はてなキーワード: Genderとは
“The term ‘sex’ refers to the biological differences between men and women. The term ‘gender’ refers to socially constructed identities, attributes and roles for women and men…”
はGR28のPR5から抜いてるがこのパラグラフはお前の主張と真逆の話で
Although the Convention only refers to sex-based discrimination, interpreting article
1 together with articles 2 (f) and 5 (a) indicates that the Convention covers gender-based
discrimination against women. The term “sex” here refers to biological differences between
men and women. The term “gender” refers to socially constructed identities, attributes and
roles for women and men and society’s social and cultural meaning for these biological
「条約では確かにSEXを基準とした差別についてかいてある『が』この条約はジェンダーに基づく差別を対象としている」だよ
お前の書いてる部分はここでいうsex-basedのsexは男女の話で、私たちがこの条約で話しているのはgender-basedの話です、つまりCEDAWの対象はsex-basedではないってパラグラフから抜いてるんだが、
“For the purposes of the present Convention, the term ‘discrimination against women’ shall mean any distinction, exclusion or restriction made on the basis of sex ”
つまり、条文上「女性に対する差別」(discrimination against women) は “sex(性)” に基づく区別・排除・制限を意味するとされています。
またGeneral Recommendation No. 28 (2010)において、以下のような記述があります:
“The term ‘sex’ refers to the biological differences between men and women. The term ‘gender’ refers to socially constructed identities, attributes and roles for women and men…”
https://docs.un.org/en/CEDAW/C/PHL/CO/9
The Committee is concerned at the absence of comprehensive antidiscrimination legislation to protect disadvantaged and marginalized groups of
women facing intersecting forms of discrimination in the State party, in particular
Indigenous and Bangsamoro women; women with disabilities; lesbian, bisexual.
transgender and intersex women;
PR13 で「transgender」って直接的に誤解の余地なく他の女性と同列に言及してる
CEDAW/C/MEX/CO/8-9 は PR11
https://docs.un.org/en/CEDAW/C/MEX/CO/9
(b) The lack of effective mechanisms and the insufficient state-level
budgetary allocations to implement and monitor the laws relating to gender equality
and women’s right to a life free of violence have failed to eliminate discrimination,
notably intersecting forms of discrimination, in particular against indigenous women,
Mexican women of African descent, migrant women, women with disabilities,
lesbian, bisexual and transgender women and intersex persons;
こちらでも「transgender women」を他の女性と同じように扱っている。
おつむが可哀想なやつはここで「transgender women」はトランスジェンダー女性だからFtMのことだ!みたいな事を言うがそれはFtMを棍棒にしてるだけでFtMの人権を守るのであれば彼らを彼らとしてあつかう事が人権の尊重ってことを思い出してもらわないといけませんね
これらの文章の指す「transgender」は誤解の余地なくMale-to-Femaleでしたー🤪🤪🤪はーい ろんぱっぱ🤪🤪🤪
CEDAWの活動対象には トランス女性を含んでることだけはマジだぞ
例えば
できっちり語っとる
Although the Convention only refers to sex-based discrimination,
18. Intersectionality is a basic concept for understanding the scope of the general
obligations of States parties contained in article 2. The discrimination of women based on
sex and gender is inextricably linked with other factors that affect women, such as race,
ethnicity, religion or belief, health, status, age, class, caste and sexual orientation and
gender identity.
条約が女性しか対象にしてないと思っているバカどもおるけど性自認に基づく差別、つまりトランス女性への差別も自分たちの活動範囲である
と言うてる、これ以外にも繰り返し言うとるよ。
なお、CEDAWの管轄は「国連人権高等弁務官事務所」でここの事務局はリームアルサレム否定派
つまるところ引用元になっているリーム氏はCEDAWの活動にトランス女性が入っていることに突沸して顔真っ赤にしてるだけで実際のCEDAW活動範囲はリーム氏の言うてる事の反対側です。
なるほど、CEDAWは根本的に女性とは生物学的女性と定義していて、"The term ‘sex’ refers to biological differences between men and women."
その中にもレズビアンとか男性自認の女性というgender identityによる交差性があるよって話をしてるんやね。
とまとはそのgender identityという一語だけをチェリーピッキングして、女性には女性自認の男性(トランス女性)も含まれると曲解してるわけやね。
アルサレム氏はCEDAW(国連女性差別撤廃条約)の範囲にはレズビアンや、女性を自認しない生物学的女性も含まれるということを言ってるにもかかわらず、とまとはトランス女性(生物学的男性)が含まれるかのようなデマをばら撒いてる。
まともに文章が読めず、自分の都合のいいように曲解しまくるのがこの手のトランスあるあるだね。
I also do recognize that women and girls should not be discriminated against on any grounds including their gender identity and sexual orientation and specifically spoke to the discrimination faced by lesbian women, and women who do not identify as female (otherwise referred to more loosely as "transmen" or "nonbinary" women). These women also fall under the scope of the CEDAW convention.
