがどうして出来ないのか」とか言われたりもするが、それでも根気強く付き合いを続けてくれる友人ばかりだ。何も言わずに去られるより全然マシなので、そういう耳に痛い言葉も言ってくれるだけでありがたい。一度も傷つけたことのない、あるいは傷つけられたことのない友人は確かにいないのだが、それでもみんな大事な友人だ。

そういう大事な友人にご迷惑をおかけすることで罪悪感で潰れそうになることはあるが、例えば無茶な振り回し方をしてきたり、金銭を貸せとやたらたかって返さなかったり、そういうガチトラブルに発展するような友人諸兄ではないし、増田もそういうことをしないよう、礼節を忘れないように重々気をつけている。それでもたまにうっかり日々の会話で地雷を踏んで怒らせることはあるものの、友人同士が「それは言い過ぎ」とか「お互い様」とか仲裁してくれるので、増田自身尊厳も守ってもらえていると思う。友人とボロカス喧嘩をして死にたい夜もないことはないが、それは大抵一時的ものだし、直近はそういう感じで険悪になってる相手はいない。

家族関係も悪くない。

父も母も理屈で話せば分かる人であるし、親戚一同もなんだかんだ元気に暮らしている。不謹慎ニュースを見て爆笑する叔父や、身の回りの世話を全部してあげないと心配で夜も眠れない叔母、とにかくプライドが高く他人を見下したり注目を集めたりしないと気がすまない従兄弟信仰押し付けはないもの新興宗教にどっぷり献金している祖父母など、アクが強くはあるが、こちらに実害はないので可愛い範囲で収まるものだ。肉親に怒鳴ったり、暴力を振るったり、金銭トラブルを持ち込んだり、結婚強要したりする人はいない。

まあ、両親に恨みがないと言えば嘘になる。幼稚園の頃に甘えようとすり寄ったら「は?鬱陶しい、ひっつくな」と引き剥がされたり、小学生の頃いじめられていた時に増田の言い分を一切聞かず「あなたにも悪いところがなかったかよく考えてみよう?」と3時間近く諭してきたり、愛着の面では問題があったのは確かだ。しかしそれは増田に対して愛情がなかったというよりは、それが彼らの愛着限界なのだ。飼っているウサギすら、部屋の中で凍死しかけていることに気づかなかった両親である。それを思えば、衣食住を保障してくれたのは事実だし、危険なことは叱ってくれた。大学まで学費も出してくれたし、両親の行きたいところにではあるが旅行にもそこそこ連れて行ってもらっていた。彼らにしてはだいぶ努力していたのだろうと今なら分かる。

から半年に一度程度は顔を見せに帰省しているし、それがめちゃくちゃ苦痛というわけでもない。全ては過去のことであり、無、凪、平熱、そういった単語がふさわしい関係性だ。これもまた、直接の原因ではない。

恋愛関係はないし、それを後ろめたくも思っていない。

増田Xジェンダー、リスロマンティック、アセクシャル三拍子揃った人間だ。その上、それでもどうしても起こる性欲の発散方法は「対象年齢・性別を問わないリョナ創作」と来た。絶対に世に出してはいけない、リアル人間に向けるなんて以ての外という嗜好をしている。

幸いなことに、告白されたことも、したいと思うほど惹かれた人も人生にいない。誰かを傷つけてしまうくらいならそれでいいと思っている。「恋愛理解できないのは正常ではない」と思って恋愛小説恋愛漫画を読んでは、イーッ!分からん!と一人で暴れていたこともあるが、それは「普通人生を送ること」に固執していたからであって、もう普通じゃなくていいやと開き直った今は、一人で生きていく覚悟がとっくに出来ている。

から恋愛ができなくて人生つまんなくて死にたいというわけでもない。

趣味はある。

増田創作が好きだ。物語を書くのが好きだ。随筆も、批判も、絵も、彫刻も、歌も、踊りも、とにかく何かを表現することが好きだ。それは自分の中にある感情思考を(作品に限らずこういった文章などでも)表し、発散することで一時的な沈静が見込めるからだ。だから誰かのために書いてるわけじゃなく、褒められるために書いているわけでもなく、ただひたすら自分衝動を、犯罪ではない範囲で発散できることに喜びを感じている。

また、他人のそういう一面を見るのも好きだ。孤独ではない、と、他のどんな娯楽よりも、どんな脳内物質の分泌よりも、最も確かに感じられるし、癒されるからだ。みんな苦しくて孤独なのだと実感できるからだ。そしてそれらを十全に納得のいくまで突き詰めようと、他人創作物をしゃぶりつくしたり、自分表現を究めたりしようと思うと、百年に満たない短い人生を食いつぶすには、十分すぎるくらい時間がかかる。

これも死にたい原因ではない。むしろ趣味のことを考えれば、死んでいる場合ではないのだ。

これと言ったトラウマもない。

いや、ないことはない。小学校の頃は確かに治安が悪かったし、その中で最も低いカースト層にいたのは確かだ。靴箱に砂を詰め込まれたこともあったし、掃除の時はちりとりに集めたゴミを引き出しにそのまま流し込まれたこともあった。濡れた雑巾を頭に投げつけられたこともあった。ドッジボール執拗ボールをぶつけられることもあった。体育の二人一組ではいつもハブられていたし、仕方なしに増田を組まざるを得なかったやつは、増田の触れたところを校庭の土でこすって払った。まるで土のほうが汚くないとでも言いたげに。

クラスメイト全員敵だからいるわけがないのに、脅迫的に好きな人を聞き出され、最もいじめてきた回数が少ない人の名前をあげたら、翌日からそいついじめられ始めて、他人を好いてはいけないと思い知ったこともあった。給食着やテーブルクロスを、本当は持ち回り当番なのに毎週持ち帰らされて、親に「じゃんけんで負けた」「牛乳こぼした責任で」と嘘をついた。もちろんああいう感じの親なので「あんたはどうしてそうなんだろうね」と気づかれもしなかった。

「視界に入るな」「半径2メートルに近づくな」「菌が伝染るから学級文庫・机・プリント・日誌・配膳皿などに)触るな」あるいはもっと直球に「死ね」も全部日常的に言われていた。学級崩壊でまともに授業が受けられなくて教育機会を損失して、その頃に本来学ぶべきだった分野は今でもちょっと苦手意識がある。毎年劇をやるはずの発表会では制御不能判断されて、ペットボトルでお米を育ててみましたといううっすい内容を、誰がどこを喋るかまで一言一句ガッチガチに固められて発表させられた。自主性なんて言葉は死んでいた。若い新卒教師毎日授業で泣いていて、その頃にはとっくに泣き疲れて感情に蓋をしていた増田は、その涙を「煽るだけなのに」と冷ややかな目で見ていた。

カースト中の下だった傍観者クラスメイト大学で再会して、一緒に「小学校の思い出」とかいうクソみたいなグループワークの授業を受けざるを得なかった時、給食の班机で菌が伝染るからとやられていたみたいに1cmあけて机を組まれた瞬間、増田の心にヒビが入り、割れ目が出来て人格が四つに分かれしまい、今も元に戻らなかったりしている。そういう意味では、たしかトラウマと呼んでもいいのかもしれない。

それでも直接的な殴る蹴るという暴力は振るわれなかったからマシな方だったと信じている。記憶があり、はっきりと思い出せて、これだけの内容を泣かずに書けるようになっただけかなり寛解してきている。それに、当時の自分だって箒で殴り返すなどそこそこやり返したり、いじめっ子と同質になって増田よりもっとカーストの低い支援学級の子に対して、自分にされたことをそのままやり返すみたいにしていじめたりだってしていた。当時飼っていたハムスター憂さ晴らし虐待していた。弱いものさらに弱いものを叩き、ブルースは加速していた。そういう感じでなんだかんだ適応して元気にやっていた。

