はてなキーワード: ガンダムAGEとは
種が当時の情勢や科学技術を踏まえた仮想戦記である様にサンライズは何度もファーストガンダムを実質リメイクした作品を作ってるし
直球の延長であるUCは無論そうだし、安彦解釈のORIGINやハリウッド映画的なリアルさを持ち込んで大人の視聴に耐えうるハサウェイはその土台の上にある
ただ、それが日本のある時代のおっさん以外に届かないから悪戦苦闘を繰り返して失敗し続けてるだけの話で
同時にその失敗が続く故におっさんの思い入れが強まるというメビウスの輪から抜け出せてない
子供向けという原点回帰しつつおっさん層を両取りしようとしたガンダムAGEなんかは典型だ
最近だと単品で楽しめる事を意識してガンダム的ギミックを前に出さずにキャラの関係性を軸に描いた水星はその輪からの脱出に成功した、ファーストおっさんからの評価は低いがな
だからジークアクスはフリクリで海外評価が圧倒的に高くて少女向け作品での文脈も強い榎戸という切り札を持ち出したという所がある
鶴巻は最近エヴァでの介護にかかりっきりだったからコンテンツを立ち上げる腕が衰えてるかもしれん、実は不確定要素はここかもしれない
竹絵は言わずもがな、ポケモン以降は完全にグローバルスタンダードと化した
ところが、だ。なんか庵野とかいう同人誌描く位に最も神聖視してるだろうヤバいオタクがしゃしゃり出て妄想を開幕から叩きつけたからさあ大変
そこばかりがフォーカスされ、アホな懐古のおっさんしか盛り上がらないコンテンツになってしまった
インタビューとかでアレはない的な事を制作側も言ってるし、庵野も慌ててXでお気持ちをやる始末
大体、鬼太郎とか忍たまが劇場版でしっかり現代の需要に応えて若返りに成功してるのにこんなのやってたらそりゃ新しい層なんか取り込めないわ
単発映画と比べるのは酷だが、見せ場とかキャラ造形の時点で2本の方が全然良く出来てるし30分もあれを流してしまった事で
作品の重心が偏った結果、結局おっさん頼りになる未来しか見えない
……というわけでおっさんの戯言だったわけだが、実質リメイクなんかいくらでもあるのでそこはどうでもいい
それよりも過去のトレースなんかより自分はカラーのノウハウを生かした今の水準で見てもヤバいと思える一年戦争やコロニー落としの描写が見たかったよ
主人公、最愛の女性を眼の前で奪われるが敵があまりにも強大な存在すぎて仇を討てず
人生をかけても復讐が果たせない相手だと悟り、愛のない結婚をして子供をつくり子孫に復讐を託す
↓
主人公の息子、母と自分を愛さず復讐の道具として利用したがっているだけの主人公にブチギレて家出
妻が死んでしまい、彼女のことも愛していたと気づくが全てが遅く、ますます復讐心を燃やす
↓
主人公の孫、息子の教育に失敗した主人公が反省を生かして生まれた時からガンダム漬けのキリングマシーンに育てられ完全に洗脳される
1stガンダムはティーンエイジャーのアニメファンを中心に受けたが、その後のガンプラブームではより低年齢層にリーチした。
これらはガンダムではないが、ガンダムの商業的成功の影響下で作られ、その後の続編ガンダムにも様々な影響を与えた。
アムロとシャアの物語が一段落。これらに馴染めない尖った人は雑誌連載の『ガンダムセンチネル』(1987年~1990年)に流れたが、そちらもその後のガンダム(ガンプラ)に大きな影響を残す。
BB戦士が本格的始動、SDオリジナルの『SD戦国伝』が始まったのが1988年。既存のシリーズファンが高齢化する一方、こちらは若年層を獲得。一時はリアルガンダムを抜いて商業展開における大黒柱だった。
かなり長期間(『08小隊』の完結は1999年)になるので時代で括るには難しいが、括られがちなので括る。宇宙世紀の解像度が高まっていく。『08小隊』はリアルガンダムリバイバル期にも重なる。