おいおい、実際にキャス報告書の内容でイギリスの国立ジェンダー治療施設が閉鎖になってるんだよ。
発行日:2024年4月10日、NHSイングランドが2020年に委託した独立レビューとして Hilary Cass 医師が主導
対象:性別不安(gender dysphoria)やトランスジェンダー自認を持つ18歳未満の子ども・若者(および18〜25歳も新たに対象に含む)
調査手法:ヨーク大学による8件の系統的レビュー、定量・定性データ、患者・家族・専門家とのインタビューなどを総合的に評価
1. エビデンスの質が非常に低い
50件の研究をレビューした結果、質が「高」とされたのは1件のみ、中等が25件、残りは低品質。
安全性(骨発達、神経発達)や心理面への影響についても結論できないとされた
・性別適合ホルモン(cross-sex hormones):
心理面改善の証拠は限られ、健康リスクは未解明。臨床経路は慎重にすべきとされた。
自認に基づく迅速な医療介入(Dutch Protocol)について、「十分な科学的根拠がないまま普及してきた」と報告。
アメリカで発展した「自己申告=治療開始」とするアプローチに対し、イギリスでは否定的評価 。
GIDS(Tavistock)閉鎖、新たなサービス体制へ移行。偏った診療実態を改善へ 。
GIDS受診者には高率で精神疾患、神経発達症(自閉症等)、摂食障害を併発しているケースが多く報告されている 。
ジェンダーに焦点を当てる前に、背景にあるメンタルヘルス課題への介入が不可欠とされた 。
英政府や英国主要政治陣、およびNHS幹部は、本報告書を「政治性から自由な科学的再検討」として歓迎し、子どもの医療から政治を排除する契機として価値があると評価された 。
NHSの専門家チームは、報告書を新たなサービス体制の「バックボーン」として採用し、現行改革を構築する根拠としている。
新制度では、ジェンダーに特化するのではなく、心理的・社会的背景と併せて状況を総合的に評価するアプローチに転換。これに対し、Trans youth charity「Mermaids」やThe Kite Trustなどは、NHSの失敗を報告書が認めた点を評価し、包括的支援の方向性に支持を示している 。
Tavistock GIDSの閉鎖と、新たな地域拠点型のCIDS設置(ロンドン、リバプール、ブリストルなど)に対し、報告書が実用的な設計を提示できたとの肯定的評価がある。
NHSは2025年に思春期抑制剤に関する臨床試験を開始し、科学的根拠に基づく対応に舵を切った
報告書は、“独立レビュー”として、ガイドラインとは異なるプロセス(専門分野から距離を置いた医学者が中立的に主導)で設計された点も強みとされている。これは利益相反や先入観の排除に資するとして評価されている。
まあ問題の内容を理解せずに、エライ人が言ってるから正しい~というのは人類大失敗の共通の歴史やね
たとえばイギリスはジェンダー治療の先進国で、1989年からGender Identity Development Service (GIDS)っての設立してトランスジェンダーの支援と治療を行ってた。
その流れは全世界に広まって、先進国はどこもトランスジェンダー支援に染まってたわけだが、最近になってなんと当のイギリスで、そのジェンダー治療のエビデンスに問題があることが判明、
2024年にGIDSは閉鎖と相成った。
まさに国が何十年も科学的に間違った方針を続けていて、世界中がそれを妄信してたわけやね。
要はエライ科学者がいってるから、国が言ってるから、で実際のエビデンスをちゃんと確認する人がいなかったって話。あるいは気づいても今更ってことで黙ってたのかもな。
いい論点だね。
順番に整理して議論してみようぜ。
※スパム防止が厳しくなったせいか、アドレスを乗せていると投稿できないっぽい。h抜きですまん
育休制度が日本よりもずっと充実しているほかの先進諸国でも少子化は起きている
まず、ユニセフの関連機関の報告書によると、OECD諸国(先進国よりも広い範囲)とEU諸国で育児関係の制度を分析したとき、日本は育休では1位と言われていて「育休制度が日本よりもずっと充実している他の先進諸国」が存在しているとするのは、少なくとも客観的事実とはちょっと違う。
ttps://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r05/zentai/html/column/clm_04.html
ただ、単に育休の期間が日本より長いだとか、制度で支給される給与上限が日本より高いだとか、男性も女性と同一の制度になっている、と言う国や州はあるようではあるので、それらを「育休制度が日本よりもずっと充実している」と解釈することはできる余地はないことはない。
そして、仰る通りそれらの国で全体が上乗せされるほど有効な手立てにはなってない。
ただ、俺にはこれ、ちょっと論点違うと思うんだよな。何故なら、全体ではそうだけど、高学歴層の出生率が伸びているのは育休制度が手厚い国ほど良いと言う傾向があるからだ(後記)
少子化対策にお金配りは意味はないというのは単に額が足りないだけだと思うんだよな。
これについてはまず元増田が参照している対談に
お金を配っても子どもが増えないことは明らかで、「効果がないというエビデンスがある」と言ってもいいレベルですね。
と言う発言がある。ただそれだけだと議論にはならないので、もう少し掘り下げておくと、それこそ金配り系の施策を日本よりもずっと充実させている他の先進諸国でも少子化は起きている。
代表的なのは、フランス。フランスでは第三子を生むとほぼ働かなくても住むぐらいの給付金が出ることで知られ、一時は少子化対策の優等生と言われた。けれど、結局は出生率は急激に低下している。この低下率は周辺の国よりも高いことから、分析によれば「単に需要を先食いしただけだった」と言う感じで言われる。
さらに顕著に出ているのが,、韓国、ポーランド、ロシアなどもあるが、ここら辺はもう少し違う要因が強いので(強力な徴兵制があるとか、政権がアレとか、戦争してるとか)ちょっと置いておく。
