はてなキーワード: 更地とは
あらゆる意味で有名な牧場物語オリーブタウンを遊んでまいりますわ。失踪したら、そういうことだと思ってくださいまし。
◆前回のお話ですわ
https://anond.hatelabo.jp/20250926222615
春の月11日頃にようやく初めての雨。このまま降らないんじゃないかとひやひやしましたわ。
翌日、道具屋…でしたっけ?のクレメンス様がご来訪に。あっ!もしかして!わたくしの!わたくしのカブ!もう直りましたの?(わたくしはこの街にカブで来たのですわ)
雨が降っただろう?だからキミの牧場には、水たまりがたくさんできていると思う。そんなときは、このバケツで水をすくいとるといい。
七面倒…ん?この土地、もしかしてはちゃめちゃに水はけ悪いんですの?????
というか牧場に来たその日からあちこち水たまりだらけで、畑もまともに広げられませんでしたわよ~~~!!!
さてはこの土地、粘土質ですわね?作物育てるにも根が張りにくいですし、牧草も育ちにくいですわ!
というか牧草の種に水まいたら、よくないんじゃありませんの!?根腐れ起こしてしまうのでは!?いえ、そもそもどうして牧草に水まかないといけないのですの???作物だけでなくそっちも面倒見ないといけないって、なんなんですの?
もしかして雨降るたびに、バケツで何とかしないといけないんですの?あの、開拓する時にまずは土壌改良をしないといけなかったのではなくて?
バケツについて
水たまりをバケツで取り除きましょう。これを「かいぼり」と呼びます。
水たまりを無くすだけのことを「かいぼり」と…いいましたっけ…?
あれはその、生態系のある池沼の水を抜いて、環境再生するのが目的なのでは…ど、どういうことですの!?何もかも理解できませんわ!!説明してくださいまし!!(※これ以上の説明はありませんわ)
謎の要らんシステムを一方的に説明され、クレメンス様はお帰りになりました。おい!!!!!!カブ返せ!!!!!!!!!!!!
春の月10日あたりを境に、急に住民イベントが大量発生するようになりましたわ。早いですわね。牧場物語3並ですわ。(あちらは何周も遊ぶ前提なので親密度が上がりやすい仕様なんですのよ)
ぽこぽこ発生した中で、せっかくですしヒロイン候補のブリジット様のイベントを一部ご紹介しますわ!楽しみですわね~!!!
どうしたの?お腹痛いの?
牛
ンモォ~~~~~
~中略~
私のウシ、具合が悪いみたいで、診てあげたいんだけど、暴れちゃって…だからちょっとの間だけ、おさえておいてもらえますか?
~中略~
うーん、ども悪くないみたいだけど…どうしちゃったんだろう…腸炎でもないし…風邪でもないし…まさか赤ちゃんができたなんてことも…
牛
ンモォ~~~///
えっ…どうして照れてるの…?ま、まさかあなた、赤ちゃんができたの!?すごいわ!あなた、お母さんになるのね!?トーリさん、お手伝い、どうもありがとうございました。(スン…)
何?このイベントは…?
あっ!いけませんわ。素がもう隠し切れませんわよ!牛さんの自己申告制ですの!?というかそもそも、雨の日ですわ今日!雨の日に外に出しっぱなしにしてはいけないって、牧場物語で習いませんでしたの!?
牛小屋を復旧させ(もちろんこちらもセルフサービスですわ)、牛を一頭飼いましたわ。手なずけ?知らんですわ。
ベルフラワーの花から、ベルフラウと名付けましたわ。あらあら?どこかで聞いたことがありますわね?(サモンナイト3)
これで牛一頭、鶏一羽と、うっすら牧場物語らしくなりましたわ。まずは全部更地にして、飼いやすい場所に小屋を移さないといけませんけれど。これなんですの?開拓物語ですの?