それらへの後悔に苦しみながら、同時にその延長で今も友人にライン超えの発言をしたり、逆に踏み越えてはいけないラインを踏み越えられてもその場では分からなかったり、自覚がないままキレ返してしま制御不能に陥ったり、暴力脅迫支配を伴わない合意の上での性行為では興奮できなかったり、記憶は共有しているもの人格割れしま解離性同一性障害まで秒読み状態だったりと、後遺症は色濃く残っている。

けれど、でも犯罪をしないで済むくらいの範囲で誤魔化しきれているし、それ以上を望んだりもしない。だからこれもまた、今の増田をむしばんでいる死にたさの原因ではない。その時期はとっくに乗り越えてあり、過去過去、今は今として整理がついていて、そういう自分のあり方を受け入れている。



仕事趣味、友人、恋愛家族趣味過去

人生構成するだいたい全部に、人並みの不満や後悔はあれど、満足していないわけでもない。人間関係にも金銭にも将来にも不安はない。上を見ればきりはないが、下を見てもきりがない。自分人生自分のものであり、それ以上でもそれ以下でもない。

増田には確固たる自己があり、誰にも侵食されていない。

私は私だ。

なのに何故こんなにも死にたいのか。

胸を打つこの衝動は何か。

線路に飛び込め、七階から落ちろ、溺れて死ね、とにかく死ね、そう囁き続ける声が内側に蔓延るのか。

思春期という言葉を藁のように握りしめて、この衝動的な嵐が、年齢を経れば終わってくれると、ただ若さなのだと、そう信じてしがみついてきたのに、どうしてアラサーになってもまだ衰える気配がないのか。

自己不安定な時期など、とうに過ぎていると言うのに。

自己、ああ、そうだ。この自己だ。

この衝動こそが死にたさの原因であり、結果だ。

この自己こそが死にたさの真の原因ではないのか。

本当はやりたい仕事を諦めて現状に甘んじている?

友人と上手く付き合うことが出来ない?

両親の愛着が足りなかった?

恋愛が怖くて最初から諦めている?

趣味が実質逃避になっている?

過去に嫌なことがあって未だに引きずっている?

幸せになろうとすること全てにブレーキをかけてしまっている?

全ては結果に過ぎない。

最初存在しているこの「自己」こそが引き起こした、必然の結果に過ぎない。

死にたいのは、嫌なことがあったのが原因じゃない。

嫌なことを引き起こすような自分に全ての原因があるということから、いよいよ目を逸らせなくなってしまたからだ。

増田はずっと、衝動、癇癪、叫びのような化け物を心に飼って、共に生きてきた。

こいつを野放しにしたら、とてもじゃないが人間社会では生きていけない、というかまず肉体が耐えきれなくて崩壊するような、触れるもの全てを敵と認識する、爆発的なエネルギーけがひたすら渦巻いている、自壊を厭わない衝動の化け物。

その化け物を飼い慣らすことだけが増田の今の全てを形作っている。

仕事や友人の選び方、楽しめる趣味思考、行動、言葉、その全部全部が、この化け物を静かに眠らせておくことだけに全力を注ぐように構成されている。

そしてそれが漏れ出てしまった瞬間、必ずトラブルが起こる。嫌なことは全てそうやって起きている。

全ての嫌なことに原因は、増田自身だった。

そう、気がついてしまった。

両親、友人、そして過去の思い出は、一般的社会に溶け込める人間たちが、その化け物を目の前にした時の、ごくありふれた正常な反応に過ぎない。

全ては結果なのだ

思えば最初から物心ついた時にはもう、そいつと一緒に生きていた。

その場の思いつきで突拍子もないことをして、危険危険だと分かっていながら飛び込まずにはいられない、じっとしてはいられないという性質を、持て余していた。

両親が増田のことを「あんたのことはよく分からない」と困惑して言った日のことをよく覚えている。

友人が「増田人間じゃなくて増田という生き物なんだね」としみじみ言った日のことも。

増田いじめて泣かせたクラスメイトが「だっての子最初に嫌なことをしてきたんだもん」と言ったことも。

先生が「どうしてそんなことしたの?」と泣いている増田を問い詰めたことも。

「泣いていたら分かんないよ。先生悪くないよね?なんで先生のこと怒るの?」と寄り添いのかけらもない態度をとったことも。

そして増田はただ、嫌がらせをしようとすら思ってもいなくて、そうすることしか出来なかった、それ以外のやりようがあるなんて考えつきもしなかっただけなのだと、説明出来なかったことも。

よく覚えている。

それらは全部、増田おかしかっただけで、みんなはただ、当たり前に困っていただけだ。

そして増田自身も、困っていた。

ただ、それだけだった。

よく分からないものは愛せない、未知は排斥する、ああ、そうだろうとも。それにしたって、みんなの方にだってもう少し上手くやりようがあるようにも感じるけれど、でも、人間完璧じゃない。上手く出来ないことだってあるし、それを責めたってどうにもならなくて、仕方がない。

からみんな、距離を取る。うん、まったくもって正しい。あなた自分を守るために、増田人生破壊されないために、必要距離だろうとも。

でも、増田だって、こんなのと一緒に生きていくのはもううんざりなんだ。

私は私と一緒に生きていくのが疲れた

そして私は、その内側の化け物から距離を取れない。

みんなみたいに、そっと距離を取ることができない。

ずっと近くにいる。

ずっと隣にいる。

剥がしようもなく側にいる。

趣味だって、ただそうすれば抱えた癇癪がマシになるからやっているに過ぎない。こいつから逃れられないから、仕方なく好きにさせてやってもいい場所を作っているに過ぎない。

本当は絵や文章なんか書かなくても気分が晴れるならそれが一番楽なはずだ。誰も傷つけずに、安心して一人で好きなだけ打ち込めるというだけの、苦しみから逃れるために必要なだけの、ただの麻酔だ。

文章を書いたり、絵を描いたりで努力できるのはすごいね」と褒めてもらえることもあるけれど、違うんだよ。それをやらないとあなた危害を加えてしまいそうだから仕方なくやっているだけなんだ。全然立派でも何ともない。犯罪者予備軍が犯罪をしないためにギャンブルや酒に溺れているのと一緒なんだ、これは。

依存で、中毒で、全然褒められたようなものじゃない。

厄介な人をあしらう術に長けた者たちだけが、周りに残っているのがその証左だ。

衝動性を逃がす以外のモチベーションはないから、創作で食っていこうとしてもクオリティにムラがあって仕事にならないのがその証左だ。

自分は化け物だ。

人間じゃない。

人間になんかなれっこない。

必死に身につけた人間性の全てが、衝動の化け物が眠る上に構築してあるというただ一点を理由に、崩れていく。

その眠る化け物が少し身じろぎするだけで、目覚めるまでもなく、増田の積み上げた全てを崩壊させる。

人間になんか、最初からなれっこなかった。

増田は自らの意思人生選択したのではなく、選択できる範囲の中で選ばされるしか出来なかった。

好きなもの一つ、「自分」の意志では決められない。化け物を起こさないようにごくごく慎重に、刺激しないものだけを選んでいる。

全部全部こいつのせいなんだよ。

化け物を一番殺したいのは増田なんだよ。

私の人生を全部めちゃくちゃにしてきて我慢ばっかりさせるような化け物を、一番憎んでいるのは私自身なんだよ。

両親を困らせたくなかった。

クラスの子と上手くやりたかった。

いじめられたくなかった。

ハムスターだって死なせたくなかった。

恋愛が怖いと思いたくなかった。

趣味だって昔は運動が好きだったはずだ。

仕事だって人の役に立つ誇らしい仕事がしたかった。

友達を傷つけるようなことなんて、今だって一個も言いたくない。

なのに全部できない。

全部全部、壊すのは増田だ。

私なんだよ。



死にたい

もう、こいつと一緒に生きていくことに疲れてしまった。

何もかも破壊して、めちゃくちゃにして終わらせたいという衝動が、朝も昼も夜もずっとずっと苛む。

増田にできるのは、この化け物を思い通りにさせず、誰をも傷つけることなく、自らの死以外の罪をこの肉体に起こさせないことだけなのではないか、という気分になってくる。

どんな声かけも慰めも麻酔も、虚しいばかりだ。

それよりも、慰めてくれた誰かに牙を剥きたくない。

恩を仇で返したくない。

そんな気持ちのほうが、ずっとずっと大きく膨らんでいってしまう。

無理に結婚子育てをしていなくて良かった。

死んではいけない理由を作ってしまっていなくて良かった。

それは誰かを不幸にするから

愛されないまま死んで忘れられることだけが増田にできる唯一の社会貢献だ。

せめてそれだけはさせてほしい。

許してほしい。

ごめんなさい。

まれてごめんなさい。

2025-11-17

え?!日本人男性って自分に「セックスする権利」が与えられているって思ってるの?!

