はてなキーワード: 首相官邸とは
黒い雨が降り始めたのは、ちょうど正午を回った頃だった。最初はただの異常気象かと思われたが、やがて空が不気味な紫色に染まり、東京の高層ビルが軋みを上げながら崩壊し始めた。震度を計測不能な大地震、原因不明の津波、次々と破壊される街――それはまるで「終焉」の序章だった。
総理大臣・石破茂は、首相官邸の危機管理センターにいた。政府の要人たちは皆、顔を青ざめ、混乱に陥っていた。
「現状を報告してください」
石破は冷静な声で言った。防衛大臣が血の気の引いた顔で答える。
「首都圏は壊滅的被害を受け、通信網の大半がダウン。政府機能は麻痺寸前です……。しかも、全国各地で同時多発的に大災害が起きています。北海道では大規模噴火が発生し、九州の一部はすでに海に沈んでいます!」
「……なるほど」
石破は唇を引き結び、静かに考え込んだ。これは自然災害ではない。明らかに、何か異常な力が働いている。
「総理、もはや自衛隊だけでは対応できません! これは――これは日本そのものが終わるレベルの災害です!」
「……それでも、最後まで足掻かねばならない」
石破の目に、決意の炎が宿る。
「総理、科学者チームの解析によると、この異常事態は未知の力場によるものらしいです。我々の物理法則とは異なる『何か』が、日本列島を包み込んでいる可能性が高いと……!」
「つまり、我々はこの状況をどうにかできるのか?」
秘書官はためらいがちに頷く。
「……方法は一つだけあるそうです。しかし、それには総理、あなたの決断が必要です」
石破は静かに息を吐いた。彼の頭の中には、幼い頃から愛したこの国の風景が浮かぶ。鳥取の砂丘、穏やかな海、そして人々の笑顔。
「……言ってみろ。その方法を」
2022年7月8日に銃撃事件により逝去した安倍晋三元首相が、本日突如として首相官邸に姿を現し、石破茂首相に対し復活を直接報告しました。
この驚くべき出来事を受け、政府は近く「復活祭」を執り行う予定であることを明らかにしました。
官邸内での報告後、石破首相は記者団に対し、「安倍元首相の復活はまさに奇跡的であり、国民全体にとって大きな喜びです。政府としてもこの出来事を祝うため、復活祭を開催することを決定しました」と述べました。
安倍氏は官邸を後にし、自宅に向かう際に「国民の皆様の温かい思いが私を甦らせてくれました。これからも日本のために力を尽くしていきます」とコメントし、その姿は多くのメディアによって撮影されました。
このニュースは国内外に大きな衝撃と感動を与えており、SNS上では「奇跡だ」「安倍さんの復活を心から祝福する」といった声が相次いでいます。
違うのだ。記事の書き方の問題で石破の評価が乱高下しているだけなのだ
先ずは「石破茂首相の2025年1月6日年頭記者会見の『全文版』をしっかり確認する」という姿勢を取れるかが、第一の判断の分かれ目で重要になってくるのだ
USスチールの話につきましては、経済産業大臣もコメントを出しておるわけでございますが、日本の産業界から今後の日米間の投資について懸念の声が上がっているということは残念ながら事実であります。このことは我々としても重く受け止めざるを得ないものでございます。
アメリカの国内法に基づき審査中でございました個別の企業の経営に関する案件について、日本政府としてコメントすることは不適切でありますので、コメントはいたしませんが、このような懸念があることを払拭すると、そういうふうに向けた対応は合衆国政府には強く求めたいと思っております。なぜ安全保障の懸念があるのかということについては、それはきちんと述べてもらわなければ、これから先の話には相成りません。いかに同盟国であろうとも、これから先の関係において、ただ今申し上げた点は非常に重要だと考えておるところでございます。
AFP https://www.afpbb.com/articles/-/3556832
USスチール買収計画をめぐり、日本の産業界から今後の日米間の投資について懸念の声が上がっていると発言。
「このような懸念があることを払拭(ふっしょく)する、こうした対応は合衆国政府には強く求めたいと思っている。なぜ安全保障の懸念があるのかということについては、きちんと述べてもらわなければ、これから先の話にならない。いかに同盟国であろうとも、これから先の関係において、今申し上げた点は非常に重要だと考えている」と述べた
産経 https://www.sankei.com/article/20250106-B4YCVP5QAJFDJNJ27DI4ICEAMM/
首相は「なぜ安全保障の懸念があるのかについて、きちんと述べてもらわなければ、これから先の話にならない。いかに同盟関係であろうとも、これから先の関係において非常に重要だ」と牽制した。
首相は冒頭、「米国の国内法に基づき審査中だった個別の企業の経営に関する案件について政府としてコメントすることは不適切であり、コメントはしない」とも述べた
ロイター https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/3JLELQW6VVMUJFGNKPMLAH7LAI-2025-01-06/
日本の産業界から今後の日米間の投資に懸念の声が上がっていることについて「政府として重く受け止めざるを得ない」と述べた。個別企業の経営に関する案件にコメントするのは控えるとしつつ、米政府には懸念払拭に向けた対応を強く求めたいと語った。
石破首相は、買収になぜ安全保障上の懸念があるのか、米側から「きちんと述べてもらわなければ、これからの話し合いにならない。いかに同盟国であろうと、今後の関係においてその点は非常に重要と考えている」と述べた。
見比べると分かりやすいのだが、AFP記事版は「アメリカの国内法に基づき審査中でございました個別の企業の経営に関する案件について、日本政府としてコメントすることは不適切でありますので、コメントはいたしませんが」の部分をバッサリ無かったことにしているのだ