町長ヴィクトル様のご子息ジャコポ様が、バナナの皮を海に捨てようとしたら(は?)、財布をかわりに捨ててしまったので拾ってきてくれと頼んでこられましたわ。あ、これは親子ですわね。
当然の権利のようにおぼれたわたくしを、街の案内所にいらっしゃるララ様が助けてくださいました。ついでに財布も拾ったとのこと。それ、わたくしの持ってる財布と似てますわ…これわたくしの財布じゃありませんこと?
ジャコポ
ああ~、ララ…そのサイフ、実は俺のなんだ…
はあ?それってつまり…トーリは、あなたの財布を拾うために海に入ったの…?(本当に「はあ?」ですわ)
ジャコポ
なんか、そういうことらしい!ほんと、申し訳ない!(らしい?)
今度同じようなことがあったら、勝手に海に入る前に私を呼びなさい。わかった?
なんかわたくし…この街から嫌われてますの?ジャコポ様、こんな言い方は何ですけれど…悪意と毒気の無いポーキー(MOTHER)みたいですわね。
このあと、レイナ様のイベントでヴィクトル様がクッソ汚い字で貸出票を書いたことで問題になってましたし(それもわたくしの責任になりかけましたわ)、放っておいたらこの街…町長家のせいで勝手に無くなるんじゃありませんこと?
もうトーリも、こんな街さっさと出ていかれては………あっ!いけませんわ…わたくし、カブをバイク質にとられているのでしたわ…よよよ~…。
https://togetter.com/li/2606817
この人がそうとは不明だが、思い出したので。
買った人は土地を完全に舗装して、壁一面が透明になっているプレハブ小屋を建てて、中に自慢のバイクを置き、友人に自慢してまわったそうな。
で、自慢されたのがおいらってわけ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.gamespark.jp/article/2025/09/19/157375.html
俺はポケットペアがポケモンパクろうが裁判しようが全くどうでもよかったがこの件でマジで怒り心頭になった。
俺は割と長くPCゲーMOD界隈にいて、制作もコミュニティの運営もしていたが、MODってどこまでいってもグレーな界隈なのよ。
その本質は改造コードと改造データだからね。海外のPCゲーコミュでは好意的に迎えられている所も多いが、大手のマルチタイトルなんかではスタジオは勿論ユーザコミュニティの中でも歓迎されてないこともある。勝手に改造されることを忌避してPCには出さなかったスタジオがかなり多いから。春麗が一瞬でひん剥かれたり、勝手にキャラ差し替えたり、そら嫌がられるだろということを平気でする。一方でいくつもの優良MODから別の作品が生まれるような土壌もあり、清濁併せ呑むアンダーグラウンドの文化であり歴史であった。
それが、今回この訴訟によって強制的に巻き込まれた。大手ゲーム会社でもMODまですべて調べている会社はほぼない。すべてのMODはそもそも表からアクセスできるとは限らないし、星の数ほどあるゲームに星の数ほどMODが付いてるからだ。ゆえに特許法でいうところの「公知」に当たるかどうかは判断が難しい。商業流通に載っていない以上、任天堂の主張は当然だし、裁判所も恐らくはそれを妥当とするだろう。白黒つけるならね。勝手に白黒つけてるんじゃねえ。
この界隈はグレーな界隈なんだよ。パルワでもポケモン差し替えMODみたいなものがあって一瞬で消えたけど、ああいうものが話題にさえならなければ普通に放置されてるのがMOD界隈だ。法律なんて持ち込まれたら更地になるんだよ。バッチ当てるような改造コードは不正競争で全部叩けるんだから。
更に悪質なのはポケットペアは恐らくこれを確信犯的にやっているということ。「お前らのMOD文化が脅かされてるけどどうする?」と任天堂を叩くよう誘導してる。ブコメのアホどもはまんまと引っかかってるみたいだけどな。裁判当初から「インディが脅かされてる!」と喚いてインディ業界からボコボコに叩かれたから今度はMODってわけだ。舐め腐ってるだろ。ふざけんな。
