はてなキーワード: ブーンとは
名前は一応伏せる。
あとさきにいっておくけど最後までプレイしたからな!全クリ済みした上での感想な。
初回起動から嫌な予感がする
「愛とは何か、命とはどこから来たのか」とか、そういう文が、白背景に明朝体で表示されていく。BGMはなぜか尺八。
この時点で既に意識高い地雷臭が満載だけど、見た目は一応綺麗。
立ち絵も今っぽいし、UIもそれなりに今風。なのに、この内容のギャップが初っ端から不穏。
「いやぁ、今日も性欲が強いな、俺」とか言いながら唐突に朝勃ちCGが挿入される(要る?これ?)。
さらに「セックスとは破壊であり、再生である」とか「オナニーは孤独だが、誇りでもある」とか、とにかく喋る内容がキモくて痛い。
ヒロインとの会話も全部「すれ違い」とか「重ねた身体の温度は云々」みたいな文章でつづられるけど、中身はない。
そのわりに肝心のエロは一瞬で挿入→フィニッシュまで直通という超ファスト展開。
しかもエロシーンに入ると何故か必ずヒロインが泣く。例外なし。
シチュエーションにかかわらず、すぐ泣く。
・保健室で
・海辺の岩陰で
・空き教室で
すべて泣く。「なんでこんなに気持ちいいのに、涙が出るの……?」って。
……知らねぇよ。
そして音声が完全に場違い。
ヒロインの声優さんが素人なのか、「あっ……うぅ……」がずっとワンパターンで音量バラバラ。
「ブーン……ガコン……」みたいな。多分自宅録音だろうけど、耳に入るたび現実に引き戻される。
例えばヒロインがうつ伏せで寝てるだけなのに「精神の交わり」とかテキストで出る。
シーンのテキストもやたら長い。
「俺は彼女の奥底へ届いた気がした。そこは寂しさでいっぱいだった」
→ 次のCGで背後位、→「どんなに抱いても、満たされない空白があると知った」
→ 画面暗転
……いや、なんだったの今の???
とにかくセックスに意味を持たせようとしすぎて空回りしてるエロゲだった。
絵は綺麗でUIは良い。声はまぁまぁ。
あとタイトルな。私たちって言葉はいってるんだけど…誰だよわれわれって!?ヒロイン一人しかいねぇじゃねーか!!!
…とはいえ唯一よかったのは、起動時の尺八が妙に耳に残ったことかな。
たぶん二度目はプレイしない。
転生もの。事故にあったら天使に会って転生先でスローライフを望む。
全12話。えぇ、ここで終わりなの。この(遅い)スピード感なら連続2クールくらいあるものだと思ってた。
ルンルが話すようになってさらに可愛くなった。
姿形が変わったらそれはもう別物?新しく新調されたら前のはどうなるの?
だって、自分の中に生まれたコタロー像を現実のコタローに入れて、
そうやって頭の中で作り上げた理想の世界でコタローと遊んでたってことですよね!?』
この辺のセリフ好き。今までへらへら見てたけど、いつの間にか結構真顔で見てた。
ハーレム系。女の子に酷く振り回される感じなので、理解のある男友達の徳井が癒し
藤岡先輩やべぇ奴だな。
周りが可愛い子だらけとはいえ、性格や立場が特殊すぎてしんどいなー。全然うらやましくない。
石原さんと付き合うことができた。今度は幼馴染である紗月の実家が明らかになる。
人気動画配信者が昏睡状態、発狂状態になっていると噂の中、主人公ミコたち動画配信者(ライバー)はVRゲームイベントに参加する。
しかしそれは邪神が人類滅亡を目論むによる恐ろしいゲームだった。邪神による悪魔のデスゲームが始まる。
よく分からないんだけど一部の人が消え、消えた人が魔獣化してたり。
やっぱりよく分からないんだけど世界が崩壊に近づいてそうなんだけど、歌の力で救っていく感じ?
