はてなキーワード: 若造とは
上から目線が大好きな人は葬送のフリーレンとか好きになるんだろうなあ。
ということに同僚のMくんに教えられてやっとわかった。
Mくん「増田さんはあれですよ、超卑屈人間で自己卑下大好き人間だから(超意訳)上から目線で優越感に浸る文化が理解できないんですよ」
と言われてやっと理解できた。
確かに、フリーレンって千年生きたエルフが、人間を見下ろす構図なんだよな。
寿命の短い人間を、長命のエルフが上から眺めて、ああだこうだと感傷に浸る。
それがエモいとされてるわけだ。
でもワイにとっては、それが全く刺さらない。
人間は消耗品扱いか? 入れ替わり立ち替わり出てきて、フリーレンの感慨のための舞台装置か?
Mくんはさらに言った。
「増田さんは自分が底辺だと思ってるから、上から見下ろす視点に感情移入できないんですよ。フリーレン見てる人は、自分がフリーレン側だと思って見てるんです」
衝撃だった。
ワイは完全に人間側だと思って見てた。いや、人間ですらなく、モブ側だと思ってた。
フリーレンに名前すら覚えてもらえない、その他大勢の人間の一人として。
でもみんな違うんだ。
みんな自分は特別な側だと思ってる。千年生きる側、物語の主人公側、俯瞰して人生を語れる側。
だからフリーレンの達観した物言いに共感するし、エモいと思える。
ワイには無理だ。
Mくんは笑いながら言った。
「でも増田さん、その卑屈さって実は傲慢の裏返しですよね。自分は特別に底辺だから、他の人とは違うって思ってるでしょ?」
ぐうの音も出なかった。
みんながフリーレン側に立てるのに、俺だけは人間側だと思ってる。それって、ある意味で選民思想の逆バージョンじゃないか。
でも、それでもやっぱりフリーレンは好きになれない。
ただ、ワイには合わない。上から目線で人生を達観する余裕なんて、ワイにはない。
そもそも、千年も生きてないのに、達観した視点で物事を語る人間が苦手なんだ。
お前まだ30年しか生きてないだろ、って思う。
フリーレンは千年生きたから許される。でも、人間が同じことやったら、ただの若造の知ったかぶりじゃないか。
Mくんは最後にこう言った。
「増田さんは、物語に癒しを求めてないんですよ。物語に現実の延長を求めてる。だから、ファンタジーが楽しめない」
その通りかもしれない。
そして、いつも端っこにいる。
フリーレンみたいな作品を見ると、自分がいかに物語の外側にいるかを思い知らされる。
それが辛いから、好きになれない。
ということは、多くの人が自分を主人公側だと思って生きてるってことだ。
そして、それでいいと思ってる。
限界ネトウヨ少女の爆笑冒険記あるところに、15歳の少女・あかりちゃんがいました。あかりちゃんは普通の女子高生で、趣味はアニメとSNS。でも、ある日、歴史の授業で日本史を習ったのがきっかけで、ネットの深淵に落ちちゃったんです。きっかけは、友達に「日本ってすごい国だよね!」って言っただけなのに、友達が「それネトウヨっぽいよ」って笑われて悔しくなっちゃった。それからあかりちゃんは、夜な夜なネットで「ネトウヨ入門」を検索。最初は軽い気持ちで「日本は世界一!」みたいなコメントをポストするだけだったけど、どんどんエスカレート。ついに「限界ネトウヨ」モードに突入! 彼女の日常がこう変わっちゃったんです。