また、増額した場合のサンプルとしては、シンガポール、韓国などが給付金を増額しているが、それでも数字が改善しないと言うエビデンスになってる。
ttps://www.unfpa.org/sites/default/files/pub-pdf/Policy_responses_low_fertility_UNFPA_WP_Final_corrections_7Feb2020_CLEAN.pdf
この辺りのレポートをどうぞ。NotebookLMあたりにぶっこんで読んでみるといいよ。一時的な出生率を僅かに増やす効果はあるが、最終的な子どもの数には影響を与えない、と言うのが結論。
もちろん、これらの既存例よりも莫大な金額を払えば増えるはずだ、と言う議論は成立するとは思うけど、今の所それは「誰も実施してないから有効か無効化もわからない。今の所否定されていない」というだけだと思う。そしてUNFPAの報告書にも指摘されているように、実現可能性という事も重要かと。やっていたけど財政がおかしくなって、政治的に持たなくてやめた国がかなりある。
大まかに傾向として、高学歴女性の方が、低学歴女性よりも子どもの数が多いと言う現象。これ日本以外の先進国でも観測されていて、わりと不変的な2000年以降の傾向になってる。
ttps://www.rieti.go.jp/jp/publications/nts/24e063.html
ttps://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC6639448/
ざっくり言うと、その傾向が明らかなのは、北欧諸国、イギリス、フランス、そして日本。このあたりは明確に高学歴女性の方が低学歴女性よりも子どもの数が多い。
その傾向が強く見られないのはドイツ、イタリア、ポーランドなど。ただドイツは低所得者層の出生率が他よりも高め、移民が多いと言うこともあるので、比較優位になっていない、と言う話である可能性がある。
さらに、2020年以降の短期に限ると米国などでもその構造が見られるようだ(ただしコロナの影響がある期間なので注意深く考える必要がある)
他にもシンガポールとかもあるけどまああそこは特殊なので。。。
高学歴女性の方が低学歴女性よりも子どもの数が多いというのは、単に高学歴女性は意識が違うとかそう言う話ではないと思っていて、単に大卒率を増やせという話ではないと思っていて、
元の対談でも
ショックが大きかったのは、むしろ非大卒のほうだった(中略)
高校卒──統計上では専門学校卒も含めています──は、今でも非正規雇用の割合が高いままで、もうずっと改善していません。
と紹介されている方が大きいと思ってる。つまり、学歴が直接作用したのではなく、高学歴であるほど良好な労働環境につくことができて、そこではワークライフキャリアのバランスが取れているからではないかと。また、給付金を増やしても増えないことから、経済面以外についても手当てしないと有効ではないのでは無いかと。
別の統計を参照すると色々なデータがあって、例えば以下の厚労省の統計だと、事業所の規模が500人以上だとほぼ100%備えている制度が、小規模になると6割ほどになってしまい、実際使えるかと言う率だとさらに差は拡大するとかいろいろ差がある様子が示されていて
ttps://www.mhlw.go.jp/content/11901000/001328501.pdf
もっとストレートに、勤めている企業規模別の子どもの数とか(ただしこっちは賃金の話もあるので注意が必要)をみると、2人目の数までならば大企業に勤めている率が高いと言う結果が出ている。
ttps://www.nli-research.co.jp/files/topics/52907_ext_18_0.pdf
ここでは拮抗しているように見えるけれど、ここで中・大企業とされている企業に勤める人は人口比で3割ほどであることを考えると、人数あたりで見ると子どもを持つ人の率は高い。
こう言う事も仮説を考える上での根拠になってる。
改めて整理して、文章にするとこんな感じ。
女性の社会進出について、単なる労働力確保という面だけ見て実施し、結果ワーキングプアを量産する政策は少子化を促進してしまう。
従って、本来は、ワークライフはもちろん、キャリアについてもバランスがとれるような施策を先行するべきだった。その点で非正規雇用の規制緩和から一億総活躍社会に至るまでの流れは問題が多い政策である。
しかし、もはや時は戻らないので、今からでもその部分を手厚く手当てすべきである。
もっと言うと、俺としては、子育て対策では実現不可能な対策が多く、その中で実現可能な政策で効果がある可能性がある施策がこれしかない、という考えもある。
例えば、女性の社会進出を今更やめさせるのはありえないし、出生率がプラスになるまで無制限に給付金を増やすというのも無理だと思っている。
とはいえ、
ということから、この施策が万能ではない、限界がある、最優先として選ばなければならないなら、まず非婚化晩婚化対策に集中するべきだと思っているし、この施策だけでは2までは伸ばせないだろうというのは明らかではあると考えてるけどね。
さらに言うと、元の対談で「お金を配っても子どもが増えないことは明らか」と言っているけど、それは単体では効果が無い、一定額以上は意味が無いと言う話だろうよ、と思っている。
まぁ、結局は、UNFPAが言う様に総合的な家族パッケージを用意するしかないってつまらない、実効性に乏しい玉虫色の結論になるわけだが。
おいおい、トランス批判の基盤となったキャス報告書を無視するのはフェアじゃないなあ
発行日:2024年4月10日、NHSイングランドが2020年に委託した独立レビューとして Hilary Cass 医師が主導
対象:性別不安(gender dysphoria)やトランスジェンダー自認を持つ18歳未満の子ども・若者(および18〜25歳も新たに対象に含む)
調査手法:ヨーク大学による8件の系統的レビュー、定量・定性データ、患者・家族・専門家とのインタビューなどを総合的に評価
1. エビデンスの質が非常に低い