神椿を追ってないと理解が難しそう。0~2話まで見たけどもういいかな。
戻ってきたのはきたのだが・・・何か表現できないような違和感が・・「お前、ヒカルちゃうやろ?」
なんだこれは。なんなんだこれは
世界の不気味さ、人と人との距離感、気持ち悪さがよく表現できていると思う。
ブロマンスなところがあるのでBLが嫌いな人とか、人を選ぶかもしれないが閉鎖的かつ、この言葉では表現しづらい異様な世界だから妙にマッチしている感じもある。
面白いかは別として(私は面白いと思うが、そうでない人に対しても)見ていて欲しい作品ではある。
見た目が真逆な二人。どちらもクラスメートから距離があり学校では孤独な感じなんだけどー
そんな二人がフードコートでひたすら日常会話をする感じ。なのでちょっと退屈かも。
舞台はイオンモール名取か。実際のKFCやサーティワン、ヴィレバンが登場する。
自分は2話でなんとなく見方が分かった気がする。スルメ系ですね。見ていくうちに面白さが分かっていくやつ。
次からはアンコール放送。振り返り放送1回目だけはオーディオコメンタリーがある。
あとEDのイントロ部分のセリフが違う。これまで6話全て同じセリフ(だからさぁ、今時音楽にイントロなんている?〜)
だったのが、アンコール放送では毎回違う。その回の話にちなんだセリフになってる。
前のシーズンから引き続き。私が苦手とするKeyのゲームが原作。
今のところは蒼の話が一番好きかな。
15話でOPの映像が少し変わった?と思ったら以前からちょいちょい変わってたのね。
25話で一応話がすっきりした。子が親の幸せを願っての行動。
全26話。最終話CMなしで27分だった。あと30秒〜1分くらい余韻が欲しかったかも。
"大学生の真木と八重子はある夜、上空から落ちてきた広辞苑に頭をぶつけて大怪我をした男・モグラと出会う"(wikipedia引用)
この真木と八重子がいい人すぎる。
よけいなおしゃべりが多いが、そこがまたいいね。
バケモノの話もありながら人間の心理思想の話もあったりして、結局は人次第だよねと感じるところもある。
全12話。最後にモグラが何者なのか語られる。面白かった。2期やって欲しい。
百合アニメ。キャラ原案がささ恋の作者なので既視感があるよね。
いいですね!ささ恋とはうってかわって綺麗な作画で百合ハーレム。
百合とか関係なくこの年頃の恋愛事情は暴走するものですからね、気持ちがあふれる表現とかそういうの好き
言いたいこと言えなかったり、逆に言ったり、変な行動したり暴走したり。まぁアニメではよくあることなんだけど表現が好きだった。
全12話。え
まさかの続編13話〜17話の全5話制作・放送が決定。放送に先駆け劇場上映も。
今まで実は主人公ロイドが縁の下の力持ちで助けていたのを気づかず勇者くん
「俺は強いからお前いらない」 とロイドを追放しちゃう典型的なやつ。
こういうのって追放する方も悪いけど、主人公側のコミュニケーション不足も原因よね。
その主人公は無自覚に無双できそうなくらい実力はあるのに自己肯定感の低い人。
と、テンプレすぎて不満がありそうに書いたけれど、そこまで鼻につくようには感じられなかったから継続してみると思う。
ハーレムパーティじゃないのもいいね。と思ったのも最初の数話かな。ちょっと退屈かも。これなら強くてニューサーガの方が少しはいいかな。
全12話。最後「終」って出るのは意外と珍しい気がする。続きはないんだろうな。
2025年冬アニメからの続き、4期2クール目にあたる。今回は主要キャラが悲しいことになる、結構なお話。
22話、23話は涙なしには見れない。あーもうこの23話で気持ちが全部持ってかれた。元々好きだったけどさらに好きになったよ
EDのイントロ部分のモールス信号、歌詞、超絶100億%あってる。音羽-otoha- 「no man's world」これ聴くだけで泣いちゃう
「応答して、no man's world」 「応答して」 の音は 「Oh, どうして:Why」とも聞こえるよう歌詞をチョイスした?わざと?
ボウリング部の部内ではエンジョイ勢とガチ勢の対立でギスギス状態に。
部長の麻衣と本気でボウリングをやりたい利奈のボウリング一騎打ち対決。
そのときふしぎな事が起こった。
目覚めたらそこは戦国時代。は?