朝のルーチン:限界目覚め朝起きたらまず、スマホでニュースチェック。「今日の朝日新聞、反日記事書いてる! これだからマスゴミは!」って独り言。でも実際は、記事の内容なんて読んでなくて、タイトルだけ見て激怒。家族に「おはよう」って言う代わりに、「おはよう日本! 愛国心を忘れるな!」って叫んで、母親に「また変なYouTube見てるの?」って怒られる。笑えることに、あかりちゃんの部屋には日の丸のポスターが貼ってあるんだけど、実はAmazonで買った中国製の安物。気づいてないけどね!学校での大惨事:限界授業介入学校の社会の授業で、先生が「日中友好の歴史」について話してたら、あかりちゃんが突然立ち上がる。「先生! それは中国のプロパガンダですよ! 日本は被害者なんです! 証拠はネットにあります!」って熱弁。クラス中がポカン。でもあかりちゃん、証拠としてスマホ出して見せようとしたら、Wi-Fi切れてて「データ制限中です」ってエラー。みんな爆笑! 先生に「座りなさい。あとでカウンセリングね」って言われて、赤面しながら座るんだけど、心の中で「これも反日勢力の陰謀だ…」って思ってる。超ウケる!放課後のクライマックス:限界デート失敗あかりちゃん、実はクラスメートの男子・たかし君に片思い。勇気を出して「一緒に帰ろうよ」って誘ったら、OKもらっちゃった! でも道中、たかし君が「K-Popの新曲いいよね」って言った瞬間、限界スイッチオン。「K-Pop? あれは韓国の文化侵略だよ! 日本人は演歌を聞け! 演歌最高!」って力説。たかし君、びっくりして「え、演歌? おばあちゃんの趣味じゃん」ってツッコむ。あかりちゃん、慌てて「演歌は日本の魂だ! 君もネトウヨになろうよ!」って勧誘モードに。でもたかし君が「俺、韓国料理好きだけど?」って言ったら、あかりちゃんの頭の中で警報鳴りまくり。「これは試練だ…」って独り言ブツブツ。クライマックスは公園で。ベンチに座って話してたら、近くで外国人観光客が日本語で「日本大好き!」って言ってるのを聞いて、あかりちゃん大興奮。「ほら見て! 外国人も日本を認めてる! これが真実だよ!」ってたかし君に言うんだけど、よく見たらその観光客、中国人グループで「日本食おいしいね」って話してただけ。あかりちゃん、勘違いに気づいて「え、待って、中国人? でも…日本食は日本の誇りだからOK!」って無理やりフォロー。でもたかし君が「君、面白いね。ネトウヨのコスプレ?」って笑ったら、あかりちゃんの限界メーターMAX! 「コスプレじゃない! 本気だよ!」って叫んで、逃げ帰っちゃった。家に着いて鏡見て「私、何やってんだろ…」って反省。でも翌日またネットで「限界ネトウヨ日記」更新しちゃう。エンディング:限界からの脱出?結局、あかりちゃんの「限界ネトウヨ」生活は1週間で終了。理由は、SNSで本物のネトウヨおじさんに絡まれて「君みたいな若造がネトウヨ語るな!」って怒られて怖くなったから。以来、あかりちゃんは普通のアニメオタクに戻り、友達にこの話をしたら大ウケ。「あかりの限界ネトウヨ伝説」としてクラスで語り継がれることに。たかし君とはその後、K-Popの話で仲良くなって、デート成功! めでたしめでたし?この話、少女の無邪気さとネットの極端さがミックスされて、すっごい笑えるでしょ? もしもっと続きが欲しいとか、変えたい部分あったら言ってね!
