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はてなキーワード: サーベイとは

2025-10-21

数学の分類はこんな感じか

フェミニズムの分類が多すぎると聞いて

anond:20251020210124

0. 基礎・横断

集合論

公理集合論(ZFC, ZF, GCH, 大きな基数)

記述集合論(Borel階層, Projective階層, 汎加法族)

強制法フォーシング), 相対的一致・独立

理論理学

述語論理(完全性定理, コンパクト性)

モデル理論(型空間, o-極小, NIP, ステーブル理論

証明論(序数解析, カット除去, 直観主義論理

再帰理論/計算可能性(チューリング度, 0′, 相対計算可能性)

圏論

関手自然変換, 極限/余極限

加群圏, アーベル圏, 三角圏, 派生

トポス論, モナド, アジュンクション

数学基礎論哲学

構成主義, 直観主義, ユニバース問題, ホモトピー型理論(HoTT)

1. 代数学

群論

組み合わせ群論(表示, 小石定理, 自由群)

代数群/リー群表現, Cartan分解, ルート系)

幾何群論ハイパーリック群, Cayleyグラフ

環論

可換環論(イデアル, 局所化, 次元理論, 完備化)

可換環アルティン環, ヘルシュタイン環, 環上加群

体論・ガロア理論

体拡大, 分解体, 代数独立, 有限体

表現

群・リー代数表現(最高ウェイト, カズダン–ルスティグ)

既約表現, 調和解析との関連, 指標

ホモロジー代数

射影/入射解像度, Ext・Tor, 派生関手

K-理論

アルバースカルーア理論, トポロジカルK, 高次K

線形代数

ジョルダン標準形, 特異値分解, クリフォード代数

計算代数

Gröbner基底, 多項式時間アルゴリズム, 計算群論

2. 数論

初等数論(合同, 既約性判定, 二次剰余)

代数的数論(代数体, 整環, イデアル類群, 局所体)

解析数論(ゼータ/ L-関数, 素数定理, サークル法, 篩法)

p進数論(p進解析, Iwasawa理論, Hodge–Tate)

算術幾何楕円曲線, モジュラー形式, 代数多様体の高さ)

超越論(リンマンヴァイエルシュトラス, ベーカー理論

計算数論(楕円曲線法, AKS素数判定, 格子法)

3. 解析

実解析

測度論・ルベーグ積分, 凸解析, 幾何的測度論

複素解析

変数リーマン面, 留数, 近似定理

変数(Hartogs現象, 凸性, several complex variables)

関数解析

バナッハ/ヒルベルト空間, スペクトル理論, C*代数, von Neumann代数

調和解析

フーリエ解析, Littlewood–Paley理論, 擬微分作用素

確率解析

マルチンゲール, 伊藤積分, SDE, ギルサノフ, 反射原理

実関数論/特殊関数

ベッセル, 超幾何, 直交多項式, Rieszポテンシャル

4. 微分方程式力学系

常微分方程式(ODE)

安定性, 分岐, 正準系, 可積分系

偏微分方程式(PDE)

楕円型(正則性, 変分法, 最小曲面)

放物型(熱方程式, 最大原理, Harnack)

双曲型(波動, 伝播, 散乱理論

非線形PDE(Navier–Stokes, NLS, KdV, Allen–Cahn)

幾何解析

リッチ流, 平均曲率流, ヤンミルズ, モノポールインスタント

力学系

エルゴード理論(Birkhoff, Pesin), カオス, シンボリック力学

ハミルトン力学, KAM理論, トーラス崩壊

5. 幾何学・トポロジー

位相幾何

点集合位相, ホモトピーホモロジー, 基本群, スペクトル系列

幾何トポロジー

3次元多様体幾何化, 結び目理論, 写像類群)

4次元トポロジー(Donaldson/Seiberg–Witten理論

微分幾何

リーマン幾何(曲率, 比較幾何, 有界幾何

シンプレクティック幾何(モーメント写像, Floer理論

複素/ケーラー幾何(Calabi–Yau, Hodge理論

代数幾何

スキーム, 層・層係数コホモロジー, 変形理論, モジュライ空間

有理幾何(MMP, Fano/一般型, 代数曲線/曲面)

離散幾何・凸幾何

多面体, Helly/Carathéodory, 幾何極値問題

6. 組合せ論

極値組合せ論(Turán型, 正則性補題

ランダムグラフ/確率方法(Erdős–Rényi, nibble法)

加法組合せ論(Freiman, サムセット, Gowersノルム)

グラフ理論

彩色, マッチング, マイナー理論(Robertson–Seymour)

スペクトルグラフ理論, 拡張グラフ

組合設計ブロック設計, フィッシャーの不等式)

列・順序・格子(部分順序集合, モビウス反転)

7. 確率統計

確率論(純粋

測度確率, 極限定理, Lévy過程, Markov過程, 大偏差

統計

数理統計推定, 検定, 漸近理論, EM/MD/ベイズ

ベイズ統計MCMC, 変分推論, 事前分布理論

多変量解析(主成分, 因子, 判別, 正則化

ノンパラメトリックカーネル法, スプライン, ブーストラップ

実験計画/サーベイ, 因果推論(IV, PS, DiD, SCM

時系列(ARIMA, 状態空間, Kalman/粒子フィルタ

確率最適化/学習理論

PAC/VC理論, 一般境界, 統計学習

バンディット, オンライン学習, サンプル複雑度

8. 最適化オペレーションリサーチ(OR)