50件の研究をレビューした結果、質が「高」とされたのは1件のみ、中等が25件、残りは低品質。
安全性(骨発達、神経発達)や心理面への影響についても結論できないとされた
・性別適合ホルモン(cross-sex hormones):
心理面改善の証拠は限られ、健康リスクは未解明。臨床経路は慎重にすべきとされた
自認に基づく迅速な医療介入(Dutch Protocol)について、「十分な科学的根拠がないまま普及してきた」と報告。
アメリカで発展した「自己申告=治療開始」とするアプローチに対し、イングランドでは否定的評価
GIDS(Tavistock)閉鎖、新たなサービス体制へ移行。長い待機時間や偏った診療実態を改善へ
GIDS受診者には高率で精神疾患、神経発達症(自閉症等)、摂食障害を併発しているケースが多く報告されている
性自認に焦点を当てる前に、背景にあるメンタルヘルス課題への介入が不可欠とされた
英政府や英国主要政治陣(労働党のWes Streeting影響大)、およびNHS幹部は、本報告書を「政治性から自由な科学的再検討」として歓迎し、子どもの医療から政治を排除する契機として価値があると評価された
NHSの専門家チームは、報告書を新たなサービス体制の「バックボーン」として採用し、現行改革を構築する根拠としている
新制度では、性自認に特化するのではなく、心理的・社会的背景と併せて状況を総合的に評価するアプローチに転換。これに対し、Trans youth charity「Mermaids」やThe Kite Trustなどは、NHSの失敗を報告書が認めた点を評価し、包括的支援の方向性に支持を示している
Tavistock GIDSの閉鎖と、新たな地域拠点型のCIDS設置(ロンドン、リバプール、ブリストルなど)に対し、報告書が実用的な設計を提示できたとの肯定的評価がある
NHSは2025年に思春期抑制剤に関する臨床試験を開始し、科学的根拠に基づく対応に舵を切った
報告書は、“独立レビュー”として、ガイドラインとは異なるプロセス(専門分野から距離を置いた医学者が中立的に主導)で設計された点も強みとして語られています。これは利益相反や先入観の排除に資するとして評価されています
①イソプスの2018年の調査において日本人女性がフェミニストだと自認する割合は15%である
②しかし、「貴方は女性の平等な機会を提唱し支援したいですか?」という思想強めな質問に42%が賛同している
よって日本人女性とハンガリー女性のジェンダー意識は同じレベル
そして、日本人女性=ハンガリー女性なのでハンガリー女性に行われたアンケートを日本人女性に適用し
と結論付けている
たった1つの質問の賛同率が近いからと言って異なる集団を同質と考えるのは非常に危うい
また、彼は思想強めやフェミニズム的信念と主観によって定義しているがお前の中ではという話でしかない
彼はイソプスと言ってるが恐らくイプソスで同社が毎年行っているInternational Women's Dayのアンケート調査の2018年版が恐らくソースである
これを元に他の質問に日本人女性とハンガリー女性がどのように回答したかを以下に示す
以下が同調査における男女別の回答が示された質問の全て、彼は4ポイントの差を以て同質と判断したため同じ基準を用いて差が4ポイント以内なら白、以上なら灰色に色分けした
| 日本人女性 | ハンガリー女性 | ポイント差 | ||||
| あなたの国の社会は男性の方が女性より有利か | 50% | 76% | 26 |
|---|
| 日本人女性 | ハンガリー女性 | ポイント差 | ||||
| 自国での女性と男性の同権は十分に進んでいるか | 13% | 34% | 21 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| あなたに男女平等の実現は重要か | 41% | 60% | 19 | |||
| フェミニストの自認があるか | 15% | 23% | +8 | |||
| 家で育児をする男性は男らしさに欠けるか | 11% | 11% | 0 | |||
| 女性の上司とは合わない | 10% | 9% | 1 |
| 日本人女性 | ハンガリー女性 | ポイント差 | ||||
| あなたの国で男性の支援なしに女性の同権は達成不可能 | 50% | 76% | 26 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| あなたの国で女性の権利のために男性が過度のプレッシャーを受けている | 29% | 33% | 4 |
| 日本人女性 | ハンガリー女性 | ポイント差 | ||||
| 女性と女児にとって最も重要な問題は(セクハラ) | 17% | 19% | 2 | |||
| 女性と女児にとって最も重要な問題は(性暴力) | 14% | 10% | 4 | |||
| 女性と女児にとって最も重要な問題は(身体的暴力) | 3% | 3% | 0 | |||
| 女性と女児にとって最も重要な問題は(家庭内暴力) | 3% | 28% | 25 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 女性と女児にとって最も重要な問題は(同一賃金) | 16% | 39% | 22 |
| 日本人女性 | ハンガリー女性 | ポイント差 | ||||
| 男女平等の実現に最も重要なものは(同一労働同一賃金) | 33% | 60% | 27 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 暴力やハラスメントに防止するための強力な法律 | 23% | 33% | 10 | |||
| 男女平等の学校教育 | 15% | 40% | 25 |
単純に見ると日本人女性とハンガリー女性のジェンダー意識には大きな差がある
質問の多くは自身の国を基準としているので国が違えば制度が違い、文化も違うので質問への賛同率を以て