一度、ここで書いてみたいと思ってた。初老が近いおじさんである。
会社勤めとしてのディレクター業について執筆したい。辞めてから時間が経つけど、たまにあの頃の夢を見るのだ。
最近の夢だと……バラエティ番組の収録の時だった。当時は新入社員に毛が生えたくらいの若造の頃。
ナインティナインの2人がネタ合わせしてる横で、ADである自分が怒鳴られてる夢である。夢じゃなくて、本当にあったことなんだが。いい夢を見ることもあるけど数は少ない。
今はフリーランスの映像ディレクターをやってる。仕事は順調……とは言い難い。仕事が少ない年もある。
でも、食いっぱぐれる心配はない。一応そういう実力がある。お金がなさ過ぎて餓死なんてことはない笑
だから、もう時効かなと思って、昔の話を書こうと思った。大手テレビ局にいた頃の話だ。
え、なに。守秘義務?エンタメ業界にそんなものはない。特定個人や企業の名前を出さない限りは、お見逃しの世界である。ええい、ままよ。ぶっちゃけてやろう。
小さい頃からテレビっ子だった。特にバラエティが好きで、将来は絶対ああいう面白系の仕事がしたいと思ってた。小学生~中学生の頃は、お笑い芸人になりたかった。人をニコニコさせるのが好きで。ただまあ、才能がないのって、子どもながらに露骨にわかるんだよな。
勉強ができたか?と言われると、割とできる方だった。要領がいいというよりは、突き詰めて普通の人よりも勉強して高得点をとる感じだった。大学は早稲田に進学した。今は亡き(?)社会科学部である( ;∀;)
就職活動の結果、テレビ局の内定をもらえた時は本当に嬉しかった。人生のピークだったかもしれない。
入ってみたら想像とは違った。
配属されたのは、生ける伝説みたいなバラエティ番組の制作部署だった。ここまではいい。配属希望は通ったのだから。
自分はADとして入った。一般的なルートである。珍しい新卒だと、最初がカメラマンや大道具という珍しいパターンもあるにはある。
仕事だけど、最初は正直何やってるのかわからなかった。とにかく怒鳴られる。プロデューサーから、先輩ディレクターから、出演者から、下請けの制作会社の人から、とにかく罵倒の嵐だった。なんというか、現場での動き方がわからなかった。学生時代にイベント運営の仕事をしておけばよかった。
正式じゃない企画会議(デスク周りや喫煙所でやるような……)に呼ばれることがあっても、「面白くない」「もっと笑い取れるの考えろ」って言われ続ける。それこそ誰からも。
ある時は、夜中の3時まで明日の収録の準備で残っていた。実際、自分の仕事はほぼなかった。担当ディレクターが帰れないだけであり、自分やほかのスタッフはそれに引きずられる格好だった。
それでも、「さあ帰ろうか」という雰囲気になったところで……
「明日までにあれ用の新しい企画を出してこい。運がよかったら使ってやる」
とか普通に言われる。徹夜もある。週に2,3回、家に帰れたらラッキーだった。あの頃は若かったので、ああいう夜型の生活ができた。今は無理だ。眠気に勝てない。
職場の奥には簡易ベッドがあって、そこで寝るんだけど、寝てる間に先輩に……「寝てんじゃねえよ!」って蹴られることがあった。完全に嫌がらせ、憂さ晴らしだった。人間、疲れるとこうなってしまう。
仕事ができる人でもそうだった。
疲労が極限に達すると、おそろしいくらい残酷になる。ある時、先輩ディレクターと女性ADが現場の配置関係で口喧嘩になっていた。今思えば、考えられないほど下らない理由だった。
その争いの現場はちょうど、小道具が置いてある狭い狭い空間だった。そこでひたすらに道具を指さしながら、喧嘩をしている。
その女性があまりに文句を言ってるので、その先輩ディレクターは、何か重たい小道具(ごみ箱みたいな?)を持ち上げると、彼女が出られないような位置にドカン!と置いたのだ。
自分はただ、出入口のドアからそれを見て「かわいそうに」と思っていた。思うだけで、助けようという気力は湧かなかった。大学生の頃だったら、助け舟を出したに違いない。
案の定かわいそうに、円柱状の小道具が重過ぎて持ち上げられない女性ADのさーやちゃんは、そこらへんの絨毯みたいになってる小道具に突っ伏すと、わんわん泣きだした。
男性ディレクターは、そんな様子をさらにからかっていた。これが、疲労が人間の態度に及ぼす影響である。今でも気を付けるようにしてる。
あとは、ある料理番組の野外ロケだった。イケメンを多く輩出する芸能事務所の若手タレントがキャンプ場で料理に取り組んでいた。