凸最適化

二次計画, 円錐計画(SOCP, SDP), 双対性, KKT

凸最適化

多峰性, 一階/二階法, 低ランク, 幾何的解析

離散最適化

整数計画, ネットワークフロー, マトロイド, 近似アルゴリズム

確率的/ロバスト最適化

チャンス制約, 分布ロバスト, サンプル平均近似

スケジューリング/在庫/待ち行列

Little法則, 重み付き遅延, M/M/1, Jackson網

ゲーム理論

ナッシュ均衡, 進化ゲーム, メカニズムデザイン

9. 数値解析・計算数学科学計算

数値線形代数(反復法, 直交化, プリコンディショニング)

常微分方程式の数値解法(Runge–Kutta, 構造保存)

PDE数値(有限要素/差分/体積, マルチグリッド

誤差解析・条件数, 区間演算, 随伴

高性能計算HPC)(並列アルゴリズム, スパー行列

シンボリック計算(CAS, 代数的簡約, 決定手続き

10. 情報計算暗号(数理情報

情報理論

エントロピー, 符号化(誤り訂正, LDPC, Polar), レート歪み

暗号理論

公開鍵RSA, 楕円曲線, LWE/格子), 証明可能安全性, MPC/ゼロ知識

計算複雑性

P vs NP, ランダム化・通信・回路複雑性, PCP

アルゴリズム理論

近似・オンライン確率的, 幾何アルゴリズム

機械学習の数理

カーネル法, 低次元構造, 最適輸送, 生成モデル理論

11. 数理物理

古典/量子力学の厳密理論

C*代数量子論, 散乱, 量子確率

量子場の数理

くりこみ群, 構成的QFT, 共形場理論CFT

統計力学の数理

相転移, くりこみ, Ising/Potts, 大偏差

可積分系

逆散乱法, ソリトン, 量子可積分モデル

理論幾何

鏡映対称性, Gromov–Witten, トポロジカル弦

12. 生命科学医学社会科学への応用数学

数理生物学

集団動態, 進化ゲーム, 反応拡散, 系統樹推定

数理神経科学

スパイキングモデル, ネットワーク同期, 神経場方程式

疫学感染症数理

SIR系, 推定制御, 非均質ネットワーク

計量経済金融工学

裁定, 確率ボラ, リスク測度, 最適ヘッジ, 高頻度データ

社会ネットワーク科学

拡散, 影響最大化, コミュニティ検出

13. シグナル・画像データ科学

信号処理

時間周波数解析, スパー表現, 圧縮センシング

画像処理/幾何処理

変動正則化, PDE法, 最適輸送, 形状解析

データ解析

多様体学習, 次元削減, トポロジカルデータ解析(TDA

統計機械学習回帰/分類/生成, 正則化, 汎化境界

14. 教育歴史方法

数学教育学(カリキュラム設計, 誤概念研究, 証明教育

数学史(分野別史, 人物研究, 原典講読)

計算支援定理証明

形式数学(Lean, Coq, Isabelle), SMT, 自動定理証明

科学哲学数学実在論/構成主義, 証明発見心理

2025-09-09

就活ってなんだ?研究ってなんだ?

今は27卒の就活真っ只中のシーズンで、本当に早い人は内定を貰っていると思う。

大学院に進学して、4月から狂ったように就活サイト登録し、自己分析説明会参加・インターン調査…そして何より将来の不安を抱えてスタートを切る。理系でこれだから文系もっと大変なのだろうか?

普通大学生であれば、同時に研究も進めなければならない(D進をするすごい人達は置いておいて)、m1最後あたりで国際会議を目指すとなると、夏にはそれなりの成果が出ていないとダメだし、まとまっている必要がある。

さらに、ガクチカのためのインターンをしていく必要がある。

就活の早期化によって、実質的最初選考は夏インターンとなり、その時点で面接自己分析がしっかりできていないと、これがまた通りにくい。

そして、ガクチカ。これが厄介で、ボランティアサークル活動なんかではあまりインパクトがないため、インターン大学外の活動バイト以外)が必要となってくる。オーナーシップを発揮した機会だとか、どんなスキルを身につけたのだとか。

まり就職のために夏インターンに参加する必要があり、その選考のためのガクチカ、のためのインターンに参加する必要がある。このインターンに参加するためには…

どこから就活なんだろうか、性格や経歴も大事だし、バックグラウンドとして海外に住んでたとしたら、それもアドバンテージだ。さらには、学歴フィルターも少なからずあるはずだ。これらを得るためには、何が必要語学スキルコミュニケーションスキル?生まれつきの能力環境

まれた時から既に就活が始まっているのだろうか。

単純に就活目的は、職を得ることだけ。

ただ、内容によって今後の人生が左右される以上、とりあえず職を得るでは不十分で、自分に合った職(好きでは良くない気がしている)にたどり着くことが本当の目標になる。

自分就活の結果は、自分の専門の研究内容とほぼ関係ないところになった。研究活動を通して得たものサーベイの仕方や発表スキルなど色々あるが、専門で学んだ内容はあまり活かされないのかもしれない。それでも、自分がやりたいと感じたこと、得意だと感じていること、またその会社文化を、見て・聞いて・触れて、選んだ。だから、全く不満は無いし、働くのがとても楽しみである。ただ、ここまでやってきた研究活動学会発表論文投稿で得た専門の知識はなんだったのだろうか、と思ってしま自分もいる。

まだ自分若造なので、もしかしたら歳食って振り返ってみたら色々と役立つところがあるのかもしれない。それだけなのだが、今までの研究活動での専門性はなんだったのだろう…と最近考えてしまう。寝るか。

2025-01-02

フィールドワークを伴わない論説

無駄じゃね?