努力してないのに?!気遣いひとつもできないのに?!相手気持ち推し量ろうともしないのに?!何かあればすぐ女叩きするのに?!

なんで「セックスにありつける」前提で語ってるの?!無理じゃん!!!

2025-11-15

anond:20251115191801

私には勿体無いぐらいお金持ちの彼氏がいます💍(弱者男性発狂しないために書くけど、お金で選んだわけではなくたまたま趣味があった相手お金持ちだった)

お金持ちな上に気遣い完璧から毎日感謝して生きてる🫶

anond:20251114220556

内心では義理母のことなんてどうでも良かったとしても、目の前で憔悴してる夫に対する気遣いとして美容室予約なんて飛ばすのが当然としか言いようがない。

どう考えてもそこで美容室予約に固執するのはまともな判断ではない。

「嫁がなぜそうなったか」はわからないが。

それにつけてもわけわからんブコメばっかだな。逆張りグセや説教ヘキが行くとこまでいくとこういうよくわからない感じになるのだろうか。

これ↓以外は宇宙人しか見えない。

普通に妻の側がおかしいんだけどブコメ人達って本当に凄い感覚してるなぁ 書いてもない情報を無理くり精一杯汲み取って擁護してくれるのも凄いわw どうかしてるレベル

な。


トラバは読んでない。

2025-11-12

彼の名は

職場還暦を過ぎたおばさんパートがいて、干支二周り年下の私を何故か目の敵にしている。

彼女は私のやることなすこと気に入らないらしく、舌打ちしたり無視したりでかい音を立てて物に当たって威嚇してきたり、やった仕事にいちいち難癖を付けて来たり、ネチネチ嫌味を言ってきたり、そういう行動が3年ほど続いていた。

しょうもない人間だと思ったし、周囲も「あの人はそういう人だから相手にしないように」と諦めて開き直るように促してきたけれども、毎日悪意を向けられるというのはかなりのストレスで、そのうちメンタル大分削られてしまった。

人事に相談したところ彼女は注意を受け、最近は多少大人しくなったが、人間の本性というのはそうそう変わるものではない(というか、変化できる柔軟さや客観性のある人間そもそもそういう性格にならないんではないか)ので、いまだに思い通りにならない事があると勝手イラついてなぜか不機嫌をこちらに向けてくる。

彼女の中では、この世の全ての嫌な事はあの小娘(私)のせいで、だからあいつには悪意を向けて良いということになってるのだろう。

(ちなみに人事に相談した後も、彼女は「私は何もしていないのに加害者扱いされてショック」と被害者側に立ち、事あるごとに私の評判を下げるべく悪評を広めるために頑張っているらしい。

幸い彼女は私に輪をかけて人望がないので実害には至っていない)

私に執着する理由が何なのかは本当に心当たりがない。まあ私がいなければ私ではない人に悪意を向けてるんだろう。元々私は口下手でおとなしく、現在の見た目が無難な感じなのもあり、ぶつかりおじさんや酔っ払って気が大きくなってるようなカスにもナメられやすく絡まれやすい。

ぶつかりおじさんに限らず、きっと悪意のある人間はその場にいる弱者を嗅ぎ分けようとするんだろう。

今日の勤務でもおばさんは機嫌が悪かったらしくカリカリしていて、帰り際、こちから義務としてした挨拶はガン無視された。よくある事だが、こちらも挨拶したくてしているわけではないので無駄ストレスを感じて、ますます疲れてしまった。

一方で彼女は外面は異様に良く、他部署の人や上司にはワントーン高い声で挨拶をしているのだった。

彼女はそうして序列を作らないと、さら序列の中で明確に自分より下の人間がいると信じていないと不安になってしまうのかもしれない。

そういう内面を持つ人がいることを、理解はできても感覚としては「底意地の悪いクソババアがよ〜」と思ってしま自分がいる。

悪意を向けられると自分まで性格が悪くなってしまうのが本当に困りものだ。

そんなこんなで疲れながら帰路に着き、帰りにスーパーで買い物をすると、時々見かける感じの良い男性店員レジにいた。

彼は同僚に対しても客に対しても温和で、過剰すぎもしないがそっけなくもない、ほどよい態度で接する、印象の良い青年だった。

年齢は私と同世代くらいだろうか。服装髪型無難もので、目立つタイプではなく、私同様おとなしく見られそうな感じでもある。

今日カップスイーツを買ったのだけど、彼は私が何も言わないうちに、小さいスプーン入れておきますね〜とさりげなく言い、小さいスプーンを付けてくれた。

ポイントカードを出そうとしてもたついていると、「ゆっくりでいいですよ」と言ってくれたりもした。

それは顧客への配慮であったかもしれないが、人を人とも思っていない対応疲れた私は、そのささやか気遣いにすさんだ心が洗われるような思いがした。

そして会計をし、レシートが出てくるのを待っていると、ふと彼の名札が目に入った。

ひらがなで書かれたその苗字は、偶然にも、さっき会社で私の挨拶をガン無視した意地悪クソババアと同じものだった。

一瞬「あっ」と思ったが、誰に共有できる感情でもないので、顔には出さずレシートを受け取り、財布にしまって店を出た。

帰り道にしみじみと、うめざわしゅんの『パンティストッキングのような空の下』を思い出した。

色んな人間が生きている。

二回り年下の社員嫌がらせを繰り返す主婦歴数十年のクソババアもいるし、名前も知らない客にさりげない気遣いを向けることができるスーパー青年もいる。

非正規雇用青年には彼の痛みがあり、それをどこかで発散しているのかもしれないし、子供を持たないまま誰かの妻として生き、老いを迎えつつあるクソババアにはクソババアの人生の悲しみがあるのかもしれない。

色んな人間が生きている。

とりあえず私は、クソババアの名前を見たときしょうもない嫌がらせではなく、レジ青年が良い奴であったことを思い出すこともできるのだ。

2025-11-11

あ〜ちゃん結婚報告が心底羨ましかった。

あ〜ちゃん結婚報告が心底羨ましかった。

神山くんの報告もこうだったらよかったのにって心から思って、はじめから変わってない結論を思う。

幸せならOKです。

からもっともっと幸せそうにしてほしかったし、もっともっと強くなれたり、もっともっと幸せになれるんだねって安心させてほしかった。

なんか結局ジャニオタって応援してるアイドルからすら信用されてなくてオモロわたし神山くんのことを信頼してきたけど、神山くんはわたしことなんか欠片も信頼していなかったのだ。

祝ってくれるなみたいな突き放した報告しないでほしかった。

幸せならOKなのに😡信じてもらえなかったこと一生うらむ😡

それが気遣いだってこと、本当は祝ってほしくて、受け入れてもらえるか不安で、ライブ普段だったらしないようなミス複数回するほどだったってこと、わかってるんだけどね。勝手でごめんやで。