今後?どっちに転んでも地獄だね。任天堂の主張が通ればMOD作る奴はいなくなるし、もし突っぱねられるようなことがあれば今度は一斉に企業がMODの取り締まりを始めるよ。当たり前じゃん、製品に責任追わなくていい野良プログラマーが適当に作ったコードで自社の特許が無効化されるんだぜ?ついでに特許侵害してるMODは賠償請求まで行くようになる。その前に開示請求を嫌がったMODコミュニティの方が先に潰れるかもしれないけどな。
界隈からの主張は以上。今回の件で俺は絶対ポケットペアを許さないと決めた。こいつは悪質なゲーム業界トロールだよ。野放しにすべきじゃない。
具体的にどんな仕事をしているのかは守秘義務があるから書けないけど、とあるフランチャイズの小売店で販売のバイトをしている。
んで、何をやらかしたのかというとウーバーイーツを使ってお客さんに商品を届ける時に商品を1個詰め忘れた。忘れたことには短時間で気付いた。
そんで、お客さんの家が店からすごく近かったのとたまたまウーバーイーツの人が至近距離にいたために爆速で配達完了してしまい、ウーバーイーツに電話して戻って来てもらい忘れた商品を託すという事が出来なくなってしまった。
もちろん、お客さんは激怒した。基本的にはこういう場合は返金対応のみなんだけど、お客さんの強い意向がある場合は自力で配達することもありだが、それは店の方の判断ですることで絶対の義務ではないのだが、判断を下すのは店の責任者ではなくやらかした本人と現場の従業員。という訳。
失敗した時の状況はというと、ニッパチどころか年間を通してもありえないレベルで店が激混みし、しかもバイトは2人体制という地獄の状況でデリバリーの注文が連発した。
お客さん達の行列がどんなに長くても、待たされているお客さん達からどんなに罵声を浴びせられても、デリバリーが最優先という鉄則がある。昨日の場合は幸いにも怒鳴るお客さんはいなかった。外国人のお客さんが多く、彼らは混雑していても静かに待ってくれるのでトラブルになり難い。行列に静かに待機している人が過半数を超えたためか、すぐキレる日本人客もイライラしてはいても実際罵声を上げるという事がなかった。そこはラッキーだった。一人怒鳴り出すと収拾がつかず暴力事件にも発展しかねないというのは過去に経験済み。
デリバリーの商品を用意している様はお客さんから丸見えなのだが、といってもお客さんからは何をしているのかはたぶん分からないと思う。そもそも当店でデリバリーなんかやってる事を知らない人が多そう。実際、デリバリーの注文なんか普段はあまり来ないのだから。
とにかく、店内が激混み、会計にはクソほど人が並んでいるという状況なのに、二人しかいないアルバイトのうちの一人が会計業務を放棄して何かやってる。というのがお客さん達から見える風景だ。配達品の梱包をしていた自分としては居た堪れない状況だけど、一々ビビっていたら作業が速く終わらないので心を無にして、お客さんと目が合わないよう俯いて作業に集中するしかない。
忘れ物にはウーバーの人が店を出てわりとすぐに気付いた。たぶん2、3分といったところだ。その時は忙しいものの一瞬だけ会計待ちのお客さんがいなかった。
ところが問題なのは、自分たち従業員にはこれは「絶対失敗してはいけない仕事だから」と失敗のリカバリー方法が一切教えられていないということだった。商品を入れ忘れたらどうしたらいいのか分からない。それで相方のバイトとどうしたらいいと思う? と数秒話し合って、とにかくウーバーの人に電話すればいいんじゃね? ってなった。
幸か不幸か昨日の相棒は外国人のバイトだった。普段言葉での意思疎通に支障がありまくりなんだけど、ぼくを始めとする日本人のバイトと違いトラブルが起きた時には肝が座っており、「電話すればいいじゃ〜ん」と判断が早い。店長に電話して相談しようなどという余計な事は考えないのである。ぼくはしがない日本人アルバイトだから、その余計な事を考え、てウーバーに電話するのと店長に報告するののどっちを先にすればいいんだとテンパった。