文献をサーベイして解釈考察して自説を展開するだけ。

お前は何を見聞してその考察に至ったのかとなったときに、過去書物統計データSNS書き込み

そういう論説を村社会のお仲間同士で引用しあって伸ばしているだけ。もううんざり

2024-11-21

学生就活を経て素直じゃなくなる

※ もちろん全員がこうだということはなく、あくまでも傾向です

3年生後半くらいから顕著なんだけど、発表について「Aの部分が分からなかったから、詳しく説明できる?」って聞くと

「Bは〇〇です」みたいに別のこと話し出すのよね、しかも長々と。

こちらとしては、「はあそうですか」くらいしか返答のしようがない。

「いやいや、BじゃなくてAだよ。分からなかったから分からないって言っていいから!」という返答は喉まで出かかるが、アカハラ取られたくないので黙ってる。

こっちとしては理解度を知りたいのであって、分からないならそれを認識して、更にサーベイに取り組んで欲しいってつもりなんだが...

想像なんだけど、もしかして就活グループディスカッション?とかでは、分からないことを素直に分からないっていうより、

無理やりでも自分の知ってることにつなげて長くダラダラ話すほうが評価される、みたいな現象でもあるのかね?

就活エージェントもそうしろって言ってるの?

なんか小学校読書感想文みたいだな(本はきっかけで、自分エピソードに繋げるのが評価されるテク)

そういう癖ついてると就職した後大変だと思うんだが...

まあだからといってこっちで何かできるわけではなく、

そういう態度悪い学生ガンガン評価下げていくってだけなんだけど

2024-10-19

中間管理職…大変…

7年勤めた会社斜陽気味で、昇給も昇格もなさそうだったので、30代になる前、コロナ禍を機に思い切って転職。結果、運も味方して晴れて昨年からいわゆる中間管理職的なポジションになった。

しばらくは少し上がった給与を無邪気に喜んでいたが、ここ最近はしんどさや孤独感が強い。

ざっくばらんに書くと

-----

・同じ職位だった人たちと、今までのように話せなくなった…上司として接されることに慣れない

・今までフォローされる側だったが、フォローする側になったので、部下の仕事メンタルケアを行うための仕事が増加

メンタル以外も、健康問題、上の方針文句などガス抜き対応必要なこと多数

殆どが年上の職場なので、フォローにも気をつかう

会議が爆増したので、仕事に当てられる時間が減少

・上位レイヤー説明不足なので、その橋渡しをするために色々奔走

方針決定や判断を求められる仕事が増えたので、具体的な成果が見えづらい

・上から降ってくる方針抽象的すぎるので、それの咀嚼と具体化と認識合わせからメンバーへの指示と、やることが多い

ひとつ下の職位も頑張ってくれているものの、それらの取りまとめしつつ、足りてないところのフォローをやる必要がある

・けど人手不足なので、平だったころのタスクはそんなに減ってない

-----

という感じ。

中途採用なので同期なし。会社マネジメント研修制度説明ばかり。上司からフィードバック薄め。愚痴の一つもこぼしたいがそれも難しい…。部下に愚痴るわけにもいかんし、上司は忙しいし、社外の友人はそう何度も会える訳ではないし…。

幸い、先日行われたリーダーシップサーベイでは、部下の人たちから評価は高かったし、部下には恵まれていると思うが…この形、続けられるのだろうか。しんどさと共にボロがでそう。更に、手本がないので、もっといいやり方があるのでは、と日々悩んでいる。自分がして欲しいこととか、フィクションの見よう見まねとか色々やってはいるが…。

喉の奥の方にここしばらくモヤモヤとした、鬱屈とした淀みが溜まりつつあって、発散できずにいる。趣味はあるし、それはそれで楽しいが、むしろしんどさ故その楽しさから脱した時が辛い。感覚的には一時凌ぎ。

中間管理職は大変、と言われる昨今、他の人と比べると楽な可能性もあるが…わからん、全くわからん。「こんなん甘い甘い」ってことならごめんなさい…精進します…。

多分、元々大きめな承認欲急も悪さしてるかも?大なり小なり「頑張っている」とか「よくやっている」と言われたいのか?ダメならダメで、やはりフィードバックが欲しい…。

世の中の中間管理職は、果たしてどうやってこれを乗り切ったり、ガス抜きしたりしているのだろうか?(承認欲求に関しては自分性質だとして…)


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[追記]

つのまにかすごいことに…想像以上に反響があってビビり散らかしています。こんな雑多な愚痴コメントありがとうございます

共感アドバイスなど、どれもこれも自分にとっては為になるコメントで、読んでて心があたたかくなりました。また、色々と足りていないこと含め、気づきも多くありました。

何にしても、もらったアドバイス可能範囲で実行してみます。気構えは心の内に。何より、久しぶりにきちんと褒めてもらえて、澱みがマシになりました。ありがとうございました。