「バカ。使った皿は洗う必要ない。ズボンで拭いとけ!男やから、どうにかなるわ。イケメンなんやし。いいか、増田。ばい菌だって、巡り巡ってまた口に入るんやから。それが世の中ってもんだよ」
何を言ってるか意味不明だった。先輩の人格が壊れていた可能性がある。
この撮影現場というのは、野外キャンプでの調理だった。イケメンのタレントさんが食べた後の皿を……ちょうど水場がなかったので、そこらへんにあったエプロンでササっと拭いて、別のタレント用に再利用した場面である。実際、これくらいのことは日常茶飯事だった。
そのタレントさんは若かったけど、多才な挑戦で知られる人だった。普段は二人組で、もっと若かった時に、女の服を来てピンクレディーの楽曲をテレビで披露していた。
性被害……いや、このあたりのことはさすがに書けないし、「書いていいよ♪」と言われても書かない。こればかりは矜持である。アナウンサーから照明、カメラマン、道具係、ADに至るまで、一応は元仲間である。そこまでするつもりはない。
30代になっても体調は悪かった。ご飯はいつもコンビニ弁当だ。風呂にも何日も入れないから、体から変な匂いがする。誰かに指摘されたら「焼肉を食べたんだ」ってごまかした。口内炎は治らないし、胃はずっとキリキリしてる。
身も心もボロボロだった。一応は、大卒総合職のはずだった。オフィスで働く人のはずだった。想像していたホワイトカラーとは違っていた。
さて。この頃の俺は、ディレクター(※特に演出のこと)になる年齢が近づいていた。正直いうと、実質的なディレクターだった。上の人がサボりがちであり、自分の方にディレクターが行うはずの仕事を振っていた。
だから、企画会議では、芸能人のどうでもいいスキャンダルをいじったり、誰かを笑いものにする企画が出てくる。芸人同士の暴力は基本であり、人権感覚など持ち合わせてなかった。あの頃の局全体は、マジでアホだったと思う。
なんで、あんな会社で働いてたんだろう……と言うと、理由はひとつだ。「番組を作りたいから」である。ほんのちょっとでも自分の爪痕を世の中に残せたら、それはなんて素晴らしいことだろうと感じていた。
ただ、テレビを見る人の「ペルソナ」って……当時のテレビ業界人の認識においても、「低俗な内容が好きな人」だった。今だからぶっちゃけてしまおう。皆そういう認識だった。
今でも同じだと思う。インターネットだと、「やらおん!」「はちな起稿」とか、youtubeだと「アシタノワダイ」「フェルミ漫画大学」とか、あとは暴露系が人気を博している。Xの低俗さはもはや基本。あれが人間の本質の一部である。
人の心を動かす作品を作りたかった。実録ドキュメンタリーとか、社会の矛盾を突くようなドラマとか。そういうのが好きだった。特定作品だと、水上勉の『雁の寺』『海の牙』『火の笛』『土を喰う日々』が好きである。
一度だけ、飲み会の場でそういう発言をしたことがある。「社会派作りたいな~」って。でも、そんなこと言おうもんなら、「何言ってんの?」「誰が見るんや!!」「うちでは作れない」って一蹴される。
自分らはテレビ局の奴隷だった。視聴率という数字に魂を売った奴隷である。視聴率のためなら、人権侵害も上等の集団。上の人達も同様。
そんな日々の中で、心を救ってくれた作品があった。
地獄のような日々が続いていた30代後半のある夜、たまたまテレビをつけた。とりあえず、家に帰ったらテレビを見る。同業他社の作品を観て勉強するのだ。その時も軽い気持ちだった。
その作品は、テレビ東京でやってた『ハイパー ハードボイルド グルメリポート』だった。
見たことある人がいるかもしれないが、世界のヤバい地域に行って、マフィアとかギャングとか戦争難民とか、そういう人たちが何食べてるのかを映すドキュメンタリーだ。書籍作品で言うと『もの食う人びと』に近いものがある。
最初は「なんか変な番組やってるな」くらいに思ってた。でも、見始めたら目が離せなくなった。
あの時、画面に映ってたのは、コロンビアの元麻薬密売人だった。彼は仲間と、貧しい家で豆を煮て食べていた。その顔には、絶望と疲労と、それでも生きようとする強い意志が混じり合ってた。
「これだ!」と思うと涙が止まらなかった。
俺が作りたかったのは、こういう作品だった。くだらない笑いじゃなくて、人間の本質に迫るような、生々しくて、でも美しいもの。