で、幸か不幸かたまたまウーバーの人が相棒と同郷の人だったので、相棒が「おれが電話するほうがはやい」と言ってさっさと電話してくれた。
ところが、デリバリー作業専用端末の画面に記されていた電話番号は普通の携帯の電話番号っぽいのにウーバー直通ではなかったのである。そしてそのタイミングでまた会計の長蛇の列が出来てしまった。
同郷のブラザーが陽気に電話にでると思っていた相棒は、いきなり電話から日本語の早口が聞こえたのに驚いて日本語の語彙がぶっ飛んだ。死ぬほどレジを打ってるぼくに「ぼくさん!ぼくさん!」と言うしか出来ない。ぼくは訳が分からぬまま電話の子機を手渡された。電話の相手はウーバーのコールセンターだった。
ともかく事情を説明すると、コールセンターの人はこういう場合の対応について全体の流れと何をすべきか丁寧に教えてくれた。知らない事が沢山あった。その手順自体がそうだし、デリバリーを注文したお客さんの住所連絡先を見るための暗証番号もそうだ。
それからコールセンターの人はウーバーの人を呼び戻す為に連絡を取ってくれることになったが、配達は爆速で完了しており、この場合ウーバーのコールセンターから出来る事はもう何もないということだった。しかし、ここで突き放す事はせずに、当店フランチャイズのデリバリー専用コールセンターの電話番号を教えてくれた。これもぼくたち従業員には知らされていない情報だった。
コールセンターの人はあからさまに気が動転しているぼくをなだめ、この番号にかければ大丈夫だからと励ましてくれた。感謝しまくりながら架電終了。
それから、すぐに専用ダイヤルに電話を掛けたかったんだけど、最悪商品をお客さんに直接配達しなきゃいけなくなった場合、ウーバーのコールセンターの人は従業員の判断によって受けるか断るか決めていいとは言っていたものの、現場の独断に激怒しないとは言い切れないのがうちの店長なので、まず店長に電話して状況説明し、配達とお客さんから言われたら配達してもいいか聞いた。超怒られた。めちゃめちゃ説教されたあと配達しろと言われた。説教されてる間も刻一刻と時間は過ぎて行くので、やっぱ事後報告にすればよかったと思った。
やっと当フランチャイズのデリバリー専用の相談ダイヤルに電話。絶対やらなきゃいけない事は、気づいたら専用ダイヤルに電話することとお客さんに直接謝罪の電話をすることで、この二つは欠かせないということだった。で、お客さんの意向で分岐が生じるということだ。
規約では入れ忘れの時の対応は謝罪の電話と返金対応のみと決まっている。ところがお客さんの強い意向で商品の直接配達対応をするという事が裏技的に出来ることになっている。フランチャイズ本部としてはあまりやりたい事ではないというのが、電話相手の口調から察せられるが、暗黙の了解なのでそこは深掘りしないでくれ感もビンビンに感じられた。
とりあえずまずはお客さんに電話して謝罪し、今回はPayPay払いであったため、返金はPayPayアカウントに入ることになるが10日間かかる事を必ずお客さんに説明するようにという指示をもらう。直ぐに電話した。
お客さんはコール0回で電話に出てぼくが謝罪の言葉を述べるのもサクッとぶった切って「配達で。」と言った。PayPay返金絶対許さない強い意志が漲っていた。
直ぐにフランチャイズの専用ダイヤルに再度電話し、配達になったことを伝えると、スムーズにお客さんの個人情報を閲覧する為のIDと暗証番号を教えてくれた。それから、なんとフランチャイズの専用ダイヤルは実はトラブル発生時にかけなくてもいい番号だという事を知らされた。
