特集
藤井聡太
2016年に将棋棋士としてデビューし、21歳2カ月でついに史上初8冠の偉業達成――。「天才」藤井聡太名人の歩みをクローズアップ。
-
藤井聡太竜王、来年は年男 「競走馬のように全力疾走したい」
2025/11/14 12:46 -
「苦しい状況でも諦めず」と充実感 5連覇の藤井聡太竜王、記者会見
2025/11/13 22:58 -
藤井聡太竜王が5連覇達成 史上最年少で永世3冠資格者に
2025/11/13 20:14 -
藤井のライバルと呼ばれるのは… 伊藤新王座が奪取後に語ったこと
2025/10/29 06:15動画あり -
6冠に後退の藤井聡太王座「終盤に競り負けた」 将棋・王座戦第5局
2025/10/28 22:32 -
伊藤匠叡王、藤井聡太王座から2冠目奪取 将棋・王座戦第5局
2025/10/28 20:37 -
「藤井1強」「女流2強」将棋の勢力図は変わるか 試金石の2局
2025/10/28 07:30 -
藤井聡太名人の活躍たどる児童書が出版 「将棋の面白さ感じて」
2025/10/19 15:43
もっと知りたい
連載
新着記事
-
藤井聡太竜王、来年は年男 「競走馬のように全力疾走したい」
2025/11/14 12:46 855文字京都市伏見区の京都競馬場で指された将棋の第38期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)第4局に勝利し、5連覇達成による永世竜王と、永世棋聖、永世王位を合わせて史上最年少の永世3冠資格者となった藤井聡太竜王(23)が熱戦から一夜明けた14日午前、同市内のホテルで記者会見した。 午(うま)年の来年、年男とな
-
「苦しい状況でも諦めず」と充実感 5連覇の藤井聡太竜王、記者会見
2025/11/13 22:58 2195文字京都市伏見区の京都競馬場で12、13日指された将棋の第38期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)第4局で、挑戦者の佐々木勇気八段(31)を降し、4連勝で防衛した藤井聡太竜王(23)が13日夜、京都競馬場内で記者会見した。 竜王位を奪取した2021年の第34期以来5連覇で永世竜王資格者となり、永世棋聖、
-
藤井聡太竜王が5連覇達成 史上最年少で永世3冠資格者に
2025/11/13 20:14 475文字将棋の第38期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)第4局が12、13の両日、京都市伏見区の京都競馬場で指され、藤井聡太竜王(23)が挑戦者の佐々木勇気八段(31)に138手で勝ち、4連勝で防衛を決めた。5連覇達成の藤井竜王は、渡辺明九段(41)、羽生善治九段(55)に続く3人目の永世竜王資格者となった
-
藤井のライバルと呼ばれるのは… 伊藤新王座が奪取後に語ったこと
2025/10/29 06:15動画あり 2669文字甲府市で指された将棋の王座戦五番勝負第5局で、伊藤匠叡王(23)が藤井聡太王座(23)を破り、3勝2敗で王座を奪取して2冠となった。伊藤新王座は感想戦後に記者会見に臨み、「藤井さんのライバルと呼ばれるのは非常に光栄なこと。他棋戦含めてさらに藤井さんに挑戦してよい将棋を見せたい」と3冠目に向けた意欲
-
6冠に後退の藤井聡太王座「終盤に競り負けた」 将棋・王座戦第5局
2025/10/28 22:32 371文字甲府市で指された将棋の王座戦五番勝負第5局で、伊藤匠叡王(23)が藤井聡太王座(23)に勝ち、3勝2敗で王座を奪取して2冠となった。6冠に後退した藤井王座は「終盤戦で競り負け、実力不足だった」と振り返った。終局後に藤井王座が語った主な内容は次の通り。 ◇攻め方に工夫必要だった 第5局は(伊藤叡王に