元々は『F91』の続編として翌年1992年にTVシリーズ『F92』が予定されていたが、紆余曲折あり『Vガンダム』に。リアルガンダム冬の時代扱いされがち。
『Vガンダム』の後番組枠ながら宇宙世紀から他の世界線に舞台を移した3作。ファン層を広げる。
1stを中心としたリアルガンダムへの需要が再び高まる。ガンプラでは1995年に『MG』、1999年に『HGUC』展開開始。ゲームでは『ギレンの野望』など。宇宙世紀人気は『UC』などを経て現在まで続く。
雑誌『ガンダムエース』が2001年に創刊。『ガンダム THE ORIGIN』も『ガンダムUC』もここから。よくわからない宇宙世紀の設定が生えていたら大体ここ発。
女性層、若年層などに強く訴求。以降MBS系での放映続く。宇宙世紀のリバイバル人気と両輪でここらからガンダムというIPのギアが一段階上がる。
TVシリーズのガンダムが新しい層に向けて作られる一方、ジオン残党みたいにしぶとく宇宙世紀ファンに向けて作られる作品群。
ファンの若返りを図り、それまでの『SEED』、『00』とあまり層が重ならないためこういう印象になる。
勢いで書いた。
最初は「水星の魔女に対する少し辛口な感想」みたいなタイトルにしようかと思ったが、少し書き上げて他の人の匿名を見てから、「これは水星の魔女がダメというより、俺たちが老害なんじゃないか」と思ったので、こちらの内容で投稿する。
(水星の魔女の最終話ネタバレが入るので、見たいけど見れてない人は見た後に来てね)
https://anond.hatelabo.jp/20230702215132
https://anond.hatelabo.jp/20230702192323
まず水星の魔女は面白かった。ストーリーは完遂したが、どんどんつまらなくなっていった鉄血や、新しい単語が多過ぎてストーリーについていくのがやっとだったGレコと比べればとっつきやすい。というかこのレビューを書いて、やっぱり水星の魔女ってスゲェなと思った。
では、水星の魔女が「ガンダム」として面白かったか…というとそうは思えなかった。勿論面白くなかったガンダムは他にもある。例えばガンダムAGEの時は、やりたいことに対してストーリーを畳みきれなかったように見えたし、客層もあやふやだったと思う。
一方でAGEと水星には違うストーリーの粗さを感じている。ガンダムAGEの時はストーリーに粗が目立つのは、「目指した事が大きすぎて話数や丁寧さが足らなかった」のだと思ったのだが、今回の水星の魔女は「ストーリーを畳むことをほとんど放棄して話題性を選んだ」ように思えている。
ストーリーが完璧にたためるとは思ってない。ツッコミどころのない作品なんて無い。24話もある作品のストーリーに対して疑問として湧き上がるのは当然である。
まぁ、色々ある。
それに作中提示された問題が全てが解決されるとも思ってない。今までのガンダムも勧善懲悪じゃないし、作中でアーシアンとスペーシアンが和解してハッピーになるストーリーになることを期待してたわけでもない。ユニコーンのように、パーメットの力で死者が喋り出すのは、ニュータイプみたいなもんなんだよと言われれば理解は出来る。
でもそこに突っ込むことより、自分がもっと気になるのは、そこのストーリー的に後ろめたいものを隠してまで、本作が押し出してきたのが怒涛の展開といえるような驚きの連続や(それは大体回収されずに置いてけぼりにされる)、キャラクター性や、狙ったようなキャラクターのカップリングや、感動してくださいと言わんばかりの死者達の赦し、みたいな内容だった事に困惑している自分自身である。
確かにアニメとしてはハッピーエンドの方が正しい気もする。これで鉄血のような終わり方やパーメットから放たれる謎の光に飲み込まれて、行方不明になったとしても批判が出たと思う。