どうこうと言うことは単純に出来ない
その証拠に同調査において日本人女性とハンガリー女性より日本人女性と日本人男性の方がギャップは小さく5~13ポイントの差に収まっている
日本人女性とハンガリー女性で26ポイントも差があった「社会は男性に有利か」という質問でも差は9ポイントしかない
また、2018年版に「貴方は女性の平等な機会を提唱し支援したいですか?」という質問は確認できない
そもそも、変なことをしなくても2019年版の調査にずばりの質問がある
女性の平等な機会を提唱し支援する人をフェミニストと定義した場合には
日本人女性の29%、日本人男性は40%、ハンガリー女性の51%が自身はフェミニストだと答えている
単純にフェミニストかどうかという問いになると
日本人女性は13%、日本人男性は21%、ハンガリー女性は26%とそれぞれ13ポイント、19ポイント、25ポイントマイナスと大きく減る
フェミニストという言葉が最早、男女平等を謳う以外の意味を持ち、ネガティブなイメージを形成しそこから距離を置きたい可能性が男女ともに示唆される
という結論は誤りであろう
異なる集団を一つの一致点を元に同一と判断し、主観で定義したものによって結論付ける
ぼくは以前も増田に彼のことを書いた
彼はチェリーピッキングをよくする、しかし、それならマシな方で時には論文の中身と180度違うことを結論付け捻じ曲げたりする
そして、何より哀しいのは彼の意見を鵜呑みにし同調するブクマカが多いこと
はてなはネットのコミュニティの中でもソースを重んじる方だと思うが、あくまでそれはソースの提出であって中身まで見ることはないんだなと
彼の記事には、図星だから論理的な反論が出来ないんだ的な声も多く聞かれるが100文字でそれをすることは叶わない
はてなの運営もブコメで議論することは推奨していない、こうやって増田を書くしかない
高卒の肉体労働者の俺が言うのも何だけどマジでブクマカは何も思わないの?
世の平均よりずっと大卒や高学歴多く、ちゃんとした論文や本を読んできた人たちだと思っているんだけど
はちゃめちゃな彼の記事が毎度、ホットエントリーするのが分からない
反論するならソースを出せじゃなくてさ、自分がソースを辿って正しいかどうかを確認するんじゃないの?
あの人が言っていました、そう書いてありました、じゃ神のお告げの頃と変わんなくね?
学校での集団過呼吸・体調不良は女性に多い?その実態と原因をファクトチェック
学校の現場で生徒が次々と過呼吸発作や原因不明の体調不良を訴える現象は、医学的には集団心因性疾患(いわゆる集団ヒステリーまたは集団パニック)と呼ばれます 。具体的には、ある集団内で一人が過換気(過呼吸)発作や失神、けいれん、歩行困難などの症状を示すと、それを目撃した他のメンバーにも同様の身体症状や一時的な意識障害・興奮状態が連鎖的に広がる現象です 。これらの症状には共通の有機的原因(感染症や中毒など)が見当たらず、心理的要因による無意識の模倣・暗示によって伝播すると解釈されます 。典型的には思春期の生徒たちが属する学校のクラスや部活動など、閉鎖的で仲の良い小集団で発生しやすいことが知られています 。
こうした集団発生事例では、最初に症状を起こした生徒(発端者)に対し、周囲の生徒が不安・驚きなど強い感情を抱き、その影響で過呼吸やめまいなどの症状を次々と訴えるようになります。医学的検査を行っても明確な身体的異常所見はなく、多くの場合、集団が落ち着き安心すると症状は速やかに治まります。これらは**「心因性」で実際の伝染性病原体は存在しない**ため、専門家は「対応を誤って大事にしすぎないこと」「冷静に安全を確保しつつ集団を一時的に解散させること」が再発防止に重要だと指摘しています  。
学校における集団過呼吸・集団体調不良は「女子生徒に多い」と言われることがありますが、これは事実と言えるでしょう。医療文献によれば、思春期・学童期の集団心因性疾患は女性に不均衡に多く発生することが繰り返し報告されています  。米国の調査では「集団ヒステリーはストレス下の児童や思春期のグループに多発し、男性よりも女性が著しく多い」と明記されています 。また2021年に発表された32件の研究をまとめたメタ分析によると、児童・生徒の集団ヒステリーにおいて女子の罹患率は男子の約2.43倍にも上ることが示されています  。このように数値データから見ても女子に多い傾向は明らかです。
日本においても、学校で発生する集団過呼吸・体調不良の事件はニュース等で度々報じられており、その多くで当事者は女子生徒です。例えば2006年7月、千葉県のショッピングセンターで女子中学生11人が次々に過呼吸やパニック症状を起こし搬送される騒ぎがあり、東京新聞の報道によれば「過去1年だけでも秋田、埼玉、大阪、山口、佐賀で同様の過呼吸連鎖が起きていた」とされています 。2013年6月には兵庫県の高校で1年生と3年生の女子生徒計18人が集団で過呼吸症状を訴えて病院に搬送される出来事もあり、学校側は「誰かの発作や救急車の到着を見て連鎖的に増えたのではないか」とコメントしています  。このように、日本の学校現場でも女子生徒が中心となった集団過呼吸事件が各地で確認されています。
海外の事例を見ても、集団ヒステリーは決して日本特有ではなく、むしろ世界各地で歴史的にも繰り返し記録されています。その多くで若い女性や女子学生が主な当事者です。1965年にはイギリス・ブラックバーンの女子校で85人の女子生徒が相次いで原因不明の失神発作を起こし社会問題となりました 。2010年代のアフガニスタンでは各地の女子校で多数の女子生徒が突然めまい・吐き気を訴えて倒れる事件が続発し、当初「毒ガス攻撃」と疑われましたが、国連などの調査で有毒物質は検出されず集団心因性の発作と結論付けられたケースもあります  。これらの事例からも、学校で集団発生する原因不明の体調不良は女子に多いという傾向は国を超えて共通していると言えます。
では、なぜこのような集団心因性の症状は女性に多いのでしょうか。専門家たちは心理的要因と生物学的・生理学的要因の両面からいくつかの仮説を提唱しています。それらを整理すると以下の通りです。