2024-05-05

anond:20240505072104

IQではなくて学歴

オンラインサーベイ

他のグループ よ り 高いとは言ってない

見ない方が高い可能性もある

2024-04-22

日本女性セックスさせなさすぎ

日本女性が極端にセックス受け身配偶者にすらセックスさせていないのは各種調査から明らか

世界各国のセックス頻度と性生活満足度(41カ国)

https://honkawa2.sakura.ne.jp/2318.html

第4回【ジェクス】ジャパンセックスサーベイ 2020(調査結果の概要)

https://www.jfpa.or.jp/pdf/sexservey2020/summary.pdf

夫婦の68.2%がセックスレス傾向!──過去最大4,000人アンケートからみえ夫婦レス実態|「夫婦セックスレスに関する実態調査」の第1報(2023年調査

https://healmate.jp/survey/pdf/survey_sexless_1report.pdf

から日本男性欲求不満を拗らせて痴漢盗撮をするし、セクハラ蔓延するし、あちこちエロコンテンツで溢れかえっているし、ロリコンなどの変質者も出てくるし、ハニートラップにかかって国の機密情報漏らしたりするのだ

男性家事育児を求めることは当然だが、それと同じようにパートナー性的に満足させることが女性義務というのも広まるべきではないか

受け身ではなく積極的パートナー性的に満足させにいくのが当たり前という風潮を作り出すべきだろう

そうすれば少子化改善するし性犯罪も減るし不倫も減る

ここはひとつ、「イクメン」みたいな浸透しやすフレーズを考えて、パートナーの性欲ををいかに満足させられるかを競い合うような社会にしていこう

2024-04-20

anond:20240420202231

日銀は昨年11月に債券市場サーベイ特別調査実施した。そこでは、マイナス金利、YCC、日銀国債大量保有の3つが、国債市場の機能を損ねた原因として確認されている。」

2024-01-09

アナルセックスが異常というのはおかしい。男同士なら自然なのに男女だと異常?

男同士のカップルだとアナルセックスするのは自然なのに、男女だと途端に異常扱いされるのは疑問。

ある記録によると男性の2割、女性の1割がアナルセックス経験があるとされてます

第4回【ジェクス】ジャパンセックスサーベイ 2020

https://www.jfpa.or.jp/pdf/sexservey2020/summary.pdf

10ページ目に調査結果が書いてます

男性の5人に1人がアナルセックス経験者なのに、異常扱いはおかしいと思いませんか?

2024-01-04

2024年にもなってSublimeですか

もう年次のGitHubサーベイにいなくなったやつ

2023-07-08

メンクリクチコミの鼻で笑われ率の高さは異常

家族メンクリに連れていこうと思い、適当サーベイしてたんだが、Google Maps評価が3未満のところが多くてどうなってんだと思って中身を見てみると「鼻で笑うような態度を取られた」みたいなのがあって、それはいかんなと思っていた。のだが、他の病院クチコミにも似たようなのが散見される。つまりこれは精神科医は鼻で笑いがちということを示唆している、ということではなく、繊細ヤクザみたいな患者が鼻で笑われたと思いがちっていうのが正解っぽい。

なので★1レビューは本当にマズいことが発生した結果ではなく、患者思い込みによって付けられた評点なので排除しないと適切なレビュー情報が得られないのでめちゃくちゃ不便。

まり私がメンクリ通いのみなさんにお伝えしたいことは、たぶん鼻で笑われてないからノイジーレビューを付けるのやめてもらえませんか?ということです。

2023-05-31

日本人が生成AIに苦手なことをやらせるのはアトムのせい

おれたちは生成AIに苦手なことをやらせがち

〇〇について教えて系の質問は全部ダメ。堂々と嘘をつくのは勿論、回答が抽象的すぎて役に立たないことが露呈した。

この批判がまさにそうなのだが、どうもわれわれ日本人は「ChatGPTが一番苦手なこと(≒自分が知らないことを教えてもらう)にChatGPTを使おうとする」という傾向があるらしい。日本の経営者に聞いたChatGPTの使い道のアンケートでは、「仕事で調べものをする時に活用する」が39.3%でトップだ。これが米国の職場でのChatGPT利用法の調査だと、上から順に、


となっていて、情報検索や調べものタスクは上位5位に入っていない。総じて米国の働き手は、ChatGPT自分情報インプットするためのツールではなく、自分他人情報アウトプットするためのツールととらえている。

生成AIは「続きを書くAI」でしかない

深津氏も折に触れて言っていることだが、生成AIは元々「文章の続きを書くAI」であり、それがスケーリング則によって多くの拡張能力を獲得したものだ。だから一番得意なのは、「プロンプトで与えたテキストを指示通りに加工すること」(校正・要約・分類・翻訳など)と「プロンプトで与えた指示によって、新たにテキストを作り出すこと」(作文・提案問題作成・コード作成・ロールプレイなど)だ。元々そのようなことを実行するための仕組みなのだから、ここがスイートスポットになるのは当たり前だ。少し触ってみて、何ならうまくいくのか、何だとうまくいかいか自分なりに検証して結果を見れば、今のChatGPTテキスト加工器・テキスト生成器として使うのが一番いいということがすぐわかるはずだ。増田自身

ギリギリ使えるのが長文の要約系と、コーディングの補助くらい。

と書いている。その通り。そこが一番使える用途なのだ。つまり元増田も、体感的にはそれがChatGPTの一番得意なことで、情報検索は不得手だとわかっているのに、不得意なことをバリバリやらせて、その結果に失望している。GPT-3やGPT-4は「2021年9月以後の情報は持たない」と折に触れて回答してくるのにも関わらず、生成AIハルシネーション問題がこれだけ広く注意喚起されているのにも関わらず、それを調べものに使って勝手にガッカリしているのである