画面の彼は「食べることは生きることだ」って言ってた。当たり前の言葉だけど、すごく重く響いた。
自分達が毎日作ってる番組は、誰かを笑わせることはできても、誰かの魂を救うことはできない。誰かの心に深く残ることはできない。精神性がないバラエティ番組を作っている。
上っ面ばかりの、人間の心の表層を撫でるだけの、そういうコンテンツ。自分が作りたかったのは、人間の心の底流(アンダーカレント)を刺激する番組だった。
テレビ局を辞めることを決意した。独り立ちの準備を重ねたうえ、約二年後に退職願を提出した。
退職届を出した時のことを覚えてる。人事部長が「もったいない」と言ってた。俺の同期にも辞めた人が何人もいて、知る限りでは、みんな同じことを言われてた。
でも、いいやって思えた。命まで取られるわけじゃない。自分自身の命さえあれば、人の魂を救える作品づくりができるはずだ。
そんなこんなで、業界の伝手を辿って念願の独り立ちを果たした。いわゆるフリーランスである。ほかの会社に勤めるという選択肢はなかった。テレビ東京に不採用になったのもあるけど笑
最初は大変だった。フリーランスになったものの仕事は少ない。貯金は減っていく。実家からは「ちゃんと仕事してるの?」って里帰りの度に聞かれた。昔の同僚からは、飲み会の時に「今何してんの?」と聞かれるけど、何とも答えにくかった。それでも答えたが。
初年度の年収は、フジテレビにいた頃の4分の1くらい。段々と家賃も払えなくなって、ボロのアパートに引っ越した。都心に出るまでに電車で何十分もかかるような。
後悔はなかった。テレビ局に居た頃は毎日が「作らされてる」感覚だった。誰かの指示で、誰かの期待に応えるために、自分の心が望まないものを作り続けてた。
今は違う。自分が作りたいものを、自分の手で作ってる。CM企画の仕事でも、ドキュメンタリーの編集でも、放送作家に近い仕事でも、全部自分がやりたいことだ。
特に大きかったのは、サブスクの動画配信サービスでの番組制作の仕事だ。2025現在、アマプラなどでは自社がお金を出してプロに作らせるのが一般的だが、当時は盛んではなかった。
ある時だった。飲み屋で知り合ったのがきっかけで、自分の企画書を見てくれたプロデューサーが「面白い」と言ってくれた。それは、テレビ局では「視聴率が取れないから無理」と言われるような、いわゆる追放もののストーリーである。社会の片隅に追いやられた人が底辺で足掻くお話だった。『モンテ・クリスト伯』みたいな。
その動画配信サービスのプロデューサーは「視聴率はそこまで関係ない。ある種のペルソナ、ある種の人達にどれだけ深く届くかが大事」と言ってくれた。そういうわけで、自分が作りたいものを思う存分作ってやった。
一週間のうち、最低でも数日は充実している。あの頃とは比べ物にならないほどの多幸感である。
朝起きて会社に行くわけじゃない。スタジオに行くことは月に何度もあるけど。基本は自分の家で、自分のペースで仕事をする。疲れたら好きなだけ休める。
テレビ局にいた頃は、自分が何のために働いてるのか分からなかった。魂をすり減らしてる感覚だった。
今は違う。自分が作ったドラマを見て「感動した」とか「考えさせられた」とか「面白かった」とか、そういう感想をもらえるとマジで嬉しい。作品が誰かの心に届いてる。そう思うと、もっと頑張ろうって思える。
年収はまだ低い。テレビ局時代の約半分である。結婚はできないかもしれない。
でも、幸せだ。あの頃の俺はイライラしてた。自分の好きなものを作れなくて、世の中にウケるものだけを追い求めて、消耗していた。自分が自分でないみたいで。
あのグルメリポートの番組に感謝してる。そしてあの時、勇気を出してテレビ局を辞めた自分に感謝してる。
不安でしょうがなかったけど、あの頃の不幸だった自分がいるから、足掻いていた頃の自分がいるから、今があるんだと思える。ありがとう、あの頃の私。諦めないでくれてありがとう。
もし、仕事に疲れてる人がいたら、自分の心を無視しないでほしい。本当にやりたいことは何だろう、って自分に問いかけてみてほしい。人生を変えるきっかけになるかもしれないから。
今は27卒の就活真っ只中のシーズンで、本当に早い人は内定を貰っていると思う。
大学院に進学して、4月から狂ったように就活サイトに登録し、自己分析・説明会参加・インターンの調査…そして何より将来の不安を抱えてスタートを切る。理系でこれだから文系はもっと大変なのだろうか?