その後ボウリングしたりボーリングもしたりして、戦乱の世で自分たちや世話になってる戸倉家を守ろうと奮闘する物語。
6話はなかなか、命の話でも性の話でも血を感じるお話だったし、8月を感じさせるお話だった。
9話のOP/EDは特殊。OPはメンバーが現代組(長野県一刻館高校ボウリング部)から戸倉家の姫たちへと入れ替わり、EDもやなぎなぎの曲に。
全12話。まさかの侍タイムスリッパーならぬ、姫様タイムスリッパーだった。帰り方あれでええんか。
それぞれの家庭の話をもう少しやって欲しかった。少し話には出てたけど興味深かったので。けど時間ないよね。
一つ屋根の下で女の子と同居してハーレム状態の中、お世話をしたりされたりするよくあるやつ
母親が天才大女優ということで周りが勝手に期待するが、顔がいいだけの中身は凡人。
母が亡くなり、引き取られた家「帝乃家」は学園の三帝と呼ばれる才女三姉妹が住む家だった。ということで三姉妹と同居し、周りの世話をすることに。
三姉妹は皆自由勝手に見えるが、各々自分の武芸にあわせた必要ルーティーンをこなしている。
そんな3姉妹のことを理解しながら、憧れの "食卓を家族で囲む" ことはできるのだろうか。
可愛いげのない3姉妹が何気ないことで可愛くなる変化は楽しい。
ネットの情報を基に午前2時、不思議な儀式をすることで異世界転生。
初期値にルックスを低く設定、女性と疎遠になりそうな設定にすると、なんとボーナス割り振りポイントが爆上がりに。
この転生の仕方とボーナスパラメーターの割り振りは珍しいかも。
転生先では同じ方法で転生してきた(元)日本人とパーティーを組んで冒険をする。
メタボな少年貴族が主人公。前世では料理や裁縫を得意としたオトメンだったのだが、夏コミの帰りに熱中症で死んだらしい。みんなも気をつけようね。
両親には見放されてしまったが、前世で知っている歌を歌って女神と仲良くなったり、料理・裁縫スキルを活用して腹違いの弟と育てながら領家を運営していくって話かな。
文明の発程している前世の記憶があるので、周りとの交流や弟の育成の寄与することになるのだが、
その記憶を思い出しながら脳をフル回転して、こちらの世界の人に対し熱弁すると知恵熱が出てしばらく寝込んでしまうというデメリットもある。
全12話。よかった、起業することになった。最後にいつもの「野中のばら」を歌って終了。続きやってくれないかな。
3年ぶりの2期。許嫁が取り違え子だった!?
そんな複雑な関係の許嫁、片思いしている女の子、実は血が繋がっていないと分かった妹との恋の4角関係。
そこに今期ではもう1人幼馴染が加わり、5角関係へと進展するのであった。
EDは22/7、ナナニジメンバーは4羽目で祭りの観客役としても参加している。
全12話。いつもの調子で終わった。さて、この続きはいつあるのやら。
病床でゲームして寝落ちした感じで死んだと思ったら異世界に転生?転移?してた。
そこで出迎えてくれた大好きなゲームのキャラクターと共に、邪悪な国家マイノグーラの邪神として活動する。
自分とゲームのキャラクターが全く別の異世界へ一緒に飛ばされた?
OPは佐々木李子でこの曲調なので、もはやAve Mujicaみたいな感じ。
5話の容赦なさがいい。やる時もやられる時も出来るだけ残酷なシーンに描くのが好き。
シミュレーション世界とRPG世界、異なるジャンルのキャラクターが闘うというのが面白いね。
9話で英雄イスラが登場し双子ダークエルフが懐くのだが・・・なるほど、EDはこういうことだったのか。
全13話。予想外に面白かった。
1年半ぶりくらい?3期も見たと思うんだけれど全然覚えてない・・・・
クテンロウ編。ラフタリアの命を守るためクテンロウと話をつけてくる。
と、そこへ行く船を調達するため、亜人たちがたくさんいるシルトヴェルトで一悶着。
フォウルくんも成長した。船をゲットしてクテンロウへ。
悪政の元凶も倒してラフタリアさん天命へ。全12話。Season 5 決定。とことんやるだろうな