日本人は生成AIに知性を幻視しがち

これは元増田だけではない。自分の周囲にも、同じことをやって同じようにガッカリしている連中がたくさんいる。おれは、これが日本人文化的歴史的に〈ファンタジーとしての汎用人工知能(AGI)〉に馴染みがありすぎるせいなのではないかと思っている。自律思考型のロボットアンドロイドが登場する数々の創作に触れ続けたことで、我々には「思考能力を持つ、優れたAI」というもの存在が、脳内に〈リアリティある未来〉としてインストールされている。だから、おれたち日本人は、「AI対話的なテキストコミュニケーションができる」となった瞬間、その対象一定の知性を仮定してしまう(これはもちろん、ANI(特化型人工知能)にすぎない今の基盤モデルに対しては、高すぎる期待だ)。そして自分の知りたいことを問いかけては、的外れな答えが返ってくることに失望嫌悪する。これは「知性のようなものが、実際はそうでなかった」ことに対する、一種の「不気味の谷」反応だ。

アメリカ人にとってChatGPTテキスト加工器

上のサーベイで取り上げたアメリカ人のChatGPTの使い方を見ると、彼らが全くそんな幻想を持っていないのがわかる。これはキリスト教圏における、おそらくは宗教的タブーに紐づいた、人間非人間のあいだに設定された懸隔の大きさと無縁ではないだろう。彼らは、人間以外の存在には軽々しく知性を見出さず、あくまで〈道具として〉ChatGPT使役する。だから回答の正否を自分判断できないようなことは聞かない。テキストの加工器として、あるいはアイディアの生成器として使うだけだ。生成された結果の善し悪しは自分評価し、使うか使わないか判断すればよい。そういう道具を使って、作業時間を大幅に短縮しつつアウトプットを仕上げる。そのような使い方が、今のところはChatGPTや生成AI用法ベストプラクティスということになるだろう。

マイクロソフトにとって生成AI作業アシスタント

そのことは、マイクロソフトの365 Copilot実装のデモ動画を見てもわかる。スピーカーは、人間操縦士であり、Copilot(GPT-4ベースのChatGPT兄弟)はその名の通り副操縦士だとして、両者の主従関係を繰り返しアピールする。Copilotは忠実な僕として、人間プロンプトで指示したことをやる。娘の卒業パーティのために会場の予約メールから情報抽出し、友人達に送る招待メールの文面を書き、OneDriveから写真を引っ張り出して、指定したトーン&マナーパワポ作成し、画像を生成し、アニメをつける。Wordスピーチの文案を作らせ、みんなから戻ってきたエピソードを適度に切り貼りさせる。あるいは職場で、商談相手に向けたWordドキュメントを補完させ、それをPowerPointコンバートさせる。Excelで昨期の売上低下要因について考えられる候補をいくつか出させ、そのひとつを掘り下げて分析させ、ボトルネック要素を改善した場合予測をさせる。

これだけてんこ盛りのタスクショーケースの中に、「ローカル側にデータ存在しないことに関する情報検索・調べもの」が入っていないのがわかるだろうか。つまり、生成AIというのはそういう使い方をするものではない、という話なのだ

調べものに使うなら、調べもの用の低能力なAIを使え

かにBingは出典リンク付きで答を返してくるが、これはGPTのような基盤モデルにとってはあくまで余技の類だ。本来一番得意な「生成」の能力を制約しつつ、リアルタイムブラウジング機能を持たせた結果、何とかそのように動作するのであって、逆にBingやperplexity.aiテキスト生成・加工がめちゃくちゃ苦手だ。つまり「正確な情報を返すこと」と「新たなコンテンツを生成すること」は、現状の生成AIにおいては相反する要請だ。どちらかを重視するなら、それが得意なAIやらせればよい。

裁ちばさみで鼻毛を切るな

ChatGPTを調べものに使って文句を言うやつは、裁ちばさみで鼻毛を切ろうとしていることに気がついてほしい。とにかくおれたちはアトム幻想を一旦捨てなければならない。生成AIは、知性ではなく道具だ。道具だから、お前が使った通りに動作する。動作結果に不満があるなら、用途が間違っているか、指示が間違っているか、その両方だ。


anond:20230531122439

2023-05-30

anond:20230528115712

多様な国で最低賃金引き上げが雇用に悪影響を及ぼさなかった、というのは厳密には嘘じゃないんだけど、その何倍もの多くの悪影響が認められた事例があるということを無視した話でもあるんだよね。最低賃金に関する100以上の研究をまとめたサーベイ論文では、悪影響は無かったとする論文の倍くらいの数の悪影響があったという論文があったという感じ。しかも、古かったり簡易的過ぎたりして、現代的な実証分析としては質に問題があるとされる論文を除くと、悪影響があったという論文比率さら高まるという。

2023-04-26

anond:20230426180252

無責任報復レビュー・まずいレビューしちゃアカンでしょとは思う。お店の人たちの人生責任負えないんだから

ワイも食べ歩き好きなので、クソな対応する店・まずい店に当たってるので非常に報復したい気持ちはわかるが、

レビューポジティブなこと書けるお店のだけ、ポジティブなことではない場合人生をかけて戦うべき事案だけにしておけって思う

 

これ自分職業でもやられる覚悟あるのかな?って思う

○○社さんの仕事はXXって世界中に見れる状態になっているの割と地獄みあるだろ

まぁ接客業サポートだとサーベイあったりするけど、それ世界中から見れるようにはなってないでしょうよ

 