普通の大学生であれば、同時に研究も進めなければならない(D進をするすごい人達は置いておいて)、m1の最後あたりで国際会議を目指すとなると、夏にはそれなりの成果が出ていないとダメだし、まとまっている必要がある。
就活の早期化によって、実質的な最初の選考は夏インターンとなり、その時点で面接や自己分析がしっかりできていないと、これがまた通りにくい。
そして、ガクチカ。これが厄介で、ボランティアやサークル活動なんかではあまりインパクトがないため、インターンや大学外の活動(バイト以外)が必要となってくる。オーナーシップを発揮した機会だとか、どんなスキルを身につけたのだとか。
つまり、就職のために夏インターンに参加する必要があり、その選考のためのガクチカ、のためのインターンに参加する必要がある。このインターンに参加するためには…
どこからが就活なんだろうか、性格や経歴も大事だし、バックグラウンドとして海外に住んでたとしたら、それもアドバンテージだ。さらには、学歴フィルターも少なからずあるはずだ。これらを得るためには、何が必要?語学スキル?コミュニケーションスキル?生まれつきの能力?環境?
ただ、内容によって今後の人生が左右される以上、とりあえず職を得るでは不十分で、自分に合った職(好きでは良くない気がしている)にたどり着くことが本当の目標になる。
自分の就活の結果は、自分の専門の研究内容とほぼ関係ないところになった。研究活動を通して得たものはサーベイの仕方や発表スキルなど色々あるが、専門で学んだ内容はあまり活かされないのかもしれない。それでも、自分がやりたいと感じたこと、得意だと感じていること、またその会社の文化を、見て・聞いて・触れて、選んだ。だから、全く不満は無いし、働くのがとても楽しみである。ただ、ここまでやってきた研究活動や学会発表、論文投稿で得た専門の知識はなんだったのだろうか、と思ってしまう自分もいる。
まだ自分は若造なので、もしかしたら歳食って振り返ってみたら色々と役立つところがあるのかもしれない。それだけなのだが、今までの研究活動での専門性はなんだったのだろう…と最近考えてしまう。寝るか。
元ヒーロー戦隊のレッドはアル中で日雇い生活。ある日グリーンが死んだことを知り、俺たちも死ねるんだと他の戦隊メンバーへの贖罪(殺害)する旅に出るって話なんだけどさぁ!