生まれ変わって太ももむっちり可愛い男の子が魔術を極めんとするやつ。1年ぶりの2期。
1期の敵が仲間になった後、2期ではモブっぽく扱われず、割と前線で活躍してくれる流れ好き。あとジェイドの存在が相変わらず大きいの好き。
女同士敵同士なんだけど勇者気絶中に何だかんだで仲良くなる感じ?結構好きかも。
アカペラ部の活動の話。そういえばもうすぐハモネプの時期でもありますね。
嬉歌のネガティブ精神と情緒不安定ぶりはヤバいな。結の言葉はキツイけど嬉歌の性格がコレなのでスッキリするわ。
アニメ化は今回からだけどプロジェクトは3年前からあったらしい。
全10話。結構良かった。最終話を見ると主題歌の「思い出話」の歌詞が身に染みる。
キャラクターではクマちゃんが好き。これまで声の所為で人とのコミュニケーションを取ってなかったけど、人一倍人の気持ちを理解できるいい子だった。
893の狂児は、組長に刺青を彫られるのが嫌で中学生で合唱部部長をやっている聡実に歌を教えてほしいとお願いをする。
全5話。4話で一旦終わって、次からこの時間は同作者の短編漫画「夢中さ、きみに。」をアニメ化したものが放送される。
5話は「夢中さ、きみに。」が終わってからの放送。4話の中で空白だった時間を埋める話。
かわいいとは程遠い中高一貫男子校、どこかミステリアスな林美良を中心に繰り広げられる青春ストーリー。
3年前に公開されたミルキー☆ハイウェイの続編で、スピード違反&公務執行妨害&警察車両爆破で捕まった後の話。
社会奉仕活動としてミルキーサブウェイと呼ばれてる鉄道車両を清掃することになったのだが・・・・。1話あたり3分半と短い。
面白いんだけど、面白さを説明するより3分だからとりあえず見て!となるやつ。
未来的な世界だけどどこかレトロな感じもある。主題歌はキャンディーズの銀河系まで飛んで行け!この曲って吉田拓郎節満載だよね。
高校生みたいにノリだけで行動してる感じ、あとプレスコなのか?と思うくらいセリフの抑揚やテンポが生っぽい感じが自然体でいいね。
一ヶ月前、冷蔵庫を捨てた。
壊れたからではないし、引っ越しのタイミングでもない。単純に「もう要らない」と思ったからだ。誰に頼まれたわけでもなく、自分の意志で、冷蔵庫のある暮らしに終止符を打った。
毎週末の買い出し、増えていく調味料の瓶、冷凍庫の奥から出てくるいつ買ったかも覚えていない肉や餃子。野菜室の底で液体になったピーマン。パックの期限が切れた豆腐、干からびたきゅうり。
そんな呪文を毎日心の中で唱えていた。冷蔵庫の扉を開けるたび、目に入るのは義務と管理の塊みたいな食材たち。もううんざりだった。
だから思い切って処分した。古い小型冷蔵庫だったので、粗大ごみとして申し込んで、業者に引き取ってもらった。その後の部屋は、驚くほど静かだった。
最初の数日は「本当に大丈夫か?」という不安があったのも事実。でもその不安は、すぐに解放感へと変わった。
まず、食べ物を腐らせることがなくなった。そもそも保存しないのだから、腐る心配がない。
今は基本的に「その日に食べる分しか買わない」と決めている。外食やコンビニ、スーパーの総菜、たまにパン屋で買ったサンドイッチ。気分次第で自由に選ぶ。その自由さが、思った以上に心地よい。
「贅沢じゃないの?」とよく言われる。けれど、実際には冷蔵庫があった頃よりも食費はむしろ安くなった。理由は単純で、「余らせる」「無駄にする」がゼロだから。あと、調味料や食材をストックしなくなった分、衝動買いもしなくなった。
電気代も減った。小さな冷蔵庫でも、常に稼働しているだけで月に1,000円〜1,500円はかかっていた。それが丸ごと消えたのは地味に嬉しい。しかも、深夜に聞こえる「ブーン……」というあの微妙な機械音がなくなったことで、部屋の静けさが増した。寝るときの快適さが全然違う。
これまでは「冷蔵庫にあるもので何とかしなきゃ」という発想だった。卵が残ってる、キャベツが傷みかけてる、鶏肉が期限ギリギリ。だからそれを中心にレシピを検索して、適当に何かを作る。