-
-
伊藤匠叡王、藤井聡太王座から2冠目奪取 将棋・王座戦第5局
2025/10/28 20:37 665文字将棋の第73期王座戦(日本経済新聞社主催)五番勝負の第5局が28日、甲府市で指され、挑戦者の伊藤匠叡王(23)が藤井聡太王座(23)に97手で勝ち、3勝2敗でタイトルを奪取した。伊藤新王座は2冠となり、タイトル通算3期の条件を満たして同日付で九段に昇段した。藤井王座は2024年の叡王戦に続いて伊藤
-
「藤井1強」「女流2強」将棋の勢力図は変わるか 試金石の2局
2025/10/28 07:30 1121文字藤井聡太名人の「藤井1強」と、福間香奈清麗と西山朋佳白玲の「女流2強」が続く将棋界。その勢力図を塗り替える可能性を秘めたタイトル戦が28、29の両日にそれぞれ行われる。 タイトルホルダーが防衛して意地を見せるか、挑戦者が勝ってトップを脅かす存在に躍り出るか。 ◇2冠目奪取に挑む 28日に甲府市で指
-
藤井聡太名人の活躍たどる児童書が出版 「将棋の面白さ感じて」
2025/10/19 15:43 736文字将棋の藤井聡太名人(23)が将棋を始めてから棋士として大活躍するまでの歩みをまとめた児童書「新スポーツスーパースター伝 藤井聡太」(ベースボール・マガジン社、2200円)の出版を記念したイベントが19日、東京都渋谷区の将棋会館で開かれた。藤井名人は「ぜひ本を通して将棋の面白さをより感じてもらえれば
-
将棋・王座戦第4局 藤井王座が失冠の危機脱する 第5局で決着へ
2025/10/7 21:16 475文字将棋の第73期王座戦(日本経済新聞社主催)五番勝負の第4局が7日、神奈川県秦野市で指され、藤井聡太王座(23)が挑戦者の伊藤匠叡王(22)に99手で勝ち、2勝2敗のタイに戻した。藤井王座は敗れると失冠する危機に立たされていたが、28日に甲府市で行われる第5局に決着を持ち込んだ。 伊藤叡王は藤井王座
-
藤井聡太名人も愛した「将棋倶楽部24」年内終了へ 席主の思いは
2025/10/2 12:03 1713文字インターネット最大の将棋対局サイト「将棋倶楽部(くらぶ)24(にじゅうよん)」が1日、年内でサービスを終えることを発表した。 1998年末から「席主」としてサイトを運営してきた久米宏さんが毎日新聞社の取材に応じた。 ネット対局の場がスマートフォンに移り利用者が減少したことで「時代の流れを感じた」と
-
-
伊藤匠叡王、藤井聡太王座から2冠目奪取に王手 王座戦第3局
2025/9/30 21:43 489文字将棋の第73期王座戦五番勝負(日本経済新聞社主催)の第3局が30日、名古屋市で指され、挑戦者の伊藤匠叡王(22)が藤井聡太王座(23)に103手で勝って2勝1敗とし、奪取に王手をかけた。 藤井王座がタイトル戦で先に王手をかけられるのは初めて。伊藤叡王は2024年6月に藤井王座から叡王を奪取して8冠
-
盤事盤端
芽吹く藤井名人の次世代
2025/9/29 02:00 1847文字将棋界は毎年4月1日付と10月1日付で新人棋士が加わる。プロ養成機関の奨励会からのプロ入りは毎回2、3人だが、この秋は過去最多の4人が一気にデビューする。その多さもさることながら「全員が藤井聡太名人(23)より年下」というのも目を引いた。世代交代が繰り返されてきた将棋界。「史上最年少」が付く記録を
-
藤井聡太王位が6連覇 通算タイトル獲得4位タイ、渡辺明九段と並ぶ
2025/9/10 20:19 453文字将棋の第66期王位戦七番勝負(新聞三社連合主催)の第6局が9、10の両日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、藤井聡太王位(23)が挑戦者の永瀬拓矢九段(33)に151手で勝ち、4勝2敗で防衛、6連覇を果たした。藤井王位はタイトル獲得通算31期で、渡辺明九段(41)と並ぶ歴代4位タイとなった。 第3局