神山くんの配偶者さんも、神山くんの一番のファンでいてくれた人だったらいいなあ。

2025-11-08

「チー牛近づくなオーラ」を放っている女だけど

正直に言うと、私はこれまでの経験にもとづいて「チー牛近づくなオーラ」を自然と放つようになったんだよね。

別にブサイクとかダサいとか、そういう外見の話はどうでもいいの。

しろ「みんな外見にこだわりすぎじゃない?」って思ってるぐらい。

でもさ、問題は「チー牛オーラ」なんだよ。

あれが出てる男性には、どうしても警戒しちゃう

もちろん全員がそうってわけじゃないし、偏見まみれで見てるつもりもない。

けど、どうしてもトラブル率が高いのは事実なんだわ。

なんでかっていうと、そのタイプ男性って「優しさ」に慣れてないことが多いんだよね。

こっちが普通に、人として当たり前の好意気遣いをしただけで、特別扱い勘違いされやすい。

「いや、誰にでもこのくらいするよ?」ってレベルの接し方でも、向こうは急に距離詰めてくることがある。

で、最終的にどうなるかというと、向こうから「好きになってくれる人が好き」みたいな感情を向けられちゃうんだよね。

こっちは恋愛感情ゼロなのに、向こうは勝手に盛り上がって、勝手に期待して、勝手に「特別」扱いしてくる。

好きでもない相手に「君だけは僕を理解してくれる」とか言われても、ただただ困惑するだけ。

内心では「勘違いするな、バカ」って言いたい。

でもさ、はっきり言うと逆恨みされることもあるし、職場とかだと言いにくいじゃん。

からこっちは丁寧に距離を取ろうとして、めちゃめちゃ気を遣うことになる。

ホント無駄に疲れる。

そんなのを何回か経験ちゃうとさ、もう自衛として「チー牛属性」っぽい人には最初から「これは社交辞令だよ」「特別意味はないよ」って強調する癖がつくんだよね。

別に嫌ってるわけじゃなくて、トラブル回避

防衛本能勝手に働くって感じ。

しかも、これって私だけじゃなくてさ、まだ経験の浅い新人可愛い女の子とかも、よく同じ目に遭ってる。

「誰とでも仲良くしよう」と前向きに頑張った結果、勘違いチー牛に付きまとわれる…なんて典型的パターンだよね。

周りは「あぁ…またか」って思うけど、本人は初めてだからめっちゃ困ってる。

から私は今日も「チー牛近づくなオーラ」を放ちながら生きてる。

別に怖がらせたいんじゃなくて、ただトラブルになりたくないだけ。

これまでの経験から身についた、ちょっとした処世術ってやつなんだよね。

24年収700万の高齢貧困弱者女性ですらこうなんだからモテ女はもっと苦労してるよね。

弱者男性近づくなオーラ」を放っている女だけど

弱者男性近づくなオーラ」を放っている女だけど

正直に言うと、私はこれまでの経験にもとづいて「弱者男性近づくなオーラ」を自然と放つようになったんだよね。

別にブサイクとかダサいとか、そういう外見の話はどうでもいいの。

しろ「みんな外見にこだわりすぎじゃない?」って思ってるぐらい。

でもさ、問題は「弱者男性オーラ」なんだよ。

あれが出てる男性には、どうしても警戒しちゃう

もちろん全員がそうってわけじゃないし、偏見まみれで見てるつもりもない。

けど、どうしてもトラブル率が高いのは事実なんだわ。

なんでかっていうと、そのタイプ男性って「優しさ」に慣れてないことが多いんだよね。

こっちが普通に、人として当たり前の好意気遣いをしただけで、特別扱い勘違いされやすい。

「いや、誰にでもこのくらいするよ?」ってレベルの接し方でも、向こうは急に距離詰めてくることがある。

で、最終的にどうなるかというと、向こうから「好きになってくれる人が好き」みたいな感情を向けられちゃうんだよね。

こっちは恋愛感情ゼロなのに、向こうは勝手に盛り上がって、勝手に期待して、勝手に「特別」扱いしてくる。

好きでもない相手に「君だけは僕を理解してくれる」とか言われても、ただただ困惑するだけ。

内心では「勘違いするな、バカ」って言いたい。

でもさ、はっきり言うと逆恨みされることもあるし、職場とかだと言いにくいじゃん。

からこっちは丁寧に距離を取ろうとして、めちゃめちゃ気を遣うことになる。

ホント無駄に疲れる。

そんなのを何回か経験ちゃうとさ、もう自衛として「弱者男性属性」っぽい人には最初から「これは社交辞令だよ」「特別意味はないよ」って強調する癖がつくんだよね。

別に嫌ってるわけじゃなくて、トラブル回避

防衛本能勝手に働くって感じ。

しかも、これって私だけじゃなくてさ、まだ経験の浅い新人可愛い女の子とかも、よく同じ目に遭ってる。

「誰とでも仲良くしよう」と前向きに頑張った結果、勘違い弱者男性に付きまとわれる…なんて典型的パターンだよね。

周りは「あぁ…またか」って思うけど、本人は初めてだからめっちゃ困ってる。

から私は今日も「弱者男性近づくなオーラ」を放ちながら生きてる。

別に怖がらせたいんじゃなくて、ただトラブルになりたくないだけ。

これまでの経験から身についた、ちょっとした処世術ってやつなんだよね。

24年収700万の高齢貧困弱者女性ですらこうなんだからモテ女はもっと苦労してるよね。

俺働きたくないか生活保護受けてるんだけど他人に親切にする人の方が偉いっておかしくね?

品川駅ブルーボトルで朝いちばんで月に一回コーヒー飲みに行くんだが

品川行くまでの間でお年寄りに席譲ったりするんだよ

老人を労われることは尊ばれるだろ?これおかしくね??

俺働いてないわけ、俺の生活が成り立ってるのは働いてる人のおかげなわけじゃん?

老人に席譲る余裕ないほど働いてる人って心身疲弊してるわけだろ?

働いてる人のほうが偉いに決まってんじゃんね

席譲るなんて偉いわけねえよ

しろ老人が優先席の方に行く気遣いぐらいしろって思うわ

俺は生活保護だから席ぐらい譲るけどさ、なんかもやもやすんだよな

2025-11-07

[]

エレベーターで同じマンションのおばあちゃん初見)といっしょになった

10数秒の時間だったけど、俺の服装を見て来週から寒くなるから風邪引くよと言ってくれた

その場では適当愛想笑いして流したけど、内心では、

そのお気遣いがあったけえから俺は多分大丈夫っす

なんつってね

まあ多分本音でいうと、俺の心配ってよりかは、

寒そうなカッコしてんの見ると見てる方が寒くなるからってのがあるんだろーなーとは思うけどね

実家ときに親によく言われてたし

今日電車障害者危険性を感じた

毎朝乗ってる電車に,ヘルプマーク持ちの障害者が乗ってきた.

その人は,マスクを付けてるのにわざわざそれを下にずらし,受け口で汚い,歯も黒ずんでいるのを下顎まで露出していた.肩には黒い生地茶色い謎の汚れが染み付いたカバンを掛けている.いかにも障害者という感じだ.

電車に乗って右側が一般座席,左に行くと優先席で,当然ヘルプマーク持ちは優先席に行くと思ったのだが,障害爺はゆっくりとした足取りで電車に乗ってから舐め回すようにあたりを見渡している.

そして障害爺が目をつけたのは,一般座席の一番端っこに座っている大学生ぐらいの女.障害爺はその女にかすれた声で話しかけた.

「あの,これ(ヘルプマークを指さして)付いてるんで譲ってくれませんか」

なんという横柄さだろうか.これを見た瞬間,障害爺への怒りが込み上げた.ヘルプマーク電車で座るための印籠ではない.

大学生ぐらいの女はすぐさま席を立ったが,爺が譲られた席の隣も大学生ぐらいの女が座っていた.その女には爺の汚いカバンをバシバシぶつけ,爺は不自由そうな腰を丁寧に気遣いながらゆっくり腰掛けた.