でも今は、「自分は本当に何が食べたいのか?」を、ダイレクトに問いかけられる。
今日はあっさりしたものがいい、とか、少し贅沢して外で定食でも食べようかな、みたいな。選択が“足りないもの”ではなく“望んでいるもの”から始まる。それがすごく健全な感覚だった。
あとは、空間的な変化も大きい。
冷蔵庫がなくなってキッチンが広くなった。狭いワンルームで生活している自分にとっては、その“1畳分の余白”が信じられないくらいありがたい。掃除が楽になったし、気持ちにも余裕が生まれた。
冷蔵庫がないと、買いだめもできないし、ストックでごまかすこともできない。だから、自然と「質」で選ぶようになる。野菜がちゃんと入っているお弁当を選んだり、化学調味料の少ない惣菜を探したり。結果的に、ジャンクに傾きすぎることもなくなった。
「ちゃんとしたご飯を作ってこそ大人だ」とか、「冷蔵庫がないなんて信じられない」とか、世の中にはいろんな価値観がある。
でも、私はもう冷蔵庫のない暮らしのほうが、よほど“自立”していると思っている。
冷蔵庫がある暮らしは、「安心」をくれるけど、同時に「管理」と「義務」もついてくる。
冷蔵庫がない暮らしは、「不便」に見えるかもしれないけど、「自由」と「選択」がある。
どちらが良いかは人それぞれ。でも少なくとも私は、今の暮らしにかなり満足している。
毎朝、静かな部屋で目を覚ますと、どこか身軽な気分になる。
冷蔵庫がなくても、ちゃんと生きていける。むしろ、自分の感覚を取り戻した気がする。
そして、案外楽しく暮らせている。
そんなんいったらもう高速道路作ってバイクでブーンか、ディレクターズカットで追加されたジャンプ台で一気に座礁地帯を越えるかかなー
評価:★☆☆☆☆
「愛とは何か、命とはどこから来たのか」とか、そういう文が、白背景に明朝体で表示されていく。BGMはなぜか尺八。
この時点で既に意識高い地雷臭が満載だけど、見た目は一応綺麗。
立ち絵も今っぽいし、UIもそれなりに今風。なのに、この内容のギャップが初っ端から不穏。
「いやぁ、今日も性欲が強いな、俺」とか言いながら唐突に朝勃ちCGが挿入される(要る?これ?)。
さらに、「セックスとは破壊であり、再生である」とか、「オナニーは孤独だが、誇りでもある」とか、とにかく喋る内容がキモくて痛い。
ヒロインとの会話も全部「すれ違い」とか「重ねた身体の温度は云々」みたいな文章でつづられるけど、中身はない。
そのわりに肝心のエロは一瞬で挿入→フィニッシュまで直通という超ファスト展開。
シチュエーションにかかわらず、すぐ泣く。
・保健室で
・海辺の岩陰で
・空き教室で
すべて泣く。「なんでこんなに気持ちいいのに、涙が出るの……?」って。
……知らねぇよ。
そして音声が完全に場違い。
ヒロインの声優さんが素人なのか、「あっ……うぅ……」がずっとワンパターンで音量バラバラ。
「ブーン……ガコン……」みたいな。多分自宅録音だろうけど、耳に入るたび現実に引き戻される。
例:ヒロインがうつ伏せで寝てるだけなのに「精神の交わり」とかテキストで出る。
シーンのテキストもやたら長い。
「俺は彼女の奥底へ届いた気がした。そこは寂しさでいっぱいだった」
→ 次のCGで背後位、→「どんなに抱いても、満たされない空白があると知った」
→ 画面暗転
……いや、なんだったの今の???
とにかく、セックスに意味を持たせようとしすぎて空回りしてるエロゲー。
絵は綺麗でUIは良い、声はまぁまぁ。
あとタイトルな。
とはいえ唯一よかったのは、起動時の尺八が妙に耳に残ったことかな。
たぶん二度とプレイはしない。
最近、「空飛ぶクルマ」って言葉をニュースでよく見るようになった。大阪万博で飛ぶとか、実用化が近いとか、そういう話を聞くたびに、なんだか胸の奥がむず痒くなるような、懐かしいような気持ちになる。
俺が子供の頃、親父はよく未来の話をしてくれた。特に好きだったのが、クルマの話だ。親父は若い頃、自動車整備士をやっていて、クルマにはちょっとうるさかった。