実は当フランチャイズにはデリバリーのトラブル発生時にかけるべき店舗ーコールセンター直通ダイヤルというのがあって、ここにかければこちらは店名を名乗る必用はなく店番を教える必要もないし、コールセンターに繋がる前の自動音声による用件検索もスキップ出来るのだ。今後直通ダイヤルにかける様に全従業員に周知してくださいということで架電終了。
急いで商品を用意した。熱々でお届けするはずだったのに冷めてしまったので調理し直しだ。調理しながら店長に電話をかけて、まためちゃめちゃ怒られた後、店長がいまちょっと出れるかな出れないかなと悩み始めた。もしかして店長が配達に行ってくれるのかなとちょっと期待したけどそんな事はなく、はよ行ってこぉ!と架電終了。ですよねー。
調理が終わったので自分のスマホでGoogleマップにお客さんの住所を入力したら、そこはだだっ広い更地のど真ん中だった。詰んだかもしれないと思ったが、テンパリ過ぎてアドレナリンどばどばになっていたので注文者がヤンキーとかで商品を持っていたら集団で囲まれてボコられたらどうしようと想像した割には怖いと思わなかった。仮にボコられた挙げ句に河川敷に埋められたとしても悪いのはヤンキーなのであり、ぼくに罪があるとしたらうっかり商品を一個入れ忘れた事くらいである。
自分の車に乗り、Googleマップにナビられて車道に出た瞬間に目的地が店から至近距離にあると知った。走った方が速かったかもしれないが、真っ暗で街灯の少ない夜道なので車で行って正解だったかもしれない。
マップでは更地だった場所は瀟洒な住宅街で、あの更地を10分割くらいにした土地にみっしりと夜目に見ても建ったばかりの家々が建っていた。でもマップには土地が分割された事が反映されておらず、どれがお客さんの家だか分からない。仕方なくお客さんに電話で聞いた。すぐ横にある、親切にも表札にスポットライトを当てているお家のすぐ隣だった。
インターホンを押したらお客さんはすぐに出てくれた。そしてぼくが謝罪の言葉を述べるのを「そういうのいいから。」とぶった切って商品をはやく寄越せと催促し、お渡しするとさっさと家の奥に消えた。
詰んでる。とぼくは思った。わりとよく当店に来るお客さんだった。この時間帯は当店が混雑しているのをわかっていて注文してきている。試しに注文してみたかっただけなのか、注文されたのは温度管理帯がバラバラの小さな商品数個だった。たった数個の注文なのに入れ忘れが生じたので、怒鳴ったり表情を変えたりはしない人だったがめちゃめちゃ怒っていたのがわかった。
思うに、お客さんは再配達を要求してきたけど、それで自宅にやってきたのが週に一度は見かけるうだつの上がらないいい年してアルバイトのぼくなんて展開になるとは想像もしてないし、望んでもいなかっただろう。たった一つの商品を規約を破ってまで届けさせた結果、近所の店の糞店員に住所連絡先が割れるとは思っていなかったはずだ。
これはフランチャイズ本部にクレームを入れられてもおかしくない案件だが、しかし大概は追い込み過ぎて逆恨みされる事を畏れて何も言わず、ただ当店の利用をやめることになるのだろう。
店に戻ると激しく混雑していて、相棒が一人で忙しく働いていた。ぼくはすぐ通常業務に戻りつつ、起こった出来事を思い返して今回初めて知った事、たまたまウーバーの人と短い会話をして偶然知った事を整理し、今後同じ事をやらかした時に最短でリカバリーする方法を考えた。空いた時間でミスコピーの裏に爆速で店長宛に報告書を書いた。
当店はフランチャイズ店といってもオーナーと店長以外は皆パートとアルバイトなので、何か大失敗をこいて始末書や報告書を書かされるという事がない。だいたいの従業員は報告すらしないだろう。取り繕ってなんとかなったなら尚更だ。
ぼくは個人的に仕事中に何かが起きたら全部報告しないと気がすまない質なので、このように何でも書いて残す。店長は、その度にありがとうと言って受け取りはするが、読んだのかどうか不明のままその辺に放置されているのが常だった。
今回の場合とくに大失敗こいたのがぼく自身なので、失敗の原因究明と解決方法をまとめる事は出来るけど、店長にはおまいうで突っぱねられるだけだろう。