でも宇宙世紀として提示されるガンダムは、ロボットオタクにモビルスーツのプラモを売らなくてはならないという商業的な面があるにしろ、否応なしに命を奪われる厳しい世界で成長をしていくむさ苦しい戦争戦記や暴力や抑圧に対する命懸けの抵抗を示した作品だった気がするのだ。
本作の内容ならば、最初からGガンダムのようなガンダムファイト(決闘)に終始するか、ビルドファイターズのようなホビーガンダムであると主張してくれた方が嬉しかった。
勿論、これを肯定的に捉えることは出来る。ガンダムのストーリー性というものが戦争作品としてのメッセージ性ではなく、ストーリー展開の話題性やカップリングで表現されるというのは、商業的な面での成熟なんだろう。間違いなく近年のガンダムでは話題をかっさらう作品だったはずで、今後しばらくのガンダムは安泰だろうし、ロボットオタク以外もプラモを買ってくれるはずだ。
色々書いたが、間違いなく鉄血やGレコなんかより水星の魔女の方がウケる作品であると分かっている。そもそもGガンダムも宇宙世紀だし、初めて見た日は「これは本当にガンダムなのか?」と思ったはずなのだ。だから水星の魔女に困惑をしているのは、多分俺が歳を重ねてガンダムという作品に対して期待値を調整できなくなったからなのだ。(鉄血が可愛いのは、出来の悪い子ほど可愛いと思う気持ちなのだ。そして内心パーメットの光に飲み込まれて主人公が消えれば良かったのではないかとも思っている)
ガンダムのキャラクターなんて個人主義じゃないか…そう考えてみれば水星の魔女も個人主義極まりない内容をやっていて、非常にガンダムらしいじゃないか…
そう己に言い聞かせてみるが寂しさを感じる。
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https://anond.hatelabo.jp/20220923194100
昨晩bs11にて放送されたんだね…あの血塗られた話かつ脚本家のオナニーが…
1:
今のアニメオタクならぬサブカルミーハー共は脊髄反射的にしか者を見ず何が悪かったのかの検証すらしないのが多すぎるんだよな。
ギアスの扇も
そして、昨晩の未央も脚本の犠牲にされた、キャラ改悪または変な動かされ方されたんだよ
だがサブカルミーハー連中はそれすら考えず叩き行為か勝手なフリー素材扱いかしかしない。
このことをこみっくパーティーの九品仏せんせーが見たらどう判断する?
2:
あのアニメPV・プロモ・5話まで日常ほのぼのアニメを装ったようなミスリードが正しかったと思ってるの?
アイドリープライドプロジェクトやユーフォニアムアニメ版の開始前の広報の方がまだ開始前の事前警告してたよ。
決着までシリアスは避けられないと。
音楽・アイドルものではこれまでに重い背景やダークな過去などを持つ者たちが描かれてきたさ。
廃校の危機に立ち向かった者たち(ラ!μ's)、廃校を避けられなかったため存在証明を刻むことを決めた者たち(ラ!サ)、
一億の借金1年以内返済必須の状態を明るく乗り切ろうとする者たち(おちフル)、
父が糞だっただけでなく母が過労死の過去を持つ青年(アイナナ)、
中学まで友達が居なく内向的な性格を乗り切ろうとして勇気を振り絞ぼる少女(ぼざろ)、
では、デレマスは?
ニュージェネ3人とも決定的なまでに重い背景や暗い過去を持ってない。
どのようにして彼女らを動かしていくのかで脚本・演出は失敗を犯したのだよ、6話で。
それに改めて、本放送開始前広報で優しいことだけでは無いのを伝えておくべきだったんですよ。
もし重たい背景や性格的なハンデ持ちの音楽・アイドルもののキャラを多数見てきたがデレアニは初見だという者がこの6話を見たらどう思うのか?
それで未央を叩くヤツがいたら
責めるのは脚本や演出でありキャラだと言うことを言ってやりたい。
3:
BS-TBSのギアスも昨晩ので超展開でバス欲しさの脚本により
扇さんが行動もキャラも歪まされるんだぜ?