そう言って、目をキラキラさせながら語る親父の横顔を、俺はよく覚えている。当時の俺は、アニメやSF映画の影響もあって、「空飛ぶクルマ」という響きにめちゃくちゃワクワクしていた。
「父ちゃん、本当に空飛ぶの? どうやって?」
「そりゃあ、すごいエンジンと、翼みたいなのが付いてるんだよ。ボタンひとつで、ブーンって空に上がって、渋滞なんて関係なしだ」
「へえ! かっこいい!」
そんな他愛ない会話を、何度も繰り返した。日曜日の昼下がり、親父のお古の車の助手席で、あるいは、家族で見ていたテレビ番組の合間に。空飛ぶクルマは、俺たち家族にとって、手の届かない、でもいつかきっとやってくるキラキラした未来の象徴だった。
「はは、そうか。じゃあ、父ちゃん頑張って作るかな」
まあ、親父が本気で空飛ぶクルマを作ろうとしていたわけではないだろう。それでも、当時の俺は、親父なら本当に作れるんじゃないか、なんて本気で思っていた。
時が経って、俺も大人になった。親父は数年前に鬼籍に入った。最近の「空飛ぶクルマ」のニュースを見るたびに、あの頃の親父の言葉が蘇ってくる。
「本当に飛ぶんだな…」
そう呟きながら、少しだけ鼻の奥がツンとなる。実現に向けて開発が進んでいる空飛ぶクルマの映像を見ると、子供の頃に想像していたものとは少し違うけれど、それでもやっぱりワクワクする気持ちは変わらない。
一度でいいから、あの頃の親父を隣に乗せて、空をドライブしてみたかったな、なんて思う。
「ほら、父ちゃん。本当に飛んだぞ」
そう言ったら、親父はどんな顔をするだろうか。きっと、子供みたいに目を輝かせて、「だろ? 言った通りだろ?」なんて、得意げに笑うんだろうな。
空飛ぶクルマは、俺にとっては単なる未来の乗り物じゃない。子供の頃の夢と、今はもういない親父との、温かい記憶そのものなんだ。
処女とのセックスが得意なオッサンを自称するわりには見た目は普通のオジサンでした。
バイト先のコンビニとかカラオケボックスの店長なら安心するタイプのオジサン。
去年一昨年?みた昔の漫画のバスケの映画に出てきたおじいちゃん監督を少し若くしたような人だ。
どうする?まずご飯食べに行く?とカフェで聞かれたけどそのままホテルに連れてってもらった。
正直迷いがないわけではないので考える時間は少ないほうがいい。
ホテルのエレベーターのなかで突然キスをされたので身体がガチガチに固まってしまった。
キスするの初めて?とか聞かれる。
優しくするのが得意とSNSでは言ってたけどちょっと強引な人じゃないのかな?と心配になる。
部屋に入るとキスの続きをしてきた。
これちょっと嫌かも、と思ったけどキスしながら髪の毛触られる手が気持ちよくなってくる。
キスも上手なのかな?
舌が小刻みに動いて口の中のどの部分かよくわからないところをくすぐってくる。
オジサンが胸を触ってくる。
なんか想像してたのと違う。こんながっつくタイプと思ってなかった。
高校生の時につきあってた彼のことを思い出す。
男はみんなこんな感じなのだろうか?
私は150もないからキスしてるとずっと上を向かされて首が痛い。
それを察したのかようやくソファーに座らせてくれる。
座るとすぐおじさんはセーターの中に手を入れてくる。
うーんまだジャケットも脱いでないんだけどすごい急ぐなあ。
ああ耳、耳がくすぐったい。
そしてグッとおじさんは身体の重みを加えて私を横に倒した。
高校生のあの時は怖くなってここで逃げ出した。
ブスの私にはもったいない彼はそのことに怒ってしまいそのあと別れることになった。
私の膝のあたりのおじさんの股間がすごく盛り上がっている。
その部分に私の意識が吸い寄せられる。
処女とか本当にいらない。これがあるからずっと男の人とうまくいってこなかった。
せっかく仲良くなっても処女だからどんな人ともうまくいかなかった。
処女じゃなくなれば…
おじさんは無視してたけど一度止まった振動がもう一度し始めたところで電話に出た。
「え?いまちょっと無理なんだけど、え?え?え?え?ホントわかったすぐ行く!」
おじさんが立ち上がった。
ちょ、ちょ、ちょ、ちょ、どこ行く気なの?