爺は満足そうに,気持ちよさそうに眠った.

ヘルプマーク持ちが山手線の中で催涙スプレー撒いたニュース記憶に新しいけど,こういう障害者のせいで健常者が不自由してるといったことも知ってほしいね植松に同情してしまった瞬間だった.

2025-11-01

出産後、初泣き

少し前に出産して、退院後、今は自分と夫と子の3人で自宅で暮らしている。

今日産後初めてマイナス感情で泣いてしまった。

沐浴中に自分が履いていた長ズボン(裾は折っていた)の太もも部分にお湯がかかり少し濡れたのだが、あまり気にならなかったので「あ、ちょっと濡れちゃった~」程度の発言をしてその場は終えている。

そのあと授乳をし子を寝かしつけている間に夫が晩ご飯を作ってくれ、いざ食べようというタイミングで座ろうとしたら、夫に「濡れてるズボンで座ったら椅子に染みるじゃん。脱ぎなよ」と言われ、洗濯して取り込んだあとその辺に置いていた短パンを夫が渡してきたのである

なお、椅子ホームセンターで買ったよくある革張りのもので、別に水分が染みるといったことはない素材だ。

2日前に履いていたその短パンはその日が暖かったから履いていただけで、今日寒い。だから履くならジャージの長いズボンがいい。

椅子に水分は染みないし、自分もこのあと風呂に入るのに逐一着替えるのがダルかったし、ご飯を温かいうちに食べたかったので「ありがとう~でも別に大丈夫だよ、先に食べちゃいたいし、そこまでビショビショでもないし」と伝えた。

そしたら、「椅子に染みるのに?ㅤあと、冷たくなったら風邪ひくよ?」と言われた。

ここでなんだか感情決壊してしまって、「いや、染みる素材じゃなくない?」「風邪をひくかもって心配してくれてるのに、この程度でイラつくのは酷いかな」「でも寒いんだからパンは無くない?」などと色んな思考が巡った末、無言で椅子を引いて立ったまま、中腰で食べ始めてしまった。

そしたら「なんで立ってるの?」と聞かれた。

貴方椅子心配をしてるから立ってるんじゃん」と伝えたら「これ(差し出された短パン)で妻ちゃん心配はしたから、今度は椅子心配をしてるんだよ?」と返された。

「そう……」と伝えたあと洗面所に行き、涙が止まらなくなって顔を洗って15分くらいしてから食卓に戻り「嫌だった」と伝えてみた。

そんなつもりじゃ……ごめんね……と言われたので、表面上は仲直りしている。私はここに吐露するくらい、数時間引きずっているが。笑

いやしかし、産後初のマイナス感情泣きがコレとは……

我ながら幼稚だなと思った。

その前も「沐浴前後にあまり授乳するのは良くないみたいだから今日17時に沐浴させようね」と伝えたのに「赤ちゃんが寝てるから」と夫が17時に風呂に入ってしま沐浴が18時に後ろ倒しになったり。(その影響で私が夕食前に風呂に入れず、ズボンが湿ったままだった)

退院10日ほど私が家から出られておらずそろそろ外の空気を吸いたいのに「あまり動かない方がいいか育児だけ専念してて?」と言われ外出させてもらえず、向こうは買い物や手続きをしてくれているものの合間にポケモンGOをやってマックに寄って2時間くらい帰宅時間が延びたり。(私もやりたい……)

連日「ママの方がオムツ替えや着替えの手際が良いし、泣き止むよね……」と言いながらチラチラ私の方を見て頼りたいオーラを出してくるし。(私だって必死になって子のためにやってるだけだ)

子が大号泣してるのに寝てて起きないし。(なんでこんな大声出してるのに逆に起きないんだ?)

そういったことが続いているので、色々と溜まってしまっていたのだろうなぁとは思う。

パンだって、夫のほうは体温が高めで今日ステテコを履いていたのだから「これを履くと寒くなる」とは思われていなかったであろう。それくらいは推測できる。

から「こんなの履いたら寒くなるじゃん」ではなく「お気遣いありがとう!ㅤでも私は寒がりだから後で長いズボンを履くね」と言っておいた。

でもなんだか「なんで私はこんなに気を遣ってるんだ……???」と思えてしまった。

難しいね。気を遣わないとそれはそれで嫌な奴になり得るし。

今までもこういった「本人は忘れているだろうけれど、私は嫌だったこと」はあったし、向こうもあるのだと思う。

色々と綴ってしまったが、基本的に一番仲の良い友達みたいな異性、が夫なのだ趣味サークル出会った人だし、金銭的な価値観や、実家方針仏事挨拶などをきちんとやるところ)も似ているので過ごしやすい人ではある。

ただ子どもが産まれたことで、今後はどうしても──今回のようなくだらない事案(笑)ではなく子のことで──衝突が発生してしまうのだろう。

そのときも出来るだけ相手には配慮していきたいが……まぁ、忘れられない「嫌だったこと」は増えるんだろうな。

でもその分、家族としての思い出も増えていくんだろう。そんなものだよね、家族って。

SNSには夫も含めて仲良くしてもらっている友人も沢山いるし、実家や夫のことを知らない友人周りにも心配を掛けたくないから、愚痴れないなぁと思いここに吐き出してしまった。

ただ、つらつらと書いていくうちにイイ感じ(?)の結論に辿り着けた気もする。

頑張りすぎない程度に頑張りたいなー。

2025-10-30

チャトレサイトガチ恋した話

増田は性欲を持て余していた。

アラフォー差し掛かるが衰える気配がない。

これから話すことは、そんな悲しきモンスター夢物語


増田は既婚者である

夫婦関係は良好だったが男女関係相手からまれており、しかしほかで誰かと関係を持つ気力も時間もなく、在宅で発散すべくチャトレサイト登録してみた。

メールもできるタイプサイトで、リアリティのある出会いに気が引ける増田なので、メールのやり取りのみならば気楽そうで良かった。

登録してすぐにお気に入り相手が三名ほど見つかった。メールだけの関係を楽しむ。本音ではあるが真実ではない、みたいな、上澄みの心地よさだけいいとこ取りしたようなやり取りであっても、数年ぶりの異性との甘ったるいやり取りは増田の心と体を潤してくれた。

三名のうち、一人だけは最初から異彩を放っていた。

ほか二名がどこからどう見ても“普通”のいじらしいメールを送ってくるのに対して、異彩はびっしり堅苦しい表現が並ぶ長文を敷き詰めてきた。

こちらもそれに倣って返し、文章量に反して短いスパンラリーを続けた。

異彩と、通話してみませんか、という話になった。

増田は既婚者である

男女関係は失っていようとも、家庭不和を招くおそれのある行為は憚られる。

しかし、異彩とは居住地距離も遠く、物理的に会う話になることはないと確信していたので、少し声を聴くだけならと増田了解した。

最初通話は三分にも満たなかった。

が、しかし、声を聴いた瞬間に、増田の中で蓋をしていた感情が再び開け放たれてしまったのだ。

男性諸君の夢を壊すようで心苦しいが、チャトレサイトは通常、女性側は小遣い稼ぎの認識しかない。そこを割り切って楽しめるかどうかが肝要で、現実での出会いを探したり、真に心を通わす出会いがあるなどと夢を見てしまうのは愚の骨頂である