追記

んんんんん↑↑↑↑↑↑↑読んでみたらなんか違うぞ

同店について、店名を明確にはわからないようイニシャル表現した上で、スープや麺などを「不味い」とレビュー

 ↓

すると、その投稿に対して店主は《もちろんもう二度と来ないでください!お残しに募金を頂いてるのですが、不快だったので声もかけず、ありがとうございましたも意識的に省略しました》と直接リプライさらに、こう綴った。

コールの時に「にんにくなし」って言われた時点で、クソ素人が来たなと思ってたんですけど案の上だったので、そもそもこういう輩が入って来ない店を目指したいです》

そして《にんにくを入れないのを素人と言ってるのではなく、「増し」と「なし」が聞き取りづらいので「抜き」を推奨してるのと、そもそもコールをしなければにんにくは入らないのと、その旨をカウンターの全席にPOPにして掲示してるので、知識も調べる気も見る気もなんもないという判断をしてます

2023-04-21

anond:20230421200015

アナルセックス経験率にはデータがある。

第4回【ジェクス】ジャパンセックスサーベイ 2020(調査結果の概要)

一般社団法人日本家族計画協会 家族計画研究センター所長 北村邦夫

https://www.jfpa.or.jp/pdf/sexservey2020/summary.pdf

アナルセックス経験はありますか。また、気持ちいいと感じますか」には、男性の 22.9%、 女性11.6%が「ある」と回答

経験率が高いのは 20男性(13.9%)、20女性(16.5%)。

気持ちいいと感じている」男性は、3.9%ほどいますが、アナルセックス経験してい る女性の多くは、気持ちいいとは感じていません。



男の2割、女の1割はアナルセックス経験あり。

気持ちいいと思ってる人はとても少ない、という結果。

ただしこれはコンドームメーカー調査なので、参考程度に。

実際はもう少し少ないと思う、多分

2023-04-05

anond:20230405032001

この元増田事実誤認が多いので、訂正しておくぞ。

最初から分かっていたことのはずなのだが、若者はむしろ自民党支持であった。18歳選挙権によってむしろ左翼は不利になってしまった、


若者層で与党支持が多いのは、18歳選挙権実施から各種のサーベイで分かっていたこと。その調査結果があったからこそ、与党も18歳引き下げの実施に踏み切ったんだよ。与野党わず、そのことを事前に理解していなかった既存政党関係者はいないはず。

日本左翼は、若者自分たち陣営だと勘違いしていた。アメリカでは若者民主党支持層が厚いから、自分たちは「弱者」の味方だから

若者代表シールズだと本当に思っていた。

からあれやこれやと理由をつけて若者投票するべき理由を説き、選挙権年齢の引き下げも達成した。  



日本左翼があれこれ理由をつけて、選挙権年齢の引き下げを達成した? 「日本左翼」にそんな力があるわけがない。冷静になれ。当時の経緯を振り返ろう。選挙権年齢の18歳への引下げは、議会では、与党自公)主導に、野党の一部(民主維新)が相乗りした共同提出法案行政では、当時の官邸特に強力なパイプを持っていた文科省清和会)と総務省菅グループ)の旗振り。野党勢はこの流れに対して後手に回っていた。2000年から選挙権年齢引き下げを求めてきたNPO法人Rightsの高橋亮平は、以下のように述懐している。

18歳選挙権実現にあたり、本気で踏み込んだのは、2つの政権しかない。1つが第1次安倍政権であり、2つ目が第2次安倍政権である

ここのところの自民党対応を見ていて思うのは、「まさかここまで踏み込むとは……」ということと、「選挙のためにはここまでやるが自民党なのか……」というのが率直な感想である

与党がここまで踏み込んでいるのだから野党には、世代間格差是正なども含め、さらに踏み込んだ政策の反映を期待したい。



この流れを作ったのは、自民青年局と日本若者協議会(JYC:官民の有識者会議若者代表としてやたら声がかかる室橋祐貴氏が代表やってる団体)との深い連携関係。JYCは基本的超党派方針で各党とまんべんなく付き合っているが、自民公明のことは明らかに物事を変えることができるパートナー」とみなしており、他野党より格段に深い関係を築いている。

公明党の際にも紹介したが、各党の若者政策の転換の背景には、若者の声を政党公約に反映させようという「日本若者協議会」(http://youthconference.jp)による取り組みがあった。

今回の自民党青年政策提言の中にも、日本若者協議会提案した政策から

(1)「被選挙権年齢引き下げ」の速やかな検討

(2)国政選挙における供託金の早急な引下げ

(3)選挙におけるインターネットの更なる活用

などが入った。

日本若者協議会は、昨年12月に「日本版ユース・パーラメント自民党編)」(http://live.nicovideo.jp/watch/lv244173560?)を実施して以来、自民党青年局と政策協議を続け、2月25日には、こうした政策反映の中間報告をもらっていた。

今回の谷垣幹事長発言では、被選挙権年齢引き下げだけでなく、供託金引き下げについても党内で調整が進んできていることが明らかになった。

https://news.yahoo.co.jp/byline/takahashiryohei/20160330-00055994

自民党という政党は、常に「選挙で勝つこと」を軸に自党の持続可能性を考え実行できるDNAを持つ。地方利益再分配重視型の政党から都市型政党に脱皮したときもそうだったし、本来野党支持基盤だった連合と急速な関係改善を図っているのもそうだし、いまの高齢者支持重視の政党から若者世代重視の政党へのシフトもそう。「既存支持層が弱体化していくときに、どう票数を補完していくか」ということについては、極めて真摯かつ計画的物事を進める。そのひとつの結果が、選挙権の18歳引き下げ。自民党青年局とJYCが連携した時点で、ほぼ勝負はついていた。