でも、ぼくたち従業員には知っていないといざという時に困る事が一杯あったし、ぼくが今後の自分自身とバイト仲間たちのためにまとめる意義はありそうだが、対策マニュアルを作って持ってても知らないうちにポイされるのがオチかな。
あー、何で当店は一々ざっくりとした口伝に拘るんだろ。
まあ、失敗したぼくが悪いんだけどね……。
携帯電話事業者を出稼ぎしなきゃ食いつなげい状態に追い込んでおきながら「6Gこそ覇権を」と掲げたり、
米農家を奴隷のように酷使しながら「米の自給率を守れ」と喚く。
人口が減ることは確定しているけど、票田の大半は老人が占める時代が続くので
田舎を整理縮小することもできず自然壊死するのを待つしかない。
壊死した田舎をどうするのかも問題だ。人口が減ったまま増やすつもりがないなら放っておいてもいいけど、
それなりに人口を増やすつもりでいるなら、またそこを開拓しなきゃならないかも知れない。
最低限の維持コストはかけた方が再開拓が楽なのか、維持コストの方が高くつくからいったん放棄するのか。
放棄したとして、人の隠れやすい地方の廃墟は防衛上放置していいのか?
何も分からないし、誰も決めないし、みんな目先の事でいっぱいいっぱいだ。
半世紀先は地獄かもなぁ。
最近職場の先輩(神奈川出身神奈川在住)と終の棲家は神奈川が良いって話で盛り上がった。
そこそこの大学を出て専門職を始めると自分のレベル上げに繋がるような案件と待遇を求めるようになるんだけど、大都市以外そういう案件を裁ける人材が集まってる職場が本当にない。
クライアントも都内に拠点を構えているので本社が都内になって、クライアント都合で紙でしか資料のやり取りができないから出社必須で通勤から解放されない。
通勤から解放されないから東京にアクセスのいいエリアに住まざるを得なくなるっていうサイクルが絶対に生じる。
働いてる側としては生活コスト下げたいし神奈川とか埼玉とかちょいひなびたエリアに住みたいけど電車乗り入れてない以上通勤時間伸びちゃうし東京から離れられないんだよね。
先輩も自分も神奈川出身なのに高校大学の同級生が大体東京にでてきてて横浜で遊ばなくなったって話で盛り上がって、比較的大企業が多い首都圏出身者ですら東京に吸収されるなら地方の優秀な人間なんて尚更地元戻れないよなって思った。
最近、地元の役所に用事ができて実家に帰った。市役所には小さな子供連れが大勢いて、特段、活気のある自治体だと思っていなかったので驚いた。若い人たちの街になりつつあるのか。自然が多いわりに便利でいいところだぜ。みんなもこの街を好きになってくれたら嬉しい(俺はもう暮らしてないけど)。
…
用を済ませて、滞在中の実家に戻る。なんとなく思いたって、イヤホンでニュースを聴きながらかつての近所をぶらぶら散歩することにした。
歩いて5分ぐらいのところにある老舗のスナック。いま40手前の俺がまだ中学生だった時点でけっこうなバアさんのママが経営していたが、「そういうバアさんがいたよな」と思いながら前を通りかかったら、もっとバアさんになった本人がひょっこり出てきたので驚いた。別に面識もないし、嬉しいも何もないが、すげえな、という感銘を抱いた。
…
そのまま通り沿いに歩くと、旧友が暮らしていたマンションがある。これも20年以上前、俺と友人がまだ中学生のころに建ったもので、小さな戸建てやアパートばっかりの風景にいきなりどかんと現れた、ガラス張りのエントランスをもった近代的なマンションにはきらびやかな存在感があった。ロビーでインターホンを鳴らして住人を呼び出す建物もここではじめて見たのだ。
いま見てみると、単純に年月が経過したせいもあるだろうけど、キラキラした威容はなくなり、壁面のタイルの目地にしみついた汚れが目についた。小さかったっけこんなに、とも思った。時代が経ったんだな、と感じた。