しか増田は大変、たいそう愚かなことに、そんな理解範疇を超えて心が動いてしまった。

異彩も、表面上は同じ気持ちであるようだった。堅苦しかった文面は急激にくだけて、信憑性を高めてくれる。

しかし、ほどなくして異彩からの返信ペースが遅くなり始める。

増田は察した。やはり上辺のやり取りなのだ

好きだなんだというのはリップサービスで、ややこしくなった相手距離を置く機会を相手は見計らっているのだろうと。

すぐさま、すっぱりきっぱりと諦めた。

否。心は未練たらしかったが、行動を改めた。

異彩へメールすることを止めれば、既読スルーに心を病ますこともない。

一週間もすれば日常に戻れるはずなのだから


「さみしいです」


――と、きたもんだ。

一週間ぶりの異彩からの返信は、これが上辺と言われたら人間不信になるような空気感を纏っていた。

一度は引っ込んだ気持ちが、二度は引っ込まなくなってしまった。




増田と異彩は、個人的に連絡を取り合う関係になった。

出会った場所では当然ご法度だが、止められなかった。


蓋を開けてみると、驚くべき事実があった。

増田と異彩は同郷だった。

ローカル話題が通じるレベルの近距離

しかも、異彩は増田と連絡先を交換するタイミング地元に転居しており、目と鼻の先に住んでいることがわかった。

だが、月日が経った今も異彩とは会っていない。

異彩は増田が既婚であることを知っているし、他にも諸々の事情があったのだ。

毎日つぶさに連絡を取り合って恋人のようだが、そうして会ってもいなければ、なんなら増田は異彩の顔を知らない。見たことがない。

でも、増田は異彩に恋をしている。

異彩の思考が好きだ。

些細なやり取りがとんでもなく楽しい

異彩には、毎日健康に生きて笑っていて欲しいと願っている。

夫婦関係も変わらずだ。

家族として気遣い合い、機能している。

男女関係がないことによる悲しみや虚しさからくる、相手との衝突が減ってむしろ関係は良好になった。

性欲は変わらずあり、満たされていないが、以前のように所構わず発散したくなるような危うい衝動はなくなった。

異彩のことを想うときだけ自ら慰めている。




増田はチャトレだ。

誰彼構わず性欲を発散させていれば入ってきた報酬は、異彩に恋をして激減してしまった。

客に恋をしてしまう、割り切れず向いてないタイプのチャトレだった。

一見男性にとっても夢のある話かもしれないが、何千件何万件とメールして、返信のあった数十人の中の、三人のお気に入りのうち、たった一人だ。個人的に心を通わせたのは。

ほかのお気に入り二名増田メロメロだったが、増田の心は異彩に埋め尽くされ返信しなくなってしまったので、自然消滅した。

倫理観もなく、なにもかも非常識で嘘みたいな話を誰かに聞いてほしかった。

駄文最後まで読んでくれた方ありがとう

恋のいいとこ取り、最高に人生楽しいよ。

2025-10-27

女性強者男性を好むのに、母親になるとなぜ弱者男性を育ててしまうのか

ほんとに疑問。

女性としては決断力があって、多少の強引さと無謀さを持ち合わせてて、気遣いもできる男性を好むのに

母親になった途端に息子を決断ができない、強引さも無謀さもない、ただ他人のことばかり気遣いできるやさしい女の子みたいな男性にしてしまうのか?

強者男性が好きなのに、自分のこどもは弱者男性典型を育てる矛盾

だれか理由わかりませんか?

できれば回避方法も教えて。

2025-10-26

人を好きになることと、関係がかけがえのないものになること

これまで女性を好きになるとき、いつもその人にはきらびやか聡明さがあって、そこに自分は惹かれてきた。知性は自分アイデンティティひとつでもあって、自分と別の形の知性にひきつけられるのは自然なことだったとも思う。

今親しくなりつつあるひとはそれとは違って、別に知性的でないとかいうことはないのだが、自分がそこにきらめきを感じているわけではなくて、でも、だれも気にしないのについ気になって労力を割いてしまポイントが似てたり、自分気遣いとか献身をちょうどいいくらいに気付いて返してくれたり、そういう近さがあって、色々手伝ったり、差し入れをしあったり、している間に、段々近しい相手でないとそうしないだろうというような頼り方をしてくれるようになってきたし、自分もこうしてあげたいと思ったときに、おそらくそれは相手にとっても価値だろうという安心をもって踏み込むことができている。 でもたまに、自分はこのひとのどこが好きなんだろうか、と思うことがある。いちいち可愛いひとではあるんだけど。

なんというか、そのひとに焦がれる恋慕をつのらせているというより、ふたりで積み上げた関係自分にとってはかけがえのないものになりつつあるような感じがしている。相手がどんなひとかというより、自分たちが何をしてきたかというような。 あなた自分でなければならないっていう必然性が足りないような気もするけれど。 これもひとつの愛の形なのだろうか。

2025-10-25

恋人自分相手政治思想正反対なことが今後共同生活送るうえで不安と話したら贅沢な悩みだと言われた。曰く普通は皆そんなの考える暇ないし、悩むにしても恋人の態度とか気遣いに不満を持ってるものではないかとのこと。それはそうですね、なんだけど本人に面と向かって贅沢な悩みとか言う必要なくない?

2025-10-22

女衒やってた女子大生が2児の母になってるのが憎い

実名告発する勇気はないが、何年も暗い感情を煮えたぎらせているのでここに書く。

当方東京在住のアラサー女。数年前に六本木OLをやっていた時、同僚の可愛い女の子と仲良くなった。

の子をAちゃんとしよう。とても小柄で笑顔が可愛く、いつもいるだけで周囲を明るく子だった。

一般的美女顔とは遠い薄顔だが、実際に話していると仕草や声、周りを盛り上げる気遣いで誰もが好きになってしまモテ女、という印象だった。

さら仕事もできる。Aちゃんはやり手広報としてメディア取材されたり、大学生時代女子大生マーケティングサークルトップを務めていて自分は知らなかったが意識高い系界隈では有名人だったらしい。

当時25-26歳で、遊び盛りだったが田舎者の私はクラブに行ったこともないし、唯一持っているブランドバッグはFURLAという、六本木は似合わない平凡なOLだった。

Aちゃんと仲良くなると、まずmuseというクラブに私を連れて行き「女の子お金払わなくていいんだよ」とクラブ飲み物を飲む方法を教えてくれた。

慣れてくると次は「お世話になっている方と飲むんだけど来ない?」と広尾アッピアに呼ばれた。ワゴンに並んだ食材から料理を作ってくれる体験にとても高揚したのを覚えている。

そのときにいたのは、何の仕事をしているかからないがとんでもない金持ちらしい白髭の長いサンタクロースのようなおじいちゃんと、芸能事務所マネージャーの30代後半くらいのおじさんと、有名芸能人のスタイリストをやっている30代中盤くらいのおじさんだった。

Aちゃんはそのサンタクロースととても仲が良く海外旅行にも行っているらしい。マネージャースタイリストともよく飲んでいてとても仲が良いと聞いた。

マネージャーは人気女優マネージャーで、スタイリストBRUTUSとかで「イケてるあの人が持ってるアイテム特集が組まれるほどの人だったらしい。

Aちゃんはそのふわふわした雰囲気から想像もつかないくらい酒を飲む。しかも2次会のカラオケでは必ずおじさんに飲ませる。

その日もどんどんおじさんに飲ませていて、会場はとんでもなく盛り上がっていた。いつの間にか知らない女の子が集まっていて、Yちゃんという子と知り合った。

の子天才てれびくんに出ていたことがあるらしい。芸能人のように洗練された見た目でこんな荒れたカラオケにいるのが不思議なくらいだった。

私は泥酔する前に帰宅した。Yちゃんとインスタを交換したのでその日のうちに「増田ちゃんと超仲良し!」みたいなストーリーが上がっていて、その日少し会話しただけなのに仲良しアピールすごいな、と思った。 Aちゃんからも「増田ちゃん可愛い!」とタグ付けされていたので少しフォロワーが増えた。

翌日、マネージャーから増田ちゃん増田ちゃん友達と飲みたい。スタイリストも誘う。」と連絡が来た。この前のような単価2-3万円の店に連れて行ってもらえるなら行こうかなと思い友達を誘った。