というわけで、元増田の「選挙権の18歳引き下げ」が左翼野党側の悲願だった、という認識自体そもそも事実と違う。


あと、元増田は、たかまつななの政治的スタンス左翼右翼という軸に回収するところに無理がある。そもそもが「自宅に部屋が10室」「外食といえばフランス料理のフルコースしか知らなかった」「芸人になるまでラーメン屋コンビニに入ったことがなかった」的な持ちネタがウリの、典型的エスタブリッシュメント階層、いいとこのお嬢さん東大名誉教授東京ガス社長だった高松豊吉の曾孫)である彼女自身政治的主張も、右派左派という軸では整理しにくいものが多い。彼女は昔からの持論として「平和」を重視する一方で、その平和の実現方法については、ウクライナ取材の折に、以下のように現地の声を紹介しつつ、既存平和教育批判してもいる。

日本だっていつ攻められるかわからないのだから、備えるべきだ」「他国との同盟外交努力をすべき」「食糧供給などを見直すべき」「政府に泣きつく前に、自分たち領土を守るという強いコミュニティを持つことだ」「今こそ台湾支援することが大事ではないか」「北方領土を取り返したほうがいい」

(略)

私たちが受けてきた平和教育とは、まずは太平洋戦争時に、「日本戦争を始めてしまった」ことへの反省があり、次にどうすれば戦争をしない国になるか、であった。しかし、時が経ち、それは「アメリカ戦争へ巻き込まれないこと」に変わり、現在は、「他国から攻められないこと」に変遷していった。

日本台湾有事がもし起きてしまったら、巻き込まれ、最悪の場合、攻められる可能だって予測される。だからこそ、ウクライナの人々の「自国を守るための後悔」には耳を傾けるべきではないだろうか。

https://shueisha.online/culture/109026?page=4

なお選挙啓発に関して、民間彼女積極的に登用している団体ひとつが、青年会議所(JCである

衆議院選挙では、全国で公開討論会実施されるといいなと思います私自身も、公開討論会の司会などは積極的に引き受けますので、ご連絡ください。JCという地域をよくしようという社長さんたちの集まり主催することがおおいのですが、地方紙やメディアもっと主体的にできるといいですよね。

https://note.com/takamatsunana/n/ne8700998fe6e

地域をよくしようという社長さんたちの集まり」というまとめ方には諸方面から異論ありそうだが、まあよしとしよう。

ついでにいうと、元増田は、たかまつななの政治的立場の変遷についての時系列理解おかしい。たかまつななが株式会社下村塾を設立したのは18歳選挙権の導入「後」である

3年前、18歳選挙権が導入された時に、「笑いの力で若者たちに政治への関心を持ってほしい!」「芸人100人を教育現場派遣したい!」とお笑いジャーナリストの「たかまつなな」が株式会社 笑下村塾を設立現在、全国の高校企業主権者教育SDGs出張授業を行っています



という経緯。instagramなどのSNSでは、2015年以前は18歳選挙権についての発信は全くといっていいほどしていなかった。2016年を境に、彼女主権者教育若者教育という分野にフロンティア見出し積極的にこの方面開拓していった。そしてこの過程で、「世代間の対立」という軸を立てたうえで自分が「若者」側に立つ(反「シルバー民主主義」)というスタンス明確化していった。つまり先に触れたRightsやJYCなどに比べれば、最後発に属しており、しか現在はかなり偏った立ち位置に到った、特異なアクティビストなのである

まとめよう。

選挙権年齢の18歳引き下げは、与党主導で進められ立法化された施策

たかまつななは、もともと一般的意味での「左翼」「左派陣営」には属していない、特異な立場

たかまつななは、選挙権年齢の18歳引き下げ「後」に主権者教育若者啓発に取り組みだした後発組

おわかりいただけただろうか。

追記

https://anond.hatelabo.jp/20230405183906

という反論コメントがあったので、こちらも https://anond.hatelabo.jp/20230405210928 を書いた。元増田は、なぜたかまつななは叩かれるかというストーリー面白おかしく語ろうとする中で、「日本左翼」がすごい政策的影響力を持っていて、あれやこれやと理由をつけて、与党自公選挙権の18歳引き下げを飲ませたのだ、という奇妙な歴史観に陥っている(そうではないことを示すために、実際の経緯を上に書いた)。

さらに、元増田そもそもトピックとしていたたかまつななは、背景的にも主張的にも一般的意味での左派とは言いがたく、また選挙権の18歳引き下げの「後」に主権者教育の分野に関わるようになった後発組である。にも関わらず元増田は、彼女が「以前からずっとこの問題に関わっていた」「左翼」だという、彼の最初書き込み見立て破綻させる致命的な勘違いをしていた点については、何ら反論も弁解もしていない。0点です。