「今晩、連絡していい!?」
……。
いいわけないだろ。
当時、俺はリモートワークをしていた。
朝9時からパソコンに向かって黙々と作業してたんだけど、気づいたら既に時計の針が11時を指してた。
朝入れたコーヒーがまだ残ってて、でももうすっかり冷めちゃってる。ああ、これ温めなきゃなって思って、立ち上がってキッチンへ向かったんだ。
で、このあとの作業どうしよう。さっきの部分少し修正しなきゃ駄目かな。なんて考えながらコーヒーカップを電子レンジに入れて、時間を適当にセットしてスイッチを押したんだ。
ブーンって電子レンジが動き出して、いつも通りの平日の昼前。…そう思ってた、その瞬間。
なんだか妙な胸騒ぎがしたんだ。あれ、そういえば、うちの猫、朝から見てないな…
でも室内飼いだし、外に出ることもないし、きっとどこかで寝てるんだろう。
そう思いつつも、心に引っかかる何かがあった。そしたらその時――
「ふぎゃああああ!」っていう聞き覚えのある叫び声が響いたんだ。
一瞬で頭の中が真っ白になった。音が聞こえた方に慌てて目をやると…見たんだ、電子レンジだよ。まさか、そんな…まさかね、って。
心臓がバクバクしてる中、体は勝手に動いてて、レンジの中を見たんだ。そしたら…うちの猫の影が、中に見えた。
暖かいからか、たまに開けっぱなしにしておくと、入り込んでそこで居心地良さそうにしてた。
でも、でも…まさか。そんなことあるわけない。絶対にそんなことがあるはずがない。けど、そこにいたんだ。
「うそだ…!」って思いながら慌ててレンジを止めて扉を開けたんだけど、もう遅かった。
愛猫は息絶え、そこには彼の姿さえも残っていなかった。まるで、何もなかったかのように。
俺はその場で膝から崩れ落ちて、何が起きたのか理解しようとするんだけど、混乱して、全然追いつかない。悲劇だよ、こんなことがあっていいのか…俺は愛猫を、自分の不手際で殺してしまったんだ。
その日はもう、仕事なんてできなかった。
自責の念で胸がいっぱいで、何もする気になれない。
あいつは俺にとって、ただのペットじゃなくて、家族だったんだよ。
だけどさ、それは次の日から始まったんだ。
最初に気づいたのは、真夜中だった。
俺がベッドで眠ってると、リビングからカタカタって物音が聞こえてきたんだ。
なんだろうと思って見に行くと、青白い幻影を見た。猫の姿じゃない。でも、何か異様な感じがしてた。
そこからなんだよ、あれが現れたのは。
ほんのかすかな物音だったんだ。夜中の2時過ぎ、俺がベッドでぼんやりと天井を見つめていた時に、リビングから微かな音が聞こえてきた。
パチン、パチン、とまるで骨が擦れ合うような音。もちろん、猫がもういないことは分かってた。だから音の原因なんてないはずだったのに、確かに聞こえるんだ。
一度は無視しようとしたけど、心がざわざわして、足が勝手に動いてしまった。気づけばリビングのドアをそっと開けていた。そこに見えたのは、骨だけの影。俺の愛猫の、骨の姿が淡い光の中に揺らめいていた。
顔もなければ毛皮もない。ただ、骨だけが、静かにそこに佇んでいた。
うそだろ…って思って、息を呑んだ。
感覚としては、恐ろしいものを見ているはずなのに、その光景には奇妙な安らぎがあったんだ。
そこに立っているのは、俺が知っている猫の骨格だった。
まるで愛猫が、生きていた時の動作を再現するかのように、その姿は少しずつ動き回っていた。
その動きが妙に生き生きとしていて、俺はその姿を見ていると、自分が夢を見ているんじゃないかって思うほどだった。
でも次第に、その幻影が昼間にも現れるようになった。
ある日の夕食時、リビングの椅子に座って、俺は食事をとっていた。
ふと視線を上げると、またあの骨の姿が見えた。
何度見ても慣れることなんてない。だけど、今度は違ってた。
目の前で、骨が何かをしている。まるで、もう一度生まれ変わるかのように、骨がゆっくりと何かをまとい始めているように見えたんだ。
最初に現れたのは皮膚だった。
透明な膜のようなものが骨にじわじわと張り付き、それが次第に肉となって猫の姿を形作っていく。
筋肉がその骨に巻きつき、内臓が形を成し、最後に毛が現れて、まるで時間を逆に巻き戻しているかのように、愛猫が目の前に蘇っていった。
その瞬間、俺は息をするのも忘れて、ただ、呆然と見つめるしかなかった。
どうやっても現実では説明できないような光景が、目の前で起こっていたんだ。
ああ…まるで神の降臨を目撃したかのように、俺はその光景に圧倒された。
あの、俺が知っている猫だ。ただそこに、彼は静かに座っていた。
そのとき俺は悟ったんだ。
神は存在した。
そして、それは猫だったのだと。