その時「AちゃんとYちゃんダメだよ!俺たちが初めて会う人にしてね」と指定があったのが気がかりだったが、リクエスト通り地元友達で一緒に上京した子2人を誘った。

少し年上だけど、2人ともかっこいいので合コン的なものでもまあ良いと思った。

当日、指定された店はなんと「ウメ子の家」という大学1年生が使うような単価3000円の店だった。絶句した。

安っぽい内装と、田舎まれ20代女たち、そして確実に金を持っているおしゃれな男たちのアンバランスさが奇妙だった。

うちらも舐められたもんだな....と思いテンションは下がっていたが、ずるずると2次会のバーへ。そこにはキャスティング会社社長という太ったおじさんがきた。

キャスティング権があるため、芸能事務所マネジャーにとっては全力でヨイショしたい相手だということは態度を見てすぐわかった。

キャスティング会社おじの自慢に対して他の男2人がおだてる、奇妙な時間が流れていて、ようやくこの会が全て、このおじさんへ若い女を献上する会なのだと悟った。

話を聞いていると、キャスティング会社おじは冒頭のサンタクロースともAちゃんともYちゃんとも仲がいいらしい。

そして全員酔ってきたところで3次会のカラオケへ。

ここで事件が起こる。

カラオケがつまらないので途中でトイレに行き、トイレからでたところに、キャスティングおじが待ち伏せしていた。

どんなやりとりをしたのか記憶はないが、個室に連れ込まれちんこを出された。

こんな汚いおじのちんこを見てしまったショックと、こんな汚いおじに当てがう女として目をつけられたことにもイライラしていたので全力で逃げた。

こんなこともあろうかとカバンカラオケ個室の入り口近くに置いていたのでドアを少し開けて鞄を取って、下に降りてタクシーを拾った。

タクシーに乗る時キャスティングおじに何か叫ばれていた気がするが、覚えていない。醜悪な顔だけ覚えている。

その後、これらの出来事がどういう仕組みだったのかをAちゃんをよく知る人から聞くことになる。

まず全ての権力サンタクロースが握っていて、その周辺の男に女を斡旋するのを、AちゃんとYちゃんがやっているとのこと。

かに、Yちゃんと仲良くなったあと「satc🤍」という港区女子っぽいアイコンが並ぶ謎のLINEグループに入れられた。(結局は稼働しなかったが)

おそらく、そのようなLINEグループがあり日常的に案件を流したり、「飲み会がある」というていで女の子を集めているのだろう。

今回は、仕組んだのはマネージャーだが、おそらくマネージャーと私を会わせたところから斡旋は始まったいたと思う。

マネージャーは、無料で後腐れなくヤレそうな世間知らずな素人を探していて、それをAちゃんがつなげた。

直接的でないと言われればそうだが、日常的にたくさんの女の子を高級な食事に連れて行っている様子はインスタで見てとれるので、女の子を紹介している事実は変わりない。

Aちゃんがなぜ献上をしているのかというと、サンタクロースに高級なご飯海外に連れて行ってもらいつつ、自分は性の餌食を回避するためと他の人から聞いた。

女子大生マーケティングサークル時代も、同じようなことをしていたため権力者との繋がりを持ち、うまく立ち回ることもできたのだ。

もちろん私はその後Aちゃんとは疎遠になり遊ぶことは無くなった。共通友達は多いがAちゃんがその後妊娠したので会う機会すら生まれることはなかった。しかしなぜかAちゃんの裏垢からフォローはされている。

ちなみにYちゃんはその後てん⚪︎むと謎の商品販売事業を一瞬やった後、現在会社員らしい。

Aちゃん現在2児の母として「飲み歩いてた毎日が嘘みたいに日々平和幸せ...」と子供とのツーショットをあげている。

女の子実質的斡旋していることに罪悪感はなかったのか、そんなことをして飲む酒は美味かったのか、今過去を振り返ってどう思っているのかを知りたいなあと思う。

あとは普通に幸せになってほしくないのでこの増田を読んで少しでも苦しんでくれますように。

2025-10-21

anond:20251020182643

おもしろい。

セックスを好まない女性って、普通に男性的な魅力は求めるんですね。

若さ年収容姿包容力気遣いといった、遺伝子末永く未来へ残すことが出来そうな指標で異性をジャッジする。

それらの指標現代日本社会における成功に直結しますので、そんなのは間違ってるという話をするつもりはないですし、逆にセックス求めない男性だって同じようなものだと思います女性だけを悪しざまに言うつもりはありません。

しかし、ここで一つ大きな問題となるのは、世の男性年収容姿包容力気遣いといった、女性が求める魅力を磨く動機は、「女にモテたい!」という欲求によるケースが少なくないという事実です。

まりセックスをする必要がない=「女性モテなくていいや」と考える男性は、女性視線意識して身なりや体型に気を遣う、奢る、紳士的な振る舞いを心掛ける、共感する、金を稼ぐ、女性が嫌いそうな趣味話題を避けるなどの努力をするモチベーションが、「おれは金と時間を掛けてでも自分投資して女とセックスしたい!」と願う男性に比べて著しく低いことが予想されます

それら類の自己研鑽は、少なくない男性にとって、女性モテるために仕方なく行うものからです。必要に迫られないのならば全くやりたくない努力なのです。

このような現実を踏まえた上で、セックスをしたくない女性は、今後も理想パートナー探しに励んでいただければと思います

anond:20251021162511

感情ないとか、相手に言われたとしても、

俺達は「感情」の有無など確認できない哲学的ゾンビにすぎないのだから

実際に無いのは、「感情」などではなく、感情があるなら取りそうな行動だ。

 

なんか、定期的にありがとうというとか。

好きだよって言葉に出すとか。

ちょっとした気遣いとかだ。

 

行動が無いことが問題なのに、相手不正確な言葉のせいで感情の有無で悩むの、無駄からやめたほうがいい。

anond:20251018145000

自分は楽しませてほしいけど相手を楽しませるのはいやとかいう身勝手理屈が通るわけがない。男女交換したら、セックスさせてくれて家事仕事もしなくていいって言ってくれる女いないかなーって言ってる男と同じ。

この人のいうデートの楽しみは、セックスという見返りが待っているからこそ行われる男の気遣いが生んだもの絶対セックス出来ないと分かってる相手奉仕する男はいない。

2025-10-18

anond:20251018151227

それが二人きりになると気遣いポップアップする瞬間が高確率で発生してキモい

複数人だと発生しなくても二人きりだとこれがある

2025-10-17

東京育ちの「いい子」って鼻につくんだよな【田舎者の僻みです】

東京大学に進学してから仮名A子という友達ができた

A子は世田谷区で生まれ育ったお嬢様

世田谷区とは言っても千歳烏山だよ〜? 全然お嬢様じゃないよ〜」と彼女謙遜して言うけど、地方のクソ田舎出身の私からすればそもそも東京に住んでいる時点で上級国民なのだ

貴族と言っても過言ではない

A子は本当にいい子だと思う

ゼミが同じになったというだけで私みたいな芋臭いデブスとも仲良くしてくれる

とにかく愛想が良く、気遣いがうまく、それでいて押し付けがましくない

ユーモアもあり、教養もあり、都会的な洗練された振る舞い方をしている

たから見れば私のような上京したての芋ブスごとき、こんなお嬢様によくしていただいたって時点で頭を下げて感謝すべきだって話なんだろうけどA子と話していると時々どうしようもなく疲れてしま