駐車場側に回ると2mほどのフェンスと植え込みがあり住居棟との間を仕切っている。中学~高校のころ、これをよく気合で乗り越えて中に入っていた。これをすると、友人が「エントランス開錠してないのに、お前どうやって入ってきたんだよ」と驚きあきれるので面白かった。ほとんど無意味なしょうもない行動だ。友達が驚くというだけでそんなことをする価値がある年齢だった。
…
大きな車道を一つわたって、目の前に集合団地の見える通りを歩いていく。昔は、右手にやたらとじめじめした陰気な家があって、ここにものすごく愛想のいいかわいい猫が住んでいた。大学生のころ、わざわざよく撫でに行った。いまは完全に更地になっていた。
…
団地にぶつかったまま歩いていると、アスファルトの黒い路面の上でうごめくものがあって、見るとジガバチ(狩人バチ)がコガネムシの幼虫を捕まえていた。すでに針でマヒさせた後らしく、コガネムシが痙攣するのを折り曲げた体と脚でがっしりロックしながら、頑張ってどこかに連れて行こうとしている。
すげえな、と思ってしばらく観察していて、小さな子供の頃の俺だったらこれを見てどうしたかな、と思った。もしかしたら、コガネムシがかわいそうだからといって蜂を追い払ったかもしれない。
いまの俺は、なぜそうしないのだろう。蜂には蜂の生活がかかっているから、という理性が働くからだろうか。もしくは、生き物が生きたり死んだりすることへの身に入り方というか、鮮やかさが人生からあせてしまったからか。
…
いずれにしても俺も変わった。イヤホンで聞いていたニュースで、海外の戦争のことが報道されていた。
俺は株をやっているので、もっと混乱がひどくなって株価が下がったら買い増すのもいいな、と思った。ちょうど米国の関税方針がぐだついて、下がるならもっと下がればいいのに、と思っていたからだ。
別に、もっとひどいことになってたくさん人が死ねばいいとは間違っても思わないし、投資として俺の思うままにならないようにただ平和になるならそれが一番いいと思う。ただ、株価が下がるなら下がるでいいな、と思った。昔の俺なら絶対に思わなかっただろう。街も人も変わる。
https://note.com/anti_techuyo/n/ne328309fe810
近年、テック右翼(通称テクウヨ)の間では、「AIによって人文系学問は不要になる」「リベラルの巣窟だから、徹底的に更地にすべきだ」という主張が盛んに取り上げられています。彼らの発言には、IT業界における強い自己肯定感と、文系に対する根深い蔑視が色濃く表れています。元々IT系の人々からは人文系学問への軽視やバカにする風潮があったものの、2020年台のテック右翼の台頭により、その風潮はさらに強まり、声高に発信されています。
このような主張を耳にするたびに、彼らが掲げる「AIで人文系学問が不要になる」という理論には、根本的な誤解と傲慢さが込められていることがわかります。テクウヨたちは、AIが文系学問の領域を代替し、人間の知的作業における価値をすべて置き換えられると考えています。しかし、こうした見解は非常に短絡的であり、現実の社会や学問の本質を見誤っています。
テクウヨの言う「AIによる人文系学問の不要化」は、あまりにも楽観的であり、技術的な誤解に基づいています。確かに、AI技術の進歩は素晴らしいものであり、さまざまな分野での自動化や効率化を進めています。しかし、AIはあくまで既存のデータを元に動作するものであり、その本質はあくまで「過去の繰り返し」です。新しい価値を創造したり、人間的な感情や倫理的な判断を下したりする部分では限界があります。
例えば、AIは文献の要約や情報収集、簡単な論文作成などを自動化することは可能ですが、それがすべての人文系学問を代替できるわけではありません。人文系学問、特に哲学、歴史学、文学、社会学などの分野では、人間の感受性や社会的背景、文化的な深さに基づく分析が重要です。AIが提供する情報はあくまで表面的なデータの羅列に過ぎません。複雑な社会現象や文化的な問いを解明するには、AIだけでは足りません。