ブクマカがダブスタ呼ばわりされる原因になったもう片方の全文版は、出演番組を視聴できる環境にないので判断は保留するしかないが
毎日 https://mainichi.jp/articles/20250112/k00/00m/010/062000c
「政府として言うべきことは言うが、基本的に企業と企業の問題だ。民と民がお互いのためとはなんなのかを話し合うべきだ」と述べ、日本製鉄による訴訟も含め今後の展開を注視する考えを示した
読売 https://www.yomiuri.co.jp/politics/20250112-OYT1T50121/
バイデン米大統領が日本製鉄によるUSスチール買収計画の中止を命令したことについては、「基本的に企業間の問題だ」と指摘した。その上で「政府として言うべきことは、言うべきタイミングで言う。政府が知らん顔をしていればいいという意味ではない」と述べ、日本製鉄による訴訟も含め今後の展開を注視する認識を示した
どうだろうか。見比べるとこちらも「記事の書き方の問題でしかない」ようには見えるのだ
1月6日の石破も、1月12日の石破も基本的に矛盾していない、少なくとも矛盾したとは断言できないのだ
AFP版と毎日版の記事の書き方の問題が重なって、石破の態度が違うように見える人もいそうではあるのだ
そして石破の1月12日出演番組は視聴できる環境が限られ全文版も公開されておらず
毎日と読売、どちらの要約が正確か判断しかねるので、これもまた断じるのが難しいのだ
ただ記事の書き方ひとつで我々の印象は大きく左右されて、絶賛を批判に変えられる
マスコミの恐ろしさがよくわかる事案として教訓にしておきたいのだって感じで
おわり
統一教会が青年信者を秘書として議員事務所へ送り込むことは、教団の人事の一環であり、政界工作の一端である。創設者の文鮮明氏が次のように指示をしているからだ。
「まず政治家の秘書として食い込め。食い込んだら議員の秘密を握れ。次に自らが議員になれ」(「週刊現代」1999年2月27日号掲載の元信者証言より)
さらに、統一教会は日本政府が東京地裁に解散命令を請求している団体であり、その反社会性は公に認定されているに等しい。そればかりか、韓国発祥の教団に閣僚クラスの政治家の情報が筒抜けになる安全保障上の懸念すらある。山際氏が経済再生担当大臣当時、A氏は大臣秘書官として首相官邸にまで出入りしていた。国益を損ねる可能性すらある重大な問題であることを我々は認識すべきだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/72ce4343e2d1a148882b762dbdd25c838c6e1a36
↓
最大与党にこんなんが入り込んでるのは、やっぱり異様なことだし、それをさも「何も問題ありません」みたいな顔でスルーしちゃってる人たちは、国是やら国防やらを語る資格がないと思う。
・岸田さんが首相を辞めた理由があんまりわかってない。政治の金の責任は安倍派だと思っていたが。
・石破さんはいまいちパッとしない。傍流の人というイメージがあり、リーダーシップや刷新感がなかった。高市さんでなくてよかったとは思うけど。
・能力はさておき小泉さんが総理だったほうが若さのイメージで票を獲得できたんじゃないかなと思う。
・新内閣発足時は支持率が上がるというヨミのもとに解散に踏み切ったのは判断が悪かったとしか思わない。2,000万円の支援金への言い訳も厳しかった。
・今回の国民の全体の傾向として情勢が伯仲することという声を聞いた。私もそれに同感し、投票の受け皿になったよなと思う。
・政権運営能力は未熟、という印象が拭えないけれども、そこは二大政党制(一つの党が継続しない)みたいな感じになったらいいよなと思う。
・前述の理由から今回は立憲民主党に投票にしたけど、野田さんは紙の保険証を残したいらしい。それはやめてくれ。(このあたりは自分ははてな民だなと思う。)
・イマイチ実績のわからない泉さんから、首相経験のある野田さんに党首が変わったのはタイミングがよかったと思う。
・全然ウォッチしていなかったので、この躍進と20-30代からの支持の厚さにびっくりした。
・政治的主張についてはあんまり理解していないけど、音喜多さんが演説後に暴行を受けたという事件は悲しいなと思う。
・安倍さん暗殺、岸田さんへの未遂、先日の首相官邸への放火など暴力が増えていることは、非常に悪い状況だと感じる。
・3議席も獲得していることにびっくり。今後の政局の混乱を想像すると、変なところで3議席がめちゃくちゃ強い意味を持ちそうなのが怖い。
「法治下にない無制限の暴力」という教養を感じる言葉を立憲民主党支持者の1人として高く評価したい
自民党本部に“火炎瓶” 首相官邸前の柵に車突っ込んだ男逮捕 | NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241019/k10014613601000.html
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20241019/k10014613601000.html
俺は法学部出身なのだけれど誰にでも出来るだけわかりやすく言うと、このトップブコメは裏を返すと「法治下の制限のある暴力」という解釈が存在している
つまり、軍事力や警察力(と刑罰)を国家の暴力と定義していて、その国家が法治主義を取っているのであれば国家の暴力は法律に依って何らかの制限を受けているということになる
トップブコメは例えば傷害罪や殺人罪、強姦罪などを暴力と定義付けているだけでなく、それら罪に対する懲役刑や禁固刑、罰金刑なども暴力としているんだ
「国家は大きな力を有しているからその権能の暴力の発動は法治に依る制限がされているべき」という解釈をしっかりと頭で理解した上で出てくる否定の言葉が「法治下にない無制限の暴力」ということになる