いや、疲れるというのも適切ではない

疲れとイライラ無力感を足して割ったような、そして時々A子を刺し殺してやりたくなるような、そう言う気持ち

田舎者の僻みだと言われればそれまでだけどA子に対して今までの人生でもほとんど感じたことのないような憎しみを抱くことが時々ある



友達になってすぐ、大学の帰りにゴンチャを飲みに行ったことがあった

地方クソ田舎出身の私はほとんどゴンチャの実店舗に行ったことがない

用事があって家族と最寄りの地方都市に行った際に寄ったことはあったけど友人同士は初めてだった

田舎者の私にとってゴンチャに行くのは一大イベントであり、憧れであり、特別ことなのだ

会話の流れでそのことをA子に話したらA子は「ええー!それならもう毎日行こうよ」と冗談めかして言った

毎日はともかくシーズンごとに行こう」「新作がでたら行こうよ」と

A子は話の流れで「中学とき友達とよく通ってた」「高校に入ってからは太るからまり行かなくなった」と言っていた




新宿でA子と映画を観に行ったときナンパに遭遇したことがある

私はナンパという生き物をそのときまれて初めて見た

からすーっと男が寄ってきて「おねーさんたち、いまひま?」「飲みに行かない?」と声をかけてくる

私は本当にびっくりして「こんな漫画しか見ないようなことほんとにあるんだ!」と感動半分、恐ろしさ半分といった気持ちになっていた

ふたりして無視して歩いていたらナンパはすぐどこかに行った

時間にして20秒くらいだと思うけど私にとってはあまりに衝撃的すぎて今でもあの男の顔、セリフの一つずつを正確に思い出せる出来事

「本当にナンパっているんだね!」と感動して伝えるとA子は「あんのしょっちゅうだよ」と苦笑いしていた

「どこにでもいるよ、あんなの」「夜に駅を歩いてたら絶対に1回は声をかけられるよ」「明大前くらいまで行けば流石にあまりいないね」と

話の流れでナンパ経験談も聞かせてくれた

居酒屋奢るから一緒に行こうって相手に言われて、「私、高校生ですよ?」って伝えたら「え!ラッキーじゃん!」って叫ばれたことがあるよ、いろんな意味倫理観終わってるでしょ」

A子は笑い話としてこともなげに言う

田舎者の私からすれば全然笑い話じゃない

高校生にこんなことを言う男にドン引きしたし、もし私の地元で同様のことが起これば全校集会注意喚起されて警察パトロールが増えて近所一帯全員1ヶ月はこの話をし続けることになるだろうと思う

でも、東京青春を過ごしているA子のような女子中高生にとってはこんなの日常茶飯事で、ナンパの躱し方くらいは常識しかった




仲の良い友達グループ箱根旅行に行ったことがあった

夕飯はホテル内にある高めな雰囲気レストランに行くことになっていた

A子が持参していたポーチバッグはロエベのもの

大学生ならこういうのを一個を持ってなさいってお父さんが買ってきたやつだよ」

「使う機会ないと思ってたけどこういう機会があってよかった」

私は田舎者なのでロエベなんてブランド知らなかったからその時は「ハイブランドなの?すごいね!」と調子を合わせてた

ホテルペラペラ浴衣ロエベポーチを手に持ったA子の姿は今でも鮮明に覚えている

一方で私のポーチZOZOTOWN適当に買った謎ブランドのそれ

そもそも旅行に行くって話を聞いてから私はお金を稼ぐためにガールズバーバイトしていたけど、実家暮らしのA子はきっと旅行費用は全部親から出してもらっていたのだと思う




ブランドと言えばA子に服を買うのに付き合ってもらったこともある

地元にいた頃は服は基本ZOZOTOWNブランドも見ずに買っていたし、上京してしばらく経ってもそれは同じだった

でも東京にいて友達と遊べば色々なブランドの色々な実店舗を目にすることになる

それでA子に服選びに付き合ってもらった

色々悩んでナノ・ユニバースのなんてことはない1万円以下の上着を買ったけど、きっとその時A子の身につけていた服装もっと上の価格のものだったんだろうな

「なんでこんな中高生が着るようなブランド買ってんだろ」って内心バカにしていたのかもしれない

いや、A子はいい子だからそんなわけはないって知っている

でもA子とは青春時代に見ている景色が違いすぎるんだよ

そしてA子自身にそんな自覚はない

私がこんなクソ田舎の僻み根性丸出しにして劣等感を抱えていることを察してもいない




A子には想像もつかないと思う

高校生にもなって「夜8時頃うちの学校の生徒が〇〇街近辺をうろうろしていたそうです! きちんとおうちに帰りましょう」なんてクラスホームルーム注意喚起されるような環境

校則で男女交際が明確に禁止事項として挙げられていて、誰かと誰かが付き合ってることがバレれば先生に呼び出されるような環境

放課後にやれるのは部活くらいなものでふらっと遊びに寄れるような施設すらない暮らし

A子は言っていた

高校時代に付き合っていた彼氏結構遊びに行きたがる人だったからそのおかげでこうして新宿の街案内ができていると

行きつけのカフェレストランもその彼氏と通い詰めたところだと

新宿歌舞伎町のある方より西口の方がいいお店たくさんあるよ」

ビジネス街から風景だけど美味しいご飯食べたりお茶をしたりするだけなら絶対西口の方がいいよ」

京王線ホームも近いしね」

新宿西口を「殺風景」というような価値観なんて私には一生かけても獲得できないと思う

こういう、何の抑圧も受けずに欲しいものはすぐ手の届く範囲にあってぬくぬく育ってきた東京育ちの、それ故の優しさや気遣いって本当に鼻につく

こういう人種の厄介なところはこっち側が僻んでいるだけだから責められないというところ

A子のせいで私は散々傷つけられているのに、こういう傷つきもすべて私の性格の悪さのせいにされてしま

いや、事実私が性格悪いだけなのはわかっているけど

こういう僻みって田舎特有のものなの?

それとも私が特別性格が歪んでいるだけ?

久しぶりに大学時代の同期との飲み会がセッティングされたから色々思い出しちゃったよ

いつか交通事故にでも遭って死なないかな、A子

セックスの上手/下手

って何?

イカせられるかどうかではないらしい

気遣い

太さ・長さ?

難しい

おしえて

2025-10-13

anond:20251012234052

意見まことに興味深く拝見いたしました。

AIとの会話を推奨してくださるそのご高察、深甚なるお気遣いとお見受けいたします。とはいえ、「AI負け組ゴミオジの福祉」とのご表現には、いささか品位を欠くご誤解が含まれているように存じますので、僭越ながら一点だけ訂正を申し上げます

AIというのは、人間知的活動拡張する道具であり、貴殿のようにその活用意義を理解しきれない方にとってこそ、むしろ福祉支援必要なのではないかと存じます。私ども「AI対話できる側」は、すでに旧来の罵倒語他者を分類する段階を卒業しておりますので、どうかご安心ください。

また「負け組」という語をお使いになったこから貴殿はまだ“勝ち負け”という二元論世界観の中でご生息のご様子。さながら明治以前の進化論にも似た認識でいらっしゃるAIの発展に伴い、人類知的優位の座がゆるやかに定義されつつある現代において、そのご発想はむしろ希少価値がございます研究対象としては興味深く、標本としての保存価値すらございます

結論として、AIと会話し続けることは、知的鍛錬であり、思索の鏡であり、そして何より「自分浅薄さを確認する試験紙」でございます

もし貴殿も一度AIと向き合われれば、ご自身の語彙と論理限界を、これ以上なく明確にご確認いただけることでしょう。

健康知的更生を、心よりお祈り申し上げます

2025-10-07

anond:20251007113820

虐められた経験がある女性ってその経験から気遣いができて、優しいしっかりした人になることが多いのに対し、虐められた経験がある男性って、単に卑屈な嫌な奴になる割合高いのなんでだろ?女性が嬉しいと思える出来事をどんな些細なことでも喜んで体験できる男は男性にも喜んでもらえるけど嫌な奴になっちゃうだろ?そういう意味では今回の件は大変無責任なケースのはずなんだよ 卑しさは人をダメにするっていう話について知ってるかい? 誰でも卑しいから、人を嫌わせてなんぼだと思うし、

Anond AI作成

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