また、AIが人文系学問を支配するという考え方は、非常に機械的であり、人文学の持つ深い「人間性」や「倫理性」を軽視しています。AIがどれだけ賢くなったとしても、人間社会における道徳的判断や倫理的思考を代替することはできません。AIは、暴力的な言説や差別的な情報を生成する可能性もあり、その倫理性に対する配慮は、文系学問が果たしてきた役割の一部でもあります。
テクウヨたちが人文系学問に対して持つ偏見の背景には、しばしば「自分たちは現実的な作業をしている」という強い自負が見え隠れします。確かに、コーディングやシステム設計など、IT業界の仕事は技術的な側面が強く、社会の変革に大きな影響を与えています。しかし、実際には、こうした業務こそAIの進化によって最も影響を受けやすい分野の一つでもあるのです。
「IT土方」という言葉が示すように、現場で手を動かすエンジニアやプログラマーは、膨大なルーチン作業やコードの書き換え、デバッグ作業に追われることが多いです。しかし、これらの作業はAIによって自動化される可能性が非常に高い。実際、既に多くのAIツールがプログラミング作業を支援し、コード生成を自動化しています。長期的には、このような作業の大部分がAIに置き換わり、多くのエンジニアの仕事が縮小することが予測されています。
一方で、人文系学問は、単に情報を処理するだけではなく、文化的・倫理的な理解を深める役割を持っています。これらのスキルは、AIには決して模倣できない部分であり、社会における重要な機能を果たし続けるでしょう。
テクウヨたちが唱える「AIによる人文系学問の不要化」という主張は、実際には人文学がAIとどのように共存できるか、という視点を欠いています。AIは確かに情報の処理や分析を加速させることができますが、人文学的な視点を提供することには限界があります。これからの時代、AIと人文系学問はお互いを補完し合う存在となるべきです。
例えば、AIが提供するデータや統計を用いて、社会学や経済学などの分析をより効率的に行うことはできます。しかし、それをどう解釈し、どのように人間社会に応用するかは、依然として人間の判断力に依存します。人文系学問は、AIが提供する「データ」の背後にある「人間の物語」を読み解き、倫理的・文化的な解釈を加える役割を担っています。
テクウヨたちが抱く「AIによって人文系学問が不要になる」という幻想は、技術に対する過信と、人文系学問に対する無理解から生まれたものです。AIは確かに強力なツールであり、さまざまな分野で革新をもたらしています。しかし、AIが人文学の持つ深い人間性や倫理的な洞察を代替することは不可能です。むしろ、今後はAIと人文系学問が共に手を携えて、より豊かな社会の形成に貢献することが求められるでしょう。
テクウヨたちが唱えるような、「AIによって人文系学問が不要になる」という単純な主張は、単なる技術的な幻想に過ぎないことを認識すべきです。私たちが未来に目指すべきは、AIと人文学が相互に補完し合い、共に成長していく社会であるべきだと言えるでしょう。
https://note.com/antitechuyo/n/n390ed91bc438
マジレスすると、あいつらの頭の中では「文系学問は科学を蔑ろにするWoke(左派)に乗っ取られてる!だから更地にしなきゃ!」って被害妄想が根底にあるんだよ。「ディープステートが社会を牛耳ってる!」と根本的に同じ。根本的な思想がトランプ支持者やQアノンと同じだし、利害が一致するから手を取り合っている。テックアノンとでも呼ぶべきだな
科学やテクノロジーって、言わばITー牛やテクウヨにとっての「宗教」みたいなもんなんだよ。あいつらが「汚染水や放射能は安全!」と言ってるけど、原発が都市部に無い時点でお察しなんだよな。「科学的な正しさ」が常に正しい訳では無い。