2023-03-14

中国のQ&Aサイト「知乎(zhihu)」見てると、日本技術系って情報収集も発信も出来なくなってる気がしてくる

玉石混交っちゃそうなんだが、ドキュメントを書く人が多いというか、

サーベイ論文まではいかないのだけど、書いている時点で抑えておくべきポイント網羅しようとしている人が一定数いる。

2023-01-17

エンゲージメントサーベイ向上の集まりに参加した

上席から降りてきた「会社項目のポイント向上を目指して話し合いしろ」という指示

ゴールが決まってないかマイルストーンも進捗もわからないのに定期的に集まることだけが決まっている、いかにも日本企業的な集まり

ゴール決めましょうよと言ったけど丁重に流されて集まって何をするか、次回までに何をするかだけ決めて終わった

時間無駄にする感覚はないのかな?もう何かあっても発言しとうとは思わないけど。

2023-01-10

anond:20150125033708

大学教員側の人間です。マジレスすると、ちゃんと提出して発表していて、形式要件が揃っている場合、落とすのも結構教員側にもリスクあるんですよ。

まず、成績は1人の教員単独で出すことにはなっていないのが普通で、副査の先生を付けていたり、専攻内の会議で決まります

授業も毎回欠席していたり、不可ばっかりでたまに可があるような学生なら「この学生を落とします」と言っても他の先生も疑問に思いません。

が、授業では特に問題なかった学生場合研究論文けが特段にダメ学生という事になります。そうすると、他の先生も「本当にこの学生研究はそんなにダメなんですか?私の授業では問題なかったんですけどねぇ」ぐらいの事は聞かれます

博士論文なら研究成果が求められますが、修士論文は、あくま研究の「練習」ができたかどうかを評価する場なので、研究成果が悪くても、例えばサーベイ不足で後から先行研究が見つかって新規性が完全になくなってしまったとしても、それを理由に落とすことは基本的にはできず、修士単位は認めなければなりません。研究練習ができたことは事実からです。大学に何学部があるかによりますが、例えば数学などの分野では修士レベル数学的に新規性のある発見をすることが困難である分野もあります基本的に修了は大学全体の事項なので、特定の専攻だけ修了の基準が著しく厳しい(絶対新規性がないと修士を修了させない)という事は、普通はないようになっていると思います

まぁ、指導教員が「この学生絶対ダメなんだ!」と強硬に主張し続ければ落とせるようになっているとは思いますが、そうすると、他の先生に「この学生との間に何かしら個人的トラブルがあったのだろうか…?」と勘繰られたりします。副査の先生がついている場合は、副査の先生としても、「何もしなかったら仕事しなかったことになって、万一ハラスメント案件になったときに厄介だから、とりあえず、事情ぐらいは聴いておくか…」と、「なんでできなかったの?」みたいな聞き方で後から直接学生質問するかもしれません。

修士場合研究論文ダメ学生を落としても、教員の側としても特に得はないし、リスクばっかりです。なので、普通は認めてしまった方が得策…という判断になると思いますよ。

2022-11-25

学術系・技術関係の文献・動画などの検索方法を知りたい

学生検索能力話題に上がっていた。

自分検索能力がある方ではなく、他の人はどうしているのか知りたい。


一言検索といっても、検索したいジャンルによって難易度が異なる。

比較簡単なのは

  1. プログラムエラー検索して、対応を調べる。原因を網羅的に調べる必要がなく、自身環境解決すればよい。
  2. Natureなど一般メディアも含め多数報道コメントしている
  3. 検索するキーワードが分かっていて、検索結果の上位だけ見て概要を掴めばよく、網羅性を必要としない
  4. 特定ジャーナルだけ調べればいい

あたりだろうか。


難しいものとしては以下のようなものだろう。

  1. 特許のような抽象度が案件によって異なるもの、独特の言い回しや読み方があるもの網羅性が必要となるが件数が多いもの
  2. 新規技術といったキーワードがわからないもの
  3. AIのようなバズって検索結果が大量に出てくるが、技術的に優良なものが出てこないもの
  4. Googleのような最大手以外を探す場合
  5. 世の中の一番最初論文としてアイデアを出したのが誰かを調べるとき
  6. 技術で新しいジャーナルが作られて、その名前報道されない場合
  7. 規格が新規に作られて、報道ほとんどされないもの
  8. BtoBで、業界にいないと前知識が身につかないもの
  9. CPUGPUのように、解説は沢山あるが、設計するとなると途端に情報がなくなるもの
  10. USBHDMIのように、身近で使っているが、細かい仕様書を入手するのが困難だったり、仕様書ボリュームが多く、全体像の把握が1日,2日では無理なもの
  11. 出来事時系列を並べる必要があるもの
  12. サーベイ論文がない場合



検索した結果、まとまったページなり、pdfが見つかればいいが、自身網羅的にまとめる必要性が出てきた場合についても、難易度が高い。

はてなブックマークのようなタグURL・1言コメント場合、後からまとめようとすると、

本文の何処に注目したのか、何が大事だったのかを再度読み込まなければならない。

かといって本文をまとめていくと、一覧性が無くなっていく。

EvernoteOneNoteあたりが該当すると思うが、とりあえずデータを放り込むまでは出来るが活用できる形にまとめ直すのは難易度が上がる。

Notionも良いと言われるが、やはり難易度は高かろう。


2022-11-15

英語圏中国語圏サーベイ力が違う気がするのだが、何が違うんだ?

英語圏中国語圏も、サーベイがやたら強い人がいて網羅的に情報発信している。

arXivだけウォッチしているって人なら日本にも居るが、github、hugging faceだけでなく、どこで知ったんだってサイトである

英語圏の人はなぜか中国語サイトも知っているし、日本語で話題になるのもウォッチしている。


情報発信する所に情報が集まるというが、英語圏中国語圏では実際に起こってるのだろうか?

日本語圏だと、フリーライダーしかまらいか、碌な情報が集まらないという感触があるのだが・・・

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