• 高い被暗示性と無意識の模倣(モデリング): 集団ヒステリーでは、後から症状を訴える人々(続発者)が発端者を無意識に模倣・同一化してしまうことが大きな要因です 。一般に女性は共感性が高く、他者の感情や振る舞いに影響されやすい傾向があるとされます。実験的研究でも、女性参加者は他の人(特に同性)が「具合が悪い」と訴える場面を見ると、自分も頭痛やめまい等の症状を感じやすくなることが示されています 。一方、男性では他者の症状を見ても影響されにくい傾向がありました  。この暗示へのかかりやすさの性差が、女性に症状が多い一因と考えられます。
• ミラーニューロンの活発さ: 人間の脳には、他者の行動や表情を見ると自分がそれをなぞるように活動するミラーニューロン系があります。この働きは共感や模倣の神経基盤とされますが、研究者の中には「女性は男性よりミラーニューロン系の反応が強い可能性がある」と指摘する者もいます 。実際、自閉スペクトラム症(共感や他者の感情理解の困難さを特徴とし男性に多い発達障害)ではミラーニューロン系の活動低下が示唆されるのに対し、集団ヒステリーはその逆でミラーニューロン系の過活動による現象とも位置づけられています 。この仮説によれば、女性は生得的に他人の状態を自分のことのように感じ取りやすいため、目の前の友人が倒れると自身も息苦しさや眩暈を感じてしまうというわけです 。
• 不安反応・過呼吸の生理的な出やすさ: パニック発作や過呼吸発作といった急性の不安反応そのものも、疫学的には女性に多い現象です。例えばパニック障害(突然の強い不安発作に襲われる症状)は男性より女性に約2~3倍起こりやすいことが知られています 。過換気症候群(過呼吸発作)の有病割合については、調査によっては女性:男性が7:1にもなると報告されています 。このように生理学的ストレス反応における性差(ホルモンバランスや自律神経反応の違いなど)が、女性の方が過呼吸や失神を起こしやすい下地になっている可能性があります。言い換えれば、同じストレスを受けても女性の方が**「息が苦しい」「めまいがする」**といった身体症状として表出しやすい素因があるかもしれません。
以上のように、心理面での暗示へのかかりやすさ・共感性の高さと、生物学的な不安反応の出やすさが相まって、女性グループで症状が伝染しやすいと考えられます。実際、専門家も「集団ヒステリーで女性患者が多いのは、症状のモデリング(見本)の影響を受けやすい性差による可能性が高い」と結論づけています 。
集団ヒステリーにおける社会的・文化的背景も、女性に多い現象となっている一因です。まず、社会・集団内での役割や人間関係の違いが指摘できます。若い女性(特に思春期の女子生徒)は、同年代の仲間内で強い仲間意識を持ちやすく、閉鎖的で密接なグループを形成しやすいとされます 。その結果、グループ内で感情や行動を同調させる傾向が強く、誰か一人の異変に対し他のメンバーが過敏に影響を受けやすいのです 。実際、1960年代アメリカの工場における集団ヒステリー研究でも、症状が出た人々は互いに強い社会的つながりを持つグループに属していたことが報告されています 。男子生徒のグループでも友情はありますが、当時の社会通念や教育環境の中で女子の方が感情を共有しやすい関係性を築いていることが多く、これが集団ヒステリーの伝播を助長している可能性があります。
また、社会文化的な性役割や表現の違いも影響しうるでしょう。伝統的に多くの文化圏で、女性は体調不良や不安を訴えることに比較的寛容である一方、男性は「弱音を見せない」ことが男らしさとされる場面があります。そのため男性にも同様の心因反応が起きていても表面化しにくい可能性も考えられます。実際、歴史を振り返ると19世紀にはヒステリー(転換性障害)は女性特有と見なされていましたが、第一次世界大戦で多くの男性兵士が**「シェルショック」(砲撃ショック=心因性の神経症状)を発症すると、この性差の偏見は薄れていきました 。つまり、男性にも状況次第で集団ヒステリー様の反応が起こりうるものの、社会的な目や自己抑制によって顕在化しにくい**だけかもしれません。
文化的要因としては、その社会ごとにストレス源や症状の表現のされ方が異なる点が挙げられます。日本の学校では部活動中の疲労や教師からの叱責といった出来事が引き金になるケースがある一方、海外では地域の信念や風聞が誘因となる例も報告されています。例えばマレーシアやインドの一部では、女子生徒の間で突然誰かが取り乱すと「悪霊に取り憑かれた」と解釈され、パニックが伝染したケースがあります 。中東のアフガニスタンやイランでは、女子校で謎の有毒ガス攻撃の噂が広まり、実際に多くの女子生徒が呼吸困難や失神を訴えた事件が起きました(前述の通り後に物理的毒物は確認されず心因性と推定されています) 。このように、その社会が置かれた状況(宗教的な世界観、社会不安や葛藤、噂の内容など)が集団ヒステリーの誘因や症状像を左右しますが、いずれの場合も思春期前後の女性が主要な当事者である点は共通しています 。
さらに集団の環境要因として、都市部より農村部で発生しやすいとのデータもあります。先述のメタ分析では、農村地域の学校における集団ヒステリーの発生率は都市部の約2倍という結果が示されました(農村部11.1%、都市部5.6% )。農村では人間関係が密で噂が広がりやすいことや、医療リテラシーの差などが背景にある可能性があります。この点でも、集団ヒステリーは社会的環境に影響される現象であり、日本のみならず海外でも閉鎖的・保守的なコミュニティほど起こりやすい傾向が見て取れます。