シュナイゼルの甘言を振り払う→
ブリタニア本土決戦→父とのけじめじゃあ取れ高になんなかったのか?って…
日野氏がAGEのロマリーをエミリーのような傍観者に留めるのではつまらないと思い
トレンディドラマ展開したみたいな事をツイに書いたのは有名な話だし、
種デスのアークエンジェル勢も無理やり主役に祭り上げられたし、
それに15年冬クールはアニメ視聴者界隈が異様なシリアス疲れを起こしてしまった、
アニメマスメディアのやらなんとかが14秋にガールフレンド(仮)が数少ない当時のストレスフリー枠だったのに冷遇して食わず嫌い増やしたとかもあったし。
「異能バトルは日常系のなかで」も折り返しからギクシャクしてきた、
「デンキ街の本屋さん」も原作読んでない者からみたらほのぼのからのミスリード(7〜10話)、
ゆゆゆですらも7話後に見た話は最終回の友奈が復学してからのパートという人もいましたよ。
おへんろ。 もストレスフリーだったのに注目が少なかった(>_<)
艦これ一期やデレマス一期(1〜4月前編 7〜10月後編)に当時「わーい15冬アニのストレスフリー枠だー」な期待勝手に抱いてそして
それぞれ如月ショック、制作陣に歪んだ動かし方される未央を見て
怒ってとか恥ずかしいと思わないの?
「躍動」
1番の歌詞でも指摘されてるよ、
視聴者だけでなく世の中の事も。
ガンダムはアムロとシャアが戦うくらいの知識で閃光のハサウェイを見に行った。
ガンダムはAGEと鉄血のオルフェンズとビルドシリーズを見たことがあります。
行くにあたって知り合いのガンダム博士に宇宙世紀知らんけどいけんのか?と聞いたけど、
「ゆるふわに見に行っていいよ~」とか「逆シャアは抑えておいた方がいいよ」とか意見は色々。
知識0で見に行けるのは今だけなので、『ゾルタン様の3分でわかる宇宙世紀!』を見て時系列を把握して見に行った。
あと逆シャアで片思いしてた子が死んでハサウェイがああなったとか聞いた。
ちなみに閃光のハサウェイの劇場予告は見たことあって、「ハサウェイってアムロのアンチかな?」って思ってた。
ガンダムのこと全く知らない人が見たらそう思うCMだよ。たぶん。
感想。
金持ちと特権階級しか乗れない船にハサウェイが乗ってたのも謎。
父親が偉い人だとしてハサウェイは軍属じゃなくて一般人なんでしょ?コネパワー使ったの???
ハサウェイとかマフティーとか名前が行ったり来たりしてわからにくいから話が破綻するけど名前統一して???
ハサウェイの父親がアムロ殴った人らしいけどどういう教育したらお子さんああなっちゃったの???
市街地戦は人間がモビルスーツの襲撃に逃げ惑うシーンが戦争って感じがして怖かった。
知り合いのガンダム博士に最低限の答え合わせと解説をしてもらったけど
私は雰囲気でハサウェイを見てる…って感じだった。
マジで雰囲気だけで言うけどハサウェイってガンダムAGEのフリットみたいだね。
今後印象変わりそうだけど。
近年のガンプラ関連の騒動から見て転売屋はガンダムファンの敵であるのは確かだが、
普段からやってる「自分達の気に入らない作品だったらどんな手段を使ってでも徹底的に貶していい」って行動パターンが出てるな気もして来た。
しかし作品アンチがこのトリスタン大喜利を変に利用し出すと本当にそのキットを求めてるファンが転売屋に買い占められて買えない。
なんて事が起きそうな気がする。
当時買い逃してしまった物だ。
ノーマルFXの再販はあってもこちらは頻度が低いので未だに高騰している。
もしもFXバースト版の再販が決まったと同時に誰かが「AGEは嫌いだしどうせ売れないだろうから、AGEキットを転売屋に押し付けてアイツらを破滅させてやろう」と言う理由で大喜利を振り撒いたとする。
それを見て馬鹿正直にAGEキットを買い占めた転売屋が現れたとしたら、その時点で折角の再販を待ってたAGE-FXファンが泣きを見る羽目になる。
更にその転売屋から買ってでも欲しいなんて人まで出たら完全に大喜利を始めたアンチと転売屋の勝利になってしまう訳だ。
流石にこんな事は起きなければ良いのだが……