監督本人が「ウォッチメンが好きでそういう映画日本にはないよね~ってところから始まった」的なこと言ってるから、そこをつついてもしょうがないんだけど、ぶっちゃけ感想としては何年遅れのウォッチメンやってんだよって感じ。イカ怪人出てきたところで逆に笑っちゃったわ。
しかもウォッチメンの後にはザ・ボーイズもやってるわけだしさ。
はいはい、ヒーローとして持ち上げられてる奴らの中にも人間性が未熟な奴らもそりゃいるよね。っていつの話しとるんや。
アメリカ作品と違って見るべき点があるとすれば、日本のヒーローってめっちゃ若い20そこそこの若造がなることが多いけど、じゃあそいつらが訓練を受けてるとしたら幼少期~少年期だよね。少年期のガキなんて尊大で傲慢だろうし、性欲猿だろうし思春期だろうし感情のコントロールもできないよね。
そんな奴らがヒーローパワー持ってるの怖くない?っていう日本特有の(まぁアメコミとかでもスパイディとかは若いけど)ヒーロー事情を汲んだ脚本になってること。まぁ怪人と戦ってる時に仲間同士で揉めて仲間(ブルー)に大けがを負わせて、ピンクをレイプするってそんなわけないやろ強引すぎんかって感じだけど。
結局「精神性が未熟なヒーローって怖くない?」「ヒーローのその後が落ちぶれてたら面白くない?」っていう、ウォッチメンの何番煎じorヒーローオタクが何億回妄想した同人誌だよって感じの作品で、これを今更映像化する意味って何なんだろうなって感じだった。
おいおい若造、つまらん本は途中でやめる? なんだそりゃ。最近のガキは本までファストフード感覚か。スマホでスクロールするのと勘違いしてんじゃねえぞ。
本ってのはな、つまらんところを我慢して読むからこそ、あとで効いてくるんだ。苦い薬を途中で吐き出して「効きませんでした~」って言う奴いるか? お前だよ。
だいたい「面白い本だけ読みたい」だと? ふざけんな。そんな都合のいいもんばっか読んでたら、脳みそはどんどん軟弱になって、すぐ飽きる贅沢病にかかるんだよ。つまらん本に耐え抜く力、それが本物の読書筋だ。筋トレでスクワット嫌だからって腹筋だけやる奴がいるか? ああ、お前はやりそうだな。
それに、最後まで読んでから「駄作だった」って切り捨てるのが、読書人としての唯一の高級な愉しみなんだよ。途中でやめたなら、ただの腰抜け逃亡兵だ。戦場を最後まで歩いたやつだけが「この戦争は無意味だった」と言えるの。お前のはただのサボり。
川重裏金問題※1が現在話題になっておりますが、その中で「自衛隊の奴らは本当にちゃんと仕事してないな!処分も軽いし腐ってる!」と言われていることに対して、「そんなことはない!俺達は頑張っているんだ!」と反論を述べるものになります。あっ、俺は通りすがりの人間を自称しますが、本当の関係者なのか、ニートがいいね欲しさにAIに記事を書かせているのかの判断を全て読者に委ねます。
この問題の9割は今の海幕長とは無関係の時代に無関係の場所で起きたことです。
ですが、隠蔽し続けることをヨシとせず、自らが任期を務めている間に膿を出し切ることを選んだのです。
私が同じ立場だったら「あーひとまずなあなあに済ませて俺が退職金貰い終わってから時限爆弾爆発で済まされねーかな~~~」と考えていたかも知れません。
というか、これに関わった歴代の数多くの人達が「あ~~~ひとまずもみ消して俺はトンズラして満額で退職金貰っておくか~~~」と判断したからこそ、40年間もの間不正が続いたのではないでしょうか?
斎藤さんは『自分とほとんど全く関係のない不正に対処するために、減給処分を受ける』という判断、覚悟を決めたんですよ?
凄くないですか?
俺は凄いと思います。
今回の事案について「どうせ契約の書面とかも適当だったんでしょ?」と批判している人も多いでしょう。
そんなことはありません。
自衛隊は数多くの規則に則って完璧な契約を結んでいると聞きます。
日夜多くの隊員がプリントアウトされた契約書類の一字一句を十重二十重にチェックし、フォントが規定のものになっているか、改行が文書規則通りになっているかをキッチリと確認しているそうです。
アリの子一匹通さない完璧なチェック体制に隙はありません!!!と聞いています。知り合いから。
パワハラ・セクハラの横行、裏金問題などによって失った信頼を取り戻すために自衛隊は誠実さに向けた改革に取り組んでいます。
これはS2(精強・誠実)と呼ばれていますが、皆さん知ってますか?知りませんよね。だって自衛隊が褒められている記事なんて右翼のナルシズムでしかないと読み飛ばしてますもんねいつも。
S2の内容は多岐にわたり、今まで曖昧にされていた問題を掘り起こすためにアンケートを実施したり、トップと若年層との懇談会※3を設けたりしています。
頑張ってますね。
結果が出てるのかは知りませんが、そのうち良いニュースが来ると私は信じています!