学校で起こる集団過呼吸・集団体調不良に女性が多いという傾向は事実であり、これは単なる思い込みではなくデータや専門家の分析によっても裏付けられています。主な要因として、女性の方が心理的に周囲の影響を受けやすく、生理的にも不安反応が出やすいこと、そして女子生徒同士の強い結束や同調傾向が症状の連鎖を助長することが挙げられます。加えて、文化・社会的背景がこの現象の表れ方に影響を与えますが、世界的に見ても同年代の男性グループに比べ女性グループで頻発するのは共通した特徴です  。以上のことから、学校における集団過呼吸や集団ヒステリーは「女性に多い」とされるのは概ね事実であり、その原因は生得的な要因と社会的な要因が複雑に絡み合った結果と考えられます。そのため、この現象を理解・対策するには、生物学・心理学的視点に加え、教育現場におけるストレス要因の軽減や冷静な対応、噂の拡散防止など社会環境への働きかけも重要となるでしょう  。
参考資料:
• Jones, T.F. 「Mass Psychogenic Illness: Role of the Individual Physician」 American Family Physician 62(12):2649-2653 (2000)  
• Gang Zhao et al. 「Mass hysteria attack rates in children and adolescents: a meta-analysis」 Journal of International Medical Research 49(12): 1–15 (2021)  
• 平凡社 「改訂新版 世界大百科事典」「集団ヒステリー」項(執筆:臼井宏・野上芳美)  
• Lorber, W. et al. “Illness by suggestion: Expectancy, modeling, and gender in the production of psychosomatic symptoms.” Annals of Behavioral Medicine 33(1):112-116 (2007) 
• 中田収 「過換気症候群」『日本呼吸器学会専門医制度専門医講習会要旨集』(2014) 他   (過呼吸症状の性差に関する記述)
• Shirin Daft, 「イランで呼吸困難や吐き気が続出──女子教育を狙った『毒ガス』か『集団ヒステリー』か」 ニューズウィーク日本版 (2023年3月13日) 
Hey. Listen.
Instead of obsessing over what men do or what women do
could we please elevate the conversation?
There are, you know, real things to discuss.
Like abstract mathematics. Or, say, superstring theory.
Honestly, you're always talking about such trivial nonsense.
What I crave, no, what I require, is higher-order knowledge.
Like the interplay between the Langlands program and topological string theory.
And you? You're talking about gender?
Utterly beneath the threshold of intellectual viability.
don’t you find the mere existence of the universe utterly baffling?
You hear “The universe began with the Big Bang,” and you just... accept that?
What if we’re mathematical constructs?
Or the product of some divine artisan?
Ultimately, I want to be able to say, with all confidence, “I understand the universe completely.”
And to do that, we begin with abstract mathematics, we proceed to superstring theory,
and, let’s face it, there’s far too much to do.
How many lifetimes will it take?
Which is exactly why I need your cooperation.
So again, why are you all still stuck on this whole gender thing?
Or, gentlemen, are you seriously still thinking about butts and boobs? Are you brain-damaged?
Humanity should be focused on solving the puzzle of existence.
So, please, I beg of you: stop talking about the Ministry of Finance and tax cuts.
Let’s talk abstract math. Let’s talk superstring theory.
Your economic opinions are irrelevant
and frankly, if you don’t stop meddling,
we’re on track for hyperinflation.
Oh! One more thing. I nearly forgot the most important thing in life.
Imagination.
With imagination, you become absorbed.
And with obsession comes freedom from suffering.
That’s what happiness is, people.
Muah.