-
永瀬九段工夫の数々 藤井名人の背中に届かず 名人戦第5局観戦記
2025/8/10 07:30 7895文字茨城県古河市で指された第83期名人戦七番勝負第5局は、第4局に続いて千日手に。指し直し局で永瀬拓矢九段は工夫を凝らした後手戦術で藤井聡太名人を苦しめたものの、藤井名人は王者の胆力と構想力で押し返し、4勝1敗で3連覇を成し遂げた。観戦記を担当した藤本裕行さんは藤井名人の指し回しの見事さを解き明かしつ
-
将棋
将棋 藤井名人、就位式
2025/8/5 02:01 503文字第83期名人戦七番勝負(毎日新聞社・朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛)で3連覇を果たした藤井聡太名人(23)の就位式が4日、東京都文京区のホテル椿山荘東京で開かれた。 七番勝負で藤井名人は、名人初挑戦の永瀬拓矢九段(32)を2回の千日手指し直しの末に4勝1敗で退けた。6月に就任した清水市代・日
-
-
永瀬九段「4連勝許さん」 藤井名人に三つの誤算 名人戦第4局観戦記
2025/8/3 07:30 9075文字第83期名人戦は藤井聡太名人が開幕局から3連勝して王手をかけ、宇佐神宮(大分県宇佐市)での第4局を迎えた。名人戦で6年ぶりとなる千日手が1日目に成立し、指し直し局は2日目夜に入るまでは藤井名人優勢で推移した。しかし、永瀬拓矢九段が働きの悪かった金を劇的に活躍させて逆転勝ちを収めた。観戦記を担当した
-
火花散る空の玄関口 藤井名人華麗に着地 名人戦第3局観戦記
2025/7/27 07:30 7857文字前局の羽田空港に続く空港対局第2弾として、ホテル日航関西空港(大阪府泉佐野市)で指された名人戦第3局。1日目を千日手模様で折り返し、駒台に歩以外が乗らない低空飛行が続いたが、終盤で勝ちへの道筋を見付けた藤井聡太名人が見事な着地を決め、3連勝で一気に王手をかけた。盤上と控室の様子を盛り込んだ藤原直哉
-
盤上漂う千日手気配 控室はセンニチテーズ・ハイ 名人戦第2局
2025/7/20 07:30 8458文字前期に続いて羽田空港第1ターミナル(東京都大田区)で指された第83期名人戦七番勝負第2局は接戦に持ち込まれた終盤で、永瀬拓矢九段の一手の緩みを突いた藤井聡太名人が第1局に続いて連勝した。たびたび千日手模様が現れる展開に、控室では「センニチテーズ・ハイ」の高揚感が広がった。そんな異例の展開が続くシリ
-
桜舞う椿山荘 華やかに決めた藤井名人 名人戦第1局観戦記
2025/7/13 07:30 9326文字王将戦七番勝負に続いて、藤井聡太名人と永瀬拓矢九段が激突した第83期名人戦七番勝負。ホテル椿山荘東京(東京都文京区)での第1局は、増田康宏八段が見せた作戦を藤井名人が採用する意外な立ち上がりから大激戦に。中盤でリードを奪った藤井名人が着実にリードを広げ、最後は詰め将棋選手権を制した本領を見せて華や
-
藤井聡太王将、就位式で決意 後手番の2手目で見せた新境地
2025/7/3 21:31動画あり 492文字ALSOK杯第74期王将戦七番勝負(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、ALSOK特別協賛、囲碁・将棋チャンネル、立飛ホールディングス、森永製菓、名古屋鉄道協賛)を制して4連覇を果たした藤井聡太王将(22)の就位式が3日、東京都港区の明治記念館で開かれた。贈位状や賞金目録、王将盾のほか、藤井王
-