誠実でもない国防軍のために多額の税金を納めてるなんて考えたくないからです!
無駄なことに時間をかけているから不正が横行するという勘違いが横行しております。
誠にイカンですね。
観艦式、実はすっごい無駄なんですよね。
どこで見たのか忘れましたが「観艦式の最大のお客様は内閣総理大臣とお連れの方々です」という作戦書があったはずです。
これは流石に酷くないですか?
各国の来賓や一般のお客様より、身内のトップをヨイショヨイショするのが一番大事だなんて。
こんなの民間企業がやったら「あ、この会社は潰れるね。株はもう売っちゃお」ってなりませんか?
凄い!!!
内閣相手に「お前をヨイショするだけのイベントに人員を割いてられるか!俺達は戦争をするためにいるんであってお飾りじゃねえんだ!」と突きつけたんです!
カッコイイ!
膿を出すためなら自分の腹にメスを入れることを厭わないハラキリ侍スピリッツを持っている人が上に立ってるんです!!!
※1川重事案:この言い方もちょっとおかしいですけどね。最も問題になっている「任天堂Switch2の修理費での購入」等は隊員の側から要請があったのにまるで川重こそが諸悪の根源のように語る。五ノ井事案呼ばわりがセカンドレイプとして問題になった件について、各メディアに反省の色があるのか疑問ですね。分かりやすさを優先するためなら正しさは二の次なんでしょうね。腐ってるなあ。
※2残業:そこまでして残業するなんて残業代稼ぎなんじゃないですか?と前に聞いたことがありますが、問題ありまえんでした。自衛官はそもそも24時間働かせホーダイコースですし、そうじゃない事務員の人達も残業時間に厳しい上限を設けて残業時間の申告を大きく絞っていると聞きました。う~~~んこれは大いに安心ですね!
※3トップと若年層との懇談会:これはもう本当に「将軍クラスと三等兵の懇談」というぐらいに考えていいそうです。すごいですね!ここまで階級が違ったら感覚が麻痺しまくって若造がいくらでもストレートな要望や躊躇ない内部告発をかましてくれそうです!将軍の方もまだまだ染まりきってないガキ共に下手なことを言いふらされたらとビビって丁寧な対応になるでしょう。凄い!これ考えた人天才だ!
「若手」がノリだけで押し切ろうとして筋を通さない場合(うちでもこれは最近多い。コミュ強世代の中途とか)気難しくならざるを得ない。
筋というのは、「そもそも」の歴史や背景を踏まえた目的実現のありたい姿はどうあるべきか、という本質論と、
この話をするなら社内のアソコとアソコに事前に仁義切っておかないと、みたいな根回し論があって、
コミュ強イケイケの若手は割合歴史や背景を旧弊とかレガシーとか古い体質とか言いながら切って捨てる傾向があると思う。
「俺の、あたしのお気持ちをちゃんと尊重せんかい、挨拶がなってないんだよ若造のクセに」っていう会社序列主義の犬みたいなおじさんおばさん
狙った女は確実にモノにしてきたし、毎日いろんな女としてきた
30代まではそれでよかった
全能感に満ち溢れてたし、いつも楽しかった
だけど40を過ぎたあたりから、若い女が思ったように釣れなくなった
さらに同じころから、毎日何回でもできていたのが、一回で打ち止めになったり、最悪勃たないなんてことも起こるようになってきた
仕事も見た目と口先で誤魔化せていたのが、責任ある立場になってきてそうもいかなくなった
実力の不足は明らかで、部下の若造からそんなこともできないのかと軽んじるような目で見られることもしばしばある
若い頃はミスしても女がかばってくれてたのに、今では若い女性社員に鼻で笑われる
もし若い頃からセックスばかりでなく仕事にも真剣に取り組んでいたら、今ごろはあの生意気な小娘にも尊敬されて、ベッドの上で泣かせることもできていたんだろうか
なんとかあの娘を抱きたいが、今の関係では難しい
後悔しても遅いが、若い頃の俺に会えるなら言ってやりたい