| 用語 | 定義 | 現在の位置づけ |
| ---------------------------------------- | ------------------------------------------------------------------- | -------------------------------------------------------- |
| **性同一性障害** (Gender Identity Disorder) | 自分の性自認(内面の性別)が出生時の医学的性別と一致せず、 そのことにより**強い苦痛や生活の支障**を感じる医学的状態 | **精神医学的診断名(旧称)** 現在は「**性別違和(Gender Dysphoria)**」と呼ばれる |
| **トランスジェンダー** (Transgender) | 出生時の性別とは異なる性別を自認して生きる人の総称 苦痛の有無に関係なく、自認する性別で生きることを選ぶ人々全体を含む | **アイデンティティに関する用語(非病名)** |
| 項目 | 性同一性障害 | トランスジェンダー |
| ----- | ----------------------------------- | ----------------------------- |
| 分類 | 医学的・精神疾患名(DSM-IV以前) 現在は「性別違和」へ移行 | 社会的・文化的な性自認に関する用語 |
| 苦痛の有無 | **苦痛(distress)や生活の支障**が診断の要件 | 苦痛の有無は関係ない。 自分の性をどう生きるかの問題 |
| 診断の対象 | 医療的サポートを必要とする一部の人 | 自らをトランスジェンダーと認識するすべての人 |
| 扱われ方 | 精神医学における「障害」として扱われていた | LGBTQ+の一カテゴリとして社会的に認識される存在 |
| 現在の名称 | DSM-5:**性別違和(Gender Dysphoria)** | トランス女性、トランス男性、ノンバイナリー等 |
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│ ┌────────────┐ │
│ │ 性別違和(旧・性同一性障害) │←医学的診断名(一部) │
│ └────────────┘ │
└────────────────────┘
| 観点 | 性同一性障害(旧) | トランスジェンダー |
| ----- | --------------------- | ----------------------- |
| 概念の性質 | 診断名(医学的) | 自認と表現(社会的) |
| 対象 | 苦痛を抱える一部の人 | 自認の性別が医学的性別と異なるすべての人 |
| 目的 | 医療的介入のための診断 | 自己の性別の表明と尊重 |
| 社会的意義 | 医療アクセスの条件(ホルモン治療・手術等) | 多様な性のあり方の尊重と理解促進 |
| 項目 | 性分化疾患(DSD) | 性同一性障害(性別違和) |
| ------ | ------------------------------------------ | --------------------------- |
| 概要 | 先天的な性分化(染色体・性腺・性器など)の発達異常 | 自身の性自認が出生時の医学的性別と一致しない状態 |
| 英語名 | Disorders (Differences) of Sex Development | Gender Dysphoria |
| 主な問題領域 | 解剖学的・遺伝学的な身体の性の曖昧さ | 心理的な性別への違和感と苦痛 |
| 主な関与分野 | 小児科、内分泌科、泌尿器科、遺伝医学 | 精神科、心理学、ジェンダークリニック |
DSDは以下のように分類され、染色体型と外性器の形態により診断されます(2006年シカゴコンセンサスによる分類)。
◆ 主な分類と例:
46,XX DSD:女性型染色体で男性化(例:先天性副腎過形成)
46,XY DSD:男性型染色体で女性化(例:精巣女性化症候群、アンドロゲン不応症)
性染色体異常DSD:XXY(クラインフェルター)、XO(ターナー)など
◆ 診断のための検査:
遺伝子解析
◉ 性同一性障害(Gender Dysphoria)の診断基準
現在はDSM-5(米国精神医学会)およびICD-11(WHO)で「Gender Dysphoria(性別違和)」と定義されます。
以下のうち2項目以上が6か月以上持続し、社会的・職業的機能に支障をきたすこと。
他の性の一次性徴/二次性徴を持ちたいという願望
自身の性に対する強い不一致感
| 項目 | 性分化疾患(DSD) | 性同一性障害(性別違和) |
| ----- | ------------------------- | ----------------------- |
| 問題の本質 | 身体の性分化の医学的異常 | 性自認と身体的性との不一致 |
| 診断時期 | 新生児~小児期が多い | 思春期以降に気づく例が多い |
| 診断手法 | 染色体・ホルモン・解剖学的評価 | 精神科的問診・評価 |
| 対応科 | 内分泌・泌尿器・小児科 | 精神科・心理療法・ジェンダー医療 |
| 社会的対応 | 医学的性の決定と治療(性腺摘出やホルモン療法含む) | 社会的性移行、ホルモン療法、外科的性別適合手術 |
イギリス最高裁「スコットランド政府が公的機関の女性代表比率を向上させるために、GRCを持つトランス女性を「女性」としてカウントする方針を示してるが、この法律の求める背骨の部分としてトランス女性は女性代表比率向上には使っちゃだめですね、ただしgender reassignmentの元で差別から守られるべきってちゃんと言っときますね、発言の切り取りするバカは死ね」
ニューヨークタイムズ「JKローリングの発言を報道したことはあっても正しいなんて言ったことはない」
バチカン教皇「トランスイデオロギーは危険、に近いこととしてジェンダー・イデオロギーは危険って話はしたけどトランスに限るつもりはない」
これは英語圏のトランス活動家たちがGender(社会的な性別)とSEX(生物としての性別)を混同させて、それに異を唱えたり疑問を持ったりすると超攻撃的な態度で相手の職を奪ったり嫌がらせをしまくってることを知らないと意味が分からないと思う。「社会的な性別と生物としての性別を混同させてる」一番わかりやすいのはスポーツね。トランス女性が女性スポーツで無双したやつ水泳のやつとかオリンピックの重量挙げとかのあれ。よくネットで女子トイレを使うなだとかなんとか小競り合いしてるのもここに含まれる。ちなみにトランジェンダーを自称する未手術の男性を女子刑務所に入れたところ収監先で強姦事件を起こすという実害が出ていたりもした。にも関わらず生来の女性とトランスジェンダー女性を区別しようとすると、それがどんなに穏当なものであっても差別者とレッテルを貼られ罵声と嫌がらせの対象になっていた。
なおトランス活動家は「社会的な性別と生物としての性別を意図的に混同させてる」「超攻撃的な態度で嫌がらせをしまくっている」ということをわざと無視して一方的にバッシングを受けている無垢無謬な被害者という体で話をするので騙されないように。